今澄勇 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは今澄勇衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

今澄勇[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第8号(1952/11/28、25期、日本社会党(右))

○今澄勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする池田国務大臣不信任案に簡単に賛意を表するものでございます。(拍手)  ただいまの反対討論にございましが、われわれは、長き池田財政のもとにおいて、全国の中小企業者がどのように苦しんだかということは、すでに申し上げるまでもなく、池田通産大臣就任とともに、中小企業庁が今国会並びに次の国会に向つて用意いたしておりまする資金融通特別会計法のごとき、中小業者を救うべきその下準備のできた法律案も、これが池田通産大臣によつて押えられているという事実こそは、まことにその失言は放言ではなくして、その真意であると言わなければなりません。(……

第15回国会 衆議院本会議 第25号(1953/02/03、25期、日本社会党(右))

○今澄勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、吉田内閣の財政経済政策、とりわけ自立経済達成の方途と、貿易並びに経済外交について、政府の所信を問わんとするものでございます。(拍手)  昨年下半期以降、日本経済最大の希望でありました貿易は極度の不振に陥り、当初十七億ドルと予定せられました輸出を十一億ドルに修正しなければならなかつたことはきわめて重大な問題であり、全国民は経済自立達成のための抜本的政策を待望しておるのであります。思うに、独立の基礎は経済の自立であり、日本経済自立の中心は、一つは貿易の振興であり、一つは国内市場の拡大でございます。  現在の日本経済と戦前の日本経済とを比較してみるとき……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 通商産業委員会 第1号(1952/11/08、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 休会中の問題は、十三日過ぎると大体みな帰るから、一応月曜、火曜―十日、十一日ごろ本委員会を開かれて、当面の緊急問題を取上げるということで、あとは休会明けに持ち越す、こういうことに運営をしたいと私どもは考えておりますが、後刻理事会を開かれて委員長よりお諮りを願いたい、かように存じます。

第15回国会 通商産業委員会 第3号(1952/11/12、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 私は戸塚労働大臣と通産大臣に二、三御質問申し上げて同僚にかわります。  第一問は、このたびの電産争議について、中山中労委会長は、職権あつせんを表明しております。この職権あつせんは、本日午後一時から電産側の労働代表と会見して、委員長として想を練るようでございますが、その前に労働大臣並びに通産大臣と中労委会長は、この職権あつせんについての相談をするということになつております。労働大臣はこの職権あつせんの問題について、中労委の中山会長にどのような御見解を表明され、どういう交渉をなされたか、またなされるおつもりであるか。第二点は、この職権あつせんに対する労働大臣の考え方は、一体どうであるか……

第15回国会 通商産業委員会 第4号(1952/11/27、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 この暫定法律のスタートになるべき電気事業の基本的な構想がどこにあるかというような問題については、後ほどあらためて御質問を申し上げることにして、ただこの際お聞きしておきたいのは、電気事業の九分割というのは政令で行われたのであつて、ポツダム政令であるから、ときの与党の自由党の意思ではなかつたということで、通産委員会が三度にわたつて握りつぶした。この九分割の法律が、政令で出たということは、新政務次官も御承知の通りであります。そこでこの政令を独立した日本の法律に直すという際において、これまた通産委員会にかけられたのであるが、握りつぶしにあつたということも御承知だと思います。これは要するに、……

第15回国会 通商産業委員会 第7号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 そこで時間も大分なくなりましたから、私は大臣に関係する点を簡単にひとつお伺いをしておきたいと思います。  第一点は従来の通産行政は吉田内閣の最も欠陥でございまして、兼務大臣か常にやつてみたり、あるいは閣内において発言権のない参議院の諸君が通産大臣になつたりして、今日の日本の全般的な行き詰まり的な傾向は、いわゆる内閣の政治力の中における通産担当者の無気力と無計画がもたらしたものであるということを申し上げて私は池田通産大臣退任の機会に、吉田内閣の中に大きく比重を占めておつた池田的色彩というものがこの際払拭せられて、日本の産業行政というものが大きな国の政治の中心であるという本来の姿に返つ……

