笹森順造 参議院議員
3期国会発言一覧

笹森順造[参]在籍期 : | 3期|- 4期- 5期- 6期- 7期
笹森順造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは笹森順造参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

笹森順造[参]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第36号(1953/08/07、3期、改進党)

○笹森順造君 先刻来、岡崎外務大臣からMSA援助の中間報告があり、又同僚両議員からのお尋ねにお答えがございましたが、若干なお不明の点がありますので、お尋ねを申上げたいと思います。  最初にお尋ねを申上げたいと思いましたのは、先ほど緒方創総理が相当量大なる御発言をなされたことを伺つたのであります。つまりMSA援助を受ける段階において、日米安全保障条約がいずれ廃棄せられる、そういう段階に進むであろう、そういうような過程において、どういう工合にして日本の国の安全保障が守られるかということに対して、それは集団安全保障というものが日米を中心として行われる段階があるがごとき御発言をなされたのであります。こ……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 参議院本会議 第5号(1953/11/06、3期、改進党)

○笹森順造君 去る八月二十一日から同二十九日まで、デンマークのコペンハーゲンに開催せられました第五回世界連邦総会と第三回世界連邦国会委員会との合同世界大会に、我が国会議員の有志からなる世界連邦日本国会委員会を代表して十名の代議員が出席しました一行に、私も加わりました関係上、その大会の模様の一端と若干の卑見を申述べたいと思います。  同大会の主題は、全世界平和確保のために一九五五年を目指す国際連合の組織改造案を作成することでありました。現代政治の要諦は戦争の恐怖と生活物資の欠乏からすべての人を解放するということでございましよう。すべての国民は、戦争の惨禍から逃れて平和の幸福を享受しようと望む点に……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第12号(1954/02/25、3期、改進党)

○笹森順造君 只今議題となつておりまする内閣提案の教育関係二法案に対しまして、改進党を代表して若干の質問をいたし、総理並びに関係大臣のお答えを得たいと思います。すでに、与野党議員の諸君からの質問に対する政府の答弁もあつたのでありまするから、できるだけ私は重複になる点を省いてお尋ねをいたします。併し問題はやはり今まで論議せられました点にも触れると思いまするが、まだ明快にされておらない点についてのみ、重複にならずにお答えを願いたいと思います。  第一に、この立法の性格に対してでありまするが、私どもは今後これを審議し、或いは又賛否を決する上に大事でありまするから、お尋ねしておかなければならない。先ほ……

第19回国会 参議院本会議 第41号(1954/05/06、3期、改進党)

○笹森順造君 只今議題となつております地方税法の一部を改正する法律案に対し、私は改進党を代表いたしまして若干の希望意見を付してこれに賛成をいたします。  地方税法改正の要望は、地方自治体の強化と住民の税負担の公平化の上から強く打出されて参つておるのでありまするが、近年における同制度変遷の経緯並びに国税と地方税の関係及び国民担税力の限度等から見まして、急激なる大変革を企て一挙に理想的な案を策定し得ないとするならば、過般衆議院において修正せられましたるところの諸点並びに今回本院において緑風会から修正案が提出せられました点等を以てこれを諒としなければならないと思うのであります。政府提案の理由は、ほぼ……

第19回国会 参議院本会議 第59号(1954/06/07、3期、改進党)

○笹森順造君 只今議題となつております警察二法案に対しまして、私は総理に対し、改進党を代表いたしまして若干の質疑を行います。  それは、この法案を出しました内容と責任についてであります。第一に、警察法案提出が原因となつて、国会未曾有の大不祥事、大混乱を来たしたことについて、総理は如何なる政治責任を感じていられるか、伺いたいのであります。今国会において、多くの法案が提出せられたのでありますが、わけてもこの警察二法案は、総理が常に重大法案として言われておるのであります。この法案をめぐつて衆参両院における議論が白熱化されたことは言うまでもございません。而もその背景には、相対立するところの二つの意見が……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第22号(1955/06/10、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました博物館法の一部を改正する法律案につきまして文教委員会における審議の経過並びにその結果を御報告いたします。  まず、政府の本法案提出の理由を申し上げますと、去る昭和二十六年十二月に博物館法の制定を見、翌二十七年三月より実施されましたのを契機として、博物館の建設と内容の整備が著しく促進され、その教育活動の充実とともに、国民生活の向上に大きな寄与をしておりますけれども、さらに各種博物館の振興をはかり、学芸員の充実を期するためには、現行法の一部を改正する必要を生じたということであります。  次に、改正の骨子について申し上げますと、その主要点は、従来学芸員の資格取得の……

第22回国会 参議院本会議 第26号(1955/06/22、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果について御報告申し上げます。  まず本法案の提案の理由と内容の骨子について申し上げます。  この法律案は、昭和三十年度予算に照応して所要の改正をいたすものでありまして、国立大学の学部、大学院の開設、夜間の短期大学部の開設並びに研究施設の設置等について規定するものであります。  改正の第一点は、弘前大学及び佐賀大学に農学部を、大阪大学に薬学部を開設し、香川県立大学、鹿児島県立大学を、それぞれ香川大学及び鹿児島大学に吸収移管いたすことであります。  改正の第二点は、医学及び歯学……

