竹下豊次 参議院議員
4期国会発言一覧

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このページでは竹下豊次参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

竹下豊次[参]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第12号(1958/03/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題となりました水防法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、水防制度の実情にかんがみ、水防管理団体を強化し、その活発な活動に資するため、現行の水防法に所要の改正を行うものであります。  その内容のおもなる点を申し上げますと、第一に、水防に関する市町村の一般的責任を明らかにいたしております。現行法は、水防管理団体として、水害予防組合、市町村組合及び市町村の三団体を認め、これら三者に重複することなく、それぞれの区域の水防責任を課しておりますが、市町村が水防に関する一般的責任を有するという当然の趣旨が必ずしも明……

第28回国会 参議院本会議 第16号(1958/03/24、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題となりました公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件について、建設委員会における審議の経過及びその結果を御報告申し上げます。  公営住宅法は、昭和二十六年に、住宅に困窮する低額所得者に対して、国及び地方公共団体が協力して低家賃住宅を供給する目的をもって制定されましたが、その第六条によりまして、政府は、昭和二十七年以降、毎三カ年を各一期とする公営住宅建設三カ年計画を立て、計画の大綱につき国会の承認を求めなければならないことになっております。本件は、昭和三十三年度を初年度とする第三期公営住宅三カ年計画でありまして、住宅対策審議会の意見を徴して作成され、閣議決定……

第28回国会 参議院本会議 第18号(1958/03/31、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題となりました道路整備緊急措置法案及び道路法の一部を改正する法律案並びに日本道路公団法の一部を改正する法律案の三法案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、道路整備緊急措置法案の要旨について申し上げます。  本法案は、道路整備の緊急性にかんがみ、昭和二十九年策定の道路整備五カ年計画を改め、新たなる構想のもとに、昭和三十三年度を初年度とする五カ年計画を定め、この計画の実施に要する費用の財源の確保、その他道路整備に関し必要な措置を定めようとするものであります。  すなわち、第一は、建設大臣は、昭和三十三年度以降五カ年間における高速……

第28回国会 参議院本会議 第22号(1958/04/16、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題となりました台風常襲地帯における災害の防除に関する特別措置法案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、国土の保全と民生の安定をはかるため台風常襲地帯を指定し、当該地域の災害防除事業について特別の措置を講ずるものであります。その要旨を申し上げますと、第一に、内閣総理大臣の諮問機関として総理府に台風常襲地帯対策審議会を設け、台風常襲地帯及び災害防除事業の指定に際し、必ずこれに付議することとするほか、災害防除に関する重要事項を調査審議せしめることといたしております。第二に、内閣総理大臣は、政令で定める基準に従い、審議会の議を経て台……

第28回国会 参議院本会議 第23号(1958/04/18、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題となりました下水道法案について建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  下水道は、都市の健全な発達と公衆衛生の向上のために欠くことのできない施設でありますが、近時、都市の急激な発展、屎尿の農村還元の行き詰まり等の事情は、下水道の急速なる整備を、はなはだ強く要請しておるのであります。しかるに、現行の下水道法は、明治三十三年に制定されたもので、下水道の整備を促進するために必要な設置及び管理の基準、使用料の負担、国の助成措置等の規定が不十分でありますので、今回その全面的改正を行い、下水道の整備の促進をはかろうとするのが本法案の趣旨であります。その内容に……

第28回国会 参議院本会議 第26号(1958/04/23、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題となりました首都圏市街地開発区域整備法案について建設委員会における審議の経過平、一に結果を御報告申し上げます。首都圏整備法は、東京都の区域及びその周辺の地域を一体とした広域について総合的な計画を策定し、わが国の政治、経済、文化等の中心としてふさわしい首都圏の建設並びに秩序ある発展をはかる目的をもって、去る昭和三十一年四月に制定されたものでありますが、工業都市または住居都市として、首都圏整備委員会が指定する市街地開発区域内の整備に必要な事項につきましては、同法の第二十六条の規定によりまして、別に法律で定めることになっておりますので、これに基いて本法案は提案されたものであ……

竹下豊次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

竹下豊次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/22、4期、緑風会)

○竹下豐次君 朝から、期限を切ってもらいたい、いやそういう必要はない、すみやかにということでやるのだということが十。へん繰返されたかと思っておりますが、私もまだ十分に総裁の御答弁が納得のいかない点があるのであります。先ほどからのお話を承わっておりまするというと、勧告がたびたび今日までなされておる。その中には期限を切った場合もあるし、切らない場合もある。今度は切らないで、すみやかにということでやっているのだというお答えでございました。その点まではわかるのですが、期限を切る場合と切らない場合と、それぞれ理由があるだろうと思うのです。この際は総裁のお考えでは切らない方がいいんだというお考えに基いて、……

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/11/27、4期、緑風会)

○竹下豐次君 調査室の方にお尋ねしたいのですが、このきょうの速記録はいつごろでき上りますか。というのは、それが早くできればお願いは要らないのですが、ひまがいるようでしたら、今の御説明の分を謄写版にでも刷って早く配付していただけますと、大へんまた審査に都合がいいと思います。
【次の発言】 また、実際私なども質問を何していいか、研究は全くできておりませんですが、資料提出の問題も、恩給局、それから大平さんの方では、いろいろ御準備もあると思っております。ことに恩給局の方は、これは専門の方でありますから、この問題についてはどういう資料が必要であるぐらいのことはおわかりになっているはずです。その準備はある……

第25回国会 内閣委員会 第4号(1956/11/29、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと、今の吉田さんの御提案をおさばきになる前に、簡単に質問さしていただきたいと思います。いかがでしょうか、長くかかりませんから。
【次の発言】 ごく簡単ですから。今までのあなたの質問に関連いたしまして。
【次の発言】 長官の御説明によりますというと、秋の空軍の演習の場合に、指揮系統がまばらになっておるということでありましたが、結局日本の航空隊の指揮官は日本のその長官が指揮され、アメリカの方ではアメリカの指揮官がやっている。別々になっている。こう御説明でございました。それから目的は、日本の防空のために日本空軍は演習に参加したのだというふうにも承わったのであります。日本の航空部隊……

