小林孝平 参議院議員
4期国会発言一覧

小林孝平[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期
小林孝平[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林孝平参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

小林孝平[参]本会議発言(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期
第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第4号(1958/01/29、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第1号(1958/06/10、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。

第29回国会 参議院本会議 第6号(1958/06/18、4期、日本社会党)

○小林孝平君 先ほど厚生大臣の答弁中、社会労働委員長竹中勝男君の名前をあげまして、同君が、事実無根であると認定されるような御答弁がございました。従いまして、もう一度明確に、先ほどの御答弁がどういう答弁であったかということを、詳細御答弁を願いたいと思います。その結果によりまして、再びその答弁の取り消しを要求するかどうかの態度を保留いたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの厚生大臣の御答弁を承わりますと、━━━━━━━━━━また、その発言は、放送討論会において行われたものでありまして、正式な発言ではないのであります。かくのごとき発言を取り上げまして本会議場においてわが党を攻撃するがごとぎ発言……

第29回国会 参議院本会議 第8号(1958/06/30、4期、日本社会党)

○小林孝平君 これらの選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第2号(1958/12/15、4期、日本社会党)

○小林孝平君 本選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。

第31回国会 参議院本会議 第9号(1959/01/28、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。

第31回国会 参議院本会議 第10号(1959/01/29、4期、日本社会党)

○小林孝平君 昨日、本院におきまして、わが党の佐多君から国務大臣の施政方針演説に対する質問を行いました。この演説は、約四十分間にわたって行われたものであります。これに対しまして、自由民主党の田中茂穂君から、この演説中、不穏当とおぼしき点があるから、議長において善処されたい、との発言がございました。議長は、この田中君の発言を取り上げられまして、善処するの旨を答えられたのであります。私は、この田中君の発言はきわめて重要であると思うのでありまして、議会政治の根本をゆるがす問題であろうと考えるのであります。(拍手)国会における言論は自由でなければなりません。この言論に対しまして、四十分間にわたって行わ……

第31回国会 参議院本会議 第11号(1959/02/06、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。

小林孝平[参]本会議発言(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期

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委員会発言一覧(参議院4期)

小林孝平[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期- 3期-| 4期|- 5期
第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この問題は、議院の運営につきまして非常に重要な問題でございますので、若干お尋ねいたしたいと思います。  ただいま議長の御説明によると、十九日に総長から辞表の提出をせられ、二十日に閣議にかかったと、こういう話でございましたけれども、われわれは新聞等で、その数日前からへそういうことになるのではないかということを知っておったわけです。それで、いずれ近く議運理事会の招集があるのではないかと、こういうふうに考えておりましたところ、何も連絡がなく、何か私非常に内容不鮮明でございますけれども、電報をいただきまして、やめられたということは承知しましたけれども、そういうふうな点から考えまして、事前……

第26回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1957/10/30、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この前の議運は九月十日に開かれまして、官房長官から国会召集日についてお話があったのですが、それでわれわれは早く召集してくれということを社会党では要求した。それでいつ、一体、政府は国会を召集するのですかというお尋ねに対しまして、できるだけ早くいたしますが、諸般の準備があります、こういうことでありました。それから国会召集まで約五十日かかっておる。そこでこの提案されたものを見ますと、緊急を要するものはあるかもしれませんが、準備にそう大した時間がかかるとは思われないのです。おそらく準備にそう時間がかかったというのは、施政方針演説あるいは財政演説をやるために、政府が自民党としてのいろいろの……

第26回国会 議院運営委員会 第44号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○小林孝平君 本日、会期一日延長になりまして、今後、国会の各委員会の活動が行われることが期待されておると思うのでありますが、本日の公報には、商工、社労、文教、そういうような委員会はいずれも公報に委員会の開会の通知が出ておらないわけなんです。従って当然、常態であれば、こういう委員会は開けないはずでありますが、こういう点はどうなっているんですか、こういう場合に開くことができる先例があるかどうか、また、そういう先例があっても、きわめて異例だと思うのでありますが、具体的に先例をお聞かせ願いたい。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、こういうふうな公報に掲載しないで委員会を開くということは、きわめ……

第26回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○小林孝平君 すでに御説明があったかもしれませんけれども、ちょっと先ほどのお話の中で閥きたいことがありますが、塩の小売価格は一体どうなんですか。どうされようとしているんですか。昨日の新聞を見ますと、日本経済には、来月から値上げというように響いてあるし、朝日新聞には逆に値下げというふうに響いてある。一体これはあなた方はどういうふうにされるおつもりですか。
【次の発言】 先ほどの御説明の中に、この小売価格について値上げをすべきであるという意見もある、こういうふうにおっしゃったのは、それはだれが言っているんですか。
【次の発言】 これは公社の中にもあるのじゃありませんか。

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1957/06/06、4期、日本社会党)

○小林孝平君 関連。私、委員長にお尋ねしますが、この食糧調査会に政府が出したいろいろな資料は全部、農林委員会に出してもらいたいということを、この委員会で要求されて、政府もそういうことにしましょうと、こういうことになっていたと思うのです。
【次の発言】 それで、その資料は出ておりますか。
【次の発言】 出ていない……。
【次の発言】 あなたに言っていることではない。――全部出ておりますか。
【次の発言】 それで、私は農林委員をこの間やめたから、私のところに来ないだけの話で、だから聞いているのです。  そこで、私は、きょうの委員会で、ただこういうやり方をやれば、結果は先ほどから河野さんがやられてお……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1957/06/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 政府はことしの予算編成に当って、消費者価格の値上げを閣議決定をいたしまして、これが与党の内部においても非常に問題を起し、また国会外の世論の反撃を受けまして、これを一応白紙に戻して、一切をこの米価の決定に当っては食糧調査会の結論待ちという態度をとってこられたわけであります。そこでこの調査会ができるに当りまして、この調査会はどういうことをやるのか、非常に性格、権限が不明確であったのでありますが、井出農林大臣は、この委員会あるいは予算委員会において、私たちの質問に対して、この調査会の結論をもって大体政府の原案として、それを米価審議会にかける、こういうことを言明されているのであります。そ……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/02/12、4期、日本社会党)

