堀真琴 参議院議員
1期国会発言一覧

堀真琴[参]在籍期 : | 1期|- 2期- 3期
堀真琴[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは堀真琴参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

堀真琴[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第30号(1947/09/15、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 自由党の論者は、行政機構の具体的な改革案についてはお述べにならずに、ただ僅かに行政整理の必要を叫ばれておるのであります。又共産党の板野君は、人民から遊離した官僚によつて運営される行政機構の欠陷を指摘されて、そして行政機構としては人民か遊離しない本当のものでなければならんということをお話になつたのでありまするが、行政機構の具体的な改革案については十分にお述べにならなかつたのであります。私は行政機構の改革問題は現実的な問題であり、これを具体的に述べるのでなければ、到底改革案としての意味を持つことはできないという工合に考えますので、行政機構の問題を具体的に申述べて見ようと思うのであります……

第1回国会 参議院本会議 第34号(1947/09/30、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 只今厚生委員長から委員会の審議経過並びに結果について御報告があつたのでありまするが、私は只今参事の方が読上げましたように、本案につき修正の動議を提出したのであります。  一体法律を審議決定するのは、最高機関であるところの、そして又立方法機関であるところの國会でありまして、従つて國会は、その法律の内容については勿論のこと、その法律がいつから施行されるかということにつきましても、原則としてはこれを國会において審議決定すべきものであろうと考えるのであります。勿論法律のいかんによりましては、特殊の場合があり、これを政令で以て施行期日を制定する場合もあるだろうとは思いますが、原則としては、飽……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第11号(1948/02/04、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 私は三つの理由からこの法案に賛成いたす者であります。  第一に、この法案は我々議員の立法活動の基礎となるところの研究調査について、有効なる規定を含んでおるということであります。言うまでもなく図書館の任務と申しますものは、單に図書や資料を蒐集し、或いはこれを整備するというだけではないのでありまして、それらの集められた図書なり資料なりを、我々が有効にこれを活用するというところにあると思うのであります。従つて図書館を設けますにつきましては、單に図書、資料を蒐集整備するだけでなく、これに附随して我々の立法活動を助けるところの調査機関を完備しなければならないのであります。然るに我が國のこれま……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第18号(1948/11/30、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今議題となりました郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案に対しまして、私は反対の意見を申述べて見たいと思うのであります。  先ず第一の論点としましては、逓信省を郵政省、電氣通信省の二つに分割することの論拠が極めて簿弱だということであります。政府側の説明によりますれば、この逓信省を二つに分割する理由としましては、先ず第一に郵政の職分と電氣通信の職分とは、それぞれその本質を異にしておるものである。一方は人の力によつて專らこれを運営し、他方は機械の力によつてこれを運営するものである。從つてこの両者を二つの省に分つことが最も合理的である。これが一つの理由であります。それからもう一つの理由は……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 参議院本会議 第6号(1948/12/08、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 去る四日行われました首相の施政方針演説に対しまして質問を提出いたします前に、私は一應吉田内閣の性格について首相の所見を質したいと思うのであります。  吉田内閣が成立以來、國際的な輿論の面におきまして甚だしい不評を買つていることは、すでに内村議員も指摘されたところでありまして、我々もこの吉田内閣の國際的な不評が一日も早く拂拭されることを望むのでありまするが、併しながらその國際的な輿論の上の不評というのは、決して單なる吉田首相個人の見解乃至は首相個人の言動の如何によるものではなく、吉田内閣そのものの性格に根ざしている、こう私は考えるのであります。それでは何故國際的な輿論上の不評を買つて……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第10号(1949/04/06、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 本員はこの決議案に反対を表明するものであります。先ず第一に、國際法の侵犯に基く請求権と、アメリカから我が國民に対して與えられたところの援助とを一緒にして考えることが間違いであるということであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)御承知の通り國際平和は、各國が國際法規を正しく守ることによつて初めて貫徹されるものであります。(「聽いたか」と呼ぶ者あり)單に請求権に基くところの費額が極めて小さいという理由だけで我が國が持つところの請求権を無條件的に放棄するということは、決して当を得たものであるとは考えることができないのであります。それ故に先ず第一に私は本案に反対を表明するものであります。  ……

