このページでは竹下豊次参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○竹下豐次君 只今議題となりました参議院規則の一部を改正する規律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。 改正の第一点は委員会の所管事項に関する問題であります。御承知の通り第七国会におきまして地方財政委員令設置法及び電波監理委員会設置法が制定され、この二つの委員会が総理府の外局として識別されたのでありますが、只今の規則の建前から申しますと、両委員会の所管事項は内閣委員会の所管となるのであります。然るに実体的に考慮いたしますと、両委員会の所管事項はそれぞれ地方行政委員会及び電気通信委員会の所管とすることが適当と考えられますので、その趣旨の改正を加えようとするものであります。 改正の……
○竹下豐次君 日程第八、元軍人恩給復活に関する請願(四十一件)、日程第九、元軍人未亡人に扶助料支給に関する請願、日程第十、北海道上士幌村の開発等に関する請願、並びに日程第九十四、元軍人恩給復活に関する陳情(五件)、日程第九十五、開拓地の予備隊演習地利用に関する陳情を、便宜一括しまして、内閣委員会におけるこれが請願並びに陳情の審議の結果を御報告いたします。 日程第八の元軍人恩給復活に関する請願、これは四十一件ございまして各請願個々の要望の間には多少の差異はございまするけれども、結局するところ、元軍人の恩給は現在なお停止されておるが、講和条約発効の日から復活するよう取計らわれたいというのに帰する……
○竹下豐次君 外務省設置法の一部を改正する法律案につきまして内閣委員会における審議の経過並びに結果につき御報告いたします。 先ず順序といたしましてこの法律案提出の理由を御報告いたします。海外移住に関する行政事務は、外務省所管事項として外務省設置法に明記してあるところでありまするが、海外移住者は漸次増加の傾向にありまして、現に二、三の関係諸国においては日本移民誘致について具体的な計画を進めつつあります。この際、我が国としては優秀な移民をますます多く且つ円滑に送り出すよう努めなければなりません。このため、移住に必要な教養を与え、及びその渡航手続を斡旋する機関として、神戸移住斡旋所を設置し、これを……
○竹下豐次君 只今議題となりました保安庁法の一部を改正する法律案の内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 この法律案は、衆議院議員栗山長次郎君外十一名の発議にかかるものでありまして、発議者がこの法律案を提出する理由として説明しておる点は次の通りであります。過般衆議院外務委員会における日本国とアメリカ合衆国との船舶貸借協定の締結について承認を求めるの件の審議の過程において、現行保安庁法においては、その第八十七条により、船舶安全法の規定を警備隊の使用する船舶及びこれに乗組んで、船舶職員の業務に従事する職員について、又同法第八十九条により、電波法の一部を警備隊の使用する移動無線……
○竹下豐次君 法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。 先ずこの法律案の提案の理由と改正の要旨を説明いたします。本案の主旨は、少年院法第二十一条第二項の規定による経過措置として、従来少年刑務所の一部を特に区別して特別少年院に充てておつたのであります。然るに本年四月一日以降この措置を継続することができなくなりまするので、政府はかねてその対策につき準備を進めておりましたが、準備も整いましたので、四月一日を以て新たに少年院を設置し、少年刑務所等を少年院に転用し、又分院を本院に昇格させることといたしまして、少年院の増設を行おうと……
○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。
昨日夕刻お打合せになりました小委員会における御相談の結果を先ず御報告願います。
【次の発言】 それでは最初に吉川君から御報告になりました件を確認することに御異議がございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 次に常任委員長の割当の問題について御相談願いたいと思います。
【次の発言】 只今朗読の通り決定することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に常任委員長割当の問題についてお諮りします。
【次の発言】 それではお手許にお配りいたしました表で御異議ございませ……
○竹下豐次君 数項目簡單に……。成るべく意見を述べることを避けましてお尋ねしたいと思います。お話の一番始めに、その制度をポ政令によるべきものと政府は決定したということでありましたが、よるべきものと決定されたという意味は、その本質上ポ政令によるべきものであつて、議会の議には付してはならないものだというふうな意味でありますか。それとも本質上は議会に付すべき性質のものであるけれども、客観情勢によつてポ政令によるべきものと決定したという意味でございますか、その点一つ……。
【次の発言】 本質的ということを申しました意味は、警察予備隊と雖も警察の隊である。警察事項を取扱う隊である。普通警察の問題というも……
○竹下豐次君 今のカニエ委員の質問に関連いたしましてお尊ねしたいと思いますが、先程鈴木長官の御説明を私承わつたところによりますと、第四番目の覚書で以て大変急がれて九月三十日までに施行しろというようなことの命令を受けたということを承わりましたが、その通りですか。
【次の発言】 カニエ委員の質問を承わつておりますと、問題は二つに分けられるのではないかと思います。一つは過去一年間における政府の態度が怠慢ではなかつたかという問題と、それからこの際国会を待たずに閉会中にポツダム政令で決めなければならない事情にあつたのかどうかという二つの問題になると思います。そうすると先程の長官の御説明の通り、九月三十日……
○竹下豐次君 皆さん御質問があるでしようが、私ほかの約束がありますので、先に一つ質問をお許し願います。機構の改正につきましては、これはお急ぎになつておるように新聞で拝見しておるのでありまするが、大体いつ頃までに各方面の意向をお取りまとめになりまして、政府の一応の成案をお作りになる御予定でありますか。
【次の発言】 非常に大事な問題でありますので、今日の日本の状態から申しますならば、この改革案をお作りになり、そうしてそれをいよいよ完成されるという前にその筋に御相談なさるということが、今日までの建前から言えばそういうことになるかと思いますが、ところが近頃の情勢で私想像いたします、講和条約も非常に近……
○竹下豐次君 先ず結論から先に申しますというと、私はこの皇室経済法で定められておる現在の基準は、余りに金額が貧弱でありまして、皇室の体面を保持することに極めて不十分であるということを考えておるものでありまして、この改正案によつて多少の増額を要求しておられるのでありますが、これでもとても皇室の品位を保持するに十分ではないと思つておるのであります。新らしい憲法によりまして天皇及び皇室の性格というものが異なつたということは明らかでありますけれども、新らしい憲法によりまして、天皇は国の象徴として明らかにこれを認められておるのでありますので、我々国民といたしましても、どこまでもその象徴たる地位とその品位……
○竹下豐次君 この法律案に面接の関係はありませんが、重大な関係があると思いますからこの際お伺いして置きます。終戦後少年の犯罪の傾向が著しく変つて来たということを言われておりますが、ここ数年間における少年の思想の動向、それから犯罪の傾向、特に終戦前と著しく違つた点というような問題につきましてお話願いたいと思います。なお資料がございましたら、すぐでなくてもよろしうございますから、あとでも結構ですが、頂戴したいと思います。
【次の発言】 何かお答えになられますか。
【次の発言】 先ほどの御説明に犯罪が特に増加しておるその原因は、それぞれ調査中であるが、まだ十分な調査ができないから迂潤にそれを述べるわ……
○竹下豐次君 鈴木さんにお尋ねしたいのですが、先ほど御説明のうちにあつたかと思いましたけれども、重ねて御質問を申上げます。現行法によりますというと、審議会というものと出版用紙割当局と二つが確り合体して一つのものとなつて事務をとつておられるようでありますが、これが今度の改正案によりますと、事務は大体事務局のほうでやり、一般的のことを審議会に諮問されるということになるのですね。それでこれは従来の経験によつて何かそうしないと都合が悪いという実績が挙つておるのだろうと思つておりますが、この点を少し詳しく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この改正案の第五条ですが、「新聞出版用紙の割当に関する一般……
