椿繁夫 参議院議員
4期国会発言一覧

椿繁夫[参]在籍期 : 2期-| 4期|- 5期- 6期- 7期
椿繁夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは椿繁夫参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

椿繁夫[参]本会議発言(全期間)
2期-| 4期|- 5期- 6期- 7期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第7号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいまの小西君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 ただいまの小西君の動議に賛成いたします。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第20号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私は、ただいま議題となっております租税三法に対して、日本社会党を代表して反対の討論を行わんとするものであります。  現内閣は、前石橋内閣の予算案、法律案を、そのまますべて踏襲することを声明して成立した政府でございまするから、ことにその公約のうち、一千億の減税、一千億の施策ということに対して、国民は多大の期待を寄せてきたのであります。しかるに、議題となっておりますこの三法案の内容をさらに検討いたしますると、この三法に共通する特徴は、大企業と高額所得者に喜ばれて、低額所得者と中小企業者には、名目だけの減税に終っておるということを指摘しなければなりません。(拍手)特に法人税法改正法律案の……

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私は、ただいまの宮田君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの宮田君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの宮田君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの宮田君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの宮田君の動議に賛成いたします。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第2号(1957/12/23、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私はこの際、中小企業年末金融に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表して、岸首相を初め、関係閣僚に対し、中小企業の年末金融対策を中心に、政府の所信をたださんとするものであります。  さきの臨時国会の終了に際して、岸総理が東南アジアヘの親善旅行にお立ちになるというので、当初から大した効果を期待いたしませんでしたけれども、国際信用等も考えてすみやかなる臨時国会の終了に私ども協力をいたしたのであります。従って、今度の通常国会の召集に当っては、首相が、その旅行目的並びに成果等について、進んでこの国会を通じて国民に報告される責任があると思うのであります。……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第15号(1959/03/11、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 去る七日、わが国民主政治発展のために力を尽されました元内閣総理大臣衆議院議員鳩山一郎君が逝去せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。  つきましては、この際、参議院は、同君に対し院議をもって弔詞を贈呈することとし、その弔詞は議長に一任することの動議を提出いたします。

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私は、日ごろ尊敬する議長松野鶴平君の不信任案の趣旨弁明をしなければならぬことを、まことに遺憾に存ずるものであります。  最初に決議案を朗読いたします。  本院は、議長松野鶴平君を信任せず。   右決議する。    理 由   議長は、院の代表者として最高の責任者であり、その行動は慎重かつ厳粛公正でなければならない。松野議長は、さきに国会正常化に関する自社両党申し合せの条件である党籍離脱に関しても、いまだ言を左右にして善処しないまま今日に至った。   しかも、最低賃金法案にからむ議事の取扱いに関しては、いまだ長期の会期を余し、法案の内容にも多くの問題点を残しているにもかかわらず、自民……

椿繁夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

椿繁夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 4期|- 5期- 6期- 7期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいま出ておりました労働政務次官、ちょっとこれはほんとうは大臣にお伺いしたいのですけれども、仕方がない、きょうは政務次官にお尋ねいたしますが、公共企業体等労働委員会の委員の選考方針でありますが、今、柴谷さんからも御質問がありましたが、ここに本院の承認を求めておられまする公益委員五名の方に対して、労使双方でいろいろ御相談になって、十分納得の上で公益委員というものを推薦されるということが、これまでの建前であったように思うのですが、初めて公益委員というものの中立性というものが保たれて、そうして構成される労働委員会というものに対して、労使の関係団体の信任を集めて行くことができると私は思う……

第25回国会 大蔵委員会 第4号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっと関連質問ですが、ただいまの総裁のお話を伺っていますと、大衆たばこが非常に出回りが悪くて、国民へのサービスが徹底していない、その原因はもっぱらこの原料葉の不足にあるのであって、千五百二十五億ですか、この納付目標額の方は大した影響はないのだ、大衆たばこを売り惜しみをして、そうして高級たばこを押しつけることによって、納付目標額というものを達成しようとする考えは持ってない、もっぱらその原料葉の不足だけにこの原因があるような御説明ですが、そうなんですか。
【次の発言】 先ほど総裁のお話ですと、新生やバットの原料葉のストックが全然ないわけじゃない、あるんだけれども、こういう下級たばこ需……

第25回国会 大蔵委員会 第5号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっとお尋ねいたしますが、上程されておりますこの法律案は、これは国債でありますが、地方団体でフランスにおいて公債などを発行しているものが一体どのくらいございますか。
【次の発言】 この法律案が成立することになりますと、東京都の持っております仏貨債というものがやはりこの条件に制約されるのじゃないかという心配をするのですが、そういう関係はどうなっておりますか。
【次の発言】 今御説明によって若干了承いたしましたが、こういう法律案が成立することによって、地方団体、特に東京都が未解決のままで第三者の調停を求めようとしてみておるような際、こういう法律案を提案されるに先立って、東京都なり他に……

