このページでは、成瀬幡治参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
2期(1950/06/04〜)
参議院議員細川嘉六君を逮捕し、公職追放の措置にいでた問題に関する質問主意書(共同提出)
第12回国会 参議院 質問主意書 第7号(1951/11/24提出、2期)
質問内容一、去る九月四日参議院に議席を有していた細川嘉六君が占領政策に違反するとの理由で突如逮捕され、勾留処分を受けるに至つたが、この逮捕が全く架空の容疑によるものであることは、その後の事件の発展によつて明かにされている。
即ち検察庁は二十三日間にわたる必死の捜査にもかかわらず何等容疑事実の証拠をあげられないため遂に同君を釈放せざるを得ない結果に至つたのである。
この点について法務総裁は、去る十七日の…
答弁内容一、細川嘉六君に対する被疑事実は左記のとおりである。
なお、右の被疑事実につき東京地方裁判所裁判官から犯罪の嫌疑あるものとして、逮捕状及び勾留状が発せられたものであるから、念のため申し添える。
記
被疑事実
被疑者は日本共産党臨時中央指導部員であるが、他の同部員等と共謀の上、昭和二十六年七月十九日頃より同月二十六日頃迄の間、東京都内において連合国占領軍に対して反抗、反対し、且つ連合国に対す…
3期(1953/04/24〜)
駐留軍及び保安隊の演習地接収に関する質問主意書
第16回国会 参議院 質問主意書 第1号(1953/06/02提出、3期)
質問内容五月二十九日参議院本会議において岡田宗司議員の内灘及び浅間山麓等演習地に関する緊急質問に対して国務大臣内田信也君は、
「米軍が陸上演習場として要求した所が五十一地区ありまして、すでに合意されたるものが二十二区で、そのうち農地が千八百八十三町歩であります。保留中のものが二十四区であります。これが農地が四千四百五十六町歩でございまして、除外したものが五地区だそうであります。それで飛行場は要求が二十八…
答弁内容一、駐留軍の施設として提供された所の情況
イ、使用目的
ロ、場 所
右(イ)(ロ)については昭和二十七年七月二十六日付「官報」にて公表された「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定第二条に依り在日合衆国軍に提供する施設及び区域」の第一次リスト及びそれ以降随時「官報」で公表された第十一次までのリストを参照せられたい。
「参考」
(一)陸上演習場として、使用細目につ…
日本国におけるアメリカ合衆国軍隊の軍事基地に関する質問主意書
第18回国会 参議院 質問主意書 第1号(1953/12/01提出、3期)
質問内容一、アメリカ合衆国軍隊が日米合同委員会へ要求した演習地、基地、施設の内承諾したものと現在交渉中のものとに別け、所在地、面積、使用目的、使用期間の各項について詳細にお答え願いたい。
一、アメリカ合衆国軍隊が占領期間中及び講和発効後も引続いて使用している演習地、基地、施設の所在地、面積、使用目的、使用期間の各項について詳細にお答え願いたい。
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答弁内容一、一般施設は、「別册甲」リストのとおり
(内訳)
1、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く、行政協定第二条により在日合衆国に提供する施設及び区域
2、「行政協定に基く日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」の附表の変更に関する文書第一号附属及び第二号附属、第三号附属、第四号附属、第五号附属、第六号附属、第七号附属、第八号附属、第九号附属、第十一号附属、第十二号附属、第…
保安隊演習地に関する質問主意書
第19回国会 参議院 質問主意書 第12号(1954/05/21提出、3期)
質問内容一、保安隊の演習場として計画中の所は、愛媛県温泉郡小野村、長野県有明村、東京都駒沢、岩手県一本木村、青森県新城村、岡山県横井村が問題になつているが、これらの接収予定面積はどの位か。
二、右以外に保安隊演習場として新設又は拡張計画があるならば、地名及び接収面積を明示してもらいたい。
三、日本国とアメリカ合衆国との間の行政協定によつて接収された土地の買収価格、賃貸料、損害補償は、何を基準にして算定…
答弁内容一
(1) 愛媛県温泉郡小野村北吉井村 約三〇万坪
(2) 長野県安曇郡有明村 約四〇万坪
(3) 岡山県御津郡横井村(半田山周辺) 約三〇万坪
なお
1 岩手県岩手郡滝沢村一本木原は旧陸軍演習場であつた地区であり、保安庁の演習場として取得するか否かについて目下調査中であるが、未だ計画は確定していない。
2 青森県東津軽郡新城村には新たに演習…