第22回国会 参議院本会議 第34号(1955/07/08、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程になりました「昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案」について、文教委員会における審議の経過の大要並びにその結果を御報告いたします。  最初に、本法律案の政府提出理由及びその内容を簡単に御説明いたします。私立学校教職員の福利厚生をはかるための私立学校教職員共済組合は、法律により、昭和二十九年一月一日に設立されましたが、その際、旧財団法人私学恩給財団の権利義務を承継し、同財団の支給していた年金を支給すべき義務を負っているのであります。しかるに、同財団の年金のうち、昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた者の年……

第22回国会 参議院本会議 第37号(1955/07/15、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました「教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案」について、文教委員会における審議の経過並びにその結果を御報告いたします。  本法案は、衆議院議員赤城宗徳君の提案にかかり、すでに衆議院において可決の上、本院へ送付されたものでありまして、制度上長い変遷の歴史を持つ養護教諭、養護助教諭が、その学校看護婦と呼ばれた時代から、一貫して児童、生徒等の養護に心身をささげて参りました者も、すでに老境に入り、退職勧告を受ける者すら散見するに至っている現状でありますので、これらの養護……

第22回国会 参議院本会議 第39号(1955/07/22、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました「女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律案」につきまして、文教委員会における審議の経過と結果について御報告申し上げます。  まず、本法律案の提案の理由とその内容の概要について申し上げます。  現在高等学校以下の学校教育を担当いたしております教育職員は約六十三万名を数えますが、そのうち約二十一万六千名は女教員であり、これらのうち年々出産をする人々は相当数に上るわけでありますが、これらの人々は出産のために、労働基準法に定める休暇さえも取り得ない状況にあり、一般事業場における婦人労働者の休暇の状況に比し、はなはだしい差異を示……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました公立小学校不正常授業解消臨時措置法案につき、文教委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本案は、戦後の異常な人口増加に基く小学校の児童数の激増による不正常授業の解消を促進せんとする趣旨をもって、これに対する国庫補助を法制化しようとするものでありますが、政府の提出案において政令にゆだねられてありました不正常授業の定義、国庫補助の可能建築坪数等に関しまする条文その他が、衆議院において修正せられまして、それぞれ具体的に法文中に明示されたのであります。  委員会における審議の過程におきましての質疑応答のおもなるものについて申し上げますと、「国の補助率……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました二つの法案につき、まず危険校舎改築促進臨時措置法の一部を改正する法律案につき、文教委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  小中学校及び高等学校の危険校舎は、今日なお合計百数十万坪に上っておりますが、その設置主体たる地方公共団体の財政状況は、これらの危険校舎を独力をもって改築することがきわめて困難な実情にありますので、さきに第十六回特別国会において、危険校舎改築臨時措置法が制定され、義務制学校の危険校舎については、臨時に国が補助を行うことになりました。しかしながら高等学校の危険校舎についても、都道府県の財政が窮乏している現状にかんがみ、昭和三十年……

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、改進党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました日本学校給食会法案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果について御報告いたします。  まず本法案の提案の理由について申し上げます。  さきに第十九回国会におきまして学校給食法が制定され、わが国の学校給食制度が一応法的に確立したのでありますが、学校給食を適正確実に運営して、その効果をあけますためには、学校給食用物資の吟味撰択と円滑迅速な供給が期待されるのであります。今回政府は、学校給食用物資の公正な全国的供給機関を特殊法人として法制化するために、この法律案を提案いたしているのであります。委員会の審議におきましては、各委員よりきわめて活発な質疑が展開……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 参議院本会議 第2号(1955/12/02、3期、自由民主党)

○笹森順造君 参議院議員大山郁夫君は、去る十一月三十日逝夫されました。私ども同僚議員といたしまして、まことに痛惜のきわみであります。ここに同君の生前を回顧いたしまして哀悼の辞をささげたいと存じます。  君は、明治十三年兵庫県に生まれ、幼少より頭脳明晰、学を好み、明治三十八年早稲田大学政治科を卒業、翌年大学の講師となられました。明治四十三年にはアメリカに留学、シカゴ大学にて二年間政治学を研究せられ、次いでドイツのミュンヘン大学にて国家学を二年間研究、大正三年帰国され、早稲田大学教授となられました。大正六年大学内部の紛争に端を発した同僚教授の馘首を不当として反対し、早稲田を去られ、大阪朝日新聞社に……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第20号(1956/03/12、3期、自由民主党)

○笹森順造君 私は自由民主党を代表し、ただいま議題となっております地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びにその施行に伴う関係法律の整理に関する法律案につき、総理大臣並びに文部大臣、自治庁長官に対し、基本的なる諸点につき質疑をいたしたいと思います。  この二法律案は、表題では教育行政の組織と運営に関するものとして示されておりますが、その内容においては、教育の基本理念に触れるものではないか、この点を検討する必要があると思います。  そこで私は、まず政府が本法案を提出して教育行政制度の改革を行わんとするについては、わが国教育の基本的な理念と本法案との関係をいかなる認識においてなされたものである……