第25回国会 内閣委員会 第5号(1956/11/30、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連しまして。三十一年度の飛行場の拡張予算が八億、それからその前の年からの繰り越されたものが五億、合せて十三億、こういうことだったのですね。そのうち執行済みのものが五億という御説明でしたが、これは三十一年度の八億のうちの執行済みが五億というのでしょうか。全体の十三億のうち五億、こういうことですか。ちょっとさきにはっきり聞きとれませんでしたので、もう一ぺん御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますると、調査中の新潟、木更津の分がこれに幾らか加わるかも知れませんが、大体五億、そういうことになりますと、繰り越された三十年度の五億だけあれば、三十一年度の八億は全くなくても、今日……

第25回国会 内閣委員会 第9号(1956/12/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 勧告されますね。その勧告されたことに対して、その処理について向うから返事がくるわけですが、それをそのままに履行されているかいなかをさらに監察をされる、それは必要だろうと思いますが、そういうことがたびたびあるものですか。
【次の発言】 そうすると、勧告が履行されておるかいなかということについて、あなたの方じゃ絶えず気をつけておられるわけですね。そのうち、どうもあそこはうまくやっていないようだということを何かの関係で感知され、そのあとまた調査に出かけられる、監察に出かけられる、こういうことになるんでしょうね。で、そういう機会は非常に少いんじゃないかと想像するんですけれども……。

第25回国会 内閣委員会 第10号(1956/12/13、4期、緑風会)

○竹下豐次君 本法案が成立の暁におきましては、恩給法関係といたしまして約三万六千人で、年間の予算がおよそ十一億、そのほかの援護法関係約六百人で、およそ二千万円を要するということになり、そうして来年の一月一日から支給するということになっておるようでありますが、この本年度内の予算の支出及び来年度の予算につきまして、政府はどういうふうにお考えになりますか。政府当局の御説明をわずらわしたいと思います。
【次の発言】 もう一つお尋ねしたいのですが、旧軍人及び旧準軍人について、通常の遺族年金額の六割に相当する金額の遺族年金を支給するということになっておりますが、これは、どういう事情で全額を支給しないで、六……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 内閣委員会 第3号(1957/02/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 犯行の一部を自供したといいますが、全部を自白しないのですか。一部というとどういうことですか。
【次の発言】 空砲を打ったということだったら、そうすると結局被害はないはずだということを本人は言っておるわけですが、それともそういう被害がある……。ちょっとそこがわかりませんが。
【次の発言】 私はこの空砲というか、それと実弾ですね、その関係がよくわからないのですが、解剖して出てきたものは何ですか。
【次の発言】 関連して。この休憩時間中の行動であるということが問題でありますが、先ほど大臣の御答弁の中にも、この問題はよく研究しなければならない大事な問題だということであります。その通りだと……

第26回国会 内閣委員会 第4号(1957/02/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 答弁のその前に関連して……。二月十日の読売新聞に「弾拾い」という題でいろいろな事例が出ております。お読みになっているだろうと思う。これを読みますというと、全く飾りのないことでもないように思われる。今の御質問に関連しておりますから、そういう問題につきましても、この際お話を承わりたいと思うわけですから、聞かせていただきたい。
【次の発言】 この読売新聞の記事は、大体この通りで間違いございませんか。係の人は入念にお読み下さったことと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 この記事を見ますと、いろいろ、たとえば宮城県の演習場では不発弾事故が百十件、死傷が百三十六名に達していると……

第26回国会 内閣委員会 第5号(1957/03/05、4期、緑風会)

○竹下豐次君 さきの御説明のうちに、運輸、建設省で許可しました際に、その条件の一つとして、文化財委員会ですか、その方で許可になれば、建設の方は許可するということになっておるという御説明であったように聞きましたが、そうでございますか。
【次の発言】 そうだとすると、あなたの方が二十八年の何月かに許可された、その前には工事に着手することはできない、許可書ですね。運輸、建設省、あなたの方の許可を条件として許可書が出ておるわけでしょう、運輸、建設省から。だから、その前に着工することはできないわけなんです。もう一ぺん言いかえますというと、運輸、建設の許可書というものは絶対的なものではなくして、あなたの方……

第26回国会 内閣委員会 第閉会後5号(1957/09/11、4期、緑風会)

○竹下豐次君 田畑委員と私、今回改正せられました公務員給与の実施の状況並びに陸上、航空自衛隊及び国の地方支分部局中監察局と調達局の業務運営の実情調査のために、去る七月の一日から五日までの五日間にわたって、富城県及び福島県に出張いたしまして、宮城県庁、仙台管区監察局、仙台調達局、航空自衛隊第二操縦学校、福島県庁、福島地方監察局及び陸上自衛隊福島駐屯部隊を視察して参りました。以下調査の概要を御報告申し上げます。  まず宮城県庁におきましては、第一に、今回の一般職公務員の改正給与法と自治庁において指示された地方公務員の改正給与体系についての県当局の所見、第二に寒冷地手当等についての要望点、第三に駐留……

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/03/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今のに関連して、簡単にお尋ねしたいのですが、県が仲に立って、町村と、それから軍との間の話を進めていく、調達庁はどの程度にそれに関与しておられるのですか。もう県庁の方や町村の方へおまかせになって、別にあなたの方で御意見としてどうしろとか、どうした方がいいというようなことはお出しにならないのでしょうか、陰でやっていらっしゃるのでしょうか、表向きに関係してやっていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 先ほど、八木さんからもちょっとお話がありました通りに、知事も熱心に世話して下さるでしょうけれども、ややもすると、ゆっくりになりやしないかという懸念がないでもないのであります。私どもなどが……

第26回国会 内閣委員会 第閉会後6号(1957/09/21、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどの永岡さんの御質問、課長補佐以下ですね。各省によって取扱いがまちまちで、不公平な取扱いになっていることがありはしないかというような御質問があったように承わっておりましたが、それに対して、局長の御答弁で、課長以上は行政管理庁で統制するということ。握るということになっておるのだが、課長補佐以下は行政管理庁の手が届かないので、あるいはそういう場面ができてくるのかもしれない。人事院の方では、まあできるだけそれをそういうことのないように気をつけていくというように承わったのであります。課長補佐以下の分については手が届かないのでなくして、行政管理庁としては、手を出そうとしても出せない制度……

第26回国会 内閣委員会 第7号(1957/03/08、4期、緑風会)

