小林英三 参議院議員
3期国会発言一覧

小林英三[参]在籍期 : 1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期- 6期
小林英三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林英三参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

小林英三[参]本会議発言(全期間)
1期- 2期-| 3期|- 4期- 5期- 6期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第32号(1953/08/03、3期、自由党)

○小林英三君 只今の質疑にお答えいたします。  先ず第一の問題は、質疑者が少しお考え違いになつておるようでありますが、私は、今日、中間報告を求むるの動議を出しましたことについてのみ答弁をいたします。本法案は極めて重大なる法案でありますることは申上げるまでもないのでありまするが、本法案が七月の十一日に衆議院から本院に回付されまして、十四日に提案理由の説明がございまして、今日まで約二十数日たつているのであります。この間におきまして、労働委員会の審議の模様をつぶさに考えまするというと、非常に進捗をしておりません。(「その通り」と呼ぶ者あり)この問題につきましては、各種の大新聞が、社会党の諸君がこの法……

第16回国会 参議院本会議 第33号(1953/08/04、3期、自由党)

○小林英三君 吉田君の質疑にお答えをいたしたいと思います。  先ず私が御答弁申上げる前にお断わりいたしたいと思いますことは、只今の栗山委員長の報告でございます。栗山委員長の御報告は、これは委員会の諸言に諮る必要もなかつたでありましよ与し、栗山委員長の自由に御報告になりましたことであります。(「余計なこと言うんじやない」と呼ぶ者あり)私は吉田君の御質問になりましたるいわゆる緊急の事態という問題についてお答えをいたしたいと思います。  栗山君の御報告には、委員会が七月の十一日に衆議院から本案が回付されまして今月までの間において極めて熱心に毎日休みなく慎重審議をいたしたのであるという御報告でございま……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第6号(1954/01/29、3期、自由党)【議会役職:】

○仮議長(小林英三君) この機会に一言御挨拶を申上げたいと思います。  一昨日の会議におきまして、議長は私を仮議長に指名いたされましたので、この席を汚します。勿論不慣れでございますので、何とぞ皆様方の御援助をお願い申上げたいと存じます。(拍手)
【次の発言】 大山郁夫君。
【次の発言】 飯島連次郎君。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  人事委員長村尾重雄君、厚生委員長堂森芳夫君、建設委員長石川清一君、決算委員長東隆君、懲罰委員長深川タマヱ君から、それぞれ常任委員長を辞任いたしたいとの申出がございました。いずれも許可することに御異議ございませんか。

第19回国会 参議院本会議 第10号(1954/02/17、3期、自由党)【議会役職:】

○仮議長(小林英三君) 松澤兼人君。   (「ちよつと待つた」「今の発言取消せ」「一々質問したのが難癖じや国会は成り立たんぞ」「議員の質問に対して難癖とは何だ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し。)


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 参議院本会議 第5号(1954/12/06、3期、自由党)

○小林英三君 只今議題となりました昭和二十九年度一般会計予算補正(第1号)、昭和二十九年度特別会計予算補正(特第2号)、及び昭和二十九年度政府関係機関予算補正(機第1号)の予算委員会におきまする審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず順序といたしまして、右予算補正の内容を簡単に御説明申上げます。一般会計は今回の補正により、歳出において三百八億円を追加しておりまするが、その財源は三百五億円を歳出の節減等により、不足分三億円を歳入の増加により、それぞれ賄つておるため、補正後の昭和二十九年度一般会計予算の総額は、歳入歳出とも九千九百九十八億円にとどまつております。  歳出の主なるものを申上げ……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第37号(1955/07/15、3期、自由党)

○小林英三君 ただいま議題となりました毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案、歯科衛生士法の一部を改正する法律案、歯科技工法案、医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律案につきまして、社会労働委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告を申し上げたいと存じます。  まず、毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。  本改正の第一点は、現在毒物といたしまして、本法の取締の対象となっておりまするもののうちで、特に毒性の強烈なものにつきまして、特別の規制を行わんとするものでございます。現在毒性の強烈な数種の毒物につきましては、政令で主としてその使用の面につき……

第22回国会 参議院本会議 第39号(1955/07/22、3期、自由党)

○小林英三君 ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案及び結核予防法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず国民健康保険法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。  御承知の通り、国民健康保険の財政破綻を回避いたしまするがために、昭和二十八年以降、療養給付費に対する二割の国庫補助が実現いたしたのでありまするが、この療養給付費補助金は、これを交付するといなとは国の任意でありまするとともに、その補助率二割ということも、従来予算上の措置といたしまして実現されておるに過ぎませんのでありまして、予算……

第22回国会 参議院本会議 第40号(1955/07/25、3期、自由党)

○小林英三君 ただいま議題となりました優生保護法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。  去る第十三国会におきまして、優生保護法の一部が改正されまして、受胎調節実地指導の制度が設けられたのでありまするが、現在これらの指導員が指導に際しまして、受胎調節のために必要な用具の購入を取り次ぎ、あるいは販売することはできることになっているのでありますが、避妊薬の販売は、薬事法の規定によりまして不可能な状態にありまするので、薬務局長の緩和通牒によりまして、避妊薬の購入のあっせんを便宜的に認められておるにすぎないのであります。本改正原案は、……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、自由党)

○小林英三君 ただいま議題となりましたけい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法案につきまして、社会労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案の提案理由及び概要を申し上げます。  金属鉱山、窯業等粉塵作業に従事する労働者が罹患するけい肺は、不治の病気でありまして、結局は、死に至る最も悲惨なる職業病であります。また鉱山における落盤、高所よりの墜落等によるせき髄損傷は、これまた、けい肺と同様不治でありまして、その症状ははなはだ悲惨なものであります。本法案は、これら特殊な業務上の疾病に対しては、一般の業務上の疾病に対する対策のほかに、さらに人道的見地に立って特別……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、自由党)

○小林英三君 ただいま議題となりましたる八つの法案につきまして、社会労働委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告を申し上げたいと思います。  まず、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。  現在、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師以外には、何人も医業類似行為を業としてはならないことになっておりますが、昭和二十二年十二月、あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法の公布の際におきまして、引き続き三カ月以上医業類似行為を業としていた者で、同法施行後三カ月以内に一定の事項を届け出た者に対してのみ経過的措置といたしまして、昭和三十年……

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、自由党)

○小林英三君 ただいま議題となりました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告申し上げたいと思います。  御承知の通り、医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律は、明年四月一日からこれを実施しなければならないことになっておりまするが、本法の円滑なる運営を期するために医薬関係者の理解と協力を事前に調整するということが本案の提案の理由であります。  改正の第一は、医師、歯科医師が処方せんを交付しなくてもよい場合を、患者、またはその看護者が処方せんの交付を必要としない旨を申し出たときと、本法に列挙した項目に該当する……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第17号(1956/03/05、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案並びに厚生年金保険法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨及びこれらの法律案の概要につきまして御説明をいたします。  まず、健康保険法等の一部を改正する法律案でありまするが、健康保険制度は、昭和二年実施以来、今日まで約三十年間、労働者の疾病、負傷時におきまする生活の保障を行う制度といたしまして親しまれて参ったのでございまするが、今やわが国の社会保障制度の一大支柱をなす制度といたしまして、その給付内容も逐年充実を重ね、特に近年におきましては、日々に進歩する近代医学の成果をそのつど取り入れまして、必要とされる……

第24回国会 参議院本会議 第18号(1956/03/07、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) ビキニ患者の学術的方面につきましては、入院以来おおむね月に一回ないし二回開催されてきたのでありますが、ビキニに関しまする原爆協議会の医学部会での結論を、そのつど新聞記者団に伝達いたしまして、なお外国に向いましては、外務省に対しまして同様に毎回その処理を依頼して参っておるのでございます。なお学術専門的な方面では、三十年の一月の医学雑誌の「医療」におきまして、ビキニ特集号を発刊いたしまして、内外に公開をいたし、なおその後各専門部会におきましては、三十年度内に開催せられました国際医学会、原子力利用国際会議及び国際血液病の学会に原爆協議会医学部会長の都築博士並びに東大の主治医……

第24回国会 参議院本会議 第22号(1956/03/16、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) 榊原議員の御質疑にお答えをいたします。  沖縄に在住いたしておりまする遺族て付する遺族手金、それから弔慰金等の裁定につきましては、御承知のように長い間米軍の管理下にございました等の諸種の事情によりまして、多少おくれて裁定も開始されたのでありまするが、本年一月末現在におきまして、受付件数が一万九千六百六件でございまして、このうち裁定をいたしましたものが一万八千八百九十四件であります。その結果といたしまして、遺族年金の支給をいたしましたものが一万三千八百十五件、弔慰金支給件数が一万七千八百四十五件に相なっておるのでございます。なお請求書類未提出の方々につきましては、現地の……

第24回国会 参議院本会議 第24号(1956/03/23、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) まず、能代市の再度の大火に対しまして、能代市の市民各位に心から御同情申し上げたいと思うのでございまして、厚生省といたしましては、とりあえず係官を派遣いたしまして、災害救助法によりまして、万般の応急処置につきまして、万遺憾なきようにいたしたいと存じます。  なお、上水道の問題につきましても、ことしは能代市につきましては二億七千万円の起債も決定いたしておりまするので、今後これらの問題に対しましても、十分に御協力申し上げたいと存じております。(拍手)

第24回国会 参議院本会議 第26号(1956/03/27、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) 竹中さんの御質問にお答えをいたします。  社会保障の後退であるというお話がございましたが、これはいろいろの御議論もございますけれども、とにかくいずれにいたしましても、本年度の厚生省予算というものは、昨年度よりも六十億円の増加になっておるのでありますから、内容で、あの仕事を控えてこの仕事をふやすとかいうようなことはありますけれども、私は全般的に社会保障制度の進歩だと存じております。なお、竹中さんの御質問の中に、最初医療費の一割の四十六億円を要求しておきながら云々と、こういうような御質問があったのでありますが、私は就任以来、本年度におきましては医療費の一割近くを国庫の補助……