第25回国会 大蔵委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいま資料説明をいただいたのですが、これは十二月六日現在のストックの状況のようですが、十月末ごろはどういう状況でしたか。
【次の発言】 この資料は私がお願いをした資料に対する同等になっておりません。私は、今、町に新生やバットという大衆たばこが非常に欠乏しておるので、総裁のお話を伺うと、もっぱら下級たばこの原料葉の不足によるものであるという御説明でありましたから、その実況を承知いたしたいと思いまして、資料をお願いしたのであります。ところが、こういうふうに優から等外に至るまでずっと在庫高を提出をしていただいたのですが、一体何等ぐらいのところが、何等と合せて新生の原料となり、あるいはバ……

第25回国会 大蔵委員会 第8号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいま平林君から御説明のありました決議の案文、これは当然のことでありまして、すみやかに調停案の趣旨を双方尊重して、妥結のために全力を尽されんことを希望して、平林君のただいまの御意見に賛成いたします。
【次の発言】 大蔵大臣からただいま全く同じ意見であるという御発言がありましたが、大臣、次の会合の方へ出られるのでしたら総裁でけっこうですが……。
【次の発言】 お尋ねしますがね、この間いろいろ資料をいただき、御説明もいただいたのですが、一つも具体的な国民の要望に対する御回答が出ない。たとえば十月末の私の調査によりますと、新生の在庫量が五十八日分、バットが七十五日分という数字をあげて当……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 今、藤田君から要望のありましたことは、私の方の会派としては非常に強い要望でありますから、ぜひ理事会で社会党の要望の通り、本会議で説明をさせ、各派の質疑を行うというようにお取り計らいを願うことを一任したいと思います。

第26回国会 社会労働委員会 第31号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっとその前に、聞くところによりますと、本法案の審議に当って、農林委員会の方から連合審査の申し入れをしておると言われたのか、しようとしておるということであったのか、何か農林委員会の方から、ただいま地方行政の方からのような、こういうような申し入れか何かございますか。
【次の発言】 関連して……。中小企業団体法はまだ成立していない。で、この環境衛生関係の法案は、昨年の通常国会に上程になって、継続審議されておつて、今国会において衆議院で成立を見たものである。従って、中小企業団体法が、もうすでにできているのなら、これとちぐはぐな点があれば、調整することも修正することもやぶさかではない、こ……

第26回国会 社会労働委員会 第33号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 いろいろ政府から御答弁がありますけれども、私はこう思うのです。この法案は昨年の通常国会に提案されたものですが、同じように昨年の通常国会で自治法の一部改正が行われて、そうしてその結果、十六項目というものが五大都市に移譲された。ところが、この法律そのものは、まだそういう自治法の一部改正が実現しないときに立案を提出されたものでありまして、その後の自治法の改正という事実が発足した後においてこれが立案されたものではないから、不用意のうちにこの法律案が私は通ってしまったのじゃないか、こういうふうに実は思うのです。ただ出してきた以上、いろいろ理屈をつけなければならぬから、ただいまのような苦しい御……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 きょうは銀行局長はおいでになりますか。
【次の発言】 先ほどから三者からいろいろ御意見を伺ったのですが、いずれも政府の決断を当委員会として要請しなきゃならぬ内容のものが参考人の御意見であったように思うのです。従ってこれは銀行局長なり大蔵大臣なりおいでの際にお話するのが適当かとは思うのですが、国民金融公庫の方をちょっとお尋ねいたしますが、地方でいろいろ話を伺いますのに、あなたの方に借り入れをお願いしてもなかなかその調査などが非常に時間をとって緊急の間に合わないという不平の声を至るところで聞くのですがね。ですから、この三四半期以後の御計画について何か七十億ばかりこれは資金量を拡大しても……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいまの中小企業金融に関連してのお尋ねなんですが、きのうも、国民金融公庫は七十億、それから商工中金は二百億の金融債発行のワクをもらっておるが、まだ十七、八億しか資金化されていない、これの促進、それから中小企業金融公庫は一億の資金ワクを何とかしてもらいたいというお話があったのです。ただいま大蔵大臣のお話によりますと、そういうことについての話は別であるが、第三・四半期分を第二・四半期で繰り上げ融資することを認めた、その穴埋めは、通常国会でもいいのじゃないか、年末融資の方には差しつかえないというようなお話なんですが、きのう公庫の関係者のお話では、これは、すみやかにやってもらいたいという……

