横山フク 参議院議員
3期国会発言一覧

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横山フク[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横山フク参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

横山フク[参]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第13号(1955/05/13、3期、自由党)

○横山フク君 私は、ただいまの藤原道子君の動議に賛成いたします。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第45号(1956/05/09、3期、自由民主党)

○横山フク君 今回、政府より売春防止法案が上程されました。過ぐる二十二国会におきまして、衆議院に提出されました売春等処罰法案が否決されましたときから、今国会には当然政府より提案さるべきものと期待いたしておったのでございます。なぜならば、それは今や単に婦人の人権尊重という問題だけでなく、大きな社会問題として取り上げられ、一時代の要求とさえなっておるからでございまして、婦人に限らず、男子の方々におかれましても、今日の野放し売春に対しましては、何とか規制を加えなければならないと考えておられることは事実であろうと思います。政府におかれましても、その時代の声にこたえるために売春審議会を設置されまして、そ……

横山フク[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

横山フク[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第閉会後2号(1953/10/22、3期、自由党)

○横山フク君 お願いいたしたいと思うのでございますけれども、闇米の取締は、私も列車に乗つて覚えがあるのでございますけれども、裏日本から表日本に出ます伊丹の近所でありましたけれども、非常にたくさんお米がある。そのうちに、皆窓口ですか、出入口のほうに行きますうちに、どうするのだろうと思つていると、駅へ行きましたらもうなくなつてしまつたのでございますね。駅の途中で、進行中の汽車から皆米を放り投げたらしいのでございます。それを下にトラックかなんか待つていて恐らく持つて行つたらしいのでございます。そういうこともありましたし、それから一度は、列車に乗つておりますうちに、今日はこの列車には検査が来るのだから……

第16回国会 厚生委員会 第7号(1953/07/02、3期、自由党)

○横山フク君 曾田医務局長に伺いたいと思いますが、この予算で保健婦と看護婦の養成所はございますけれども、助産婦のはございませんけれども、それはどういうお考えでなのでしようか。
【次の発言】 養成所でございますね。
【次の発言】 本年度は不可能とおつしやりますけれども、前年度も、前々年度も不可能なんでございますよ。数から言いますと確かに余つております。今後一人も養成しないでも当分の間間に合うぐらいに数はございます。併し御承知のように新らしい法律になつたのでございます。旧制度の助産婦が多いのでございます。新制度の助産婦がないわけでございます。新制度の助産婦を養成して私たち旧制度の中に入れることが、……

第16回国会 厚生委員会 第9号(1953/07/06、3期、自由党)

○横山フク君 山口公衆衛生局長に伺いたいのですけれども、二頁の九番のあとのほうをめくつたところに、受胎調節普及事業補助というのがございますね、二分の一。この間御説明のときにあつたかも知れないのですけれども、これは何でございましよう。
【次の発言】 そうすると指導員の講習会の資材でございますか。
【次の発言】 実地指導員がその資材を頂戴するのでございますか。
【次の発言】 私たち助産婦が実は実地指導員になつているのでございますけれども、講習会を厚生省で受胎調節を進めるということで、助産婦が指導員ということになるための講習会を済ませたわけでございます。併し実際に講習会を終りましたけれども、それが実……

第16回国会 厚生委員会 第10号(1953/07/07、3期、自由党)

○横山フク君 あの簡易と場はいいことだと思うのですね。そういう簡易と場や何かに対してはそういう補助金や何かを出すことをお考えになつておりますか。
【次の発言】 それは是非組んで頂きたいと思うのでございますか、そうしてあの便所の改良というようなことも必要であろうし、又簡易と場やなんかはいいことは奨励する、結局お金が問題になつて、農村等では要ることもあるだろうと思うので、相当程度そういう予算も組んで頂くことをお願いしたいと思つております。

第16回国会 厚生委員会 第11号(1953/07/08、3期、自由党)

○横山フク君 第二条に「らいに関する正しい知識の普及を図らなければならない。」とありますが、こういうことに対してどういうことを御計画になるお考えなんでしようか。
【次の発言】 お話の程度のことは私も想像がつくのでございますけれども、らいに対しては本当の知識というのは余りないと思うのですね、でございますから相当これは知識の普及を図ることが必要でございますし、そういうことも今お話になつたことくらいは当然なさるべきでありましようが、ただじやできない、いずれこういう法律を作つて図らなければならないとすれば、それに裏付けするものが、何かなければならないと思いますが、そういうものがどこかに裏付けがあるので……

