田村文吉 参議院議員
4期国会発言一覧

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このページでは田村文吉参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

田村文吉[参]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第6号(1958/01/31、4期、緑風会)

○田村文吉君 緑風会を代表し、きのうの石黒議員に引き続いて内政問題に関し質問いたします。  まず、自民党の総裁である岸総理にお尋ねいたしたい。一昨日の施政方針演説、これに続く社会党の質問等を伺ってもわかるように、岸総理のいわゆる二大政党の育成と対立はけっこうなことと思いますが、両政党はその政策において根本的に相違し、その世界観さえ違っているような感じを強く受けたのであります。これが米国の共和党と民主党、英国の保守党と労働党くらいの相違なら、必ずしも問題にする必要はありませんが、今の日本のような保守党と社会党との非常な相違のもとにあって、万一、衆議院と参議院との中における勢力の分野が全く相反する……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 参議院本会議 第5号(1958/10/08、4期、緑風会)

○田村文吉君 私は緑風会を代表して、本案に対し、若干の質問を試みたいと思います。  通称独禁法は、昭和二十二年七月、経済民主化の名のもとに占領軍の強制によって作られたものであります。当時その内容が日本の実情に沿わないものがあったため、衆参両院ともこれが通過を渋ったのでありましたが、これに業を煮やしました占領軍のたしかウェルシュ氏とかいう人でありましたが、衆参両院の商工委員全部を衆議院の委員会室に集めまして、これが両院通過を絶対的に要請する旨の強硬な主張がありましたので、いわゆる泣く子と地頭には勝てないので、会期ぎりぎりで両院が通過させたことを覚えております。けだし、当時の占領軍といたしましては……

田村文吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

田村文吉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第8号(1956/11/29、4期、緑風会)

○田村文吉君 聞えます。
【次の発言】 議事進行。大矢君の質問は終えたのですか。
【次の発言】 どうぞ私は大矢君の質問を続行されんことを希望します。(「賛成」と呼ぶ者あり)


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第2号(1957/02/08、4期、緑風会)

○田村文吉君 ちょっと伺いますが、この中にあります八大産業というのは何と何でありますか。
【次の発言】 それは何かあれですか、法律か何かに出ている用語ですか。
【次の発言】 じゃ、あらゆる産業が全部入っているのですね。
【次の発言】 次に、勤労青少年ホームの構想というのは、どういうふうの考え方を持っておられますか。
【次の発言】 これは何か外国にこんな例があるのですか。
【次の発言】 予算も非常に少いようでありますが、本年度あたりからどういうことを実際に着手なさろうと考えておりますか。
【次の発言】 伺いたいのは、地方の公共団体にやはりその費用を負担してもらうのですか。

第26回国会 社会労働委員会 第4号(1957/02/28、4期、緑風会)

○田村文吉君 ちっょつと私時間の都合で退席しますので、その前に関連して伺いたいのですが、今山下委員の御心配になっている問題は、私もよくわかると思いますし、この問題は軽々に見のがしてはいけない問題だと思います。その意味におきまして、今狂犬病の取締りの方から何か手がないかということでいろいろおただしになっておるようでありますし、今後まだ質問は進められることと考えておるのでありますが、私はこの間、新聞記事を見たときに、東京都内に猛獣が横行していることを平気で許していられるが、それは一体東京都としてそういうことは何ともお考えにならぬのか、あるいは今警察関係、あるいは厚生省関係ではそういうことを何ともお……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1957/08/10、4期、緑風会)

○田村文吉君 関連して……。今まで何っておりますと、厚生大臣のお言葉はすべて医師の待遇改善、その他のことをやるという前提のもとにお話になっておるようでありまするが、私は新聞ではそういうことをちらほら拝見しておりますし、過去においてそういういきさつがなかったではないということは知っておりますが、きょう大臣からそういうことをあまりはっきり言われるということは実は意外に考えるのでありますが、さようなことは御決定になっているのでございまするか、閣議でも決定されているのでありますか。
【次の発言】 事のいいとか悪いとかいうことは別問題なのでありますが、そういうことは閣議の議を経ておいでになっておりますか……

第26回国会 社会労働委員会 第7号(1957/03/09、4期、緑風会)