第15回国会 通商産業委員会 第9号(1952/12/13、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 ちようど河川局長がお見えになりましたので、私は永井議員の質問に関連して、電気事業について、当通産委員会がこの臨時措置法を審議するにあたつて、建設、通産両部面に関連のあることについて二、三簡単にお伺いをしておきたいと思います。私は現在建設大臣の傘下にある水利権の問題、並びに経済安定委員会で追究いたしております只見川の電源に関する問題等については、時をあらためて詳細な御質問を申し上げたいのでありますが、とりあえず通産大臣並びに河川局長に伺いたい。旧公共事業令五十九条によると、発電水力の申請のあつた場合は、建設大臣が公益事業委員会と協議の後許可することになつておりますが、問題になつており……

第15回国会 通商産業委員会 第10号(1952/12/15、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 この化学肥料の問題を御質問申し上げる前に、これは私は政務次官なり大臣にお伺いしたいのでございますが、基礎的な日本の産業構造に対する政府の見解と、もう一つは将来の貿易の中で重化学工業は一体どのような地歩を占めるかという基本的な問題をまずこの際検討しないことには、今遭遇しておる化学肥料の重要な問題を取上げて結論を出すのに、基礎的な政府の態度がきまらなくては、そういつた問題は非常に曖昧模糊として、農林委員会が明日も経営者側、工場側を招いて肥料に関する意見を聴取するし、そのまた次の日は、使用者側を招いて聴取する。しかもなお外肥十五万トンの輸入などというような見解も出て、肥料工業の今日の段階……

第15回国会 通商産業委員会 第12号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 私はこの電気、ガスに関する臨時措置法を審議するにあたつて一言公益事業局長に聞いておきたいことは、電源開発調整審議会なるものは、少くとも日本の新しい電源開発に関するいろいろな問題を審議するところの重要な任務を持つておるわけであります。しかして電源開発会社は、この審議会がきめたことをただ実行するという、ほんとうの実行機関であつて、電源開発会社の総裁、責任者には大した権限が持たされておらないというのが大体の建前であります。しかるにその後私どもがこの調整審議会をながめてみると、調整審議会の委員は、その出席率が常に過半数に足らない。そこで電源開発調整審議会は、ほんとうの形式的なもので、事務当……

第15回国会 通商産業委員会 第13号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました電気及びガスに関する臨時措置に関する法律案に対し、賛成いたすものであります。しかしながら、附帯条件を付して強くこれが実現を要望するものであります。  政府並びに自由党の怠慢によつて、公共事業令と電気事業再編成令の二令が効力を失い、われわれ国民生活に欠くことのできない電気とガス事業が、よるべき法律を失うに至りましたことは、法治国として前代未聞の不祥事といわなければなりません。もともと両令は公益事業委員会の設置と表裏一体をなしてでき上つた法令でありますから、同委員会の廃止と同時に、根本的に改正さるべきものでありまして、その改正準備の万全……

第15回国会 通商産業委員会 第15号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 ただいま議題と相なりました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明いたします。  終戦後七年有半をけみしまして、待望の独立を迎えましたが、政治上の独立を確立いたしますためには、経済自立の裏づけが必要であることは、贅言を要しないところであります。このためには、我が国経済の基盤を形成するところの中小商工業に対して、その育成振興を強力に具現いたさなければならないこともまた多言を要しないところであります。  しかるに、わが国の中小企業は、資本力が脆弱であるのみならず、経営、技術の面においても不合理な点が多く、かかる欠陥が循環的に資本力の脆弱さを倍加いたして……

第15回国会 通商産業委員会 第22号(1953/02/20、25期、日本社会党(右))

○今澄委員  私は社会党を代表しまして、本法案に賛意を表し、あわせて輸出貿易に対する政府の格段の努力を要望するものであります。そもそも我が国の輸出が今日非常な停滞を見せたことは、その主要な原因が輸出主産物のコスト高、あるいは海外における市場の未開拓並びに経済外交諸条約等の未締結、さらには政府の熱意の不足、その他生産技術向上に対する国家的処置の遅延等々数々の理由がございます。だが私どもは日本の自立経済の中心が、わが日本の貿易の振興にあることを考えるならば、この際この法律に見られるごとき種々なる改正はもとより必要であるけれども、基本的なわが国内の輸出態勢の確立と、日本の計画的な管理輸出態勢が十分検……