第5回国会 参議院本会議 第21号(1949/05/06、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今労働大臣から説明せられましたところの労働組合法案並びに労働関係調整法の一部を改正する法律案につきまして、先ず総括的に二つの点を御質問申上げたいと思うのであります。  一つは労働権の尊重ということであります。労働権は憲法二十八條に保障されたところの権利でありまして、憲法上にも謳つてありまするように、人類が長い歴史の努力の結果これを獲得したものであります。從つてこの権利は憲法を改正する以外に、他の如何なる法律によつても、亦如何なる権力によつてもこれを奪うことができないのであります。從つて労働権を尊重するということは、我々國民として飽くまでも守らなければならないものでありまして、この……

第5回国会 参議院本会議 第25号(1949/05/12、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 本員はこの際、炭鉱ストライキに関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 石炭はあらゆる産業の動力源であり、石炭業が産業復興の上において占める意義というものは、今更私が喋々するまでもないのであります。昨年度は三千六百万トン、本年度は四千二百万トンの出炭高が要請されておりますのも、全く産業復興のために石炭の増産が必要であるからであります。で、炭鉱労働者はこの石炭の産業復興に果すところの役割を認識しまして、あらゆる困難を克服して生産に努力しておるのであります。ところが皆樣も御承知の通り去る五月三日から炭鉱ストライキ、波状ストライキが起りました。五月七日から第二次ストライキが、……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今上程されました通商産業省設置法案に対しまして、私は無所属懇談会を代表いたしまして反対を表明するものであります。  先ず先程委員長から内閣委員会における國家行政機構に関する御報告があつたのでありまするが、その際に委員長も述べられましたように、今日行政機構を簡素化するということは極めて必要である。併しながらその政行機構の簡素化に関して一定の合理的な基礎がなければならぬのであります。然るに政府の説明によりますというと、今度の行政機構の改革につきましては何ら合理的な基礎がないのであります。從つて又それに伴う行政整理につきましても、三割乃至二割という根拠につきましては確たる基準がないので……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今内閣委員長から、内閣委員会の審議、討論の模様につきまして御報告があつたのでありまするが、私は内閣委員会における少数意見として、私の意見をここに申上げて見たいと思うのであります。委員長はこの御報告の中におきまして四点、つまり事務に支障がないかどうか、訴願権を削除したということはいいか惡いか、退職手当の問題、失業対計、この四点について詳細に報告があつたのでありまするが、私も大体その問題を中心にしまして、委員長の報告に尚補足する意味において、少数意見を申述べようと思います。  先ず第一に、事務に支障なきや、私思いまするに、行政機構並びにその定員の割合というものは、必ず一定の合理的な基……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第32号(1950/03/24、1期、労働者農民党)

○堀眞琴君 本員はこの際、綱紀粛正に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 吉田内閣は第二次組閣以来、日本の民主化を阻止する保守反動内閣と言われ、国際的にも国内的にもその性格につきまして、多くの疑問を持たれておつたのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)殊にその背後には、政界、官界のボスや、或いは闇商人であるとか、独占資本家の一部の者で結託しておるというようなことが伝えられておつたのでありまして、このことはすでに土建献金問題であるとか、或いは炭鉱国管問題であるとか、その他の事件によつて明らかになつておるのであります。私が本日ここで以て述べようとするところの幾つかのスキ……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、労働者農民党)

○堀眞琴君 只今上程になりました行政機関職員定員法の一部改正に対しまして、私は労働党を代表いたしまして反対を表明するものであります。  只今の委員長の報告にありますように、内閣委員会においては修正案が通つたのでありまするが、その部分につきましては私必ずしも反対を表明するのではないのであります。その部分については私はむしろ賛成したいのであります。特に附則十三項並びに十四項の項目につきましては、訴願権を回復するという意味におきまして重大な内容を持つものと考えるのであります。併しその他の部分につきましては私は必ずしも賛成することができない。昨年の第五国会において我々はこれに反対し、参議院においては曾……