笹森順造[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

笹森順造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 経済安定委員会 第閉会後2号(1954/08/06、3期、改進党)

○笹森順造君 長官にお尋ねしたいのですが、先ほどのお話は、我が国の国際収支を改善して、又我が国の自立経済の健全化を図るために、どうしても今後満三年、或いは満二年くらいの後には、輸入と輸出のバランスをとるということを目標として、できるならば輸出を十七億三千万ドル程度かくらいにまで伸ばしたい。これはそれでもなお足らないと思いますけれども、やはり戦前のように二十億ドルというものの、輸入と輸出が丁度パーになつておつたところまで行く努力が、やはり政府としては必要じやないか。そこで初めて今の多少、或いは三億乃至五億くらい、それでもなおその後に伸びて行く輸入の額と比べて見るというと、なおそれでも十分じやない……

第19回国会 経済安定委員会 第閉会後5号(1954/09/09、3期、改進党)

○笹森順造君 一つだけお聞きしておきたいのですが、造船計画と国際収支改善との関係で、計画的な或いは結論的な大掴みだけでもお伺いしたいのですが、この五カ年で百万トンの造船計画をやる、それにはまあ財政資金の投資が相当或いは七割、八割出るものとして大きな犠牲を払うのですけれども、これが片面から言えばいろいろ正しい利益を得るようなお話もあるのですけれども、先ほどのお話で国際収支の上にこれが役立つということが私どもの計画の狙いの一つでなければならない。通産大臣が三十二年度には十七億四千万というものを輸出をして行きたい、或いは又それによつて国際収支の改善もして行きたいという御趣旨のようですが、そこで先ほど……

第19回国会 地方行政委員会 第31号(1954/04/30、3期、改進党)

○笹森順造君 私は改進党を代表して、只今議題となつております内閣提出の地方税法の一部を改正する法律案に対して過般衆議院において修正議決せられ本院に送付せられたものにつき、更に緑風会より提出された修正案に、若干の希望意見を附して賛成いたします。  本案は提案者が自画自讃するほどの良案とは考えられませんが、地方税制の近年における変遷の経過や、国税と地方税との関係の現状等からして、急激に大変革を施して、一挙に理想案を策定し得ないとするならば、このたびの政府提案に対し甚だ軽微ながら過般衆議院において修正の上議決せられた点、又更に緑風会提出の修正案に対して、これを諒としなければならないと思うのであります……

第19回国会 地方行政委員会 第33号(1954/05/08、3期、改進党)

○笹森順造君 私は改進党を代表して、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案につき、衆議院において修正議決の上本院に送付され、只今ここに議題となつておりますが、これに対しては賛成いたし、只今緑風会から提案されました第六条の改正規定中「百分の二十五」を「百分の二十二」に改める案には反対いたします。  その理由を極めて簡単に申述べます。我が国の地方団体相互間に財源が偏在し、地方財政が不平等に運営されていることを調整するために地方財政平衡交付金制度が従来重要な役割を果して参りましたことは事実であります。又この制度が地方財政の自主自律性を弱めて不安定なものとし、且つ中央に対する依存度を高めその上にそ……

第19回国会 地方行政委員会 第37号(1954/05/15、3期、改進党)

○笹森順造君 緑風会のほうから御提出のありましたこの案は、おおむね私どももこの公職選挙法改正に関して必要とせられる要点を含んでおるようにも思つておりますが、更に又ここに加えてほかの要点についてもお考え頂くことがないかというような疑問を持つておるのでありますが、例えばこの政党の候補者に関する公認制度というようなものも、この提案をなされたときに深くお考えになられたかどうか、その点をちよつとお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 若しもそういうような余裕を持つてお考えになつておるとすれば、又私どもとしても考え方がある。つまり政党というものに対する一つの法制的なことを考えて、例えば政党法のような……

第19回国会 地方行政委員会 第42号(1954/05/22、3期、改進党)

○笹森順造君 この法案をお出しになつた内閣、幸い百両大臣がおいでになりますから、政治的責任とでも申しましようか、政策に関する確信とでも申しましようか、そのことを実は非常に気にしておるのでお尋ねしておきたいと思う。というのは、これはこういう教育委員会法というものができて、都道府県の委員会ができて、更にそれに市町村の委員会ができるまでは御承知の通り年限を置いて二十七年の十一月までにこれはやらなければならん、併し暫くの間、希望しない市隣村の委員会は置かなくてもいいんだということであつたので、この市町村末端まで置くか置かんかということで随分この国会内でも論議のあつたことは御承知の通り、あの天野さんが文……

第19回国会 地方行政委員会 第43号(1954/05/24、3期、改進党)

○笹森順造君 今の高級官吏、特に知事の三選禁止のことを今質疑応答があつたんですが、一つ小林委員に、提案者にお尋ねしたいのは、三選ということの禁止は、二選禁止は余りひどいから三選のほうがいいじやないかというお説でありますが、連続して知事が当選してはいけないという思想もあるわけであります。つまり一年おいて又次にやるということであるならば、いわゆる今御懸念になつておるような費用を濫費するとか、その他の地位を利用して影響を及ぼすというようなことが一年交替或いは一回交替ぐらいであるならばいいじやないかと、つまりそういう意味で、極く若い人で有能な人もありますので、弊害を除去して又目的を達成するためには連続……