○竹下豐次君 倒れてしこうして後やむという敢闘精神の問題ですね。衆議院でもそういう質問応答があったように新聞で聞き及ぶのであります。  結論から私の気持を申しますると、私は敢闘精神の養成ということはきわめて必要である、かように考えております。これはひとり自衛隊だけではありません、われわれ政治家にいたしましても、実業家にいたしましても、教育家にいたしましても、職務を忠実に実行しようとする人は、その敢闘精神が絶対私は必要だと、こう思っております。どういう気持でどなたでしたかね、おっしゃった……。
【次の発言】 その気持は私にはわからないのでありますけれども、今長官のお話によりますると、なくなられた……

第26回国会 内閣委員会 第8号(1957/03/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどから田畑委員の御意見をまじえての御質問がございましたのですが、現在失業対策委員会というものがある、その名前を変えるにとどまるだけのことじゃないかというような意味の御質問だったと思っております。いろいろ御答弁もありましたが、まあ私も初めは新聞を見ましてそういう気持がしたのであります。しかしまた考えてみますると、たとえば新たい学校を卒業した者の就職というようなことは失業問題に関連がありますけれども、その失業という言葉を厳格に解釈しますれば、そのほかの問題があるというようなことになっていくのだろうと思っております。しかし今日まで失業対策委員会ではおそらくそういう問題も取り扱われて……

第26回国会 内閣委員会 第9号(1957/03/15、4期、緑風会)

○竹下豐次君 中近東は今どこの局の扱いになっておるのですか。
【次の発言】 それからアフリカは。
【次の発言】 大洋州も。
【次の発言】 そうするとアジア局の事務と欧米局を二つに分けるというこの案との関係は、別に直接関係ありませんですか。
【次の発言】 先ほど政務次官の御説明の中に、聞き落したのかもしれませんが、アジア局が大き過ぎて、第一アジア局、第二アジア局というようなものを作ったらいいのかもしれないというような、確信のあるお答えじやありませんでしたけれども、そういうことを何かこの分課に、アジア局の大き過ぎることが関係があるかのような御答弁のように私は承わったのですが、そうじゃありませんか。

第26回国会 内閣委員会 第10号(1957/03/19、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど、次官の説明のうちに、今の質問に対するお答えがありましたが、文部省のお話がありましたが、縦の関係で、文部省では官房長を置くという案が一応内輪に出たのでしょうか。それがつぶれたのでしょうか。何か、ほかの省のことをお伺いしますけれども、初めから出ない。出たのがつぶれたのでしょうか。
【次の発言】 さっき、ちょっとお話が出ましたから、ちょっと見当違いのお話だと思いますが……。
【次の発言】 そうしますというと、今の御説明によりますというと、内閣として、一応そういう省を比較検討してみて、労働省の方には、この際これを置く必要がある。しかし、文部省あたりには、その必要がないということが……

第26回国会 内閣委員会 第12号(1957/03/26、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと関連して今の問題で……。ただいま秋山さんから御質疑の点、私も実は疑問を持っておったのであります。この間承わりました提案理由の説明によりますと、どうもはっきりしない点が一つあったのであります。それは、河川及び海岸に関する重要事項で、建設省の所管に属するものを調査審議させることとするという御説明なんですね。この説明をそのままに、狭い解釈になるかもしれませんけれども、判断してみますというと、現在河川の管理について、一部分は農林省の所管になっておる、下流の方は建設省でやつておる、建設省で所管されておる部分のその河川の所管、つまり現行法の建前としてのその所属の分を審査させるというふ……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/28、4期、緑風会)

○竹下豐次君 精神薄弱児童、ろうあ者の、本法の適用の該当児が非常に多いというわけでございますが、これについて、今度国立の指導所をお作りになるということは、非常に私はけっこうなことだと思っております、先ほどもお話がありましたように、非常に収容人員が少いので、これは遺憾だと思いますけれども、大臣のお言葉によりますると、テスト・ケースだということで、それだけでも一歩踏み出されたということは、まことにこれは大きなことだと、私は心から喜んでおります、この方は、その後着々御計画を進めていただきたいのでございますが、ただもう一つ、私など、しろうととしてよくわからないのですけれども、これだけたくさんな該当者が……

第26回国会 内閣委員会 第14号(1957/03/29、4期、緑風会)

○竹下豐次君 いろいろ秋山委員からお尋ねがあり、総裁や吉田さんからお答えがありましたのでありますが、私といたしましても、まだ十分了解実はできかねる。総裁の先ほどからのお話を承わっておりましても、もとより現場に、災害のあとにおいでになるひまもなかったから、ごらんにもなってないだろうと思いますけれども、吉田さんだけは、はっきり現場も御視察になったんだろうと思っておったわけであります。どうも先ほどからのお話を承わっておりまするというと、私の感じといたしましては、地元の監督者などから報告が来て、それをそのままにお受け入れになって、ここでお話しになっているんじゃなかろうかというような実は気持がして、聞い……

第26回国会 内閣委員会 第15号(1957/04/02、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと半ばですが、この3のところの監獄の事務強化に伴う振りかえ増六十人という御説明がありましたが、どこからもっていくのやら、もう少しこまかくそういう点が大事だと思います。そっちを減らしていいのかという問題もございましょうから。
【次の発言】 岡部さん、お尋ねしたいのですが、この増員減員について各事項別にそれぞれの省から立案されまして、それで予算の関係で大蔵省と御相談になっておきめになるわけですが、その経過中において、この問題に関しての行政管理庁はどの点まで関与しておられますか。ほかの言葉で申しますならば、あなたの方はやはり全体の定員の関係をみていらっしゃる、まあ責任があるわけな……

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/04/04、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は上原委員の修正意見及びその修正意見を除く政府原案に賛成の意を表するものであります。ただ一、二私の要望を申し上げておきたいと思います。私は、行政機関職員定員法の改正は、いま少し大々的にやっていただきたいというのが平素の念願であります。しかるに政府は、そのことをなさず、きわめて一部分に触れておるこの小さい法律案を提出しておるのでありまして、私は決してこの改正案に十分の満足の意を表することはできないのでありまするけれども、しかし、それが一部分であるとはいえ、一歩前進しておるんだという意味におきまして賛成するものであります。なお、質疑中に、ちょうど大臣が席をはずしておられるときであっ……

