堀木鎌三 参議院議員
4期国会発言一覧

堀木鎌三[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期
堀木鎌三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは堀木鎌三参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院4期)

堀木鎌三[参]本会議発言(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期
第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第6号(1958/01/31、4期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(堀木鎌三君) お答え申し上げます。  結核対策につきましては、私どもかねて懸案を解決いたしたいという考え方で、十カ年に約半減をいたす計画を持っておりましたが、財政上の都合、あるいは技術的にさらに検討すべき面もありますので、これを見送ることにいたしました。しかし、結核対策について何もしてないようにおっしゃることは、よほど間違っておるので、本年度予算をごらん願いますと、検診班の充実でありますとか、療養期間の延長でありますとか、療養範囲の拡大等が織り込まれまして、約十億の予算が計上いたされております。これらについては、今後、結核対策上相当の効果を持つものと考えているのであります。  無医……

第28回国会 参議院本会議 第12号(1958/03/07、4期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(堀木鎌三君) 私に対しては援護法の関係について御質問でございます。軍属に対する遺族年金、傷害年金等の増額につきましては、恩給法の総額とにらみ合して決定したものでありますが、遺族年金について兵と比して幾分低目に定まったということは、この勤務の性質上やむを得ないのではなかろうかと思うのであります。またこの際、新たに準軍属に対する傷害年金及び遺族給与金等を支給する制度を設けたのでございまして、援護法の改正の分を平年度に考えてみますと、二十八億七千万円くらいになります。ほぼ一割近くになるのでありまして、むろん御本人なり、遺族の心情から考えますときには、はなはだ少いとお思いになるだろうと思う……

第28回国会 参議院本会議 第16号(1958/03/24、4期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(堀木鎌三君) 国民健康保険法案につきましてその趣旨を御説明申し上げます。  福祉国家の理想を実現して参りますために、政府は、つとに社会保障の向上及び増進に努力して参ったところでありますが各種の施策のうち最も緊急を要するものが、疾病に対する医療保障の整備にありますことは、広く一般の認めるところであります。このため、政府は、昭和三十二年度予算の編成に際しましては、最重要施策の一つとして、昭和三十五年度を目途とする国民皆保険の達成を掲げ、国民健康保険の普及を中心に、諸般の基礎的条件の整備を進めて参ったのであります。この法律案は、さきに、社会保障制度審議会が行なった医療保障制度に関する勧告……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第16号(1959/03/13、4期、自由民主党)

○堀木鎌三君 ただいま議題となりました昭和三十三年度一般会計予算補正(第2号)の予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、予算補正の内容について申し上げます。昭和三十三年度一般会計予算補正(第2号)は、昭和三十三年度予算成立後に生じた事由に基き、当面必要とされる最小限度の措置を講ずるためのものでありまして、歳入歳出ともに百十八億五千万円余と相なっております。  歳出におきましては、昭和三十二年度精算の結果、明らかとなった教職員給与費国庫負担金の不足額と、昨年十二月に成立した一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の施行に関連する期末手当の引き上げ等による……

堀木鎌三[参]本会議発言(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院4期)

堀木鎌三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期
第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第閉会後2号(1957/09/11、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 不幸にして実情をつまびらかにいたしておりませんので、政府委員から答弁さしていただきます。
【次の発言】 実は、今お話しの九月五日に、中国紅十字会から三団体に対しまして、こちらの便船を利用していただけないかということに対してお返事が参りました。私としては、さきに三省、外務、厚生、運輸等におきまして、ちょうど興安丸の解除を機会に、今後の引き揚げにつきましては、便船を利用していただけないかということを照会いたしたのでありますが、その御返事は、今御指摘の通り、非常にその点については、向うのの紅十字会としてはうなずけないというふうなお話がございました。私自身も、実はこの問題につ……

