大谷瑩潤 参議院議員
3期国会発言一覧

大谷瑩潤[参]在籍期 : 2期-| 3期|- 4期- 5期
大谷瑩潤[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大谷瑩潤参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
大谷瑩潤[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期

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委員会発言一覧(参議院3期)

大谷瑩潤[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第8号(1953/07/03、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 児童福祉の面についてちよつとお伺いいたします。農繁期の季節託児所の補助金は僅かに三千万円ということでありますが、我々の聞いておるところでは相当年々増加もしておりますし、又その効果も相当上つておるようにも考えられるんですが、その三千万円というのは一カ所に対してどれくらいずつ御補助になる御予定になつておりますか、それを一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 それからもう一つお伺いしたいのは、現在都会の保育所が盛んに幼稚園に切換えられる傾向がありますが、そういう面で何かお聞及びとか、或いはその理由等について御調査になつたことがあれば承わりたい。

第16回国会 厚生委員会 第12号(1953/07/09、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 このらい患者に対しまする取扱いについては、遠く光明皇后がらいの患者に対する人間としての極度の同情からして、非常に一般が恐れておるこの病気に対しまして、みずからを犠牲にして患者たちの疾患の部分の化膿しておるようなところを口をつけて膿を吸い出して治癒を図られたという伝説が残つておるわけであります。故にこのらい患者に対しまする措置といたしましては、普通の病人を扱うような法律上の規定ばかりでこれを処理して行こうとしても、非常に難病であるだけにこの病気にかかつている人たちは一種の厭生観と申しまするか或いは又僻みと申しまするか、精神的に非常な痛手をこうむつておるということを考えますると、この……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 常岡委員の動議に賛成いたします。
【次の発言】 大分議論も出たようでございまするが、要するに見解の相違でないかと思いまするから、この辺で質問を打切つて頂きたいと思いますか……。

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/30、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 今法制局のほうから答弁するそうでございますから、ちよつとお待ちになつて、そのほかのことについて御質疑がありましたら。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 先の御質問に対する今枝法制局第一部長が参りましたから、どうぞもう一度御質問を願いたいと思います。

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/08/01、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は自由党委員といたしまして、この法案に賛成の意見を申し述べたいと思います。  実はこの法案が審議にかかります最初におきまして、私は政府当局にお尋ねをいたした通りに、この法案は普通の法律を作るというような心構えで以てしては、到底我々の満足するような結果は得られないと存じましたから、昔からの例を引いて、光明皇后が旧分の身を投げ捨ててらい患者を救われた事例、昭憲皇太后或いは又貞明皇后がこのらい救済の上においては、ひとかたならん配慮をいたされたというような点を述べまして、この法案を作られる根本の精神において、如何ようにお考えになつておるかということをお尋ねいたしたのでありましたが、私の……

第16回国会 厚生委員会 第29号(1953/08/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は自由党を代表いたしまして本法案に賛成をいたすものであります。その内容におきましては十分とは申されないのでありまするが、日雇労働者の健康保険という点につきましては先ず最初の法案としてこれの実施を待つて、そうして日雇労働者の健康保険に洩れておつた人たちがこれによつて救われるということになりますれば、誠に結構だと存ずるのであります。併しながら法案の内容そのものにつきましては十分とは申されない点が多々あると思われまするが、厚生省のほうにおきましても将来これを訂正して他の委員の各位が申されておりまする通り完全なものにいたして参りたいという熱意を持つておられることを我々は認めまして、この……

第16回国会 厚生委員会 第30号(1953/08/07、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 本案に別紙のような附帯決議を付することの動議を提出いたします。
【次の発言】 附帯決議を朗読いたします。      附帯決議  一、財団法人日本遺族会は本法により無償貸付を受けた国有財産に付特に厳正且つ民主的な使用運営を期するため、その寄附行為を変更して国会側を含む各界の代表的有識者を以て構成する運営委員会を設置し、諮問機関とすること。  二、財団法人日本遺族会をして十分なる準備を整へさせるため、約三ケ月の期間を置き、十一月一日以後において無償貸付の契約を結ぶこと。

