杉山昌作 参議院議員
4期国会発言一覧

杉山昌作[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期
杉山昌作[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは杉山昌作参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

杉山昌作[参]本会議発言(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第4号(1958/06/16、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は、ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第6号(1958/12/23、4期、緑風会)

○杉山昌作君 これらの選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

杉山昌作[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

杉山昌作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 決算委員会 第2号(1956/11/20、4期、緑風会)

○杉山昌作君 三十年度の決算についての項目がありますが、これも検査院の報告等は来ていますか。

第25回国会 決算委員会 第3号(1956/11/22、4期、緑風会)

○杉山昌作君 これは決算の審査と少し離れますが、今長官のお話があったからですけれども、徴税を前は市町村に委託したというのですが、今日ではむしろ逆に府県や市町村の徴税を税務署でとった方がいいじゃないかというお話、これはまあ人員の関係もあるだろうし、いろんな資料その他が楽だという点もある。あるいは府県、市町村の徴税機関はどうもとかくルーズだが、税務署の方がもう少し厳格にとっているというようなこともあってだろうと思うのですが、そういうことから見ても、立法的にやろうということで自治庁等とお話し合いをしているとか、それまでいかないにしても、どんなふうにそれをお考えになっておられますか。

第25回国会 大蔵委員会 第8号(1956/12/11、4期、緑風会)

○杉山昌作君 実は大蔵大臣に、先般来問題になっておりまする下級たばこの品不足の問題でとっくりと御所見を承わりたいと思ったのですが、もう時間が迫っておりますので、今後の問題についてだけ一点御所見を伺っておきます。下級たばこがなぜ少くなったということについては、原料関係であるような説明でありました。まあ原料関係なのか、あるいは、ほかの関係なのかのせんさくは、一応やめておきますが、ただとにかく下級品が少いということによってどういう販売現象が起きて来るかというと、売り上げ代金はふえております。公社の売り上げ代金を見ても前年度に比べて六分程度の増加になっております。ところが数量は全然ふえておりません。数……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第3号(1957/02/04、4期、緑風会)

○杉山昌作君 農林省関係がたくさんあると言っちゃ、言葉が悪いかもしれませんが、たくさん件数がありますので、一々伺っていても仕方がない。総括的なことを一つお伺いしたいんですが、検査院の報告書なんかをだんだん読んで参りますと、たとえば、百五十七ページには、「なかには二十六年度以降の検査において指摘を受けた事業主体がその後着工した新規工事についても再び同様の事態を繰り返しているものさえある」というふうな文字がある。それからまた、多少ケースは違うにしても、百八十一ページに参りますと、「その防止策として、必要度の高い補助種目を選定すること、」云々という「諸点につき注意を促したが、二十九年度国庫補助金にお……

第26回国会 決算委員会 第閉会後3号(1957/06/12、4期、緑風会)

○杉山昌作君 関連して。ただいま伺うと、非常に調達先というが、会社が多いようなんですが、これが選定のときに一番どこでも問題になると思うのですけれども、ときどき出る工事だとか物件の購入は何ですが、長年にわたって継続して買うようなものがたくさんあると思います。消耗品にしても、機械の部品のようなものにしても、そういうようなものを買うときに、毎年々々入札というようなことか何かで、安ければどんどん安いところから買うというやり方もある。ただそうなりますと、供給の方の側からいきますと、せっかく特別の仕様に従っているもので、そのために研究もしなければならない、若干の設備もしなければならない。それをやることによ……

第26回国会 決算委員会 第4号(1957/02/07、4期、緑風会)

○杉山昌作君 先ほどの黄変米のことを岩間君からお尋ねがありましたが、それに関連して一言承わりたいのですが、大体黄変米ができたのが十五万二千トン、それでこの二月一日現在にまだ処理未済が十一万七千トン、差し引いてみると、三万五千トンくらいで大体二年間かかったわけです。そうすると大体まだこれは五分の一しか処理できていないのだが、あとの十一万七千トンは一体いつごろまでに処理をされる御計画なんですか。