第26回国会 決算委員会 第閉会後9号(1957/09/10、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま昭和三十年度決算報告書において、厚生省所管事項について批難されましたものは、予算経理、補助金及び不正行為に関する不当事項並びに健康保険及び厚生年金保険の保険料に関する是正事項についてでありますが、これらはいずれも会計検査院御指摘の通りでありまして、まことに遺憾に存ずる次第でございます。  予算の適正なる経理及び補助金等の効率的使用と精算の的確なる処理とにつきましては、極力努めて参ったのでありますが、今後とも一そう指導監督に努め、このような御指摘を受けることのないよう十分注意いたしたいと存じます。  また、職員の不正行為につきましては、従来よりこの種事故の生じな……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1957/08/10、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 一言ごあいさつをさしていただきます。  今回、岸内閣の改造に当りまして、厚生大臣の重任をになうこととなりましたが、何分にも経験に乏しく浅学非才の身でございまして、内心危惧の念を禁じ得ないものがございます。幸いに、各位の御指導御鞭撻を得て、その任を果したいものと考えております。  さて、昭和三十二年度におきましては、第二十六回国会におきまして、当委員会に御審議を願いました諸法律、予算等につきまして、御審議の過程を通じまして明らかになりました各位の御意見を十分尊重し、誠実に実行いたす考えでおりますとともに、昭和三十三年度におきまして具体化すべき厚生行政の重要施策につきまし……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) かねて各方面から、適正な医療報酬をきめることが国民皆保険を推進する上において最も必要な一つの重要な問題であるというふうな御要請がありますと同時に、過般の本委員会におきましても申し上げましたように、これらの問題につきましては長い間の懸案でございますし、当委員会においてもこれらについて一応案を 事務当局がいつごろできるのだというふうなお話もずいぶんございましたので、就任以来事務当局を督励いたしまして鋭意案の策定に当らせましたような次第でございます。一方臨時医療審議会におきましては、適正単価をきめますにつきましていろいろな原則を、審議の途中におきまして、御承知の通りに、不幸……

第26回国会 社会労働委員会 第閉会後8号(1957/10/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 実は私が山口君に――ここにいる今答弁しました政府委員に、今ちょうど高野さんが言われるようなことを言っていたわけなんでございます。ただ私としては、前大臣のときに起りましたとはいえ一実は今日までその問題がきまっておりませんことが、山本さんその他からの御質問の要旨だと思います。また、高野さんも法律論についてはともかくとして、ともかくも実質的に福岡市自身の財政上の負担にならないように問題を処理すべきでなかろうかとおっしやることは、私も同感でございます。ただ、せっかく各党あげて現地を調査された問題が、事実上遷延いたしまして今日に至っておりますことは非常に残念でございますので、至……

第26回国会 商工委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) おっしゃる通り、第一条におきまして、過度の競争により適正な衛生措置を講ずることが阻害され、または阻害されるおそれがある場合に、組合員の経営の安定をもたらすための措置を自主的に講じ、もって公衆衛生の向上を期するということを法の目的として明らかにいたしております。要するに厚生行政といたしましては、実は適正な衛生処置が講ぜられることを阻害され、または阻害されるおそれが非常にあるというときに初めて起る問題でありまして、目的はあくまで衛生基準の順守というところに問題を置いておるのであります。それらの起ります原因の多くの場合が中小企業関係におきましては、過度の競争によって起る場合……

第26回国会 法務委員会 第閉会後1号(1957/10/15、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 私の決意はあらためてお聞きにならなくてもよくおわかりになって……、従来私かやってきたことを口で言ったって御承認になりませんが、私のやってきたことを顧みていただければ、私はあらためて申し上げるほどのことはないのじゃないかと思いますが、とりあえず岸内閣ができますと同時に関係閣僚及び閣議まで打ち出しまして御承知の閣議決定をいたしました。しかし今おっしゃいますように事態をながめてみますとなかなか問題が進捗いたしません。従業婦の転廃業の問題もむしろ足踏みの状態でございます。またおっしゃるように更生保護に関する婦人相談所の設置及び保護施設、あるいは性病予防の問題その他の問題が、当……

第26回国会 予算委員会 第9号(1957/03/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) 高橋君、時間が……。


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第6号(1957/11/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 事実問題ですから、私から……
【次の発言】 先方から戦犯八名が釈放されたから、これを引き取りに来てもらいたいという通報がありました。私どもとしては戦犯八名を直ちに引き取るべく、運輸省の練習船を差し向けても早く引き取りたいという考え方で、三団体を通じまして先方と相談をいたしましたわけでございます。ところがそれに対しまして、私どもの考え方では、その戦犯八名の問題にほかの問題がからむために、先方の快い返事を受けることができません。三団体を通じて中国の紅十字会と交渉してもらいたいということを申し上げたのであります。その点について三団体がいまだ納得される状態になっておりませんた……

第27回国会 社会労働委員会 第4号(1957/11/07、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 率直に申しますと、私がこの厚生省の仕事をあずかって、方々で一体厚生省は医療体系の整備と言っておるんだが、どうも公私併用だと言いながら、そうでないのじゃなかろうかというふうな御質問を非常に、受けるのであります。率直に申して、国民皆保険を推進いたして参ります上において、何と申しますか、国費なりあるいは厚生年金でやるというのも限度があるわけでございます。本来公私を通じて将来の体系を考えていくということが最も必要だというふうに考えておりますので、実は意外に思うようなことの御質問も受けますので、今後私もせっかく勉強して、この医療体系の整備ということを、公私を通じて一貫して考えて……