○小林孝平君 最近政府は、食糧管理調査会でございますか、そういうものを作られるという話ですが、その性格とか、あるいはそういうものができた場合はどういうことをされるのかということについて、お尋ねいたします。
【次の発言】 今の農林大臣のお話を聞くと、まるで全然、まだ何ら構想は固まっておらない。ところが、この問題は参議院の本会議においても、わが党の代表質問に対しまして、大蔵大臣はそういうものを作って検討するというような御答弁があったと思うのです。あるいは間違っているかもしれませんけれども、われわれとしては政府は相当この調査会に期待をかけてやられておると思っていたのです。ところが、今お聞きすると、ど……

第26回国会 農林水産委員会 第9号(1957/02/22、4期、日本社会党)

○小林孝平君 議事進行。この農林委員会の議事のやり方についてちょっと委員長に御注意と言っちゃ悪いですけれども申し上げます。  河野農林大臣当時はさっぱり農林委員会に大臣がやってこないで非常に審議に支障を来たしたのですけれども、井出農林大臣になりましてから非常に長時間にわたって出席されまして、われわれはまあ非常に喜んでいるのです。ところが、いかに井出農林大臣といっても無制限に出るわけにいかぬと思うのです。だから大臣が来たときは大臣に質問を集中し、通告順に従って委員長は発言を許したらいいと思うのです。関連質問というのは無制限に関連――私らもずいぶんありますけれども、がまんしているのです。そこで委員……

第26回国会 農林水産委員会 第14号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この資料の一番最後のページの「第三部 問題点」ということが書いてありますがね。この「消費者価格の改訂について」ということが書いてありますがね。その二行目に、「消費者家計支出はその間約一割上昇して負担能力があると考えられ、」こういうふうに、非常に米の値上げを簡単に説明されているんですがね。これはどうなんですか、こんなに簡単に考えているんですか。
【次の発言】 これを一つの資料にされたのですが、この間閣議決定で値上げの方針がきまった、そのときの理屈ですね、これも一つの何なんですが、そういうものはないのですか。これだけ値上げしてもいいということが検討された資料はないんですか。つまり取り……

第26回国会 農林水産委員会 第26号(1957/04/09、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ちょっと速記をとめて下さい。

第26回国会 農林水産委員会 第33号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ちょっとお伺いいたしますが、ごく最近、新潟、石川、秋田等の人が船団を組んで沿海州に行ったわけなんです。それで、第一回の時はよかったらしいけれども、第二回の船団に、新潟、石川、秋田三県の人が船団を組んで行ったのが十一隻、鳥取が四隻、中型機帆底びきでカレイをとるのが目的で行ったらしいのです。ところが、ごく最近ソ連の船につかまって、追い返された。その場所はウラジオの西海域で、陸から十七海里の所らしいのです。それで、こういうことは実に不当だと思うのですが、この詳しい事情、水産庁でおわかりになりますか。
【次の発言】 これは明日帰港されましたら、すぐ農林省は調査されるでしょうけれども、これ……

第26回国会 農林水産委員会 第35号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 本年はこれで助成されることになりましたが、雪は毎年降るのですが、来年以降大体こういう金が出ると考えていいのですか。
【次の発言】 いや、私の質問しているのは違うのです。今年はこれで、この対策として、この金は幾らだったか聞いておりませんが、一億数千万円ですか、この豪雪対策費が出たのですが、来年度の予算にも大体この程度の金は計上されるのですか、される見込みかどうか。
【次の発言】 閣議決定は何を決定されたか、資料がちょっと手元にないからわかりませんが、農林省は来年度の予算を計上する際に、この程度の金は大蔵省に要求されますかどうか、こういうわけです。また大蔵省もそれを認める見通しがある……

第26回国会 農林水産委員会 第40号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この共済制度のいろいろな批判は、この制度自身のいい悪いという問題と、この運用が適切であるかどうかという問題はあると思うんです。それで、制度本来に対する批判はともかくとしまして、今いろいろな批判があるのは、運用が適切でないという批判が相当強いだろうと思うんです。また、そういう運用が適切でないということと、制度の内容が適切でないということと混同して、いろいろ話をされておる方も相当あると思うんです。そこで、この運用をもっと合理的にやるということは必要である。たとえば会計検査院で指摘されておるように、非常に不正が行われておる、あるいは当然早期に支払うべき掛金がおくれて支払われておる、こう……

第26回国会 予算委員会 第7号(1957/03/11、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ただいま左藤さんから、この一般予算の、三十二年度の予算についての話し合いだけをやったと、こう言われましたけれども、それは誤りであります。私は、四、五日前に理事にかわったのでありまするけれども、そのときの理事会における話し合いは、予算々々ということでやってきたのです。予算が衆議院を上ったら翌日からやる、こういうことで私たちは納得しておったのです。それで今突如内村君から発言がありまして、これは実に重大なわれわれ理事があやまちを犯しておりまして、予算が上った翌日から審議するということなら、内村君が言っていたように、八日の日に三十一年度の補正予算が上ったのだから、九日の土曜日に当然やらな……