第26回国会 決算委員会 第7号(1957/02/14、4期、緑風会)

○杉山昌作君 ちょっと関連して……。今、政務次官から最後に御説明がありましたが、それについてやるようでちょっと失礼で、むしろその前の問題に関連して伺いたいと思っているのですから、その点御了承願いたいと思います。  今の会計検査院のお話ですと、うしろ向きの金融ということもこれはあり得るのだ、しかしその場合といえども輸出完了の前のことだ、輸出が完了してからうしろ向きといえば、これはいつになるかわからないじゃないか、こういうようなはっきりした線が一つ出たわけですが、その点、通産省はどういうふうにお考えになっていますか。
【次の発言】 それは確認の問題じゃないのですよ。確認した場合に、すでに輸出が完了……

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/03/16、4期、緑風会)

○杉山昌作君 農林大臣に一点伺いますが、この二十九年度の決算報告を見ますると、農業共済保険関係がどうも見まして非常にでたらめだと思うのですが、たとえば掛金というものを集めている組合が少い、掛金も納まらない、そうしておいて、結局災害でもあって災害の共済金がくると、そうすると今までの未納の掛金をぬぐってしまうというようなこと、あるいは損害の調査というものも、実は実害よりはるかに多いのがある、あるいは損害の共済金を分配するのも、各農家の損害額に比例してじゃなく平等にばっとやる。さらにひどいのになると、共済金の一部を支払わずに、組合の方に留保しておいて、後年度の何かの費用に使う。それも事務費等だけに使……

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/19、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は、自転車あるいは小型自動車、モーター・ボートというふうなものの競技が漸次なくなっていくことを心から希望するのでありまして、従って前回のような、国会の付帯決議というふうなものの趣旨を生かすべきものであると思います。今度の改正法案は、その趣旨からながめまして、従来に比べて若干改善されているというふうに認めますので、私は本案に賛成いたします。  同時に、これに付帯いたしまして、次の決議案を提出いたすものであります。委員各位の御賛成をお願い申し上げる次第でございます。付帯決議案を朗読いたします。     附帯決議   政府は、本改正法施行にあたり、競輪等の健全化に資するため、次の諸措……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1957/06/28、4期、緑風会)

○杉山昌作君 委員会の今後の開会に関連して、一つ申し上げたいと思うのですがね。前の国会で政府及び社会党両方から提案された、たばこ専売法の一部改正、あれは不幸にして両方とも審議未了で廃案になったのですが、最後の委員会におきまして、わざわざ社会党の江田議員の発言があり、これに対して大蔵政務次官の発言があったのだが、それは要するに廃案にはなったけれども、この問題は一つ休会中にでも、十分に調査研究を進めて、そしてできれば、意見が一致するならば、その意見をもとにして、もし意見が一致しなければ、その論議を頭へ入れて、政府はあらためて、案を出してくる、こういうのがあのときの趣旨であったと思うのです。従って委……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1957/09/11、4期、緑風会)

○杉山昌作君 塩の問題で一、二伺いますが、大体終戦後の塩の飢餓に困って、塩の増産をやったのだ。ところがなかなか増産ができなくて、多分おととしのこの委員会だと思いますが、増産対策どうしているのだというよううな問題も質問したと思うのです。ただいま伺うと、二、三年のうちには塩がもう余ってしまうのだ、食料塩が百十万トンしか要らないのに百四十何万トンかできて、食料塩は全部自給ができるのだ。余ったものは工業塩に持っていくのだというようなことで、数量的にはまことにけっこうなことですが、一番ここで考えなければならぬのは、日本の塩は高いですよ。どうしても今一万三千円している。外国の塩は大体五千五百円くらいで今来……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1957/10/02、4期、緑風会)