○竹下豐次君 私たびたび欠席いたしておりますので、或いは質疑応答の済んだことを又お尋ねするかも知れませんが、お許し願いたいと思います。この審議会、協議会を大部分整理するという政府委員の御説明でありますが、政府のほうでは、この法律で定めない審議会、つまり閣議決定などでそういう審議会、協議会を作るということは、法律には抵触しない正当なやり方だというふうにお考えなのでありましようか、それを伺いたい。
【次の発言】 たくさんの法律によらざる審議会、協議会というのができておるようですが、これはどうですか。本当に緊急止むを得ない、ほかの言葉で言うならば国会の閉会中作られたのが殆んど全部でありましようか。国……
○竹下豐次君 水産の問題、特に講和條約を前に控えております今日の我が国の水産の問題につきましては、極めて重大なる性格を持つておるということは、私などもよくわかるのでありまするが、この問題につきまして農林当局、及び行政機構全体の問題について統括しておられます行政管理庁は、それぞれどういう御意向を持つておられますか、先ずそれを最初に伺うことが必要じやないかと思います。
【次の発言】 ほかの関係と一緒に、総合的に水産省の機構の問題についてもお考えになるという、今のところでは政府の御意向のようでありますが、ただ、ほかの関係と大体において違いまする一つの点としては、水産業は外国との関係が非常に密接であり……
○竹下豐次君 従来各種の審議会及び協議会等設置する場合におきましては、当然法律によらなければならないものであるにかかわらず、法律を制定する手続を略して、閣議で以て審議会なり協議会を設けられたものも相当にたくさんあるのであります。私などはこれは少くとも法律に牴触した方法で設けられたので、いつかこれを整理してもらわなければならないという希望を持つておつたのであります。ところが政府のほうにおきましてもその点を反省されまして、従来閣議決定だけでこしらえておつた協議会なり審議会というものは、この際これを廃止する、そうして残さなければならないような性質のものは、次の国会において正式の手続を経た上で設置する……
○竹下豐次君 只今承わりました提案理由、現在不均衡になつておる恩給制度を成るべく均衡を保つようにしようというお考えに承わりました。御趣旨において誠に結構だと思つております。予算の関係がどういうことになりますのか。或いはあなたから御説明願つても、政府当局でもどちらでも。
【次の発言】 カニエ君たち、非常に熱心に御研究の上この修正案をお出しになつだのでありますが、結論から先に申しますると、私この修正案には反対であります。この新聞の問題だけでありませんで、私は平常一般的に考えておりますることは、我々が信頼して指名した首相の手足を、委員会とか、その他の決議機関によつていろいろな方面から縛り上げてしまう……
○竹下豐次君 何條でしたか、五條ですか、この審議会の決定を運輸大臣が尊重しなければならないという言葉が使つてありますが、これは審議会によりましては、尊重するという言葉の使つてある條文と、ない條文と二通りになつていると思いますが、私が判断したところによりますと、諮問機関の意思決定があつて答申があつた以上は、その決定を尊重するというのはこれは常識上当然なことであつて、言葉があるから、ないからということによつて違いのあるはずのものじやない。この尊重という言葉の書いてない諮問機関であつても、その意思決定が表示された場合にはこれを尊重するのは当り前である。但しそれに服従すべき義務は大臣にはないのだ、こう……
○竹下豐次君 先ほど委員長からもお述べになりましたし、又梅津委員からもお述べになりましたが、我々といたしましては、非常な愼重な態度をとりまして今日まで進んでおつたのであります。あの修正案を出しましたということは、この後政府のほうの働きもしやすいようにしなければいけないという考慮が大変強く働いておつたのであります。我々の意見と全く同じ意見を持つておられました城政府委員が全く同感であるからということも、いろいろの言葉もありますけれども、そういう意味の言葉をはつきり申されたのであります。そこであの修正案を全会一致で、これは参議院の自由党の諸君も皆んな揃つての一致で通過さしたのであります。先ほど長官の……
○竹下豐次君 今の問題について関連してお尋ねしたいのですが、行政機構の改革はいつ頃になつたら御発表の御予定でございましようか。お伺いいたします。
【次の発言】 次の国会という言葉ですが、これは通常国会という意味でなくして、次の国会であつたら臨時国会でもという意味でおつしやるのですか。
○竹下豐次君 先ほど都君の動機の言葉の中に、この国会においてはという言葉がありましたのですね、その言葉を考えて見ると、若しこれが継続審議にでもなる場合を予想されておるのではないかというふうにも想像したわけであります。ところが一方委員長のお言葉では、郡委員のお気持を私が想像しておつたようであつたとすれば、お酌み取りになつてのお言葉であつたか、或いは討論に入る前の質問打切りをするかどうかという最後的の意味で言われたのか、その点ははつきりいたしませんでしたから、念のためにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今郡委員のような意味での質問打切りというのが、委員長のお言葉にはそういう言葉がございません……
○竹下豐次君 時間がございましたら、質問させて頂きたいと思います。直接北海道開発の問題でないのですけれども、国土総合開発、この問題とやはり機構の問題が関連があると思いますが、今の国土総合開発のほうではどういう計画でお進めになつておるのでありますか。それがいよいよ正式に着手されるということになれば、やはり今度の北海道の組織のようにしておやりになる御意向でありますか、又違つた方法でおやりになりますか、今のところ案が一応ありますならば、承わつて置きたいと思います。
○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしたいのですが、昨日の夕方委員長は定足数のことを頻りに言つておられまして、最後にああいうことになつておりますが、昨夜委員部もよく研究の結果、あの発言は委員長の間違いであつたということを明らかにされたのですか。
○竹下豐次君 法務総裁にお伺いいたします 現行警察制度の最も大きな欠陥は、国家警察と自治体警察とをあたかも真二つに割つてしまつた形で、それぞれ対立の様相さえ呈しておる。犯罪捜査の上にも保安警備の上にも、又人事の関係におきましても、両者の間に連絡提携の甚だ全からざるものがあるのであります。今日各種重要犯罪が頻発いたしまして、特に反民主主義の分子の治安擾乱の動きが各地に見えておる実情におきまして、かかる欠陥のために警察が全体として極めて非能率的であり、弱体でありますることは、誠に遺憾至極に存ずるのであります。治安の情勢が極めて注意を要するものがあり、而も講和によつて我が国が真に自立する日も近いと……
○竹下豐次君 先日林業政策につきまして、農林大臣に質問いたしたのでありますが、丁度御病気でお引籠りのようでございましたから、あとで速記を呼んで頂きまして御返事を願うように取計らつてもらいたいということを委員長にお頼みいたして置いたのであります。質問の項目については十分御存じだと思いますから、繰返して申上げることを避けたいと思います。
【次の発言】 政府において今研究中でありまする改正森林法案によりますると、伐採制限の規定がある。併しそれが法律ができても急にたくさん伐採制限をして、そして森林所有者にそう困らせるようなことはしない、緩和な方法でやつて行くという大臣の御説明でございますが、余りに御答……
○委員長(竹下豐次君) 今回
鈴木直人君が御都合によりまして委員長を御辞任に相成りましたにつきまして、不肖私を後任として御推挙にあずかりましたことは、誠に感謝に堪えない次第でございます。甚だ不束でございますけれども、せいぜい勉強いたしたいと存ずる次第でございます。どうか皆様の御厚意ある御援助によりまして、私のこの重大なる責任を全うすることができますならば誠に仕合せと存ずる次第でございます。甚だ簡單でございますが、御挨拶に代えます。(拍手)
本日何かお諮り申上げるようなことが、ございましたならばこの際お述べ願いたいと存じます。
【次の発言】 別にございませんですか……それでは本日はこれにて散会……