第26回国会 予算委員会 第8号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○小林孝平君 議事進行。ただいま曾祢委員から日ソ漁業交渉について御質問があったのでありますが、この問題は、農林大臣から御答弁があったように、しんぼう強く交渉をやっているというお話でありますが、このしんぼう強くというのは、ソビエト側に押されてさっぱり進展しないということなんです。その原因はどこにあるかといえば、これは河野全権がこの前の交渉において向うに言質を与えたのじゃないかということが一般に考えられているのです。われわれは河野全権がお帰りになりましたとき、この点を心配いたしまして、農林、外務連合委員会においてこれをただしたのでありますけれども、さようなことは絶対にない、将来の交渉にそういう憂い……

第26回国会 予算委員会 第9号(1957/03/13、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私は議事進行につきまして三点を発言いたしたいと思います。  まず第一点は、昨日の本委員会におきまして、吉田萬次委員が質疑の発言を終りましたあと、私は委員長に対しまして議事進行の発言を求めたのであります。委員長は、これを御承知あったにもかかわらず、厚生大臣に発言を許されましたので、私は厚生大臣の発言終了後あらためて委員長に対しまして議事進行の発言を求めました。しかるに委員長は、私の議事進行の要求を確認されながらも、強引に委員会の散会を冒せられたのであります。この措置は、議事規則を無視し、かつきわめて不当であることは、言うを待たないところであります。このような措置は、総理大臣から強く……

第26回国会 予算委員会 第10号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○小林孝平君 最初に質問に入る前に、ただいま委員長から、河野一郎氏が本日出席できないということでございましたけれども、私はこの日ソ漁業交渉は、全国の漁業関係者が息をつめてその成り行きを見守っておるわけであります。また国民も絶大なる関心を持っておるわけであります。それで、この問題については、どうしても前全権でありました河野一郎氏の証言を必要といたしますので、ぜひ呼んでいただきたいと思ったのでありますが、ただいまのお話では、やむを得ず出席できないということでございますが、まだ私の質問の最後までには相当時間がございますから、ぜひここに出席されるようにお取り計らいを願いたいと思うのであります。よろしゅ……

第26回国会 予算委員会 第11号(1957/03/18、4期、日本社会党)

○小林孝平君 議事進行。私は先般去る十二日にわが党の曾祢委員の質問に対します農林大臣の御答弁に関連しまして、どうしても日ソ漁業交渉につきましては、河野一郎氏に当委員会に出席願いまして質問をしなければならないということを申し出まして、その御出席を委員長に要求したわけであります。委員長は善処されるということでございましたが、私が十四日に総括質問をいたしました際には、委員長はついに河野一郎氏を本委員会にお呼びにならなかったのであります。河野さんは十三日の夜には東京に旅行先からお帰りになりまして、井出農相と某所において会談をせられております。さらにその後クータレフ全権代表とまた会談をされておりますし、……

第26回国会 予算委員会 第14号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○小林孝平君 関連して。ただいま総理からテヴォシャン大使との交渉の経過をお伺いいたしましたけれども、ただいまの経過をお聞きいたしますについても、今回の日ソ漁業交渉が非常に不明朗であると私は考えざるを得ないのであります。今総理もおっしゃったように、今年に限り、従来の主張を変えてある程度緩和をする、こういうふうにおっしゃったのであります。その本年に限り従来の主張を変えてというのは、ソ連は今回の交渉の当初から八方、十万の線を強く主張されておったのであります。これは総理はこまかいことは御存じないと思いますけれども、この委員会でもしばしば問題になったのでありますので、こまかいことは御存じないかもしれませ……

第26回国会 予算委員会 第15号(1957/03/23、4期、日本社会党)

○小林孝平君 日ソ漁業問題に関連いたしまして、前全権である河野一郎氏を本委員会に参考人として御出席を願い、いろいろお伺いいたしたいということは、しばしば委員長にまで申し入れたところでございます。特に昨日の総理大臣の御答弁によりまして、近く大体十二万トンの線で日ソ交渉は妥結するのではないかというような情勢になりましたので、河野さんからいろいろ従来の経過をお聞きすることは、非常に重大になったわけでございます。従って、従来河野さんの御出席に関しまして委員長がとられましたいろいろの御努力に対しては、非常に敬意を表しておりまするけれども、さっぱりこれが実を結ばないで今日に至っておるわけであります。委員長……

第26回国会 予算委員会 第16号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○小林孝平君 関連。ちょっと今の問題、大蔵大臣が修正売価主義で決定する、こうおっしゃった際に、この決定の時期によってそれ以後のものだけその上った価格で、たとえば八月から米価を上げるということになれば、八月以後に配給する予定数量だけこれで評価し、その前は今までの価格で評価する。こうおっしゃいましたけれども、そういうように理解してよろしいのですか。
【次の発言】 具体的に申しますと、かりに消費者価格が八月から上げるということになりましたら、八月以降の配給予定数量だけ、新しい消費者価格で計算されるのですか。
【次の発言】 私は先ほど安井君の質問に対しまして、労働大臣が御答弁になりましたことに関連いた……

第26回国会 予算委員会 第17号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○小林孝平君 関連。今外務大臣の御答弁を承わっておりますと、私は非常に今後の外交交渉をやる上に、単に今回の漁業交渉だけでなく、非常に重大な問題があると思うのであります。それは今回のこの八万トン、十万トンという問題は日本側はそういう約束はしなかったと、向うは約束をしたと、こういうことでただいま言い争っておるのであります。これは双方いずれがいいか悪いかということは速記録もないのでありますから問題になりませんが、私はこれに関連いたしまして考えなけばならぬのは、先般数日前に総理大臣がテボシャン大使とお会いになりまして、翌日当委員会において経過を御説明になりました。その際に総理大臣はテボシャン大使は今年……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 日ソ漁業問題に関連いたしまして、河野一郎氏の参考人として当委員会に出席されることを委員長に要求しておったのでございますが、委員長は非常に努力されたにもかかわらず、今日に至るまで出席はないのであります。そこで昨日、特に重ねてお願いしておきましたように、オホーツク海の出漁制限の問題に関連いたしまして、非常に重大な段階に参りましたので、私たちといたしましては、どうしても御本人から、出席していただきまして、その間の事情を明らかにしていただきたいと考えます。そこでさらに委員長から御努力を願うことにいたしまして、その努力にもかかわらず、明日の午前十時までに河野一郎氏より出席の御通告がない場合……