第24回国会 参議院本会議 第45号(1956/05/09、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) 横山さんの御質問にお答えいたしたいと思います。  この法案によりまするというと、婦人相談所、それから婦人相談員を設けなければならぬことになっておるのでありまするが、現在三十一年度、本年度の予算におきましては、婦人相談所を六大都府県と、北海道と福岡県との八カ所に取りあえず設けることになっております。それから婦人相談員は、大体十万人以上の都市に対しまして、大体基準といたしまして三、四人、二十万以上の都市に対しまして五人くらいという程度に基準を作りまして、大体、ただいま四百六十八名の婦人相談員を置こうといたしておるのであります。これはやはり各都道府県とも十分折衝いたしまして……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(小林英三君) 安部さんの御質問になりました秋吉台の問題につきましては、安部さんが御指摘になりましたように、山口市から約二十キロ西北にございまする国定公園でございまして、日本最大のカルスト地形でありまして、しかも世界第三位の鐘乳洞の優秀な、地学的にも興味の深い地帯でございまして、今回米空軍の演習となりました問題につきましては、倉石労働大臣から、るる申し上げたところでございまするが、私どもといたしましては、国定公園となりましてから、観光客が近来著しく増加いたしており申す現状からかんがみまして、公園利用上、万一危険のことがございましてはならないのでございます。国定公園としての価値を十分に……

小林英三[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

小林英三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 通商産業委員会 第閉会後4号(1953/10/27、3期、自由党)

○小林英三君 お話中ですが、次に次にと言わずに、あなたはこれによつて説明しているのでしよう。僕らのほうの聞くほうからいうと、第何号、第何号というふうに言えば簡単にわかるのですが、今どこを説明しているのですか。
【次の発言】 今度のこの借款は先ほどの御説明によりまするというと、イギリス、オランダ、イタリー、フインランド等との借款とは内容が違うという話でありましたが、どういう点が内容が違うのか簡単に御説明を願いたい。今度の日本の借款の場合におきまして、政府が保証しておりますが、今までの、従来の世界銀行との間の各国との借款につきましても、いろいろ政府もこれを保証しているかどうか、こういう点について。

第16回国会 通商産業委員会 第閉会後5号(1953/10/28、3期、自由党)

○小林英三君 この日本の輸出に対しまして、現在特に日本品のみに関税の障壁を設けておるような国がありますか。
【次の発言】 今の委員長から日韓、日本と朝鮮との関係について質問があつて、御答弁を差控えるということでありますが、それと関連をしないという意味でも結構ですが、朝鮮と日本との経済的の関係といいますか、或いは輸出入の関係といいますか、はつきりした数字でなくてもよろしい、大体主だつた品物がどのくらいなものがありますか。
【次の発言】 なお今の六百万ドルと三百万ドルとの主だつた品目でありますけれども、これは主だつたものは……。
【次の発言】 六百万ドルというのは一カ月でありますか。

第16回国会 通商産業委員会 第7号(1953/06/29、3期、自由党)

○小林英三君 この中小企業金融公庫法案につきましては、まだ政府に十分の質問をいたしておりませんから、どうも参考人の諸君に十分な質問もできないかも知れませんが、今いろいろ御意見がありました範囲内において質問をさして頂きたいと思います。先ほどこの第二条の貸付の総額の問題ですが、この問題につきまして全国信用金庫の安武君からして一千万円というのでなくて、成るべくたくさんの人に貸すという意味、中小企業の数多くの人々に貸付けるという意において、個人又は法人には一千万円とあるのを、むしろ五百万円にして、組合のほうには一千万円くらいにしたらどうかという御意見があつたのですが、私もこの点についてはやや同感なんで……

第16回国会 通商産業委員会 第9号(1953/07/03、3期、自由党)

○小林英三君 この何ですが、文化財保護法の何ですね、四十三條ですか、四十三條に、重要文化財の現状を変更しようとするときは、文化財委員会の許可を受けなければならないということがあるのですが、はつきりした問題はそれで行けるのですが、例えば鉱業権者が許可を得てそこを採掘するというような場合、将来そこを許可されては重要文化財を害するようなことがあるというような問題についての規制というものは、文化財保護法にはないのですか、そのほかには……。
【次の発言】 私が承わろうとしているところは、この文化財保護法の何かの條項の中に、今この軍要文化財をこうすれば毀損するとか、こうすれば害するとかということは、もう文……

第16回国会 通商産業委員会 第11号(1953/07/08、3期、自由党)

○小林英三君 私少し遅く参りましたから多少重復する質問があると恐縮でありますから、重復する点につきましては御答弁願わなくてもいいと思います。今のこの中小企業金融公庫法案がいずれ通過するということを目途として、それによつて救済をして行こうと、こういうお考えのように聞いておりますが、それにつきましては先ず第一番にお伺いしたいことは、これは無論我々はこの法案は非常にいい法案でありますからして、全力を挙げてこの通過に尽力いたしたいと思つております。併しこれは審議機関である国会がきめることでありますからどうなるかということはまだわからない問題であります。そこで、これは無論閣議でおきめになつたのだろうと思……

第16回国会 通商産業委員会 第12号(1953/07/10、3期、自由党)

○小林英三君 信用保証協会を法制化するということですが、従来実際やつておる信用保証協会と法制化によつて新らしく生れようとする信用保証協会とのやり方に対してよほど違うところがありますか。大体似たようなところだと思いますが、よほど違つておりますか。
【次の発言】 いや、私が伺つているのは今までは民法に定めておる公益法人でございましたが、今度は法制化するわけなんですが、そういう問題を離れて、実質的にはどの点とどの点とが違つておりますか。ただ今では資本金というものは五百万円のものもありましようし、三百万円のもあつた。今度法制化によつて一千万円にする、この点で違う。そのほかにどういう点が違つておりましよ……

第16回国会 通商産業委員会 第13号(1953/07/13、3期、自由党)

○小林英三君 この第二章の第三条の終いのほう、貸付金の額の括弧の次の「総額が一定の金額に達するまで、その貸付につき、」云々とありますね、その貸付金の総額が一定の金額という一定の金額というのは、政府が各金融機関に対してそれぞれ一定の金額をきめるんですか。
【次の発言】 そうすると政府は、今度の無尽も入るでしよう、相互銀行も入るのでしようが、そういう各全国の金融機関、或いは無尽その他とそれぞれなんですか、お前の銀行は幾らまでが限度だ、一定の金額だというように限度をそれはきめるんですか。
【次の発言】 そういたしますと、その同じく第三条の第三項にありますように、「政府は、第一項の保障関係における保険……

第16回国会 通商産業委員会 第14号(1953/07/15、3期、自由党)

○小林英三君 本案につきましては、なお只今豊田委員からお話がありましたように、更に修正をする点も多々あると思います。併し衆議院におきまして、一時も早くこの案を通過させて両日本における災害に対応せんとして即刻に通過して参議院に回付され、我々もその意図に同調して、そうして只今即刻にこの案を審議せんとしておるのであります。どうか政府におかれましては、この案に盛られましたすべての目的を西日本の災害復旧のために有効適切に運用されんことを希望いたしまして本案に賛成いたします。
【次の発言】 それでは皆様にお諮りいたしますが、先ほど申上げました輸出信用保険法の一部を改正する法律案につきましては、当局がまだ来……

第16回国会 通商産業委員会 第15号(1953/07/18、3期、自由党)

○小林英三君 議事進行について。まだほかにも相当質問が残つておりますので、午前中の委員会はこれを以て一つ休憩しまして、午後二時頃から又始められたらどうですか。

第16回国会 通商産業委員会 第16号(1953/07/20、3期、自由党)

○小林英三君 今の藤田君が一昨日から今日にかけて御質問になつておりますいわゆる「正常な」という問題についてですが、いろいろ一昨日から答弁があつたのですが、私どもは素人ですからよくわかりませんでしたが、この機会に藤岡君の質問しました中心点につきまして、はつきりと政府の御答弁をお願いいたしたいと思います。つまりこういうふうに解釈していいのですか。第二条のつまり正常な供給に直接に障害を与える行為をしてはならなという問題につきましては、一昨日からたびたび質疑応答があつたのでありますが、結果が生じた場合は勿論、結果は生じなくても、争議行為として客観的にも、具体的にも結果の発住するような虞れのある場合にお……

第16回国会 通商産業委員会 第17号(1953/07/22、3期、自由党)

○小林英三君 ほかにも質問者がありますから、大体十二時までに上げるというのですから、藤田君は一つできるだけ要点だけの質問にして頂いて、何か公聴会でも聞いておるような気がしますから、委員長から注意して頂きたい。
【次の発言】 ちよつと一分ばかり……何ですか、電気産業のような労組というのは、これは大体日本で現在どのくらいありまして、そのうちこの規制法にかからないような、いわゆる現場でないような労働組合員はどのくらいいるのでしようか。
【次の発言】 もう一つ、そうするとどうなんですか。あとの八〇%の人というのは、従来の電産争議におきましては、いわゆる事務ストだとか、或いは集金ストだとかいうことだけは……

第16回国会 通商産業委員会 第19号(1953/07/25、3期、自由党)

○小林英三君 この商工会議所法は、提案の理由の説明によりますると、総合経済団体としての特性を発揮するとか、或いは国際的視野の上に立つて健全化するとかいうようなことがありまするが、これは何ですか、この商工会議所法が法的根拠に立つということのみを以てそういうようなことになるということでありますか。
【次の発言】 簡単で結構です。私のポイントだけをおつしやつて下さい。例は聞いていない。
【次の発言】 私のお聞きしているのは法的根拠によるから、こういうような提案理由の説明におつしやつたようなことになるのですかと私はお聞きしているのです。そういう点をお聞きしているのです。

第16回国会 通商産業委員会 第20号(1953/07/27、3期、自由党)

○小林英三君 第二条の第一項中に、先ほどちよつと豊田君からも御質問があつたのでありますが、別表において政令で定めるということになつております。それに対する提案者からの説明を聞いておつたのでありますが、私が承わりたいと思いますことは、この附則の第二項に、「左に掲げる業種は、改正後の第二条第一項の規定によりて指定されたものとみなす。」というので、こういうように列記してあるのでありますが、もとの別表でありますが、そこで承わりたいと思いますことは、政令で定めるのでありますからして今後いろいろなものがたくさん認可されると思うのでありますが、この附則にだんだんと加えて行くんですか、これからのどんどん認可さ……

第16回国会 予算委員会 第27号(1953/07/29、3期、自由党)

○小林英三君 只今の郵政大臣の御答弁にありました二十五億の減収の問題に対する郵政大臣の答弁は極めて明快であります。十分それで了解できますから呼ぶ必要ないです。(「何が明快だ」「議事進行」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 先ほどからこの二十五億円の減収の問題につきまして公社の人を呼ぶとか呼ばんとかいろいろ御意見があるようであります。私どもは呼ぶ必要はないと思いますけれども、併し一応民主的に委員会の意見を聞いて決定して頂きたい。(「冗談言うな」そんなことをどうしてやる、それじや今後こんなことを先例としてやつて、こちらからいろいろと政府委員に聞こうというときに、一々……」「政府委員じやない」と呼ぶ者あり……

第16回国会 予算委員会 第28号(1953/07/30、3期、自由党)