堀真琴[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

堀真琴[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 外務委員会 第2号(1947/10/01、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 趣旨に対しましては、私は別に反対ではないのでございますが、ただ國際聯合の民間機関が將來できることになつておりまして、現在すでにその準備の機関が発足しつつあるわけでありますね。その機関と世界聯邦のためのそういう機関との関係は一体どうなるのでございましようか。二つ設けるものなんですか。それとも國際聯合の民間機関の方でもそれを研究することができるかどうかということが私は問題になるのぢやないかと思うので、まずそのことについてお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 私が先程申上げましたのは、実は民間團体として、こういう機関が設けられることは望ましいと思うのですが、國際聯合の機関ができ……

第1回国会 図書館運営委員会 第2号(1947/08/04、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 今委員長がお話になつたことですが、國會圖書館の運營方法についても、或いは館長の人選の問題についても、各方面から廣く意見を徴して、そうして民主的に運營する方法も、人選も決めたらどうか、こう思うのですが、いかがでしよう。

第1回国会 図書館運営委員会 第4号(1947/10/03、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 各室に掲示したらよいと思います。
【次の発言】 是非そういうことをやつていただきたいと思いますね。例えば外務省あたりの調査課で調査しておるものとか、大藏省あたりで調査しておるものとか、相当我々參考になる資料が沢山あると思うのですが、まあ大藏省や外務省あたりに若干の関係のある人は、その方面でそういう資料を貰つて來ておる人もありますけれども、一般の議員は大体余り縁故がないですから、結局そんな立派な資料が手に入らんということになる。是非共そういうものを図書館に備えと、誰でも我々がそれを立法の参考にするということがよい。これは進んで図書館の方に配付を受けるように御盡力を願いたいと思います。

第1回国会 図書館運営委員会 第5号(1947/10/21、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 委員長の今のお話私は大賛成であります。例えば政党法ですが、衆議院の方では一應法案が纏つた形になつてできておるのですが、我々の手許にはそれがちつとも配付されていない、特別の関係のある人は衆議院の法案を入手できますけれども、一般の議員というものは全くそれが入手できないという現実にあるので、法案の愼重な審議のためにも是非これは必要じやないかと思うので、これは図書館運営委員会としても、できればそういう法案を仮印刷でもいいのですから、印刷にして我々に配付して貰うような方法を講じて頂くようにしたいと思います。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第12号(1948/05/21、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 今岩崎君のお話のように、官公組から出て貰うことに私も贊成です。官公組方面ではこの問題に對して非常に関心を持つておるのでありまして、各省の勞組でも相當檢討しておるようであります。ですから官公組の代表を一人、二人、二人は無理かと思いますが、一人で結構ですから、是非お入れ願いたいと思います。
【次の発言】 どうぞよろしく。(拍手)

第2回国会 決算委員会 第24号(1948/06/21、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 政府では、政務次官を置くということは、確定しておるのですか。どういう御意見ですか。
【次の発言】 我々の委員会としては、置くことにしてというので、政府ではどういうお考えですか。
【次の発言】 はつきりしないけれども、我々としては置くという前提の下でやる、そういう考え方でいいのですね。

第2回国会 決算委員会 第29号(1948/07/02、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 ちよつと一言、先程兼岩君から好ましくない出版物についてのお尋ねがあつたのでありますが、実は好ましくない出版物や、闇出版物というものは、大体仙花紙で行われておる。この仙花紙を用紙割当の対象にしておるかどうか。若し、してないとすれば、これに対してどういう取締りの方針を今後やつて行かれるかということをただ一つお尋ねしたいと思います。

第2回国会 決算委員会 第30号(1948/07/03、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 ちよつと、原案が通つたのでありまするが、委員長の報告の中に我々の希望を、若しでき得べくんば皆様の御賛同を得まして、こういう言葉を是非委員長の報告の中に挿入して頂きたいと思うのであります。それは、「政府は建設行政の一元化が國家復興の絶対要件たることを認識し、國家行政組織法の施行までに、農林、商工、運輸、厚生等の各省に分散する建設行政を統合するため、あらゆる方途を講ずべきこと。」以上であります。
【次の発言】 只今慌てて先に申上げたのでありますが、先程述べましたような文句を是非委員長の報告の中に挿入して頂きたいのであります。それから先程落しました「農林、商工、運輸、厚生、文部、法務等の……

第2回国会 図書館運営委員会 第1号(1948/01/22、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 今委員長からこの委員会の議事経過についての御報告があつたのでありますが、私もその委員会の幾つかに出席して参つておるのでありまして、向う側とこつち側との打合せは非常にスムースに運びまして、貴重なアドバイスをしばしば受けたのであります。我々としては委員長の御努力に感謝いたしておるものでありまして、我々はこの経過について、委員長の報告に賛成であります。

