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平野善治郎 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

平野善治郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧 | 質問主意書

このページでは、平野善治郎参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。


質問主意書提出本数(参議院)

在籍期提出数


1期(1947/04/20〜)3本


参議院在籍時通算3本



質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

杣夫に対し主食増配に関する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第70号(1947/09/27提出、1期)
質問内容
我国再建の最重要資材たる木材生産の第一段階たる伐採事業に挺身する杣夫は副食物、代替食入手不可能なる山奥に仮泊し、且つその労働性質上、多量の熱量を要求するを以て政府計画の木材生産確保のため、主食増配をなすと共に、その作業地の特殊性を考慮し計画伐採量に応じ前渡し制度を実施するを至当と認む。よつて左のことを質問する。
一、杣夫作業に必要なる熱量は、一日三千カロリー以上と思うが如何。
二、杣夫えの主食…
答弁内容
一、杣夫作業に必要なる熱量が一日当りどの位になるかは詳しい調査がないので今直ちに御答へ出来ないが、右業種が最も重労に属するものの一つであるので相当高い熱量を要するものと思われる。
二、杣夫に対する主食を最低七合配給を要するとの意見に付ては、その基礎が判然しないので速に御答え出来ないが、現在の食糧事情より見て必要カロリーの相当部分は極力副食に依つてカバーし、可及的主食の節約を図らなければならない事…

十五坪以下(簡易住宅)の住宅の許可制度撤廃に対する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第104号(1947/10/25提出、1期)
質問内容
現下の住宅難を緩和するには新規住宅の建設を急速に実施しなければならない、然るに政府の現行制度に於ては徒らにその許可を杓子定規的にし、国民の熱望する小型住宅の建設を阻害し、その反面無益なる建築物が増加する実状にある依つて左記の如く改正するを適当と認む、政府の意見を問う。
一、政府の計画するものの外に個人において現行規定以内の小型住宅を建築せんとする者には建築許可規則を適用せず届出制度に依つて建築に…
答弁内容
限られた資材を以て、経済の再建、産業の復興を図るためには、物資需給計画に基きこれを最も重点的な方面へ振向ける必要がありますので、この重要資材を多量に使用する住宅建築につきましてもその資材の面から強力な統制を行う必要が生じた次第でありまして御説の通り小住宅について許可を廃しましても、結局は大多数の者は、資材の入手が出来ず、勢い実力のある者のみが建築出来ることとなり、延いては建築資材も闇資材となつて流…

薪炭配給業者を臨時許可する件に対する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第105号(1947/10/25提出、1期)
質問内容
家庭用燃料の危機に直面し居る際、その原因は種々なる点より考察せらるるも結局において官僚統制の繁と現行統制組織の活力不足に帰する点が甚だ多い、よつて左記の如き方法により是が打開をなすを適当と認め、政府の意見を問う。
一、従つて是等の制度、機関の外に来年五月末日迄の期間臨時に薪炭等を山元より都市の需要者に配給する業者を認可し現行機関と競争せしむるを適当と認むるが如何。
二、一の許可ありたる者に対し…
答弁内容
現在の統制の重点は、大消費都府県の需給を確保するにある。しかしてこれ等の地域への入荷の現在の最大の隘路は、その輸送の逼迫に起因するものである以上、計画輸送の実施は最も強力に実施さるべきものであることは論を俟たない。質問の如く各業者各個に買入、輸送を認め実施せしめる場合に惹起されるべき計画輸送の混乱、不円滑は、自ら明かなところで輸送面のみならず当然予想し得られる消費地近接生産地のみに対する買付け競争…

※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/13

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