○竹下豐次君 互選の方法は推薦によりたいものと存じます。私から小杉繁安君を推薦いたしたいと思います。御賛同願います。
【次の発言】 一応御挨拶申上げたいと思います。私先般来不肖の身を以ちまして参議院両院法規委員長を勤めまして、皆様の非常な御援助を辱けなくいたして参りました。都合によりまして今回辞任をいたすことになりました。在任中は誠に有難うございました。今後ともいろいろ御指導をお願いいたします。(拍手)
○竹下豐次君 極く一口にお答え願いたいと思うのですが、北海道開発の法律の施行の問題について、道庁内の役人の気分、それから民間の人たちのこれに対する気持ちについて何かおわかりの点がございましたら極く簡単に御説明願いたいのです。
○竹下豐次君 今朝でしたか、新聞で見ますると、行政機構の改革案は、今度の国会に提出しないで通常国会に提出するということを橋本長官の談として書いておりますが、大変はつきり書いてありますけれども、そういうふうに了解していいのですか。
【次の発言】 そうしますとここに頂いておるこの関係は、それがどうなろうとそれには関係なしに、この際急いで改正する必要がある問題だということになりますか。
【次の発言】 折角お尋ねいたしましたから、これを御覽下さいまして、どうお考えになるかお聞きしたい。
【次の発言】 それからこの前私が委員会に欠席いたしましたから、今のような行き違いの質問が出たわけでありますが、委員長……
○竹下豐次君 貞明皇后の御遺産を相続に相成りまして、内廷費から癩予防協会に御下賜りになつて、それを基礎にして、予防協会のほうでは又新たに相当金額の寄付を募集して大々的に癩予防のために活躍されるというふうに承わつておりますが、それにつきましては、予防協会なり、厚生省の活動に期待するところが非常に多いのであります。宮内府のほうにおきまして、厚生省なり、予防協会のほうとどういうふうなお話合いになつているのですか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 癩の予防及び撲滅につきまして、貞明皇后の御在世中から、特別に有難いお思召しを以てこれに努力をされたということはよく承わつておつた次第でおりまするが……
○竹下豐次君 昨日、第二十二條の解釈につきまして異議を持つておつたのでありますが、只今局長の御説明によりまして、昨日の御説明を訂正されましたので、一応了解いたしたのであります。なおこれに関連しましてお尋ねいたしたいのですが、昨日御説明になりました数個の在外公館等、この中には今日もうすでに消えておるのがあるだろうと思つておりまするが、活きておるのはどれどれでありますか。活きておるものについては又その設置されているそのほうの根拠はどうなつておるのでありますか。それを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それから昨日の御説明と、又今日の御説明によりましても、外務省の出先の在外公館で全部統轄する方……
○竹下豐次君 一つお尋ねしたいのですが、行政整理をやりまして数万の人が失職するということになるということを仮定しますね。食わずにいられないのだからどこかに又職を求めなければならない、どこに職を求めるかというと、民間に求めなければならないということになつて行くだろうと思います。あなた方各方面の経営者の状況をよく御存じのことでありますから、経営者の方面でそれを收容する能力と申しますか、この際どういうことになつておりますか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのお話ですね、民間で政府が手を引けば自分たちがしつかりやるのだという気分が相当強いですか。
○竹下豐次君 簡單にお尋ねしますが、第一條、ほかにもあるかも知れませんが、著しく不公正であると認めるに至るという、その著しくというのは、何か特別な意味があるのでしようか。ちよつと考えますると、公正である場合には解除してやるということが正しいのであつて、それが著しかろうと著しくなかろうと、やつぱり許してやるべきじやないかという気特もするのですが、特に著しいという言葉を使つたのは、何か特別のものがあるのですか。
【次の発言】 これは私のほうで調べればわかることでありますが、急に調べられないのでお尋ねするのですが、指定の解除があつたときの恩給にしろ、年金、その他の権利又は資格の復旧ですか、それは指定……
○竹下豐次君 官房長官にちよつとお尋ねいたします。政令諮問委員会が設置されまして、そうしていろいろな諮問を総理大臣に答申ができる、それに基いて今回の行政機構の改革の問題を取上げておられるようでありますし、又今度の定員法の改正にも関連しておるのでございますが、私など見まするところ、この審査委員の諸君は誠に立派な顔揃いでありまして、なかなかよく御勉強になつて、それぞれの部門について、深い造詣の下に相当にまとまつた案ができておるということは大変結構なことだと思うのでありますが、ただそれが全くと申しまするか、私的の委員会みたいなことになりまして、正式に手続を経た行政機関である委員会というような形になつ……
○竹下豐次君 先ほどお話の出ましたように、元の特高警察でやつておつた仕事と幾らか違つておるところもありましようが、大体同じものじやないかと思いますが、私などの記憶によりまするというと、特高警察時代には、その定員というものは、とても今の特審局と比較にならぬと思います。例えば警部級以上の者だけを合わせましても相当多数であり、そのほかに警部補、巡査というような考え加えましたならば、これは莫大な数字によつており、当時における府県庁の警察部のうちでは、特高というのは一番幅をきかしておりましたので、立派な人も人的に選ばれたということもありますが、その職員にしても相当多くの人を使つておりました。仕事の中に惡……
○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしますが、只今の御説明によりますと来年度にたなたら早々から又増員しなければ工事は進まないのだ、併しこの際だけは止むを得ないから政府の方針に従つて減らすことを了承するというふうに聞えたのでありますが、そう理解してよるしうございますか。
【次の発言】 先ほど森川さんの御説明の中に定員が少いと法律の施行にも困るのだというお話であります。ちよつと詳しいことは私聞き落しましたのでもう一遍お聞きしたい。
【次の発言】 先ほどから森田局長からのお話を承わつておりますると、文部当局ではこの減員につきましては非常に不賛成の気持をお持ちになつておられるように窺えるのであります。又具……
○竹下豐次君 大野木次長はなかなかお見えにならないようですから、外務省の当局に初めお尋ねします。只今楠見君から質問がありましたが、私もその点承わりたいと思つていたのです。今政務次官から答弁もありましたが、現在の機構を見ましても、あれで当分やれないことはないんじやないかというような気持ちがいたしております。併しそれで工合が悪いからこの際ほかの省の行政機構の改革は次の機会に廻わされたにかかわらず外務省の機構だけを切り離して早くおやりになるということになつておるわけであります。現在の機構で工合が悪いという点をもう少し具体的にどういう機構になつていてどの点が運用が困るのだというところの説明をお願いした……
○竹下豐次君 お医者さんの定員が、国立病院が千八百人で欠員が百五十人、療養所のほうの欠員が二百三十八人という御答弁を承わつたのでありまするが、この欠員の人に当てておられる俸給額ですね、これは現在おられる人に幾らか融通して、現在おるお医者さんの給与を平均給与よりも幾らか高く給しておられるのではないですか、それは法的に言うてできるのではありますか、その点をちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 職階級とかいろいろな関係でできないのですね。
【次の発言】 今打切ることに一応おきめになりました後になりまして甚だ恐縮ですが、ちよつと簡單にお願いしたいと思います。二百三十八人と百五十人のお医者さんの欠……
○竹下豐次君 簡単なことでお尋ねいたしたいのです。現在の定員のうち欠員がどのくらいあるか、本省、地理調査所、土木研究所、建築研究所、それから地方建設局、この五つに分けて御説明をお願いします。そうしてそのうちになお事務のほうと技術のほうとの割合がわかりますれば、一緒に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 先ほどからカニエ委員が経済調査庁の減員の反対についての意見を詳しく述べられ、殊に平素この問題についてはカニエ君関心を持つておられて、深く研究されておる結果、今日は詳しい数字までもお述べになつて反対の意見を強く主張されたのでありますが、それに対して橋本長官、それから政府委員の御答弁を承わつて政……