○小林英三君 私は只今提案になつておりまする……(「何を一言つている」と呼ぶ者あり)委員長に対する不信任案に対しましては、何らこれを……、(「馬鹿なことを言つている。冗談じやない」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く議場騒然、)理由はないのでありまして、これに対しましては反対をする者であります。(「何を言つているのだ」と呼ぶ者あり。)


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 通商産業委員会 第2号(1953/10/31、3期、自由党)

○小林英三君 先ず御質問申上げます前に、この前頂戴しました、こういう国際収支一覧表というたくさん連らねてあるやつがありますね。そのうちに輸出為替統計という四枚綴りが入つております。それの輸出の為替の合計が十二億何千万ドルになつております。十二億八千九百万ドルですか。これはあれですか、この四枚の例えば一番最初の食糧及び飲料の合計がドル地域、スターリング地域、それからオープン・アカウント地域、全部で九千九百二十四万ドル、こういうふうになつておる。それの合計が最後の四枚目の一番最後の十二億何千万ドルということになるわけですか。
【次の発言】 どうも私計算して見ると二十何億ドルになるのですが……。私は……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 通商産業委員会 第3号(1953/12/04、3期、自由党)

○小林英三君 今の豊田委員から代理店の、一つの代理店であつても支店がたくさんある、その支店がたくさんあるということについてはそれぞれ代理店に任してある、どの支店、どの支店で扱うということを任してあるという御答弁ですが、その前に私はお伺いしたいのは、今の甲方式と乙方式による代理店というものは大体代理店任せの、甲方式によるものが多いのですか、或いは乙方式によるものが多いのですか。
【次の発言】 そこで豊田委員の御質問に関連してお尋ねいたしたいのですが、つまり或る一つの代理店が、甲なら甲というところの支店に幾らか資金を配給しておる、それから乙ではこういうところに配給しておる、ところがたまたま甲式の支……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 通商産業委員会 第2号(1954/02/02、3期、自由党)

○小林英三君 二十九年度一般会計予算要求概要というのがございますが、今の説明によりますというと、二十九年度要求という欄がありますね。この額は全部通産省から大蔵省に要求したものでしようか。或いは決定額でしようか。要求したものとなれば決定願はこれと違うのですか。
【次の発言】 それから財政投融資の計画、先ほど官房長が説明されました開発銀行の三百五十億、それからそれに関連した内容をもう一遍説明して頂きたい。
【次の発言】 どこですか。
【次の発言】 海運に幾らですか。
【次の発言】 それから今豊田委員から御質問されました、中小企業公庫合計百三十億、回収金が六十億で、それから二十億円返して百七十億とい……

第19回国会 通商産業委員会 第3号(1954/02/04、3期、自由党)

○小林英三君 スポツトものというのは何ですか。
【次の発言】 資料が来てからでいいじやないですか、そうしないと資料なしでやつてもらつてもしようがない。

第19回国会 通商産業委員会 第4号(1954/02/05、3期、自由党)

○小林英三君 十六日は何時ですか。

第19回国会 通商産業委員会 第5号(1954/02/09、3期、自由党)

○小林英三君 今の第五ですか、第五の表の三十一万五千五百六十六キロリツター追加輸入というのは、今局長から話がありました繰上輸入という意味ですか、これは……。
【次の発言】 それから、一番しまいから二番目のやつなんですが、この価格の推移という御説明がさつきあつたのですが、この価格という問題については、これは通産省としては大体自由販売ですが、業界のほうに値段の高下についてはお任せになつておるのですか。又お任かせになつておるとしても、何らか値段の極端な高下については規制をするようなことになつておるか。それから、先ほど局長の御説明の中に、例えば揮発油について昨年の十二月の例えば東京の値段というものが一……

第19回国会 通商産業委員会 第9号(1954/02/16、3期、自由党)

○小林英三君 先ずお伺いしたいと思いますことは、十社とか或いは三十何社とかいう親企業について、公取でお呼びになつてお取調べになつたのですが、そのお取調べになつた際の取調方というものは、単に親企業の責任者の口で言つたことのみによつてお取調べになつたのですか、或いは向うの会社の親工場の帳簿その他を十分に調査された結果納得されたのですか、そういう点について……。
【次の発言】 それからこのお呼びになりました十社というものは、まあ大体先ほど委員長から御説明のありましたような各種類の企業会社の代表的の人について、会社についてお取調べになつたように聞いております。まあ大体手形というものも私は銀行家について……

第19回国会 通商産業委員会 第10号(1954/02/18、3期、自由党)

○小林英三君 ガス事業法を新らしく設定されることは結構だと思いますけれども、内容につきまして我々は審議しなければならんと思いますので、先ず承わりたいと思います。大正十二年に瓦斯事業法が制定され、昭和二十五年に電気、ガスに関する公共事業令が制定され、二十七年にはそれが失効して、二十七年の十二月に電気及びガスに関する臨時措置法が公共事業令をそのまま踏襲して制定された、今回又更にガス事業法ができたと、こういうのですが、この大正十二年にできて昭和二十五年に公共事業令が制定されるまで約二十八年、それから昭和二十五年に公共事業令ができましてから今日まで約二年何カ月あるわけであります。そこでまあガス及び電気……

第19回国会 通商産業委員会 第11号(1954/02/19、3期、自由党)

○小林英三君 只今西川君からいろいろ御質問があつたのでありますが、この工業技術院というものが、その当時の工業技術庁ですか、できようとしましたときに、私どもは従来の通産省の管下にある全国十一の試験研究所を、ただその上に長官を設けて並べるだけじやないか、これだけじや大した意義がないというので、我々反対したことがある。これはたしか片山内閣のときにできたものだと思う。そこで私どもが反対いたしましたのは、つまり役所のほうの試験研究所というものは、どうもまちまちに独善的の試験研究だけしたのではいかん、どうしてもこれが直接の産業と直結をして、そうして日本の国の現状に応じた立派な試験研究をするようにしなければ……

第19回国会 通商産業委員会 第20号(1954/03/16、3期、自由党)

○小林英三君 この今プリントを頂戴して御説明があつたことですがね。これは一体通産大臣が認定するのですが、どうして認定しますか、実際問題として。どういうふうにしてこれを認定しますか。
【次の発言】 この法律が施行されてから一番問題になるのはこの点だろうと思うのですが、今の御説明の程度で実際問題として例えば通産局でおやりになつてこういう問題に直面したときに今のお話のようにできますか、実際問題として。  それからもう一つは、先ほど参考人のお話の中にあつたように、例えば東芝の営業部長がおつしやつていたように、電気器具に関する問題は日本は百ボルトだがその他の国は百十五ボルトとか、百二十ボルトとか、ボルト……

第19回国会 通商産業委員会 第23号(1954/03/25、3期、自由党)

○小林英三君 この問題は討論を省略して直ちに採決あらんことを動議として提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今の委員長から質問がありましたが、あなたの御説明になつた保税倉庫と保税工場というのはこれは定義というのはどういうものですか。
【次の発言】 なお我が国で現在までに査定されております石油の産額の豊富なる地域がわかつておりますれば、石油並びに天然ガス資源でどの地方とどの地方が最も有望であるか、その資料をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとその前に……。今の政令案の要綱を頂戴して御説明を願つたのですが、この成分等の化学的な問題につきましての政令の取極めというものはどうい……

第19回国会 通商産業委員会 第24号(1954/03/26、3期、自由党)

○小林英三君 関連して……。今の中小企業の信用保険と担保の問題ですが、担保がないというわけですか。
【次の発言】 実際問題としてそういうような零細な金を借りなくちやならんという人が適当な保証が得られないというような場合がかなりありはしませんか。それから保証ということは私どもも昔よくそういう目に会つたことがありますが、この保証ということはやはりいやがるのですな。保証をして安心ができるような人は保証はしない。他人の保証をするということは非常にいやがるのですがね。そういう場合には担保もない、保証も不可能だということになると、そういう人は借りたくても全然借りられないということになつて、それは断つておる……

第19回国会 通商産業委員会 第34号(1954/04/22、3期、自由党)

○小林英三君 先ほど豊田委員から重要な御質問がありまして私の聞かんとするところをすでに御質問になつたのでありますが、先ず豊田委員の質問に対する重工業局長、或いは中小企業庁長官から聞きました答弁に関連いたしまして先ず最初にお尋ねしたいと思うのでありますが、豊田委員から許可の問題、二月の何日かににすでに伊讚美工場のほうで不渡があつたと、ところが中小企業のいわゆる下請工場の今代表者の諸君がおつしやつたのには、これはその特需等によつて、通産省が推薦をして立派な工場ということで今日まであつた、それがためにまあいろいろ支払は悪かつたけれども、政府がこれだけ力を入れておるので、これはもう安心だというような考……

第19回国会 通商産業委員会 第43号(1954/05/20、3期、自由党)

○小林英三君 少し大きい声で。
【次の発言】 副社長の石原さんにお伺いしたいと思いますが、先ず日平産業が三月十五日、或いはその前からじりじりだんだん不渡を出すに至りました遠因といいますか、それから急にそうなつた原因といいますか、それを先ず第一番にお伺いしたい。  それからその次に不渡後におきまする現在、どういうふうにしてやつておられるか。例えば工員はそのままにしておられるか、工賃、給料等の支払のことについて触れておられましたが、現在どういうふうにして会社を運営されているか、その状態ですね。  それからその次に今債権という問題に対していろいろ御心配があつたと思いますが、宮嶋社長がおいでになりまし……

第19回国会 通商産業委員会 第46号(1954/05/25、3期、自由党)

○小林英三君 今三輪君なんかの御質問はこの法案審議の上においては一応私ども納得できる御質問だろうと思います。そこで先ほど保安庁の装備局長なんかの御答弁なんか、この法案が成立した暁においてはどういう機種をどのくらい作るのか、ああいう機種もきまつて作るのだというふうな御答弁があつたように思うのですが、ああいうことがもう漸増計画じやないのですか。
【次の発言】 私は質問を横取りしたような恰好で申訳ないのですけれども、先ほども西川委員からこの法案審議について、許可制であり、どういう機種をどういう工場に許可するというような法案であるからして、それははつきりしてもらいたいのであります。三輪君その他の質問も……

第19回国会 通商産業委員会 第48号(1954/05/27、3期、自由党)

