高橋進太郎 参議院議員
3期国会発言一覧

高橋進太郎[参]在籍期 : 2期-| 3期|- 4期- 5期- 6期
高橋進太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高橋進太郎参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

高橋進太郎[参]本会議発言(全期間)
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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 参議院本会議 第6号(1954/12/07、3期、自由党)

○高橋進太郎君 只今議題になりました請願第百六十三号につきまして、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  秋田県米内沢町を中心とする阿仁部地方は九カ村に亘つておりますが、当地方には簡易裁判所並びに区検察庁が設置せられておりませんので、現行の管轄簡易裁判所は同町より三十三キロ奥地、大阿仁村役場からは六十五キロにある大館市にあります。同地方住民は訴訟、調停関係、各種事件等のため同地裁判所まで出頭することは極めて不便の上、一日でできる用件も前後三日を要し、又警察当局のこうむる不便も甚大でありますから、阿仁部の中心地である米内沢町に簡易裁判所並びに区検察庁を設置促進せられたいとい……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第25号(1955/06/20、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ただいま提案趣旨説明のありました地方財政再建促進特別措置法案、地方自治法の一部を改正する法律案及び地方自治法一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案に対しまして、総理大臣並びに関係者大臣に御質問を申し上げます。  まず第一に、両法案は政治の民主化に反するものではないかという点でございます。私が申し上げるまでもなく、民主政治の要諦は、リンカーンの言葉にありまする通り、人民の、人民のための、そうして人民による政治でなければなりません。この中でも、人民による政治が最もその根幹をなすものと考えます。人民の、あるいは人民のための政治は、あるいは民衆政治とし、あるいは賢人……

高橋進太郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

高橋進太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1953/09/08、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ちよつとお伺いしますが、義務教育の二分の一国庫負担法の実施に伴つて、それの調整法が、財政的には調整法も潰れたわけなんですが、その結果平衡交付金としては不交付団体になりましたけれども、そういうあの法律が潰れたために、何といいますかな、不当利得という言葉はちよつと適当じやないでしようけれども、こういう団体に対する、まあ余分に行くと申しますか、その一般の財政基準、財政需要上から見てどの程度のものが余計行つているか、そういう数字はあるのでしようか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 そうしますと、仮に神奈川で言いますと、財源不足額として、これは神奈川の分は約四億七千万というものは余計……

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後4号(1953/09/09、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ちよつと友末さんにお聞きしたいと思います。府県の一種の区域制と申しますか、今の府県の中でも人口的に非常に小さい所があるのですが、そういうのについては何かお考えがないのでしようか。要するに今度町村合併促進法といつたようなものがあるので、どうも一つには、府県に広域自治体としてやつぱり適当でないような地域があるように思うのですが、そういうものに対する御検討なり、或いはそういう……。
【次の発言】 それに関連して、結局そういうふうに区域が、現状を大体標準にして、それを基準にしていろいろ考えて行くという考え方になりますると、五大都市、特に大阪府のように殆んど府と大阪市というものが地域的に……

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後5号(1953/10/09、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ありません。
【次の発言】 私もそれに関連してでございますが、若木委員からもいろいろお話がありましたが、やはり現地で町村合併についての隘路というものから見ますと、やはりその点が、県が中心になつて斡旋をすると言つても、県として一体どの程度までの腹でやれるのか、その点がまあ自分自身が予算がないので、皆各省で持つておるので、どの程度まで突つ込んで話していいのか、それから聞くほうから言うと、折角今までの部落的な或いは長い間の習慣から離れて合併する、そうしてそれを村民に納得させるためには、先ほどのお話のように、或る村から言えば、新らしく道路は作つてもらえるとか、或いは学校の数はこうしても……

第16回国会 地方行政委員会 第6号(1953/07/08、3期、自由党)

○高橋進太郎君 あの問題、私はやはり、例えば署長の行過ぎとか、そういう結論を出すことになれば、相当こちらが何といいますか、裁判官なり検事なりの立場に立つたような、これは相当慎重な審査をしなければならないので、今の段階で、署長が行過ぎだとか、あの事件はこうだというような断定は下されないと思います。この前、署長が何かやつたときに、四国で同じような事件があつた。あのときも断定を下さなかつた。今まで法務委員会なんかで類似の問題がありましたけれども、殆んど結論を出していないと思います。従つて結論を出すということであるならば、更に慎重審議をやらなくちやならんと思います。それで私は提案します。そこでこの問題……

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後6号(1953/10/10、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私もちよつと小林委員に関連して。あれはやはり五十円以上のものが一品でもあれば、全体についてあの特典がなくなるわけなんですか。
【次の発言】 どうも私はその点がちよつと解しないのてすか、若し鈴木さんのようなお話であるなら、むしろ法律は例えば五十円以下なら五十円以下、或いは政令の定める価格以下で売る、要するに大衆食堂というものに特別所得税を課するというのなら、私はあなたのお話のような意味があると思うのです。ところが蕎麦屋の現状は、五十円以下の蕎麦だけ売つて成立つ営業というものはあり得ないわけなんですよ。若干やはり五十円以上のものも混ぜて売つておる、併しながらこの法律で特典を与えよう……

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後7号(1953/10/19、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ちよつと速記をとめてお聞きしたいのですけれども。
【次の発言】 それに関連して。これは結局私らの東北なんかも非常に多いのですが、やはり大蔵省の何と言いますか金融課と言いますか、主務省が一体どういう方針で、どういう取締をし、どうやつているのか、これは一遍なんでしたら議題に取上げてやつてもらいたいと思います。これは地方としては相当大きな問題だと考えております。

第16回国会 地方行政委員会 第8号(1953/07/13、3期、自由党)

○高橋進太郎君 それでは一点私、今若木君の言つた点についてお伺いしたいのですが、大分、条文を見ますと、第五条でも第六条でも第七条でも、総理大臣が、消防施設につきまして統括的な権限を以てやる補助について、いろいろ指示をなさつておるようですが、実際の取扱いはどうせられるのか。それを聞きますと、人員は、従来各省で見られるのですが、非常に補助金が少いにかかわらず、町村がその補助をもらうために書類を整備する場合、東京へ出て来なくちやならんというようなことで、仮りに百万円の補助金をもらうのに、むしろ同等の補助金程度のものを旅費なり或いは書類を整備するために使うという例はままあるです。従つてこれもこれだけの……

第16回国会 地方行政委員会 第9号(1953/07/15、3期、自由党)

○高橋進太郎君 その前にちよつと私自治庁の次長もお見えになつておるので、先ず次長さんに御質問申上げ、その関連において大蔵省のほうにお伺いいたします。  この前の委員会で問題になりましたのは、要するに町村合併の促進法というものは、極めてその趣旨において適当でありますけれども、現在の町村の実情から見ると、合併につきましては相当ないろいろな問題もあり、特に合併いたしました当初というものは、或いは退職資金の問題であるとか或いは又その他種々雑多な経費というものが相当かかるのでありますが、従つて法案だけを作りましても、これが実施ということになりますと、相当実現には困難じやないか、従つて差水と申しますか、ど……