○竹下豐次君 恩給受給者が亡くなつたあと、その遺族ですね、遺族は妻は半分だつたですか、そういう率を占めておりますね、それも亡くなつたときは子供ですが、現在生きておる人の受けておる恩給の総額と亡くなつたあとの遺族の受けておる金額との比率は、大かたどのくらいになりましようか。
○仮委員長(竹下豐次君) 只今より両院法規委員会を開会いたします。
本日は最年長者鬼丸君が委員長席にお着きになるはずなんでございますが、事故のために出席ができないから、私に委員長席に着くようにということでございますので、御了承お願いいたしたいと思つております。
本日の議題は委員長の互選であります。先ず委員長の互選の方法をどういうことにいたしますか。お諮りいたします。
【次の発言】 只今委員長の指名に一任したらどうかという動議が提出されましたが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議ないものと認めまして私から指名いたします。九鬼紋十郎君を指名いたします。
○竹下豐次君 この新聞出版用紙の撤廃の問題につきまして心配したのは、地方新聞が主であつたと思うが、その方面に大した悪い影響を与えないでスムーズに来ておりますか。
【次の発言】 これが廃止になりまするというと、戦争前と同じような状態に還つてもいいということに法律的にはなるわけですか。
【次の発言】 具体的に申しますと、例えば三井物産が非常にたくさんに分れた。それが今度又元の通りになりもしないでしようが、理窟的に申しますれば、本質的にはなつてもいい、こういうわけですか。
【次の発言】 それについて分れていたものが又合同する。現に貿易会社などは三井系とか三菱系とかいうものが一度分れたものが今又まとま……
○竹下豐次君 私新聞関係の法律案を審議しておるときに、林業政策までお尋ねするつもりはなかつたのでございますけれども、ここまで来ましたから、ちよつと簡單にお尋ねしたいと思います。実は今年の春の国会だつたかと思つておりますが、予算総会であつたかと思つておりますが、私パルプ等木材の関係につきまして大臣に質問したのであります。希望を含んだ質問をしたのでありますが、結局木材を節約 しなければならない。ところがいろいろ行政措置で業者とも図つてそうして適当に節約するように努力しておるのだ、こういうお答えであつたのであります。それは御尤もなことだと思います。併し私はパルプ会社というのは商売人である。大きい会……
○竹下豐次君 今の上條さんの御質問に関連してお伺いしたいのですが、実は一週間くらい前であつたと思いますが、東京の或る新聞に社説であつたかどうであつたかよくおぼえませんが出ておつたのを読んだのでありますが、それによりますると従来は役人の給料が民間人の給料に比べて少かつた、それで恩給とかいうような制度も設けて、そうしてやめた後の生活の一部を補つて行くということになつたのが今日まで続いておる恩給の制度だと思う、ところが近頃は役人のベース・アツプの議論等を見ても民間と権衡を是非とらなければならないというような主張がされて、殆んど今日のところは民間の給料と官吏の給料というものが開きがなくなつておる。とい……
○竹下豐次君 丁度厚生委員長がここに見えておりますが、この機会に御説明をお願いしたら如何ですか。
○竹下豐次君 どうせ細かい問題は又あとの機会にお伺いすることになるだろうと思いますが、この定員法の改正の前提となる各省設置法の改正案ですか、というものが出るわけでございますね、それはいつ頃……、もう提案になつておるのですか。
【次の発言】 この問題は今の関係の法律案が出て、それがきまつたあとで審議して行くのが、これは理窟から言うとそういう順序で行くべき筋合いのものだと思います。併しまあ必ずしもそう窮窟に考えて取扱う必要はないとは思つておりますけれども、一応その案がどういう案であるかということを聞いた上でないというと、それがまだ正式に提案されていないにしても、一通りはその案を伺つた上でないと、ち……
○竹下豐次君 そうすると四十七名が二つに分けられて、当分残るということになるわけですね。これは仕事は減らないのですか、賠償庁は……、外務省に二十五名、大蔵省に二十二名ですね、これはまあ鞍替えするわけでしようが……。
【次の発言】 仕事は減らないのですか。
【次の発言】 実質的の問題、賠償庁というと語弊があるのですが、今まで現在賠償庁でやつておる仕事ですね、それは終戰後仕事は減らないのですか、量は……。
【次の発言】 それで私は疑問を持ちましたのは、仕事が減るならば、四十七人を外務省と大蔵省に鞍替えさせる、振向けられるということにしても、その数を減らしてもいいのじやないかという疑問です。私の質問……
○竹下豐次君 この案に直接関係ございませんけれども、文部大垣にちよつとお尋ねしてよろしうございますか。長くは……。
【次の発言】 実は大学の経営の問題につきまして、もう古いことになりますけれども帝国議会時代に私、政府当局にちよつと意見を申述べなおお答えも願つたのでありまするが、もとより私の希望は容れられないで今日まで来ているわけであります。時世も変りましたので又そろそろ考えて頂いていいのじやないかと平生思つております。今日は丁度いい機会ではなかなか大臣にめつたに申上げる機会もありませんからちよつと申上げて御答弁願いたいと思います。
これは現在官学と違う私学の学生の学力の程度が先に比べて大分接……
○竹下豐次君 間接調達と直接調達の両方の意見がわかれておる。いずれも相当の主張があるはずですが、それの論点を一つ御説明願いたいと思います。只今長官は間接の点を御主張のようですが、それに対する反対の意見などいろいろ……、アメリカは直接調達を主張しておられると思いますが、その根拠があると思いますので、現在までの経過がいろいろあるだろうと思いますので、少し御説明願いたいと思います。若し速記にとれて惡いような点がありますならば速記はとめても結構であります。
○竹下豐次君 少年犯罪は非常に増加しておるように承わつておりまするがその傾向を一通り御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 最後のお話の、十八年と二十五年と比べて五倍、六倍というふうに殖えておるというのですが、これは一般の大人を含んだ統計ではないのですね。少年犯罪だけの統計ですね。
【次の発言】 それから少年犯罪が非常に多いようですが、これはその年輩の総少年数に比較して、何人に一人というような率になつておりますか。私の質問の意味はおわかりですか。
【次の発言】 私のお尋ねしたい気持は、学校で仮に五十人なら五十人のクラスがあると、その中に何人ぐらいこういう犯罪を犯す者があるかということを……
○竹下豐次君 この法案に直接の関係じやありませんが、軍人の恩給に関する件についてちよつとお尋ねしたいと思いますが、軍人恩給の復活については新たに恩給法の特別審議会というようなものができてどの程度に復活するかというような件をこれから御研究になり、大方一年くらい後からそれを法律として恩給を支給するというような御計画だと、こういうふうにも承わつておるのでございまするが、追放がまあ解除になります、そうすると結局軍人はやはり文官が追放の解除になつたのと同じように、自分たちもすぐにでも恩給が復活するのじやないかというふうに一応期待するのが普通だと思うのであります。そこに審議会ができて愼重に御審議になるので……
○竹下豐次君 今森田さんの御説明で、衆議院で修正されて五人の違いが出て来たようですが、それに対しては政府は修正されても別にお差支えないわけですか。
【次の発言】 今の御説明によりますと、衆議院の修正のようにしてももとより差支えないという御答弁ですが、それはそれとして、ほかにこれと似寄つたような問題があつて、それと権衡を失するというようなことはないのですか。
【次の発言】 頂いておるこの表によりまして振替の増減はないものだというふうに私など思つておりましたところ、今日の御説明の中に、私の言葉の聞き違いかも知れませんが、振替の増減を除けば、増が百三十四人というふうに聞えたのですが、何か隠れたものが……