第26回国会 内閣委員会 第18号(1957/04/05、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと関連して。引き揚げて、すぐにもとの官庁に入らないで、伊藤さんのお尋ねのように、しばらく休んで、また再就職をした。それも自分の都合で、もう会社にいった方がいいというような考えでそっちへ就職してみたけれども、なかなかうまくいかない。じゃ、もう一ぺん役人になろうかといって、役人になった人もあるかもしれない。それから、帰ってみたら追放になっている。それで役人になることはできなくて、やむを得ず民間に入った。しかし追放が解除された。で、もとの役所に入った。こういうのはたくさんある。そちいう場合、同じ切れておったものにしても、いろいろな種類があるだろうと思いますが、そういう点はどうなん……

第26回国会 内閣委員会 第19号(1957/04/09、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど開会前のいろいろ雑談のときに申し上げかけておったのですが、監督の問題ですね。私はこれは非常に大事なことで、今起っているこの問題についてはかれこれ今申し上げるわけではございませんけれども、この間の委員会でも出ましたように、工事の手抜かりと申しますか、悪い場合には手を抜いてしまうという、そういうことがあって、そうして監督が不行届のままにでき上ってしまう、あとはどうもしようがないというようなことが世間ではよくあるわけです。この問題につきましても、そういうことがあったかもしれないという疑いを持つわけなんですが、この後もその点は特に念を入れて監督されないと、いろいろな問題が起ってくる……

第26回国会 内閣委員会 第20号(1957/04/11、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今承わりますというと、ほとんど事務の都合での改正案のようでありまして、その点につきましては、私はまあ大した疑念も持たないのであります。  ただ一つお尋ねしたいんですが、この法務省設置法の一部を改正する法律案というのが、ただいま御説明になりました法案のほかに、刑務所の関係の設置法改正案が出ておるわけであります。まあ一つの国会に、一つの省から二つの法案が別々に出るということはあまり例がないのであります。大てい一本にまとめてお出しになるのでありますが、何かやむを得ない事情があったんだろうと察しますけれども、その点を一応御説明を願いたいと思います。

第26回国会 内閣委員会 第22号(1957/04/18、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと待って下さい。対照表というのはどれですか。

第26回国会 内閣委員会 第24号(1957/04/23、4期、緑風会)

○竹下豐次君 大平さんにお尋ねしたいのですが、先ほどから同僚の質問のうちにも出ましたように、私も、この地域給を廃止されて、そして暫定手当というものを新たにお作りになったという形になっておるけれども、実質はやはり地域給が残っておるんだ、違っているところは、無給地が一級地に繰り上げられるということ以外に変った大きな点はないのであります。地域給そのものはお認めになっているのではないかというふうに考えておるのです。それならば、何も暫定手当という言葉に変える必要はないのではないか、それでそのままでいけるのです。これをお変えになっているのは一体どういう理由でお変えになったのか、それとも暫定手当というのは、……

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/04/24、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今私有地の問題がありましたが、私はそれをお尋ねしたいと思っておったのですが、伊丹の飛行場の敷地を買収されるときに民間との契約はどういうふうになっておるのですか。アメリカが引き揚げるときには買い戻しができるというような約款でもつけておるのですか。それとも全くそういう条件はなくして、当然もう国民に返せといって出てきたところで取り合わなくてもいいか。法律的にも解釈はそういうことになるのでしょうか。
【次の発言】 もとからの。
【次の発言】 そうしますと、アメリカがほしい基地を提供したいので基地を買い上げたいのだがと、で調達庁で民間の所有者に相談されますね、そういうことはそのときにはお話……

第26回国会 内閣委員会 第26号(1957/04/25、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表して、両法案に対して賛成の意を表するものであります。  両法案を検討いたしまするというと、自衛隊の増強の案であると感じます。自衛隊増強の問題につきましては賛否の両論が激しく戦わされておるのでありますが、私は賛成の意見を持っておるものであります。反対意見につきましても相当の理由があるということはもとよりであります。しかもそれが人道主義に立っての議論を強く主張されておる部面もあるということを承知しておるのでありますが、しかしながら、世界各国の国民の教養が、その人種のいかんを問わず非常に低級であって、いざという場合には、やはり武力で解決してしまおうというような傾向がまだ……

第26回国会 内閣委員会 第27号(1957/04/26、4期、緑風会)

○竹下豐次君 医務局長にお尋ねしたいの。ですが、今の看護婦の問題ですが、私も今の御答弁ではどうもはっきりしないのであります。さらにまた、あらためて承わりたい点があるのでありますが、ほかが上っていく際に、看護婦の分だけが上らないような、むしろ下るようなことになっては、ちょっと工合が悪いんじゃないかという感じを持っているのです。ところが、私など各病院についての実情を広く知っておりませんけれども、聞くところによりまするというと、看護婦の使い方が非常にまずいということは、看護婦のりっぱな資格を持っている者、まあ准看護婦でなくて、ほんとうの看護婦の資格、りっぱな資格と教養のある人が、私が今から申し上げる……

第26回国会 内閣委員会 第28号(1957/05/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 第二条の二号に「前号に掲げる者以外の者の恩給に関する事項」と書いてありますね。これは文官等というお話だったのですが、文官のほかに何ですか、以外の者というのは。今、永岡さんから学徒というようなお話が出ました、これは非常に大事なお話なのです。それは第二号の方に入るのか、第四号に入るのか。四号の「その他前三号に関連する事項」とはどういうことを指しておるのか。その使い分けを御説明願いたい。
【次の発言】 私のお尋ねしておるのは、学徒動員みたいな関係はおそらくこの調査会で取り扱うということになろうと思っております。それは「前号に掲げる者以外の者」といううちに入りますか、入りませんか。

第26回国会 内閣委員会 第29号(1957/05/08、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど大臣のお答えの中に、政府としては、将来国民年金制度を施行するという方針で今研究を続けている、まあそういうことになるだろうというようなお話であったようですが、公務員制度調査会の答申を見ますると、言葉が簡単で、はっきりしない点もありますけれども、その点がどういうことになりますか。私がここに書き抜いていますのを念のために読み上げてみますと、その答申では、国家公務員は、もろもろの法律的制約のもとに、公務に専念することを要求されており、長期にわたって勤務した者については、その勤務の特殊性に基き、雇用者たる国がその退職後の生活を保障する必要がある。退職年金制度は、この意味において、一般……