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後9号(1953/10/21、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ちよつと私、大蔵省の総務課長にお聞きしたいのですが、相互金融というやつ、いわゆる株主相互金融ですね、これは法制的にどうなるのですか。普通は三分乃至五分程度のものを毎月利子を保証するというような広告を出しまして、そうして株式を売出すわけですね。ところが会社自体がそういう株式をそういう形で売出す。それから三分乃至五分といつたようなものを保証して毎月配当をやるということ自体が法制的にはどうなるのでしようかな。
【次の発言】 ところが私は東北なんですが、東北の田舎で時に私は奇異に感ずるのですが、例えば国営鉄道の電車の中に立派に、例えば千代田殖産なら千代田殖産というので、千代田殖産金庫と……

第16回国会 地方行政委員会 第10号(1953/07/16、3期、自由党)

○高橋進太郎君 昨日の委員会で問題になりました町村合併法案の中に国有林野の払下に関する点があるのですが、これにつきましての林野庁長官の御所見なり或いは又修正意見なり、その辺のところをお聞かせ頂くことにお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 今の長官のお話を聞きますと、要するに規定の如何にかかわらず、町村合併というようなものに、国有林野を何か餌か何かのように提供されるということが思想的にもまずい、こういうようなお話のように承わり、且つ又現在の町村有の森林というものが一番経営がまずい実態にも鑑みて不適当だと、こういうふうにお聞きしているのですが、従つてそれに代るものとするならば、むしろ最近の部……

第16回国会 地方行政委員会 第11号(1953/07/17、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私も若木委員の御意見賛成なんですが、或いは我々の懇談事項として、審議のとき参考といつちや失礼ですけれども、そういうようなあれだということにして、速記を外して、懇談のうちにこの立案の趣旨について我々の疑点を一つ説明をして頂くというような形にして頂いたらどうかと思うのですが……。

第16回国会 地方行政委員会 第閉会後11号(1953/10/23、3期、自由党)

○高橋進太郎君 只今災害についての地方負担のことで話があつたのでありますが、冷害対策については、昨日も実は農林省を中心とした政府側の答弁ですと、今のお話と若干違うのです。というのは、大体冷害対策として今度の予算は七十億くらい。そのうち、救農土木費として五十億、それから失業対策として約十億程度、併せて六十億くらいその中に組むと、こういうのです。そこで大体救農土木費というのは、農林省の分が四十億で、建設省の分が十億ぐらいあつて、その補助率は従来、例えば農道であるならば、二割程度のものを五割程度に引上げるけれども、大体五割程度となつて、残余の地方負担については今のところ考えて上ない、こういうのですが……

第16回国会 地方行政委員会 第12号(1953/07/20、3期、自由党)

○高橋進太郎君 併しそれは衆議院でも何もまとまつた意見じやないのでしよう、この前の例えば残任期間の二年もそれを一年にしてくれという、今度それを、この前妥協しようと言つて一年にしようと言つたら、今度二年でなければいかんと言つておるので、僕はこういう問題はやはりちやんと五年ぐらいにきめてやるというのが筋で、それを妥協して三年とか二年とかいうことは権威がないので、やはり私は五年で計画通りやるべきだと、こう思いますが…。
【次の発言】 それでは反対ということで採決したらいいじやないですか。
【次の発言】 どうも私反対しておるわけじやないのですが、どうも僕はやはり町村合併というものは自然発生的であり、と……

第16回国会 地方行政委員会 第14号(1953/07/22、3期、自由党)

○高橋進太郎君 或いは参ります前に御質問等があつたのかと思うのでありますが、今回の自治大学校の設置でございまして、これは直接我々町村なり或いは府県の新らしい民主政治の第一線としての自治体の育成に当つてみますると、最も痛感いたしますのは、やはり従来の官公行政に慣れているためか、町村なり府県なりでこれを運営するところの公務員というものが、官治組織の機構の公務員と比較いたしまして、事務なり或いは又新らしい事態に応ずる点において非常に欠けておる点がなしとしないのであります。従つてこういう点につきまして今回自治大学校ができまして、これらを研修し、又育成せられるということは非常に結構だと思うのですが、併し……

第16回国会 地方行政委員会 第23号(1953/08/06、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私なんでしたら衆議院の修正案に対する政府側の意見といいますか、若しそういうものがあるなら、この際明かにしておいて頂いたほうが、今後の審議の参考になると思います。
【次の発言】 どうでしようか、平衡交付金はこの程度にして、もう少しこれは考え方もあるのですから、整理して頂くこともあるかも知れませんから、この程度にして一つ町村合併の問題についての相談もありますから、この程度でどうかと思いますが……。

第16回国会 地方行政委員会 第24号(1953/08/07、3期、自由党)

○高橋進太郎君 自動車税の改正で、自家用車の課税が非常に高くなつて参つているのですが、自家用車と言つてもとにかく五百万円から六百万円なんかの高級車もあれば、三十万円、四十万円のがた自動車もある。そういうところに非常に不均衡を来たすと思うのですが、その辺のお考えはどうかということ、それからもう一つは物を運ぶところのトラツクと人を運ぶところの大型のバスですね、これはむしろ公共性から言うならば、バスのほうがトラツクまり少し低くなければならんと思うのですが、どうしてトラツクよりバスのほうが高いか、そこらを伺いたい。
【次の発言】 そうすると、立案の御趣旨から言うと、一応の標準を示したのであるから自家用……

第16回国会 予算委員会 第6号(1953/06/29、3期、自由党)

○高橋進太郎君 暫時休憩したらどうかと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 議事進行。大体一般質問の問題は、これは総理の所管と各省の所管に属するものと分けて、そこで総理の所管でこれは質問しているのですから、やはりその中に或いは次官会議のことや何か、要するに総理にわからんようなことまで質問して、それに対して回答がないからと言つて時同を伸ばすということは、これは不適当だと思います。それはこのまま続行されることを願います。

第16回国会 予算委員会 第7号(1953/06/30、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は自由党を代表して衆議院送付にかかる昭和二十八年度暫定予算補正第二号に関する政府原案に賛成の意を表するものであります。  本予算案に関しては慎重審議を重ねたるところ、各項目いずれも緊急止むを得ざる内容を有し、暫定予算として誠に適当なりとの結論に到達いたしたる次第であります。