○竹下豐次君 二、三お伺いいたします。御説明を伺つておりまするというと、この法案の目的は主として民間の統計に関することであるというふうに伺つておるのでありますが、これは非常に大事なことであると思いまして、そのこと自体についてはもとより私どもも反対をするわけじやありませんが、民間関係だけじやなくして、府県にいたしましても、或いは町村役場あたりにいたしましても、統計表はいろいろな形で似寄つたものを各方面から注文されて、それで相当に事務が煩雑になつているということを伺つておるのでありますが、そういう点は委員会のほうでは御承知になつておることと思いますが、どういうふうにお考えになりますか。
○竹下豐次君 私昨日大分長くいろいろなことをお尋ねいたしたのでありまするが、もう一つ尋ね落したことがございますから、今日更にお尋ねしたいと思います。これは條文の技術に関することというふうに考えてもいいわけでありますが、同時に考えようによつては少し大きくも考えられる問題だと思いますので、お伺いしたいと思うのであります。 それは現行法の第十三條でございます。これには「文部大臣の所轄の下に、国立の学校及び左の機関を置く。」、そのあとに国立教育研究所、国立科学博物館云々と並べてあります。そうして今度の十三條の改正案によりますると、「第二十四條及び第二十四條の二に規定するもののほか、文部大臣の所轄の下……
○竹下豐次君 いろいろ質疑がありますけれども、それはその都度あとでお尋ねすることにいたします。取りあえず一つだけお伺いしておきたいことは、恩給関係のことです。これは現在の恩給の施行関係につきましては、恩給局でやつておつたわけです。それで内閣委員会で取扱つております。ところが新らしい恩給法の改正案は人事院がやつておられまして、人事委員会で取扱つております。これを見ますというと、人事院が廃止されて、そうして国家人事委員会というものができる。そうするいうと、その新らしい恩給法の改正というような問題につきましては、やほり国家人事委員会で取扱うということにされるのか、或いは今度の恩給局のほうにお移しにな……
○竹下豐次君 先日の連合委員会におきまして、旧軍人軍属の恩給の問題はつきまして、いろいろ感想も述べられ、又希望も述べられ、政府のお考えにつきましても質問が出たのであります。私も同席いたしましてよく拝聴しておつたのであります。同じようなことをここで繰返して言うことは必要でないと思いますが、かいつまんで申しますると、質問なり、或いは述べられた意見なり、希望なりというようなことにつきましては、私も殆んど同様な感じを持つておつたわけであります。それだけを先に申上げておきます。 本日は、この問題につきまして、そういう感情の問題ということは先ず大体抜きにいたしまして、法律的の解釈につきまして疑問がござい……
○竹下豐次君 ちよつと関連いたしますから一緒に伺つておきたいと思います。私は今まで、今提案されております審議会というものができますれば、それでおやりになるまで、並行してほかの委員会があつて、両方でおやりになるなどということは全く私は頭になかつたのです。今政府の御説明を伺つておりますと、大体そういうお考えのようでありますけれども、まだ文部省のほうではそういうことにするのだという、一本にするのだということを大臣の御了承まで得ておられないので、政府委員から或いははつきりしたことをおつしやるのはちよつと都合が悪いのじやないかというような感じもしているのですが、併し今栗栖さんから言われましたように、その……
○竹下豐次君 どうでしよう修正の問題について速記を止めて懇談して…。
【次の発言】 ちよつと簡単ですから、地方にありまする婦人少年室ですね、現在の規模と活動の状況、それからその成績等について簡單に御説明願いたい。
【次の発言】 今の御説明で大体わかりましたが、私も非常に少い人で熱心にやつていらつしやる。なかなか手が廻らないというふうに考えておつたのであります。今の御説明によりましても、この婦人少年室でお扱いになつておることが、もとより労働省関係のことでありまするから、婦人労働ということを中心にしていらつしやるのでしようけれども、そのほかの方面にもやはり手を延ばして行こうとするお考えがあるのか、……
○竹下豐次君 この問題につきましては局長もすでに一通りのことは御承知のことだと存じますので、余りくどくどしい言葉は述べませんが、簡単に申しますならば、この旧軍人軍属が恩給について既得権を持つておるのであるから、或いは一時停止し、支給が停止される、足踏みをしておるのではなくしてもう根本的に恩給権というものを消滅しておるのである。或いは足踏みさせられておるのであるか、これはまあ大きな議論になつておるものであります。つきましてはポ勅令の六十八号とそれから恩給法との関係、どういう法律解釈になるのか、その点をお伺いしたいと思います。なお、ほかの委員の諸君からもいろいろ御質問があるだろうと思つておりますが……
○竹下豐次君 私は只今鈴木委員から提案されました、修正案を含む原案に賛成の意を表するものであります。ただいろいろこの問題につきまては複雑な事情もありまするし、法律解釈等のいろいろな疑点があつたのでありまするが、たびたびの政府当局との問答によりまして、法律問題も一応解釈がはつきりしたということになつたのであります。そういう点につきましては別に申上げることもないのでありまするが、一点だけ私の希望をこの際申上げたいと思うのであります。 それは近く設立されまする恩給法特例審議会において、如何なる決定が行われ、政府に答申されるか、或いは又建議されるかまだわからないのであります。又私などといたしましては……
○竹下豐次君 法制局の長官は閣議に出席されることになりますか。
【次の発言】 法制局では各省関係の法律をまあ法律専門の立場において審査されるわけですが、その場合にその法律案の実質についても審査されることができるのでありますか、ただ法律技術的に審査されるだけでありますか。
【次の発言】 元の法制局では相当に実質的の意見を各省と闘わされたものだというふうに私どもは承知しておりますが、今の法制意見局ではその点が非常に少くなつておるのでありまして、技術的にこれは法律の体裁が悪いとか、或いは重複しているとかいうようなことに主力を置かれて実質的にタッチされる、ほかの言葉で言えば政策等についての御意見などを……
○竹下豐次君 次長の問題ですが、忙しい所で次長を置くということは、事務進捗上いい場合もあるだろうと思つておりますが、次長があるために事務が却つて澁滞すると、つまり課長からすぐに局長に行けば手つ取り早く済むところを、次長を通じなければならん、抜かすわけにいかんことで澁滞することが相当多いんじやないか。尤も人にもよる問題で、一概に言えないことですけれども、そういうふうの気遣いが起るのですが、それがありませんか。それからこれも人の問題にもよりますけれども、この次長制度というものが、まあ二人で分担する場合には別ですけれども、一人が局長を補佐するという場合に、片方が浮いてしまうというようなことは、あり得……
○竹下豐次君 農林省だけの問題じやありません。一般的な問題につきまして長官にお伺いしたいのですが、今度の行政機構の改革によりまして局部等をお減らしになる御計画、それは大変結構だと思つておりますが、課の廃合ですね、この問題については今日まで殆んど質問応答が触れていないわけなんです。どの委員会でもそうでありますが、これはどういうことになるのですか。まあ私など見ておりますところによりますと、役所と関係のある民間人から申しますならば、局やら部を減らしてもらうということも必要でありますけれども、課が一番直接するところでありますので、一つの問題を解決するためにも幾課もあつちこつちしなければならないというよ……
○竹下豐次君 ちよつと関連して、少し調査すれば私の手許でもわからなければならないわけですけれども、ここに持つてわりませんから簡単に御説明願いたいのでありますが、事務分量のことにつきましてはつきりした御説明は、これはなかなかむずかしいことだろうと想像いたしますが、現在あります各局の職員の定員、これはどういうことになつておりますか。今おわかりですか。
【次の発言】 これは私お尋ねいたしますのは、各調達局によつて仕事の性質が幾らか違いましようけれども、働く人の数で以て事務の分量を一応想像することができるのじやないかということを考えておるわけです。若しそれで全く見当が違うものならば、今定員をあれしてみ……
○竹下豐次君 一つ簡單にお伺いします。この管理局の教育施設部を廃止して管理局で処理するといことになつた。これはなんですか、やはりもと分れておつた課のままで、そのままに官房長というのがあるのですか、文部省に……。