○小林英三君 第二条の許可の基準という問題が第二条の五ですかね、「通商産業大臣は、第二条の二の許可の申請が左の各号に適合していると認めるときでなければ、許可をしてはならない。」と、こういうことがあるんですが、そこでその第二条の五の三に、これはこの間もどなたか質問があつたことなんですが、「その事業を適確に遂行するに足りる経理的基礎及び技術的能力があること。」ということなんですが、この経理的基礎という問題はどういうことを言うんでしようか。
【次の発言】 成るたけ簡単で結構ですから……。そうすると、今の資本力だとか、信用力だとかいうものを許可するときに当つて、通産大臣が認定するわけですね、それはどう……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 予算委員会 第1号(1954/12/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) これより会議を開きます。  理事の欠員がごいますので、この際補欠選挙を行いたいと存じますが、前例によりまして、委員長におきまして御指名申上げて御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  よつて御指名申上げます。池田宇右衞門君、加藤武徳君、早川愼一君、河野謙三君、佐多忠隆君、吉田法晴君、武藤常介君、以上の諸君を御指名申上げます。
【次の発言】 次に、昭和二十九年度一般会計予算補正(第一号)、昭和二十九年度特別会計予算補正(特第二号)及び昭和二十九年度政府関係機関予算補正(機第一号)を議題に供します。先ず大蔵大臣の説明を求めます。

第20回国会 予算委員会 第2号(1954/12/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) 只今から予算委員会を開会いたします。  補正予算三案に対する予備審査をいたします。今日は主計局の次長の原さんと正示さんが見えております。補正予算案の数字その他につきまして御質疑があれば一つ御質疑をお願いいたしたいと思います。  御質疑は、ございませんか。……ないようでございますから、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十三分散会

第20回国会 予算委員会 第3号(1954/12/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) これより委員会を開会いたします。  先ず委員長は、本日午前十時より当委員会を開くことが決定いたしまして、政府に申し出でいたしておるにもかかわらず、閣僚の遅延いたしたことにつきまして遺憾の意を表します。  昭和二十九年度補正予算三案は、昨日衆議院を通過いたしまして本付託となりましたにつきましては、この審議につきまして去る三日及び四日の両日委員長並びに理事打合会を開きました結果、本日及び明日の二日間の審査を行うことといたしまして、本日は都合によりまして一般質問を行い、明日総理大臣に対しまして総括的質問を行つた後に討論採決をいたすことに決定をうたしました。よつて理事打合会にお……

第20回国会 予算委員会 第4号(1954/12/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) これより委員会を開きます。  本日は総理大臣に対する総括質問を行うことになつておつたのでありましたが、今朝吉田総理は病気のため本委員会に出席できない旨の診断書を添えて申出がございました。先ほど委員長及び理事打合会を開きまして協議いたしました結果、当委員会におきましては緒方副総理及び福永官房長官の出席を求めまして、吉田総理の欠席問題について質疑を行うことになりました。この質疑の時間は各派の申合せによりまして十分以内といたします。
【次の発言】 以上を以ちまして総理の出席問題に関しまする質疑を終ります。  次に大谷贇雄君から質疑の通告が出ておりますから発言を許します。


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 予算委員会 第1号(1954/12/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) これより委員会を開会いたします。  先ほど委員長及び理事打合会を開きまして協議いたしました結果、本委員会といたしまして、昭和二十九年度予算について、その執行状況及び国民経済との関連につきまして調査をすることを申合したのでございます。委員長及び理事打合会の申合せ通り調査を行うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。  なお、その手続等につきましては、委員長に御一任を願いたいと思います。
【次の発言】 御異議がないと認めます。  本日はこれにて散会をいたします。    午前十時五十六分散会


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第1号(1955/03/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それでは只今から委員会を開会いたします。  まず、調査承認要求に関する件につきましては、委員長に御一任を願いまして、適当の手続をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでございますから、さよう決定をいたします。従いまして、この問題につきましては、直ちに調査承認要求書を議長あてに提出することにいたしたいと思います。
【次の発言】 なお、それに関連いたしまして、来たる二十九日に中共から帰還者を乗せまして興安丸が到着することになっておりますので、これに対しまする議員派遣といたしまして、当委員会から三人の委員を派遣いたしたいと思いますが、御……

第22回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1955/11/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから社会労働委員会を開会いたします。  初めにお諮りいたしますが、本日は調査事項が多量でございますので、派遣委員の報告につきましてはなるべく簡単にお願いすることにいたしまして、でき得れば地方の要望事項等で、重点的事項につきまして質疑応答を願って、それぞれの報告書の全文は速記録に掲載してごらんいただくことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは報告のある委員の方は要点のみを簡単に御報告願いまして、報告の全文は速記録に掲載することに決定いたしました。  ただいまの決定に基きまして特に地方の要望等につきまし……

第22回国会 社会労働委員会 第2号(1955/03/25、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから社会労働委員会を開会いたします。  理事の互選の件を議題に供します。  理事の数は四名でございます。互選の方法はいかが取り計らいましょうか。
【次の発言】 ただいまの常岡君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございます。では委員長において御指名申上げます。加藤武徳君、常岡一郎君、竹中勝男君、山下義信君にお願い申上げます。理事はこれによって決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十八分散会

第22回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1955/11/14、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それでは、ただいまから委員会を開会いたします。  本日は社会保障制度に関する調査の一環といたしまして、食品衛生法及び栄養改善法の改正に関する件を議題といたしまして、前回に引き続き質疑を行いたいと思います。  まず、今政府側からして、先般の榊原委員の質疑に対する政府側の答弁といたしまして、ちょっと判明いたさなかった点がありまして、その後の調査に基きまして、ここでまずもって御答弁いたしたいということでありますから、楠本部長に発言を許します。
【次の発言】 なおその点について私からもちょっと伺いたい。今の楠本部長の御答弁は榊原君とだいぶ食い違いがあるのですが、榊原君のはその当……

第22回国会 社会労働委員会 第4号(1955/05/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから委員会を開会いたします。  本日は、まず先般の派遣委員の報告を議題といたしたいと思います。  去る三月下旬及び四月の中旬に行われました中共地区並びにソ連地区からの引揚者の実地調査のために、当委員会の決定に基きまして、当時議員を派遣いたしました。中共地区といたしましては、加藤委員、常岡委員、当時の河合委員、ソ連地区といたしましては、山下委員、竹中委員を派遣いたしまして、それぞれ御出張願ったのでありますが、本日はその御報告をお願い申し上げたいと思います。まず中共地区引揚者実情調査のための派遣委員から御報告をお願い申し上げます。

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/05/12、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) これより委員会を開会いたします。  この際、お諮りいたしたいと思いますが、去る五月十一日早朝、高松の港外におきまして起りました連絡船紫雲丸遭難事故の状況につきまして、厚生省当局から報告いたしたいとのことでございますので、これを聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。  それでは厚生省当局の御報告を願います。
【次の発言】 次は、委員派遣承認要求に関する件を議題といたします。  来たる五月十八日から三重県下におきまして、開催予定の全国児童福祉大会に委員を派遣して、状況を調査して、児童福祉対策に資したいと存じます。その数は三人といたしまし……

第22回国会 社会労働委員会 第6号(1955/05/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではこれより委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  本日はまず厚生省所管昭和三十年度予算及び厚生行政の方針につきまして、川崎厚生大臣の説明を求めます。
【次の発言】 次に、予算の細部につきまして、堀岡会計課長の説明を求めます。
【次の発言】 なお、大臣に対しまする質疑は、次の機会にいたしたいと思いまするので、ちょっと速記を中止いたしまして御相談申し上げたいと思います。ちょっと速記をやめて下さい。    午後四時二十六分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて。  休憩前に引き続きまして委員会を再開いたします。  昨十二日本委員……

第22回国会 社会労働委員会 第7号(1955/05/14、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それでは委員会を開会いたします。  労働情勢に関する調査を議題といたしまして、労働省関係昭和三十年度予算及び労働行政方針につきまして、西田労働大臣の説明をお願いいたすことにいたします。
【次の発言】 労働大臣に対しまする質疑は、次の機会に譲ることといたします。  次に予算の細目につきまして、渋谷会計課長に説明を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  なお先ほど申し上げましたように、本件に関する質疑は次の機会に譲りたいと思っておりますが、資料要求等ございましたらして下さい。

第22回国会 社会労働委員会 第8号(1955/05/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから委員会を開会いたします。  本日は、労働情勢に関する調査を議題といたします。  労働省関係昭和三十年度予算及び労働行政方針につきまして、政府に対する質疑をお願いいたします。  なお資料の提出について御報告いたします。前回の委員会におきまして、御要望になりました労働省関係の資料は、提出がごさいましたからお手元に配付いたしてございます。御了承願います。  なお西田労働大臣は、午後はおからだの御都合によりまして御出席ができかねますので、同大臣に対します質疑は、本日は午前中だけにいたしたいと思いますから、御了承願いたいと思います。

第22回国会 社会労働委員会 第9号(1955/05/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから委員会を開会いたします。
【次の発言】 先ほど委員長がこの部屋へ入りましたのがちょうど正一時でありましたので、そのときに委員部の斎藤君が、政府委員室の連絡事務官からの話だというので、今日は労働大臣が午後病院へ行かなくちゃならぬので欠席をされる、いさいは政務次官に聞いてもらいたい、こういう報告があったのであります。
【次の発言】 お答えいたします。大体この委員会の運営につきましては、皆さんの要求、皆さんと御相談申し上げて次回の委員会の日程をきめまして、国会の委員部を通しまして、それぞれ大臣あるいはその他の関係政府委員に伝達いたしまして、もし出られないと……

第22回国会 社会労働委員会 第10号(1955/05/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) これより委員会を開会いたします。
【次の発言】 本日は労働情勢に関する調査を議題といたしまして、昭和三十年度の厚生省関係の予算並びに労働行政の方針についての前回に引き続きまする質疑を行うわけでありまするが、今政府委員から、各位から要求されました資料の提出がおくれるというわけでありますが、ほかに御質問ございましたら、一つお願いします。
【次の発言】 山下君発言を求めて下さい。
【次の発言】 政府委員は発言を求めて下さい。
【次の発言】 なお皆さんにお諮りしますが、労働省関係の、本日の質疑はこの程度にいたしまして、残りは次の機会にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか……

第22回国会 社会労働委員会 第12号(1955/06/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それでは委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  まず国立療養所附添婦制度に関しまして、来たる六月九日本委員会に参考人の出席を求めまして意見を聴取いたしたいと存じます。参考人の人選、聴取項目の手続等につきましては委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって附添婦制度に関する調査のため参考人の出席を求めることに決定いたしました。
【次の発言】 次に、本件に関しまして東京付近の療養所を視察することといたしまして、その時期、視察個所その他につきましては、委員長に御一任願いたいと思います……

