椿繁夫 参議院議員
2期国会発言一覧

椿繁夫[参]在籍期 : | 2期|- 4期- 5期- 6期- 7期
椿繁夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは椿繁夫参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

椿繁夫[参]本会議発言(全期間)
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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 参議院本会議 第3号(1951/08/18、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 私はこの際ベースアツプ並びに講和後の労働対策について緊急質問をするの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表して、講和後の労働対策について政府の所信を質したいと存じます。  一たび朝鮮における休職会議の開催が伝えられますや、日がなお浅いので的確な数字をつかんでおりませんが、特需、新特需によつて一息を入れていた我が産業界は異常の衝撃を受けまして、私の居住する関西地方におきましては、工場閉鎖、操業の短縮、給料の遅拂いを続出いたし、事業は倒壊寸前の危機にあるものが多数出て参りました。このことは、昨日来政府の強調されている生産の上昇が平和的な産業の基盤の上に打立てられたも……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第29号(1952/04/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 私はこの際、破壊活動防止に名をかる政府の政策に関する緊急質問をするの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、破壊活動防止法案の国会上程をめぐつて、産業界に労働界に大きな不安を與えておりますことに対し、二三、私の所見を述べ、政府の所信を質さんとするものであります。  私は、一部論者の主張するように、去る十二日行われました労鬪を中心とするこの法案上程に対する反対抗議のストライキは政治ストであるという見解がございまするが、私は全く反対の立場に立つものでありまして、この罷業行為は、労働組合法の第二條に規定いたしております経済的な地位の向上を目的とする以外の目的を達成するための罷業行為で……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第7号(1952/11/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、過日来、政府との間に繰返されております質疑応答と成るべく重複を避けて、主として民生安定に関する数項について政府の所信を質したいと存じます。  先ず失業問題について政府の施策を伺いたいのでありすまが、我が国総人口のうち一割に近い厖大な数の失業者を抱えている国の政府が、民生の安定を高唱しながら、これが対策について過日も首相の施政方針演説の中で二責も触れられなかつたことに対して、国民は大きな失望を感じているのであります。思うに、世界軍拡経済に依存した政府の場当り的な一時凌ぎの経済政策は、大企業の擁護を中心として、設備の拡張、滞貨の融資等を行なつて……

第15回国会 参議院本会議 第28号(1953/02/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 只今の松浦君の動議に賛成をいたします。

椿繁夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

椿繁夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業委員会 第9号(1950/07/31、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちよつとお伺いしますが、問題になつております普通の中小企業の場合ですと、国内の有効需要がないために、製産量或いは計画量が殆んどはけないというのが、一般的な中小企業の悩みですが、ここに表を頂いたのを見ますと、計画量に対して出荷率が一番高いのが九四%になつて平均五五%くらいしか計画量に対して出荷率がないのですが、その百%の生産が行われました場合、国内需要というものはどういうことになつておるのか、そういうようなことについてお伺いいたします。
【次の発言】 私ちよつと先程役所の方の御説明を聞き洩らしたかも分りませんが、今業界の方で要望しておられるような割当は当分継続するという御説明だつたん……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 通商産業委員会 第7号(1951/02/13、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 私ちよつとお伺いしたいと思つておつたことを古池委員からお尋ねを頂きましたので、重複しない点を二、三お尋ねいたしますが、二十五年度の輸入計画を、これは対照しますればわかることではありまするけれども、今手許にございませんのでちよつと伺うのですが、この資料の五に入荷実績が書いてございます。これは輸入計画の何%になつておるかということを伺いたいのと、殊に朝鮮動乱に中共が介入をしたということが明らかになりまして以後、十月以降の計画量に対する入荷の実績がどのように相成つておりますか。これは鉄鋼が原材料のすべてを海外からの輸入に仰がなければならんという点から考えまして、最近の計画に対する入荷の実……

第10回国会 通商産業委員会 第13号(1951/03/01、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 この参考人の御発言の中で最も私ちよつと注意深くお聞きしましたのは、協同組合の全国的な団体の経済行為の問題でありますが、前に政務次官は、この経済情勢の変動に対処するために、事業者団体法、独禁法の改正等を今改正のために研究中であるという御挨拶が年の初の御挨拶のときにあつたように思う。で、協同組合を本当に育成強化するためには全国的な団体の経済活動はやはり認めて行くような工合に仕向けて行くことが私は現在の情勢の下においては正しいように思う。そういう際に事業者団体法や独禁法の一部の改正をお考えになりますのと並行して、こういう点をお考えになる御意思がありますかどうか。