第16回国会 予算委員会 第13号(1953/07/10、3期、自由党)【議会役職】

○理事(高橋進太郎君) どうも有難とうございました。
【次の発言】 次に企業研究会理事長内山徳治さんにお願いいたします。
【次の発言】 何か御質問はございませんか……格別御質問がないようでございますから、午前中の公聴会はこれを以て終了いたすことにして、午後は引続き一時から再開いたしたいと存じます。暫時休憩いたします。    午後零時九分休憩

第16回国会 予算委員会 第15号(1953/07/14、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私はやつぱりこの間り理事会の申合せで、今日は予備審査をやるということになつておる。予備審査というものが、大体衆議院に附議これているので、衆議院に附議されているということは、或る意味から言えば、それは修正も考えられるので、それは要するに予備審査自体の問題だと思うのです。従つて私はやはりこの間の申合せで予備審査をやる、而も予備審査においては予算の問題に伴ういろいろな問題についても、いろいろ各省大臣や何かについても質疑や何かをやりて行こう、こうしたのですから、私はやはり予備審査をやろう、こういうことについては、そういう意味で変りかないのじやないかと思う、こう思うりですがね。ですからこ……

第16回国会 予算委員会 第17号(1953/07/18、3期、自由党)

○高橋進太郎君 今佐多さんや木村委員からお話がありましたが、そういう問題は昨日の理事会におきましても十分論議されたのです。従つてそういう問題は恐らくこれを付託する際に議運その他において十分これは論議せられるであろう。従つて予算委員会としては付託があつた際には提案者から説明を聞いて、そうしてそれに対する質疑を行なつて進行しようと、こういう申合せを行なつたのでありますから、私は理事会での申合せの通り御進行を願いたいと思います。
【次の発言】 私はこれは十分議運において慎重審議せられて付託することを決定したのですから、この予算委員会において更に議運の委員長を呼んで聞くということは、その必要はないと思……

第16回国会 予算委員会 第22号(1953/07/24、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は各省大臣の質問で、この問題或いはその他木村さんの指摘したような問題が残つておるのであります。従つて各省大臣の今後の質問において論議を尽され、必要によつては三派の代表をお呼びになり、これは十分審議を尽されたらよいと思います。併しながらそれはそれとして、やはり一応これは質疑でございますから、予定通り昨日の申合せる一つ進行して頂いて、その間において今の問題を順次解明する、こういう工合に御進行願いたいと思います。

第16回国会 予算委員会 第24号(1953/07/26、3期、自由党)

○高橋進太郎君 売春の問題は先ほど法務大臣からいろいろお話がございましたが、問題は売笑婦そのものにも問題があるのでしようけれども、むしろ現在の問題の核点は中間搾取者と申しますか、媒介者と申しますか、そういうものに相当法務関係において手ぬるいということが相当の原因をしているのじやないかと思いますが、その点の取締の関係をお聞かせ願いたい。

第16回国会 予算委員会 第27号(1953/07/29、3期、自由党)

○高橋進太郎君 これは、かねて持時間のことにつきましては、理事会で十分打合せてありまして、そういうものについて、例外的に取扱うということになつておりませんので、これは理事会の御決定通り一つお取扱を願いたいと思います。
【次の発言】 私は、小林君の言つていることは、これは審議なり何なり全体の問題だと思うのですよ。今なお社会党としても持時間があるのですから、ですからそれを十分お使いになつて、この問題がそれでも解明できない、こういうことになれば、全体の問題として又これは考えて行かなければならん問題であつて、それをこの問題については枠外であるとか、この問題については枠内であるとかというような、一つ一つ……

第16回国会 予算委員会 第28号(1953/07/30、3期、自由党)

○高橋進太郎君 不信任案に対する反対討論……、私は昨日岡田君の提出いたしました不信任案に対しまして反対の討論をいたします。即ち……。(「討論終結と委員長が宣言したじやないか」「何を言つておるか。委員長に反抗するのか」と呼ぶ者あり。)我々はこの不信任案に対して断乎として反対する者であります。(拍手、「何を言つているか、とんでもないことを言つている」「何をわめいておるか」「委員長は討論は終結したという。委員長は討論は終結したと言い、討論終結した後にわめいておる。これが何の議事になる」「もつと冷静にやりたまえ。そんなことじや笑われますよ。」と呼ぶ者あり)


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 予算委員会 第2号(1953/11/04、3期、自由党)

○高橋進太郎君 先ほどの理事会で大体の時間を予定してありまして、その中で委員長の今の報告は報告としてお聞きするということになつているので、芳し必要があればきまつた質問時間のうちでやることにして、先ほどの取きめのように取計らつて頂、きたいと思います。(「国務大臣に対する質問時間と違いますよ」と呼ぶ者あり)

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/06、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は冷害地選出の一議員といたしまして、主として冷害対策費について、冷害地住民の抱いておる考え方を基礎にして、それぞれ所管大臣に本補正予算の内容をお伺いし、まさに向うところの冷害地住民が安心してその生活を営み、且つ今後の再生産への途の指標といたしたいと存じましすので、十分丁寧な御答弁をお願いしたいと存ずるものであります。最初に大蔵大臣に先ずお伺いしたいと存じますが、今回の冷害地におきます冷害は、昭和九年以来の未曾有の冷害でございます。従つてその影響するところは極めて甚大であり、その実態は誠に悲惨なるものがあるのでございます。而して冷害対策そのものを要約いたしますれば、要するに冷害……

第17回国会 予算委員会 第5号(1953/11/07、3期、自由党)

○高橋進太郎君 あとの時間も、一応堀木さん以下二人ほどあるのですが、これも僅かの時間でございますから、このまま継続して、やはりこれはこれとして予定通りやつて、そうして一応終つたあとで、今の動議の問題は御相談する、理事会において御相談するということにして、このまま継続させて頂きたいと思います。
【次の発言】 私は自由党を代表いたしまして、只今審議中の衆議院送付の政府提出にかかる。補正算案に対し賛成の意を表するものであります。  今回の補正予算の内容につきましては、連日に亘りまして慎重審議を重ねたるろものでございますが、本案は現下置かれておる我が国の経済財政上、一方においては極力インフレーシヨンの……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 予算委員会 第5号(1953/12/08、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は自由党を代表いたしまして、第二次補正予算政府原案に賛成の意を表するものであります。本補正予算案は、刻下置かれておる日本の財政経済の制約下において、誠に緊急止むを得ざるもののみを計上し、その編成に当つては如何に政府が苦心せられたかは、予算審議の過程において十分窺うことができるのであります。併し、本補正予算案には相当の問題を含んでおると考えられるのであります。即ち米価改訂に伴う予算措置については、本年度の凶作その他の特殊事情等により止むを得ざる措置であるとは考えまするが、問題は国民の食生活の根本的改善、供米制度の再検討等、食糧政策の基本を再検討いたしまして、悪循環を排除し、又給……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 地方行政委員会 第2号(1954/02/04、3期、自由党)