第26回国会 予算委員会 第19号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私は、河野一郎君の証人喚問として当委員会に出席を願う動議に賛成いたします。  それは今回、ただいま継続中の日ソ漁業交渉は非常に難航をいたしております。当初から難航をいたしております。この最大の理由は、ソ連側から強くソ連の主張として提案されたことが、わが方がこれをのむことができないからであります。ソ連側の主張の内容というものは、いわゆる八万トン、十万トンの線の問題であります。この問題は昨年国会におきまして、農林水産・外務連合委員会がありました際に、私は河野前農林大臣にお尋ねをいたしました。この八万トン、十万トンの線は将来おそらくソ連が強くこれを固執して、今後の日ソの交渉に重大なる支……

第26回国会 予算委員会 第22号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今回の駆逐艦建造に関する受託調達特別会計ができまして、これで特別会計の数は幾らになるのですか。それから日本の財政史上、特別会計が最高になったときは幾つになったかということを、事務当局でよろしうございますからお尋ねいたします。
【次の発言】 過去における最大のときは幾つですか。
【次の発言】 これは、私の記憶しておるところでは、三十幾つでなかったかと思うのですけれども、これは後ほどお調べをいただきたいと思いますが、ともかく過去の特別会計というのは、帝国大学の会計なども特別会計になっておったわけなんであります。そこで私の記憶するところでは、三十五、六くらいでなかったかと思うのでありま……

第26回国会 予算委員会 第24号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 昨日理事会が開かれまして、ただいま委員長が御報告されましたようなことが決定されたそうでございますが、先月の二十四日、二十五日、当委員会が開かれましたとき、羽生委員並びに私から総理に対して、国防会議が開かれましたならば、この結果を当委員会に報告をしていただきたい、すみやかに報告をしていただきたいということを申し上げてあるはずでございます。これは委員長にも申し上げて念を押して置いたはずなんです。ところが昨日の理事会にこれが少しもお話にならないのでございますが、おそらく委員長は、当日のその発言が、長期計画ができてからということで、長期計画はまだ正式にできないからというので、そういうふう……

第26回国会 予算委員会 第28号(1957/05/11、4期、日本社会党)

○小林孝平君 議事進行。  先月の二十五日の当委員会におきまして、私は防衛庁の統合幕僚会議で作っておる情勢見積りという資料の提出を求めたのであります。その後、これは今月の七日にもさらに資料の提出を求めましたが、いまだにその提出がありません。それで、先ほど事務当局をして防衛庁に連絡をさせましたところ、防衛庁の方から参りまして、実はそういう資料はないのでございます、こういう連絡であります。私は、こういう資料がないはずはないのであります。必ずあるんです。それを、催促をしなければそのまま黙って過そうという考えだから、こういうことになったわけです。催促をしたら、あのときないということをお答えすればよかっ……

第26回国会 予算委員会 第29号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私はちょっと質問に入ります前に、資料のことで委員長に申し上げます。  先月二十五日に、私は、防衛庁の情勢見積りという統合幕僚会議から出ております資料を提出していただきたい、こう申し上げたのです。その後、さらに本月七日に重ねて資料の提出を申し上げました。ところがさっぱり提出がございませんで、一昨日係官が参りまして、実はそういう資料はなかったのです、こういうお答えなんです。ないならばないと、初めからその要求をしたとき断わったらいいです。黙って聞いておって、そうして再度請求されたらないと、こういうことは実におかしいと思います。なおまた、従来この予算委員会のみならず国会において、いろいろ……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○小林孝平君 明日召集になりますのに、政府といたしましては何らのごあいさつがないようなお話でございますが、先般の総理大臣の外遊の報告は、ぜひ一つやっていただきたいと思うのです。あれは、総理大臣は臨時国会の会期が終りまして間もなく御出発になったのですけれども、あの臨時国会には非常に緊急の議案がかかり、相当なお審議の期間を必要としたのでありますけれども、総理大臣の外遊ということもありますので、そういうことも考慮されまして期間が設定されたのであります。従いまして、非常に外遊というのは重大な問題でありますので、国民もその結果を承知したいところだろうと思うのです。われわれもまた外遊されるいきさつから考え……

第27回国会 議院運営委員会 第4号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ちょっと関連してお尋ねいたしますが、先ほど、前の官房長官は委員の兼職は三つくらいが適当だろう、こういうふうにお話になったそうですが、それはどの程度そういうことを守られるので発言されたのですか、ちょっとそれは言ってみた程度のものですか、どうなんですか、それをちょっと。ところがそれに関連しまして、これは前の官房長官がかわっていると、こういう副長官の御答弁ですが、前の長官のときすでに発令されている者があるでしょう、内閣改造前のとき。従って前の発言は、その方針でやってきておられると言いますけれども、引き継ぐまでもなく、そういう発言をされた官房長官の当時、すでに発令をされているのです。従っ……

第27回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1957/12/11、4期、日本社会党)

○小林孝平君 最初に、質問に入る前に、農林大臣にお尋ねをいたしたいのでありますが、わが国の農地改革が、敗戦日本に課せられた最大の使命である日本の民主化、特に農村民主化の基盤であるということを農林大臣は御確認をされますかどうか、それは、あらためてお尋ねをするまでもないことであるのでありますけれども、念のため、質問に入る前にお尋ねをいたしておきます。
【次の発言】 農林大臣も御確認になったように、日本の農村の民主化の基盤であり、また、現在における最大の農政問題の一つでありますこの農地改革の問題が、その後しばしば、この改革の成果を帯抜きにしよう、あるいはその精神に背馳するようないろいろな動きがあるの……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1958/06/09、4期、日本社会党)