○杉山昌作君 今のに関連して、今のソーダ用塩の問題ですが、どうも副総裁のお話あまりはっきりしないのです。これは非常に私は将来の問題とも重要な問題だと思う。あなた方の三十六年までの計画をみても、ソーダ用塩については内地の塩を五千円程度に買い、値を下げるということだけは善いであるけれども、それ以外は何も書いてない。ところが今江田委員も言われたように、ソーダ用塩というものは、今も何といいますか、全然関税を払ってない。専売というやり方だから世間はあまりわかりませんが、普通のやり方でみますと、ソーダ工業用塩というのは関税ゼロです。自己輸入塩で、買ってきた値段にほんの手数料をかけるかかけないで業者に渡して……

第26回国会 大蔵委員会 第7号(1957/02/28、4期、緑風会)

○杉山昌作君 この使用にかかる今までの債務というのは、一体債務者はだれで、どういうふうな事柄から起きた債権なんですか。
【次の発言】 北海道が国に借りているわけですか。
【次の発言】 それから、これは昭和二十二年度あたりに作ったというので、非常に簡易なものだし、お粗末なものだ、そうすると今ではむしろ持っている方が維持費等がかかって困るんじゃないか、だからもらった町村は、町村というか、道というか、やはり財政的に非常に因るんでしょうが、厄介もの、をもらうというようなことになりやしませんですか。あとの運営、経営はどうされるんですか。

第26回国会 大蔵委員会 第11号(1957/03/12、4期、緑風会)

○杉山昌作君 事務的なことをやったらどうですか。

第26回国会 大蔵委員会 第15号(1957/03/22、4期、緑風会)

○杉山昌作君 所得税、法人税、臨時措置法等で小さい問題ですが二、三承わりたいと思います。  この所得税の今度の改正は、大体税率の引き下げで七百億円、いろいろの控除の引き上げ等で三百億円、合せて一千億円の減税だ、こういうことになっております。従いまして何か印象的には、中堅の所得層に対して非常に有利なあれで、低額所得あるいは収入の少い人は不利だというような印象を与えるわけです。ところが今までの説明なりを承わっておると、必ずしもそうじゃないので、やはり今度の減税は、所得が少くなる人ほど減税工合は多くなるというふうな説明をしておられるわけなんです。そこで、これはむしろ逆に減税率が多くなるというよりも、……

第26回国会 大蔵委員会 第19号(1957/03/28、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする三税法案に賛成をいたします。  今度の税制の改正は、三法案を含め、その他も一切含せまして、臨時税制調査会が非常な御苦心を払ってたんねんに研究されたもので、その答申に基いて政府で得られたものでありまして、一番大きな減税の問題、あるいは租税負担公平の見地から臨時措置の整理をする、しかも税制をなるべく簡明なものにするというふうなことが相当程度取り入れられている改正であります。その意味でわれわれはこれに十分賛意を表するわけであります。しかしながら、こまかい研究をし、または今日までの審議の過程でいろいろ問答を聞いておりますと、なお……

第26回国会 大蔵委員会 第20号(1957/03/29、4期、緑風会)

○杉山昌作君 どうもこれは読むとややっこしいのですが、結局結果はどうなんですか、三十二年度には五年以上のものは六分、七年以上のものも六分、三十三年度になりますと、五年以上のものが五分九厘になり、それから七年以上のものは依然として六分、こういうことになるのですか。
【次の発言】 ただいままでのお話しを承わると、この政府の貸付金は、保証能力を増大するために必要な原資となるべき資金にもなるのだと、そうなりますと、これをもとにして信用保証事業が相当拡張されるわけですが、そうするとだんだん事業が大きくなるのでしょうから、期限が来たとすればそれを返すのだという、さっきのお話しでしたけれども、返せばそれだけ……

第26回国会 大蔵委員会 第21号(1957/03/30、4期、緑風会)