第10回国会 通商産業委員会 第34号(1951/05/23、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 これはちよつと速記を止めてもらつて……。

第10回国会 通商産業委員会 第36号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちよつとお伺いしますが、今御説明を承わりますと、国際市場での価格競争に堪えられないからこういう措置をとるのだということでありますが、他の物資であつても、国際市場で価格競争ができないものに対して、国家資金を投入したり、或いは国がその事業に援助をしたりして、その国際競争に堪えられるような措置を講ずることは、他の事業であつてもできるのですか。
【次の発言】 それは日米経済協力の線ということですが、米国の需要に応ずる物資に限つて、そういう国家援助を与えていいということで、他国、米国以外の他の国との競争に堪えられないような事情が起つた場合には、これは別だと、それはできないのだという考えでしよ……

第10回国会 通商産業委員会 第37号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 それに関連しておりますから、ニツケル鉱石の国内のストツク調査を十二月の二十日におやりになつたということでしたね。
【次の発言】 そのときにはどのくらい在庫がございましたか。
【次の発言】 それは十二月の二十日ですか。
【次の発言】 ビルマから略奪をした、このニツケル鉱石の処理を命ぜられましたのはいつでしようか、先ほどお話の中にありましたが。
【次の発言】 この頂いておりまする資料で、十月に国内価格が非常に上つておりますが、この価格変動、十月から十一月の価格変動のこんな大きな相違というものは、どういうところに原因を追究しておられますか。