○小林孝平君 前国会の終りに御相談をいたしまして、国会議事堂の正門から開会式には議員が入るということをこの国会から――次の国会からと言いますから、この国会から実行するという目標でもって手続をいろいろ掲示するということになっておったのですが、その問題どういたしますか。
【次の発言】 その召集日には間に合わぬ、開会式も……。私もこの国会は衆議院の議運がまだ成立をしておりませんから相談ができていないのだけれども、そういうことを考慮して、この国会は見送るのか、次の国会にやるのか、こういうことだけあれしておいたらいいじゃないですか。まとまらないというよりも、それは衆議院の議運ができないから話がつかないと……

第28回国会 議院運営委員会 第3号(1958/01/23、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この二十九日の朝までに、書類を準備して手元に届けるということでございますが、これはどういう程度のものですか。
【次の発言】 その書類は、時間も非常におくれておりますので、従来の正式かつ必要十分なる書類全部が載っておるものですか。あるいは一部そういうのは除いてある、一部欠けておるものですか。
【次の発言】 もしかりに、二十九日の朝までにその書類が、全部従来の正式な書類として提出されておるものに比べて欠けたものがありとすれば、当然施政方針演説はあとに繰り越されると思うのですが、その点いかがでしょうか。
【次の発言】 それは、二十九日の朝までに書類が届かなければ、当然三十日ということに……

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 質疑ではありませんが、ちょっと官房長官に御希望を申し上げておきたいのは、先般われわれが河野経済企画庁長官の演説を取りやめるということで、これは困るという発言をしたのでありますけれども、これは常識的に考えれば、だれが考えても当然やるのが当りまえのことなんです。そういう当りまえのことを、ことさらやらないというようなことを言って、平地に波乱を巻き起すようなことは、これは時間の不経済でもありますし、また国会正常化という立場から困ると思うのです。ことさら劈頭から混乱を拳き起すことを予想してやられたとは思いませんけれども、今後のこともありますから、私たちは何も無理なことは言いませんから、大体……

第28回国会 議院運営委員会 第5号(1958/01/29、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今、阿部君の質問に対しまして、官房副長官から、今後は慎重に研究する、御趣旨に沿ってやりますというようなお言葉がありましたが、そういうことは従来もしばしばおっしゃっているわけです。何か問題が起りますと、将来はやりますというようなことを言っているが、ちっともやっておらないのが現状なのです。そこで私は一つの例といたしまして、この前の委員会で、問題を出した肝心の小酒井君がおりませんから困るのですが、小酒井君は、この各種委員は非常に兼務を多くしている、これでは職務を十分全うすることができない。そこでこれを制限する必要があるのではないか、こういう問題を前に出しておったらしいのです。それに対し……

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○小林孝平君 社会党から質問があるとおっしゃいましたが、その前に、むしろ政府の方から説明が必要でないですか、おかしいじゃないか。
【次の発言】 この問題は、ただいま私たち、党といたしましても研究いたしまして、この修正、正誤は予算案自身に関係あるかないかということを研究いたしました。ただいまのところ、われわれは関係があると断ずるのでございますけれども、さらに十分研究の上、関係あるといたしますれば、予算案の撤回並びに再提出を政府に求めることにいたしたいと考えているのでありますが、そこで今、官房長官は、その提出書類を修正をし、正誤をいたしましたと、こうおっしゃいましたが、国会法の五十九条によれば、「……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○小林孝平君 まあいいけれども、大蔵大臣がお見えになると、また重複をしなければなり談せんからね。
【次の発言】 この問題は、最初衆議院で問題になりました。その結果、衆議院の社会党からの追及で大蔵大臣が釈明をされ、正誤表を提出されるに至ったわけであります。そこで政府が正誤表を提出し、大蔵大臣が釈明をされるに至ったことに関連しまして、衆議院ではこの訂正、政府は正誤表によって、修正されたのでありますが、この修正は外為特別会計の歳出入自身に直接関係するかどうかということに関連して追及され、この点はなお社会党といたしましては、衆議院におきましては疑義があるし関係するという考え方ではあるけれども、政府は関……

第28回国会 議院運営委員会 第17号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この政府委員の問題につきましては、先般、文部省の官房総務参事官、自治庁の総務参事官、法務省の官房調査課長と、この三名を政府委員に任命したいというので承認要求がきましたが、いろいろ事情を聞きましたら、それぞれ官房長がおらないので、今度の国会に設置法の一部を改正して官房長を置くことになるから、それまで、今回だけこのそれぞれの参事官、調査課長を政府委員にしてくれ、こういう話だったのです。これはいろいろ問題がありましたけれども、従来もかくのごとき場合は承認をしておりましたから、これを承認したわけなんですが、その後、さらに今度、大蔵省の主計局の法規課長、司計課長、給与課長の三課長を政府委員……

第28回国会 議院運営委員会 第20号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ちょっと本会議の問題につきまして官房長官にお尋ねしたいと思います。  松野議長が、国会運営の正常化ということを強く念願されておりまして、われわれといたしましても、これに御協力いたしまして、この議長の国会運営の正常化ということを、ぜひあらゆる方面において実現をいたしたい、こういうふうに考えまして、いろいろの面がありますけれども、まず手っとり早く、そうして、どうしてもやらなければならないことの一つには、本会議をなるべく定刻に開くという問題があるだろうと、われわれは考えまして、臨時国会以来、安井委員長と御協力いたしまして、できるだけ本会議を定刻に開くようにいたしたわけであります。もっと……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今のお話の中に、その経歴から見て、最もこの公正取引委員会の委員長に適任であると言われましたけれども、どういう理由でありますか、その経歴から見て最も適任であるというのは、どういうわけですか。最も適任であるというのは、この人が一番いい。これ以上はないと、こういうあれでしょうが、この経歴のどこに、そういうこれ以上の人がないということがおわかりですか、御質問いたします。
【次の発言】 先ほどの御説明と違うのです。この経歴から見て、最も適任である、こう言われる。だから、私はこの経歴のどこに具体的に最も適任であるということを書いてあるのかということをお尋ねしておるのです。適任であるというのな……