第26回国会 大蔵委員会 第4号(1957/02/14、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 この附則二項の適用の範囲を、「大蔵省令で定めるところにより」、こうなっておるんですが、お尋ねしたいのは、住宅の新築の場合にのみこれは適用されるんですか、中小の商店などの店舗と住宅と、なかなかこうはっきり区別のしにくいようなところがあると思うのですが、そういう点については一体どの程度の坪数から、減免の措置をお考えになっておるのか。それから都市における都市計画法に基く工事施行によって移転増築の場合など、これは適用の範囲に入るのかどうか、こういう点についてちょっと明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 どんな大きな邸宅であってもこの概念を適用するというお考えですか。

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1957/10/03、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 この間先月の二十九日でしたか、大阪へ総理大臣初め自民党の首脳部がおいでになって、中小企業の金融の逼迫の状態に対処するためにいろいろ宣伝があったのですが、これは政府の方に連絡ありましたでしょうか。
【次の発言】 先般の当委員会でも二つの公庫と商工中金の代表に来ていただきまして、三四半期の資金計画についていろいろ伺いましたが、その際中小企業公庫はどうしても百億ワクを広げてもらわなければならぬ、それから金融公庫の方は七十億というなにがございました。で、この間大阪で発表されたのによりますと、百億に対して中小企業公庫の方は七十億、それから国民金融公庫の方は七十億という要求に対して六十億、しか……

第26回国会 大蔵委員会 第8号(1957/03/01、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっと関連して。ガソリン税は目的税になっておりますね。今度の特別とん税によって地方団体の収入になりますものは、港湾の修築、あるいは維持管理のための経費にそれぞれ港湾管理者が使うということの目的税の性格を持っておりますか。
【次の発言】 関税定率法の一部を改正する法律案に関連して。これは質疑は後日に留保したいと思いますが、資料を一つお願いしたい。鉄鋼の輸入する原材料について、減免する年限を延長したいということですが、鉄鋼各社の期別の生産量、ここ二、三年の生産の量の推移、並びに鉄鋼の内需、外需の別、それから利益率、利益を二年ばかり期別にお願いしたい。特に利益率につきましては、今期の三……

第26回国会 大蔵委員会 第13号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 本案に対しては賛成でありますが、国際団体にわが国が加盟をして、そうしてたとえばILOのごときは労働条約に関することがいろいろ批准されております。寡聞にして正確な数字を存じませんが、すでにILOでは百七十件ばかりの労働条約案を採択しておると思います。それがわが国はまあ復帰を許されましてからまだ数年にしかなりませんけれども、ほとんど採択されたものが批准の手続をとっていられない。百七十件近い条約案が採択になっておりますけれども、批准手続が済んでおるのは十七、八件ではないかと私は思っておるのであります。国際団体に加盟をして、そうしてわが国が戦争中の立ちおくれを国際水準に回復していくために努……

第26回国会 大蔵委員会 第18号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 これはそういう今局長のお話のようなことになると、大へんだと思うんですが、ちょっと具体的な例をあげてお尋ねいたしますがね、大阪港の振興クラブというのがある、これは公益法人でもないし、普通法人でもない、会員は三百か五百だろうと思います。この会の目的は大阪の港の振興とか施設の改善というふうなことを同好の人が寄って会を作っておるわけです、クラブを。月に経常費として五百円とか千円とか、まあ会費をかけている。ところがなかなかこの種の会合は月に一回かあるいは二回やることもありますが、なかなか会員が寄らない。そこで今非常に人気のいい映画でも一つ借りてきてやるということで会員を寄せよう。まあ重要な相……

第26回国会 大蔵委員会 第19号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 今平林さんからいろいろお話があって、国家の要請によってあなた方が想像もつかぬような特別措置をこれから講ずるかもしれぬと言われたのでびっくりしたのですが、今度のこの法律案を見まして、たとえば生命保険の控除の率を引き上げて二十億の減収になるというようなお話がございしまたが、私はまあこういうものはもっともっと引き上げて貯蓄の増強などをはかっていく必要があるのじゃないかと思うのです。ところがそれにはわずか二十億の減収を見込まれて、利子所得のなんで見ますというと百十億ぐらい特別措置による免税が行われておるのですが、今度は十九億しか整理をされていない。配当控除の免税につきましては六十五億の免税……

第26回国会 大蔵委員会 第35号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 きょうはこの程度にしていただいて、残余の質疑は明後日続行されるように要望いたします。

第26回国会 大蔵委員会 第36号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 この法律案について特段の異議はないのですが、改正案の施行に当ってちょっと希望を申し述べておきたいと思います。この法律案におきましても、理事が三人から五人にふえる。それからどの法律案を見ましても、最近官僚統制を人的にも強化していこうとする傾向が共通しております。たとえば選挙の際などになりますと、国の地位と金を使って、なかなか事前の準備活動をやって、選挙の直前に立候補したりする者が出てくる。こういうことを何かいつかの機会にこれは改めなければならんと思っておるわけでありますが、この法律においても理事が二人ふえる、先般の質疑においても明かになったところでありますが、大蔵省からまた送り込むの……

