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岩佐恵美 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

岩佐恵美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧 | 質問主意書

このページでは、岩佐恵美参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。


質問主意書提出本数(参議院)

在籍期提出数


18期(1998/07/12〜)3本
19期(2001/07/29〜)3本


参議院在籍時通算6本



質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

低周波音公害の対策に関する質問(共同提出)

第147回国会 衆議院 質問主意書 第13号(2000/03/01提出、18期)
質問内容
低周波音公害については、一九七〇年代から被害者の訴えが増加し、新たな公害として社会問題になった。一九七八年十一月七日の参議院公害対策及び環境保全特別委員会では、日本共産党沓脱タケ子議員の西名阪道路沿線低周波音被害に関する質問に対し、環境庁大気保全局長が「道路交通が一つの大きい振動あるいは低周波振動というようなことでの影響を及ぼしているのでないだろうかということは言える」「研究調査を進めて、それによ…
答弁内容
一について
環境庁においては、昭和四十八年度以降毎年度行っている騒音規制法(昭和四十三年法律第九十八号)の施行状況調査の中で、低周波音に係る苦情件数を工場・事業場、建設作業、自動車交通、家庭生活等の発生源別に把握する等の調査を行っている。
また、昭和五十一年度以降に行った調査研究の成果を昭和五十九年十二月に「低周波空気振動調査報告書」として取りまとめた後、昭和六十年度には「低周波空気振動防止対…

日進化工株式会社群馬工場の爆発事故に関する質問(共同提出)

第148回国会 衆議院 質問主意書 第5号(2000/07/05提出、18期)
質問内容
本年六月十日、群馬県新田郡尾島町安養寺の日進化工株式会社群馬工場で、ヒドロキシルアミンの再蒸留中に爆発が起き、従業員四名が死亡、付近の住民を含む五十八名が負傷するという重大な事故が発生した。この事故により、多数の周辺家屋が損壊し、劇物が工場敷地外に流出した。爆発の危険性を持つ化学物質が、その危険性について住民や関係地方公共団体に知らされず、安全性の確保について何らの規制もないまま人家の間近で生産さ…
答弁内容
一の1について
日進化工株式会社群馬工場において、毒物及び劇物取締法(昭和二十五年法律第三百三号。以下「毒劇法」という。)第四条に基づき、販売又は授与の目的で製造される劇物として厚生大臣に登録されているものは、ヒドロキシルアミン五十パーセント、六十パーセント、七十パーセント、八十パーセント及び九十パーセントを含有する製剤、硝酸ヒドロキシルアミン五十パーセントを含有する製剤、硫酸ヒドロキシルアミン…

政府部内で交わされる「覚書」の国会提出に関する質問主意書(共同提出)

第151回国会 衆議院 質問主意書 第30号(2001/06/04提出、18期)
質問内容
二〇〇一年五月三十一日の参議院環境委員会における「自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法の一部を改正する法律案」(以下「法案」という。)の審査の際、環境省と国土交通省との間で、委員会における政府答弁と反する覚書が取り交わされていた事実が判明した。委員による追及の結果、政府はこの覚書を破棄することとなった。
このように政府答弁に反する覚書の存在が明らかになり…
答弁内容
内閣提出の法律案の審議に際して、お尋ねの「法案に関係して政府部内で取り交わされた覚書」を含め各議院、各議院の委員会又は国会議員から資料の提出要求があった場合は、これまで関係府省において可能な限り協力してきたところであり、今後とも、関係府省において誠実に対応してまいりたい。


19期(2001/07/29〜)

滋賀県志賀町和邇中の廃棄物不法処分問題に関する質問主意書

第155回国会 衆議院 質問主意書 第17号(2002/12/12提出、19期)
質問内容
滋賀県志賀町和邇中に、国内最大級と言われる膨大な量の廃棄物が不法に埋め立てられている。
現地は、元の地面より約四十メートルも高い巨大なごみの山ができており、地表の割れ目からガスが噴出し続けている。割れ目の周囲では草が枯れ、住民の苦情と不安が強まっている。付近には人家や田畑があり、このような状況を放置することはできない。
また、汚濁物質による地下水汚染のおそれが強く、周辺の流系はもとより、京都・…
答弁内容
一の1について
お尋ねは、平成十四年十月十七日付けで参議院議員岩佐恵美事務所に対してファクシミリにより送信した文書についてのものと考えられるが、当該文書における御指摘の箇所は、滋賀県(以下「県」という。)に対してお尋ねの廃棄物が投棄された地域(以下「本件投棄地」という。)における廃棄物の量を確認したところ、本件投棄地には、残土処理と称して残土中に廃棄物が混ぜて投棄されており、投棄物中には残土がか…

沖縄のジュゴンの保護に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第33号(2004/06/14提出、19期)
質問内容
沖縄周辺に生息するジュゴンは、世界北限のジュゴンとして国際的にも注目されているが、個体数が減少して危機的なレベルにある。ジュゴンは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(以下「種の保存法」という。)の制定の際、当時の環境庁と農林水産省の覚書によって、法の指定対象から除外された。その後、二〇〇一年三月二三日の参議院予算委員会で、私の質疑に対し、当時の谷津農林水産大臣が「覚書からジュゴン…
答弁内容
一について
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成四年法律第七十五号。以下「法」という。)の制定時において、所管省庁である当時の環境庁としては、水産資源保護法(昭和二十六年法律第三百十三号)第四条第一項の規定に基づき採捕の制限等の措置が講じられる水産動植物については、法第四条第三項に規定する国内希少野生動植物種に選定しないこととしていた。
その後、ジュゴンについては、採捕の制…

風力発電の鳥類に与える影響(バードストライク)の防止に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第34号(2004/06/14提出、19期)
質問内容
風力発電システムは地球温暖化防止に資する技術の一つと位置付けられ、二〇〇三年四月には電力発電事業者に再生可能エネルギーの購入を義務付ける「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」(RPS法)が施行されるなど、その導入促進が図られている。
風力発電の設備導入量は二〇〇四年三月末時点で約六八万キロワットと対前年度比約五〇%増の伸びで、四一都道府県に七三五基設置されているが、資源エネル…
答弁内容
一について
我が国の風力発電施設の設置状況等については、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)が単機出力十キロワット以上のものについて調査を行い、その結果を取りまとめて公表しているところであるが、当該調査の結果によれば、本年三月末時点において、我が国に設置されている風力発電施設(単機出力十キロワット以上のものに限る。)の設置者、設置場所、定格出力及び台数は、別…

※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/13

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