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○小林孝平君 非常に、あまりに極端な表現を政府はやられない方がいいのじゃないですか。もっと平易な、常識的な表現をされたらいいじゃないですか。もうこれ以上適任者はないとか、これが一番いいとか、この経歴を見ればはっきりするとか、全く異例だとか、言葉は非常に極端だけれども、内容はない、こういうことでは、私は今後、官房長官が御説明されるに当って、あなたがそういう言葉を使われるものだから、下の人もそれに類似な言葉を使われて、しばしば混乱をしますから、気をつけられた方がいいじゃないかと思いますから、念のため申し上げておきます。
【次の発言】 この機会に参議院規則に関する疑義をただしたいのですが。

第28回国会 議院運営委員会 第25号(1958/04/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 解散の問題は全国民関心の的であります。それで、この解散の問題につきましては、すでに国会において、しばしば論議をされました。また、政府あるいは与党方面から、非公式にいろいろの言明がなされ、新聞等にも報道されておるところであります。本日、特に総理の御出席を求めて、この問題につきまして所信をただしたいと思いました理由は、従来、論ぜられております観点と違いまして、私たちは別の観点から、この解散の問題を総理にお尋ねをいたしたいと思うのであります。すなわち法案審議の立場あるいは国会運営の立場と、こういう方面から、この問題を取り上げてみたいと考えておるのでありまして、今、委員長からお話がありま……

第28回国会 議院運営委員会 第26号(1958/04/11、4期、日本社会党)

○小林孝平君 議事進行。本法案が完全無欠であるとは、われわれも考えないのです。非常に不備の点は多々ある。島村委員からも御指摘があった、いろいろの疑義の点があります。しかし、本法案を、これを適用するに当っては、先ほども島村さんからお話がありましたように、個人々々で、非常に、まあえげつなく言えば、もう一年で恩給の年限に達する、従って、これをちょっと手直しすれば非常に有利になるというような方もありますし、また、いろいろ、その他それに類似の個人的な問題を取り上げると、非常に複雑なものがある。従って、質問を幾らやっても、これはなかなか絶えないと思います。それで、われわれは、幾多問題がありますけれども、か……

第28回国会 議院運営委員会 第29号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私はこの際、議運委員会で御研究を願いたいことを発言したいと思います。  それは、国会議事堂の中央玄関の通行に関する件でございますが、この中央玄関は、開院式の際に天皇陛下が御通行になる際にのみ使われております。大体この国会議事堂は、旧帝国憲法下において作られて、その当時の天皇の地位ということから、中央玄関を天皇陛下の御専用にされたということは、当時の事情として、いささかも不自然でなかったと思う。ところが、この新憲法下になりまして、天皇陛下だけあの国会議事堂の中央玄関をお通りになるということは、やや不自然の感がするわけです。主権者である人民の代表者、国会議事堂はそれらの人によって使わ……

第28回国会 大蔵委員会 第18号(1958/03/24、4期、日本社会党)

○小林孝平君 大蔵省からだれが来ておられます。
【次の発言】 政府委員は来ないのですか。
【次の発言】 これから来るんですか。
【次の発言】 来なければその質問はできないのじゃないのですか。政府委員が来なければ質問をせいたってできないじゃないですか。
【次の発言】 私は食管長官にもお尋ねしたいけれども、大蔵省の方にもお尋ねしたいのです。それは関連しておりまして、小倉長官に質問することは同時に大蔵省からも答弁してもらわなければならぬ。大体委員長に申し上げて、この質問を水曜日にすることにしていただきたいと申し上げておったけれども、きょうやるとおっしゃったから、ただいま議運の理事会開会中でありますが……

第28回国会 大蔵委員会 第20号(1958/03/26、4期、日本社会党)

○小林孝平君 本件につきましては、一昨日の委員会においていろいろ政府当局にお尋ねをいたしましたのですが、そのうち明確ではない点がございましたので、本日あらためて留保された部分についてお尋ねをいたします。  最初に米価の問題でありますが、本年の予算米価は一万二百円となっておりますが、この算出の基礎の中に早期供出米、いわゆる早場米として考えられるもの、それに百七十六円を含ませるという政府の御説明であります。そこで、この百七十六円の早場米の金額は、政府の御答弁では、ただいまのところ、これは早場米として出すか、あるいは基本米価の中に入れて出すか、まだきまっておらないという御答弁であったのですが、これは……

第28回国会 大蔵委員会 第21号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今回のこの食管特別会計の改正はその根本趣旨は食管特別会計の合理化ということだろうと思うのです。そこでそういう建前から考えて、果してこれが合理化になるかどうかということは非常に疑問の点がありますので、お伺いします。  まず、今回の措置によりまして、新たに調整資金が設けられますが、この資金の性格というものは一体どういうものであるか、大蔵省の御説明では、これは運転資金のような御説明でありますけれども、純粋な運転資金であるのかどうか。それによって非常に今後の食管会計の赤字の埋め方に大きい影響がありますので、お伺いいたします。
【次の発言】 これが運転資金であるということであれば、非常に百……