○高橋進太郎君 委員長の御質問の中で、私は天坊副総裁に対して、この仲裁裁定なり何なりが、或いはそれに対する労働運動は不当と思われるけれども、一体どういうふうに国鉄は考えているかというような御質問は、私は当委員会として委員長の名で質問せられるということについては、私は承服できないと思います。というのは、当委員会が仲裁裁定なり何なりについて、我々はどうとかこううとかということじやなくて、要するに今回の刑事問題についてその措置自体の実情を明らかにして、そうして我々は警備の立場からこの地方行政委員会としては関心を持ち、究明しようとしているのであつて、仲裁裁定を前提にした労働運動の可否について我々は今後……

第19回国会 地方行政委員会 第19号(1954/04/08、3期、自由党)

○高橋進太郎君 質屋の営業でですね、有価語勢なら有価証券だけを取扱つて、あとのもの預からないというような営業の仕方というものはできるのですか、できないのですか。
【次の発言】 というのは、私、質屋が比較的一割とか一割二分とかいう高率になつているのは、例えば物品とかそういうもののあれで、倉庫とかそういうもので相当保管料も要るからなんで、暫し一方において、利息制限法にあるにかかわらず、今言う有価証券のようなものだけを専門に取扱い得る質屋ということになると、そういう質屋営業で而も有価証券を損保にした一種の脱法的な高利貸といいますか、そういうものが発生する余地が出やしないかと思うのですが、その点はどう……

第19回国会 地方行政委員会 第32号(1954/05/04、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私はただ一言お聞きいたしたいのですが、まあ今回の平衡交付金を交付税に改めたということについては、非常に地方の財政について一つの自主性と言いますか、或いは目安というものを与えたという大きな意味を持つと思うのであります。且つ従来これと同じ性質の地方配付税の場合に一しばしばどちらかというならば地方の実情というよりも中央の財政事情で年々変えて来た。最初多分あれは三三%であつたと思いますが、ひどいときには一六%ぐらいに減ぜられたとこういうので、非常に何と申しますか、折角目安を与えていながらそのときの中央の財政事情でしよつちゆう変えられるということでは意味がないと思うのですがね。そういう意……

第19回国会 地方行政委員会 第33号(1954/05/08、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は自由党を代表いたしまして、衆議院送付にかかる、只今議題になつておる本案並びに緑風会の動議による修正案に賛成の意を表するものであります。その理由といたしましては、従来からしばしば地方財政が、その税源の均分化が唱えられ、何とかしてその財源の偏在から救い、相互間の調整を行い、ややもすれば現在の地方財政が中央集権的な、或いは都会中心的な財源になる、その弊を救おうと、こういうようなことが叫ばれて参つたのでありますが、そういう観点から申しますれば、今回の只今議題になつておりまする本案は、極めてその一助として有効適切なるものと考えられるのであります。併しながらその半面において、地方財政が……

第19回国会 地方行政委員会 第43号(1954/05/24、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ちよつと小林委員にお聞きしたいのですが、今小林委員のお話の中にも大体知事が八年もすれば飽きられるじやないか、施策も尽きるじやないかというお話で、我々もそうは思います。思いますが、同時に又それが長くやれるというのにはその知事の治績が上るから又長くやれるというのであつて、従つてこれを法で制限すべきものではなくて、むしろやはり県民ならば県民の判断においてこれは制限されるべきものであると思われるのですが、その点についてのお考えはどうだつたのでしようか。
【次の発言】 これが私は、非常にそういう御立論であるということは、線が引きにくいと思うが、それならば大都市の市長や何かでも同じようなや……

第19回国会 法務委員会 第閉会後1号(1954/09/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) ただいまより委員会を開会いたします。  この席から恐縮でございますが、今度私委員長に就任いたしましたのでよろしくお願いいたします。  最初に理事の補欠互選につきましてお諮りいたします。理事の上原正吉君が委員を辞任されましたので、理事に一名欠員を生じております。この際補欠互選を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、これより互選を行いますが、なお、互選の方法は、便宜その指名を委員長に御一任願うことにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、理事に小野義夫君を指名いたします。

第19回国会 法務委員会 第閉会後2号(1954/09/14、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) ただいまより委員会を開きます。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査中、裁判所制度に関する件を議題にいたします。  本件につきましては、まず五鬼上最高裁判所事務総長の出席を得ておりますので、同君より説明を聴取いたしまして、その後委員各位より御質問を願うことにいたしたいと存じます。
【次の発言】 それではこれより五鬼上最高裁判所事務総長の今の説明に対しまして質疑に入りたいと思います。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。
【次の発言】 それから最後に委員長から御質問申し上げます。  主として議題が最高裁判所の問題についての……

第19回国会 法務委員会 第閉会後3号(1954/09/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) ただいまより委員会を開きます。  本日は、まず議員派遣要求に関してお諮りいたします。いま、閉会中、裁判所制度に関する件につきまして実地調査を行いたいと存じますが、事務当局におきまして案を作成しておりますので、まずその説明を聴取することにいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、ちよつと懇談に移りたいと思いますから、速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。  議員派遣の件につきましては、今御協議をいたしました通り、大体三班出すことにして、東北、九州、中部と、なお、この派遣地につきましては、委員各位の御希望等も参酌して、その派遣を割りふることとし、なお、その日程……

第19回国会 法務委員会 第閉会後4号(1954/09/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより委員会を開会いたします。  検察並びに裁判の運営等に関する調査のうち、被疑事件の処理に関する件を議題にいたします。なお、先ほどの理事会の申合せによりまして、まず法務大臣に対する質問の順序につきましては、緑風会、社会党左派、社会党右派、その他とこういう順序で質疑に入りたいと存じます。なお、緑風会の持ち時間二十分、社会党左派六十分、社会党右派三十分、その他三十分ということを一応の目安にいたしまして、質問の都合によりまして、委員長におきまして適当裁量することを御了承いただきたいと存じます。  なお、本件審議に入る前に一言委員長から申上げたいと存じます。本件に関する法……

第19回国会 法務委員会 第閉会後5号(1954/09/17、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) ただいまより委員会を開きます。  昨日に引続き、被疑事件の処理に関する件を議題に供します。犬養参考人がお見えになつておりまするので、犬養参考人に対する質問をお願いすることにいたします。
【次の発言】 委員長からお答えいたしますが、ただいまの岡田委員の発議につきましては、昼の時間にても理事会にかけまして、その取扱等につきましては懇談しておきめしたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それでは午前の犬養参考人に対する質疑はこれをもつて打ち切ることといたしまして、午後二時から法務大臣に対する昨日の質問を継続いたしたいと思います。  暫時休憩いたします。 ……