第19回国会 地方行政委員会 第44号(1954/05/25、3期、改進党)

○笹森順造君 小坂大臣に原則的なことを若干お尋ねしたいと思います。現行の警察法が昭和二十二年の十二月の十七日に公布を見ました当時は、新らしい憲法発効によつて我が国の行政民主化の最も重要な一つの根幹をなすものといたしまして、従前の中央集権から地方分権に切替えられまして、内務警察官僚権力行政から民主尊重政治に移行したときのものでありましたことは、当時関係をしておりました国会議員並びに政府当局の最も心得た点であることは御承知の通りであると思います。ところで今度現内閣がこれに対しまして本改正案を提出せられたのでありますが、いろいろ前文がなくなつたり、或いは法文全般を通じて拝見いたしますると、この民主化……

第19回国会 地方行政委員会 第45号(1954/05/26、3期、改進党)

○笹森順造君 関連して。只今加瀬君の質問に対しまして副総理からのお答えは、警察の責任の明確化のために特に考えて国務大臣を国家公安委員長に充てたというお話でございましたが、この改正法案の最も大事な点は、やはり警察の責務の遂行ということに当つて、只今お話のことのほかに不偏不党且つ公平中正を旨とするということが最も大事なことのように私どもはこれを了解しているわけであります。ところで今の責任の明確化ということは、この点に対するところの御理解が、或いは又この法律を貫くところの精神がなかつたならば私は非常に危険を将来に残すものでなかろうかと思うのです。そこでこの点に触れてだけ、ほかに亘らずにお尋ねして行き……

第19回国会 地方行政委員会 第46号(1954/05/28、3期、改進党)

○笹森順造君 私どもは只今この警察法をこの委員会において審議をしておるわけでございますが、短い時間に総理にいろいろお尋ねしたいこともありますけれども、併し中心をやはりこの警察法の審議に置いてお尋ねしたいと思います。併しながら詳細に亘る条文等のことはこれは担当大臣もおりますので、私ども今まで審議をし、質疑応答を続けて参りましたし、又今後においても総括質問なり逐条審議の機会がありますので、そういう点について今日は総理にお尋ねする考えはございません。従つて、総理だけが直接御関係になる根幹的な大方針のようなものたけを伺つておきまして、今後の担当大臣といろいろ相談する上の私どもの考え方の基本といたしたい……

第19回国会 地方行政委員会 第47号(1954/05/29、3期、改進党)

○笹森順造君 私どもはこの法案全体を審議いたしますについて、今までは大体警備の面であるとか、犯罪捜査の面であるとか、予防の面であるとかいう、いわばこの法案に対して多少陰惨な気持を与える方面のことが多く論議せられて、私の頭もそういう工合になつておるようであります。併しこの法律の目的は申上げますまでもなく、これは国民のために奉仕しなければならない自治警察としての本義を持つておるし、警察の責務といたしましてはどうしてもこの個人の生命、身体、財産の保護、こういう面が非常に大きいのでありまして、特にこの第二条の規定には交通の取締り、この面が大きく取上げられておりますので、私先ほど来関係のありまする建設大……

第19回国会 地方行政委員会 第48号(1954/06/01、3期、改進党)

○笹森順造君 大蔵省がお見えになつておりませんか委員長。大蔵大臣がお見えになつておりますか。
【次の発言】 今お見えになつておられますそれでは省の大臣はどなたですか。私御出席を要求しておりましたかたが、どなたか、おいでになつておるかたから順次お伺いいたします。
【次の発言】 それでは極めて制限せられております時間のうちに広汎なこの改正の内容各部に亘つてお尋ねいたそうと思いましても、なかなかこの質疑応答では意を尽さないことがあろうと思います。そこで私はたくさんのかたがたにおいでを願つてお答えを願うわけでありますので、極めて簡潔に要点だけをお尋ねいたして、余り同じかかたに長い時間煩わすことをしない……

第19回国会 地方行政委員会 第49号(1954/06/02、3期、改進党)

○笹森順造君 この総則のこの法律の目的の根本のことで簡単にお尋ねしておきたいと思います。私どもは審議する過程におきまして、この法律が適用せられることになりました場合に、日本の国に警察国家ができ上るのじやないかという懸念、併しこれは自治体警察であるということを常に言つておられまするその通りに行われるかどうかという根本のことに関しましてお尋ねしたいのでありますが、第一条の中に、「この法律は、個人の権利と自由を保護し、公共の安全と秩序を維持する」、そこでこの根本の理念が提案老においてどこに置かれてあるかということによつて、只今申上げましたようなこれが警察国家を生むようなことになつて今まで論議を加えら……

第19回国会 地方行政委員会 第50号(1954/06/03、3期、改進党)