第16回国会 厚生委員会 第14号(1953/07/13、3期、自由党)

○横山フク君 只今のお話のことでございますけれども、浮浪のときだつたら問題は別でございますが、病院に入所しておつてそれが出て行つたということに対して、而もそれが外出許可証を持つてなかつた、持たない者が出て行つたということが園長がはつきりわかつていながら、それを出て行くことを防止する、とめることができない、今の法律、施行規則でできないのでございましようか。  それからもう一つ、そういう者が出て行つたときに厚生省のほうはおわかりになつていましようが、病院自体その所在地の都道府県知事に病院からすぐに連絡するということはしたのでございましようか、どうでございましようか。

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、自由党)

○横山フク君 私は、結局二十ペツドの問題だと思うのでございます。これを当分の間ということで法律的に理想だけ謳つて、当分の間ということで無期限に延ばすなら、そうして理想に向つて有利に低利のお金を借りられるならば、私たちはほかの施設もすべて理想的なことを法律で謳つて、そうして当分の間ということにしておいて、そうしてその方向に向わなければならんということを義務付けられた形において低利のお金を借りたいというなら、あらゆる施設がそういうことを望むだろうと思うのであります。でありますので、私は、これは当分の間ということに対しましては、政府のほうで五億か十億といつたような融資を義務付けるような形にするという……

第16回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号(1953/05/29、3期、自由党)

○横山フク君 住宅の問題ですけれども、先ほど二万円と申されましたが、あれはどういう金ですか。坪当り二万円でございますか。
【次の発言】 坪当り……、そうすると、それらは総額引揚援護庁から出すのですか、都道府県で出すのですか。
【次の発言】 都道府県がその負担に堪えない、堪えないということはないけれども、そういつた意味で住宅を割当てたが向うで引受けない、或いはちよつと待つてくれという先ほどお話がございましたね。それはそういう予算関係なんかでなくて、ほかの建てる必要があつて待つてくれというお話だつたんですか。
【次の発言】 それから都道府県において、厨房用具等……、これは都道府県の予算で負担するの……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/04、3期、自由党)

○横山フク君 ちよつと関連して。今東北六県のお話がございましたけれども、この間藤原さんが東北に行きましたときに、秋田県で引揚者住宅の割当がなくて、この寒空に向つて非常に困つているというお話がございましたのですが。
【次の発言】 私は今日こういう問題が出ると思わなかつたので資料を持つて来ませんでしたが、この前のときに一応各府県に引揚者が落着いたらその落着いた県に、その落着先のわからないのにその金を流すわけに行かないので、一応落着先に落着いたらその落着いた県に割当てて住宅のほうの資金を流すというふうなお話があつたと思いますが、それが秋田県のほうではまだ流れていないという話を聞きましたが。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、自由党)

○横山フク君 簡単なことを伺いますが、二十一に国立病院の整備がございますが、これは再掲というのはどこにあるのですか。
【次の発言】 そうすると、国立病院のほうの、二十九年度国立病院特別会計予定額、これは調べないのですが、歳入の面と歳出の面が一致していないわけですが、おかしいじやないですか。
【次の発言】 総計において合致していたら、収入のほうに入らない。支出のほうに入るのはおかしいでしよう。支出に出ているでしよう、今のところ……。
【次の発言】 十四に入つていますね。
【次の発言】 十四は歳出に入つておりましよう。
【次の発言】 そうすると私にはわからないのですけれども、これは一般会計より受入……

第19回国会 厚生委員会 第6号(1954/02/11、3期、自由党)

○横山フク君 優生手術でございますけれども、ここに男女合せて千三百五十人の予算が組まれておりますが、大体これに該当する人は日本にどのくらいあるのでしようかしら。ちよつと新聞で見たのですが、こういうほうの審査機関が非常に手間どるために、いろいろと問題があるように言われていますけれども、実際に該当する人が何人くらいあつて、そのうちのどのくらいの程度が年々優生手術を受けて、未解決に残されておるのはどのくらいか、そうしてその結果そういうところから生れて来る人が何人くらいあるか。そういうことについて詳細承わりたいと思います。
【次の発言】 この問題はいろいろ人権問題にも波及することでもありますし、私たち……

第19回国会 厚生委員会 第8号(1954/02/16、3期、自由党)