第19回国会 法務委員会 第閉会後6号(1954/09/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより本日の委員会を開会いたします。  昨日に引続き被疑事件の処理に関する件を議題といたします。検事総長の御出席を得ましたので、この際御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと小野君が先に発言を求めておられますから……。小野君簡単に願います。
【次の発言】 棚橋さんいいですか。……じや亀田君。
【次の発言】 それでは最後に、委員長から二つ検事総長にお伺いしたいと思います。公務御多端の折御出席下されましたことは、委員会としてきわめて感謝するところでありますが、実は当委員会開会に当りまして私から一言申上げましたのは、要するに当法務委員会としましては、現在疑惑を投げており……

第19回国会 法務委員会 第閉会後7号(1954/10/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより委員会を開会いたします。  まず理事会で一応きめましたこれからの法務委員会の日程を御披露申し上げたいと存じます。  本日は反民主主義活動対策協議会に関する件を議題といたしたいのであります。十八日は朝霞キヤンプ事件に対する裁判管轄権に関する件と、それから洞爺丸及び相模湖事件の刑事責任に関する件を議題といたします。十九日は民法、主として家旋制度改正に関する件を法務大臣から事情を聞くことになつております。それから各種団体の最近の動向に関する件を議題といたしまして、これは公安調査庁長官から話をしてもらうことになつております。なお、二十日には少年院の運営に関する件と、家……

第19回国会 法務委員会 第閉会後8号(1954/10/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査中、朝霞キヤンプ事件に対する裁判管轄権に関する件を議題にいたします。まず刑事局長より本件に関する大体の経過の御説明を願います。
【次の発言】 それでは午前に引き続き、法務委員会を開会いたします。洞爺丸及び内郷丸事件の刑事責任に関する件を議題といたします。
【次の発言】 じやよろしうございますか……。  それでは洞爺丸及び内郷丸事件の刑事責任に関する件を議題にいたします。  私から本件に関しまして、まず刑事局長にお伺いいたしたいのでありますが、現在特に洞爺丸は御承知のようなまあ世界にも例のないような……

第19回国会 法務委員会 第閉会後9号(1954/10/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより法務委員会場を開会いたします。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査中各種団体の最近の動向に関する件を議題といたします。高橋公安調査庁次長より状況の御説明を願います。
【次の発言】 亀田委員にお聞きしますが、右翼の関係も一括してお聞きしますか。
【次の発言】 これより法務委員会を開きます。  政府のほうから委員会で要請した法務大臣及び副総理、官房長官出席しませんからこれをもつて散会したいと思います。  本日はこれをもつて散会いたします。    午後二時二十三分散会

第19回国会 法務委員会 第閉会後10号(1954/10/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより本委員会を開会いたします。  最初に矯正局長に少年院の最近の運営について御説明を願います。
【次の発言】 局長は少年院長会議を主宰しておられるので退席したいというのですが、この際局長に御質問ございましたら……。
【次の発言】 それじやよろしゆうございますか。それじやどうぞ……。  それではこれより少年院のほうに対しまして質疑に入りたいと思います。
【次の発言】 小川さん御意見ございませんか。
【次の発言】 浪速少年院長何か……。
【次の発言】 再度山学院長何か……。
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。多摩少年院長。

第19回国会 法務委員会 第閉会後11号(1954/11/01、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) ただいまより委員会を開きます。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査中、鳥取市秘聴器事件に関する件を議題に供します。本日はお手許にお配りいたしました通り、五人の参考人の方々の御出席を得ましたので、本件につきまして種々実情についてお伺いいたすことにいたします。  なお、本日参考人の方々は大へんお忙しい中おいで下さいましたことを委員長から厚くお礼を申し上げます。  それではこれより参考人各位からお話を承わることにして、まず日本農民組合鳥取県連合会書記長の竹本さんから本件に関する概略のお話を願います。
【次の発言】 委員の方にお諮りいたしますが、一通りお聞きしたあとで質……

第19回国会 法務委員会 第閉会後12号(1954/11/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより法務委員会を開会します。  検察及び裁判の運営等に関する調査中、鳥取市秘聴器事件に関する件を本日は議題といたします。本日は、鳥取県の公安委員長ほか関係の方が参考人として見えられております。  私から開会に当りまして一言申し上げておきますが、本件に関する事件は、相当世の視聴を引いておりますので、各参考人とも十分本件に関する真相及び中核に触れられるような有効な御陳述を願いたいと存じます。まず鳥取県の公安委員会委員長から本件の概要につきまして何か御陳述を願いたいと存じます。
【次の発言】 それでは次に、鳥取県警察本部長神田亘君。なお、神田さんに申し上げますが、あなた……

第19回国会 法務委員会 第閉会後13号(1954/11/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査中、人権擁護に関する件を本日は議題といたします。開会に当りまして、委員長から一言警察庁長官に申し上げたいと思うのですが、実は人権擁護に関する問題として、具体的には両二日にわたりまして、鳥取県の秘聴器設置に関する問題を中心にしてこの委員会で相当論議があつたのであります。委員の各位からこのような施設をみだりに設置するということは、相当人権の侵害になるのではないかというのでその事実関係の究明に両二日間を費やしたのでありますが、これは単に鳥取県の問題ではなく、警察権運営等に関しすして相当問題になる点でもあり、……

第19回国会 法務委員会 第閉会後14号(1954/11/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより法務委員会を開会いたします。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査中、最近における外国人の出入国管理状況に関する件を議題といたします。
【次の発言】 それでお諮りしたいと思いますが、今棚橋さんが、動議というあれじやないのでしようけれども、ただお話の趣旨を承わつてみますと、果してこれが法務委員会として取り上げる問題か、あるいは外務委員会として取り上げる問題か、それらの問題の取り上げ方によつて違うと思うのです。従つて、これは理事会において、この問題の取上げ方を十分検討して、そして妥当な線を出して、なるべく御要望に沿うように考えてみたいと思いますが、いかがでしよ……

第19回国会 法務委員会 第閉会後15号(1954/11/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) ただいまより委員会を開きます。  まず人権擁護に関する件について、その申入書についてお諮りいたします。先般来当委員会におきましては、人権擁護に関する件につきまして、鳥取市秘聴器事件等各種の一連の事件について調査を行なつて参りましたが、これらの調査も一応終りましたので、本日委員長及び理事打合今会におきまして、その後の処理の問題につき協議いたしましたところ、この際お手許に配付いたしました案のような申入書を委員会において決定いたし、所管大臣である法務大臣あて申入れを行うことが望ましいと存じますが、本申入書を一応専門員より朗読をさせます。

第19回国会 法務委員会 第閉会後16号(1954/11/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) 法務委員会を開会いたします。  これより派遣議員の報告の件を議題といたします。
【次の発言】 次に東北につきまして、小野委員御報告願います。
【次の発言】 最後に九州につきまして棚橋委員から御報告を願います。
【次の発言】 ただいまの各班の御報告に対しまして、この際御質疑のある方はお願いたします。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 それでは報告はこの程度にいたしまして、なお各班よりそれぞれの詳細な報告書が提出されておりますので、本報告につきましては裁判所制度に関する小委員会の調査上種々御活用願うことにいたします。

