このページでは横山フク参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○横山フク君 昭和三十六年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件は、予見しがたい予算の不足に充てるため、財政法第三十五条の規定により予備費の使用を決定したもので、おおむね妥当と認められますので、私は、自由民主党を代表して、これを承諾することに賛成をいたします。 ただ、この際御注意までに申し上げたいことは、予備費積算の基礎をなすもののうちで、災害復旧の査定等にあたっては、十分合理的に効率的に行なわれるよう、一そう努力をせられることを要望いたすものであります。 以上をもちまして、簡単ながら賛成の討論といたします。
○横山フク君 第二班は、六月十四日から十六日の三日間にわたり、鈴木、高山両委員と私が参加いたしまして、東海道新幹線建設工事のうち、大阪幹線工事局が担当しております米原以西の工事を全線にわたり視察し、特に近江鉄道並行線区、京阪神急行電鉄並行線区及び新大阪駅建設工事については、現地で関係者から実情を聴取する等、調査して参りました。 第一は、近江鉄道との関係についてでありますが、関係者の説明によれば、同区間のルート決定にあたり、地元の要望をいれて、七・五キロの周回鉄道に併設することとなったが、三十五年十二月に同鉄道から文書で、ルートを数百メートル離すか、または同鉄道の全線を買収されたい旨の要求があ……
○横山フク君 柳岡委員に関連して伺いたいのですが、未帰還者の人々を調査されて、その調査された結果、死亡されていた。そうすると、留守家族手当というのが打ち切られるだけでなくて、その前に恩給をもらっておる人もあるわけですね、そうすると、もうすでに死亡しておったのに、わからなくて恩給が支給されておったので受領しておった。そうすると、さかのぼって返還をしなければならないわけですね。そのさかのぼって返還する場合に、それは家族扶助料が出るわけですから、その扶助料と相殺されるべきであると思うのですが、返還と別個になるのか相殺するのか、そこを伺いたいと思います。
○横山フク君 関連。ただいまの、審議会を作って、それでそうした医業類似行為者や何かのあり方をどうするとか、あるいはめくらの人と目あきの人たちのあり方をどうするとか、そういうことを審議する審議会ではないのじゃないですか。あれは法律によって当然きめられたので、その法律で規制されている業者の代表者が入るけれども、その業者以外の人は入らない。つまり保健婦、助産婦、看護婦審議会といったら、保健婦、助産婦、看護婦の人たちや医師たちが入って、そうして保、助、看婦のほうは国家試験ですけれども、国家試験とか、あるいは身分、業務違反をした、医師法違反をした、そういう人たちをどうするとかといった問題をきめるそういう……
○横山フク君 関連。いまの次長の答弁はおかしいと思うのだ。それは医療金融公庫も金融機関ですよ。だから、他の金融機関と同じという形でいったのでは、何も医療金融公庫をつくる必要はないのだ。医療金融公庫の特殊性というものがある。そういうものを考えたらば、それは他の金融機関と同じように、貸し付け額が少ないから償還期間は短かくする、そういう形は、そんならば、何も極端に言ったらば医療金融公庫をつくる必要ないですよ、一般金融機関によってその窓口を開けばいいのです。そこのところに医療金融公庫をつくった特殊性というものを考えるし、また、政治性というものを考えて、やはり助産所はどういうふうなあり方にあるかというこ……
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