○笹森順造君 関連質問。今のところですね、私もこの前ちよつと気になつてお伺いしたのですが、五条の二項のところにある十二号でございますね、「前号に掲げるものの外、警察行政に関する調整に関すること。」これを私は実は気にして、丁度今加瀬さんのお尋ねになつたことを実は聞いているんです。で、この五条はここに掲げておりますように、これは警察庁の庁内の警察行政の調整のみでありますかということをもう一度お聞きしたいのです。
【次の発言】 そこがつまり私どもが問題にしているのでありまして、この五条の二項は「警察庁を管理する。」こう書いておつて、一、二、三、四と書いておつて、今の十二が出て来るわけで、それでは今お……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 経済安定委員会 第2号(1954/12/06、3期、日本民主党)

○笹森順造君 今の御説明で大体以前に比して、その後、つまり戦前に比して戦後とでも申しましようか、二割あるいは三割近いものの国民の消費量が減つたとかいうようなことをお話になつたように聞きましたが、そうでございますか。
【次の発言】 私のお尋ねしようと思つた一部分がそれでお答えになつたようですが、以前にはまあ大体一年一石と、あるいはちよつと上回るというのが、先ほどのお話で、あるいは八斗あるいは七斗ぐらいの米しか需給がないというような、供給力がないというようなお話。そのある部分が米以外のもので補われているということのお話でこの点は解決され、しかもそれが大体麦ということのお話でありますが、戦後私どもは……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 文教委員会 第1号(1955/03/25、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) 只今より文教委員会を開きます。   まず理事の互選を行います。理事の数は各派の申し合せにより四名になっております。互選の方法は、委員長において指名いたしたいと存じますが、  御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないようでありますので、委員長は木村守江君、吉田萬次君、竹下豐次君を理事に指名いたします。ほか一名は都合により次回に譲ります。
【次の発言】 次に調査承認要求に関する件を議題といたします。当委員会におきましては従来教育、文化及び学術に関する調査として調査を行なって参りましたが、今国会におきましても同様に本件について議長の承認を求めることにいたしたいと存じます……

第22回国会 文教委員会 第閉会後1号(1955/10/05、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず午前中行われました委員長及び理事打合会の経過について御報告いたします。本日の議題として、理事補欠互選を行なつたのち、先般行ないました委員派遣の報告を行うこと、明六日は午前中僻地教育、午後定時制高校教育及び教科課程、七日午前大学制度、午後大臣に対する一般質疑として教科書に関する諸問題、教育委員会制度、明年度文教予算、無形文化財、文化勲章等々取り上げること、八日に関しては以上の議題の進行を見てきめるということ、大体このような順序で進めてはどうかということでありました。大体右の通り取り運んで御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第2号(1955/03/29、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず理事の互選を行います。  前回の委員会におきまして委員長の指名により理事を決定いたしましたが、その際都合により一名だけ指名を保留いたしました。よって委員長は本日小笠原二三男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に教育、文化及び学術に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 ちょっと矢嶋君に申し上げますが、ただいま予算委員会の方から通知がございまして、予定の通り、いま文部大臣に対する質疑が始まることになったからというので、御挨拶の時間だけということで何しましたから……

第22回国会 文教委員会 第閉会後2号(1955/10/06、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) 文教委員会を開きます。  昨日委員会において御決定をいただきましたように、本日はまず僻地教育を議題といたします。文部当局から寺本政務次官、緒方初等中等局長、小林管理局長等見えておりますから、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと荒木君に申し上げますが、先ほど御要求の人事院から、人事院給与局の次長の慶徳君がみえておりますから、それを御報告しておきます。
【次の発言】 議事の進め方についてお諮りいたします。十二時三十八分になりましたが、いかがいたしましょうか、なおまだたくさんの問題が残ると思いますが、この際ぜひ御発言の主張のあらかたを特に簡潔にお願いし……

第22回国会 文教委員会 第3号(1955/04/27、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより本日の文教委員会を開会いたします。  前委員長から現在私が引き継ぎを受けました問題が二件ありますから、それを報告を申し上げます。  一つは、大阪市立大学の校舎の接収解除に関する件であります。本件に関しましては、前文部委員長から引き継ぎがございましたが、その後全面的には何ら進展いたしておりません。  なお昨年十日八日の文部委員会におきまして調達庁次長より説明のありました同校チャペル等の一部接収解除と代替施設を建設すること及び道路の解放と門の位置変更等につきましても、すでに日米両当局間では合意が成立し、その旨現地軍に通知済みでありますが、現地軍当局より工事の施行につ……

第22回国会 文教委員会 第閉会後3号(1955/10/07、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  議題については、昨日の委員会の議題で質疑保留になっておりますものは、一括して午後の日程に回し、午前は大学制度に関する件をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  大学制度に関する件を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。  ただいま特に大学関係においては、文部省から大学学術局長稻田清助君が出席せられております。
【次の発言】 でたらめという言葉が今問題になりましたが、それを発言した方からもう一度御解義を願いたい。