第16回国会 厚生委員会 第31号(1953/08/08、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 速記をとめて。

第16回国会 図書館運営委員会 第3号(1953/06/15、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 前回の委員会に欠席して、或いはお話が出たのかも知れませんが、庁舎の新築というと、どこへどういうものができるでありましようか、今年度……。
【次の発言】 大体全部完成いたしまするのにはどれくらいの時日と総額を要するお見込ですか。それをお開きします。
【次の発言】 我々もせいぜい早くできることを念願いたします。
【次の発言】 一つだけ伺います。外国へ出ます書類でございますが、それは医学書とか哲学書とか文学書、いろいろの種類がありましようが、何が一番余計出て参りますか。
【次の発言】 はあ。

第16回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号(1953/05/29、3期、自由党)【議会役職】

○仮委員長(大谷瑩潤君) 只今より参議院規則第八十条に基き、年長者の故を以て私が選挙管理者となり、中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会の委員長の互選を行います。
【次の発言】 只今の御動議の通り行うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと存じます。ではさよう決定いたします。よつて選挙管理者は、第十六回国会中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会の委員長に、常岡一郎君を指名いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて委員長は常岡一郎君と決定せられました。これで特別委員会の委員長の選挙は終りました。これより常岡委員長によつ……

第16回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第閉会後1号(1953/10/28、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 ちよつと委員長に伺いますが、帰つて来た人の思想的運動といいますか、そういうものを委員長見ましたかどうか。それから又どこかへ就職しまして、就職先に対しまするグループの間にそういう思想運動等が起つておるかどうかというふうなことに対してお気付きの点があつたら知らして頂きたい。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/11/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 これは一緒になりますと、図書行政といいますか、そういうものは一本になることになるのでございますか。


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/12/02、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 これは人件費は少しも入つておらないのでございますか。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会 第11号(1954/02/25、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  狂犬病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を行います。御質疑をお願いします。  それでは私からお伺いしますが、この狂犬病予防法の一部を改正する法律案に対しまする予算措置というものはどういう工合になつておりますか。
【次の発言】 それでは本法安に対する本日の質疑はこの程度にいたしたいと存じまするが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、清掃法案を議題といたします。御質疑をお願い申上げます。
【次の発言】 どなたか御質疑ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/25、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私はこの際希望意見を申上げたいと存じます。この療養給付の問題に対しまして一年間延長されましたその間に、今日より以上のよき法案を作成して頂きまして、患者が安心して療養のできるように改正の機会を持つことを希望を述べて今の修正案に賛成を申上げます。

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/04/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 この清掃法は第十五国会で我々参議院では超党派的に立案いたしまして審議にかけたのでありましたが、遂に解散等がありましてお流れになつてしまつたのでありますが、その後今度の国会で政府からこの法案が出たのでありまして、その我々議員提案と、この政府から出ました法案との間にどういう大きな差がありますか。大きな点だけを一つ御指摘願いたいと思うのであります。案は十五国会で我々議員に川崎、鶴見その他の砂町ですか、汚物を処理する所を見学に行つたのでありますが、川崎の汚物処理の場所は、砂地へ皆これを流し込むというような状態でありまして、まあ汚い話でありますが、ときによれば流れ出た汚物のために海が黄色く……

第19回国会 厚生委員会 第27号(1954/04/13、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は本案を左の通り修正するの動議を提出いたします。    あへん法案に対する修正案   あへん法案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「四月一日」を「五月一日」に改める。   附則第十八項中「第七条第十六号」を「第七条第十七号」に改める。  以上の通りであります。

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は繋留されていない大で薬で殺すということに対しまして、随分世間でも輿論になつておりますし、この委員会でもいろいろ御意見あつたようでありますが、時によりますと、繋留されなかつた犬でも飼犬であつて非常にその家では大事にしておられた犬が絞殺されたというようなこと、又薬殺のために死亡いたしますときに、非常に残酷な有様で息を引取るというような事情も、我々人間として見るに忍びないというようなことがたびたびあつたようであります。つきましては、本案に左の附帯決議を附する動議を提出いたしたいと存じます。    狂犬病予防法の一部を改正する法律案に関する附帯決議案  野犬の薬殺については、狂犬病予……