○杉山昌作君 これは先だっての補正予算とうらはらのような問題となると思うのですがね。あの予算のときの説明ですと、三百億円のうち百五十億円は三十二年度、百五十億円は三十三年度、こういうような話があったのですが、そうするとせっかくこの規則を変えて資金を設けても、二カ年度、その資金は全部歳入歳出の資金から、投資部門へ入ってしまいますね。そうしますと、今後資金を置くには、ことしあったように財政上の余裕、あるいはやはり今のような自然増収があるというときには、資金を作るために一般会計からの投資も考えているんですか、どうですか。

第26回国会 大蔵委員会 第24号(1957/04/02、4期、緑風会)

○杉山昌作君 先ほど来、この道路整備費を揮発油税の財源と一般財源との関係というようなこと、それに関連して天坊君から道路公団補助金が云々の話も出たのでありますが、私はやっぱりそれと同じような意味で、今回は揮発油税の財源が五百億、一般財源で四十三億というようなことで、五百四十七億というふうなのが道路整備費になっておる。ところが五百四十七億五千六百万円というのは、特別失業対策事業費及び臨時就労対策事業費によるものを含めているわけなんです。それで、そういうことになっておるので、もしそういうものをやめればほんとうの道路整備費プロパーの金は、道路公団の補助金を含めても、四百五十八億と、こういうことになって……

第26回国会 大蔵委員会 第25号(1957/04/03、4期、緑風会)

○杉山昌作君 今の表で一点だけ伺いますが、この欠減は政府原案では三・七%、それを今度は一・五%にしましたわけですな。それでこのことは、結局税法の八条の問題だと思うのですがね。そこで私はまあ欠減が少い方がこれは国民経済的に言ってもいいし、それから今われわれ心配している増税額を少しでも少きにとどめるためには、やはり欠減額が少い方がいいですから、その意味からいって私はむしろ欠減なんてないのだということになれば、なおいいのだと思っているのですが、ただ常識的に考えますと、今までは三・七%の欠減があるということで、この三月三十一日までは政令でそういうことをきめてそれで取り扱ってきたわけです。それだけ石油業……

第26回国会 大蔵委員会 第26号(1957/04/05、4期、緑風会)

○杉山昌作君 修正案はお手元に配付してございますので、朗読は省略させていただきまして、速記録に掲げることのお許しを願いたいと存じます。

第26回国会 大蔵委員会 第27号(1957/04/11、4期、緑風会)

○杉山昌作君 この配付をいただきました提案理由の説明によりますと、純演劇育成の見地から入場税を安くするのだ、こういうことが書いてある。これはなんでございますか、入場税というようなものは、これは入場者にかかるものである、税の本質が。従って入場税を安くするということは、当然に入場料の安くなることを期待するわけなのですね。入場料が安くなるから、入る人が多くなる。従って純演劇を育成し得るのだと、こういうように解釈してよろしゅうございますか。
【次の発言】 入場料を下げ得るものと下げ得ないものとがあるだろう。まあ大体これは実際問題として今まででもそういうことがあったのですね。しかし本質から申しますと、入……

第26回国会 大蔵委員会 第36号(1957/05/13、4期、緑風会)

○杉山昌作君 せっかく提案者の方もおられますので、一、二小さい問題ですが御質問申し上げます。この第三条に、「組合の地域は専売公社の定める区域による」とありますが、これは一体、専売公社はどんなふうな地区をお考えになっているのでしょうか。構想がありましたら御説明を願いたいと思います。提案者の方で専売公社にこうさせるのだというお考え……、どちらでもけっこうですが。
【次の発言】 そこで、公社もちょうどいらっしゃいますので伺いますが、公社としても大体今提案者側のお心持を、そのま左公社がこれからやるときにもその方針で、ということに承知していてよろしゅうございますか。

第26回国会 大蔵委員会 第38号(1957/05/15、4期、緑風会)