○田村文吉君 緑風会を代表いたしまして、本案に対する高野委員の修正案並びに修正を除く部分の全部につきまして、賛成の意を表する次第であります。  高野、山下両委員からるる御陳述がございましたので、私からつけ加えることはございませんが、すべて法の運用のよろしきを得るか得ないかによって、法は生きたり死んだりするのでありますが、過去の法律においても十分にこの食品衛生についてはある程度守られていなければならなかったはずでありますけれども、不幸な事件が起ってきたのであります。このたびさらに不十分ではありますけれども、幾分でも法を改正いたしまして、再び食品衛生上の不幸な事件の起らないように努力するということ……

第26回国会 社会労働委員会 第22号(1957/04/16、4期、緑風会)

○田村文吉君 あれですか。この政令の大体をあらかじめ御発表になる御意思はありませんか。と申しますことは、単なる風紀衛生の取締りだけにこの法律が限られておる限りにおいては問題はないのです。ところが、今の全国各都道府県でやっているものを、今度国の政令によって定めるということになりますと、これは影響するところは非常に大きい。現在のホテル、旅館及び簡易宿泊所、下宿等の大体定義から初め、ずいぶん問題になってくる。そういうものに適応した部屋割等を作るというようなことになりますると、非常に大きな問題になりますので、これは私はもしそういうふうになさるのならば、大体どういう意図をもって政令を作るつもりだというこ……

第26回国会 社会労働委員会 第23号(1957/04/18、4期、緑風会)

○田村文吉君 時間もありませんから、簡単に一つ伺いたいのでありますが、四月の十二日に次官通牒が出ておりますが、これはたぶん基準局の方で御起案になっているんじゃないかと思うのでありますが、さように承知してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そこで伺いたいのは、これは通産省とのお打ち合せは済んでおりますか。もう一つ、公正取引委員会の方とのお打ち合せが済んでこの通牒は出ておりますかどうか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、こちらで、基準局で御起案をなさいまして、そうして通産省の方には協力を求めた、それから公正取引委員会の方には、たとえば今の最低賃金の協定ですね、こういうことに……

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/05/19、4期、緑風会)

○田村文吉君 大臣に伺いますが、今度厚生省が水道を全部管理なさるようなわけですが、相当に衛生の方面のことは技術者がおそろいでございますが、実際水道の工事の監督、設計というものは非常にむずかしい問題なのでありますが、その御用意はよろしいのですか。
【次の発言】 すぐ厚生省に移管した場合にまごつかれると困るのですが、そういう点について十分に手回しなさらぬと非常に迷惑する。その点を一つ特に御注意を喚起しておきたいと思います。  それから水道の供給事業というのがありますね、これはどのくらい数があるのですか。これは政府委員でけっこうです。どのくらい現在あるのでございますか。それからどんなような仕組みでそ……

第26回国会 予算委員会 第7号(1957/03/11、4期、緑風会)

○田村文吉君 私の第一にお伺いいたしたかった問題は、解散に関する問題でありまするが、これは午前中にも、またただいまの木村委員からも質問があったようでありまするので、あまり重複しないようにお尋ねをしてみたいと思うのであります。  岸総理は、先刻の答弁におきましても、解散はめったにやらぬ、今度の国会が済んでもすぐやるということは考えておらぬ、こういうような大体の御答弁であるのでありまするが、大体私の意を得たものと考えたいのであります。ただ私は、まだ自民党の中にも幾らか解散論を言うような人もあるようでありまするし、社会党は解散即行論を決議案として提出もいたしておるのであります。さような点からいたしま……

第26回国会 予算委員会 第13号(1957/03/20、4期、緑風会)

○田村文吉君 私はきわめて簡単な問題について一つお尋ねをいたしたいのでございますが、それは一昨年、昨年にかけ、また本年の春にかけまして、日本としましては未曽有の好景気を現出いたしましたようなわけでございまするが、そのよって来たる原因をきわめてみますると、世界の各国が非常に景気がよかったということに刺激されたことが一つ、国内におきまして農産物が非常に豊作で余計とれたこと、この二つのことが大体大きな原因だろうと考えておるのでありまするが、そこでぜひこういう少くも食糧だけに対しては十分豊作の状況を続けるようなことを望ましいと考えておったのでございまするが、この問題につきましては、私農林大臣にまずお伺……

第26回国会 予算委員会 第25号(1957/05/08、4期、緑風会)