第19回国会 厚生委員会 第32号(1954/04/26、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  本日は私が委員長代理といたしまして僣越ながら委員会を開かせて頂きます。  先ず委員の移動を御報告申します。四月二十一日付を以て湯山勇君及び中山壽彦君が辞任され、後任として藤原道子君及び榊原亨君が選出せられました。御報告をいたします。  次に、覚せい剤取締りに関する小委員欠員一名を指名いたします。藤原道子君にお願いをいたします。
【次の発言】 次に、理事補欠互選を行います。前理事湯山勇君の後任理事補欠互選をいたしたいと存じます。その方法は如何いたしましようか。
【次の発言】 只今の竹中君の動議の通り御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第41号(1954/05/15、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 採択する前に……。この定員が仮に増員されて、定員よりも余計収容しておるというような場合を先ず厚生省のほうでは許されるか、許されんかを先にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうするとこの請願に対しましては、許可にならないという建前でございますか。
【次の発言】 私も自分で保育園をやつておりますので、実情が全くこの請願の通りなんであります。できますならば基準の〇・六といいますか、この坪数等に対しまする基準をもう少しゆるめて頂きたいという希望を申添えておきます。

第19回国会 厚生委員会 第47号(1954/05/27、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、生活保護法の実施状況に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。……では本件の質疑はこの程度にいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に昨年の風水害被害地対策の実施状況に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 まだ来ておりません。
【次の発言】 只今連絡しておるそうですから……。
【次の発言】 承知しました。  本件の質疑もこの程度にいたしたいと存じまするが、御異議ございません……

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 ここに消してありますが、市町村を除外されたのは、公共団体の中へこれが入るという意味でございましようか。

第19回国会 図書館運営委員会 第1号(1954/01/23、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 この頂いた表の一番しまいの項目に国立国会図書館庁舎新営費というのが、こぎいますが、四千九百万円、これはどういうものですか、やはりその建築費の中に入りますか。
【次の発言】 結局この五千万円のことなんでございますね、同じものなんですね。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 文部委員会 第2号(1954/12/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私立の大学ですね、この私立の大学が施設及びその内容が不十分な大学に対しては来年の四月に取消があるという、認可を取消すというお話があるように承わつておりますが、そういうことが行われますのですか、どうですか。


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 決算委員会 第3号(1955/05/10、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 もう一ぺん今の二つの数字をおっしゃっていただきたい。

第22回国会 決算委員会 第6号(1955/05/20、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 一つお尋ねしたいのですが、宗教法人法による固定資産税の問題ですが、各地方によりまして、一定した査定が行われずに、ある県では税金がかかり、ある県ではそれは文部省の方の指令によりまして固定資産税はとらないというような工合に、地方によって違っておる現在の状況であります。これはおそらく、あの根本法にありまするおおむねという字が、解釈によっていろいろ変って来ておるのだと思いますが、税務署の方ではこれをどういう工合に将来統一されます御意思があるか、承わりたいと思います。

第22回国会 決算委員会 第11号(1955/06/01、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 大臣にお伺いしたいのでありますが、福能文の補償金がアメリカから来ておるということですが、今日まだそれが被害者にわたっておらないという話を聞いておりますが、その後の状況に対して大臣のとられる処置を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それではもう一つ承わりたいのですが、黄変米を厚生省の方でつき直して配給されるという話を聞いておりますが、これに対する衛生上の保障は十分立ち得る手段が講ぜられておるかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 もう一つ承わりたいのは、先年来、国立病院の地方移譲の方針で事が運ばれておったそうですが、これは御承知の通り、予算を伴うことで、その後の状況に対しま……