○横山フク君 先ほど高野委員から御発言がありましたけれども、保健所の保健婦と国保の保健婦の問題でございますけれども、私としては高野委員の御意見に全然同感なんでございます。で、局長から国保の保健婦も保健所の指導の下に置いて、その地域の保健活動を十二分にするという話であります。そうして保健所の管轄、監督に入るというお話であります。そういう行き方であつたならば又私としても過渡的な問題としていいかとも思うのでございますけれども、実情においては必ずしもそうでないのです。やはり町村のほうに行きますと国保の保健婦は、保健事業、目に見えない保健事業をするよりは助産行為をするほうがその村当局者としても又村民にも……

第19回国会 厚生委員会 第9号(1954/02/19、3期、自由党)

○横山フク君 今の身体障害者の施設、非常に結構だと思いますけれども、身体障害者は特殊な人なんですよ。そういう人に、更生面の職業補導にはその人の素質に合うような職業補導をして頂きたいと思うのです。そういう面において訓練が足らんのじやないかしら。右手のない人に、如何にその人が洋裁が好きだと言つても、洋裁を教えることは無駄だつたと思います。それはあれとしまして、母子衛生の面では、非常に分野が広くて多角的に亘るだろうと思いますけれども、それを万遍なく、と言つても、少い予算ではできないと思いますけれども、児童局としてどういう方面に重点を置いてなさろうとなさるんですか。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後11号(1954/10/26、3期、自由党)

○横山フク君 先ほど榊原さんからの質問に楠本さんからお答えがあつたのですが、病人、肝臓障害の人或いは小児であつたならば……健康人ならば問題ないでありましようけれども、肝臓障害の人或いは小児、そういう場合も一応検査してのちなのかという質問に対して、柿本さんは検査してからだというお話ですけれども、それは本当でございますか。小児に対してどういう形で検査するのですか。
【次の発言】 勿論学者のなさることですから、私たちも安心して然るべきだと思うのでございます。併しこういう公式の席上で榊原委員の質問に対して楠本さんのお話だけですと、余りに小児に対して簡単に取扱つたような、モルモット的な気分が私には感じら……

第19回国会 厚生委員会 第13号(1954/03/11、3期、自由党)

○横山フク君 先ほど中山委員からお話になつて、二月二十二日に支払いになつたと言われるので、私のはその前のことかとも思うのでございますけれども、やはり東京都のほうで非常に支払いが延びている。二月、三月延びている。そのために病院では一割の高利の金を借りているというところも相当出ているということを、これは責任ある人から聞いたのですが、併し医療保護のもともと単価の安い点数のきまつているもので、一割の高利の金を借りてやれるはずがないというのですけれども、併し金がなかつたら現実に支払いができないし、病院が運営できない。而も中小企業の特融資は医療関係は対象にならないので融資も受けられないということを言つて、……

第19回国会 厚生委員会 第28号(1954/04/15、3期、自由党)

○横山フク君 お伺いいたしたいと思いますけれども、この前、一昨年でございましたかおい出になつたとき不幸にしてお月にかかれませんで、そのときストーン博士から伺つたのでございましたけれども、内服薬で、そして精子或いは卵子に作用して、そうして生殖機能を喪失させるという薬が考えられているということを伺いましたけれども、今度おいでになりましたときに、そういう方面の研究がお済みになつて、そしてそれを厚生省のほうに御推薦頂いたのじやないかと新聞で拝見したのでございますけれども、この前のとき伺いましたときには、内服いたしましてからその効果が現われるまで、相当時間がかかつて、而もその有効期間が短いように伺いまし……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、自由党)

○横山フク君 看護婦の定員でございますけれども、普通病院は四ベツドに一人でございます。療養所は六ベツトに一人の割合になつておるのだと思いますが、そうでございますか。
【次の発言】 でございますと、実際において四ベツドに一人、六ベツドに一人の割合に定員法がなつておりますか。
【次の発言】 私の伺うのはそうでないんです。それは四ベツドに一人、六ベツドに一人ということは定員できまつておりますが、総数ベツドに対してその割合で定員ができておるかということです。
【次の発言】 私の伺いますところによりますと、ベツドは増設されておるけれども、総体数の定員は殖えていない。従つて、四ベツドに一人、六ベツドに一人……

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/30、3期、自由党)