○田村文吉君 本国会が割合に今のところ平穏裏に近く閉会になろうとしておりますることば慶賀の至りでありまするが、一面、国民としては何かしら一まつの不安があると、不満があると思うのであります。それは単にいたずらに事あれかしとこいねがっているような好奇的の考え方ではありませんけれども、現国会までの自民党が強く主張して参られたあるいは小選挙区の制度、あるいは教科書法案等の重要法案が、何かしら行方不明になっております。それから官公労諸君の行き過ぎに対する政府の対策がはっきりと行われていないこと等、自民党が衆参両院において絶対多数を持っておりながら、思い切って自己の経綸が行い得ないのではないか。すなわち、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第18号(1958/04/01、4期、緑風会)

○田村文吉君 議事進行。五分間休憩されたらどうですか。
【次の発言】 関連して。一般人が、医師を介しないで、衛生検査をお願いするということはできるのですか、できないのですか。
【次の発言】 私のお尋ねしたことにお答えを願いたいんですが、私の伺いたいことは、一般の人が町の衛生検査技師というものに、医者を介しないでお願いができるんですかできないんですかということを伺っておる。
【次の発言】 できるとなると、先刻から片岡委員が尋ねられてる趣旨がそこにあるんで、できるとするならば、どの医者の監督を受けるのかと、その場合には、検査技師の勝手に、自由に選んだ医者の指揮監督を受けなきゃならぬのかどうか。ある……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/04/22、4期、緑風会)

○田村文吉君 発議者に伺いますが、六万二千人の該当者の中で、一年にどのくらいの方が延べ人員でお休みにならぬけりゃならない人数ですか。
【次の発言】 六万二千人の当該者があるのですね。そのうちでお産のためにお休みになっているという方々は延べ人員にしてどのくらいなんですか。
【次の発言】 いや、 私は発議者に……。
【次の発言】 それは延べ人員ですか。
【次の発言】 長いこと病気をしたり何かでお休みになる方が相当あるのだろうと思うのですが、そういう方々の代替要員という問題は、別に問題にならないのですか。その人たちの人数というものはどのくらいの人数でございますか。それがもし発議者でおわかりなければ当……

第28回国会 予算委員会 第2号(1958/02/06、4期、緑風会)

○田村文吉君 資料の点について。基準年度におきます法人税というものは当時はなかったんでありますが、法人所得と個人所得の別はわかっていると思うのであります。それと現行のものとを比較してみたいのでありまするが、その意味で員数、つまり課税員数並びに所得額を法人及び個人別にして表を、基準年度というのは、昭和九年、十年、十一年であります。お願いします。

第28回国会 予算委員会 第10号(1958/03/13、4期、緑風会)

○田村文吉君 私は通産大臣に対しまして、東北地方の電力の料金改訂の問題につきましてお尋ねをしてみたいと考えております。本問を提出いたしまするに先だちまして、これは政府委員の方でけっこうなんでありまするから二、三のことをお尋ねいたしてみたい。第一番目に伺いたいことは、現在の電力料金は認可制度になっておりまするが、どういう基準で料金の上げる、下げる、そういうような問題についてお進みになっているか。たとえば原価主義によるとか、あるいはその他地方の実情もしんしゃくして考えるとか、あるいは過去のいろいろの因縁等も考えておきめになるとかいうような点があるだろうと思うのでありまするが、在来の電力料金のきめ方……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 決算委員会 第2号(1958/06/13、4期、緑風会)

○田村文吉君 ちょっと元へ戻りまして、相澤委員の御質問に関連してお尋ねいたしたいのでありますが、私は大河原指導部長さんにお伺いしたい。昨年許可をなさるときには、全国にもたくさんSCPの工場もあるし、別に差しつかえはないものだろうという大体のお感じがあって、御許可になったのだろうと思うのでありますが、今お話の中に、会社の当事者が、万一害が生じた場合には責任を持つと、こういうことを言ったというお話でございますが、さようならば、許可なさるときの条件として、さようなことをおつけになったのならば格別でございますけれども、ただ口頭でさようなことを聞いておいたというようなことでは、非常に私は薄弱な感じを持つ……

第29回国会 予算委員会 第閉会後2号(1958/08/30、4期、緑風会)