第22回国会 決算委員会 第13号(1955/06/07、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 ほんの二点ばかりお伺いいたしたいと思いますが、実は二十八年に私タイ、ビルマ、インドの方へ旅行さしていただいたわけですが、その節にお米の買付の状況も実は視察をさしていただいたわけです。ところが今おっしゃる通りに、商社がみな買い付けまして、それをこちらへ、また政府の方へお取り次ぎをしておるという手順であるように伺ってきたわけです。しかし向うへ行っておりますその商社の買付をする人は、まあ学校出たてぐらいの、ごく若い経験のない人たちが多いように見受けたのです。そうして向うに行っておりましての生活状態は相当ぜいたくな生活をして、まあ向うの人たちから指弾を受けるというような行為も相当あるよう……

第22回国会 決算委員会 第15号(1955/06/13、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私少し見当がはずれるかもしれませんがお伺いいたします。  去年の年末からことしの春にかけまして、国鉄その他の運輸機関において非常に事故が多かったのであります。それに対しましてことにわれわれが心痛いたしましたのは、これから日本を背負って参ろうという学童と申しますか、学生の交通事故によって失われた生命が非常にたくさんあるわけであります。こういうことを考えますと、果してこういうことが運輸省の責任かどうかということは、これは私もよくわかりませんけれども、将来こういうことがあっては、日本の人的損害と申しますか、非常な大きなものがあると思います。また経済面から言うても国損に帰するものが相当た……

第22回国会 決算委員会 第17号(1955/06/17、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は大臣に御所見をお伺いいたしたいと思いますが、日本の災害復旧等におきまする建設省のおやりになっておりますことを、大体の大きな面から眺めてみますると、非常に場当り的な、小細工的なことが多いために、せっかくある程度の工事が進んでも、次の災害のためにまた元も子もなくしてしまうというようなことが各地に起っておるように感ずるのであります。これは妙なことを申し上げまするが、自然の力というものをあまり人工的にゆがめ過ぎるためにそういう繰り返した災害がひどくなるのではなかろうかと考えるのでありますが、こういう点に対しまして、六カ年計画というものも御発表があるようでありまするけれども、もっと深く……

第22回国会 決算委員会 第19号(1955/06/23、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 一、二お伺いをしたいと思いますが、十河総裁におきましては、御就任まだ日が浅いにもかかわらず、国鉄の内外にわたりまして非常な御熱心なる御検討と、また今日まで及ばなかったところの是正に対しまして種々非常に御尽力くだされておるということは私ども深く感謝を申し上げる次第であります。  ただ二、三気のついたところをお伺いしたいと思いますのは、国鉄の運営の上におきましては東海道線等には私ども非常に何回も乗るのでありますが、設備、サービス、駅の扱いその他におきましても、戦前からくらべまして数等向上しておるということを考えます。しかし、裏日本のほうを回りますと、いかにも列車もきたないし、またサー……

第22回国会 決算委員会 第21号(1955/06/27、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私、希望を申し上げておきたいと思います。農林省と検査院の方に要望を申し上げたいと思うのであります。それは、この二十八年度に再び風水害が起りました結果、この工事の不正といいまするか、手を抜いた点がはっきり現実の上に現われて参ったと思うのであります。もしこれが風水害が再び起らなかったら一体どうなるか、こう考えますと、結局はそのまま見送られてしまうということになりますから、言うてみれば、政府の補助金を多く請求して受けておきながら、実際の工事はそれだけの金を使っておらぬということになりますと、事業主体と請負者との間に、私ははっきり言えば、共謀して、そうして余計補助金を取って、そうして余っ……

第22回国会 決算委員会 第28号(1955/07/12、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私はおおざっぱなことを一つ伺いたいと思います。実は私決算委員会に来たのは今度初めてなのでありまして、決算委員になって実に驚いたことは、各省において批難事項が非常に多い事柄であります。そのうちでも、実は農林省が非常に多いのでありまして、約九戸五十件という数に上っております。というような点に対して私は非常に驚いたわけであります。  そこで私は承わりたいと思うのは、各局長さんは決算委員会にこれまでおでましになって、いろいろ批難事項を皆さんから質問されたときに、説明はもちろんされまするが、将来においても気をつけますとか、改善しますとかいうことだけで、そのときそのときをまあ通ってきたのじゃ……