第19回国会 予算委員会 第21号(1954/03/26、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は自由党を代表いたしまして、只今議題となつておりまする昭和二十八年度一般会計予算補正第三号に対し、賛成の意を表するものであります。  本件は、義務教育費国庫負担法の規定に基くものであつて、法律の要請による当然の予算措置であり、止むを得ざるものと存じます。本予算計上に当つては、その財源として、飽くまでもインフレ抑制のため財政規模の膨脹を極力避けることとし、既定経費の不用見込額を以て賄うことといたしました政府の苦心の跡はこれを諒といたしまするが、ただ本予算そのものはいわゆる富裕府県等の、財政的に相当余裕ある府県に交付するものであつて、これは各府県財政の均衡按配上は、現行義務教育費……

第19回国会 予算委員会 第22号(1954/03/27、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は今の岡田委員の提案に反対するのであります。
【次の発言】 誰に質問しているのか。
【次の発言】 つきましては……、(「こつちも発言を求めておるのに一向許さないじやないか」と呼ぶ者あり)発言中……。
【次の発言】 先ほどから総理の出席の他につきまして、いろいろ官房長官に聞かれたのでございますが、先ほど開会に当つて委員長が発言せられました通り、本日は総括質問に入つて、そうして総理自身の答弁の必要のない会派におきましては、その質問を副総理その他各省関係大臣に質問するように議事を取運んで頂きたい旨の動議を提出いたします。

第19回国会 予算委員会 第24号(1954/03/31、3期、自由党)

○高橋進太郎君 議事進行について。私はこの際、予算審議の質疑を打切りまして、直ちに討論に入られんことの動議を提出いたしたいと思います。  その理由といたしましては、昭和二十九年度予算は明日より施行せられるべきものでございまして、これが成否は国民経済に影響するところ極めて甚大であります。従つてこの段階におきましては、当委員会並びに参議院といたしましては、その態度を決定すべきであるということはしばしば当委員会の審議日程においても確定しており、決定いたしたところであります。且つ審議機関たる参議院といたしましては、その職責上当然本日においてその態度を決定すべきことは当然であると存ずるものであります。従……

第19回国会 予算委員会 第29号(1954/04/26、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私は自由党を代表いたしまして、本補正予算案に賛成をするものであります。  本補正予算案はMSAの協定に伴う諸条項を、予算的にその受入態勢を整えんとするものでありまして、本案は適当なる予算措置であると信ずるものであります。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 法務委員会 第1号(1954/12/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) それではただいまより委員会を開きます。  本日はまずは審査報告書及び調査報告書についてお諮りいたします。当委員会におきましては、第十九回国会閉会中接収不動産に関する借地借家臨時処理法案及び検察及び裁判の運営等に関する調査につきまして、それぞれ継続審査、調査を行なつて参つたのでありますが、いずれも審査、調査を結了するに至らなかつたのであります。よつて本院規則第五十五条によりまして、おのおの未了の旨の報告書を議長に提出することにいたしまして、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  なお、報告書の内容は例によりまして、便宜委……

第20回国会 法務委員会 第2号(1954/12/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) これより法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査二月二日現在で全体の数字が千四百六のうち外国人の出入国管理状況に関する件を議題といたします。
【次の発言】 それでは外国人の出入国管理状況に関する件はこの程度にいたしまして、次に請願審査を議題といたします。  速記を中止します。
【次の発言】 速記を始めて。本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十六分散会


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 法務委員会 第2号(1955/01/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(高橋進太郎君) それではこれより検察及び裁判の運営等に関する調査の件を議題といたしまして法務委員会を開会いたします。まず外国人の出入国管理状況に関する件を議題といたします。
【次の発言】 どうですか、もしなんでしたらアジア局長……お見えになつておりません。
【次の発言】 今衆議院の本会議が開会されて、アジア局長の出席が要求されております。アジア局長よろしゆうございますか。
【次の発言】 その趣旨で簡単に。
【次の発言】 では次に、人権擁護に関する件を議題にいたします。ちよつと今四時から大体本会議を再開するという連絡がございましたから、そのおつもりで一つ質問を簡潔にお願いします。


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第19号(1955/07/22、3期、自由党)

○委員外議員(高橋進太郎君) それではお許しを得まして二、三本法案について政府当局の御意見を承わりたいと思うのであります。現下の諸情勢から見ましてきわめて適当な案だとは思うのでありますが、ただ渡航費について、従来こういう移住関係で渡航費というものは全額国庫負担というように通例はねっておって、こういう貸付方法というものはほかに例がないではないかと思うのです。従ってこの会社が将来これをしょい込むということになりますと、非常にこの会社の財政的な負担となると思うのですが、これについては大蔵省側と、とりあえずはこういう形でゆくが、将来はとにかく国庫で見てやるのだと、こういうことになっているかどうか、その……

第22回国会 地方行政委員会 第5号(1955/05/24、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私はちょっと町村合併について資料をお願いしたいと思うのです。と申しますのは、ただいま御配付いただきましたのでは、町村合併の実態はわからないわけです。従って町村合併した、たとえば二ヵ村が一村になったのか、あるいは三ヵ村とか四ヵ村とかそういうものでなったのか、そういうもう少し実態のわかる数字をいただきたい。従って新しい町村が従来はこの程度であったけれども、人口数においてはこうなったとか、あるいは面積はこうなったとかいうことの実態をもう少しわかる資料をちょうだいしたいと思います。私はこの際なぜそれをお願いするかと申しますと、どうも町村合併において、私らも提案者の一人であったのですが、……

第22回国会 地方行政委員会 第閉会後5号(1955/10/11、3期、自由党)

○高橋進太郎君 それは私から。あれですね、新潟が二十四億の赤字、まあ主としてはこれは今の北村君の前のあれじゃないですかな。大きな原因は二十九年度に約九億ぐらいの平衡交付金の見積り増をしたのですね。そうしてまあ大体ある意味から言えば濫費した、こういうことなんです。それからもう一つは、福島県との関係もあって、電気を県営電気でやって、約三十億円ぐらい注ぎ込んでおるのですね。もちろん大部分は起債ですけれども、人件費もそれにつぎ込んでいる、こういったようなことが重なり合って大体あの程度のものができたのじゃないかと思うのですが、ただ新潟県の場合は、そういうような半面において将来の県営電気の収入とか、あるい……

第22回国会 地方行政委員会 第8号(1955/06/02、3期、自由党)