第15回国会 通商産業委員会 第25号(1953/02/26、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 武器等製造法案について畳譲歩進行しまして、いろいろこの法案の問題点の解明をいたしましたが、私はなお二、三点の質疑をいたしてみたいと思います。  まず第一番に、出血価格をあえてして落札をしておるという武器製造業者の現状というものは、本格的な武器の発注があるという予想のために、現在は地盤確保ということが一番大きな目的ではないか、かように考えられます。そこで私は、今後の武器の発注についての政府の大体のお見通しをひとつ承りたい。これは同僚議員からも質問がありますが、私は少くも今後アメリカから武器の発注が出る際においては、できれば日本側で、調達庁のごときものが一括してそれを引受けてやるという……

第15回国会 通商産業委員会 第28号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 私は日本社会党を代表して、武器等製造法案に対して以下数点の理由により反対の意を表明するものであります。  政府は本法律案提案の理由として、一、現在ポツダム共同省令の失効により武器製造を規制する法律がない。一、最近駐留軍関係の発注が相当増加しており、加えて関係業者の武器受注に対する熱望がきわめて強く、ために濫立の傾向が見えるので、武器の持つ特殊な性格より見て、国民経済への悪影響を避けるためにも、また公共の安全を確保するためにも、本法案が絶対に必要であると言われております。私は政府の述べたこの武器は人を殺傷するためのものであるだけに、武器製造を法的に野放しにしてこれを何ら取締りをしない……

第15回国会 通商産業委員会 第33号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 私は鉱業法の一部改正法律案について詳細な質疑をいたしたいと思いましたが、時間もありませんので、鉱業法そのものについての考え方を一、二お伺いいたしておきたいと思います。  そもそもわが国の鉱業法は金銭賠償主義の鉱業法で、先般の国会で成立いたしておるのでありますが、鉱害問題その他その後の鉱業法並びに鉱業法に伴うあらゆる現象の解決については、常にこの金銭賠償という鉱業法を貫く大きな考え方が問題になつておる。この鉱業法の一部改正の趣旨はよくわかりますが、こういう個々の改正に伴い、基本的な鉱業法の金銭賠償について、政府としてはこれが欠陥をお認めになつておるかどうか。もしお認めになつておるとす……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1952/12/19、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 この問題については栗田委員から詳細な質問がありまして、その全貌はあらかた明らかになりました。通商産業委員会としては、日本の電気事業の再編成並びにその後日本の電源開発を担当する電源開発株式会社、それらの電気に関する一連の国会内の動きが、今日只見川に見られるような問題を起したということは、まことにこの際将来の日本の電気事業のあり方を考える上から遺憾でありますので、二、三参考人の方々に御質問をいたしたいと思います。  私の趣旨は、これらの只見川の上田、本名の問題の究明というよりも、むしろ電気事業の再編成がもたらしたこのような結果は、本日お見えの東北電力の社長、東電の社長も、電気事業再編成……

第15回国会 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/02/27、25期、日本社会党(右))

○今澄委員 私は藤山参考人に質問申し上げたいと思います。その第一点は、ただいまいろいろ陳述がございましたが、三人の方々の御意見を聞いてこの硫安価格の問題について一番ポイントとなるのは、私は通産委員の立場から、少くとも日本の米の値段が、諸外国からは一万一千円見当で買つておるのに、国内の米の値段を七千五百円にきめておいて、その米の値段が絶対妥当であるとして、これらの米価問題のしわ寄せが肥料の値段に集中して、肥料の原価計算、肥料の工業基礎その他の問題に対する抜本的な対策なくして、肥料の値段を急激に問題にしたところに、たいだいま東圧労組の御意見にあつたように、大きな矛盾がありはしないかということを今承……



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データ更新日:2023/02/05

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