第22回国会 決算委員会 第30号(1955/07/18、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 一つお伺いしたいのですが、交通道徳協会というものはどういう組織であり、またどういう、何といいますか、仕事をしておられるのですか、どなたでもけっこうです。
【次の発言】 そうしますと、ここで成案されたものを国鉄で採用されて、そうしてそれを実施するべくまあ努力されるといいますか、そういうような組織になっておるのですか。
【次の発言】 実は私一週間ほど前に北海道へちょっと行ってきたのですが、まだ日本の車内における乗客の道徳というようなものは非常にレベルが低いのであります。われわれ二等車に乗せてもらっておったのですが、酒に酔った乗客が乗ってきて、そうして靴を履いたなりであのもたれるところ……

第22回国会 文教委員会 第8号(1955/05/31、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私も一つ要望しておきたいと思います。  私は大阪市立大学の教授の方に知り合いがありまして、いろいろこの問題に対して話を聞いておるのですが、その中で一番私どもの心配することは、初め米軍がこれを接収したときは占領下にあったために、学生もわりに仕方がないという諦めを持っていたようです。いよいよ日本が独立してからあと、未だにその問題が解決せんために、学生には非常に米軍に対する反感を深めて参りまして、それが思想的に非常に悪化してきて、悪化というと語弊があるかも知れませんが、むしろ容共的な態度になって、そうして日本の教育機関を占領している米軍に対することばかりでなく、非常に思想的にすさんでき……

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/06/07、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私ちょっと大臣にお伺いしたいと思いますが、はなはだ抽象的なことになるかもしれませんが、この大学の不祥事ということに対しましては私の故郷である京都に起った事件でありまして、われわれといたしまして、市民としても、府民としてもまことに国会に対しても世間に対しても申し訳のない事態であると考えておるのであります。けれども、これを今さらかれこれ申しましても、根本の問題がどこにあるかということから解決してゆかないとなかなか問題は解決がむずかしいのじゃないかと思うのであります。で、御承知であるかないか存じませんが、京都におきましては先年立命館大学が学生ストライキをやりまして、荒神橋で負傷者や死者……

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/16、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 はなはだしろうとくさいお尋ねをしますが、私の友人でウラニウムを日本の中で十七年か八年前から掘り出している人がありまして、現在相当量の原石といいますか、原鉱といいますか、そういうものを持っておるのでありまして、仁科博士が御存命中においてその原料を相当使って御研究になったというようなことを聞いておるんです。今度できますこの研究所には、ウラニウムというようなものは必要ないんでございましょうか。
【次の発言】 そうすると、いわゆるペーパーの上での御研究のほうだけであって、材料とか機械とかいうようなものの必要はないのでございますか。

第22回国会 文教委員会 第15号(1955/06/23、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 はなはだ何といいますか、しろうとくさい質問を申し上げますが、文部政務次官にお伺いいたしたいんですが、この給食会法案を特別法人としてお出しになりましたのは、機構を眺めてみますると、理事長は外来の経験者が入ってきますけれども、そのほかはほとんど文部省一の関係の局長、課長の人ばかりにもかかわらず、これを特別法人として法律をお出しになるということは、結局給食される相手が公立の小学校、盲あ学校、ろうあ学校というような種類のものであり、かつまた給食される物資の配給等において特にそういう外郭の団体でやらねばならぬというそこに理由があるから、特別法人としてこういうものが出たのかと思いますが、われ……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 危険校舎というのは、大体修理をせなければならんという要請を受けておられる数はどれほどありますか、全国で。
【次の発言】 その検査の方法ですが、文部省直轄でやられるのですか、どこか建設省とかどこかへ依頼されるのですか、どういう機構になっておりますか。
【次の発言】 それが決定されてから補助金が出るまでどれくらいの期間で出ますのですか。
【次の発言】 ちょっと要望しておきますが、危険校舎なんですから、子供たちに、もしけがとかそういういろいろの故障が起っては大へんだと思いまするので、こういう補助金等はできるだけ早く私支出していただくようなことにいたしたいと思いますが、どうぞ……。


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データ更新日:2022/12/18

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