第22回国会 文教委員会 第4号(1955/05/14、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず先刻開かれました理事会の経過を御報告いたします。委員会の定例日を原則的に決定しておきたいと思います。そういうことに理事会で結論に達したわけであります。毎週火曜日は、午後一時から、木曜日は、午前十時から、土曜日は、午前十時から、こう決定いたしまして、あるいは時期によって多少の変更があるということもあり得ると、御承知を願いたいのであります。次に、次回の委員会は来週十八日火曜日午後一時からといたしたいということになった次第であります。  以上のような申し合せでありますが、御異議ございませんでしょうか。

第22回国会 文教委員会 第5号(1955/05/17、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府の提案理由の説明を求めます。松村文部大臣。
【次の発言】 本件に対する質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に熊本市黒髪校の通学問題を議題といたします。  本件に関しましては経過報告を文部当局より聴取することになっておりますので、まず、報告を求めることにいたします。
【次の発言】 次に大阪市立大学の杉本町校舎返還問題を議題といたします。文部当局より経過報告を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/19、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  議事に入る前に、先刻開かれました理事会の協議事項を御報告いたします。  本日は、公報には国立学校設置法の一部を改正する法律案を出しておきましたが、本件は予備審査の段階でもありますので、後日に譲ることとなりました。従って本日以降、昭和三十年度文教予算を議題とすることになります。以上御了承を願いたいと存じます。御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと存じます。  それではただいまより昭和三十年度文部省関係予算を議題といたします。  文部大臣は後刻出席いたしますが、事務当局が参っておりますから、どなたか御発言がございまし……

第22回国会 文教委員会 第7号(1955/05/28、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。本日の議題は教育、文化及び学術に関する調査であります。そのほかに博物館法の一部を改正する法律案等を議題といたします。  まず先日御報告を願った紫雲丸事件及び松元事件のその後の経過報告を聴取いたしたいと存じますが、御異議go ざいませんでしょうか。
【次の発言】 皆様方御発言ございませんでしょうか。それでは委員長からこの際一言いたします。この委員会を開くに至りまするための定員はできるだけ規定の通りに進めたいと思います。しかし実情に即した配慮に対するただいまの矢嶋委員からの希望については、委員長としては十分に考慮をいたしたいと思います。各会……

第22回国会 文教委員会 第8号(1955/05/31、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  午前の理事会におきまして協議の結果、本日の委員会は過般来継続して議題となっております大阪市立大学杉本町校舎返還問題並びに新たに提案になっております四件の法律案について提案理由を聴取し、次に本付託になっております博物館法の一部を改正する法律案の質疑を行うこと、そのあとで文教予算に関する質疑を行うことになりました。  それでは先ず大阪市立大学杉本町校舎返還問題を議題といたします。つきましては、政府当局より、この問題の経過、経緯、結果についての御報告を求めます。
【次の発言】 お答えいたします。今お尋ねになっております新年度の予算の審議の……

第22回国会 文教委員会 第9号(1955/06/02、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  議事に入る前に、理事会の経過を御報告いたします。  本日の委員会の会議に付する案件は、六月一日の参議院公報掲載の文教委員会の個所にしるしてあります各案件とし、特に参議院が先議になっている博物館法の一部を改正する法律案の審議をまず進むることとし、その他の案件については逐次これを進め、また本日の午後の日程のうちには、産休関係の懇談会を開くことを加え、なお時間の都合によっては松元事件に関することをも議題とする。  右のように決したのでありますが、そのように進行して御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/06/07、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  参考人の件についてお諮りいたします。去る六月三日に起りました京都大学事件に関し、京都大学学生部長田中周友君を参考人として本日の委員会に出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議もないようでありますので、さよう決定いたし、直ちに手続をとることといたします。
【次の発言】 次に本日の会議に付する案件は、公報に所載のごとくいたしたいと思いますが、特にこの際大阪市立大学校舎接収解除に関する件を議題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこの問題に関しまして、かねて担当大臣から発言……

第22回国会 文教委員会 第11号(1955/06/09、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず博物館法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 御希望は当局に伝えます。  博物館法審議に関してほかに御発言がございませんでしょうか。
【次の発言】 ないようでございますから、質疑を終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。これより討議に入ります。
【次の発言】 他に御意見もないようでありますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第12号(1955/06/14、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。まず参考人の件につきまして御報告いたします。前回国立学校設置法の一部を改正する法律案に関する原子核研究所設置に伴う諸問題について、参考人より意見を聴取することを決定し、その人選、日時等については、委員長に御一任願いました。その結果、明後日午前十時開会の委員会において、大阪大学教授菊池正士君より意見を聴取することに手続をとりました。右御報告いたします。
【次の発言】 次に、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/16、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は原子核研究所設置に伴う諸問題について参考人から御意見を聴取するわけでありますが、参考人には本日御多用中のところ御出席いただきありがとうございました。なお菊池教授は飛行機が天候のため引き返して上京がおくれ、今朝八時伊丹を出発され、ただいま羽田に着いたとのことでございます。従いまして御出席は十一時近くになるのではないかと考えられます。また朝永教授は他の会議と重なっているのを繰り合せ御出席いただいております関係上、時間を急がれておりますので、朝永参考人から始めていただくこと……