○杉山昌作君 大体法案審議の背景になるような重要な問答が詳しくありまして、われわれも拝聴していて非常に参考になったわけですが、こういう問題をこれ以上お尋ね申し上げても、参考人としては御迷惑と思いますので、私はごく目の先の、法案審議の直接の問題になっている、しかもちょうど更級さん、河合さん、二人おいでになりますので、その点だけ一点お伺いしておきたいと思います。  この組合法案を作るに当りまして、農協側から反対があったということで、法案の作成に非常に提案者の方々がお骨折りになったということはよく私も拝聴いたしております。また今も更級さんから、農協としての反対の決議もしたこともあるのだ、またそのいき……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 大蔵委員会 第2号(1957/11/05、4期、緑風会)

○杉山昌作君 ただいま委員長のお話でありますので、懇談会の模様を御報告申し上げます。  委員長から、西川君、木内君、田中君、江田君、平林君、天坊君、それに私の七名が指名されまして七月十六日以来今日まで、四回の会合を重ねて協議をいたして参りました。時には大蔵省及び専売公社の担当の人にも出てもらい、また、われわれだけのこともあったのであります。その結果、大体今日までのところで委員の意見の一致いたしたものは、次のような諸点でございます。  第一点は、葉タバコの収納価格の決定に関しまして、葉タバコの収納価格は、生産費、物価、その他の経済事情を参酌し、葉タバコの再生産を確保することを旨として定めなければ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 大蔵委員会 第7号(1958/02/27、4期、緑風会)

○杉山昌作君 ただいまの平林委員と政府側との応答で大体われわれが政府一の意図、聞きたいと思っておるところがわかったのですが、あるいは質問応答でちょっとかえって疑問が出た点等がありますので、一、二念のためにお伺いをしておきますが、第五条の第三項の、「耕作者が適正な対価」云々という用語と、それから再生産を確保するということの問題について、平林委員との最後の応答を聞いておりますと、何か現在政府が提案しておるような字句を使うと、タバコの耕作者が従来要望しておるような生産費を基準にするという方式には変更できないのだと、あるいは変更しないためにこういうふうに文字を使っておるかのように聞き取れたのですが、あ……

第28回国会 大蔵委員会 第9号(1958/03/04、4期、緑風会)

○杉山昌作君 この改正の形式の問題ですが、この法律は、従来の国庫出納金等端数計算法ですか、これの内容が、従来は形式的な出納に関するものだったが、今度はそのもとになる債権債務の整理に関するもので、内容がすっかり変ってきている。それから形式的にも、一条から六条まであるものが、全部これが変っているのですね。一ヵ所くらい変っているところもあるし、ほとんど全文書きかえのところもあるのです。それで、しかもおまけに、法律の名前が、国犀川納金等端数計算法というのを、国等の債権債務等の金額の端数計算に関する法律として、名前までも変えているのですね。この場合に、やはり前の法律の一部改正でやっているのだが、こういう……

第28回国会 大蔵委員会 第11号(1958/03/07、4期、緑風会)

○杉山昌作君 この法律の前に、接収貴金属の数量等の報告に関する法律がありましたね、あれでいろいろ民間等から報告が来ているでしょうが、その報告されたものと、それから現在あるものとの突き合せというのですか、大体どんなふうですか。非常に報告はたくさん来たけれども、それだけ現品がないというのか、それとも現品が余るように報告が少いというのですか。そこらの突き合せの状況はどうなっておりますか。
【次の発言】 そうしますと、先般資料でいただきました接収貴金属の帰属が、一般会計のものがどうとか、個人のものがどうとかいうようなもの、これは大体その報告からこの帰属をやったのですか、それとも接収したときの何か書類等……

第28回国会 大蔵委員会 第14号(1958/03/13、4期、緑風会)

○杉山昌作君 たばこの定価のきめ方についてなんですが、これはこの委員会でも数年前に非常にしばしば取り上げられましたので、強く政府に要望したと思うのですが、今の「ホープ」がこれは四十円になっておりますが、大体これは原価は十一円だというと、小売人の手数料は八分として三円、大体十四円で、あとの二十六円が専売益金だ、こういうのですが、その専売益金に今のお話のように消費税が入っている。そうすると事業の利益と税金をどうして区分するか、大ざっぱにいって、今日専売益金は千何百億あるというのですが、あれは一体消費税プラス事業益金なのか、消費税マイナス事業欠損なのかということがちっとも計算ができない。それで先般も……