第28回国会 大蔵委員会 第27号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今大蔵政務次官が答弁されたのは、非常に今後連絡をしてうまくやるというふうなお話でございますけれども、こんなこと将来やるくらいなら、今小笠原君が言われたように、きょうあたりちゃんと連絡しておかないと、きょうしてこないものが将来やれるはずがないですよ。一体なぜそんなことをちゃんと連絡していないのです。あんたがそんなこと言って、うまくやるなんて言って、けっこうけっこうと言うわけにいかないじゃないか。きょうできないものが将来うまくいうはずがないと思うのです。(小笠原二三男君「出してもらおう、それを」と述ぶ)そういうことは今からきめて、こうするのだからということでなけりゃ因ると思う。


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/10、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私はただいまの島村さんの御意見、これに対する事務総長の御意見等も含めまして、やはりこれについては、いろいろ解釈上相互に意見の相違があると思いますので、本日も相当深夜になりましたから、先ほど小酒井理事から提案されましたように、本日はこの問題はこれで打ち切って散会されるよう、委員長においてお計い願いたいと思います。
【次の発言】 反対を唱えるわけです。

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/11、4期、日本社会党)

○小林孝平君 昨夜は事務総長から、衆議院からの事務総長が当院の議長に申し入れをされた件並びに議長が常任委員長懇談会を開催されまして意見を聴取されました件等をお聞きをいたしまして、そのまま深夜でもありますから散会をいたしたのでありますが、衆議院においては会期の決定がなされましたが、この会期の決定が衆議院にてなされました経緯を見ますと、衆議院の決定にとやかく言うわけではありませんけれども、国会法の解釈上、多少疑義があるように思われるんです。たとえば国会法の第六条は、「召集の当日に議長若しくは副議長がないとき、」は 「その選挙を行わなければならない。」、こうあって、第七条には、「議長及び副議長が選挙……

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/16、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ただいま委員長の報告にもありましたように、寺尾君が国務大臣に就任されましたので、当然、副議長の地位を失うことになるという御発言がございましたけれども、今回の副議長が国務大臣になられた点は、法律的に見ても疑義がございますし、また、かりに疑義がないにいたしましても、非常に不穏当であることは間違いないと思う。そこで私は、委員長は、当然、国務大臣に任ぜられたから副議長の地位を失なったと言われましたが、どういう根拠に基いてそういうことをおっしゃるのか、お尋ねしたい。
【次の発言】 委員長は、それは国会法第三十一条の規定に基いて、そういうことをおっしゃっておるのだろうと思いますが、その前に三……

第29回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1958/09/26、4期、日本社会党)

○小林孝平君 そこで、私はちょっと鈴木さんに、こんなことは聞かないでもいいようなことですけれども、ちょっと念のためにお尋ねいたしますが、今回、政府は臨時国会を召集されましたが、これは先般社会党が臨時国会の召集要求を憲法五十三条でしたか、後段の規定で要求したんですがね。それに関係して召集されたことでしょうな。これは聞く必要もないんで、すけれども、ちょっと。
【次の発言】 政府は政府で考えられてもいいけれども、憲法の規定に基いて召集要求をした。政府はこれに応じなければならぬという規定があるのですから、当然今回の召集は、そういう憲法の規定に基いて召集を要求したのに対して、政府のやろうと思っていたこと……

第29回国会 議院運営委員会 第6号(1958/06/24、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私はここで名前をあげて言うのは、本人は必ずしも好んでなっておられる場合ばかりでもないと思いますので、本人に対してお気の毒のような気もしますけれども、一、二お尋ねしたい。  この新関さんの兼職の件ですが、これは今、島村さんがおっしゃいましたことは、前内閣において確認していることなんです。大体四つ以上はやらない、もしそういう場合はやめてもらうということを条件に就任をお願いしている、こういうことになっておるわけなんです。そこで、この前も新たに日銀の政策委員を任命される際にも、これを指摘したら、これはすでに本人にも連絡済みで、これとこれはやめてもらうことになっているという報告でした。そこ……

第29回国会 議院運営委員会 第8号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今、委員長のおっしゃる通りですが、先ほど官房長官、過去において衆議院の承認を先に求めたことがしばしばあったとおっしゃいましたが、そういうことはないのじゃないですか。
【次の発言】 今のお話は、大体どうしてこうなったかというと、これは発足の当時は、二大政党の対立の形になっておらなかったものですから、自由民主党、それから社会党は当時発足――新たに任命したときはもう統一しておったかもしれませんが、まだしておらなかった当時でございますから、それで衆議院においては左右両社会党、自由民主党、こういうことで任命され、従って人数があまり多くなるというので、参議院では各派代表というような意味で、緑……

第29回国会 議院運営委員会 第9号(1958/06/30、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この政府の各種審議会につきましては、先般の議運においても、いろいろ官房長官から話を承わりましたが、最近、行管長管が、政府関係の審議会を整理あるいは統合するような構想を発表されておるのでありますので、この際、官房長官並びに行管長官の出席を求めて、次回の議運において、この問題について両氏から所見を承わりたいと思いますが、そういう点を一つ。

第29回国会 議院運営委員会 第10号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○小林孝平君 政府の各種審議会の参員の任命に当りまして、国会の同意もしくは承認を得る案件が当委員会にも先般来しばしばかかっております。今後また相当多数の案件がかかる予定になっております。そこで、これはいつもその際に問題になることは、この存命が果して人選が適当に行われておるかどうかという問題であります。これに関連して、先般も、非常に政府の審議会の考え方あるいは人選の仕方というものは適切でないということが当委員会において指摘されたわけであります。こういう点から考えまして、この現在の審議会には、すでにその必要がなくなったものが相当あるのではないか、あるいはその運営が適切に行われておらないものも相当あ……