第10回国会 通商産業委員会 第41号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 今の委員長からの御発議でありますが、審議会の設置について大臣から政府のお考えを聞いた上でそういうふうにお取計らいになるのでしよう。
【次の発言】 それでは政府の御説明を承わつた後にそういうお取計らいをして頂くようにお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと今の栗山委員の御質問に追加してお伺いしたいんですが、省議でおきめになることは御答弁によつて明らかになりましたが、これを更に閣議決定にまでこの審議会の設置を持上げて頂いて権威あるものにする御用意はございますか。
【次の発言】 重ねてお尋ねいたしますが、その通産省のこの法案の運用についての御方針は只今承わりましたが、更にこれに法的な裏……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1951/06/13、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 私ちよつと遅れて出席いたしましたので、或いは委員長から御質問があつて、公益委員会のほうからお答えがあつたかとも思うのですが、若し重複しておりましたらお許し頂きたいと思います。今朝何新聞でありましたか、聽聞会の結果公益委員会としては、料金を策定する場合の、その基準をつかみ出すのに重要な部分である資産再評価の評価法に基く一〇〇%の評価替えをこれは認めないのであつて、五〇%乃至六〇%程度に固定資産の再評価を認めることになつた。従つて料金は大分当初考えられておつたものから、実際に出て来るものはもつと安くなるのだというような意味の新聞記事を見たのですが、これは公益委員会として御発表になつたも……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後2号(1951/06/14、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 只今のロス軽減対策につきまして、関西電力のほうからお答えがございましたが、今日御出席の中で、中部、中国、四国、九州、いずれもロス軽減対策の工事費と目さるべきものを修繕費の中に入れて包括されていられますが、これは特にこの修繕費の中に加えなければならん特別な事情、の御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと他のかたからも順次御説明を頂きたいと思います。
【次の発言】 ええ、あとで又何します。
【次の発言】 頂いております資料を拝見いたしますと、この北陸電力さんの場合は、ロス軽減対策を建設工事費と修理工事費というふうに区別をして出して頂いております。で一般修繕費というのを又別に……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後3号(1951/06/15、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちよつと二点だけお尋ねをいたしたいと思います。先ほどから伺つておりますと、電力の絶対量が足りないのであるから、割当制度というものは存置して行くべきであろうという御意見が強調されました。私も同じ意見を持つておりますので、それに関連をしてちよつと参考人の御意見を承わりたいと思います。割当制度が存置されるということになりますると、水力を標準にして火力で送電いたしました分が超過料金として請求されることになるわけでありますが、その際に従来の例を見ておりますると、異常豊水のありました際でも割当を変更することなく、高い火力料金で以て一方的に電力会社のほうから請求をいたしておりまして、需用家のほう……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後6号(1951/07/16、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 本班は私と須藤委員、林專門員、及び酒井参事を以て構成し、六月の二十日に東京を出まして、二十一日に仙台にて東北電力会社の調査を済ませましてから、東北地方座談会に列席し、二十三日に札幌にて北海道電力会社の調査及び同地の座談会に臨み、二十四日から砂川火力、雨龍水力の両発電所を視察し、層雲別水力開発地点、阿寒湖の毬藻の棲息状態、阿寒川筋発電所及び然別第一発電所予定地点等を視察して予定の計画を終了いたしました。その間札幌より層雲別までは加賀委員が特別に参加されまして、一行の調査に援助を与えられたことを御報告いたします。  先ず東北電力会社における調査の結果を申上げますと、同社の最終改訂案につ……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後3号(1951/09/17、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 大分考えておりましたことを、鬱憤を佐々木君から晴らして頂きましたから、差当つてこの関西の危機をどうして逃れるかということについて一つ二、三お尋ねしたいのですが、この頂いております資料を御覧頂きますとわかりますように、大口需用家で三割、中小企業のほうでは週に三日休んでおる現状であります。そのために業界の不安は勿論でありますが、労働不安も共に起つて参つております。今日は関西電力からもお出で頂いておりますので、何かこの不安を解消するに相応わしい御説明を頂けると思つて先ほどから期待して伺つていたのであります。  この九月の契約分、大口の大手筋のほうにもいろいろ御協力を願つて、九月分の契約は……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後4号(1951/09/19、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 下期の対策についていろいろ御説明を伺いましたが、私はこの当面可能な緊急対策について今日は大分役所のほうもお揃いでありますから、一つ関西地方のために今日は結論を出して頂きたいとお願いを先ずいたします。今平井技術長の御説明を伺いますと、平年の通りに水が出なくて渇水で、而も石炭がその上に計画の通りに入らなくて一番雨量の少いとき、その上に重つて石炭が入らないときに三三・九%の制限をしなければならん事態が起る。めつたにそういうことはないのだけれどもという御説明がございましたが、先ほども神戸製鋼の社長が御証言になりました通り、関西の大口需用家である鉄鋼業界におきましては五二%しか今日電力使用が……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後5号(1951/10/08、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 議事進行について……。只今栗山委員から東北地方の調査の御報告がございまして、非常に栗山君ほか御出張頂きました各位に御苦労でございましたと御礼申上げますが、重ねて今も御説明の中に附加されましたが、中国地方並びに関西の労働組合電力対策共同闘争委員会のかたが今日お見えになつておりますから、東北地方の窮迫しておる事情に続いてそれぞれ御説明を伺いまして、その後に総括的な質疑をするように御取計らい願いたいと思います。
【次の発言】 只今平井さんのお話では関西は五十万出すのが目標であるということでありますが、この関西電力は、これは火力ですが、一日の実績を申しますと、十五万二千六百キロ、三日で十八……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後6号(1951/10/09、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 昨日私は松永委員長代理からこの全国の融通の問題について三日間の実績を見て、これは六、七、八ですか、この三日間の実績を見てその上でこの三、四日の間に公共事業会の五十五條に基く融通命令を出すというふうにお答えになつたと私は了解しております。議事録にもそうでないということであれば、議事録を調べてもう一遍後刻申上げたいと思いまするが、然るに先ほど須藤委員から、事業会に基く融通命令をいつお出しになるかとお聞きになりましたところ、これに答えられて松永委員長代理は、その日にちは申上げるわけに参りません、いつであるということも申上げられない、こういうことであります。昨日は三、四日或いは四、五日いず……

第11回国会 労働委員会 第閉会後1号(1951/08/20、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 今堀木さんと応答の中に、国際信義の問題が出たんでちよつとお尋ねいたしますが、この戦前の日本政府というのは国際労働機関の決議なり、採択されたものについて非常に冷淡な態度をとつて参りました。今度は大分事情が違つておりますから、国際信義に厚い政府のことでありますから、相当尊重していられると思われますが、そういうふうに理解してよろしうございますか。国際労働機関の決議、採択等について今後政府の御方針を戦前とはこのように違うのだということを宣明して頂ければ非常に幸いであります。
【次の発言】 これまで日本政府が国際労働機関の諸決定に対して外国と余り違つた措置はとつて来ていないように思うというの……

第11回国会 労働委員会 第閉会後3号(1951/09/26、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 今堀木委員がちよつと申上げましたこのゼネスト禁止の勧告ですが、諮問委員会では三百二十五号の政令が廃止になるので、それに伴う善後措置をということでありますが、そうしますとですね、国民経済を危殆に瀕せしめるというほうが重要に政府のほうに取入れられて、今禁止されていない産業のほうのストライキにまで及ぶようなことは、答申の内容としてはお考えになつていないのでしようか。
【次の発言】 もう一点伺いたいのでありますが、基準法の関係について一点だけお尋ねしたいのでありますが、今先生は違反件数が一カ月六万件あつて、その中の四万件ぐらいが形式判定であると御指摘になりましたが、これは違反の事実がこうい……