第26回国会 内閣委員会 第32号(1957/05/13、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今の永岡さんの質問に関連してお尋ねしたいのですが、今の質疑応答は、教諭と助教諭との権衡問題ですが、私がお尋ねしたいのは、その助教諭というものの今度の俸給と、それから助教諭と同じ学歴等の経歴を持っておるほかの一般職とかその他の表に該当する職員ですね。そういう者との権衡はどうなるのでございますか。かりに、ほかの言葉でお尋ねするならば、教諭と同じようにという規定をこしらえても、ほかの表に該当する、ほかの職にそれと不均衡になるような心配はないのかどうかということです。
【次の発言】 関連して。今、田中参事官の御答弁によりますというと、大学院の設けてある大学の教授であっても、大学院の方の教……

第26回国会 内閣委員会 第33号(1957/05/14、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど養護学校の問題で、あなたの方でよくおわかりにならないで、なお研究しておくからということであって、私は質問の当初に外に出ておりまして、どういういきさつであったかわかりませんが、そこだけ聞きました。それで、研究して下さるということでありますから、あとではっきりするだろうと思っておりますが、ただ、御参考のために申し上げておきますが、お聞きを願いますが、この国会で厚生省設置法の一部改正法律案が出て、それは可決されたのです。もう法律ができたのです。その法律というのは、更生指導所というものを作る。ろうあ学校みたいなものですね。もう一つは、国立精神薄弱児童の施設を作る。こういうわけであり……

第26回国会 内閣委員会 第36号(1957/05/17、4期、緑風会)

○竹下豐次君 加藤さんにお尋ねしたいのですが、二十五年以来実施しているのを改めるのは事務的に困るというお話ですね、二十五年にそういう制度を制定されたということが、どういう事情であったのか、普通であったら月給できめたらよさそうのように思われるのですが、何か特別の事情があって、月給で定めるよりも日給にした方がいいのだということで、二十五年からその制度がとられたんだと思う。その理由を一つ説明して下さいませんか。そのときの経過を。  それからもう一つは、八木先生今いらっしゃいませんが、八木さんの御意見として、上級の方は月給にして、下の方は日給のままでというようなふうの御意見も出たようでありますが、それ……

第26回国会 内閣委員会 第37号(1957/05/18、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は、緑風会を代表して、議題になりました三法案及び付帯決議に賛成の意を表するものであります。賛成の理由はいろいろありますが、まず第一に申し上げたいのは、生活費が相当に高まっている現在の状態を見まして、公務員の給与ははなはだ低給でありまして、平素非常にお気の毒だと思っている次第であります。しかるところ、今回の改正案によりまして、はなはだわずかでありますけれども、公務員の所得が幾らかふえるという結果を見ることに相なるわけでございます。それが私が賛成いたします第一の理由であります。  もう一つは、今度の改正によりまして、従来に比べまして、能率給という考えをもってこの後の運営をはかってい……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 内閣委員会 第4号(1957/11/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 御説明によりますと、今回の御計画は了解ができたように思いますが、一、二お伺いしたいと思います。  現在茨城県の方で予定されている六万一千坪ですね。その・うちの三万坪を原子燃料公社の方に割愛する、あと三万一千坪残る、こういうことになる。一方千葉市でしたか、稲毛の近くに二万坪とりあえず予定される。そこにこの研究所をお作りになるという御説明のようでありますが、そうすると、その三万一千坪残る分ですね。これは、将来また公社の方で、三万坪じゃ足りないので、拡張する計画になっているようだからというので、そのために保留されておくということになるわけですか。

第27回国会 内閣委員会 第5号(1957/11/08、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私、緑風会を代表して意見を述べます。原案に賛成いたします。私は、質問のうちに私の希望も含めて申し上げておりますが、そう繰り返して長たらしく申し上げる必要もないと思いますが、ただ、一言申し上げておきたいのは、幸い今度候補地になっておりまする現在の地質研究所、地理調査所ですかの敷地というものが官有地でありますし、政府の決意いかんによりましては、すぐにでも問題を解決することができる問題だと、かように考えております。しかし、昨日の御説明によりましても、まだはっきりしてない部分もあるようでございます。とかく役所の管轄が違いますというと、なわ張り争いというようなものがよくありがちなものであり……

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表いたしまして、修正案に反対、政府原案に賛成するものであります。  今回の増額は、はなはだ率が低いのでありまして決して私は満足な増額であろうとは思いませんが、しかし一方政府の財政の方面も考慮しなければならないのでありまするので、この際、この程度でがまんしなければならないというふうに考えておるのであります。  なおこの修正案は、私は今初めてここで承わりましたのであります。もう御承知の通り会期はきょうだけでありまして、これがかりに修正案が通るということになりまするというと、また衆議院との交渉も重ねなければなりませんし、そういうことのために、この原案も修正案も流れてしまう……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会 第2号(1958/02/06、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず前回以後の委員の変更について御報告いたします。  一月二十日山口重彦君及び大河原一次君が委員を辞任され、その補欠として戸叶武君及び小酒井義男君が委員に選任されました。  また一月三十日島村軍次君が委員を辞任され、その補欠として私が委員に選任されました。
【次の発言】 次に本日の委員長及び理事打合会について御報告いたします。  まず委員会の定例日について協議をいたしました。従来当建設委員会は、毎週の火、木の午前を委員会開会の定例日といたして審議を進めて参りましたが、今国会に限り火、木の午後を定例日とすることに決定いたしたので……

第28回国会 建設委員会 第3号(1958/02/11、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  この際、お諮りいたします。岩沢君から理事を辞任いたしたき旨申し出がありますので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては直ちにその補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より稲浦君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは昭和三十一年度建設省計画局及び河川局関係予算に関する件を議題にいたします。  まず町田計画局長より、計画……

第28回国会 建設委員会 第4号(1958/02/13、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  昭和三十三年度建設省道路局関係予算に関する件を議題に供します。まず道路局長より本件についての説明を聴取したいと思います。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  それから申し上げますが、局長のほかに柴田官房長、日本道路公団監理官の齋藤義治君、道路企画課長の高野務君、国道課長河北正治君、地方道課長大串満開君、これらの方が出席されております。
【次の発言】 よろしゅうございますね、道路局長。
【次の発言】 道路局長、何かお答えがありますか。

第28回国会 建設委員会 第5号(1958/02/18、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  関門附近の道路整備状況調査のため委員派遣を行いたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。つきましては、委員派遣承認要求書を議長に提出することになりますが、その内容及び手続等については、これを委員長に御一任願いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず、根本建設大臣から、提案理由の説明を聴取いたします。

