このページでは岩沢忠恭参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○岩沢忠恭君 ただいま議題となりました特定多目的ダム法案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、建設大臣の直轄施行にかかる多目的ダムの建設及び管理に関し、特別の措置を講ずるとともに、多目的ダムを利用する電気事業者等に対し、ダム使用権を創設しようとするものであります。 その内容のおもなる点について申し上げます。第一は、従来、建設大臣が建設しておりました多目的ダムは、電気事業者等との共同設置にかかり、工事は、当該事業者から委託を受けて施行しておりましたが、このたび特別会計の設置と相待って、これを建設大臣が単独で建設することにいたしております。また、個々……
○岩沢忠恭君 ただいま議題となりました高速自動車国道法案及び道路整備特別措置法の一部を改正する法律案の二法案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、高速自動車国道法案について申し上げます。 本法案は、全国的な自動車交通網の概要部分を構成する道路として、新たに高速自動車国道を設け、その路線の指定、整備計画、管理、構造、保全等に関する事項を定めんとするものでありまして、四章、三十三条と附則七項からなっております。 本法案の要旨のおもな点を申し上げますと、まず第一に、高速自動車国道の意義を定め、国土開発縦貫自動車道の予定路線及び他の高速自動車国道の予定……
○岩沢忠恭君 ただいまの準職員及び補助職員を職員に振りかえるということですね、そうすると、行政部費に工事費から転換するということになると、工事費が全部じゃなくても非常に削減して、そうして工事量が減る、こういうことになりはせんか。
○岩沢忠恭君 斐伊川の問題ですがね、あれで上流で管理がえ、流域変更して、斐伊川の平田の方へ来る土砂の二十メートルとか十メートルとかいうやつをだんだん少くするというような話はなかったのですか。
【次の発言】 それはだいぶ前から問題になって、出雲市の南の方を通って海へ落すのですが、これは非常に……。
【次の発言】 それで、そのところはまだ伏せているのですか、あるいはまた一般の地方の人が、それに対して非常に関心を持っているのですか、どういうふうな……。
【次の発言】 そのくらいにしましょう。ここでやいやい言うと……。
○理事(岩沢忠恭君) ただいまから委員会を開会いたします。 最初にお断わりいたしておきますが、本日、中山委員長は御都合があって登院が少しおくれるそうでありますので、それまでかわって委員長の職務を行なってほしいとのことでございますので、何とぞよろしくお願いいたします。 それでは昭和三十二年度建設省関係予算に関する作を議題に供します。ただにいま政府から南條建設大臣、ほかに政府委員として柴山官房長、町田計画局長、山本河川局長、小島営繕局長及び鬼丸勝之説明員が見えております。鬼丸君は、お断わりしておきますが、鎌田住宅局長が病気のために出られないので、昨日住宅局長事務取扱の辞令が出たので、本日御出席……
○岩沢忠恭君 ただいまの吉岡君からの説明を聞くと、首都圏法は発足以来一年にしかならないので、しかも大事業だから、そう簡単にはできないということは重々知っておりますけれども、しかし東京の膨大になるということを防止しなければならぬということは当面の急務ですから、せっかく首都圏整備法という独立の法律ができたのだから、委員会なりあるいは審議会の方にもっと積極的にすべての案をおやりにならぬと、また三十二年度の予算と同じように、三十一年度のそれをそのまま膨張したというだけで、これで全部終ったというふうにわれわれとれるのですがね。そうでなくて、いろいろ計画を立てて、それにのっとって予算を要求するというふうに……
○岩沢忠恭君 河川局長にちょっと尋ねるのだけれども、この府県の緊急査定で、青森県外二十六県以外は一応済んだんだね。ところがその査定の率は八一%、非常に順調な査定のように見えるのだけれども、この中にいわゆる関連事業に関係したやつが入っているのですか、入っていないのですか。
【次の発言】 そうすると、この金額プラス関連事業が出てくるのだね。
【次の発言】 そうすると、工法はどうなっておるのですか。
【次の発言】 そうすると、この査定金額にプラスの関連事業の金というものは、今後大蔵省の折衝の中に入っているのだね。
【次の発言】 今年の災害の査定方針というものは相当積極的にやる、いわゆるこうやくばりで……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより委員会を開会いたします。