第26回国会 大蔵委員会 第39号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 先ほどこの十年間にわたって八億ばかりの硬貨を作るということですが、そうすれば造幣局の方の職員の整理とか待遇の低下というふうなことは一応これば心配ないということになりますが、印刷局の方の職員の方には十年間ばかりは影響はないというお話でしたけれども、私は、この次に伺ったらいいようなものですけれども、ちょっとほかの法律の関係がありまして、他の委員会に出なければならぬかとも思いますので、ちょっとこの機会にお尋ねをしたいのですが、首にするようなことはないから心配するな、こういうお話ではありますけれども、どういう計画でこの印刷局の方の従業員の整理その他については影響がないか、御計画があるのなら……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 政府の御予定を伺いますと、三十一年度の決算報告だけを年内に提出したいということでありますが、二十日に召集になりまして、国民は、総理大臣が最近東南アジアを回ってこられた直後でもありますし、インドネシアの賠償の問題、あるいは南ヴェトナムとの賠償交渉進捗等についても、ぜひ、首相がお回りになって政府として一体どういうお考えを最近お持ちなのか、こういうことを早急に伺いたいと思っておるんであります。従って私どもの方としましては、四名には限定しておりますけれども、緊急質問をお願いしたい。特に緊急質問に先立って政府の方から御報告などがあれば、それを承わって、それに関連して当面する国政の諸問題につい……

第27回国会 議院運営委員会 第5号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいまの光村君の御発言に関連してでありますが、今度の国会は中小企業国会とまで言われ、印象づけられておる国会であります。ここに日本銀行政策委員会委員の再任についての原君の承認を求められておりますが、中小企業対策は、ひとり団体組織法のごときものを成立させるだけでは、私はほんとうの中小企業対策にはならないと思います。金融政策あるいは税制上の裏づけというようなものがこれに付随されて、初めて中小企業の総合対策を樹立することができると思うのです。日銀の政策委員の中に中小企業関係の代表者などを含めることによって、金融政策面からの中小企業対策の強化というふうなことが考えられなかったのかどうか、長……

第27回国会 大蔵委員会 第3号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 今のにちょっと関連してお尋ねをいたしますが、平林委員から御指摘になりました八月の一日にさかのぼって減税の恩典を与えようというんですが、私は輸出振興対策の一環としてという説明ではちょっと了解できないんです。そこで御説明の際に十分に伺わなかったので、あるいは私の勉強不足からお尋ねをすることになるかもわかりませんが、それはお許しいただきたいと思います。  この基準輸出金額というのが、個人、法人ともに前年度の年相当額ですね。それの五〇%を越えた部分について減税の恩典を与える、こういうふうに全体の説明を見ますると、了解できるのですが、それ、間違いないのでありますか。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1958/06/09、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 庶務小委員長の御報告ですと、まだ結論に達していないので、引き続き審議をやっておる。ただ、明日の召集日には間に合わない、こういうことですね。

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 その前に、ただいま今国会に政府から提出される予定法律案の件名をいただきましたが、これまで、の例にかんがみますと、会期幾ばくもないときに、本院に案件が山積いたしまして、ために十分な審議ができないような経験がしばしばございます。そこで、これはちょっと通覧いたしますと、法律案件で百九十件、条約で十件、このほか議員提出法律案も相当あるだろうと考えますが、この全体の法律案の提出される日程予定、一体いつごろ上程されるものか、ここでは件名だけはわかりますけれども、これまで十分な審議が本院においてできなかったような経緯もあり、早く提出予定日時というものをお互いに承知いたしまして、そうして委員会の進……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 この間お願い申して、委員長からも善処していただくようにお願いしておりました、今国会に政府から提案される法律案の提出予定日の一覧表並びにその説明等については、いつお願いできますか。
【次の発言】 そう。
【次の発言】 この提出予定法案は、過般二十八日付でこれをいただいております。ただ毎国会で経験することなんですが、末期に、いつもこう法案が山積しまして、十分な審議ができないままで通過になってしまっておるという経験にかんがみて、今度は一つ、提出の予定日などを、これは、まあ二月の十五日ごろと言うても、そういうように実行できるかどうかは別としまして、大体の提出予定日というものを出してもらいた……

第28回国会 議院運営委員会 第9号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 阿部委員が御出席であれば阿部委員から御発言をするはずだったのですが、この日ソ漁業の委員として同意を求められております平塚常次郎君は、すでに本院の同意を求められる以前に、その任地にあって交渉を開始しておられる。こういうふうなことは、法律上、両院の同意を求められた上で、その職責を全うされるべきものであるにかかわらず、事前に交渉に当っておられるというふうなことは、議会軽視のそしりはないかということを非常に阿部委員は憂慮しておられます。かわって私からお伺いして、政府の所見を承わっておきたいのであります。
【次の発言】 採決に当って、私は前回にもちょっと申し上げたのですが、日銀の政策委員の補……