第11回国会 労働委員会 第閉会後4号(1951/09/27、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 時間待ちで恐縮ですが、婦人少年局のことは今大臣からお話がありまして、もつと拡充したいというお話でありますからこれはぼつぼつ伺うといたしまして基準監督署の減員について何か下準備をせいというようなことを地方の監督署に指示されたことがございますか。
【次の発言】 大臣以外のところからそれでは役所のほうでそういうことを指示されたことはありますか。
【次の発言】 それでは労働省としてのきまつた御意見ではなしに、ひよつとすると減らされるかも知れないから準備せい……、五割ぐらい減員する準備をしたらどうだというようなことはこれは勝手に地方が言つているのでございますね。

第11回国会 労働委員会 第閉会後6号(1951/10/09、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちよつと速記を止めて頂きたい。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1951/10/29、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 先ほどお話の中にもございましたように、この領土が狭くなつて、人口問題の上から考えましても、又食糧問題から考えましても、北海道の総合開発ということが非常に重要になつて来るわけであります。それに当つて原動力である電力が、お話によりますと内地に比べて倍にはならんが、三割乃至は五割ぐらいは発電原価というものが高くつくだろう、こういうことになりますと、自然電力料金というものが、内地に比較して今の仕組でありますと、今後北海道ではずつと高くなつて来なければ会社の採算がとれない事態になるということが、これは予想されるのであります。そういうことになると、北海道の総合開発計画というものの進展に非常な障……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第6号(1951/11/12、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 この三段階に分けて起案されつつあるようでありますが、これまで大抵関係方面との了承ができてしまつてからあとで報告を聞いたり説明を伺つたりしておりますが、今度は前以てこうお示し頂いてこの委員会の意向も聞いて頂くという措置をとられましたことについてお礼を申上げ敬意を表します。  この第一種需用のうちに化学肥料、これはまあ非常に私結構かと思うのですが、例えば北陸のように全体の産業の振り合いから見て化学肥料が非常に大きな部面を占めている、こういうような所では他の地区からの融通ということが強化されなければ、他の産業が非常に圧迫を受ける結果になりはしないかということを私は恐れるのですが、例えばあ……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第10号(1951/11/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 小川委員から電産争議のことについて中労委並びに公益事業委員会、その他関係方面に速かにこれが解決を図つて、国民の不安を除去するようにという申入れを行うという動議でありますので、全く当委員会としてそういうふうにおきめを願つて、善処されることに賛成いたします。

第12回国会 労働委員会 第1号(1951/10/26、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 今赤松君から御質問の点に関連してでありますが、この通牒が出ましてから、これまで払つていた所が払わなくなつた事例は大阪にたくさんございます。地方の基準監督局長の方針としては成るほどこれは法律違反にはなるまいけれども、その事業の資金繰りがつく限りは最小限度の生活は保障するようにと、この指導を行うような立場をとつておられたと思う。それがこういう解釈が本省から出ましたために、法律違反ではないのだ、だからこれは払わなくてもいいのだということが、この通牒が出されたことによつてこの支払をしておりました工場すら払わなくなつて来たことは事実であります。そこで私はこれは労働省の関係ではないか思うのです……

第12回国会 労働委員会 第4号(1951/11/16、2期、日本社会党第二控室(左))

○椿繁夫君 お手許に特需関係労働者に対する労働条件改善に関する総評議会議長武藤武雄君からの請願の要旨を配付してございますので、御一覧頂けば内容はおのずから明かになるのでありますが、この要旨は朝鮮動乱以後非常に特需関係の発註が多くなつて、国際収支の上にも非常な貢献をしておるにもかかわらず、労働階級の消費水準生活水準というものが一向に向上していない、殊に特需関係の業務に携る勤労者にしてその傾向が顕著である。そこでこの請願の各項目についての要旨が羅列されておるわけでありますが、すでに御承知頂いておりますように、特需関係の仕事をやつておるということのために契約單価など非常に抑えられております関係上、そ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第34号(1952/04/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 電源開発に関する問題は通産行政と密接な関係のある法律でありますために、私どものほうでは通産委員会に付託することをかねがね主張いたしておりました。承わるところによりますと、衆議院でも通産委員会で御審議になつているようでありますのに、今菊川君が御指摘になりましたような四会派で一名の委員も出ていない、僅か十名の経済安定委員会に特に付託しなければならんと御主張になります自由党さんの真意はどういうところにあるのでございますか、ちよつとお聞かせ願いたい。
【次の発言】 そのために先ほど菊川君から、自由党さんなり緑風会さんなりで御再考を頂いて、我々の会派からも、二名とは申しません、一名ずつでもそ……