委員変更の件を御報告申し上げます。九月十二日坂本昭君が辞任され、補欠として片岡文重君が指名せられ、九月二十一日片岡文重君が辞任せられ、補欠として坂本昭君が指名せられました。
【次の発言】 それではまずお諮りいたします。本日公団住宅家賃問題等に関する件を調査のために、日本住宅公団総裁加納久朗君、同公団理事渋江操一君及び同公団計画部長曽田忠君を、また高速自動車道に関する件の調査のために、日本道路公団理事金子柾君に、それぞれ参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○理事(岩沢忠恭君) ただいまの御報告に対して、御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 今の質問、派遣委員からの報告に対する質疑ですね、もちろん地すべりには関係しますけど、本日は今これから後御相談申しあげたいことは、地すべりの件についてもっと徹底的に政府当局から聞こうと思いますから、それまで一つ進行をとめてもらいたいと思いますが。
【次の発言】 それは報告に関してですね。
【次の発言】 別に御質疑がないようでございますから、お諮り申し上げます。
本日引き続きこの席で審議いたしたい議題は、地すべりの対策に関する件、それから駐車場に関する件及び昭和三十二年度の建設省及び北海道開……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより委員会を開会いたします。
委員変更の件を御報告申し上げます。十月十二日付坂本昭君が辞任され、補欠として藤原道子君が指名されました。十月十四日藤原道子君が辞任され、補欠として坂本昭君が指名されました。
【次の発言】 それではまず建設業法の一部を改正する法御案、公営住宅法の一部を改正する法律案及び住宅公社法案につきまして、この際お諮りいたします。以上三法案につきましては、まだ審査を完了するに、至っておりませんので、本院規則第七十二条の三によりまして、閉会中審査未了の旨の報告書を議長に提出いたしたいと存じまが、御異議ございませんか。
○岩沢忠恭君 今の河川の汚濁の問題ですね、これは私企業に補助をやるということは、非常にもう政府としては恩典をやり過ぎるというように私は考えておるのですがね。と申しますのは、従来河川というものはもう非常にきれいな水が流れていたものが、最近における沿岸における工場の発達のために、廃水のためにだんだんきたなくなっておるのですね。だから、これは根本的に現在の河川法で十分に取り締れると思うのです。だから建設省がもっと河川法を厳格にやって、遂行して、そうしてそれが工場に対する廃水処理というものを、工場法なりあるいは環境衛生の観点から十分指導すれば、今のような補助をしなくても、当然そういうことをしなければな……
○理事(岩沢忠恭君) それでは土木研究所並びに建築研究所について御質疑を願います。
【次の発言】 それでは竹山所長に御説明願います。
【次の発言】 今の御希望の点はよく建設省と連絡をとりまして、御要望に沿うようにします。
それではきょうはこれで散会いたします。
午後一時四分散会
○理事(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の変更の件を御報告申し上げます。三月二十八日小山邦太郎君が辞任いたされまして、補欠として田中茂穂君が指名され、また本日田中茂穂君が辞任され、補欠として小山邦太郎君が指名されました。
【次の発言】 それでは特定多目的ダム法案を議題に供します。
本日は本案審査のために、参考人として東京大学助教授加藤一郎君及び弁護士野間海造君の御出席をわずらわしました。
参考人の方に一言ごあいさつ申し上げたいと思います。本日は大へんおいそがしいところお差し繰り下さいまして、本委員会のために御出席を賜わりましたことを心からお礼を申し上げたいと思……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまから委員会を開会いたします。
委員変更の件を御報告いたします。三月三十日西田信一君、松野鶴平君が辞任せられ、その補欠として佐野廣君、上原正吉君が指名せられました。またただいま、井上清一君及び酒井利雄君が辞任せられ、補欠として古池信三君及び後藤義隆君がそれぞれ指名せられました。
【次の発言】 これより特定多目的ダム法案を議題に供します。御質疑のおありの方は順次御発言を願いますが、便宜上この法案の逐条審議に入りたいと思うのでありますが、まず章ごとに質疑をお願いしたいと思います。
それでは第一章について御質疑を願いたいと思います。政府側から第一章についての説明を願い……