第27回国会 社会労働委員会 第6号(1957/11/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 今おあげになりましたのは、いずれも樺太からの引き揚げの問題でございますが、率直に申しまして、これらの朝鮮人と日本の婦人が結婚をいたしておって、そして日本に引き揚げて参るというふうな情勢で、船を回しますときに、これを引き離して処理することは、全体として考えますときに、よほど、何と申しますか、人道的に考えましても、引き離すというようなことは考えられないのじゃなかろうかというので、ソ連からこちらに引き揚げて参ります場合に、これらの朝鮮人の夫たるものが、同時に入って参る。ただ、最近の実例で見ますと、何と申しますか、いかにも割合が、朝鮮人の割合というものが非常に多くなっておりま……

第27回国会 法務委員会 第3号(1957/11/08、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 宮城さん、まことに申しわけないんでございますが、私が厚生大臣になる前にこの会社に対し認可は行われておるんでございます。
【次の発言】 そうでございます。
【次の発言】 むろんこの問題は御承知の通りに当時の法律によりますと特許といっているようでございますが、私がなります前、五月八日に特許をいたしたようでございます。ただその後、実際の工事について、いろいろ施設の設計というふうな問題が出て参っております。そういう関係から……、と同時に、この問題については問題がありますので、私は実際に設計は見ましたわけでございます。

第27回国会 予算委員会 第4号(1957/11/11、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 午前中ちょうど衆議院の社労委員会に行っておりましたので、御答弁がおくれまして申しわけございません。  今朝の新聞紙も報じておりますように、ビルマから派遣団員が十五日の日にこちらにおいでになって、約二週間こちらの医療関係の各種の問題を視察されることに相なっております。これは基くところは、御承知の通り総理大臣から御答弁がありましたように、総理大臣が過般の東南アジアを訪問されましたときに、話が起った問題でございます。これについていろいろな将来の構想を練りますためにも、また向うの保険大臣が日本の医療の事情を視察したい、という御内意をわれわれの方に漏らされておりましたので、外務……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第20号(1958/04/14、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 二十一年度の決算検査報告につき、厚生省所管について、ただいまいろいろ御説明になりました。批難されましたものは、補助金等の経理及び保険給付に関する不当事項、並びに健康保険及び厚生年金保険の保険料の徴収に関する是正事項についてでございますが、これらはいずれも会計検査院御指摘の通りでございまして、まことに遺憾に存ずる次第でございます。  補助金等の効率的使用のためには、経理事務上の手続を明確にするとともに、補助金を交付する側におきましても、また、これを受ける側におきましても、確固たる責任感をもってこれが処理に当ることがきわめて大切であります。  経理に当を得ないものとして御……

第28回国会 建設委員会 第23号(1958/04/17、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま建設大臣から御答弁がありましたが、私も率直に言って、私官僚上りですが、官僚の権限争いということは極端に避けたいという気持で、要するに行政は国民のためにあるのでありますから、最も便宜な方法で物事を考えていく。あらためてこの問題について理論的な議論をいたしますれば、私は、行政についての分野という問題から、いろいろな議論の余地があると思いますが、要は、一たんきまりました事柄が実際に実施の面において、両省にあるために国民に不便をかけるかかけないか、という問題から物事を決すべきだと存じておりますので、一応昭和三十二年の私が参ります前の一月の十八日の閣議決定の趣旨に従いま……

第28回国会 社会労働委員会 第3号(1958/02/06、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 昭和三十二年度の厚生省所管予定経費要求額の概要について、御説明申し上げます。  昭和三十三年度厚生省所管一般会計予算要求額は、一千七十二億五千七百五十四万五千円でありまして、これを昭和三十二年度の予算一千十四億三千九百五十五万三千円に比較いたしますと、五十八億一千七百九十九万二千円の増加と相なっております。  昭和三十三年度の予算編成に当りましては、社会保障の確立強化のため、特に国民皆保険の推進、医療機関の整備、結核対策の充実及び診療報酬の合理化を総合的に検討して、これが実現をはかることを目途として参ったのであります。もちろん一定の財政規模の中で、すべてが十分なる伸展……

第28回国会 社会労働委員会 第4号(1958/02/07、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 木下委員から、私どもがやっております事柄について、御批判のうちにも誠意をいろいろ認めていただきましたことは、ありがたいことだと存じております。今御指摘の国民皆保険につきまして、二十一年度五百万人を予定いたしまして、三千五百万人を予算上決定いたしました。まあ今のところの見込みでは、年度末に四百万人くらいふえるのではなかろうかというふうに考えております。年間の伸びとしては、相当従来の過去の実績から見ますと、伸びておりますが、しかし、予定ほど伸びていないとおっしゃいますことは、事実その通りだと私は思います。このなぜ伸びないかということがお尋ねでございますが、結局問題は、市町……