第2回国会 図書館運営委員会 第4号(1948/02/10、1期、日本社会党)

○堀眞琴君 只今小林さんの御意見に至極贊成でございます。金森さんを館長にするということは、諸般の事情から見て止むを得ないものと私たちも承認するのでありますが、副館長としては若い能力のある中井君を是非御承認願つて、そうしてこの圖書館の運營に、一方においては金森さんといつたような、前國務大臣の肩書を持つ立派な方が總括的に仕事を見られ、それを助ける意味において、中井君が新らしい感覺、新らしい意識を持つてこれに當られて、少なくとも日本におけるこの圖書館事業に對して一つの益になる仕事をやられるようになすつた方が最もよいのじやないか、殊に國會圖書館は國會圖書館法の前文に規定してあるように、今後日本の文化國……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 先程から十人説、十五人説とあり、そうしてその割当を御説明になつたのですが、この小委員会は議長の諮問機関であり、意見の一致したときは議長が拘束されるが、そうでなく、多数決原則も適用しないということになりますと、私は必ずしも各会派にその会派の数に按分比例して小委員会の委員を出す必要はないじやないか、各会派から一名ずつで結構ではないか、若しこれが多数決原則によつて、そしてここで決められたことが議長を拘束するならば各会派の数に應じて小委員を出すべきを必要としましようが、そうではないのですから、ただ各会派の代表の一名ずつがあればよい。ただ各会派から一名ずつ出す。こういうことを私は提案します。

第3回国会 人事委員会 第5号(1948/11/27、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(堀眞琴君) 大変貴重な時間を割くことに相成りまして申訳ありません。実は私前の請願の二百六十六号岩間君の代りに出て参つたのでありますが、すでに決定済と相成つておりまするので、同じ問題に関連する陳情第二十九号について、私の意見を申上げたいと思うのであります。只今羽仁委員からもお話がありましたように、世界の今日の趨勢から申しまして、政府職員は成る程一面において公務員ではある、併し勤労者であるということにおいては、一般企業におけるところの労務者と変りがないのでありましで、現にフランスにおきましては、千九百年の初めに、行政サンジカリズムの運動に関連しまして、下級官吏は一般企業における労働者……

第3回国会 内閣委員会 第5号(1948/11/30、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 本案は非常に重大な案でありまして、從來の逓信省を二つに分割するという案であり、我々としましては、これに対して修正の意見を持つておるのでありますが、諸般の事情止むを得ず修正意見を出すことができないのであります。從つて我々としましては、本案に反対せざるを得ないのであります。その第一は、逓信省を二つに分割する論拠が極めて薄弱だということであります。政府側の説明によりまするというと、郵政省は專ら人の力によつて運営するものであり、電気通信省は機械の力を主とするものである。而も英米系の行政組織の原則によれば、こういう官廳は大体二つに分かれる傾向を示しておるというのが、大体の論拠のように承わるの……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/23、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今の御説明に対しまして私は反対するのであります。というのは中西君の用語の中には若干不謹愼なところがあつたと思いますが、本人が壇上で以てあの言葉をみずから取消されておりますので、私は懲罰に掛ける程のことではないと思います。それから問題は「野郎」という言葉でありますが、本人が取消されているばかりでなく、内容から申しましても、それ程懲制に値するものでないと私は考えております。
【次の発言】 了承しました。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第1号(1949/02/11、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 明日中に各派の意見を纒めるのは困難じやないかと思うのです。実は私はまだ案を見てないので、これから案を見て、私が所属する無所属懇談会の意見を纒めようとすると、どうしても月曜日まで、早くとも月曜日まではかかるのじやないか。
【次の発言】 月曜日の正午過ぎまではかかると思います。