第28回国会 大蔵委員会 第18号(1958/03/24、4期、緑風会)

○杉山昌作君 今の小林委員の質問で、結局、今度この特別な資金を設けることによって、食管会計の赤字補てんの方針が変ったんじゃないか。従来は食管会計の決算をして幾らの赤字が出る、あるいは決算の見込みによって幾らの赤字があるということで一々補てんの方法を考えた。ところが今度は初めから百五十円をまかせちゃって、それでその年々の赤字をその範囲内においてはやっていくというふうなことになるので、赤字補てんのやり方を変えたのじゃないか。こういうように小林さんが聞かれたと僕は聞いたのです。それに対して次長は、そうじゃないので、この資金は運転資金の供給を目当てとしているので、損益の方の問題でない、こうおっしゃるの……

第28回国会 大蔵委員会 第20号(1958/03/26、4期、緑風会)

○杉山昌作君 ただいま議題となっておりまするたばこ専売法の一部を改正する法律案でありますが、実はたばこ専売法は五十年も一前に制定されまして、その後実質的な修正というものはないのです。だいぶ時代色を帯びておる法律なんでありますが、特にそのうちで葉タバコの生産関係につきましては、一切専売公社がこれを決定するというようなことで、タバコ耕作者の意見というものは、発言のチャンスというものがほとんど法律の上に認められていない、まあ実際問題としては、いろいろな協議、連絡もありまするけれども、法律面ではそうなっております。これをどうしても改正して、タバコ耕作者の発言権を法律の上でも認めるようにしてもらいたいと……

第28回国会 大蔵委員会 第24号(1958/03/31、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私はただいま議題になっておりまする入場税法の一部を改正する法律案につきまして、修正案を含めて賛成をいたします。本案は先ほど修正案の提出者からお話のありました通り、過去一年間、本委員会において、あるいは公式にあるいは非公式に各派が慎重に審議をして参ったものであります。その審議の途中におきまして、入場税全体につきましていろいろな疑問が起きました。たとえば映画、演劇、演芸、音楽等各般の均衡あるいはそれらとスポーツとの均衡問題、あるいは最高の税率が入場料金の五割というふうなものは高過ぎるのではないかというふうな問題も出たわけであります。その結果、先ほどの修正案に一応まとまったわけで、まこ……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/16、4期、緑風会)

○杉山昌作君 その従来の慣例が非常にたくさんあるようでございますから、慣例にさかのぼってではありませんが、慣例の解釈ですが、今、緊急やむを得ないというお言葉があるようです。緊急やむを得ないというお言葉から察すると、三十条によって当然許可を得なければならないのを、緊急やむを得ないから許可を得ずにいったというのか、院議にかけるだけの暇がないから、議長だけの許可でいったのだということなら緊急ということになる。ところが、先ほど議長のお話によると、辞表も出ていないということになると、これは緊急の問題ではないので、結局、三十一条二項の逆の解釈で当然失格するのだという解釈にならなきゃ、辞表を出さないというこ……

第29回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1958/07/31、4期、緑風会)

○杉山昌作君 関連して申し上げます。今の平林委員がおっしゃる法律制定の経過にかんがみてということは、こういうことだったと思うのです。今の無記名投票でやるということは、なるほど生産課長の言うように初めからあった。その次に全部推選すれば投票しないでもいいという条文があった。それを特に消したのです。それは平林君の言う通りだ、結局当選本位でいけという趣旨があったから、そういうことになった。しかし選挙のテクニックからいって、候補者の数が選挙さるべき人の数と同数、もしくは以下の場合にも、なお投票をやるかということは、選挙のテクニックからいって、これは私はやらなくてもいいと思う。問題は選挙のテクニックとして……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第1号(1958/09/29、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私、実はきのう行って参りましたが、自分の県なんですが、大体沼津から西の方を回って行けば、修善寺あたりまでは自動車なら行けそうなんですが、いい自動車じゃ大へんかもしれない。一番いいのはトラックか、兵隊の乗っているジープなら大丈夫なんです。きのうあたりはそんな状況でした。