○岩沢忠恭君 ただいま田中委員の発言によって、衆議院における建設大臣の発言三会々のあれですが、これは一つ衆議院の速記録を取り寄せて、どういうようなことをはっきり言うたのか、これを調べてみないと、ただ―田中君がどういう聞き違いがあるかもしれない、またその通りかもしれませんから、それには念には念を入れて、重大問題ですから、一つお取り調べ願いたいと思うのです。
【次の発言】 この高速道路の網は事前に設定するものであると思うのですがね、今の答弁によると、大体高速自動車国道というものは有料道路かある議会でこれを鉄道の路線の認可をする場合と同じような方法で民間の出願を処理させると、こういう方法でもっていく……
○岩沢忠恭君 今の道路局長の説明おかしいと思うのだがね、この本法の第四全一に、「国土開発縦貫自動車道の予定路線のうちから政令でその路線を指定したもの」、こういうことになれば、当然総理大臣ははずれて、建設大臣及び運輸大臣でこれをやるということになるのじゃないですか。
【次の発言】 関連して……。この審議会に付議する路線については、当然この根本が、今田中君の言う通りに起点と終点というものが、これが重大な問題です。この間の地形なりあるいは経済的の調査というものは、これは概算測量というか、ほんとうの常識的なあらましなものを審議会にやるので、それを今度の高速自動車道というやつをどれだけやるのだということ……
○岩沢忠恭君 ちょうど地方自治庁から見えておるのですが、この地籍調査ということは、われわれ日本としては非常に重大なことで僕らも大賛成であるのですが、そのために、従来土地台帳にありますものは御存じの通りに、ただ各所有者の昔申し出た数量だけをとどめたというようなことも聞いておるのですが、それで今度実際希望したところの町村がこういう地籍調査をやってみて、先ほど植田君のお話の通りに田では一八%、あるいは畑では三〇何%なわ延びをやるというようなことになって、その所有者は一度に所有の田畑が坪数が多くなったといって喜ぶ反面、地方自治庁の方ではそれを対象にして固定資産税とか何とかということの増減をしなければな……
○岩沢忠恭君 これは監督官庁である建設省の方にお伺いするのですが、今度の一部改正で、従来建築士の取扱い限度が最小限度が百五十平米のやつが、今度は百平米ということについて、監督官庁である建設省はどういうお考えを持っておりますか。
【次の発言】 そうすると、今の説明で一応は納得したのですが、建設省としては、将来建築は百平米以下でなくて、建築というものについては、すべて建築士でなければ絶対にやらさないというような考えを持っておるのですか。今の話では、これは一種の経過規定だというような説明にとれるのですが、であるから、経過規定ならば、せっかく建築士法というものができたならば、将来は建築というものは、全……
○岩沢忠恭君 路上駐車場設置計画なんですが、路上駐車場設置の基準というものは大体きまっておりますか。
【次の発言】 今のこの政令の案の第二の項なりあるいは第三の項の分については、もっと検討しなければ効果が上りやしないじゃないか、かえって複雑を増すということになりやしないか。なぜかというと、現在まあフリーで何もかもやりっ放しにしておりますけれども、こういう指定をした個所は、これは優先的に少しがんばることになる。だからこれを整理する場合には非常に困難を感ずるということが起りやしないかとこう思っているのですが、その点は二、三については十分検討してもらいたいと私はまあ希望しておくのですがね。
それか……
○岩沢忠恭君 私はこの道路公団一部改正案で、何がゆえにこんなに早くやったのか、その原因を一つ、まだ道路もできておらず、そうしてこれからやろうというときに、こういう利権の伴うような法律を何ゆえにこんなに早急に提出したのですか。何か公団の方から要望があってやったのか、あるいは道路局で先物買いでこういう準備をやったのか、どちらです。
【次の発言】 先の御答弁で、用地の買収のときに高速度国道に付帯して付設される用地も一緒に買わなければならぬから、こういうものを出したというのでありますが、公団法の第一条を広義に解釈すれば、わざわざこんな法律は出さなくてもいいじゃないですか。第十九条に一号から五号まで書い……
○岩沢忠恭君 今の白井政務次官からの答弁は、まあ一種の公式論のようにとれるのですね。今の田中委員の質問に対する御答弁は、結局この空気を察して今度の予算査定の際におきまして伝えると、こういうお話なんですが、それはまあけっこうなことなんですが、ただお伝えになる場合において、あなた自身がこの治水事業に対して、どれだけの熱意をお持ちになるかいかんによって、反映が非常に大になりあるいは小になると、こういうように考えるのですがね。だから伺いたいのは、白井さんは農林関係のエキスパートであるし、だからこの治山治水という問題については、相当造詣の深い方だと思いますが、そこでこの治山治水に対する考え方、あるいは方……