第5回国会 議院運営委員会 第12号(1949/04/07、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 私の無所属懇談会の方では、厚生委員に出ておりましたでしようか。大変迂闊なことをお尋ねするようですが……。
【次の発言】 社会保障制度は、無所属懇談会の立場において非常に重要な問題なのです。労働組合、農民組合関係者が多数ありまして、それが議員の大半を占めておると言つてもいいのですから、是非我々の会派からも一人その中へ入れて頂きたい。厚生委員を出していなくても、各会派で出すというお話のようですから、是非その点御考慮願いたいと思います。
【次の発言】 数に按分することは勿論合理的だと思うのですが、併し社会保障制度については、その内容から言つて我々の会派は非常に関心を持つておるので、是非そ……

第5回国会 議院運営委員会 第13号(1949/04/09、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 官房長官のお話を承わつておると、成程向う側との折衝を済まさなければいかんということは御尤もだと思うのです。併し私はこれは委員会の運営の根本問題に関することと思いますが、常任委員会は行政部と不断に連絡を取つて、法案が完成しない前でも、例えば各省設置法の総理府設置法案というようなものが出た場合、それは向うからのOKが來なくとも、政府案は一應できておるわけですから、常任委員会はその政府案を一應審議する。向うからOKが來たら、それによつて又委員会において最後の決定をするという方法を取るのが、私は委員会の運営として正してのじやないか。ところが政府では向うからOKが來て、拔差しならない法案にし……

第5回国会 内閣委員会 第3号(1949/04/07、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 質問申上げてよろしうございますか。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、機構の問題ですね、原則的に三割各部局について節減するとか縮減するとかいうお話、六三%、総体で七一%になるというお話なんでありますが、今の行政機構が非常に複雑多岐であつて、その点で能率が低下するというよう面もありましようし、私も現在の行政機構を改革しなければいかんと思うのですが、この七一%にしたという基準、その点をちよつとお尋ねしたいのです。どういう基準で以つて七一%までお下げになつたか。
【次の発言】 その枠は分つているのですが、その枠を作つた基ですね、どうして三割縮減というその何が出て來たか、お尋ねした……

第5回国会 内閣委員会 第4号(1949/04/12、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 昨日本多國務大臣からの御説明で大体案の内容は分つたのでありますが、併し尚私共に分らん若干の点がありますので、御質問いたしたいと思うのです。先ず第一に國務大臣は理由として二つを挙げられた。戰後機構と人員の厖大化、それと、均衡予算、こういう二つの理由を挙げられたのですが、第一の理由の戰後機構の厖大化という理由でありますが、この戰後機構の厖大化というのは、昭和七年を基準にして多分お話になつたのだろうと思うのですが、この日本の戰爭及び戰後の行政事務の内容について、どういう工合に政府当局では御考えになつたのかそれをちよつとお伺いしたいと思います。

第5回国会 内閣委員会 第7号(1949/04/21、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 ちよつと官房長官にお伺いいたしますが、総理府設置法案第二節附属機関、第三章外局となつておりますが、附属機関と外局との違いですね。それを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、附属機関というのは各省にもあるのですね、外にも……。
【次の発言】 例えば何とか審議会とか、何とかいう奴ですが、國家行政組織法の第三條あれですか。
【次の発言】 それからもう一つお尋ねしたいのは、日本学術会議を附属機関の中に入れておるのでございますが、ちよつとその御趣旨を御説明願いたい。
【次の発言】 日本学術会議の会議法によりまして総理大臣の所管に属するということは私も承知しておるのでござ……

第5回国会 内閣委員会 第8号(1949/04/22、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今吉田首相の御説明で一応今行われようとする行政整理の内容の大網を大体知ることができたと思うのでありますが、その理由として挙げられる三点も、私尢もだと思うのであります。併し例えば外務省の機構が四年間に十倍以上になつている、國鉄が戰前に比べて三倍以上になつているというお話なんですが、これは併し戰前と今日を比べますと、必ずしも日本ばかりがそうなつているのではなくて、イギリスでもアメリカでも行政機構は非常に複雜になつている、人員の点も多くなつていると思う、多くなつているという蔭には何かを基準にして多くなつているということが言われなければならん、首相は何を基準として行政機構乃至人員が厖大に……

第5回国会 内閣委員会 第9号(1949/04/28、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 私簡單なことをお尋ねしたいのですが、先ず資材調整事務所長の吉田さんにお伺いするのですが、先程は出先機関のことについての御説明があつたのでございますが、地方官廳の行政機構、特に機構の三割節減、人員については一般会計で三割特別会計から二割というこの整理につきまして、出先機関としてのあなたの僞りのない御意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 それから武藤さんにお伺いしたいのですが、國民負担の面から考えて、できるだけ費用を節減しなくちやいかん、從つて機構も亦節減しなくちやならぬというお話のように承つたのでありますが、御尤もの御意見だと思うのですが、地方公共團体の側から見て、中央行政機構……