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、緑風会)

○杉山昌作君 ただいま委員長から、ほかの会派はということでありますので、緑風会として申し上げますが、ただいま社会党の諸君からいろいろお話、御質疑になっていることも、私は会期の延長問題をきめる上において関連のある問題だと存じますけれども、しかし、それはいかようにもあれ、われわれに今課せられている、延長したらいいか、しないがいいか、するならどれくらいかということについては、それを究明しなくても、われわれは判断ができるように私自身は考えております。従って私の方としての、今の問題についての意見を申し上げますれば、とにかく会期は本日で終るのです。ところが今度の国会にはいろいろ重要な案件がありますが、特に……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/26、4期、緑風会)

○杉山昌作君 この法案の運用というか、施行について、役所側と業者との関係は一体どういうことになるのか。というのは、ここで見ますと、第三条、第四条の計画を作って告示するとあるだけなんですね。そうすると一体業者はこれに従う義務があるのかないのか、あるいは行政指導でやるのか。これは業者の方から、すでに合理化をやってもらいたいという盛り上ってできるのか、そこの関係はどうなりますか。
【次の発言】 そうすると、第三条の合理化基本計画というのは、これは全国的な大きな、抽象的といいますか、何かそういうようなものさしのようなものになって、第四条の実施計画というものが、今のようなお話ですと、各造船業者の方から、……

第31回国会 運輸委員会 第9号(1959/03/03、4期、緑風会)

○杉山昌作君 これは大臣でなく事務当局にお尋ねいたしますが、この法案については、先だっての委員会でも私は御質問申し上げたが、私は非常にこれに盛られておる政策には大賛成なんです。五カ年計画でやるということは非常にいいことだと思いますが、一体この法律が必要なのかどうかということになるとまた別問題です。ずっとこれを見ますと、第一条は目的、二条は定義、三条、四条、五条は計画を作って発表するのだ、六条では資金のあっせんをするのだと書いてある。一体計画を作って発表するということは、法律を待たずとも、運輸省にはそういう権限、職責があるんじゃないか。資金も交付金をくれるというのなら法律が要るでしょうが、「資金……

第31回国会 運輸委員会 第10号(1959/03/05、4期、緑風会)

○杉山昌作君 今、大臣にお尋ねしたいと思ったのですが、御退席ですから、政府委員の方に、観光局長にお伺いいたします。  この法律を見ますと、非常にこの協会の運営が、何というのですか、はやり言葉でいうと民主的運営というのですか、そういうことに遠ざかっているような感じがします。たとえば役員の選任にしたところで、先ほどお話が出たように、運輸大臣が会長、副会長、監事を任命する、理事は会長が運輸大臣の承認を得て任命するのだという、これを運営委員会に諮るとか会議の総会に諮るというようなことは全然書いてない。それからまた総会というようなものは、これは会員がどれだけになりますか知りませんが、相当な数の会員がある……

第31回国会 運輸委員会 第12号(1959/03/12、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は理事の定員の増加に関連いたしまして、国鉄のトップ・マネージメントの運営の方針とか、そこらについての御所見を承わりたいのです。  現在理事は十人で、うち四人は外部の方、これは理事会のあるときにだけおいでになるのじゃないかと思うのです。六人は部内でそれぞれの担当事務を持っておる。今度はさらに本社でない、地方にいる支社長を六人加える、こういうように承わっておるのであります。大体トップ・マネージメントの機構運営をどうするかということは非常に大きな問題で、現に鉄道でも、国鉄になって、前にはもう少し違ったのを、今度のようなことになったのじゃないかと思うのであります。部内の六人あるいは支社……

第31回国会 運輸委員会 第13号(1959/03/17、4期、緑風会)