【次の発言】 この合理化の点ですが、その点を具体的な例を示してもう少し詳しく御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 只今詳しく御説明を承わり、大体わかつたようでありますけれども、ほかの官庁との移管の問題等殊に複雑しておりますので、甚だ御迷惑ですけれども、今お話のことをあとで謄写板に刷つて配付して頂いたら、この後の審査に非常に便利だと思います。なかなかこの法案、見にくうございますから……
○竹下豐次君 この南方連絡事務所を置かれる地域の関係のある地方についての今日の状況がどうなつていますか。経済状態なりそのほかの関係につきまして、一応御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 これちよつと先ほどお配り願いまして拝見したので、いろいろ細かい数字などが挙げてありますけれども、ちよつとこれを今細かく見ている暇もございませんし、一応説明して頂きましたほうがこの資料をゆつくり拝見するのに都合がよいと思います。いろいろ情勢についてはこれをちよつと読みましてもわからないように思いますので。
【次の発言】 私の一番聞きたいことはこの関係の地方の人たちが日本に早く復帰するようにしてもらいたいとい……
○竹下豐次君 現在ありまする経済調査庁の仕事が監察部の仕事の一部になるのであると思いますが、全部そういうことになるのですか。
【次の発言】 経済統制法規の撤廃等によりまして、元ほどの仕事がなくなつたということは、これは明らかな事実であると思いますが、その時代におきましてはそれ以外のほかの一般の監察というような方面の仕事がややもすればおろそかになつておつたが、経済統制のほうに主力を集中したがためにほかのことがおろそかになつておつたことも、これも疑いない事実じやないかと思うのでありますが、この際は統制方面の仕事は減りましたが、そこに余力が生じましたならば、元来なすべき、ほかの一般の監察をするように……
○竹下豐次君 現在の技監というのは、技術に関する大方針というような問題について意思表示をされるということは、これはもう当然だと思いますが、そのほかにまだ、根本の方針というようなことでなくして、例えばどこに大きな橋を架けるとか、道路をどこの部分をどうするというような具体的な問題についての仕事もなすつておるのだろうと思いますが、今度できます建設技術会議ではどの程度のことをおやりになるのでありますか。ただ根本方針だけについておやりになるのですか、それとも具体的にこの橋をどうするというようなことまでおやりになるおつもりですか。
【次の発言】 古く内務省に監察官というものがあつて、監察官室というものが別……
○竹下豐次君 ちよつと頂きましたけれども、今頂いたので読むひまがありませんからその内容をついでにお話願いたいと思います。
○竹下豐次君 この数字を呉と名古屋と一々対照すればわかるのかも知れませんが、なかなかそれも時間を潰しますので、この間から私が繰返してお尋ねしております点を明白にして頂きたいと思います。 名古屋と呉と比べましてこの点がはつきり名古屋のほうを残して呉をやめても差支ないのだという、目に付くところを一つ挙げて見て頂きたいのでございますが、この間飛行場のお話がありましたけれども、それから米軍の駐留とそれから今の連合軍との関係がどういうふうになるかわからないということになつているのでありましようけれども、又これも併しすつかり引揚げるのだということがはつきりしていないと思います。だとすればもう暫くはそのま……
○竹下豐次君 私第一号を読んで見まして、余り実は疑問を起さなかつたのです。「審議庁は、左に掲げる事務をつかさどる」と書いて、そのあとに「経済に関する基本的な政策の総合調整」、つまり基本的な政策の総合調整という仕事は審議庁の権限に第三条によつてきめられておると思うわけです。その裏を考えるというと、ここで総合調整を完全にさせるためには、各省の大臣は基本的な政策については審議庁にそれを持つて行かなければならない義務というものをこの半面に私は含んでおると思う。こういうことになる。ただ問題になるのは、基本的な政策であるか否かをきめるのは誰がきめるのか、それもこの総合調整をなさしむる権限を審議庁に与えてお……
○竹下豐次君 関連しまして、先ほどの野田長官の御説明のうちに、農林大臣は農林省関係の外局の長に対しては指揮命令権はないという御説明でありましたが、それはどの条文でそういうことになるのでしようか。任命するだけであつて、指揮命令権はないという御説明であつたのですが、その点がちよつと了解しかねるのですが。
【次の発言】 私は今までこういうふうに理解しておつたのです。任命はもとよりされます。それから指揮監督の権限も持つておられるんだ、内局の局長に比べてただ任される仕事の範囲が広いのだということであつて、今日までの実際の運営からしても、大事な問題は長官か次官にも或る程度の相談をされ、大臣にはもとより御相……
○竹下豐次君 地方財政審議会の問題につきましてお尋ねいたしたいのでありますが、私遅れて参りましたのでもうすでにほかの委員から御質問があつてお答えのあつた点がありましたらそのことをおつしやつて頂きますればほかの問題についてお聞きします。
十五条のあの六項に「委員は、非常勤をする。」と書いてありますが、現在は常勤になつておると思いますが、これはどういう事情か。現在の仕事の関係と比較しまして御説明下さいまして、非常勤にしていいという理由をお示し願いたい。
【次の発言】 現在常勤の人たちの出勤状況はどうですか。毎日五人ですか、毎日出勤していらつしやいますか。
○竹下豐次君 課の配分の問題につきましては、私はたびたび野田さん申上げたのでございますが、今楠見君のお話もありましたように、実際これに着手されますというと骨の折れる問題だろうと思つております。今までの定員法改正の場合でも、今度でも、役人たちは相当の強い、根強い反対をしておるのが実際の実情であります。課の廃合ということになりますと、又一層強い運動が起つて来るのではないか。それだけあなたのお立場としてはやりにくいだろうと考えます。そう考えますと、次の国会に間に合うだろうかという懸念が起きるのです。まあこれは整理されるという長官のお気持は相当強いように私は信じておるのでありますが、来国会でもお出しに……
○竹下豐次君 あなたが次長のおつもりでやつていらつしやるのですね。それは謙遜されたお言葉ですけれども、それは併し法務総裁のほうは法律がわからないから、むしろ次長がおいでになる必要があるでしようけれども、あなたのようなわかつた長官があり、その次におなりになる人でも、その次の人でもしつかりした人がおなりになればいいのです。ちよつと場合が逆なことじやないかというような気がするのですが、ただ問題は、その理由よりも、仕事の量ということを考えてみて、長官の下に三部長があつて、それだけで足りないのかどうかという問題だけだろうと思います。ただ昔と比較するというと大分仕事の量が殖えておる。殊に戰争の後は大変殖え……
○竹下豐次君 ちよつとお伺いしますが、九件以外に今準備中のものがおありだろうと思いますが、それは今おやりにならないで、九件だけに打切るという御予定なのですか。
【次の発言】 先ほど私が現在準備中のものもおありでございましようが、それができたら今日おやりになりますかということをお尋ねしたのは、今楠見君の言われたような気持を持つておりまして、できるだけ今日中に上げて、明日から暫らく休むようにして頂きたいというふうな考え方でお尋ねしたわけであります。できるだけ今日遅くなりましても一つ急いでやるように、そうすれば二、三以外のものは今日中に上がるのじやないかと私も思いますので、そういうことにお願いいたし……
○竹下豐次君 私はこの修正案及び修正案を除きました原案、両方に賛成の意を表するものであります。 この原案及び修正案によりまして従来までありました委員会制度をやめて自治庁の一部の仕事として取扱われるということに相成りましたことにつきましては、それが民主化の逆転であるという意見が方々で主張せられておるやに承わつておるのであります。併し私はその考え方は誤りではないかと思つております。現在日本の行政機構は内閣の責任政治を建前にとつておるのでありまして、内閣の責任はどこまでもはつきり明確にしておかなければならないというのが常道でなければならないのであります。ところが近来アメリカの占領を受けまして以来、……