第28回国会 建設委員会 第6号(1958/02/20、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  議事に入りまする前に、本日の委員長及び理事打合会において決定いたしましたことについて御報告いたします。  日程について協議をいたしました結果、二十五日は都合により委員会取りやめ、二十七日は水防法案についての質疑、それから地すべり等防止法案の提案理由の説明、二十八日は水防法案の質疑、採決、それから調査案件、三月の四日は地すべり等防止法案の質疑と調査案件を行うことに決定いたしました。御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。  昭和三十三年度建設省関係予算に関す……

第28回国会 建設委員会 第7号(1958/02/27、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開きます。  まず、委員の異動について御報告いたします。  二月二十五日、斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として松野鶴平君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは、これから本日の議事に入ります。  地すべり等防止法案及び地すべり等による災害の防上等に関する法律案を議題といたします。  まず、地すべり等防止法案について根本建設大臣から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 根本建設大臣は衆議院の予算委員会に出席するため退席を求められております。やむを得ないことと思いまするが、諸君の御了承をいただきたいと思います。  ちょ……

第28回国会 建設委員会 第8号(1958/02/28、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  建設大臣が予算委員会に今、出席中だそうであります。それから衆議院の本会議に出席して、その終了後当委員会に出席したいから、こういう申し入れがありました。本会議が何時に終了するのか、まだはっきりしておりませんけれども、委員部の方から、なるべく早くこちらの方に来てもらうように交渉させております。まず、大臣見えておりませんので、局長の方に御質疑を願ったらいかがかと思っております。局長は河川局長、それから河川局の次長と水政課長でございます。

第28回国会 建設委員会 第9号(1958/03/04、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  本日の委員長及び理事打合会において、決定した事項について御報告いたします。  まず本日の委員会の運営について協議を行いました。本日はまず道路関係三法案の提案理由の説明を聴取し、なお本委員会に関連のある道路整備特別会計法案、建設省設置法の一部を改正する法律案の説明を聞いた後、地すべり等防止法案の質疑を行うことに意見の一致をみました。  次に六日の委員会は、公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件の提案理由の説明聴取、および地すべり等防止法案の質疑を行うことにいたしました。  なお今後調査案件は、委員会の開会のたびごと……

第28回国会 建設委員会 第10号(1958/03/06、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件を議題にいたします。まず、根本建設大臣から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 本件に関する質疑は後の機会にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、他の委員会会に付託になっております道路整備特別会計法案は当委員会にも関係がありますので、この際調査案件として本法案を取り上げることにし、大蔵出局から説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 引き続いて、小熊法規課長から法案の内容について御説明願いたいと思います。

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/11、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まずお諮りいたしますが、地すべり等防止法案及び地すべり等による災害の防止等に関する法律案の審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。  つきましては、参考人の人選、日時及びその他の手続については、委員長及び理事に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括し……

第28回国会 建設委員会 第12号(1958/03/13、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、御報告いたします。  地すべり等防止法案、地すべり等による災害の防止等に関する法律案の参考人については、前回の委員会で参考人の人選、時日等を委員長、理事に御一任願ったのでありますが、理事各位に協議いたしました結果、参考人には、全国治水砂防協会専務理事赤木正雄君、早稲田大学工学部教授中野実君、日本石炭協会総務部法規課長朝比奈治郎君の王氏に御出席を願うこととし、その時日は三月十八日午後一時とすることに決定いたしました。  右、御報告いたします。
【次の発言】 それでは、これより本日の議事に入ります。  道路整備緊急措置法案、……

第28回国会 建設委員会 第13号(1958/03/18、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  三月十四日斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として松野鶴平君が委員に選任されました。
【次の発言】 それではこれから本日の議事に入ります。  地すべり等防止法案、地すべり等による災害の防止等に関する法律案を議題といたします。  本日は、これらの法律案につきまして参考人の方々から御意見を伺うことになっております。参考人の方々にごあいさつを申し上げます。  本日は皆様御多用のところお繰り合せ下さいまして当委員会のために御出席下さいましたこと、ありがとうございます。委員会を代表いたしまし……

第28回国会 建設委員会 第14号(1958/03/20、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会から連合審査の申し入れがごさいました。道路整備緊急措置法案外二件について、地方行政委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会の日時については、前回の委員会散会後、便宜のため、あらかじめ理事各位に下打ち合せをいたしたのでございますが、その結果、二十四日の午後一時からということに話がま……

第28回国会 建設委員会 第15号(1958/03/25、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。本日松野鶴平君が委員を辞任され、その補欠として斎藤勇君が委員に選任されました。
【次の発言】 まず下水道法案について、建設政務次官から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 それでは引き続いて、計画局長から逐条説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 計画局長にお願いしたいんですが、ただいまお読み上げになりましたものと同じものを、印刷物にして全員に御配付願いたいと思います。  速記をちょっととめて下さい。    午後二時十五分速記中止

第28回国会 建設委員会 第16号(1958/03/27、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日酒井利雄君が委員を辞任され、その補欠として井村徳二君が委員に選任されました。
【次の発言】 地すべり等による災害の防止等に関する法律案については、衆議院において撤回されました。  なお地すべり等防止法案は、本日本付託になりましたので、御報告いたします。速記をとめて。    午後三時十八分速記中止
【次の発言】 速記始めて。  本日の理事会において決議いたしましたことを御報告いたします。  道路整備緊急措置法案外二法案の、地方行政委員会並びに大蔵委員会との連合の件について、協議いたしました……

第28回国会 建設委員会 第17号(1958/03/28、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。本日井村徳二君が委員を辞任され、その補欠として松岡平市君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に本日の委員長理事打合会について御報告いたします。  まず、道路整備緊急措置法案に対する付帯決議案、並びに、地すべり等防止法に対する付帯決議案について協議いたしました。  次に委員会の日程についてでありますが、本日は地すべり等防止法案について質疑の後討論採決する、明二十九日は地方行政、大蔵委員会との連合審査会散会後、本委員会を開き道路関係三法律案について質疑を行う、なお当日の委員会の散会時間……

第28回国会 建設委員会 第18号(1958/03/29、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  本日松岡平市君が委員を辞任され、その補欠として川口爲之助君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと道路局長に申し上げますが、遠いので声がよく通りませんので、もう少し大きな声でお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。