第5回国会 内閣委員会 第12号(1949/05/16、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 大藏省設置法の御説明を聞いたのでありますが、実は主計局の問題であります。御説明の主計局では、予算の編成をやるわけなんですが、ところがこの予算という問題ですね。政策の根本をなす問題であり、而も單に大藏省一個の問題でなくて、各省に共通の問題であり、その性質から申しまして、これは大藏省の主計局が主管するよりは、むしろ予算廳というようなもので以て、総理廳乃至総理廳と同格のもの若しくは内閣直属の機関にするのが私は適当だと思いますが、これは歴史的な理由もありまして、大藏省の中に入つておるのであります。要するにイギリスの方のあの行政機関を見まして、大藏省の事務を主管しておつたものが総理大臣になつ……

第5回国会 内閣委員会 第14号(1949/05/18、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 ちよつと前田さんに……
【次の発言】 では簡單に、只今精鋭主義でおやりになるというお話でありますが、行政整理が行わるれば企業整理も当然行われるということは、前田さんのおつしやつていた通りだと思います。そういたしますと、失業者が巷に氾濫するということになりますと、労働賃金が低下するということは、経済上の原則だと私は思うのですが、その点と今おつしやつた精鋭主義ということとどういう工合に関連さしてお考えになつておられるのであるか。この点です。  それから先程確乎たる方針が立つてないではないか。今度の行政整理については全く機械的なものであつて、この機械的な方法で整理することは軽卒だ。こうい……

第5回国会 内閣委員会 第15号(1949/05/20、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 内部部局の中で通商監の問題で、この前も一應お尋ねしたのでありますが、重ねてお尋ねしたいと思うのでありますが、これの規定によりますと「次官を助け、省務(外局の所掌に属するものを除く。)を整理する。」こういう工合になつておるのでありますが、機構の上から申しますと、通商監というものは内局の上にこれを統轄するという形になつておるのです。これと次官とどういう関係になりますか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 通商監の大体の内容は分つたのでありますが、そうしますと、通商の主として仕事をやるということになるだろうと思いますが、この機構を見ますと、どの局にも書いてありますが、特に通商と関係の……

第5回国会 内閣委員会 第16号(1949/05/21、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 世論調査が政治の運営において非常に重要だということは今申上げるまでもないことであります。この案の趣旨は私共も賛成であります。ただ審議会の選出母体のことについてでありますが、これは本案には出ておらんのでありますが、提案理由の説明の中に七つの團体を指定してやる、政府委員の説明によりますと、当面七つの團体から委員を選出する、こういうことでありまして、將來は世論の研究に関係する團体ができれば、それを拡充するというお答えを得ておるのでありまして、その点この委員会としまして、当局に強く要望しまして、できるだけ廣い範囲から審議会の委員を選出するように私は希望いたしたいと思います。

第5回国会 内閣委員会 第17号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 実は鉄道監督局という名称についての些細な質問なんでありまするが、運輸省で取扱つております行政はいずれも監督行政でありますが、鉄道の現業は日本國有鉄道で以て行うことになつておりますが、この面から申しますと、鉄道監督局の行う監督行政も、それから海運局の行う監督行政も、自動車局の行う監督行政も、監督行政としては同じ性格のものではないかという工合に考えるのでございます。この監督という字は外の部局にはないのに、鉄道でけに監督とつけられた理由を承りたいのです。
【次の発言】 その点につきまして、重ねて質問いたしたいのでありまするが、例えば東京鉄道局とか或いは仙台鉄道局というように地名なり、何な……

第5回国会 内閣委員会 第18号(1949/05/23、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 私は何も時間を引延すために質問するわけではないので、簡單に一二の点を質問申上げようと思うのですが、先程もカニエ君から仕事の量と人員との関係についての質問があつたと思うのでありますが、これは非常に重要な問題でありまして、仕事の量が或る程度決まらなければ人員というものは決まらないのであります。人員を決めてその上で仕事をやるというのではあベこベになるのだろうと思う。私はそういう意味から申しまして、物價廳において行われているいろいろの仕事があると思うのですが、單一爲替レートが設定されたことに伴いまして、それとの関係から、輸入品と國内品との價格の調整であるとかその他の仕事が新たに加つて來てお……