○横山フク君 今のに関連しておるのでございますが、私が調べたところでは、国立病院と療養所と合体になつているのですが、看護婦の総定員が一万八千百三名で、欠員が四千三百五十四名、二四%、それと看護婦助手が一千四百三十九人、それに雑役婦か二千六十二人で埋合せて、なお且つ八百五十三名足らないという形が出ておるのでございます。ですからこの雑役婦は雑役婦という一つのものを作つたらどうなんでしよう。それを看護婦として埋合わせをする、定員の中に割り込ませるという形はとるべきでないと思います。そうして厚生省指定病床ですと二万一千二百六十ベツトなんですが、実際は二万五千四十ベツトになり、これは三万七百八十ばかりベ……

第19回国会 厚生委員会 第43号(1954/05/21、3期、自由党)

○横山フク君 只今のお話、まあ私初めて伺うのでありますけれども、実は高野さんから御発言のあつたことは、私ちよつと高野さんにお話したのですが、大体今度医薬審議会ができるときになつて、果して医療単価が上るか下るか、それを八月一ぱいまでに研究する、今頃になつてそういうことを研究するということは、少し厚生省も怠慢じやないかしら、すでにこれは一月一日に実施するということになつていたらば、もう前から早くからそういうことは調査をしておくべきじやなかつたかしらということを言つたことがある。それを今になつて初めてそれを調査する。そして八月三十一日までそれに対する結果を出すということは、厚生省の怠慢だということを……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1955/07/31、3期、自由党)

○横山フク君 ここに専門家の榊原先生がいらっしゃるところでございますし、また私は郡委員長を今日お見舞に上っておりませんので、ここで言うことは大変恐縮でございますけれども、打撲傷あるいは外傷といったものは、そのとき直ぐに痛みあるいは症状が出るものではございません。大ていそれから時間を経過いたしまして翌日とか、二時間、三時間をたつに従ってその症状が出てくるものでございます。  私の一つの例を申し上げて恐縮でございますが、私が自転車に乗りましてハンドルを何か電信柱にぶつけて、そうして倒れた。そうして私が起き上ってうちへ帰って参りましておふろへ入りましたところが、夜中からだんだん痛み出して、翌る日は熱……

第22回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1955/11/11、3期、自由党)

○横山フク君 今度の事件の起きましたことは私どもとして非常に残念でございます。そうして患者の方、死亡された赤ちゃんに対しては非常に心からおいたみ申し上げるわけでございますが、こういう問題が起って今局長さんのお話では、医療関係についてはこまごまとお話しがございましたけれども、私は残った処置に対してもちろん万全を期していただかなければなりませんけれども、この根源です。三月に雪印の問題が起きまして、九月にまたこの問題が起きましたけれども、これは決してこれで跡を断つという筋ではない。私の存じておりますところでは、農林関係の方に、今度の問題に対してどういうお話し合いをなさったか、それを伺いたいと思います……

第22回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1955/11/17、3期、自由民主党)

○横山フク君 局長はいつ札幌のほうに向われましたか。札幌からいつ東京へお帰りになりましたか。その点をお教え願いたい。
【次の発言】 今の局長のお話によりますと、四日の日は札幌の方へ引き上げられて、四日の日にはすでに原因等についてはわかっておるというお話でございますけれども、その通りでございますか。
【次の発言】 私が四日の日に着きまして五日の日に石炭課長と会いました。石炭課長はまだそのとき原因についてははっきりわかってないということを言っておりました。そうしてガスの量についても、労働者の方々も、また資本家の方も規定以下になっておるということ、少くとも四十でしたか、以上でなければ爆発しないこと、……

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/05/12、3期、自由党)

○横山フク君 先ほど赤羽さんのお話にあったと思いますけれども、パスポートですね、そのパスポートが赤羽さんのは最後は日本ということになっておった。それで帰れたけれども、ソ連語がよくわからないために、ソ連国人と同じパスポート、居住証ですか、そういうものをもらった人があったというお話がありましたけれども、今度帰られた人はみんな最後は日本というパスポートの人だけであったかどうか。あるいはソ連国人と同じ居住証の人の中に帰れた人があったかどうか。そのことと。もう一つは、嘆願書を書くことが、非常に帰還することに有利であったというお話がありましたけれども、あちらに十年……最初から書けた人ばかりではなかったと思……

第22回国会 社会労働委員会 第13号(1955/06/09、3期、自由党)

○横山フク君 島村さんに伺いたいのですけれども、先ほど十人に一人というお話でしたが、その十人に一人というと、五日間の間、手術後五日間の間一人が一人につき切りと、そういうことを前提において十人に一人というのですか。もう一つは十人に一人が雑仕婦の場合、看護婦さんは六人に一人の割合になってくる、その六人に一人の割合で十人に一人が雑仕婦であるかどうかということを伺いたい。  もう一つは、これは現在の清瀬病院では定員法に満たされるだけの看護婦が置かれてあるかどうか、実際には看護婦さんの定員に雑仕婦が入っているかどうか。その点を伺いたいと思います。