第22回国会 社会労働委員会 第13号(1955/06/09、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それでは、ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  本日は、社会保障制度に関しまする調査の一環といたしまして、つき添い看護婦制度に関する件を議題といたします。本日は、本問題に関しまして、先日の委員会の要求によりまして、参考人の方々の御出席を願っておるのでありますが、これらの方々の意見を聴取することにいたします。人員の都合上、午前と午後に分けて御出席を願っておるのであります。  この際、委員会を代表いたしまして、参考人の各位に一言ごあいさつを申し上げます。参考人の方々には御多忙のところ御出席下さいまして、まことにありがとうございました。本問題は厚生行政、特に医療行政……

第22回国会 社会労働委員会 第14号(1955/06/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  本日は、社会保障制度に関しまする調査を議題といたしまして、赤痢予防注射等に関する件を問題に供します。本日は本問題に関しまして、委員会の決定に基き参考人の出席をお願いしております。これより参考人の方々から意見を聴取することにいたします。  この機会に委員会を代表いたしまして、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席下さいまして、まことにありがとうございました。今回起きました赤痢予防注射の副作用によりまする発病につきましては、国民保健上重要な問題といたしまして、当委員会にお……

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/06/14、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開きます。  本日は、前回に引き続きまして、社会保障制度に関する調査を議題といたしまして、厚生省関係の昭和三十年度予算並びに厚生行政に関する質疑を行います。質問を願います。
【次の発言】 この際、皆さんにお諮りしますが、厚生大臣は閣僚懇談会に……先ほどから委員長に申し出があったのですが、いかがですか、今日は。それでは本件に対する本日の質疑はこの程度にいたしまして、残りは次回以後にいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 今の高野君からネズミ、ハエ、蚊等の駆除に関する問題について当委員会で取り上げ……

第22回国会 社会労働委員会 第16号(1955/06/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから委員会を開きます。  前回に引き続きまして、社会保障制度に関する調査を議題といたしまして、厚生省関係の昭和三十年度予算並びに厚生行政に関する質疑を行います。
【次の発言】 今呼びにやっておりますが、少しおくれるということで、今連絡して、間もなく見えると思います。ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 高野さんに委員長から申し上げますが、私は、今高野委員からそういうような御発言があること自身がおかしいと思います。これは委員各位が各省に要求した資料については、各省が責任をもって委員会に提出する義務を持っております。これは……

第22回国会 社会労働委員会 第17号(1955/06/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は、社会保障制度に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 山下委員の今述べられましたお年玉はがきによる寄付金の指定団体に関する問題につきまして、まず冒頭に質疑を許したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 山下委員からお聞きの通りのお年玉つきはがきの寄付金の問題につきましての御意見があったのでありますが――ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 加藤君の動議に御異議ございませんか。

第22回国会 社会労働委員会 第18号(1955/06/21、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は前回に引き続きまして社会保障制度に関する件を議題といたしまして、昭和三十年度厚生省予算並びに厚生行政に関する質疑を行います。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、厚生大臣は十二時前までと約束しておりますから、本日はこの程度にいたしたいと思います。(「まだ質問ありますよ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 大臣に対する質問ですね。
【次の発言】 お諮りいたしますが、本問題に対しまする本日の質疑はこの程度にいたしたいと思いますが……。他は次回以後に譲りたいと思います。御異議ございませんか。

第22回国会 社会労働委員会 第19号(1955/06/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから社会労働委員会を開きます。  本日は社会保障制度に関する調査を議題といたします。  この際、大臣から発言を求められております。発言を許します。
【次の発言】 次は、つき添い婦制度に関する件につきまして厚生省当局に質疑を行いますが、その前に、先般この問題に関しまして国立療養所二ヵ所を視察いたしましたので、その報告を求めたいと思います。まず一班の常岡委員からお願いいたします。
【次の発言】 次は第二班の山下委員にお願いいたします。
【次の発言】 これよりつき添い婦の制度につきまして、厚生当局に対して質疑を行います。

第22回国会 社会労働委員会 第20号(1955/06/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  今回の水害に関しまして、厚生当局から当委員会に報告いたしたいと申し出ておられますが、これを聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは御報告を願います。
【次の発言】 次に、社会保障制度に関する調査を議題といたしまして、赤痢予防注射等に関する件を問題に供します。  本問題につきましては、先回の委員会の決定に基きまして、委員長、理事と榊原委員を加えて打合会を開きまして協議いたしました結果、決議案がまとまりましたので、お手元へ配布いたしましたその案文を、ただいまから専門員をして朗読いたさせます。

第22回国会 社会労働委員会 第21号(1955/06/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) 委員会をただいまより開会いたします。  まずお諮りいたします。日程を変更いたしまして、先に麻薬取締法の一部を改正する法律案、歯科衛生士法の一部を改正する法律案の提案理由を求めます。
【次の発言】 それではこれより麻薬取締法の一部を改正する法律案についての質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がないようでございますが、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと存じます。それではお諮りいたしますが、麻薬取締法の一部を改正する法律案を問題に供しまして、この際討論を省略いたしまして、直ちに採決に入りた……

第22回国会 社会労働委員会 第23号(1955/07/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は、毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案及び歯科技工法案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 ただいま議題となっておりまする二法案の質疑につきましては、次回以後に譲りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に、歯科衛生士法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、これに対して質疑を行います。
【次の発言】 お諮りいたしますが、本案に関しまする本日の質疑は、この程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第22回国会 社会労働委員会 第24号(1955/07/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は次回以後にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律案を議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対しまする質疑は次回以後にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認めます。

第22回国会 社会労働委員会 第25号(1955/07/12、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開きます。  本日は、けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法案を議題といたします。  まず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対しまする質疑は、次回以後にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に、結核予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対しまする質疑は、次回以後にいたして、次に移りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。

第22回国会 社会労働委員会 第26号(1955/07/14、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。歯科衛生士法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案は、前回に引き続きまして――原案提案者に対する質疑を終了いたしまして、修正案が提出されて質疑中でございます。修正案に対して質疑を願います。――別に御質疑がございませんようですから、修正案に対する質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。これより原案並びに修正案につきまして討論に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 速記をとめて。

第22回国会 社会労働委員会 第27号(1955/07/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではただいまから委員会を開きます。  その前に、ちょっと速記をとめて、御相談申し上げたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  本日は、国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 大蔵当局には今こちらに出席するように手配してあります。
【次の発言】 石原君に申し上げますが、大蔵省主計局のこの問題にタッチしております大村主計官が見えました。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、本案に対する本日の質疑は次回以後にいたし、できれば明日の午後の委員会におきまして、質問の進行状態によりましては、……

第22回国会 社会労働委員会 第28号(1955/07/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開きます。  最初に御報告をいたします。  前回の委員会の決定に基きまして、あん摩師、はり師、きゅう師及び柔道整腹師法の一部を改正する法律案の審査に資するために、参考人から意見を徴することになりまして、その人選等につきましては、ただいま委員長理事打合会におきまして協議の結果、時日は七月の二十一日木曜日、午後一時といたしました。参考人につきましては、お手元にお配りしておりまするプリントの中から九人を選定をいたしました。なお、手続その他につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第22回国会 社会労働委員会 第29号(1955/07/21、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開きます。  小委員補欠選挙につきましてお諮りいたします。そ族昆虫類駅除に関する小委員河合義一君の補欠といたしまして山本經勝君を委員長から指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。そ族昆虫類駆除に関する小委員の補欠といたしまして、山本經勝君を指名いたします。
【次の発言】 次に、結核予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は終了したものとみなして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようであります。  この際、お諮りいたしますが……

第22回国会 社会労働委員会 第30号(1955/07/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまより委員会を開きます。  優生保護法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。との前の提案者からの答弁が残っているそうでありますから……。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 この際お諮りをいたしますが、本案に対する質疑は尽きたものとみなして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議はないものと認めます。ただいま山下委員から委員長の手元に修正案が提出されておりますので、本修正案を議題といたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議はないものと認めます。それでは山下委員より修正案……

第22回国会 社会労働委員会 第31号(1955/07/25、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開きます。  午前中予定しておりましたあん摩師、はり師、きゅう師及び柔道整復師法の一部を改正する法律案につきましては次回に譲りまして、けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法案を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 それじゃ、私から一つ基準局長にお尋ねしますが、別表の第一、第二、いろいろな業種が入っていますが、この業種をここに摘出しましたのはどういうことを基準としてここに摘出したか。
【次の発言】 さらにお尋ねしますが、そうするとここに一から十三とか、あるいは別表の第二は一から十二まで列挙してあるのですが……

第22回国会 社会労働委員会 第32号(1955/07/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) それではこれより委員会を開きます。   本日は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、(参第九号)社会福祉事業等の施設に関する措置法案、覚せい剤取締法の一部を改正する法律案、未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案、日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案、理容師美容師法の一部を改正する法律案、戦傷病者戦没者遺家族等援護法の一部を改正する法律案、閣法第七〇号失業保険法の一部を改正する法律案、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、以上十議案を一括議題といたします。  発議者、……

第22回国会 社会労働委員会 第33号(1955/07/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日初めに当委員会付託の請願を議題に供します。  速記をとめて下さい。    午前十一時一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは暫時休憩いたします。    午後零時二十七分休憩
【次の発言】 ただいまから休憩前に続き委員会を再開いたします。  あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 どうか簡単に。
【次の発言】 他に御発言がなけらねば、質疑は終了したものと認めたいと思いますが、御異議ございませんか。

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は、調理改善法案、クリーニング業法の一部を改正する法律案、母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を議題といたします。提案理由の説明を求めます。  まず、調理改善法案に対しまして、参議院議員長島銀藏君にお願いいたします。
【次の発言】 次は、クリーニング業法の一部を改正する法律案につきまして、衆議院議員長谷川保君の提案の理由の説明を願います。
【次の発言】 次は、母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、衆議院議員、植村武一君。

第22回国会 社会労働委員会 第35号(1955/07/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は初めに当委員会付託の請願を議題に供します。速記をとめて下さい。    午前十一時一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは暫時休憩いたします。    午後零時二十七分休憩
【次の発言】 ただいまから休憩前に引き続きまして、委員会を開きます。  医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。これから御質疑を願うわけでありますが、本日は提案者といたしまして衆議院議員の大橋武夫君、大石武一君、加藤鐐五郎君がおいでになっております。政府からは川崎厚生大臣、曾田医務局長、高……