第28回国会 議院運営委員会 第20号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 労働大臣の御説明によりますと、八十七号の批准準備のために、小委員会を設けて、国内法との調整を中心に、月二回程度の会合を開いて促進しているということでありますが、私は戦後、わが国がどの国際機関の復帰にも先だって、一九五二年でありましたか、わが国が復帰を許されました際の最初の代表団の一人としてILOに実は参加したのであります。で、その際、労働大臣はたしか吉武さんであったと思います。それから政府代表は、本院の同僚議員である寺本広作君、労働代表が同じく本院の議員岡三郎君、経営者代表は足立正君であったのですが、そのときに私は、せっかく労働代表顧問としてジュネーヴに使いをするわけですが、日本政……

第28回国会 議院運営委員会 第29号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 任命の方式は、今、総長の御説明でわかりましたが、監督の権限は、訴追委員会の委員長にあるということは大体わかりますけれども、これは委員長が監督されるだけで、他に責任を持って監督するという何は法制上はないのですか。
【次の発言】 今欠員中の前の事務局長は、どうも現状のままにおきましては、十分な監督ができない結果、この事務機構などが乱脈をきわめ、しかも国民から訴追請願のたくさんありましたものが、聞くところによりますと、この三年間ばかり事務が渋滞しておる。ほとんどこの訴追委員会の使命というものが果されていない。国民に対しても、まことに申しわけないことであると考えておりますけれども、新らしい……

第28回国会 商工委員会 第閉会後1号(1958/05/30、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 実は、具体的な問題を例にしてお尋ねしたいのですが、自民党の政府の関係機関である国鉄が、中小企業の過当競争を奨励して、しかも健全なる経営を著しく困難にしておる例がある。そこで、この判定基準の解釈についてお尋ねをするわけですが、品目は、これは国鉄でたくさん使います犬くぎであるとか、スパイキであるとか座金でありますとか、ボールト、ナット、この種のものの買い上げについて、原材料の代金にもならないような価格で買い上げを長期にわたって現にやっておる、国鉄が。なぜそういう過当競争をやっておるかと申しますと、国鉄の指定生産工場をまあ作る、そのために買い上げ実績というものを中心に指定工場を作りたい、……

第28回国会 商工委員会 第10号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 豊田委員の御発言に関連するわけですが、この新技術の企業化ということがうたわれておって、それだけが本委員会のこの審議の内容になるのであって、ほんとうのねらいは、この租税特別措置法のこの適用範囲を拡大するという内容になっております。従って、これは大蔵委員会とかあるいは地方行政委員会などで検討をさるべき内容のものだと私は思うのでありますが、これはまあ政府として今豊田委員から要望のありましたように、別の機会に大蔵大臣なり、自治庁長官に御出席をいただくか、本委員会との連合審査をやっていただくか、別のお取り計らいを願いたいのですが、お伺いしたいのは、この税制特別調査会でこの答申があって、それに……

第28回国会 商工委員会 第12号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 それでは、ちょっと今の海野委員の御発言に関連してですが、この会社に国の十億の投資を行なって、五年後に企業ベースに乗るようになれば、この出資を引き上げる、こういう構想でこの会社の発足をみるわけでありますが、私は独占禁止法との関連について一点だけお聞きしておきたいのですが、局長から御説明のように、昭和三十八年になってこのゴムが五万三千トンばかりこの会社によって生産されるようになる。しかも、この会社は、政府の出資を引き上げました後は、現在のゴム関係の業者だけの出資会社になり、その場合に、この会社の製品を売り惜しむことによって、市場の調整なり、価格の操作ができるようになる会社に私は変貌する……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっと二、三お尋ねしたいのですが、政府出資の株式処分の際、国有財産法に基いてその際は処分をするのだ、こういう御説明がこれまであったのでありますが、この会社の性質上、私はこの政府が企業ベースに乗るようになったから、株式処分を行なっていい段階になりました際に、何らの監督権や勧告権がなくなってしまいます。そういう際に、今回十億を出資いたしますが、この十億の株式処分に際しては、私は単に国有財産法に従ってやるのだということだけではどうもこの会社が独占の性質を帯びてくるような心配を持つのであります。従って財産処分に当っては消費者代表に政府手持ちの株式の処分を考える、そうしてこの会社の独占的性……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 定数がそろっておりません。