○高橋進太郎君 私はちょっと小平さんにお聞きしたいのですが、まあほかの府県が赤を出しているのに、あなたのところだけが黒を出しているものですから、やり方によってはどうも府県というものが必ずしも赤が出ないというような現象になるんですね。そういう点ではほかの県も迷惑をしているのかもしれませんが、そこで私は今の黒字のお話しを大体聞きますと、非常に行政整理をおやりになったということそれからまあ県会の要求を押えたというお話しがございましたが、そのほかに、実際はたとえば公共事業はまあいろいろ国から言ってくるけれども、この程度に押えるんだとか要するに仕事の面で何と言いますか、押えていった結果、黒が出たのでしょ……

第22回国会 地方行政委員会 第閉会後8号(1955/10/14、3期、自由党)

○高橋進太郎君 森崎委員の質問に関連してですが、起債の問題ですね。長官は、この前のお話でも、あるいは先ほどのお話でも、二十九年度の再建整備法に基く過年度の赤字の解消としては、あるいは百五十億といい、二百億といい、そういったのでとりあえずの措置をして、三十一年度で十分考えてみたい、こういうお話なんですが、そこで私は、前々から地方団体の一番むずかしい点はいろいろありますけれども、要するに国の場合と違って、いわゆる不交付団体と交付団体とがじぐざぐに入り乱れておる、こういう点が非常に地方財政というものに対する見通しを困難ならしめると思うんです。そこで従ってそういうような関連からもいたしまして、現在の起……

第22回国会 地方行政委員会 第9号(1955/06/03、3期、自由党)

○高橋進太郎君 議事進行について……。この問題は片方はまあ仮定の問題で答えられんと言っているので、われわれとして、これはあとで総合して、総務部長の言ったことに対してどういう処置をするかということで、われわれ自身が態度をきめていけばいいのですから、私はやはり問題の本質を審議するこういう立場から、もう少し議事を進めてもらいたい。  それと、もう一つ、わしは委員長にお願いしたいのは、私も小林さんも、さっきから発言を求めているのですけれども、そういう発言を一切抹殺されて、ある党派だけに発言をさせるということは感心しない。やはり一度考えていただいて、そうして発言の機会を与えていただきたい。

第22回国会 地方行政委員会 第12号(1955/06/21、3期、自由党)

○高橋進太郎君 今国警長官並びに各関係者から人身売買の問題をお聞きしたのですが、私は、人身売買を大きく分けますと二つのカテゴリーになると思うのであります。一つは、私らの方にも関係があるのですが、たとえば南京小僧などといって、南京袋の着物を着て、そうして特に漁村などで労力の不足から子供を買い取って、そうして漁村の労働不足を補うというような、そうした慣行から少年の売買が行われる、こういった、何と申しますか、制度的にも根強いものか特に東北にあると思います。まあそれはそれとして、あとお聞きしたいと思うのですが、もう一つの問題は、いわゆる婦女子が売春というもののために取引の対象になっていかれる。そこで、……

第22回国会 地方行政委員会 第18号(1955/07/12、3期、自由党)

○高橋進太郎君 いま秋山委員から年年補助金が少くなっているという御質問があったのですが、私はむしろその年々少くなっているほかに、実際は二分の一をやるとか三分の二をやるとかいう補助額が計上されているけれども、実際の支出額はむしろ三分の二とあるけれどもそれが二分の一になったり、二分の一となっているけれども実はそれは三分の一になっている、そういう支出額と補助金との関係をお調べになったことがあるかどうか、その辺お聞きしたいのですがね。これが地方財政の私は非常に欠陥だと思うのですが、要するに観念上は実際は八万円と見てそれの二分の一とか三分の二とかとあるけれども、実情は八万円で旅費も出ない、超勤も出ない。……

第22回国会 地方行政委員会 第25号(1955/07/26、3期、自由党)

○高橋進太郎君 最初に発言された中小企業税制対策協議会の委員長にお伺いいたします。事業税が二重課税的な色彩を持って、いろいろ不合理な点があり、それと同時に中小企業にほかの企業と比較してきわめて苛酷になっておる点もわかるのですが、どうも私は根本的に、一体今の特にこの事業税のような事業の収益に対して課税する。ところが事業が悪くなると、まあほとんどこれは政府の方で顧みない。実際中小企業をやってみると、とるところだけはとって、だめになったときは全然考えないというのは、何か不合理なように感ずるのですが、もし事業税をとるとするならば、二割でも三割でもそういうときには過去の税を払い戻してやるとか、何かもう少……

第22回国会 地方行政委員会 第27号(1955/07/28、3期、自由党)

○高橋進太郎君 大蔵大臣にちょっとお伺いいたしたいのですが、先ほどから各委員の地方財政の困窮の問題についてお話がありました。大蔵大臣は結局そうした問題についての基本的な問題として行政のあり方、国及び地方を通ずる行政のあり方というものにメスを入れなければ根本的な解決ができないというようなことをお話しになったのです。私も全く同感の意を表するのです。いろいろな問題がありますけれども、その期するところは現在国と地方との事務の配分、言いかえるならば、どこまでが一体国の事務で、どこまでが地方の事務かという事務の配分がすっきりしないために、従っていろいろ地方の方でも国から言われればやむを得ないからこれをやる……

第22回国会 地方行政委員会 第28号(1955/07/29、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ただいまも地方税の一部改正が出ていますが、現在地方税というものは非常に徴税費が余計かかっておる。国税に比較してみましても、実になる部分が少いような感じがするんですが、国税との比較において徴税の率というものがどの程度になっているか、ちょっとお知らせ願いたい。
【次の発言】 今の国税の二・八%という中には砂糖税や、あるいは酒税もあるいはたばこも入っておりますか。
【次の発言】 たばこもですか。
【次の発言】 もう一つお尋ねしたいんですが、現在各市町村、あるいは各府県で非常に徴税の実情がまちまちなんですが、相当この標準税をこえ、いわゆる制限外課税をしているところが相当ありますか、そこ……

第22回国会 地方行政委員会 第29号(1955/07/30、3期、自由党)

○高橋進太郎君 ちょっとお聞きしたいのですが、自治庁の方でいわゆる舗装しないところの道路、それを走る場合と、それから舗装してまあ適正に改良された状態のところを走る場合、たとえばガソリンはこれだけ助かるとか、あるいは自動車の損粍率はこれだけだというような、そうしたお調べはないのですか。というのは結局今のガソリン税といいますか、こういったような税金というものがそういった面とにらみ合せてどの程度の負担、要するに形は負担しているようだけれども、反面そういうところでこういうふうな利益があるから、それとの均衡で大体まあこの程度の額をきめたということになるのか、そういったような観点から私はお聞きしたいと思い……

第22回国会 予算委員会 第27号(1955/06/18、3期、自由党)

