このページでは大谷瑩潤参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○大谷瑩潤君 私は入国管理局長さんにちょっとお尋ねしたいのですが、八月ごろに日本におりまする華僑が香港の近くの国に招待を受けまして、甘文芳、これはまあ医者でございますが、それと副会長の呉普文、このほか八名ばかりが香港を通じてその地方へ参りまして、その後中共へ入ったということによって、帰りましてから入国を取り消されまして、しかも十一月の二十日には退去命令を食ったということで、実は私今警察の方の政務次官をしておりますので、その間の事情を訴えに参りましたのですが、警察の方の事情はまだ十分に私聞いておりませんけれども、話によりますと、出国するときに局長さんの、再入国を前もって多少御了解を得て出て行った……
○大谷瑩潤君 私は、今日この法案が委員会で可決されるということを伺っておりますので、もう質問する最後のときであると存じますので、一、二点自分の不明なところを当局の方に御説明を願いたいと思うのでございまするが、法律には全くしろうとでございまして、常識論をもって申し上げまするので、その点は一つあしからずお含みおきを願いたいと思います。 私はまず初めに、売春禁止法の法律は当然早く改正されまして、その万全を期していただくということに対しまして、何ら異論はないのでありますが、ただ、この行為というものが、人間の本能の問題であるだけ非常に取り扱いがむずかしいのじゃないかということを考えるのでございます。特……
○大谷瑩潤君 私、一つ二つお聞きしたいと思いますが、地方公務員で、在職中一年ほど前から、出張々々というようなことで地方を回りまして、そうしていよいよ退職をしたあとで直ちに立候補する。そうして各市町村に政府からの補助金等を公約の中に入れる、橋をかけるというようなこと、こういうことで補助金をやるとか、道路をこうするとかいうことを公約にして、市町村の公務員を使って、各地へ票を割り当てて、そうして選挙運動をやる。そうして非常な高点を取られたというようなことが今回の選挙には現われておる。これを耳にしておるのであります。こういう工合にしていわゆる官僚がやられるということになれば、非常な私は公平を欠くと思う……
○大谷瑩潤君 私は、自由民主党を代表して、本法案並びにただいま亀田委員御提案の附帯決議案について賛成の意を表するものであります。すなわち、本法案程度の判事補の増員をもってしては、果してどれだけ審議の促進、合議充実に役立つか、不満足とは思いまするが、これも予算その他の諸般の事情上やむを得ない内容であろうかと存じます。従いまして、私は、附帯決議案にありまするごとく、今後最高裁及び政府におかれて、本法の運用に当りまして、裁判官の欠員補充はもちろん、なお進んで裁判所職員の増員その他裁判制度の充実強化の方策について、根本的にかつ積極的に考究されることを要望する次第であります。
○大谷瑩潤君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、修正案を朗読いたします。 裁判所職員定員法の一部を改正 する法律案に対する修正案 裁判所職員定員法の一部を改正す る法律案の一部を次のように修正す る。 第二条の改正規定中「一万九千九 百二十三人」を二万九千九百三十 四人」に改める。 以上でございまして、これに対して簡単に御説明を申し上げますが、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案は、御承知のように、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に呼応して提案せられ、統計集計……
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