第28回国会 社会労働委員会 第7号(1958/02/18、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいまは、山下義信委員から、ただいま、フィリピンの各島峡を回りまして、遺骨収集に当っております者ども並びに船員に対しまして、非常に心からなる御同情のお言葉をいただき、なお、委員会のお計らいによりまして、当委員会といたしまして、その意を表するような激励をしていただくということになりました。私どもも、心から深く感謝いたしますと同時に、今回派遣に当りましては、本人たちがほんとうに誠心誠意この問題に当っております姿を考えてみますと、一そうありがたく感ずるような次第でございます。手続等につきましては、御趣旨に沿うようにいたしたいと思っております。  なお、この際、はなはだ申し……

第28回国会 社会労働委員会 第10号(1958/03/04、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 農業、山林、漁業関係等の共済組合を作りたいというお話は承わっておりました。国民年金制度を担当しなければならない担当大臣としまして、個々の共済組合ができて参りますと、これは、国民年金制度の性質上、はなはだ好ましくないことは事実であります。しかしながら、彼らが自分たちの負担を多くしても、なお、よりよき年金制度を施行したいという現実の問題が起って参りました。一方におきまして、こちらにおいて年金制度を、かくあるべしという具体的な案を持っておりませんときに、これを阻止すべきかどうかというふうなことは、相当考えざるを得ないことだと思うのであります。現に私立学校の教職員の共済組合法……

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま議題となりました身体障害者福祉法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、社会福祉法人の設置する身体障害者更生援護施設で厚生大臣の指定するものに身体障害者の収容を委託できることとすること及び身体障害者福祉法関係事務に対する民生委員の協力義務を明らかにすることをそのおもな内容とするものであります。  まず、改正の第一点は、収容援護を必要とする身体障害者の収容委託についてであります。現在、身体障害者を公費をもって収容している更生援護施設は、国立及び公立に限られているのでありますが、身体障害者によっては、障害の特異性等よりまして、民間篤……

第28回国会 社会労働委員会 第14号(1958/03/18、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 医療費問題につきましては、私も、かつて木下委員の質疑を受けまして、四月一日から実施をいたしたいと思っておりますと言う際に、木下委員から、四月一日の実施については、おそ過ぎるというおしかりを受けたことを記憶いたしております。しかし、はなはだこれが、三十三年度予算におきましては、三十三年度の下期、十月一日から実施いたすことにして、予算を提出して御審議を願っておりますが、この点は、時期がおくれましたことは、私まことに申しわけないと思っております。私どもとしては、御趣旨に従って、過去六年間未解決でありましたものを、一日も早く実施いたしたいという考え方で進んでおったのであります……

第28回国会 社会労働委員会 第18号(1958/04/01、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま議題となりました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  母子福祉資金の貸付は、都道府県が母子家庭や父母のない児童に対し、生業資金、修学資金、修業資金等八種類の資金を貸し付け、その経済的自立の助成をはかることを目的としているものでありますが、昭和二十八年四月この法律の施行以来昭和三十二年十一月末現在までに、都道府県が母子家庭等に貸し付けました金額は約四十八億円に達しており、わが国における母子福祉対策に多大の寄与をいたしているのであります。  今回の改正の第一点は、生業資金の貸付金額の限度を五万円……

第28回国会 社会労働委員会 第20号(1958/04/08、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 今、政府委員との御質疑を拝聴しながら考えておったのですが、むろん、予防接種をいたしますときに、施術者の医者自身が、それらについて万全の処置をすることは当然のことでなかろうかと、それが自主的にまかされているから、こういう心配が起る、事実が起るというふうなことがありますれば、これは、われわれとしても十分考えなければならぬ問題であります。しかし、今の問題、いろいろ、たとえば、結核だけに例をとりましても、開放性の非常に危険な場合と、全然そうでない場合とがあるだろうというふうなことも考えられるのでありますが、今後御心配の点、予防接種と従来の事故、ことに医師の適格性の問題、接種者……

第28回国会 社会労働委員会 第23号(1958/04/15、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま議題となりました日雇労働者健康険保法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  日雇労働者健康保険は、昭和二十九年に発足し、その後逐次給付内容の改善を行なって参りましたが、その内容はいまだ十分とは申しがたく、特に疾病保険として重要な要素である傷病手当金及び出産手当金の制度を欠いており、また、療養の給付の受給手続についても、繁に過ぎるきらいがあるのであります。一方、最近財政が非常に不健全な姿をとっているにもかかわらず、国庫負担の道もいまだ十分に確立されず、かつ、保険料額の面においても最近の実情に合わない点もありまして、制度の内容及……