第5回国会 内閣委員会 第19号(1949/05/25、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 労働基準法の九十九條第四項によりまするというと、「労働基準監督官を罷免するには、命令で定める労働基準監督官分限委員会の同意を必要とする。」、こういうことになつておるのであります。ところが只今議題となつておりまする行政機関職員定員法によりまするというと、労働基準監督官についてもやはり外の職員と同じように整理の対象となつておるのでありまして、この「分限委員会の同意」云々という字句には何ら触れるところがないのであります。この点について、國務大臣の御答弁をお願いしたいと存じます。
【次の発言】 そうしますと、本多國務大臣の御答弁のように、この労働基準法に規定されたところの條項は依然として生……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 内閣委員会 第4号(1950/02/17、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 私質問じやないが、お願いしたいが、私病気で委員会をずつと休んでおつた。本会議も出ておりませんでしたが、できるだけ早い機会に私にも少し質問をさして頂きたいと思うのです。

第7回国会 内閣委員会 第5号(1950/02/28、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今大臣の御説明で、委員がおのおの二十名あつたものが、今度は郵便審議会、それを一緒にしまして、大体委員を三十名として差引き十名を整理する、こういうお話でありますが、一方整理される方の簡易生命保險郵便年金事業審議会の方ですね、利用者の利益を相当尊重してその方面から委員を沢山出しておるというお話でありますが、この審議会の仕事が郵政審議会の方に合併になりまするというと、やはり同じように利用者の利用を郵政審議会の中でも尊重しなければならんという形が出て参ると思うのです。従つて従来は郵政審議会の方にはそういうような利用者の利益を代表する方が出ておらんと思うのですが、今度合併になりますと、簡易……

第7回国会 内閣委員会 第7号(1950/03/03、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今文部大臣から設置法の一部を改正する法案の御説明があり、又政府委員の方からその補足的な説明があつたのでありまするが、先ず第一点の整理統合される各種審議会のことでありますが、文部省設置法の第十三条に設けられておる学校その他の機関の外に、二十四条で以て文部省の中に審議会の名前の付かないものが挙げられておるのでありまするが、この二十四条によりまするというと審議会の数は二十二にしかなつておらんのであります。ところが文部大臣の説明によりまするというと二十四の各種審議が設けられております。文部省設置法によつて二十の各種審議会が設けられておると、こういうことになつておるのでありまするが、只今御……

第7回国会 内閣委員会 第16号(1950/04/11、1期、労働者農民党)

○堀眞琴君 只今の問題に関連するのでありますが、地方公共団体と新設される北海道開発庁との関係でありますが、第三條によりますというと、「関係地方公共団体はも開発計画に関し、内閣に対して意見を申し出ることができる。」ということになつておりまして、その間の関係は一応これで整理がつくと思いますが、併し関係地方公共団体の中でも一番関係の深い北海道庁と開発庁との関係はどのように考えられておられるか。恐らく計画される総合計画、その実施面、これは国の仕事としてやられることには勿論開発庁が主としてやられるだろう、これは当然でありますが、併し北梅道庁としても、北海道の開発についてはいろいろな計画や何かを持つておら……

第7回国会 内閣委員会 第29号(1950/05/01、1期、労働者農民党)

○堀眞琴君 ちよつと質問いたしたいと思いますが、経済調査岸法の一部を改正する法律案の提案の理由の説明によりますというと、第一点は「経済統制の励行を確保」することを目的としておつたものを「今度は経済関係法令一般の円滑な運営を確保すると共に新たに特別調達庁及び公団の監査を行うことができると、こういうことにしたというのでありますが、この点につきまして一二の疑念があるのであります。一つは経済統制の円滑な運営の励行を確保するということから、経済関係法令般の円滑な運営ということに変りましたことと、特別調達庁及び公団の監査をそこに加えるということになりますると、行政事務の内容が大分変つて参ると思うのでありま……

第7回国会 内閣委員会 第30号(1950/05/02、1期、労働者農民党)