第28回国会 商工委員会 第18号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私不勉強で、ちょっと教えてもらいたいと思うのですがこの法律の名前とよく似た工業用水法というのがございます。第一、この工業用水道事業法というものと工業用水法というものと、これは勉強すればわかるでしょうが、どういう点がこの法案との差があるのか。それからまた、直接間接に、大体この種の事業に関する法律として水道法あり、河川法あるいは公益事業令とかいろいろございますが、ここに一つの法律を作って、これを拝見いたしますと、大体この工業用水道事業というものに対する補助の制度を確立したいということのようなんでありますが河川法とか工業用水法などと本法との関係についてお尋ねをいたします。

第28回国会 商工委員会 第19号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっと大臣にお尋ねいたしますが、どうも、昨今四次貿易協定の中国側の拒否によりまして、日本の輸出産業の上にも重大な影響があるのではないかと思って、大へん心配をいたしておりますので、それに関連してお尋ねをいたしますが、戦前、日本の対中国輸出の総額は、台湾を除きまして輸出総額の大体一八%を占めていたように思います。ところが、昨年の輸出実績を見ますというと、わずかに六千五十万ドル、二%ぐらいにしかなっていない。一昨年に比べましても七百万ドルからの減少を対中共輸出というものは示しておるのであります。ところが、これは主として私の思いますのには、貿易の無協定、協定がなかった。そういう状態におか……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 関連して。ただいま政党役員の欠格条項の問題について正力さん、この前の委員会の御答弁とちょっと違っておりますよ。あなたはこの前は、私の記憶に間違いがなければ、政党政治を将来育成する見地から、衆議院の修正はまことに時宜を得たものであって、私も心から歓迎しております、こういう御答弁でありました。きょうのは、先ほどからの部長が御説明になっておるので、いろいろ関係法令をお調べになっておる点には敬意を表しましたけれども、大臣の当委員会における御答弁を無視しておられる点について、私は奇異の感じを持ちながらあなたの御答弁を聞いておったのであります。この際、この岸内閣の閣僚として正力さんにお尋ねをし……

第28回国会 商工委員会 第21号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 この法案を、ずっと通覧しまして、審議会を置くことと、航空機の国産化を促進するために「必要な資金の確保に努めるものとする。」ということが大体骨子のように見受けられますが、先ほど古池委員が、最初に疑点を持たれました民間航空工業の振興ということについては、もちろんこれは異議はない。むしろ、おそきに失するという御意見があり、ただ、これが軍の軍需輸送力の工業の振興ということに途中で転換されるのではないかという心配を、私どもも持つのであります。そこで、政府としても、長期にわたる経済計画をお持ちなのでありますから、輸送力の総合計画、造船、自動車、航空機の民間輸送力の総合計画というふうなものについ……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっと二点ばかりお尋ねしたいのですが、国の余裕財源を中小企業の金融難を緩和するために使う、そういう余裕があるなら、減税に充てるというようなことについて、私ども絶えず主張しておるところでありますが、この法案を拝見いたしますと、役員の欠格条項の中に政党役員を除くということになっております。本委員会にはこの日本貿易振興会法案、さきに議決をいたしました理化学研究所法等がございますが、理化学研究所法におきましては、欠格条項の中から政党役員を除くということになったのでありまして、これは衆議院から修正されまして、前田代議士から提案者を代表して当委員会にも説明があったのでありますが、その際に政党……

第28回国会 商工委員会 第23号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 これは、譲渡、譲受をすることのできる者は、有資格者として別にきめることになっておりますか。それから、青酸カリでも睡眠薬でも、薬屋で、一定量をこすというと人命に影響があるのでありますが、譲渡したり譲受を受けたりする者が、ちゃんと定めるところによって明らかなんですけれども、工業用に使うべきはずの青酸カリを飲んで死ぬ者があったり、一定量しか飲まないはずの睡眠薬を飲み過ぎて人命に損壊がしばしば起っているのですが、そういうことの心配は一体どういうふうに制限をされるおつもりであるか、この二点、お伺いいたします。
【次の発言】 これは、今資料をいただいたばかりで十分拝見をしておりませんのでお尋ね……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1958/09/26、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 技術的なことじゃなくて、臨時国会における国務大臣の演説についてですが、これは理事会であるいは御相談いただいておるかとも思うのですけれども、ちょっと、きょうまだ理事会の模様を承わらないままでこの委員会に出たものですから、お願いをし、なお審議されておるなら経過を承わりたいのですが、私はまず大臣の――総理大臣だけじゃなくて外務大臣、大蔵大臣、経済企画庁の長官もそうですが、ぜひ一つ所信を表明してもらいたいと思うのです。この三ヵ月間の休会中に国民はやはり非常な変化に遭遇して、政府の所管の大臣から方針を聞きたいと思っております。ことに大蔵大臣などは、輸出の目標を三十一億五千万ドルですか、こうい……