第28回国会 建設委員会 第19号(1958/03/31、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日川口爲之助君、安井謙君が委員を辞任され、その補欠として前田佳都男君、最上英子君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。……ほかに御発言もございませんようですから、道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する……

第28回国会 建設委員会 第22号(1958/04/15、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。四月十一日、坂本昭君、後藤義隆君、西田信一君が委員を辞任され、その補欠として松澤靖介君、大谷藤之助君、鈴木万平君がそれぞれ委員選任されました。また四月十四日、大谷藤之助君、紅露みつ君が委員を辞任され、その補欠として迫水久常君、平島敏夫君がそれぞれ委員に選任されました。  本日、松澤靖介君、最上英子君が委員を辞任され、その補欠として坂本昭君、高野一夫君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 本日の委員長理事打合会について御報告いたします。  委員会の審議日程について協議いたしまし……

第28回国会 建設委員会 第23号(1958/04/17、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。四月十六日平島敏夫君、戸叶武君、田中一君が員を辞任され、その補欠として堀木鎌一君、藤原道子君、木下友敬君がそれぞれ委員に選任されました。また本日木下友敬君、堀木鎌三君が委員を辞任され、その補欠として田中一君、松平勇雄君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。田中二君が一時委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。従って理事の補欠互選を行う必要がありますが、田中君が本日再び委員に選任されましたので、互選の方法は成規の手続を省略し、委員長より田中君を理事に……

第28回国会 建設委員会 第24号(1958/04/22、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  四月十八日田中一君、杉山昌作君が委員を辞任され、その補欠として木下友敬君、村上義一君が委員に選任されました。また四月十九日木下友敬君が委員を辞任され、その補欠として田中一君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。田中一君が一時委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。従って理事の補欠選挙を行う必要がありますが、四月十九日に田中君が再び委員に選任されましたので、理事の補欠互選は成規の手続を省略して、私から田中君を理事に指名いたしたいと思いますが、御……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 建設委員会 第1号(1958/06/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと時間を拝借いたしましてごあいさつ申し上げたいと思います。  二月の初めであったかと思いますが、建設委員長を勤めるということに相なりまして、最初に私はごあいさつ申し上げた際に、全くしろうとで何にもわからないから、皆さんの御援助をお願い申しますということを申し上げたのでありますが、私がお願いいたしましたように、皆様の非常なる御協力、御支援によりまして、会期中幸いにしてよろめくことなく、理事会でおきめ下すった日程通りに、大かた時間の狂いもないくらいに正確に会期を終えることができましたことは、私、全く皆様の御援助のたまものである、おかげで私も恥をかかずに済んだということであった、……

第29回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1958/07/09、4期、緑風会)

○竹下豐次君 三笠保存の問題につきまして、私も委員長に希望を申し上げておきたい。  実は四月であったかと思います。私は横須賀に見に参りました。もう実に惨たんたる状態で、委員長ごらんになっていないかもしれませんが、実際、私はほんとうに、涙をこぼしましたのでございます。三笠公園という名前のついた公園もあるということでありまして、そこのところに三笠艦が保存されている。そういう公園の名前もついているというので、ある程度には、まあそう見苦しくない程度に保存されているものだろうと期待して参りました。もっとも、その前から、下村海南さんからよく聞きまして、だいぶ荒れている、これを何とかしなければならない、運動……

第29回国会 内閣委員会 第3号(1958/06/30、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私が理事会で申し上げた意味が、ただいまの委員長の表現では十分でなかったと思うのです。委員長がおっしゃいましたようなことも、私は申し上げました。筋道が通らないことはないと言いました。というのは、内閣委員会というのは非常に分担事項が広いのでございまして、どの委員会にも関係があるわけです。ひっかけていけば、何かにひっかかりができてきて、この委員会でも取り扱うということが必ずしも不合理ではない。そういう意味において、この管理職の問題をここで取り上げるということも不合理じゃない。ほかの言葉でいえば、筋道が立たないことはない。こういう意味で申したのであって、筋道が立つから開くのがほんとうだ、……

第29回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1958/09/26、4期、緑風会)

○竹下豐次君 松岡さんに簡単にお尋ねいたしますが、大阪の通商産業局の貿易部が定員が足りないので、何か民間団体に加勢をさせておるという問題がございましたが、これは非常に異例なことだと思いますが、困った結果だろうと思いますが、よほど制度としては考えなければならぬことじゃないかと思うわけです。数年前これとちょっと違いますが、税関でやっぱり手が足りませんで、民間の団体に寄付させて、昔の請願巡査みたいのようなことをやっておったことがありました。それはいろんな弊害も伴うということで、私もそういう意見を出したことがあるのですが、それを大蔵省の方でやめさせたこともあるのです。今度の場合はそれと違いますが、ちょ……

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/02、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連して。阿蘇の爆発の問題のお尋ねでしたが、設備を完全にあなた方の御計画通りにすれば、絶対にこれは予報といいますか、観測ができるところまで学問は進んでおるのか。ある程度は、改善すればやりやすくなるという程度の学問の程度なんでしょうか、どちらでしょうか。
【次の発言】 それは日本だけの研究の程度でなくしても、世界じゅうの研究は、やはりその程度で各国ともとまっているわけですか。
【次の発言】 桜島の爆発、もう古い、話ですけれども、大正三年ですね。あのときもこれは古いことだから、その後はだいぶん進んだんだろうと思いますけれども、土地の者が、もう逃げないでいいかといって測候所の方に伺いを……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/06、4期、緑風会)

○竹下豐次君 少し関連して……。私も今の長官の御答弁がよく了解できませんですが、簡単にお尋ねいたします。もし、この協定の金額がほんとうに妥当な金額であって、そして過不足がないのだ、これをもうふやす必要はないのだというような数字であるならば、それにまたプラスXというものを日本政府としてアメリカ側に要求するということは、これは考えてみなければならぬということになるだろうと思っております。遠慮しなければならないというような場面もあるだろうと思っておりますが、その現在の協定の金額というものにもう少し増加するということが、日本の状態としては望ましいことであるという考え方であるならば、その協定額というもの……

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/30、4期、緑風会)