第13回国会 議院運営委員会 第35号(1952/04/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 私の緊急質問の件名は破壊活動防止に名をかる政府の政策に関する緊急質問と改めますから、御了承頂きたいと思います。

第13回国会 労働委員会 第4号(1952/02/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 この前の参議院の本会議で山花議員から東日本重工の解雇問題について質問があつた際に、労働大臣からその解雇は理由があつて馘になつたのだという御答弁があつたのです。私の考えておりますのでは、どうも解雇理由が明瞭でない、これまで一九四八年以来数度に亘るレツド・パージを初めとして、好ましくない数度の解雇問題はあつたのですが、その都度ごの組合は会社側の主張を了承して一度もこういう問題になつたことがないのであります。本年一月になつてからのこの十二名の解雇というものは全くその理由のない、而も雇主である会社側から馘になつたのじやなくて、そこを管理しておる米軍のほうからいきなり軍命令として解雇通知が発……

第13回国会 労働委員会 第5号(1952/03/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 中央労働委員会の予算に1関連してお尋ねしたいのですが、大臣は今日御出席になりますか、本委員会に……。
【次の発言】 大臣に御答弁を願いたいと思つておりましたが、政務次官がおいでになりますから、政務次官にお尋ねしますが、中央労働委員の一人である太田薫君が所属しておりまする山口県宇部市の宇部窒素が争議に入りましてから二週間になります。これは労働委員会の運営ということにも関係がございまするし、肥料生産という面からもいろいろ私は重要な関係があるように注目をいたしておりますが、労働省としては、この争議の性格、それからその肥料生産の上に及ぼす影響、すでに二週間争議が続行されております。こういう……

第13回国会 労働委員会 第6号(1952/03/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 ちよつと今の堀木さんの御質問に関連してお尋ねいたしますが、特需の関係工場、それから修理工場、こういうものは彈薬庫でありますとか、兵舎とか飛行場とかというものなら明らかに軍事基地であることがわかりますが、特需関係工場とか修理工場なんというものは、行政協定できめてある軍事基地とは全然別のものでございましようね、これは。
【次の発言】 その施設及び区域のことについて申上げるのですが、特需工場、修理工場などがほうぼうにございますが、それは軍事目的のために間接的には従事することにはなりましようけれども、先般の委員会でもお答えを願いました国内法の適用を完全に受けることができるものだというふうに……

第13回国会 労働委員会 第7号(1952/03/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 料率の引下げは総額でどのくらになるのですか。
【次の発言】 大臣は労働経済について非常な楽観論ですが、これは失業対策事業も安定所に対して登録労働者の数が逐月増加の傾向にあるように思うのです。これはこの保險の給付期間が六カ月になると打切られるものですから、打切られた者が安定所のほうへ殺到しているということになるのではないかとこう思うわけです。そうするな失業対策事業費のほうは昨年度と同様で百二十九億しか本年度の計上がございませんが、私どもの考えではそう簡單に一旦職を失つた者が次に就職をする六カ月、六〇%の保障だけしておけば大体大丈夫だというふうにも考えられないのでありますが、職安のほう……

第13回国会 労働委員会 第8号(1952/04/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 只今法務総裁の御説明によると内乱、騒擾、殺人等に大体取締を限定するということですが、そういう罪は刑法でちやんと規定されておることであるから若干足りない部分があれば刑法の部分的な改正法律案という形でも行けるんじやないかと、こう思われるのでありますが、特にこういう問題の多い法律を単独法として用意されるというのはどういうところに意味があるのですか。
【次の発言】 どうも私は法律家でないので、これは教えてもらいたいのですが、今御指摘のような刑法で定めておりまする各種の例えば内乱とか騒擾というようなものは個人では成立しにくい刑罰のように思われるのです。団体であつても内乱、騒擾、殺人というよう……