○杉山昌作君 今の岩間君の質問に関連してですが、業者の経理状況というものは、各業者から決算の報告をとるとか何とかというような調査は、従来おやりになっておりませんか。どうですか。
【次の発言】 その航路補助をやらないような一般的なものは、ただ一応、決算――株主総会へ提出するようなものを一応出させて検査をするという程度で、特に経営指導とか、経営の改善についてタッチするというようなことはないのでございますか。

第31回国会 議院運営委員会 第2号(1958/12/12、4期、緑風会)

○杉山昌作君 国立近代美術館評議員会評議員についてお尋ねいたしますが、この三人は増員になるのですか。それとも任期満了の再任ですか。だれかの補欠になるのですか。その関係をお伺いいたします。

第31回国会 議院運営委員会 第8号(1959/01/23、4期、緑風会)

○杉山昌作君 毎回お願いしてあるのですが、国会提出法案における参議院先議のものを十分また御考慮願いたい。ことに今度は衆議院以上に早く終らしたいということが参議院の実際だと思いますから、十分に御留意願いたいと思います。

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/04/02、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は結論的に言うと、光村君の動議ですか、要望に不賛成なんですがね。私の方も、自民党と同時に中間報告を求める動議を共同提案しています。その理由は、今まで相当長い期間審議したけれども、一向に結論がつきそうもないということなんです。従って、それはどういう事情があってそういうことになっているのか、それを聞くのが、それが中間報告を求めているのです。久保委員長にそういうことを聞きたいというのがわれわれの要望なんです。ここで聞くよりも本会議で聞くということで出したのです。(「論弁だよ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)それで、聞いたあとでどうなるかということよりも、私たちは、五十六条の三の一……

第31回国会 大蔵委員会 第15号(1959/03/10、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は、ただいま議題となっておりまする接収貴金属等の処理に関する法律案につきましては、修正の上で賛成をいたすものでございます。  まず、修正の案文を朗読いたします。   接収貴金属等の処理に関する法律  案の一部を次のように修正する。   第十六条第一項中「百分の十」を  「百分の二十」に改める。  以上であります。大体、この接収貴金属等の処理に関する法律案は、第十九国会から今日まで、五回の国会にわたり、五カ年の日子を要したという、非常な難航をして参ったものでありますが、われわれ委員といたしましては、この間終始非常に熱心にやって参りました。  問題は、この法案自身の持っている、非常……

第31回国会 大蔵委員会 第23号(1959/03/30、4期、緑風会)

○杉山昌作君 塩業整備臨時措置法案につきまして、その基本的な問題を二つばかりお尋ねしたいと思います。  大体今度の整理の規模をどの程度にするのかというのは、逆に言えばどの程度のものを残すかということなんですが、先般来の説明によると、食料用塩の全量を国内で自給するのが建前だ、こういうのですが、実は食料用塩の全量自給ということに私は基本的に疑いを持っているのです。一つは、消費者の方の側からいくし、一つは、今度整理で残ったところの塩業者の方の立場からと、二つありますが、まず初めに消費者の方から申します。  大体日本の塩は今日一万二千円、今度大整理してやっても三十七年度に至って、ようやく一万円になると……

第31回国会 大蔵委員会 第26号(1959/04/08、4期、緑風会)

○杉山昌作君 私は、ただいま議題となっております物品税法の一部を改正する法律案につきまして、修正の上、賛成をいたしたいと存じます。  まず、修正案を申し上げますが、お手元に配付しておりまする物品税法の一部を改正する法律案に対する修正案、相当こまかくなっておりますが、朗読を省略して、書面でごらん願いたいと思います。  この修正の内容は、第一が、ゴルフ用具及び同部分品等についての点でございます。この点は、衆議院におきまして、これらの物品については小売課税にいたしまして、その税率を二割とすることというふうなことになっておりますが、実際のこれらの品物の売買取引の実情をうかがってみますると、小売課税に課……


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