第22回国会 社会労働委員会 第36号(1955/07/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(小林英三君) 委員会を開きます。  社会保障に関する調査を議題といたしまして、そ族昆虫類駆除に関する小委員長の報告を聴取いたします。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告を了承することにいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないものと認めます。小委員長の報告はこれを了承することに決定いたしました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。社会保障制度に関する調査、労働情勢に関する調査、いずれも従来も調査して参りましたが、ただいま会期も切迫し、会期中に調査を完了することは困難でありますので、参議院規則第五十三条によりまして、継続調査要求書を議長に提出い……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第3号(1955/12/09、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 私は、今回、第三次鳩山内閣の組閣に際しまして、はからずも厚生大臣の職を汚すこととなったのでございますが、何分浅学非才の身でございましてことに厚生行政の詳細につきましては、その知識に乏しく、先般の国会におきまして短期間ではございましたが、当院の社会労働委員長の任に当りました間、皆様方にいろいろ御指導を仰ぎ、多少知識を得た次第でありますが、幸いに厚生行政の分野につきまして御造詣の深い諸賢の御指導、御鞭撻を得まして、誠心誠意その任に当りたいと思う次第でございます。  国民の最低生活を確保いたし、さらに進んでその生活内容を向上させるために、社会福祉、公衆衛生、社会保険等の諸施……

第23回国会 社会労働委員会 第4号(1955/12/13、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) この問題につきましては、先般の森永ミルク事件等もございまして、私も非常にこの問題には関心を持っておりますので、厚生省の食品衛生法等に関する今後の問題につきましては、ただいま局長が御答合弁申し上げた通りにいたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま高野委員からお尋ねのコカコーラの輸入云々という問題につきましては、これはまあ所管が通産大臣のことだろうと思いますが、このコカコーラ自体の成分云々という問題につきましては、まだ適切な成分等は調べておりません。
【次の発言】 ただいまの黄変米の処置その他につきましての山下委員の御意見は、これはその通りであると思います。実は……

第23回国会 社会労働委員会 第6号(1955/12/16、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 局長から一応答弁させます。
【次の発言】 ただいま下委員からいたしまして、森永の粉乳中毒事件の件につきまして、五人委員会の決定いたしました問題について厚生省としての報告並びに意見はどうかというように承知いたしておりますが、昨日三時頃に五人委員会がこの結論を出したわけでございます。この意見書といたしましては、大体今お尋ねのように、新聞に要約して出ておりますところと概要は同じであると思います。この意見書は大体第一章から七章に至ります間、二十八ぺ−ジにわたるものであります。いろいろのあれがありますが、結論として出しております意見は、第二節の「本件の補償基準」というところで出……

第23回国会 予算委員会 第4号(1955/12/09、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま矢嶋委員から、日本の人口問題並びにごの経済六カ年計画にマッチいたしまする社会保障五カ年計画につきまして御質疑があったのでありますが、まず人口問題は、戦後のわが国におきまする最も重要であり、かつまた困難な問題の一つであることは申し上げるまでもないのであります。最近発表されました本年度の国勢調査の中間報告によりましても、わが国の人口はすでに八千九百万人を突破いたしまして、現在のこのままで参りまするというと、十年後には一億人を突破するのではないかというように言われておるのであります。狭小な国土におきましてこのような過剰人口をかかえておる、しかも経済の自立と雇用問題の……

第23回国会 予算委員会 第5号(1955/12/13、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) この売春の問題につきましては、先ほど法務大臣その他の大臣からしていろいろと御説明がございましたが、私もこの問題の処理につきましては、法務大臣のおっしゃっている通りだろうと思います。なおこれらの問題につきまして、むしろこの保護更生をさしていくということが最も重要な今日に課せられたる問題であると思います。厚生省といたしましては、ただいまの状況におきましては、現在これらの転落した婦人の保護施設といたしまして、全国に十七カ所の保護施設を持っているのであります。こまかくは申し上げませんが、持っているのでありまして、常時約七百名のこの種の婦人を収容いたしまして、更生、補導に努めて……

第23回国会 予算委員会 第6号(1955/12/14、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいまお尋ねの生活保護費を受けておりまする第三国人といたしましては、本年の六月末現在の調査によりますると十三万七千九百五十人でありますから、大体十三万八千人という調査になっております。このうちで台湾人及び中国人が六百人、それから朝鮮人を除きまするその他の外国人が百四十九人、約百五十人、それ以外のものは全部朝鮮人であります。  それから今の生活保護費をどれくらい受けているかという問題でございますが、大体二十四億円程度であります。
【次の発言】 これはまあ保護の問題は日本人にいたしましても、あるいは現在生活保護を準用してやっておりまする朝鮮人にいたしましても、平等である……

第23回国会 予算委員会 第7号(1955/12/15、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 医薬分業を実施するに当りましては、法の趣旨にのっとりまして医師は患者を診察したときには処方箋を交付するようにいたし、また薬剤師は処方箋に基きまして調剤することを建前とするように十分に指導するつもりでございまするが、何分にもわが国の長年の慣習もありまするとともに、法律には処方箋発行の除外例も詳細に例記されておりまするので、これらの点につきましては医薬分業が十分に円滑に行われるようにいたしたいと思うんでありますが、なお医薬分業を行う上におきましても、いよいよ四月一日からやるということにいたしますと、これが趣旨徹底を十分に民間あるいは専門家にも明らかにする必要がございまする……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 決算委員会 第4号(1956/02/16、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 私といたしましては、今御意見のありました通りに考えております。
【次の発言】 これは黄変米の問題が起りまして、たしかもうことしで足かけ四年、満三年以上たつと思っております。今のような御質問の出ますことは、これは当然だと思います。私は昨日発表いたしましたこの調査会の発表というものにつきましては、非常にあれだけの騒ぎをした問題について、単なるこれだけの発表で果して処理できるかどうかということを、決算委員会として、また委員の諸君としてお考えになることも私は当然だと思います。ただ私は昨年のたしか十二月の初めかと思っておりますが、現在農林省の倉庫、その他にありました十四万五、六……

第24回国会 社会労働委員会 第3号(1956/01/26、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 従来の医薬分業によらざる現在の場合と比較いたしまして、医薬分業を実地いたしますためにはどうしても自然的に技術と物とを分ける必要があるのでありまして、その技術と物との分け方につきましては、従来の一緒にいたしました場合と比べまして、総医療費というものに変らないように組み立てをいたしておるのであります。ただ、ただいまのご質問にありましたように、それでは国民全体としてどういうふうになるかというようなことでありまするけれども、今度の場合におきましては、技術科の報酬を得るために投薬または注射の用がなくなりますために、薬品のもろもろの費用が節約されるということが自然に起って参ります……

第24回国会 社会労働委員会 第6号(1956/02/07、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 山下委員のお尋ねは、大体においてお尋ねの通りであります。それから竹中委員の一部負担の問題でありますが、これは後退というお話であったようでありますが、ただ今日の健保の赤字の問題を、御承知のように既往におきましては国が借金をしてそうしてこれを一時処理した。しからば今後この赤字を、現実の問題といたしましては三十一年度からでありますが、これをこのままでほって置けばやはり赤字が出る、この赤字をどうするかという問題であります。ところがこの前も申し上げましたように、今日の健保というものは相当数年前よりもこの内容が向上しておるということになっておるのです。この問題を全部国庫で負担をし……

第24回国会 社会労働委員会 第8号(1956/02/16、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま、山下委員から御指摘になりました問題につきまして、答弁をいたします。  先般読売新聞でございましたか、あるいは地方のいろいろな新聞であったかもしれませんが、読売新聞等におきまして、新医療費体系に対して、厚生省がこういうふうな内容のもとに意見を変えてきた、あるいはひらな言葉で申しますと、妥協と申しますか、あるいは修正したと申しますかというようなことが、新聞に出ておりましたことは、事実でございます。私はさっそく厚生省の幹部を集めまして、その出所等につきましても、いろいろ調査したのでありますが、厚生省の幹部におきましても、こういうことを新聞その他でも、しゃべったこと……

第24回国会 社会労働委員会 第12号(1956/03/01、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 相馬さんの御質問でございますが、私はこの新医療費体系につきましての私の最初からの考え方というものは、当委員会におきましても常に申し上げておる通り、もう厚生省が昨年の十二月二十日ごろに発表いたしました新医療費体系並びにそれに伴いまする新点数表、これは厚生省といたしましては、まあこれなら確かに医薬分業に対応して実行できるという最善の策と考えて発表したものでございます。しかしながらこれはもうあらゆる観点から考えましても、私は始終申し上げておりますように、人間が作ったものでございますし、今日新医療費体系の問題につきましては、全国的に各種の反対も私も承知いたしております。しかし……

第24回国会 社会労働委員会 第15号(1956/03/15、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 去る三月八日におきまして、いろいろの事情からいたしまして、参議院の当委員会の審議に支障を及ぼすようになりましたことはまことに遺憾千万に存じ、申しわけないと存じております。ちょうど私は、かねて当委員会等におきましても、新医療費体系の問題については三月の初旬ころには何かの結論を得て、委員会等におきまして、私のこれに対する所信を求められました場合には、いたすだけの心がまえをいたしたいというので、各方面の意見も徴し、またかたがた今日新医療費体系の諮問をいたしておりました中央社会信保医療協議会等の審議の運営状態に対しましても非常に関心を持っておったのであります。ちょうど三月の七……

第24回国会 社会労働委員会 第18号(1956/03/27、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま委員長の読み上げられました当委員会の御意見に対しましては十分に尊重いたしまして、今後善処いたしたいと存じます。
【次の発言】 新しい医療費の体系につきましては、私どもといたしましては、四月一日から発足いたすことになっておりまする医薬分業に不可分の問題でございまして、中央社会保険医療協議会に昨年の十二月以来諮問をいたしておったのでありますが、先般も申し上げました通り、客観的情勢からいたしまして、四月一日の医薬分業に間に合わないという見通しのもとに、暫定案につきまして答申を願っておったのでありますが、去る三月二十三日の夕刻に暫定点数表に対しまする答申案が出ましたの……

第24回国会 社会労働委員会 第19号(1956/03/29、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 今山下さんの御質問の、先般のハバロフスク収容所におきます事件につきまして、私どもが、第六次のソ連引揚者の報ずるところによりますというと、減食懲罰が行われまして、そうして主食は通常一日につきまして七百八十グラムのものが四百五十グラムに減食されておりまするほか、副食物につきましても通常よりもかなり減食されているという報告を得ているのでありまするが、これは事実といたしまするというと、きわめて重大な問題でございまして、このことによって、せっかく十年余にわたりまして抑留者の方々が持ちこたえて参りました生命身体に損傷を来たすことが憂慮されておりますので、ただいま外務政務次官から御……

