質問内容過日、三沢の在日米軍基地視察を行つた。その際、F16の欠陥問題と安全性について、地元の三沢市長から在日米軍並びに外務省と防衛施設庁に対し照会の文章を送付した旨話があつた。在日米軍からは早速答弁の返信があつたが、外務省と防衛施設庁からは今だ返信がないとのことである。
当問題は、F16の製造元ゼネラル・ダイナミックス社の地上テストの結果一三・五G直前で主翼上部の亀裂、剥離が生じ、現在同社で改善の検討…
答弁内容一から三までについて
政府としては、F16の製造元であるゼネラル・ダイナミックス社の荷重試験において、設計上の最大制限荷重(九G)の一・五倍の荷重(一三・五G)に達する直前に試験機の左翼部分に不具合が発見され、現在その原因を調査しているものであると承知している。
この関連で、三沢の在日米軍は、米軍では、念のため事故防止の見地から、F16C及びF16D型機の飛行訓練上の最大荷重が八Gを上回らない…