○理事(岩沢忠恭君) 速記をとって下さい。
議事の都合により、ただいまの決議案の件はあと回しにいたしまして、これから昭和三十二年六月及び七月の水害による公共土木施設の災害に関する公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の適用の特例に関する法律案を議題に供します。まず提案理由の説明を提出者からお願いします。
【次の発言】 本件の審査はあとに回します。
【次の発言】 次に、昭和三十三年度河川関係予算に関する件を議題に供します。まず河川局長から概略を御説明願います。
【次の発言】 それでは御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 私から松永君にお尋ねしたいのですが、三十三年度の予算に……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより建設委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
本日、小酒井義男君が委員を辞任され、その補欠として大河原一次君が委員に選任されました。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行います。
御質疑のおありの方は順次御発言を願います。……速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 わからぬ。
○岩沢忠恭君 関連して。今の問題で下水道の終末処理は厚生省所管になっておる。なぜ建設省でこの分だけを取り上げたのですか。
○岩沢忠恭君 ぼた山の今の定義ですね、この間懸案になりました。これがきまれば私ぼた山についての質問をしたいと思うのですが……。
【次の発言】 今の河川局長の説明で、十一条はできるだけ数多くやったということは、僕は逆にこんなものは明示しない方がいいと思う。というのは、場所々々によって皆違うのだがら、その範囲において取捨選択するというだけのものを建設省なり、あるいは都道府県がもつた方がいい、こういうことを書くと、技術的に制約を受ける迷いが生ずるというようなことが起り得はしないかというふうに思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 だから、当然のことは、当然技術者側の地すべり対策について技術的な……
○岩沢忠恭君 せっかく小林局長が見えておるのだが、一つ自治庁の見解を伺いたいと思うのですが、御承知の通り、今度建設省が画期的に重要幹線の一級国道を維持管理するということで、従来非常にまちまちであった維持管理というものが、今度統一的に非常に迅速にできるというふうにわれわれ考えておるのです。ところが知事会では非常に全面的に反対をしておるという点について、自治庁の見解を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 小林君の話は仮定のもとにおいて否定をするような口吻が見えておるのだけれども、要するに今度は、国が政策としてこの幹線道路を、七年間に一級国道を全部改修し、舗装をするということならば、当然それに対す……
○岩沢忠恭君 私、朝比奈さんに御意見を拝聴したいと思うのですが、先ほど朝比奈さんは、大手筋の炭鉱の業界に関係なさっておる、こういうことなんですが、そこで、大手筋の方は、一応石炭をとっても、また廃坑になっても鉱業権というものが存置して、その後の管理ということについては十全を期しておる。こういうお話なんですがそれはそれとして、この法案が出て中小企業炭鉱者が、僕は、悪用するのじゃないか、こういう疑念を持っておる。と申しますのは、中小企業の人は財力が伴わないために、できるだけ自分の利益になるときだけやんやとやって、ぼた山を作って、そうして利益がなくなれば全然雲かかすみとなって、何だかわからぬということ……
○岩沢忠恭君 厚生省からせっかく見えているのですから、この下水道法案に対する根本的な考え方を一つお伺いしたいのですが、この下水道法案で首尾一貫した点がないと思うのですが、たとえば屎尿処理の問題で、なぜ厚生省をこの終末処理場の主務官庁にしたのか、その辺のいきさつを一つこの際御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今の御説明で、まあ全国で現在汚水処理場がやっておるのが七カ所、それから漸次下水管によって処理していきたいということになっておるんですから、厚生省もそういう指導なさるというなら、この三十三年から今日まであいまいな下水道法の条例によってきたやつを、この際において下水道法という基本法律を作る……