○堀眞琴君 昨日長官にお尋ねしまして、十分な回答を得られなかつたのですが、あれに附加えまして極く簡單なことを一つだけお尋ねいたします。この経資調査庁では統制経済の撤廃に伴つて減員をするということでありますが、ところが経済調査庁の一部改正法案によりますと、統制経済は撤廃する。従つてその事務はなくなるが、一般の経済法令の円滑な運用を確保する。こういうような工合に、統制経済が撤廃されても、その後に残る行政事務が統制経済を撤廃された後に、引いた後に残るだけのものがそのまま残るという形でなくして、各省ともそれぞれ新らしい事態に即応したような行政事務の内容に段々変つて行くのだろうと思う。ところが今度の定員……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第1号(1949/05/13、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今の羽仁君の御発言は、議事進行に関しての動議でありまして、委員長がそれに対して答弁をされたのは、委員長としての立場においての答弁だと私は思う。そこで、議事進行に関しての動議でありますからして、これをやはり委員会に諮られた方が適当ではないかと私は思うので、そのようにお取計らい願いたいと思います。
【次の発言】 その点に関連しまして私から少し述べさして頂きたいと思います。先程羽仁君の質問に対しまして人事院総裁は、公務員から團体交渉権、爭議権を奪つたその代償として、その代りとしていわば苦情処理の権限を與えた、訴願権を與えた、こういうことを羽仁君の質問があり、それを了承されたわけです。そ……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第2号(1949/05/15、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 政府側の方から数字が出て参りませんというと、実際的に私共の審議ができないのであります。これは昨日ですか、頂いた行政管理廳の数字を見ましても辻褄が合わない点がある。その点を鈴木君が先程突かれたと思うのであります。出血は新定員と現在員の差がつまり出血になると思うのでありますが、新定員は昨日の資料によりますと、百四十一万六千人、ところが現在定員、三月一日現在定員で百五十四万六千人、そうするとその差は十三万人、ところが資料によりますと、出血を見る数は十七万四千、つまり数字がいつも合つていないのであります。こういうような出たらめと申しては少し強過ぎるのでありますが、正確な数字によらなければ私……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1949/05/16、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 只今カニエ君の発言に私賛成であります。私共の手許に配付されておりますのは、現行定員と実人員の数並びにその比率でありまして、新定員並びに整理される実際の数についての数字がありませんので、これはその資料を配付して頂きましてから審議いたしたいと思います。
【次の発言】 今安本長官から御説明になつたんですが、この資料には新定員並びに整理される人員の数が少しも載つておらんのです。從いましてその整理が果して合理的なものかどうかということを私共審議ができないと思いますので、これはその資料が手許に屆きましたときに延期さして頂きたいと思います。

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第4号(1949/05/18、1期、無所属懇談会)

○堀眞琴君 定員法の問題でありまするが、これは行政機構とも関連する問題でありますので、若干それに関連して質問申上げたいと思います。私はいつか安定本部の設置法のときにお話し申上げたのでありまするが、日本の現在並びに將來に対しまして、経済計画を樹立して、その計画に基いで合理的な政策を行うということが今日最も必要である、そういう工合に考えますというと、経済安定本部の機構を縮小し、人員を縮小するということは、その趣旨から言つても原則的に間違つていると、こう申上げなければならんのでありますが、ところが只今御説明になりましたとろによりますというと、経済安定本部が三割の縮小になつているわけであります。物價廳……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 内閣・外務連合委員会 第1号(1950/04/10、1期、労働者農民党)

○堀眞琴君 私質問申上げようと思つたことは、大体竹下さんから質問されたので、もう殆んどないのでありますが、ただ一ケ所、第二條の第二項の問題ですが、説明書によりますと、「在外事務所が増置される場合に、速かに設置することが要求され、しかも国会が閉会中であり法律改正の手続によることができない等の場合には、予算の許す範囲内で」云々と書いてありまするが、予算の範囲内の問題は今竹下さんが質問されましたから、これは措きますが、法律改正の手続によることができない、国会閉会中である。こういうことのために政令で以て増置されるということになりますというと、非常におかしなことになりはせんかと思うのであります。御承知の……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

堀真琴[参]在籍期 : | 1期|- 2期- 3期
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