第28回国会 社会労働委員会 第24号(1958/04/16、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま議題になりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  戦傷病者及び戦没者遺族の援護に関しましては、昭和二十七年に戦傷病者戦没者遺族等援護法が制定されて、障害年金、遺族年金等の支給の道が開かれ、ついでその翌年からは、恩給法の改正により、軍人にかかる傷病恩給、公務扶助料も支給されることとなり、また、未帰還者留守家族等援護法により留守家族等に対する援護が強化されましたことは、すでに御承知のところであります。  しかしながら、自後これらの年金、恩給等の受給者相互間の公平、ないしは待遇の改善、法の対象に含……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/04/22、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) これは専門家の横山さんからの御質問なのですが、率直に言って、一方において厚生省で児童の健康あるいは肢体不自由児の問題、あるいは今回御審議をわずらわしました未熟児の問題その他についての問題から考えましても、この助産婦さんの定員の問題というものを現状のままに放置しておいてはいけない。実際施設のいい民間の病院に行きますと、相当私は最近の実情に応じてやっておる状況も見ますが、しかし今申し上げましたように、全体として考えますときに、ことにここにあげてありますような保健所、国立、公立の病院、診療所の問題といたしましては、どうしてもこの問題を解決いたさなければならぬ、こういうふうに……

第28回国会 社会労働委員会 第30号(1958/04/25、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 山下委員から、この援護法、特に今回新しく創設いたしました準軍属というものに対する法の適用を、実際の実情に合って考慮すべきである。いたずらに法の末節にとらわれず、実情に即して考えるべきであるという点につきましては、私も全く同感でございまして、とかく公務員が法律にとらわれ過ぎて、しかも実情に合わないということについては、十分戒心して参るつもりでございます。  なお、片岡委員から、障害年金の受給者のうちで、相当重度の障害を受けながら、生活困窮のゆえに、医療を中断するようなことがある。さらに、その病気が真になおらないために、再発の状況になったとき等に対しまして、ことさらに注意……

第28回国会 内閣委員会 第2号(1958/02/17、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、厚生省の内部部局のうち、公衆衛生局を予防局及び環境衛生局の二局に分けるとともに、地方支分部局のうち、舞鶴地方引揚援護局並びに復員連絡局及び同支部を廃止することを、そのおもな内容とするものであります。  まず、改正の第一点は、公衆衛生局を予防局及び環境衛生局の二局に分けることであります。御承知のごとく、国民の生活環境に関する諸問題は、近年、高度に複雑化しつつありまして、常に健康で明るい国民生活を増進し、育成するために、現在及び将来において広範な領……

第28回国会 内閣委員会 第34号(1958/04/24、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 私ども新しい社会を作り上げるという関係からみますと、環境衛生の部門と予防衛生の部門は、お説の通り、非常に政治の分野あるいは行政の分野においても、従来に比して格段のウエートを持ってきたということを考えておりまするので、実はそれらにつきまして、私どもとしては、さらに行政機構も、予算、実質の仕事の内容の変化に応じて、これを実現いたしたいという考えでございましたが、これらにつきましては、なお議会において御審議の余地があるものといたしまして、今回、衆議院において修正をされておるような現状でございます。
【次の発言】 実は私自身、官庁機構が非常に膨大になっておりますことは遺憾であ……

第28回国会 農林水産委員会 第23号(1958/03/28、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 今お話の点は、私どもも非常に心配している点であります。実は、国民年金制度の創設の要望が、最近、特に非常にやかましい問題になっております。むろん軍人恩給その他の問題との関連もありますが、終戦後の新しい日本の社会の情勢、ことに従来の家族制度というものが相当変貌を来たして参りましたときに、本質的にこれらの国民年金制度がしかれること自体が、当然の要求であろうということを考えているのでありますが、お説の通り、現在すでに相当数の共済組合方式、その他による年金制度というものがありますし、今回、農林漁業団体職員がみずからの負担において、そうして年金制度をしきたいという考え方に強く立ち……