第22回国会 社会労働委員会 第14号(1955/06/13、3期、自由党)

○横山フク君 私は、申しわけありませんが、席を少しはずしていましたので、その間にあったかわかりませんが、厚生省の方から〇・四CC、それをしかし都の方では三十何人かに試験をして、そうしてその結果反応が多かった。ことに前立川保健所長は、お子さん二人にして、その結果を見たということでありますが、予研の方々においては、先ほどモルモットのテスト、マウスのテストはしたけれども、そのほか人体等についても将来そのくらいの、実際に当る東京都の人もそこまで気を配っておられるので、〇・四CC、ことに初めての薬でございますので、そういう点にもっと最大の関心を持たれることが必要であった、この点私は非常に遺憾であったよう……

第22回国会 社会労働委員会 第16号(1955/06/16、3期、自由党)

○横山フク君 今の大臣のお話でございますけれども、覚醒剤の取締り推進本部を厚生省に置きますことには、青少年問題協議会で、これは厚生省に置くべきではなくて内閣に直属すべきだという強い反対があったのです。厚生省にありますときには、今お話の通りに、司法関係も入らなきゃならぬ、あるいは教育関係で文部省も入らなきゃならぬ、そういう説明で、よく厚生大臣のもとで各省大臣が協力するかどうか、はなはだ疑問である。であるから内閣直属にすべきであると、全員がこぞって厚生省に持ってくることに反対いたしたのでございますけれども、鶴見厚生大臣が当時、これは自分の厚生大臣としての唯一の使命として果したいから、厚生省に持って……

第22回国会 社会労働委員会 第23号(1955/07/07、3期、自由党)

○横山フク君 先ほどから「婦」ということがだいぶ問題になってきております。私も本職が「婦」であるだけに聞き捨てならない。ことに前回の委員会に出席いたしておしませんので、聞きませんでしたけれども、掃除婦云々ということが「婦」の中に出たということになりますと、保健婦、看護婦、助産婦というものに対しての掃除婦という比喩は非常に失礼な比喩じゃないかと思う気もいたします。これ以上「婦」という問題に対して――厚生省の方では女子に重点を置くという意味もあったし、ことに保健婦助産婦看護婦法の看護の面を新たに加えるという意味で「婦」をおつけになったのでしょうけれども、しかし厚生省の方でも、必ずしもこの「婦」にこ……

第22回国会 社会労働委員会 第27号(1955/07/18、3期、自由党)

○横山フク君 今石原さんの御質問にちょっと疑義を生じたのですけれども、今度法律案が通ってそれで二割ということが確定された場合に、新しくどんどんできる。そうすると現在の予算ではおそらく今年度足りないというお話ですけれども、この法律案が通って二割ということが確定されたら、そのときできたその組合というものは、おそらく来年の補助金というものに回るんじゃないかと思うけれども、もう本年度にすでに補助をされるのでございますか。
【次の発言】 それから国保が、今度法律で二割の補助ということが確約されますと、非常に財政的に楽だと思います。しかしまだまだ結核に相当の部面を食われておりまして、決して国保が今後も赤字……

第22回国会 社会労働委員会 第29号(1955/07/21、3期、自由党)

○横山フク君 発議者の一人としまして、ただいまの山下先生の御質問、ごもっともなんでございます。ところが受胎調節実地指導員を開業助産婦だけに限りました場合には、受胎調節実地指導員のその証明書をそのまま移行するということができるわけでございます。そういうように法律を立案していただきたかったのでございますが、受胎調節実地指導員の中に病院に勤務している看護婦もときにございます。それから保健所勤務の保健婦なんかも、受胎調節実施指導員の資格を受けない限りにおいては指導できないわけでございます。そういう人々の場合、病院の看護婦さんあるいは保健所の保健婦さん、その人たちか勤務形態からいきまして、そういったよう……

第22回国会 社会労働委員会 第30号(1955/07/22、3期、自由党)