○田村文吉君 東北班の視察につきまして御報告申し上げます。  東北班は、小笠原二三男、田村文吉の両名をもちまして、去る七月二十二日東京を出発し、福島、山形の両県につきまして、一般経済事情、地方財政の状況、公共事業及び電源開発の状況等について調査いたして参りました。この間、福島、山形の両県庁を初め、財務部並びに福島、山形、新庄、酒田の各市役所等において、資料の提供を受け、現地の実情について詳細な説明を聞き、また、田子倉ダム、猪苗代水系秋元発電所、農業総合研究所積雪地方支所、酒田港、日新電化酒田工場及び鉄奥社を視察して参りました。以下、右調査のうち、重要な点について御報告申し上げます。  まず最初……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 社会労働委員会 第25号(1959/04/07、4期、緑風会)

○田村文吉君 関連して。今の四条でありますが、四条の「国民の生活水準その他の諸事情に著しい変動が生じた場合」――この間もちょっと質問があったようでありますが、この問題と、これに対して調整を加えるということがございますが、これはもし例をあげて御説明いただければ非常に私わかりいいと思うのです。調整の方法等はどういう方法でできるのか、それをお伺いいたします。
【次の発言】 つまり、貨幣価値が変動した場合には、それに伴って変化していく、実害を被保険者に与えない、こういうようなお気持で考えられている調整であるか。そこまではよう考え切れないが、そういうこともあるだろうから、政治的に、そのときになったらその……

第31回国会 社会労働委員会 第26号(1959/04/08、4期、緑風会)

○田村文吉君 私は緑風会を代表いたしまして、本法案並びに修正案に賛成の意を表する次第であります。ただいま坂本委員から、本案に反対の討論がありまして、この法案自体が必ずしも満足すべきものでないことは、討論の趣旨にありました通りでございます。しかしながら、社会保障の制度というものは、大よそ跳躍的になすべきものではなくて、順序を経て進んでいくことが望ましいことであると私は考えております。その意味におきまして、とにもかくにも今度、国民年金に関する法案が提出されましたことは、まさしく社会保障における画期的な事実でありまして、これは非常に賞賛に値するものであると考えます。しかし、その内容に残念な点があると……

第31回国会 内閣委員会 第6号(1959/02/12、4期、緑風会)

○田村文吉君 緑風会を代表いたしまして、附帯決議案を含めて、本案に賛成したいと思います。ただし、先刻も八木委員からお話しがありましたように、今日はきわめて行政が複雑化してきておるということについては、まさしく政治の通弊であると考えます。その点から申しまするというと、できるだけかような会議とかあるいは審議会とかというようなものは、あってもなくてもいいようなものだと言っては悪いのですが、そういうようなものは、できるだけ一つなくするというむしろ方針に進むべき時期である、かように考える。ただしかし、科学技術会議という非常に広大な題目のもとに出発するこの技術会議でございまするが、私は日本の民族の勃興ある……

第31回国会 内閣委員会 第9号(1959/03/03、4期、緑風会)

○田村文吉君 大臣に伺いたいんですが、今の原子炉の、実際に発電用に使われる、工業用に使われる時代というものは、大よそ何年ぐらいを御期待になっておりますか。あるいはこまかくいいますと、千キロ単位の場合は何年ぐらい、万キロ単位になります場合は何年ぐらいというような御期待をお持ちになっているのでありますか、ちょっとお伺いいたしたい。
【次の発言】 日本における状態です。
【次の発言】 工業化するのは何年ぐらい先を考えておいでになりますかというのです。
【次の発言】 どのくらいかかる……
【次の発言】 三基というと何年ですか。

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/19、4期、緑風会)

○田村文吉君 ちょっと大臣に伺いたいのですが、私どもの常識としてちょっと知っておきたいことなんでありますが、それは、今の海運界は非常に不況である。それでどの船会社でもほとんどぺイしていない。こういうことでありまして、外航船の場合においては、ある程度までの国際的な協定もあり、それによってやっておられるので、それでしかも引き合わないと言えば、それも仕方がないのでありますが、先刻お話しのございました、陸運に比べて海運が約一割強にしかなっておらない。こういうようなことは、戦前にはなかったことで、戦前ではもっと海運がよけい利用されておった、内航船が。なぜ一体そういうふうに海運の運賃というものが陸運に比べ……

第31回国会 内閣委員会 第16号(1959/03/26、4期、緑風会)