○岩沢忠恭君 前の委員会のときにお願いした、この下水道法案に関する両省の覚書を今お手元にくばられておりますが、これを厚生省側から一つ説明をして下さい。
【次の発言】 ただいまの部長の御説明、法案に関する覚書についてはわかったのでありますが、要するに下水道法案の内容からみると、この下水道法案、非常に微にわたって、法文としては私は近来にない傑作のように思うのですけれども、ただその主管問題が終末処理を厚生省でやり、その他のものを建設省でやるということになっておるのが、どうしても解せないのです。というのは、建設省が一種の排水作業だけを担任する。将来における都市の衛生という点からくると、終末処理をいかに……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより建設委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。
七月八日、森田豊壽君、藤原道子君が委員を辞任せられ、その補欠として前田佳都男君、坂本昭君が委員に選任されました。
七月十日、坂本昭君、江田三郎君が委員を辞任せられ、江田三郎君の補欠として戸叶武君が委員に選任せられました。
本日、戸叶武君、内村清次君が委員を辞任せられ、その補欠として坂本昭君、江田三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより建築基準法の執行上における問題に関する件を議題にいたします。
まず、参考人の方にごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中のとこ……
○理事(岩沢忠恭君) それじゃ速記をつけて下さい。
【次の発言】 それでは本日はこれをもって散会いたします。
午後三時二分散会
○岩沢忠恭君 今の新都市計画のもので、運輸省が臨海都市整備のものを従来からやっていますね、これとの重複はどう処理するのですか。
【次の発言】 そうすると、これは政調でだいぶもんだのだけれども、結論にはなってないのだが、独走しておるのですか。
これは建設省が独走の形じゃないですか。
○岩沢忠恭君 今官房長の説明で、災害の今年度だけの分を二五%、こういうことですが、あれは国庫負担法による三・五・二の比率があるのだが、ことしはどうして二五%と、五%減らしたのですか。
【次の発言】 それからもう一つ、この緊急砂防、三億というものが計上してあるということですが、これは今年度の水害によって生じた砂防区域の緊急対策か、あるいは特に狩野川の流域が非常にひどかった。だから三億円の大部分は狩野川の方に充当するのか、その辺の区域はどうなんですか。
【次の発言】 それから、この補正予算の中に、都市の災害に対する費用が千七百万ですが、これは非常に少いんじゃないですか。もっと東京都だの、あるいはも……
○理事(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。五月一日村上義一君が委員を辞任せられ、補欠として森八三一君が、五月二日安井謙君が委員を辞任せられ、その補欠として前田佳都男君が委員に選任せられました。
【次の発言】 それでは第三十一回国会において成立した建設省関係法律の施行状況について質疑を行います。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
午前十時四十九分速記中止
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて
【次の発言】 速記をつけて。
○理事(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず、参考人に関する件についてお諮りいたします。本日の委員会で道路問題について意見を聴取するために、日本道路公団副総裁井尻芳郎君、日本道路公団総務部長宮内潤一君を参考人とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたしました。
【次の発言】 それでは建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行います。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて。
この際、参考人に関する件についてお諮りいたします。住宅問題について意見を聴取するため……