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私も今、小林委員の御発言で、日ごろ尊敬する安井君が、この問題の案件のごとき、ろくろく審議していない、提案理由の説明を聞いたにすぎない法案の中間報告を求めるの動議の賛成者になられたということは、私は今にして初めて知ったわけですが、まことに遺憾であります。今、委員長は、小林君が指摘されるような考慮を払わなかったことについて、今後は注意するということでありますけれども、まだおそくないですから、やはりこれをほんとうに軌道に乗せて、円満に法案の取扱いを協議し、さらに院の運営の将来の円満を期する意味から、直ちに、委員長は遺憾の意を表明されたのですから、賛成者として名前の連ねてあるのをお取り消し……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私は結論は阿部委員が言われたのと同じですけれども、きのう文教委員長は、実質的な審議をやっていませんという中間報告がなされたにかかわらず、動議が出されて、本会議審査になってしまったわけでありますが、これは会期が本日限りということで、自民党の皆さん、どうしても成立させなければならぬという立場から、これはきめているものだと思うのです。ですから、法案をこちらで持っておりながら、衆議院の方に、こちらで会期延長の必要があるという相談を、主導権はこちらの自民党の皆さんがとられるべきはずのものが、とれないようなことになって、法案も何もない衆議院の方で会期延長を、こちらの方の意向も聞かないままにきめ……

第29回国会 商工委員会 第2号(1958/06/19、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ただいまの下請代金支払い促進法に関する問題で、一、二点お尋ねしたいのですが、この法律が制定になりまして以後、昨年の五月に金融引き締めの政策がとられ、そのしわが下請工業あるいは商業の方にしわ寄せになっておる傾向については、ただいまお話があったのですが、非常に深刻な影響を与えております。金融引き締めの政策が、昨年の九月通産省の報告するところによりますと、五百件の企業の倒産を報告し、それが本年一月になりますと、八百十件に倒産の件数が増加しておる。もちろん、これは金融政策の変更の結果のみの影響とは思いません。技術革新でありますとか、一般的不況の進行でありますとか、いろいろ原因はあると思いま……

第29回国会 商工委員会 第5号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 繊維の不況の状態が非常に深刻であることが、皆さんの御説明を聞いてよくわかったのでありますが、結局、不況打開策として輸出の振興をはかること、国内の有効需要を振起さすこと、対策としては過剰設備の買い上げを促進することということに、大体皆さんの結論が一致しているように拝聴いたしましたが、先年、中小企業の商店を守るために百貨店の増築を規制しようということが国会で議論になりました。ところが逆に百貨店の増設を促進するようなことになりました。先年繊維機械の方でも、ちょうど設備の制限を行うということが議論になりましたところが、ただいま高山参考人からも御指摘になりましたような、かけ込み増錘というので……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 まだ請願の案件もございますし、大臣にちょっと二、三点お尋ねをいたしたいと思います。高碕大臣は在野の当時から日中、日ソ間の国交の回復、貿易の振興等について大へんお骨折りをいただいておりますことについては、非常に敬意を表しておりますが、今度の三十一億五千万ドルの輸出目標の達成に関連してでございますが、日中間の悪化しております現状について非常に心配をいたしております。総選挙の前後から日中関係がもっと悪化して、東南アジア方面に対する華僑の持っております経済的実権というふうなものが非常に大きい。これに対して中華人民共和国が何らかの手を打つようなことになって、日貨排斥にまで発展することはないだ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 官房長官、見えていますか。
【次の発言】 私は、先ほど政府から、衆議院の方から本院に協議を求めてきたことについては、今、小林君が御発言になった通りでありますが、政府から、四十一件の法律案、条約案何件、補正予算案二件について、まだ日にちが足らぬので、というような理由で、その会期の延長を政府から申し入れてきたというのでありますが、一体この臨時国会の性格はどういうことから始まったのかということから、私は政府の所信をただしたいと思います。  四十日間の臨時国会というのは、政府の当初の経済の見通しが非常に誤まって、輸出目標でも三十一億五千万ドルですか、それが、ずっと今日までやってきてみたとこ……

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 今のお話で、私も大竹さん以上にあまり山のことを知らぬ立場でお尋ねするのですが、衆議院の付帯決議の中に、「保安監督員制度を実効あらしめるよう措置すること。」というのをつけてこちらに送ってきておりますが、その「保安監督員」というのは、一体これはどこが任命をされることになっておりますか。これは法律を見ればわかるのですけれども、今手元にございませんので……。
【次の発言】 そうすると、鉱業権者が、その千人以上の従業員のいる事業所において、監督員というものを任命をしてそれを役所へ届けてくると、こういうことですか。
【次の発言】 私は金属関係の工場の例を知っておって、山のことはあまり知らぬので……