○横山フク君 薬務局長に伺いたいと思いますけれども、配置販売業者として許可されている人はどこにおりますかしら、またその実際配置販売に従事しております人はどこにおりますかしら。今のお話しでございますと、配置販売業者は千何百人、そして配置販売に従事している人は三万幾らということになりますと一人当り三十人分ぐらいになっていると思います。そして配置販売業者として許可されているのは富山県あるいは奈良県、配置販売をしておる所は東京都にあると思いますが、その業者も、富山県の人がその責任……東京におる一人当り主十人の人に対しての責任を持てるから、業者において許されておるという形をとっておるのかどうか伺いたいと……

第22回国会 社会労働委員会 第36号(1955/07/30、3期、自由党)

○横山フク君 二千円を三千円に増額するということは、今の物価高で私大へんけっこうだと思います。ただし、予算の総額がきまっておりますときには、貸付対象人員が減ることになるだろうと思いますが、その点に対しましてはどういうお考えなんでございましようか。
【次の発言】 今のお話で、教育資金としては四百万円で、大した支障はないということはわかりますけれども、五億で、府県が同額を持って十億ですと、一県平均にしても二千万円、少い所はもう少し少いし、大きい所でもう少し大きくなるでしょうが、平均して二千万円、その額として、母子家庭を対象としたら、そう大きなものではないと思います。それだけで消化し切れない、そうし……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第11号(1956/02/24、3期、自由民主党)

○横山フク君 今、山下政務次官の御発言でございますが、個人という問題がございましたけれども、私、記憶にございますのは、小林厚生大臣もかつてこの席で、これは決して完全だとは思っていない、そうして直す用意があるということをおっしゃっていらっしゃる。そのときに山下政務次官も御同席であったが、今日は山下政務次官だけで、小林厚生大臣はいらっしゃらないので、そういった責任を感じられて個人とおっしゃったのだろうと思いますが、それと同様の御発言は、小林厚生大臣からもかつて一月近く前にあったと思います。それはただの御発言であったのか。そのことを御発言になって今日一月近くたつのに、そのお言葉によって、どういうよう……

第24回国会 社会労働委員会 第28号(1956/04/26、3期、自由民主党)

○横山フク君 ただいま楠本部長の御答弁の中で、各地方庁に基準を示したということですけれども、それはいつそういう通知を出されたのか、それを伺いたい。そうして南方に監視船を出される。もちろん原水爆の実験があった後に出されるのでしょうけれども、先ほど厚生大臣が被害のピークは六カ月後だということをおっしゃいましたけれども、害の強さは直接その灰をかぶった魚に強くある。そういうことから見ますと、灰をかぶったときは六カ月後でなくてその直後だと思う。ところが原水爆が済んでから、その監視船を出して調査した、報告を受ける前に、もう今度の被害がどこら辺までいくか、灰がどこら辺まで及ぶかわからない。その辺のところでた……


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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会中国人俘虜殉難者遺骨送還に関する小委員会 第閉会後1号(1954/08/16、3期、自由党)

○横山フク君 どうも数字が合わないのですけれども、六千八百三十体のうち二千体ですね、持ち帰られた方もあるわけですね。あと全然わからないわけなんですか。

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/03/24、3期、自由党)

○横山フク君 大分皆さんから言つて頂いて、まだここに御欠席の皆さん方もその問題については御発言なさる御意思があつたと思うのですが、大分時間が、長くなつたのでお帰りになりましたのですが、殆んどこの委員会の全委員の声であると私は思うのでございます。で今局長さんのお話に配置販売員はよく訓練してあるというお話でございますが、その訓練する法的根拠はどこにあるのでございましようか。助産婦の場合、或いは保健婦、受胎調節設置指導員の場合におきましては厚生省におきまして指導要綱というものができまして、それによつて認定講習を受けておるのでございますのでございまして、私どもの考えでは若しそういう面で配置販売員に比べ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員打合会 第1号(1956/01/23、3期、自由民主党)

○横山フク君 先ほどの誤解からの問題ですが、私も昨日ある開業医が言われますのに、産婦人科の先生は全体の収入としては一割から二割ぐらいの減収になっておる。しかし内科、小児科では四割からの減収になる。大きな病院等においては減収にはならぬけれども、事実この新医療費体系によると減収になるということを言っておりました。これは私はいずれ新医療費の点数の詳細を説明され、またそれを検討するときに実際にそれだけ一割、二割の減収になるか、また内科、小児科が四割、五割の減収になるかということを検討してみたいと思っている問題で、ここで伺うつもりではなかったのでしざいますけれども、実際問題としたしましてある小児科の医者……



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データ更新日:2022/12/18

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横山フク[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。