第22回国会 文教委員会 第14号(1955/06/21、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず、理事補欠互選を議題といたします。  先日、理事荒木正三郎君委員辞任のため、理事が一名欠けております。互選の方法は慣例により、委員長が指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、委員長は荒木正三郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。他に御発言もないようでありますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第15号(1955/06/23、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  日本学校給食会法案を議題といたします。質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ただいま日本学校給食会法案について質疑を行なっているわけでありますが、文部大臣に対して安部委員より緊急な質疑の申し出がありましたので、法案の質疑は暫時中止いたしまして、大臣に対する質疑に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ただいま緊急な質疑として出ておりますのは、大臣に対して朝鮮人学校の教育問題についてということであります。
【次の発言】 それではちょっと懇談に入りますから。  速記をとめて。

第22回国会 文教委員会 第16号(1955/06/28、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず大阪市立大学杉本町校舎接収解除の件を議題といたします。  先般調達庁長官より本問題に関するその後の経過並びに予想についての報告がございましたが、なお現在の状況について当局より説明を求めます。本日調達庁長官は責任の会議の都合で出席できませんでしたので、調達庁の次長山内隆一君から事情の報告を求めたいと思います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  大阪市立大学杉本町校舎接収解除の件に関して御発言の方ございませんでしょうか。
【次の発言】 それでは次の議題に移ります。  次に教育財政について木村委……

第22回国会 文教委員会 第17号(1955/06/30、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  本日の議題は教育、文化及び学術に関する調査であります。御発言のある方はお願いをいたします。
【次の発言】 木村君今のいいのですか。
【次の発言】 木村君よろしゅうございますか、関連の質問中なのでありますが、関連の質問中に議事進行の発言をやるということは。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めてもらいます。  午前の審議はこの程度とし、午後は一時半から再開することといたします。暫時休憩いたします。    午後零時三十七分休憩
【次の発言】 午前に引き続き、これより文教委員会を開きます。  現在自治庁長官、文部政務次官……

第22回国会 文教委員会 第18号(1955/07/05、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず、去る一日の理事会の経過について御報告いたします。  本日の議題といたしまして、昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案。教育財政。以上の通りでありますが、さように進行して御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取り計らうことにいたします。  昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案を議題といたします。  本件に関する御質疑のある方は御発言を願います。

第22回国会 文教委員会 第19号(1955/07/07、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案を議題といたします。提案者より提案珊由の説明を求めます。衆議院議員赤城宗徳君。
【次の発言】 本件に関する質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案を議題といたします、質疑のある方は順次御発言願います。  速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。

第22回国会 文教委員会 第20号(1955/07/12、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから文教委員会を開きます。  先刻行われました理事会の経過について御報告いたします。本日の議事の取り扱い方に関しましては、本日の会議に付する案件として参議院公報に掲載しておりまする通りにすること、すなわち、教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案。次、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律案。次、教育、文化及び学術に関する調査(教育財政に関する調査)。その他公報掲載の三件とすること。さらに教科書問題については今会期中適当な機会……

第22回国会 文教委員会 第21号(1955/07/14、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  本日の議題は、公報掲載の通りでありますが、矢嶋委員より原子力平和利用のための国際会議への出席問題に関し、緊急質問を行いたいとの要求がありました。本件の取扱いについてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま高田委員からの発言の通りに、まず本日の公報の第一議案になっておりますることを先議とし、その終了後ただいまの矢嶋委員からの提案の議題を取り扱うことについて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう取り計らいます。  教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての……

第22回国会 文教委員会 第22号(1955/07/19、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより文教委員会を開催いたします。  本日の会議に付する案件といたしましては、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律案、女子教育職員の産前産後の休暇中における公立学校の義務教育の正常な実施の確保に関する法律案の二つをまず審議し、時間の都合によって公報掲載の他の案件に移るように処理したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう決定いたします。  これより懇談に移ります。    午前十時五十一分懇談会に移る
【次の発言】 委員会を再開いたします。それでは休憩いたします。    午前十一時……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。昨日の委員長及び理事打合会の懇談によって到達しました産休二法案の取扱いに関する現状を御報告申し上げたいと思います。  懇談の結果、産休二法案につきましては、木村案を骨子として、適用範囲においては公立高等学校、養護学校並びに国立の付属学校を加えるということ、本法通過による施行期日を昭和三十一年四月一日とすること、この二件は大体において各党各派の御了承を得る段階まで到達した次第であります。  さらに第四条の規定に関しまして、臨時的の教育職員の任命に関する条項につきましては、これを本村案の通りにするという意見と、同法の第四ページの第四条の最後……

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/26、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは委員長から発言をいたします。この公立小学校不正常授業解消促進法案が出たのでありますが、この概略について提案理由の説明を政府当局から聞いております。しかるに衆議院の方において修正案が提出せられております。この修正せられました部分に関する文部当局の意見の開陳を求めたいと思います。松村文部大臣からこの際にこのことを承わりたいと思います。

第22回国会 文教委員会 第25号(1955/07/27、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  木村守江君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたしました。つきましては、直ちに補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は成規の手続を省略して、便宜上その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より雨森常夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に危険校舎改築促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。