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 鉱山保安法の一部を改正する法律案について、付帯決議を付して私は賛成いたしたいと思います。  この前数回のこの委員会で討議の中心になりましたのは、鉱山保安をいかにして確保するかということが中心であったように思います。本日大臣から、保安監督員の選任に当っては、管理責任者である鉱業権者が労働者の信頼するに足る有資格者を選任せしむるように行政指導を強力に行う旨の御答弁がございましたので、これを信頼して、以下申し述べますような付帯決議を付したいと思います。読み上げます。     鉱山保安法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は今回の鉱山保安法改正の趣旨を体し、保安監督員及び……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私はちょっと委員長にお願いがありますが、先ほどから平林委員がいろいろお話しになっておりました、専売益金が予算の通りに入るのかどうかという心配が一つありますし、それから、最近非常にたばこの需給を満たすのに不円滑を方々で来たしておることを聞きます。それから、若干調べますと、平時の在庫量をはるかに割っておる。これは一体どういうところに原因があるのだろうかということを、私は私なりに心配をしております。ちょうどこれは年末にもなりますし、正月休みというふうなことも控えておるわけですから、この現在の状態で生産が一向上らないとすると、年末から年始にかけてのこのたばこの需給の状態ということに対して、……

第31回国会 大蔵委員会 第4号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 専売公社にちょっとお尋ねをしたいのですが、どういうわけですか、最近生産が月を追うて下っているように思うのであります。先年、この大衆たばこが町に品切れになりました際に、在庫は大体十四日分くらい持っていないと需給の調整に支障を来たす場合があるというような御方針を聞いておったのでありますが、最近の在庫量を若干調べてみますと、非常に在庫の本数が少くなっております。これは一体どういうところに原因があるのでしょうか、そのことからまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 きのうもちょっと小石川の出張所に伺ってみますと、在庫がなくて、できるものを、トラックが来ておって、そのできるのを待って地方への搬……

第31回国会 大蔵委員会 第18号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 ちょっとお尋ねいたしますが、百三十万トン程度の甘味が要って百十五万程度の輸入という御説明なんですが、台湾で幾ら、キューバで幾らという、最近の国別の輸入の状況をちょっと説明していただけませんか。
【次の発言】 戦前は大体やはりこういう比率で輸入をされていたのでしょうか。と申しますのは、台湾から入りました場合は、関税をとらなかったに違いない。そうすると、関税のかかる外国粗糖、外国の砂糖の比率というものは、戦前と戦後というのはだいぶ違いがあるように思うのですが、大ざっぱにどういう計算になりますか。
【次の発言】 そうしますと、今の御説明によると、戦前は砂糖はほとんど関税のかからない砂糖を……

第31回国会 大蔵委員会 第19号(1959/03/20、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 私、ちょっと勉強不足で、同じことをお尋ねするかもわかりませんが、それは一つお許しをいただきたいと思います。  この法案の趣旨、これは輸出などが将来相当伸びるだろうということを予想して、港湾施設の整備をはかる、ことに鉄鋼とか石炭、石油等の埠頭関係の整備を特別会計を設けて推進しようという御趣旨のようでありますから、これそのものは私どもも賛成なんでありますが、よく議案を見るとわかるんでしょうが、教えていただきたいのは、この工事費の負担割合ですね、国、管理者、それから受益者と、こう三本建で経費の負担を考えておるように伺いますが、この負担割合、それから、このようにしてできた港湾施設というもの……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 税金を取る係の方の局長さんに、それではお尋ねをいたしますが、この合理化促進法の一部改正案が施行になりますと、一体租税特別措置の減免特例によって初年度どのくらいの減収を予想しておられますか。
【次の発言】 三十二年度の予算編成の際に、税制特別調査会の答申もあって、二百億程度の租税特別措置法による減免恩典の整理がございました。それによって三十二年度の予算の編成を見ているわけでありますが、本法が施行されますというと、平年度において十四億の特典を与える。この間も貿易振興ということで何か四十億ばかり減免の恩典をすでに与えました。私ちょっと今明瞭に記憶しておりませんが、もう一件ある。この三十二……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 大蔵・商工委員会連合審査会 第1号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○椿繁夫君 今度の国会の四日間の延長は、外務委員会と大蔵委員会から要請があって四日間の延長になったのでありますが、きょう外務委員会が開かれておりますれば、そちらの方でお尋ねしたいと思っていたんですけれども、その開会がございませんので、お急ぎの外務大臣にお尋ねをしてまことに恐縮なんでありますけれども、一、二点ちょっとお尋ねをしたいと思います。  この中国との関係でありますが、私ども政府や与党の皆さんと違って、もう少し今回の貿易途絶の問題を、深刻な原因のあるものと考えまして、実はこの発展を憂慮いたしておったのであります。長崎の国旗事件でありますとか、あるいは四次協定の承認の問題等だけではなくて、こ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

椿繁夫[参]在籍期 : 2期-| 4期|- 5期- 6期- 7期
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