このページでは岩沢忠恭参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。
○岩沢忠恭君 只今議題となりました離島振興法の一部を改正する法律案につきまして経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 本法案は、衆議院議員綱島正興君ほか五十二名より発議され、去る四月二十日衆議院において可決の上、即日本院に提出されたものでございます。 この内容について簡単に御説明いたしますと、離島の振興に関しましては、その後進性を除去するために、先に第十六国会において離島振興法が制定せられ、これに基く事業が現在進められつつあるのであります。然るに離島振興法におきまして港湾工事の費用負担割合につき港湾法の特例が設けられておりますのは、港湾管理者の行う工事に限られ……
○岩沢忠恭君 この法案の離島地域につきましては、総理大臣が認定するということになつておりますが、その離島というものはどういうような考えで表現しておられるのでありますか。
【次の発言】 今の御説明によりますと、外海の島その他遠隔というようなお話でございますが、我々がこの離島振興策の法案の作成について聞いておるのでは、外海ではなくて本土に近いような島も相当開発が遅れておるというような意味からこの法案によつて恩恵を受けるというような声が相当あつたのですが、そういつた今あなたのお説によりますと、その趣旨によつてこの審議会が決定すると、こういうようなことになるのですが、そこでその認定する場合にいろいろな……
○岩沢忠恭君 連合委員会は三回になりますね。
【次の発言】 独禁法でなく、輸出取引法、特定中小企業に対するやつは二十一日――二十三日……。
○岩沢忠恭君 今のお話ですけれども、これからいろいろな方面を御調査なさる、こういうお話なんですが、今の報告の中には、資本家団体とのいろいろな懇談会の形式になつておるのですが、労務者関係の、労働団体のほうの意見も一つ今後の報告に一つお願いいたしたいと思います。
○岩沢忠恭君 貿易の運転資金というのは、最小限度どのくらい要るのですか。
【次の発言】 それを割ると困るのですね。
○岩沢忠恭君 審議庁のかたにお聞きするのですが、この離島振興法が十六国会で成立いたしまして、この二十九年度の予算の上においてどういうような取扱が実際行われているか。その辺を一つあらましでいいんですが、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 只今の御説明で国費が四億七千万円ばかり投入されておる、こういうことなのですが、そうするとその対象の離島という概念はどういうところにあるのですか、ただ従来の公共事業費として道路とか或いは港湾とかいうものにやつておつて、従つて従来のやつはもう二分の一の補助とか、或いは割合補助率が少いのに今度この離島振興法という法律に肩代りするというような点が非常にあるのじや……
○理事(岩沢忠恭君) ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
本案に対しましては御質問も多々あると思いますけれども、まだ予備審査の段階でございますので、本日はこの程度にとどめておきたいと思いまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次に先日付託になりました深川タマヱ君ほか七名紹介のダム建設に伴う犠牲市町村等の更生に関する請願について御審議を願いたいと思います。先ず専門員から説明をお願いいたします。
【次の発言】 それではこの請願について御審議を願いたいと思います。なお審議庁から深水政務次官並びに伊藤計画部調査官がお見えになつておりますから、御質疑がありま……
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