○竹下豐次君 私はほかの委員からかれこれ栗栖さんにこの際注文して、お出しになるほうがいいだろうというようなことを言うのは少し出過ぎではないかと思います。この際は栗栖さんのお考えにお任せしまして、そうして懇談を続けて行つて、あとでこの程度ならば一致ができる、或いは一致ができないけれども自分の意見が通る可能性があるとか、通らないというような場合になつても、結局栗栖さんのお一人の御判断に任してこれを進めて行くということのほうがいいのじやないかと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)かれこれの注文を受けますというと、栗栖さんも非常に御迷惑ではないかと思います。
○竹下豐次君 私は言葉尻をつかまえるわけじやありませんが、課長を中心にしてというお話ですね、私は課を減らす、整理をするということについては初めからそうしてもらいたいという希望を持つておりましたが、ただ課長を中心としてというような言葉は少しはつきりし過ぎているのじやないかと思いますが、まあ大きい課にするとか、整理するとかいう意味でお話を願つたほうがいいじやないかと思います。
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。 本日議題にいたしたいと思いまするのは、調査承認要求に関する件でありますが、御審議を願います前に一言簡単に御挨拶申上げたいと存じます。 今回私御推挙によりまして、内閣委員長の席をけがすことに相成つたのでございますが、元来非常に不束者でございますので、皆様の御期待に副うことがなかなか困難であろうということを憂慮いたしておる次第でございます。皆様の御協力、御援助によりまして、この職責を全うすることができましたならば、非常に仕合せに存ずる次第であります。どうぞよろしくお願いいたします。 それからちよつとこの機会に御報告申上げます。従来……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。
本日の議題は日本国憲法第八条の規定による議決案と恩給制度に関する調査とこの二つであります。先ず日本国憲法第八条の規定による議決案を議題にいたします。これは予備審査として付託されておるのでありますが、先ず政府委員から案の内容についての御説明と提案理由の御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 本案につきまして御質疑がございましたらこの際お願いいたします。
ちよつと私からお願いしたいのですが、この問題につきまして今問題になつておりまする財産の元の所有者でありました部落から、いろいろ宮内庁方面に歎願しておるというようなことを……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。
中川幸平君及び成瀬幡治君から理事の辞任願いが出ておりますが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。御異議がございませんでしたが、本委員会の理事の数は三名でありますのに只今全部欠員となりましたので、理事の補欠互選をいたしたいと思います。ちよつと言い落しましたが、鈴木直人君が参議院をおやめになりましたので、持つておられた理事の資格が自然と消滅したわけであります。三人とも欠員に相成りました。
理事の補欠選挙をいたしたいと思います。
【次の発言】 御異議ございませんか。
○委員長(竹下豐次君) それでは只今から内閣委員会を開会いたします。
先ず栄典法案を議題にいたします。緒方官房長官の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 緒方官房長官に対する御質疑がおありだろうと思いますが、官房長官は予算委員会の関係で非常にお急ぎになつておるようでありますので、長官に対する御質問は後日適当な機会にお願いすることにしまして、本日はこれから引続きまして賞勲部長村田君から詳細の説明をして頂きたいと思つております。さよう御了承願います。
【次の発言】 引続いて質問を願う予定になつておりましたが、実はこの問題に引続いて保安庁法の一部を改正する法律案の御審議を願いたいと思い……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。宇佐美宮内庁次長から発言を求められております。
【次の発言】 只今日本国憲法第八条の規定による議決案に関しまして、宇佐美宮内庁次長から御発言がございましたが、この際御質疑のあるかたは御発言願います。
【次の発言】 本議題につきましては、前の予備審査の際におきましても、相当に質問とお答えがあつたわけでありまするが、もう大体御意見も尽きたのではないかと思います。つきましては直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。
上條君以外の委員の御発……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。
保安庁法の一部を改正する法律案を議題にいたします。先般衆議院側から提案理由の説明を承わつたのでありまするが、この際法案の内容について説明をお願いいたします。
【次の発言】 御質問願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
午後二時三十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
午後二時五十四分速記中止
【次の発言】 それじや速記を始めて下さい。
【次の発言】 暫らく休憩いたします。
午後四時十二分休憩
○委員長(竹下豐次君) それでは只今から開会いたします。
保安庁法の一部を改正する法律案を議題にいたします。
【次の発言】 外務大臣は予算委員会やら外務委員会のほうで是非来て頂きたいということを言つておられるようで、お急ぎのようですが、何か又この際是非御質問の点がほかのかたございませんか。それでなかつたらもう一遍次の機会に……ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 大体本案に対する御質疑も終了したかのように思いまするが、御異議ございませんでしたら、直ちに討論に入りたいと思います。
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開催いたします。 栄典法案を議題に供します。明後二十五日に参考人数名おいで願いまして、栄典法案に関する御意見を承るということに予定されておるのでありまして、その実行に入りたいと思うのでありますが、ところがこの前御相談申上げました参考人としてお願いしたいという人のうちに差支えがありまして、御出席お引受けができない方が数人あつたのであります。それでほかにその人方の代りにどういう人をお願いしたらいいかということにつきまして、更に委員会を開いて御相談申上げなければならなかつたのでありまするが、どうもその後開会がなかなか困難でありまして、御相談申上げる機会が……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。 栄典法案を議題にいたします。 先ず参考人のおかたに御挨拶申上げます。御存じの通り現行の勅令によりまして定められてあります栄典に関する法令の施行が、現在は原則として運営をとめられておる状態でありまするが、時勢も大分変りまして、又新らしい栄典法をこしらえて適当にこれを運営して行くということが必要ではないかというような大体の政府側の考えのようでありまして、栄典法案が提案されたようなことであります。ところがこの問題は、一度法律ができましたならば、相当に長い期間これを改正するということは甚だ望ましくないのであり、事実できないことであると思……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。
保安庁法の一部を改正する法律案を議題にいたします。
先ず保安庁長官の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。本日は保安庁法の一部を改正する法律案につきましてはこの程度にいたしまして、これに関する質疑は次の機会にいたしたら如何かと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 次に統計法の一部を改正する法律案を議題に供します。
先ず政府委員の提案理由の説明をお願いいたします。