第22回国会 文教委員会 第26号(1955/07/28、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず、私立学校教職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから質疑は尽きたものを認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。別に御意見もないようであります……

第22回国会 文教委員会 第27号(1955/07/30、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず先刻開かれました理事会の経過報告を行います。  それによりますると、継続調査要求に関する件を議題といたしまして、次に日本学校給食会法案に移り、第三番目に緊急質問として、津市橋北中学校生徒遭難事件に関すこと、これは報告を受けますほかに、また緊急質問がある予定になっております。次に屋体に関する決議案、公立中学校の屋内運動場整備促進に関する決議案、これが議員から提出せられて、これが御審議願うことになります。その次に教育文化及び学術に関する件、内容といたしましては、鹿児島松元事件に関する報告、事件当時における学校当局の態度、鹿児島……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 地方行政委員会 第13号(1956/03/23、3期、自由民主党)

○笹森順造君 原則的なことでは、大臣あるいは次官にお尋ねしたい思ったのでありますが、ただいま委員長の御報告で、林政部長の奥原君がお見えになっているそうでありますが、できれば今、大臣あるいは次官等が答えられる点をもお答えを願えたら仕合せだと思います。私どもが今審議しておりますのは、新市町村建設促進法案でありますが、すでに御案内の通りに、町村合併促進法が出ておるのを、さらにこの建設促進法案が出たわけであります。従いまして特に今林政部長にお尋ねしたいと思いますのは、この法律に関係いたしておりまする国有林野法の特例に関してであります。つきましては今申しましたこの促進法と、今度提案されておりまする建設促……

第24回国会 地方行政委員会 第22号(1956/04/16、3期、自由民主党)

○笹森順造君 地方財政の負担が、おもに教育費の方から重荷としてかかっておるということをすぐにいわれるのでありますが、その足らない教育費を補うために、PTAが相当な負担をしておることは、私はよく知っておりますが、地方税の一つとして、PTAに税金をかけようという県があるわけでありますが、それを一体御存じであるか、あるいはそれを合理的と考えるか、これを一つお尋ねしたいと思います。私は、実は陳情を受けておるのです。この間ある県に行きましたときに。そういうことを一体どうお考えなさるか。

第24回国会 文教委員会 第21号(1956/04/28、3期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまの委員長の御発言のごとく継続を希望いたします。(「きょうは午前中です、反対」「賛成」と呼ぶ者ある)
【次の発言】 やはり私も今の議事進行に関して発言させていただきます。先ほど来熱心な皆さん方の御審議、しかもその中でどなたも慎重審議したいということでありまして、これは本委員会に託された使命であるとも存じます。従って委員長が仰せになりましたように、理事会等の申し合せ事項は午前中ということでありますということも、今承わっているのでありますけれども、慣例に従いまして、大体一時間ぐらい延びた例はずいぶんたくさんあるわけであります。従ってこの午前中にやるという委員長の意味において、慣……


笹森順造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 地方行政委員会公職選挙法改正に関する小委員会 第1号(1954/03/05、3期、改進党)【議会役職】

○仮委員長(笹森順造君) 只今より公職選挙法改正に関する小委員会を開会いたします。  本日は不肖私が年長者の故を以て小委員長の互選を行うに当りまして、選挙管理者として座長の務めをいたすことになりました。  互選をこれから行うのでありますが、この方法は如何にすることにいたしましようか。
【次の発言】 只今小林君より小委員長の互選は座長の指名とすることの動議が提出されましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では堀末治君を指名いたします。  本日の小委員会はこれを以て散会いたします。    午後二時八分散会


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/05/11、3期、自由民主党)

○笹森順造君 お尋ねいたしたいと思いますが、一番最初にお述べになりましたお言葉を伺っておりますと、この法案の目的、意図はよいと思う。だが結果的にはいろいろ危惧されるところがある、こういう工合にお話しになったように聞きますが、その通りでございますか。
【次の発言】 そこで、私はっきりお尋ねしたいのですが、この法案の目的とするところが、少くとも立案者の意図が善意であった、こういうことをお述べになって、しかも結果としては非常に危惧される、こういう印象を得ましたが、それをお尋ねしたいわけであります。
【次の発言】 この言葉で、もう一度一つはっきりしておきたいと思いますが、公述人は政府の提案の意図が、こ……

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/05/12、3期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまの公述によりまして現行法、現行の委員会法も、これには不備な点もあるし、全くこれは満足なものでもない、いろいろな点においてやはり欠陥のようなものがある、こうお考えになっておりますかいかがですか、そういう工合に私先ほどの御公述を承わりましたが……。
【次の発言】 内容の御説明は時間の点でけっこうでございますから、今お話しの人事渋滞というようなことの一カ条をあげられましたが、そのほかに個条的ででも、こういう点はあるという、この法案についての欠陥があれば、まあ完璧でないと仰せにはりましたので、学校の教員として直接お感じになっておる点を、今までの委員会法においてこの点はよくない、こ……



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データ更新日:2022/12/18

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