第28回国会 法務委員会 第2号(1957/12/21、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 売春業者の転業につきましては、今一松委員から御例示になりました関係各省の次官から通知をいたしておりますような通りに、指導して参ったわけであります。  まず第一に、お礼を申し上げなければならぬことは、大体現在の段階に至りますと、従来幾分転業につきましてちゅうちょいたしておりました業者も、大勢のおもむくところ転廃業をすでに決意しているような状態であるということは、ひとえに先ほど一松委員が言われましたような御指導の結果も、大いに貢献しているというふうに考えている次第であります。私ども何と申しても、この一つの社会組織、しかも長い間の社会のうちにありました組織、そういうものが非……

第28回国会 予算委員会 第4号(1958/03/04、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 人口問題の、人口の趨勢がどうなるかという問題は、私の方の人口問題研究所でもいろいろ推計をいたしておるわけでございます。相当長期にわたって考えますときには、総人口が相当減って参るだろうということは、私どもも御説の通りだと思います。しかし、と同時に、ここしばらくはやはり依然として相当人口が増加して参るというふうに考えておるような次第でございます。  私に対する直接の御質問は家族計画のあり方でございますが、なるほど私ども積極的にはやはり自分の経済能力を越えて子供を持って、ほんとうに子供の幸福とそうして優良な子供が育つかということは、これはどうしても考えなければならぬという点……

第28回国会 予算委員会 第7号(1958/03/07、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) いわゆる部落問題につきましては、かねて方々から非常な御要請があります、いろいろな御要請があります。で、私どもも新しい民主主義の社会として、こういう社会のひずみを何とかして、なくしていくという努力をするのが新しい政治の目標でなければならぬということを考えておるのであります。よく予算の数字をあげられますときに、私どもの方の隣保館と共同浴場等、いわゆる地方改善事業として計上されたもの、あるいは建設関係の第二種公営住宅というもの等をおとりになりますが、私は率直に申して、新しい社会を作るのであるから、道路、環境衛生等についても、教育につきましてもやはり総合的な観点からこれが推進……

第28回国会 予算委員会 第8号(1958/03/08、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 厚生大臣になりまして約半歳たちましたのでありますが、国立公園地帯をあまり旅行いたしませんで、まことに申しわけないと思っております。今後はできるだけこれらの点について努力をいたしたいと、こう考えておるような次第でございます。  一々おあげになりましたことは、私ども、全く同感を禁じ得ないものがございます。あまりに日本人は、日本全体の景色がよくて、それでかえって不感症的な感覚だということを、私、痛感いたしております。諸外国を歩いてみまして、ほんとうにそうだと思うのであります。ことに、おあげになりました箱根、日光なんというものは、これはもう一国の首都から自動車で道路さえよけれ……

第28回国会 予算委員会 第9号(1958/03/10、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 御承知の通りに三十二年度から四カ年計画をもちまして、皆保険を推進いたしております。しかし私厚生省に参りましてから考えましたことは、どうしても医療費の問題及び地方財政との関係、この二つが非常に大きな国民皆保険推進の隘路になっておるというので、実はこの二つの問題をまず解決いたしたいというので、医療関係につきましては、三十三年度下半期から調整することができ、あるいは地方財政との調整につきましても、事務費の負担を上げますとか、あるいは医療給付費に対しまして、二割を二割五分に、もっとも五分は調整交付金でありますが、これらの問題を解決することによって、まず非常に大きな支障になって……

第28回国会 予算委員会 第10号(1958/03/13、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 現在あります社会保険の内容が非常に区々にわたっている、歴史的な、沿革的なものがございますためにそうなっているのでありまして、私どもとしても、やはり理想は、すべての条件が同じになるということが必要だと思うのであります。まあ、国民皆保険の進捗に伴いまして、むろん一方においては、国民がすべて一つの医療保障を受ける、こういうような方向に行く、まずさしあたり、国民皆保険だということを考えておりますが、四ヵ年計画の間には、私どもとしても、おっしゃる通り、ぜひ各種社会保険を同一条件のもとにやって参る、ことに国民健康保険のレベル・アップということは必要であると、常に考えているのであり……

第28回国会 予算委員会 第11号(1958/03/14、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 私、率直に申せば、地域社会の健康を守ることはやはり保健所が従来よりももっと積極的に推進しなくちゃならない。今度幸いに学校保健法ができましたのですが、この地域社会の健康を守る上においても、結局集団的な所にやはり相当力を入れることが一番効果がある。従いまして、今度学校保健法ができ、従来ともエキス線の検査なんかは保健所が事実やっておるのですが、今後ますますそういう点については厚生省としては重点を注いでいきたいと考えております。
【次の発言】 こまかい具体的のことは政府委員から申し上げたいと思うのでありますが、結核予防のごときは昭和三十二年一月から十一月までの間に、約千七百万……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/03/18、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 長期経済計画をごらん願いますと国民皆保険に対し、あるいは将来の年金問題に対して備えるということを言っておるのでありますが、国民皆保険の問題につきましては計画通り織り込み済みになっておる、こう御承知おき願っていいのじゃなかろうか、こう考えております。年金につきましては織り込む用意を持つことは書いてありますが、具体的にまだ案ができておりませんので、はっきり長期経済計画の中に計数をあげて織り込むまでに至っておりません。
【次の発言】 今大蔵大臣がお述べになるのを私も聞いておりますと、少し私とも方向が違う。しかし……(「しっかりしなさい」「それはおかしいね」と呼ぶ者あり)それ……

