このページでは笹森順造参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○笹森順造君 ちょっとお尋ねしたいんですが、今の話は委員会の席上ですか、委員会の終わったあとの席上ですか、それを聞きもらしたものですからお尋ねします。
【次の発言】 委員会が終わってからかと聞いておるのです、私の質問は。
【次の発言】 それだけ確かめればいいのです。
【次の発言】 よくわかりました。
○笹森順造君 駐留軍並びに自衛隊の航空機の発する騒音の防止のためのことが主題になっておるので、そのことで私もひとつお尋ねしたいことがございます。それはだんだんにお話のありましたこと、大体私もよく聞いて理解もしますし、特にこの問題についてお尋ねしたいのは、三沢というところに私も数回参りまして、そこで地域住民から、特に父兄のほうからこの防音に関する学校の校舎の完全なる建築物のことの陳情を受けて、実際にもこれを見ておるわけでありますが、先ほども話がありましたように、いろいろと防音装置のことをされても、究極するところ従来の老朽校舎、木造の校舎、こういうものではなかなか容易でない。せっかく費用を使ってや……
○笹森順造君 著作権法の一部を改正する法律案の提案の理由を聞いたのでありますが、これについて若干の質問をいたしたいと思います。基本的なことでは実は大臣に聞きたかったのですけれども、責任を持ってお答えくださるならば、これは政務次官でも差しつかえないと思いなす。もし不満足であればまた追ってお尋ねすることがあるかもしらぬことを初めから申しておきます。 著作権法の整備は、文化向上を促進するために必要であることは申し上げるまでもないのですが、本法が明治三十一年にできてから、すでに十回も改正されておるのでありますけれども、なおまた現在全面的な改正が必要とされて、著作権制度審議会が審議しておるような様子に……
○笹森順造君 いまの小林君の関連質問でございますが、よろしゅうございますか。――一番気になりますのは、やはり著作権の保護に関する国際条約のことだと思うのでございますが、それもそちらで研究しておられる国際条約として新しい意図が出るだろうというような方面、つまり条約としてはむしろ条約の加盟国がお互いに行って審議するでしょうけれども、大体あなた方がごらんになって、こういうたとえばベルヌ条約にしても万国条約にしても近いうちに何か改正されるような議論があるのじゃないか。あるとすると、それはどういうものになるのか、そういう見通しだけでも一応聞いておきたいと思うのですが、もし研究があれば、これは先のことです……
○笹森順造君 小林さん、あなたの質問の間に、私も重大なことだからちょっと関連質問をさしていただきたいんですが。
【次の発言】 そう申し上げてははなはだ失礼ですけれども、私も三十年以上教育に携わっておって、いまの小林委員の発言は私の多年考えていることと非常に合うものがあるようで、これは根本の、将来の日本の教育のために文部省に聞いておきたい。長くは申しません、関連質問ですから。それは、昔は教員養成の師範学校あるいは高等師範学校、そういうものがあった。ところが、それだけでは日本の教育のために人材を供給することができなくて、各大学に、総合大学に、これは国立の大学もあるし、私立の大学もある。これは人文科……
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