○岩沢忠恭君 この三十四年度の治水事業費の要求に対しまして、五カ年計画の三千五百億を計上されて要求せられたのでありますが、これに対しては国民はもう非常な期待を持っておったのでありますけれども、大臣初め所管の事務当局はそう称しておりますけれども、結果において従来と同じような形になったのは非常に遺憾に存じておるのであります。その一つに、閣議の申し合せというようなことがあって、審議会とか、あるいは閣僚懇談会とかいうようなことで、この治水費の財源ということについて今後検討するのだと、こういうような内容に承わっておるのですが、その点大臣は、もうこの国会が済めば直ちに三十五年度の予算作成というようなことに……
○岩沢忠恭君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま田中委員から提出せられた第六条を修正することにおいて本案に賛成するものであります。 なお、この建築基準法そのものにつきましては、あまりに本案が微に入り細にわたる教科書的なものでありまして、従いまして、この格好から見ますと、非常に親切のようでありますけれども、何しろこの建築なり、あるいは環境というものが、日々進歩している現状から見ますると、あまりにこの基準法というものをワクにはめ過ぎて、従って建築なり、その他の都市計画から見ても、非常に拘束する面が多いように見えますから、将来この運用の範囲を弾力性を持たす意味におきまして、この基準法を根……
○岩沢忠恭君 関連して。今の道路局次長の説明で、道路運送法で、今後一般自動車道の出願があった場合には、建設大臣と運輸大臣の共管によってこれを認めるということになって、道路法による専用道路というのは、建設大臣の認定によってやると、こういうことなんですね。
【次の発言】 一般自動車道において、道路運送法によって認可申請した場合においての起業者が、これを管理することになるわけですね。その場合における認可は、従来は建設大臣とそれから運輸大臣との共管によってこれを認可した。ですから、従来は道路法による道路と道路運送法によるものと一しょくたになっておった。それを今度は分離した。分離したから残ったやつもいわ……
○岩沢忠恭君 最近この東南アジア諸国から日本の技術援助を要請しまして、日本の技術の優秀性を相当高く評価せられておることは御存じの通りであります。この技術をもっていわゆる低開発国の援助を行うことは、東南アジア諸国との平和親善という観点からも非常に大なる役割を果すものと思っておるのであります。日本でも科学振興という声が非常に強く叫ばれつつありますけれども、日本自体の技術の向上をはかることはもちろんでありますけれども、同時に日本の程度の技術より低いところの諸国の、低開発国の技術を通じての文化向上ということは、将来の日本のあり方ということについて非常なる貢献を私は持つものと思っておるのであります。この……
○岩沢忠恭君 滑川さんに、ちょっとお伺いしますが、滑川さん、この高速道路に対して、埋め立てによって漁場が荒されるというような趣旨から御反対になったと、こういう論旨でございますね。そこで、私聞きたいことは、現在、この地形ですと、埋め立てして陸地になりておるその海岸線に沿うていくようなことが起った場合、そういうものについては、あなたの方は、全然関知しないと、こういうことなんですか。
【次の発言】 今の御説は、これは僕だけの感じが、過去における品川から鶴見までの埋め立てというものは、膨大なものをやっていることは御存じの通りですね。
そのために、昔からあった豊富な内湾漁業が、相当被害を受けたというこ……
○理事(岩沢忠恭君) ほかに質疑のある方ございませんか。――それでは第一章の第一条から第七条までを議題に供します。
【次の発言】 それならば内村君、河川局の水政課長が来ておりますから。
【次の発言】 この際、委員の変更について御報告いたします。
本日、前田佳都男君、西岡ハル君が委員を辞任せられ、その補欠として安井謙君、山本利壽君を委員に選任せられました。
【次の発言】 それでは第二章の管理委員会に移ります。質問のある方は……。
【次の発言】 第二童、別に御質問ありませんか。第三章は簡単ですからこれもついでに一つ……。質疑がありませんければ、第四章、業務について。
○岩沢忠恭君 私もさかのぼってですが、五十条の「大蔵大臣と協議しなければならない」という項目の中で、第二号の「第三十条第一項の基本計画を定めようとするとき」とこういうものがあるのですが、これは首都圏委員会でも基本計画はきまっておるのに、何ゆえに大蔵大臣にこれを協議することになるのですか。
【次の発言】 そうすると最終的には財政計画によって、せっかくこの首都圏委員会で決定した基本計画が左右せられるおそれがありはしませんか。当然これはこういう項目がなくても、基本計画を実行する場合においては、大蔵省と財政的な折衝をするのだから、何もこの項目をわざわざ三項に書く必要はないのじゃありませんか。こういうこ……
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