第28回国会 予算委員会 第18号(1958/03/27、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) お答えいたします。引揚者給付金の問題が非常に認定がおくれておるということは私もしばしば耳にいたしております。まあ率直にいえば、御承知の通り五月に法律が制定されて、同月の末にやっと省令を制定しまして、六月、七月等は、結局広範囲にわたっているものですから、各府県の職員に趣旨の徹底を期し、さらに市町村までこれを下したというところから大体事務がほんとうに進捗し出しましたのは九月、十月、十一月ごろになっております。ただいままで大体四五%の認定は終った、今後はまあ五〇%くらいいきたいと思っておったのですが、初めてのことでありますので、法律制定後趣旨の徹底に相当かかったということか……

第28回国会 予算委員会 第19号(1958/03/28、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 御引用になりました一松委員のときに、詳しくお答えいたしたのでありますが、これは専門家である加賀山さんも、なかなかむずかしいことはよく御承知だと思います。しかし、三十三年度は経済の調整過程を考えておる、予算につきましても、ともかく従来より約五割近いものを国立公園のために増額いたしました。しかし、お説の通り、これでもって五カ年計画と対比いたしますと、まだ四分の一くらいにしかなっていないというのが現状でございます。私は、観光事業についてはいろいろ意見を持っておりますが、根本的に、観光事業は、単に自然がいいということに対して、観光々々といっても観光にならないのであって、やはり……


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 逓信委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、自由民主党)

○堀木鎌三君 御用意がなかったらまたの機会に譲りたいと思うのですが、当委員会は、今月はきょうで終って九月になるらしいのですが、最近の経済情勢にかんがみて、三十三年度既定予算の工事を繰り上げ施行していこうということが一部にあるように聞いておるし、郵政省の今年度――これは特別会計も入れて今年度工事の施行は順調にいっており、繰り上げられる状態にあるのかないのかということを、次官からお聞きしたいのですが。
【次の発言】 それならそれでけっこうなんですが、今一番私は重大な問題じゃないかと思うので、ぜひ、全体としてその問題についての郵政関係の御方針と、それから現実に三十三年度予算の実施状況、進捗状況及び繰……

第29回国会 逓信委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、自由民主党)

○堀木鎌三君 説明は、もう書いたのでよくわかるので、質問しながらあわせて。
【次の発言】 きょう大臣がお出ましになっておりますので、この前お出ましになっていなかったときに、政務次官に、大臣と御相談の上で用意をしてきていただきたいという御注文を申し上げた。きょうここに拝見いたしますと、実はどうもここに出ているのは、私、非常に大臣は共通の考え方があると思うのです。あまりむつかしいことは、私はこまかいことは質問しませんから、大臣のお考えだけ聞けばけっこうなんです。で、ここに書いてあるのを読みますと、日本電信電話公社について書いたうちで、「最近の経済情勢による繰り上げ工程というようなものは特にありませ……


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/30、4期、自由民主党)

○堀木鎌三君 八木さんの質問に関連してなんですが、政府として住宅政策というものが非常に大きな問題なんですが、そうすると、国家公務員の住宅も、その一環として取り上げられなければならない。そしてそれが五年計画なり何なりできまっているはずなんです。それが、国家公務員のための宿舎というものがブランクになっておる。なるほど金額にして十億ちょっとふえるくらいで、戸数として三千くらいだとおっしゃるが、しかし、三千戸くらいにしたって、相当の問題だと思う。今御答弁の用意もないと思うのだが、そういうことが考えられますが、少くとも、そういう大きな内閣の見地から見て、この宿舎について何カ年計画というものはお立てになる……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 内閣委員会 第11号(1959/03/10、4期、自由民主党)

○堀木鎌三君 関連して……。僕は、官房長というのは、毎年ちょぼちょぼ出てくるのですよ。幾ら弁解しても、一省で官房長を置くと、おれの方にも置いてないのはおかしい、おれの省が償いてないのはおかしい、みな理由をつけていくのです。これは官僚上りの僕はよく知っているんだ、官僚の心理は……。だから、一体官房長を置くのは、各省から説明を聞くよりは、僕は率直に言えば、官房長官なり、総務長官なりあるいは行政管理庁長官なり、そういう方面の方から、一体どういう方針でやるのだ、やらなければこうちょこちょこ、去年はあそこが通ったから、ことしはここでやるというように出てくるわけです。それは理屈はいろいろありますよ。私も行……