○竹下豐次君 矢嶋さんの第一の質問ですね、共済組合法やら恩給法などと統合するか、あるいは従来通り並行していくかという問題についての質問に対して、大臣の御答弁がもうしばらく待て、追っかけてもう政府の方でも態度がきまるというような大へん軽い御答弁であったように思います。そうだと大へんけっこうだと思っておりますが、この問題は御承知の通り、ずいぶん古くからの問題でありまして、それだけに事務的に見ましても、非常に複雑な問題でありますので、長くかかっているのだろうと思っております。そこで、御研究がついた結果、もう政府の方でどっちにするか腹をきめればいいというところまで事務的の検討は済んでおるのかどうか。先……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 内閣委員会 第2号(1958/12/15、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は、緑風会を代表いたしまして本案に賛成いたします。  元来、人事院から期末手当の問題のみならず、ほかの問題につきましても、いろいろ勧告しておられますので、われわれといたしましては、この案につきまして、期末手当の問題のみならず、ほかの問題についてもいろいろ質問も申し上げ御答弁をいただいた上で、本案の採決の決定をしなければならないのが当然であると思います。しかしながら、はなはだ遺憾でありますが、前国会におきまして非常な混乱を重ねましたがために、われわれといたしましてはその機会を失したのでありまして、十分に納得することができないのであります。  しかし一方、また考えまするというと、わ……

第31回国会 文教委員会 第4号(1958/12/22、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私、緑風会を代表して本案に賛成の意思を表します。非常な災害でありまして、その救済のために、この法律が成立しますことは、まことに喜びにたえない次第でありますが、この際、特に私、希望を申し上げておきたいと思います。それは、数年前に北九州地方を襲いました台風の際に、特別の措置がとられまして、多額の補助金等も出たわけでありますが、その際の使途につきまして、いろいろな疑惑が起ったり、あるいは会計検査院、行政管理庁あたりの調査の結果指摘されたことがあったように記憶いたしておるのであります。今回静岡を中心として指定されることになるのでありましょうが、まさか前のような、そういう不正あるいは不当な……

第31回国会 文教委員会 第7号(1959/02/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 簡単な事項についてお伺いいたします。  御配付いただきましたこの資料ですね、これを拝見しますというと、第二ページ目に、「市町村の全部に社会教育主事を直ちに設置することは実情に適しないので、若干の猶予期間を設けることとし、すなわち市にあっては昭和三十七年三月三十一日までの間、町村にあっては政令で定めるところにより、町村の規模に応じて猶予期間を規定し、逐次設置することになっています。」これは市と町村を区別してあるわけですね。市の方では三十七年の三月三十一日まで、町村にあっては別に政令で定めるということになっておりますが、社会教育主事の設置を特に市の方を急いで、町村をあと回しにされた理……

第31回国会 文教委員会 第8号(1959/02/17、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連して。学校衛生のことについて非常に御努力なさつておるようでありまして、まことにけつこうだと思っております。特にトラホームですね、これは私から申し上げるまでもなく、トラホームが多いか少いかということは、その国、その地方の文化の程度を証明するものだとまで言われておるわけでありますが、学校の方で今お話の通りに力を入れていただくほかに、社会教育の方で父兄の教育をしつかりやつていただかなければならないのじゃないか。近ごろだいぶ衛生思想も家庭でも発達いたしましたので、昔のようなことはもとよりないわけでございますけれども、それでもまだトラホームに関する考え方が甘い母親などが相当おるように思……

第31回国会 文教委員会 第12号(1959/03/05、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表いたしまして、本修正案及びその他の部分の原案に賛成いたします。  終戦後、教育問題につきましては、非常にこんとんたる状態に陥って今日に至ったのでありますが、その間におきまして、学校の施設等につきましては、相当に文部省その他のお骨折りによりまして整いつつある。相当に、見ようによっては早い程度で充実されつつあるというふうに私は見ておりまするが、社会教育の部面に至りましては、学校教育の方に特に力を尽されたその結果かと思いまするが、どうも社会教育の方に尽す度合いが、学校教育と並んで同じような力で尽されたように思えないのであります。これは今日までの日本の状態として、やむを得……

第31回国会 文教委員会 第13号(1959/03/10、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連しまして。大学院の増設の問題につきまして、数年前、私はこの文教委員をやっておりますときに、松村さんが文部大臣のときであったかと記憶しておるのでありますが、お尋ねしたことがあります。私のそのとき申しましたことを簡単に申しまするというと、大学院がたくさんあって、その各大学院が十分に大学院らしい徹底的な研究を遂げることのできるような人材を集めることができ、そうしてそれに必要なる国家財政が許されるということであったならば、多いにこしたことはないと思うけれども、しかしながら、日本の財政状態等から見ても、なかなかそうはいかない。結局アメリカその他の国に比べて財政は貧弱なのであるから、外国……

第31回国会 文教委員会 第16号(1959/03/19、4期、緑風会)

○竹下豐次君 この学校の修学旅行の日程ですね。これに相当に無理があるところがあるのじゃないかというふうに私見ておるのでありますが、私は宮崎県の、今、坂本議員のお話がありました宮崎県の南の端でありますが、昨年の秋、高等学校の生徒が旅行して日光まで参りましたのですが、その計画を見ますと、日程のうちほとんど半分ぐらいが夜行なんです。夜行車で行って、朝着いて、そうして方々引き回される、ほとんど半分近く夜行、でもう半ば過ぎになりますというと、生徒はへとへとになりまして、ただ先生に連れられてあっちこっちぐるぐる回る、いろいろなことを質問したりするというような意欲も失っているようにくたびれておるのです。私、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設・地方行政・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/03/29、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設、地方行政、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。前例によりまして、私が連合審査会の委員長の職を勤めることを御了承をいただきたいと存じます。それでは道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。これより質疑に入りますが、本日の質疑は地方行政、大蔵委員の諸君に優先的に許可をして参りたいと存じます。ので、この点もあしからず御了承を願いたいと思います。なお申し上げますが、現在政府の方から根本建設大臣、富樫道路局長、佐藤主計局次長、松永主計官、小熊法規課長、自治庁の小林財政局長が出席ししお……

第28回国会 建設・地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/03/24、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設・地方行政委員会連合審査会を開会いたします。  前例によりまして、私が連合審査会の委員長の職を勤むることを御了承願いたいと思います。  それでは道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  これより質疑に入りますが、本日の質疑は、地方行政委員会の諸君に優先的に許可をして参りたいと存じますので、この点あらかじめ御了承をお願いいたします。  ただいま政府からは根本建設大臣、富樫道路局長、大蔵省の松永主計官、自治庁の小林財政局長が出席しておられます。  それでは御質疑を願います。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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