○田村文吉君 ただいまの横川委員の発言に関連しておりまして、大体問題の盲点をつかれたと思うのでありますが、御承知のように、新潟の例を今お引きになったのでございますが、新潟は二十八年の年からはっきりと五センチずつ下っておる。最近に至りまして、昨年は四十センチ下ったという説と、五十センチ下ったという説がある。そのくらいに最近になって非常に加速度を早めておるのであります。そこで単なる産業だけの関係であればよろしいのでありますが、この問題はもうすでに信濃川を狭んで、左岸、右岸、両方面とも日々水が増してきて、しまいには縁の下に入るというような状態に相なっておるのでありますので、私はこういう機構の御改正も……

第31回国会 予算委員会 第7号(1959/03/07、4期、緑風会)

○田村文吉君 総理大臣と労働大臣にお尋ねいたしたいのでございますが、終戦後の占領政策によりまする反動的な労働者の解放立法によりまして、組合運動の行き過ぎが起り、そのために産業平和と社会の安寧が常に欄乱されまして、経営者及び第三者たる庶民ひいては労働者自身の幸福をも傷つけている例が必ずしも少しとしないのであります。春闘といい、秋闘と叫び、また年末闘争と呼んで、一年中ほとんど闘争のために明け暮れしているような状態でありまして、民心の不安が必ずしも平らかではない状態であると思うのであります。のみならず、従いまして労働攻勢の強いところは賃金は非常によく上る。そうでないところは賃金は上らないというような……

第31回国会 予算委員会 第12号(1959/03/17、4期、緑風会)

○田村文吉君 質疑を始めます前に、要求大臣の中に大蔵大臣が落ちておりますので、大蔵大臣、もし御都合がおつきになりましたら、しばらくお残りいただきたいと思うのであります。(矢嶋三義君「ちゃんと入ってますよ」と述ぶ)  それから、内閣官房長官、お見えになりますでしょうか、内閣の力、どなたか代表なさって御答弁願えるでしょうか……。  それでは、すでにお聞き及びにもなっていると存ずるのでございまするが、新潟地方の信濃川をはさんで左岸、西新潟、すなわち旧新潟市内でありまするが、及び右岸の東新潟、すなわち工場地帯でありまするが、その両面が、海面にわたりまして、約十六キロ四方にわたり、実に驚くべき地盤の沈下……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/11/30、4期、緑風会)

○田村文吉君 先刻委員長が冒頭に述べられた通りにお進めいただくことを私は希望します。それで、あと場合によって、御本人の御都合があって順序をお変えになるというようなことは私は差しつかえないと思うのですが、初め委員長が宣言されたような形でお進みになることを要望いたします。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会公聴会 第1号(1959/03/10、4期、緑風会)

○田村文吉君 ちょっと、住民税の問題につきましてお伺いしたいのでありますが、それは、今のところオプション・ワン、オプション・ツーというような差別によりまして、日本の国内における住民税の比率が非常に違うのですね。しかも、それがいんしんの土地では安くて、いわゆる都会地では割合に安くて、地方の寒村僻地というようなところが割合に高い、こういうような非常なアンバランスがあるのであります。この問題はほうっておきますと、永久にその問題のままに過ぎ去ってしまわなければならないと思うのでありまして、その結果は、だんだん人口が都会に集中することの一つの弊害の原因にもなっている、こういうふうに考えておりますのですが……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1959/03/23、4期、緑風会)【議会役職】

○仮主査(田村文吉君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもちまして、正副主査の選挙を管理させていただきます。  これより正副主査の互選を行いますが、互選は、投票によらず、便宜選挙管理者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査には矢嶋三義君、副主査には塩見俊二君を指名いたします。

第31回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1959/03/24、4期、緑風会)

○田村文吉君 関連して……。専売副総裁にお伺いいたしたいのですが、こまかい数字をお願いするわけではありませんが、各たばこごとにおける原価というものが累年どういうふうな傾向に動きつつありますか。少くもこの三年間ぐらいはどういうふうになっているだろうか。たとえば製造量はふえておりますね。製造量はふえておるが、原価というものは上っているのか、下っているのか。こまかい数字は要りませんから、その傾向だけをお示しいただきたい。同じく、その問題については塩業、ショウノウはどういうふうの傾向をたどりつつあるのか、その傾向だけをお示しいただきたい。
【次の発言】 大体の趨向は伺ったのでありますけれども、最近の三……



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データ更新日:2022/12/18

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