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/19、4期、自由民主党)

○堀木鎌三君 私は伊藤さんの質問に関連して一言だけ申し上げたい。法務省に矯護院でございますかお作りになるということになって、大臣は誠心誠意やられることを私疑いませんが、官僚機構というものは、われわれが考えて、いるほど甘いものじゃなくて、セクショナリズムというものが強いのです。もっと組織なり、制度として、厚生省の婦人相談所と法務省と御連絡になることができるような仕組みを作っていただかないと、もう、そう言っちゃ悪いのですが、厚生省の中でも局が違うと、なかなか連絡がうまくいかない。いわんや法務省と厚生省、省同士になったら、大臣がいかに誠心誠意しようとお考えになっても、なかなかいかない。これは私ども官……

第31回国会 予算委員会 第4号(1959/03/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。

第31回国会 予算委員会 第9号(1959/03/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) ただいまから委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について報告いたします。三月十一日仲原善一君が辞任し、その補欠として剱木亨弘君が選任せられました。
【次の発言】 理事片岡文重君より、理事を辞任いたしたい旨の申し出がありました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めこれを許可いたします。  次に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  現在二名の理事が欠員となっておりますが、この互選は成規の手続を省略して、前例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第31回国会 予算委員会 第13号(1959/03/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) 北村君よろしゅうございますか。

第31回国会 予算委員会 第18号(1959/03/30、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) 曾祢君の質問は終了いたしました。(「関連を求めているのだから一つ許しなさい」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 関連だとおっしゃるから、済んだことだけは、はっきりしておこうと……。じゃ、坂本
【次の発言】 森さんの質疑が次に予定されておりますから簡単に。
【次の発言】 森八三君。
【次の発言】 矢嶋さん簡単にお願いします。
【次の発言】 森君、政府の答弁は要りませんか。
【次の発言】 森委員、今の問題に関連してまだあるのでしょう。
【次の発言】 森委員の質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員の変更がございましたので、御報告いたします。  羽生三七君が辞任し……

第31回国会 予算委員会 第20号(1959/04/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) これより委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。四月一日付吉田法晴君、山田節男君、平島敏夫君が辞任され、その補欠として松永忠二君、平林剛君、吉江勝保君が選任せられました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りいたします。現在理事一名欠員でございますが、この互選は成規の手続を省略して、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長より鈴木強君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、昨日の安員長及び理事打合会におきまして協議決定いたしました事項を御報告いた……


堀木鎌三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院4期)

堀木鎌三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期
第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(堀木鎌三君) 昭和三十三年度の厚生省所管予定経費要求額の概要について、御説明申し上げます。  昭和三十三年度厚生省所管一般会計予算要求額は一千七十二億五千七百五十四万五千円でありまして、これを昭和三十二年度の予算一千十四億三千九百五十五万三千円に比較いたしますと五十八億一千七百九十九万二千円の増加と相なっております。昭和三十三年度の予算編成に当りましては、社会保障の確立強化のため、特に国民皆保険の推進、医療機関の整備、結核対策の充実及び診療報酬の合理化を総合的に検討して、これが実現をはかることを目途として参ったのであります。もちろん一定の財政規模の中ですべてが十分なる伸展を見たとは……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会公聴会 第1号(1959/03/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) ありがとうございました。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。  御質疑のある方はこの際、御発言を願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 次に、慶応義塾大学教授藤林敬三君からお伺いいたします。(拍手)

第31回国会 予算委員会公聴会 第2号(1959/03/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(堀木鎌三君) ただいまから予算委員会公聴会を開きます。  まず、委員の変更について御報告いたします。  三月十日、後藤義隆君が辞任し、その補欠として泉山三六君が、柴田栄君が辞任し、その補欠として館哲二君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 開会に当りまして、公述人の方に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は御多忙中のところを御出席いただきましてありがとうございました。公聴会の議題は、昭和三十四年度総予算でございます。公述人の方は、大体二十分ないし三十分程度で御意見の御開陳をお願い申し上げます。  それでは、まず経済同友会事務局長山下静一君からお願いいたします。



堀木鎌三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

堀木鎌三[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期
堀木鎌三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 4期在籍の他の議員はこちら→ 4期参議院議員(五十音順)  4期参議院議員(選挙区順)  4期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。