第24回国会 社会労働委員会 第24号(1956/04/17、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま議題となりましたへい獣処理場等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして提案の理由を御説明申し上げます。  最近、市街地または住宅地減等における養豚場及び養鶏場等のいわゆる畜舎が、蚊やはえの発生の根源地となり、あるいは飲料水を汚染し、または悪臭を放つ等環境衛生上きわめて好ましからざる状態を現出していることがしばしば指摘されるのでありますが、政府が昨年来三カ年計画で提唱して参りました蚊とはえのいない生活実践運動をさらに実効あらしめるためにも、これらのいわゆる畜舎の指導取締りを強化することが各方面より強く要望されているのであります。政府といたしましては、これら……

第24回国会 社会労働委員会 第25号(1956/04/19、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 原爆実験が行われました場合におきましては、直ちに運輸省とも連絡いたしまして、現地に調査船等を派遣をいたしまして原爆に対するこの灰、その他の問題に対する十分な調査をいたす手配をいたしております。もちろん原爆の種類によりましていろいろ被害状態が違うのであります。それを十分に調査をいたしまして、もしそれが魚その他のものが国民生活に与える影響につきましては、調査の上におきまして、それぞれの内地の港におきまして十分な検査その他をいたしたいと存じております。
【次の発言】 健康保険の改正につきましては、もちろんこの累年わたりまする財政的の問題でございまして、このまま放任しておきま……

第24回国会 社会労働委員会 第26号(1956/04/20、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 高野委員の御質問ごもっともと存じます。昨日の竹中委員の御質問に対しまして、保険医の総辞退に対処する問題につきまして、私は今高野委員がおっしゃったように、公的医療機関の諸君の御協力を仰ぐことはもちろんでありますが、また他面におきましては、療養費払い等の処置によって、できるだけ国民諸君には御迷惑をかけないようにいたしたいということを御答弁申し上げておきました。この問題につきましては、私の考えといたしましては、先般の本委員会におきまして、たしか山下委員からの御質疑だったと思いますが、これに対しまして私どもの方から、保険局長から、療養費払いの点につきましてはかなり突き進んだ質……

第24回国会 社会労働委員会 第27号(1956/04/24、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 保険医の諸君の総辞退という問題につきましては、できるだけ現在の健康保険の改正案に御理解を願いまして総辞退のお取り下げを願いたい、こう考えておりますることは申し上げるまでもないのであります。先般の竹中委員の御質問に対しまして私が、ここに速記録がございますが、確かにこの通りの御答弁を申し上げておるのであります。そういう最悪の場合におきましては、できるだけ公的医療機関の諸君の御協力を仰ぐことはもちろんであります。他面におきましては、医療費払い等の措置によりまして、国民の皆さんにできるだけ御不便をかけないようにいたしたいということを御答弁申し上げたのでございます。これはもう今……

第24回国会 社会労働委員会 第28号(1956/04/26、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 今、山下委員の御質問がありました、大体このエニウエトックの環礁地帯におきます原爆の第一回の実験は、今、外務大臣がおっしゃったように、大体五月の八日が第一回である。そこで厚生省といたしましては、近く、多分五月の十五日前後におきまして、俊鶻丸という農林省の船に、厚生省と農林省と気象台のそれぞれの専門の関係者を十六人、調査船に乗り込ませまして、そうして南方諸地域におきまする十分な調査をいたしたいのでございます。もちろんこの調査船が参りました場合におきましては、魚類の捕獲物の汚染状態でありますとか、あるいはプランクトンの問題でありますとか、雨水、海水の状態でありますとか、ある……

第24回国会 社会労働委員会 第30号(1956/05/02、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 高野委員のただいまの御質問につきましては、われわれ当局の者といたしまして、ことに本年は児童憲章が制定されましてから五周年に相当いたしておりまして、責任の重大なことを心に考えておるのでありますが、ただいま御質問の保護を要しまする児童が、大体全国で保育所の関係を除きまして、四十八万人と推算をいたしておるのでございます。そのうちで現在すべての施設に収容をいたしておりまする者が六万人、現在六万人でございます。そのほかこの四十八万人のうちで、緊急に施設に入れなければならない、こういう子供が十万人いるのでございます。すなわち、今入っておりまする六万人のほかに十万人いるのでございま……

第24回国会 社会労働委員会 第31号(1956/05/04、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 御承知のように、ただいまございまする社会保険といたしましては、健康保険、政府管掌の健康保険あるいは組合管掌の健康保険あるいは船員保険、日雇い労働者の健康保険あるいは共済組合というような勤労者を対象といたしましての保険がございまするし、また一部主として自営をいたしておられます者を中心といたしましての国民健康保険とかいうようなものもあるのでありまして、それから現在の政府管掌の健康保険につきましても、非常に医療費のウエートの中に結核というものが三分の一以上もそれに食い込んでいる、これらの問題をどうするかというようないろいろな問題がございます。この健康保険自体にいたしましても……

第24回国会 社会労働委員会 第33号(1956/05/10、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 確実なものだと信じております。
【次の発言】 山下さんの御質疑でございますが、たびたびこの委員会で申し上げましたように、二十九年度と三十年度の赤字につきましては、三十年度の赤字は六十億円と推定をいたしました。そしてこの両年度の赤字につきまして七十億円の借入金、それから、料率の千分の五の引き上げによりまして二十五億円、それでいわゆる三十年度の赤字に対する決算になってきているわけでありますが、決算はまだ終了いたしておりませんが、大体現在の見通しといたしましては、われわれが最初に推定いたしました三十年度、六十億円の赤字とんとんというふうにわれわれは想像をいたしておるわけでご……

第24回国会 社会労働委員会 第35号(1956/05/15、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 竹中さんの御意見も、そういういろいろなあらゆる観点からお考えになりますと、そういうようなケースもあり得ると思います。しかし大体におきまして、入院につきましては、一カ月一万四、五千円もかかりまして、月に九百円くらいな御負担は、これは私は、ただいま保険局長も御説明いたしておりまするように、御負担していただけるものだ。今、竹中先生の御心配願っておりまするような、非常に窮迫したような場合、こういう場合には、これは別途の方法で、あるいは生活保護とかなんとかというような問題で考えることでありまして、今局長のるる御説明申し上げましたような工合に私も考えておるような次第です。

第24回国会 社会労働委員会 第37号(1956/05/21、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま山下小委員長から小委員会におきまする中間報告をされました。私どもがこの医療費の上昇率について改正案を提案いたしまする前後におきましては、ただいま御報告もございましたように、ことしの二月までの途中でございますか、三月までの途中でございましたか、当時三月から十月までの八カ月間におきまする趨勢を検討いたし、三十年度に対して三十一年度がどのくらいな医療費の上昇率があるかということを見、また一方におきましては従来の、過去のいろいろの実績から勘案いたしまして、当時の一割二厘という上昇率があるという見当をつけたわけでございます。この前の小委員会におきましても、私の方からこの……

第24回国会 社会労働委員会 第38号(1956/05/22、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 私の考えといたしましては、先般来藤原委員に御答弁を申し上げた通りに考えております。
【次の発言】 健康保険の改正につきましては、入院料について一日三十円をとることにつきまして、負担力についていろいろ御心配の御質問のようでありますが、これは藤原委員の御心配になっておりますようなケースもあり得るかと思います。しかし、私は今日の情勢におきまして、外来者とのバランス等から考えまして、入院者といたしましては一日三十円、三カ月くらいは出していただけるものだと、こういうふうに考えておるのでありまして、どうしてもそれが出し得ないような特別のケースにおきましては、生活保護法等におきまし……

第24回国会 社会労働委員会 第39号(1956/05/24、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 今相馬さんの御質問でありまする健康保険の改正の真の目的は何であったかということでございまするが、これは私どもが委員会におきましても申し上げておりまするように、健康保険の健全なる発達をいたしたい、健全なる発達をいたして、そうしてこれを軌道に乗っけて健康保険の運用をやって参りたい、こういうことでございます。
【次の発言】 今、相馬さんの仰せの通りでございます。
【次の発言】 赤字対策ということも、もちろんございます。これは簡単に申し上げますというと、政府の――国庫の補助並びに標準報酬の引き上げ、それから患者の一部負担ということを枢軸といたしましての財政の建て直し並びに先ほ……

第24回国会 社会労働委員会 第40号(1956/05/25、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) この件につきましては、ただいま保険局長も御答弁申し上げておりますように、いろいろな問題で取り消しをされるというような事態が起りました場合におきましては、その地方におきまする医師会とも相談をいたしまするし、またこの問題につきましては、四十三条ノ十四にもありまするように、地方社会保険医療協議会に諮問をいたしまして、十分に検討してやることでございまするから、今相馬委員のおっしゃったような切り捨て御免とか、そういうような心配はない。要するに、法の適確なる運用をもって御心配のようなことは避け得るものと、こういうふうに考えております。

第24回国会 社会労働委員会 第41号(1956/05/26、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま山下委員の御質問になりました諸点につきまして、私からそれぞれの御答弁を申し上げたいと存じます。  まず、医療保障制度の基本的体系をいかに考えるか、国民健康保険と健康保険とそれぞれの将来の目標いかんということでございますが、全国民を対象といたしましての医療保障を完成する方法といたしましては、英国式のナショナル・ヘルス・サービスによる方法と、保険によりまする方法とが考えられるのでありまするが、現在のところ、医療保険の形でやって参りたいと考えております。医療保険を整備するに当りましては、健康保険を主軸といたしまする職域保険と、地域保険でありまする国民健康保険の二本立……

第24回国会 社会労働委員会 第42号(1956/05/28、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 相違ないと存じます。
【次の発言】 藤原さんの御質問は相当数字にわたっておりまするから、事務当局から答弁させてもらいます。
【次の発言】 お尋ねの保険所の活動状態、保険所がどういうふうに運営されているかということにつきましては、私も前線の人たちが十分に機能を発揮いたしましてやっているものと信じておりまするが、なお実際問題といたしまして、担当の局長から一応御答弁させます。
【次の発言】 保健所の定員につきましては、現在藤原委員の御指摘のように、定員が全部充足はいたされておらぬのであります。これはいろいろ国家財政の方の関係からいたしまして定員の充足はできていないのでござい……

第24回国会 社会労働委員会 第43号(1956/05/29、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 相馬さんの御質問のように、原案は五月一日施行になっておるのでありまするが、今日のこの国会の審議の過程におきましては、これは当然六月一日から施行することにならなくちゃならないと思いますが、しかも今日の国会の審議の模様によりましても、今御質問のありましたように、前もって各関係者に周知方をいたすということにつきましてはきわめて困難ではございますけれども、しかしこれが今月中に、できるだけ早く国会がおきめ下さいますならば、官報の号外その他できるだけ早い方法をもちまして全国に周知をいたしたい、こういうふうに考えております。