○高橋進太郎君 鳩山総理大臣が連日熱心に御出席いただいて、われわれの質問にもお答えいただくことについては深甚なる敬意を表するものであります。私はこれから鳩山内閣の施策の基本的な問題について二、三御質問申し上げたいと存じます。その基本の点については総理みずからお答えをいただきたいと思います。なお、それに関連する各省大臣のお話につきましても、十分総理大臣にお聞き取りを願って、そうして基本的な問題については総理御自身のお話をお伺いしたいと存ずるものであります。  第一に、鳩山内閣の政局担当の構想上の問題についてお伺いしてみたいと思うのであります。鳩山内閣は、いわゆる選挙管理内閣といたしまして政局を担……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 地方行政委員会 第6号(1955/12/12、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 後藤さん、資料として単位費用、今度は譲ったのですが、条文にもございますが、もとの単位費用と今度の単位費用との比較表のようなものを作っていただきたいと思うのです。
【次の発言】 後藤さんにお伺いしたいのですが、今度基礎になった百六十億、言いかえれば二百億の民間財政需要の不足額の根拠になったのと、今度のこの単位費用を画したそれとの関係はどういうことになりますか。言いかえれば二百億というものは、こういうようなところで見方が、国のあれが少いからこうだといういろいろな原因がある。それの見方と、この単位費用、おそらくそれに合せたと思うのですけれども、それらとの調整なり、それらとの関係におい……

第23回国会 地方行政委員会 第7号(1955/12/13、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 ちょっと関連してお尋ねします。今加瀬委員から質問がございました年末手当の節約する問題についてちょっとお聞きしたいのですが、この国家公務員の場合の節約と言っても、結局流用する費目、節約する費目というのは、旅費とか超勤とか、あるいは物品費とか、そういうものから捻出するということだろうと思います。これは、御承知のように、国家公務員では一人当りの旅費、超勤、物品費というものがある程度きまっているわけで、それをどうあんばいするかということになります。ところが、地方公務員の場合は、警察官であるとか、特に学校職員のように、旅費とか超勤がほとんどないところの職員のウェートが非常に大きなウェート……

第23回国会 地方行政委員会 第8号(1955/12/14、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 利子補給のことですが、今度衆議院の修正規定で、三分五厘という数字が出たのですが、各種団体によって赤字の程度も違うと思うのですが、一応三分五厘の利子補給というあの修正案をいれて、一番ひどい団体で何年くらいかかるのか。そこら辺の実態調査をしたものがあれば御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで今の前提の問題ですが、先ほど次長のお話では、約二百億程度のもので、来年度はこれは再建団体の実態に応じてワクの問題は考えると、こう言われますけれども、一応二十九年度までの決算から見れば六百億に近いものがあるということになって、従ってやはり一応そのワクが現在の予定されている二百億と……

第23回国会 予算委員会 第7号(1955/12/15、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 この際大蔵大臣並びに総理大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、まずその第一点は地方財政の問題であります。  私から申し上げるまでもなく、地方財政の最近の窮乏状況はまことに目に余るものがあり、今回の臨時国会もそのために開かれておるという状況でございまするが、これに対する本年度の措置はいわゆる暫定措置であって、根本的な問題に触れないのでございまするが、他の委員会等において大蔵大臣の御答弁を聞いておりますると、それらはすべて三十一年度において抜本的かつ根本的な措置を考えたい、こう言っておられまするが、それに対する大蔵大臣の御構想を承わりたいと思います。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会 第3号(1956/01/31、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 私もちょっとお伺いしたいのですが、今の経済局長の千田さんに対する答弁で、借りかえ――前のやつは借りかえなんだ、こういうことでそれは返すものは返してもらうということなんですが、一体災害のときに、私は災害には二つの面があると思うのです。その元の施設が災害によって被害をこうむったということで、いわゆる積極的な面からみれば、それを新たに復旧するという面があると同時に、その施設が災害によって生産力を喪失した、こういうので、それがもし従来の借金の形において作った施設であるならば、そこで返済能力というものを喪失するんだろうと思うのです。そういう意味から言うと、常に災害に対する対策としては、そ……

第24回国会 農林水産委員会 第14号(1956/03/06、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 水産庁長官にお伺いしたいのですが、今の問題ですが、今までやはり問題になっております点は、すなわちはえなわにしても延べなわにしても自由漁業であったのですから、従ってそれに近いところの三陸沿岸であるとか、あるいは若干の県につきましては、どの県も自分の漁業の外庭といったような気持であったわけなのです。従って関係の水産試験場なんかで大体有望であるというような観点から準備もしてきた、こういうような点で、そこにほとんど何と申しますか、猶予期間もおかずに全部許可制をしいて、今までの実績船だけに限るというようなことになりますと、非常な混乱を生ずるおそれがあると思いますので、従ってかりに許可制を……

第24回国会 予算委員会 第12号(1956/03/10、3期、自由民主党)

○高橋進太郎君 総理並びに大蔵大臣にお聞きしてみたいと思いますのは、三十一年度の予算編成の根本方針についての問題で一・二お伺いしてみたいと思うのであります。  従来とかくわが国経済の構造の底は浅いとかあるいはいろいろわが国経済への悲観的な見方が多かったのでございます。近時わが国経済の上昇は確かに見るべきものがあると思うのでありまして、これを国際貿易の進展であるとかあるいは工業生産の増加等、諸般の経済事象は、決して他の諸国に比肩いたしまして遜色があるものとは思われないのであります。これは国際経済全体の上昇にも関係するのでございましょう、やはりここ二、三年とり来たったところの政府の施策の成果と国民……


高橋進太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期- 6期

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各種会議発言一覧(参議院3期)

高橋進太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期- 6期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1954/03/25、3期、自由党)【議会役職】

○主査代理(高橋進太郎君) 三橋君にちよつと申上げますが、農林大臣が十一時半頃急用があるというので、若しこの際農林大臣に対する御質問があれば、ほかの委員もあるようですから長官に対する質問はあとにして農林大臣のものだけをして下さい。
【次の発言】 それでは午前中はこの程度にいたしまして暫時休憩いたします。    午後零時三十九分休憩


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会公聴会 第2号(1955/06/17、3期、自由党)

○高橋進太郎君 関連して一つ。田中君の聞かれたのは抽象的な、公債を発行することの可否ではなくて、私もお聞きしたいと思っておったのですが、要するに街に出ましても銀行の建物というのが大体不急、不急と言いますか、高層ビルディングなんですね。従ってどうも料亭でも何でもああいったようなあれなんで、しかも今のお話を聞きましても、実際資金というものはなかなかある方向に流すということは非常に困難だ。自粛とかそういうようなあれを持ってやられても困難だ。従ってそういう意味合いからも、むしろ公債という、従って公債のようなものであれば、国民の国家目的に達するような公債というようなものを、むしろ金融機関に発行さして、そ……



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データ更新日:2022/12/18

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