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。 警察法案が提案されまして地方行政委員会に付託されたのであります。つきましては連合委員会の開会を当委員会から申込む必要があるのではないか、かように考えますので、どう取扱つたらいいか、御意見を承わりたいと思います。今度の警察法案は行政機構に関係しているかなり大きな部面がありまするので、内閣委員会で取扱うべきか、或いは地方行政委員会に付託すべきかということにつきましては、議運で協議されまして、その結果地方行政委員会のほうに付託するということにきまりましたような次第であります。どういうふうに取扱いますか、御協議申上げたいと思います。 ち……
○委員長(竹下豐次君) 内閣委員会を開会いたします。
大蔵省設置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。先ず政府当局から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 この法律案は非常に簡単なもので、今の提案理由の説明の中にこの法案の内容についても一応御説明されたように拝聴したのでありますが、早速質疑に入つてもらつたらどうかと思います。
【次の発言】 ほかにこの際御発言ございませんか……。それでは本日の質疑はこの程度で打切りまして、又次の機会にお願いしたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 次に厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。政府当局から提案……
○委員長(竹下豐次君) 内閣委員会を開会いたします。
恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず本案の提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 只今の提案理由の御説明のうちに法案の内容につきまして相当お触れになつたと思いますけれども、なおそのほかに御説明の必要のあることもあるのじやないかと思いますが、そういう点につきましてこの際追加して御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大体法案の内容について一応の御説明があつたわけでありますけれども、別に逐条の御説明をお願いする必要はございませんですが、皆さんの御意見を伺いたいと思います。よろしうございますね。それじやこの際御質問をお願い……
○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。
厚生省設置法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題に供します。
先ず提案者から提案理由の説明をお願いします。
【次の発言】 本案に対する政府当局のお考えをこの際参考のために伺つておきます。
【次の発言】 この際御質問願います。
【次の発言】 本案は予備審査でありますので、又あとで若し御質問がございましたら継続してもらいますが、本日はこれで……。
【次の発言】 次に恩給法の一部を改正する法律案を議題に供します。本日は政府当局にこの本案の逐条の説明をお願いいたします。
○委員長(竹下豐次君) これより内閣委員会を開会いたします。
先ず派遣議員松原、上條御両君から調査の要旨を御報告願います。
【次の発言】 松原君、お願いいたします。
【次の発言】 この問題につきましてはあとの機会に譲ることにいたしまして、本日はこれで散会いたしたいと思います。
午後三時五十四分散会
○委員長(竹下豐次君) これから内閣委員会を開会いたします。
先ず法務省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。本件につきましてはすでに政府の提案理由の御説明もあり、一応質問もされたのでありまするが、なお質問がございましたらこの際お願いいたします。……質問ございませんでしたらすぐに討論に入りたいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 異議なしと認めます。御発言願います。……御発言もないようでありまするが、すぐ採決に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
法務省設置法の一部を改正する法律案の原案に賛成の諸君の挙手をお願いします。
○委員長(竹下豐次君) これより内閣委員会を開会いたします。
行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず行政管理庁長官から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本案の関係いたしておりまする範囲は大変広汎に亘つておりまするので、いずれあとから各省関係の政府委員もお揃いの上で詳しい説明を伺う必要があるだろうと思つております。だから本日は政府のほうでこういう細かい参考資料ができておるのでありますけれども、まだ委員各位に全部配付するだけの準備はございません。あとで配付いたします。それじや本案に関する質問は又後日の機会に譲りまして、本日はこの程度でとめておきます。
……
○委員長(竹下豐次君) 内閣委員会を開会いたします。
先ず厚生省設置法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題に供します。本案につきましては、提案の理由、内容等につきまして、一応政府当局の説明を済ましてもらつておるわけであります。この際質問をお願いいたします。
【次の発言】 質疑がございませんでしたら討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは御発言願います。
【次の発言】 上原君の賛成の討論がございましたが、ほかにございませんか。……御発言もないと認めます。
それでは本案の採決に入りたいと思います。御異議ございませんか。
○竹下豐次君 先ほど曾祢委員の質問に対して、この二十二條に「外務省の機関として、在外公館を置く。」この文句で、在外機関は外務省の機関として一本になるのだという結論だけお示しになりましたが、この解釈の根拠を少し詳しく承わりたいと思います。
【次の発言】 曾祢委員の質問は、ほかでもできるかも知れないということを予想されて、そういう場合を仮定するというとこの條文では不完全ではないかという質問と私は聞いたのです。それに対するお答えであつたか、承わりたいのですが、今のお答えで見ますると、ちよつと違うように思うわけです。私の申しますのは、在外公館は外務省の機関とするという書き方ですね、この書き方とすると、……
○竹下豐次君 先ほどから総裁の御意見を承わつておりまするというと、整理基準を作る、それによつて裁くということになるというと、却つてこの者は能率が悪いとか或いは性格が悪いとか、そういうふうなことについても烙印を押されるような結果を生ずるので、却つて公務員の保護にならないという思いやりを十分持つておられるように承わつたのでありますが、各官庁で整理する場合には、やはり何らかの整理基準というものを作らないというと整理ができないのじやないか、こういうふうに思いますが、その点はどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 大体私などの考えまするところでは、各省の事情によつて整理基準が幾らか違うかもわか……
○竹下豐次君 私もお尋ねしたいことがありますが四時でありますから今日に限つたことではありませんが、これは官房長官にお伺いしたいと思います。この次に内閣委員会に長官がおいで下さいますればそのときで結構でございます。おいで願えますか。
○竹下豐次君 ちよつと議事進行につきまして。声が聞えません、もう少し大きい声でお願いいたします。
○委員長(竹下豐次君) 内閣法務連合委員会を開会いたします。
本日の議題は青少年問題協議会設置法案と、法務省設置法の一部を改正する法律案でありますが、右両案とも内閣委員会に付託されてありますので、甚だ僭越でありますが、私が例によつて委員長の席を汚すことをお許し願いたいと思います。
先ず青少年問題協議会設置法案を議題に供します。政府の本案の提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは御質問の前に資料につきましての御説明を一応お願いいたします。
【次の発言】 只今の御説明でこの法案の内容について大体の見当がついたようでございますが、なお各條につきまして何か説明を加えておかれる必……
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