第24回国会 社会労働委員会 第44号(1956/06/03、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま議題となりました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  改正の第一点は、貸付の種類に、新たに住宅補修資金を加えたことであります。現行の貸付の種類には生業資金、支度資金等七種類の資金がありまして、現在までに総額約二十七億円が母子家庭や父母のない児童に対して貸し付けられ、わが国の母子福祉対策に多大の寄与をしておるわけでありますが、さらに今回これに住宅補修資金を加え、補修を特に緊要とする住宅に居住している母子家庭に対し、補修のため資金を貸し付ける道をひらき、その生活意欲の助長をはかり、あわせてその経……

第24回国会 内閣委員会 第13号(1956/03/13、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま議題となりました厚生省設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、厚生省の付属機関であります未帰還調査部を縮小いたしまして、これを本省の内部部局に編入いたしますとともに、引揚援護局に現在置かれております次長二人のうち一人を減じ、この減じました次長一人を保険局に置くこととし、あわせて本省の付属機関であります国立予防衛生研究所及び国立衛生試験所の所掌事務につきまして、所要の調整を行いますことをその内容といたしておるものでございます。  まず、第一の改正点であります未帰還調査部について申し上げますと、御承知のよう……

第24回国会 内閣委員会 第20号(1956/03/29、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 未帰還者の現況につきましては、資料の二十八ページにも示しております通りでございますが、ソ連との日ソ交渉という問題が現在の段階になっておりますので、もっとも先日松本全権の随員といたしまして厚生省の田邊援護局長を派遣いたしまして、わが方といたしましての名簿として一万一千百何名というものが現在ソ連に抑留されておることになっておるのでありまして、先方のマリク名簿と申しますか、昨年の十月ごろに発表いたしました名簿の数というものは二千五百数十名ということになっておりまして、その間の数字の相違というものが相当たくさんあるのでございます。日本政府といたしまして、留守家族の全国の人々が……

第24回国会 内閣委員会 第21号(1956/03/30、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 今の御質問の点でございまするが、御承知のように、ただいまのこの社会保険という問題は、ことに医療保険という問題、これは社会保障といたしましての最も重要な中核ともいうべきものでありまして、現在ございますのは御承知のように、健康保険、それには組合と政府管掌、それから日雇労働者健康保険、あるいは船員保険、各種の共済組合というような勤労者を対象といたしましての健康保険がある、医療保険があるのでございます。そのほかに御承知のように主として自営者を中心といたしましての国民健康保険がある。そのほかに全然この社会保険の対象になっていない、適用を受けていない方々が三千万人いるわけでありま……

第24回国会 予算委員会 第4号(1956/02/04、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいまの拿捕されました船員の留守家族の方につきましては非常にお気の毒のことと思っておりますが、農林大臣からも大蔵大臣からもお答えがありましたように、漁船乗組員共済に入っておられぬ方の留守家族に対しましても、六カ月の期間が来た場合においては適当の措置をされるというのでありますから、それが将来生活の保障も得られないというような事態がありました場合におきましては、これはその家族の実態を調査の上、要件に該当するものには生活保護法を適用するということだろうと思います。
【次の発言】 ただいま申し上げましたように、生活保護法によって実施したいと思います。

第24回国会 予算委員会 第6号(1956/02/16、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ソ連地区あるいはその他の地域におきまして、今なお生死不明の方たちがおられまして、その家族の方々があらゆる意味において悩んでおられまするということは、まことに御同情にたえないと思うのでありまして、大体このソ連地区の未帰還者につきましては、政府の調査によりますと、ただいま約一万二千名が帳簿上の未帰還者になっているのでありまして、このうちには今お話しのような生死の資料の得られないもの、及び古い年度におきまする生死の資料しか得られない、いわゆる状況の不明者が一万二千名のうちで大部分であるのでございまするが、そこで未帰還者の調査ということにつきましては、厚生省の未帰還調査部が都……

第24回国会 予算委員会 第12号(1956/03/10、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 相馬さんのお尋ねになりました数日前の新聞紙の内容につきましては、私は存じていないのでございます。新聞に出たことは存じておりまするが、新聞の内容はよほど違っておると思います。まずこの問題を先に御了承願いたいと思います。ただ、私どもといたしましては、四月一日から医薬分業が実施されることになっておりますし、かねてから厚生省におきましては、この医薬分業実施になくてはならないと思いまする新しい医療費の体系を作業いたしまして、昨年の十二月に発表いたしますと同時に、法的にできております諮問機関である医療協議会に諮問をしておるのであります。医療協議会におきましては、今日まで約十二回、……

第24回国会 予算委員会 第13号(1956/03/12、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 菊川君のお尋ねになりました戦争犠牲者のための処遇の問題につきましては、今お話がありました通りに、できるだけそれらの方々に、まあ好意的と申しまするか、できるだけいい方の解釈をいたしまして処遇をすることにいたしたいと思います。こういうふうに私は常に思っておるのであります。たとえば扶助料の問題にいたしましても、現在多数残っておりますけれども、ほとんどこれらの問題は解決をいたしておるのであります。多少残っておるものにつきましても、十分に御趣旨に沿うようにいたしまして、これが解決をいたしたいと思っております。  それから結核対策の問題といたしましては、本年は昨年の百三十一億円に……

第24回国会 予算委員会 第15号(1956/03/14、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 社会保障関係の予算といたしましては、御承知のようにことしは約九百三億円ほど計上しておるのでありまして、いろいろの事情の変化はございましたけれども、昨年度よりも六十億円程度の増加をいたしておるのでありまして、私はこの社会保障の長期計画といたしましては、何と申しましても医療保障というものにウェートを特にかける必要があると思います。この問題といたしましては、やはり現在三千万人も社会保険の未適用者がおられるわけでありますから、これらの問題につきましても社会保障の、われわれが考えております最終年度でありまする昭和三十五年を目途といたしまして、全体の国民が社会保険の適用の中に入る……

第24回国会 予算委員会 第16号(1956/03/15、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいまお聞きになりました第一点の軍人、軍属及びこれに準ずる者の戦死戦病死者の数につきまして申し上げますと、これは厚生省の所管いたしておりまする戦傷病者戦没者遺族等援護法の対象となっている者といたしまして約二百三十三万名を把握いたしております。  次に、第二点及び第三点の行方不明者及び国外残留者につきましては、いわゆる未帰還者でございまするが、その数はソ連、中共及び南方諸地域を含めまして約六万三千名でございました。そのうちで昭和二十年以降生存していたという資料のある者がこれが約四万五千名でございまして、生存いたしているという資料のない者が約一万八千名と把握いたしておる……

第24回国会 予算委員会 第20号(1956/03/24、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ただいま御承知のように、健康保険の改正案をめぐりまして、保険医の辞退の動きがあることは、私どもよく承知しているのであります。私どもは、この健康保険医というものが非常に良識ある方々でありまして、しかも保険医療のきわめて公共性にかんがみまして、現実の問題に即されて、現在の健康保険の改正案の内容というものに十分の御検討を願いまするならば、私は全国的にそういう辞退が起るものとは考えていないのであります。しかしながら、そういうふうな動きのおりますことは事実でございまするから、一応厚生省といたしましては、日本医師会あるいは日本歯科医師会に、二十三日でございましたか、十分に自重をし……


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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 経済安定・通商産業連合委員会 第2号(1953/07/14、3期、自由党)

○小林英三君 では中川君の質問に大体関連しておりますから、承わりたいと思いまするが、昭和二十二年に制定されました現在のこの独禁法ですね、これは勿論占領下において制定されたのでありまして、私どもが素人として聞いておりましても、まあ相当苛酷といいますか、峻厳といいまするか、ここにも各国の独禁法との規定の対照を頂戴しておりますが、まだよく読んでおりませんからわかりませんけれども、とにかく相当厳しい独禁法であるように私どもは考えておりますが、公正取引委員会におかれましてもやはりそういうふうにその当時お考えでありましたかどうか。
【次の発言】 先ほど横田委員長のお話によりますと、日本が独立をする前から日……

第16回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第1号(1953/07/14、3期、自由党)

○小林英三君 第六は第何条ですか……。
【次の発言】 ついでに、今の資料ではありませんが、こういうものを私どもが法案を研究する一つの方便として今御説明になりました要綱、第一はわかつておりますから、第二から最後まで、要綱の第二は法案の第何条、要綱の第三は法案の何条というふうに逐一言つてもらいたいと思います。
【次の発言】 ついでに今の第六の、質問じやないんですけれども、第六の次の頁の二行目ですね、「数量についてその命令をすることが適切でないと認めるときは、」これは適切であると認めたときの間違いじやないですか。
【次の発言】 適切でないと認めたときに大臣の承認を受ける義務を課するのですか。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員打合会 第1号(1956/01/23、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 私は新医療日体系につきまして申し上げまする前に、一言当委員会に釈明をいたしておきたいと存じます。それは新医療費体系というものは、現在の四月一日から実施されまする医薬分業に関連いたしまして、新しい医療費の体系を設けるものでありまして、非常に重大なものであることは申すまでもないのでありまして、この国会の昨年の休会になります前の当委員会におきまして、この新医療費体系ができ上ったならば国会の社会労働委員会にも報告しろと、こういう御希望がございました。もちろんわれわれもその通りと存じまして、協議会の方にかけますると同時に当委員会にも御報告申し上げまして、いずれその問題について要……

第24回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1956/03/19、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) 昭和三十一年度の厚生省所管予定経費の要求額の概要について、御説明申し上げます。  昭和三十一年度の厚生省所管一般会計予算の要求額は九百三億一千七百万円でありまして、これを昭和三十年度の当初予算八百四十六億一千二百五十五万九千円に比較いたしますと五十七億四百四十四万一千円の増加となっておりますが、更にこれを補正予算を加えての前年度予算総額八百六十六億六千八百七十五万四千円に比較いたしますと三十六億四千八百二十四万六千円の増加と相成ります。  次に、右予算のうち、特に重要な事項についてその概要を御説明申し上げます。  先づ第一は、社会保険の整備育成の施策に必要な経費であり……

第24回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1956/03/22、3期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(小林英三君) ほかの委員会もありますし、それから私の方で今日重要な協議もちょっと午前中持っているわけなものですから、委員長にもお願いしておるわけですが、まあ十五分が多少三分や四分どうなりましてもそれはけっこうですが、なるべくそういうようにお願いいたしたいのでございます。
【次の発言】 湯山さんの御意見は私もっともだと思います。蚊とハエをなくするということにつきましては、伝染病をなくいたしまして、環境を非常に清浄にいたしまして、人間の健康ばかりでなしに、すべての家畜その他の健康の上におきましても非常にいいのでありまして、御承知の通り、今御意見のありました通りに、昨年の六月に閣議の了解……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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