第13回国会 労働委員会 第9号(1952/04/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 それに附加えて頂きたいのは、暴力行為等処罰に関する法律の違反件数の統計の提出を要求されたのでありますから、労働組合活動、政治活動等のほかの犯罪それに該当いたしましたそういうものを比率を一緒に出してもらいたい。
【次の発言】 これは今公務員法の附則二十項の問題が出ましたので、二十一項の単純労務に特例法を作るということになつております分の進捗の状況、お考えをついでに一つお聞かせ願いたいと思います。

第13回国会 労働委員会 第10号(1952/05/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 頂きました資料を拝見いたしますと、下請工場で昨年度千三百二十ございましたものが七百八十土場に減少し、臨時工で三千百六十六ございましたものが九百六十に雇傭関係が非常に激減をいたした。賃金面をみましても一万五千円が一万三千九百二十円と、こういうふうに下降を示して来まして、他産業に比べると逆の賃金状況になつておりますが、これは先ほどからいろいろ伺つておりますと、価格の安定対策と、輸出振興の問題に大体対策としてはなつて来るように伺いましたが、現状において各社で受注しておられますものが、それは各社によつてまちまちではありましようけれども、どのくらい時間的に持ち堪えができますですか、国内の需要……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 内閣委員会 第5号(1952/12/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○椿繁夫君 関連しておりますからお尋ねしますが、宮内庁はこの国会のこういう陳情が出ておるのを御覧になつて、高松宮にこういう陳情が国会のほうにも出ておるし、論議もあるのですが、ということを申上げて、宮家の御意向を確かめられた結果が今次長のお話になつておるような事柄なんですか。
【次の発言】 それではこの国会にはこういうふうに第一号、第二号と二回に亘つて陳情が出ておる、特にまあ今国会になりましてから衆議院でも論議がありまして、その結果この国会の事情などを宮内庁から御報告になりまして、そうしてこの今言われるような宮家の何と言いますか、御方針を宮内庁がお聞きになつたのですか。

第15回国会 労働委員会 第10号(1953/02/27、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(椿繁夫君) それでは只今から労働委員会を開会いたします。  先ず理事の補欠互選についてお諮りいたします。先般本委員会の理事であつた村尾重雄君が労働委員を辞任されましたので、現在本委員会には理事が一名欠員となつております。つきましてはこの際、理事の補欠互選を行いたいと思いますが、本件につきましては、先例に従い、成規の手続を省略して、委員長において指名する方法をとりたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは私から本委員会の理事として、原虎一君を指名いたします。
【次の発言】 それでは次に栃木県の珪肺労災病院を視察して来られた労働委員会を……

第15回国会 労働委員会 第12号(1953/03/09、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(椿繁夫君) 只今から労働委員会を開会いたします。  本日の委員会におきましては、現在本委員会に予備付託になつております電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につきまして、政府側から本法律案の趣旨と説明を聴取することといたし、質疑等は次回に譲りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそのように取計らいます。  それでは、これより電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につきまして、労働大臣から提案理由の説明を聴取することといたしたいと思います。
【次の発言】 では速記をやめて。    午前十一時四十九分速記中止


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業・地方行政連合委員会 第閉会後2号(1950/10/25、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 只今栗山委員の御質問で私の聞こうとしておりました一部のお答えがあつたのですが、公安委員会の証言によりますと現在の警察力を以てしては到底不祥事の絶滅を期することができない、こういうことが国公連において決議になつて関係方面に申達されたようですが、その答えとして今度再建方策特に自衛措置を強く勧告をするということでありますが、それでなくてさえ競輪にはボスが付きものでありましてそういうものが背後におるために騒擾が起つておるとも考えられるのであります。ボスを養成しないことは勿論でありますがこの絶滅の方向に向つて行かなければならないのに、施行者側並びに主催者の方に対して自衛措置を作らせる、そして……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 外務・労働連合委員会 第1号(1951/11/10、2期、日本社会党)

○椿繁夫君 只今の原委員の御質問に関連してでありますが、安定局長は賛成投票百十七、反対投票十一、特にその中で賛成をいたしましたイギリス代表が日本の復帰に賛成をするに当つて、日本の憲法に労働組合の言論、集会、出版、結社の自由を認めておるか、或いは団体交渉権、罷業権などを保障しておるかという、ただ日本国憲法の条文について単純な質問をイギリス代表がなされて、そうして憲法でこういうふうに保障しておりますと答えただけで、他に何らの質問もこちらの答弁もなかつた、こういう御答弁でありましたが、私は日本がILOに復帰を許すべきかどうかということを審査いたしまするその委員会において、憲法の条文の中でそういうこと……



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データ更新日:2022/12/18

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