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この今回の中間報告を求める動議は、国会法の規定、参議院規則等に照らしまして、不法であると、われわれは考えております。従って、この委員会において、これが違法であるかどうかという点を明らかにして、この動議の撤回をわれわれは要求したいと思いますけれども、その前に、私は委員長の所見をただしたいと思います。  それは、この動議の発議者として、自由民主党の議員のほとんど全員をあげて提案されておりますが、その中に、議院運営委員長である安井謙君の名前があるのです。あなたは、従来、われわれ議院運営委員会において、特に理事会において、国会正常化を強く念願され、われわれの協力を求められております。われ……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○小林孝平君 それは議論としていろいろあると思います。私はこのものは決定――何もきまったことだから、あとの形式は必要はないという議論も成り立つと思うのです。そういう議論からいたしますと、国会の審議の相当部分は必要はないというような場合も私は起きてくると思うのです。形式と内容と異っていく場合もあると思うのです。そこで、今の問題を議論する前に、私はこの国会の運営から考えまして、何といっても中間報告のごとき非常なる処置は阻止しなければならぬ。これは昨日論議し尽しておるわけであります。と同時に、国会の会期をむやみに延長をするということもわれわれとしても全力をあげてこの阻止をしなければならぬ。特にわれわ……

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ちょっと、この青柳さんは、過去に数回衆議院に出られたのですが、今回も私は衆議院議員であると思っておったところが、おやめになったというのですが、青柳さんは選挙区はどこでございますか。
【次の発言】 山口県は一区ですか。あれは一区、二区いろいろあるでしょう。
【次の発言】 これは何か特別に、三回も衆議院議員になっておやめになるには、よほどの理由があったのじゃないかと思うのですね。そういうことは、この審議会の委員の選考に当っては相当資格として、何か本今が御健康に耐えられないというようなことでおやめになったとか、そういうことをお調べになったのじゃないですか、何か。というのは、この審議会の……

第29回国会 農林水産委員会 第4号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○小林孝平君 新農林大臣の農政に対するいろいろの抱負についてお尋ねをいたしたいと思いますが、さしあたっては、先般の当委員会においてお述べになりました所信について、二、三の点をお尋ねいたしたいと思います。時間の関係がありまして、本日は十分お尋ねできないと思いますので、いずれまた日をあらためて詳細をお尋ねいたすことにいたしまして、とりあえず、当面お尋ねをしなければならない点をお尋ねいたしたいと思います。  最初に、この所信の中に、米の統制は当分継続していく、引き続いて継続していくということをお述べになっておりますが、米の統制を継続していくには、その一つの問題点は、現在のやみ米対策をどうするかという……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今回、大蔵大臣が海外に出張されることを閣議できめられたそうですけれども、この国会は四十日しか会期がないわけですね。しかも先般の、前の前の議運でも官房長官が御説明になっておるように、通常国会は選挙等いろいろありますから、この臨時国会は通常国会に準ずるような重要な国会であるというような趣旨を述べられたのです。そういうようなことを考えれば、その四十日の期間のうち、予定だけでも十日間、四分の一も大蔵大臣が不在にされるということは、これは非常に問題じゃないかと思うのです。そこで、かりに、行かなければならないとしても、国会の都合はどうですか、審議の上に支障がないかどうかということぐらいは、相……

第30回国会 議院運営委員会 第4号(1958/10/02、4期、日本社会党)

○小林孝平君 昨日大蔵大臣はおいでになりませんでしたが、今回の大蔵大臣の国際会議への出張に伴い、十日ほど国会の御出席がありませんので、今回の臨時国会の性格から見て、国会の審議に非常に支障を来たすのではないかとわれわれは考えておるわけであります。それで、何も会議に出席されることをわれわれは拒み、またいやがらせを言うわけではありませんが、なぜこういう重大な臨時国会に、会期が四十日しかないのに十日間も出張されなければならないのかという点を、納得のいくように御説明いただきたいと思うわけであります。昨日官房長官からお聞きいたしましたけれども、いまだ十分納得する段階には至りませんし、また官房長官も準備が不……

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、日本社会党)

○小林孝平君 質疑に入る前にちょっと委員長にお願いしておきますが、本日はきわめて重大な問題をお尋ねをいたしますから、時間の制限などをしないように、十分各委員の発言を聞かれるように議事取扱いをお願いしたい。さしあたって官房長官も他に重大な案件もないようでございますから、官房長官も十分所信を述べられ、各委員の意見を聞かれるようにあわせて希望いたしまして、これから質問をいたします。
【次の発言】 ただいま国会の審議が停頓をいたしておりますが、これは、今、委員長が申されたように、政府が警察官職務執行法の一部を改正する法律案を国会に突如提案された、その提案の経緯が、いかにも国会の審議権を無視し、国会の正……

第30回国会 議院運営委員会 第10号(1958/10/22、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今のその問題は、この前、佐藤大蔵大臣がインドに行かれるとき問題になりまして、本委員会に佐藤大蔵大臣並びに官房長官に来ていただきましていろいろ話をいたしました。その際に政府の答弁としては、こういうことは国会開会中非常に重要であるから、今後はあらかじめ国会対策なり、あるいは議運を通じて了承を得るようにいたしたいと考えております、こういう御答弁があったのです。そこで今回これに基いて、政府は従来一方的に任命をし、国会に諮られたことはないのでありますが、今回は、先般のこの議院運営委員会の論議にかんがみてこういう御報告があったのだろうと思いますが、ほんとうはこの前の委員会の審議の経過からいう……

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○小林孝平君 あなた今会期末と言われたけれども、自由党は会期延長をするようなことを言われているのですが、会期延長しないということを参議院の議運の委員長は確認されておるのですか。
【次の発言】 そう言われたから……僕は局長とか次官という話ではないのです。こういういいかげんなことではいかぬのです。

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、日本社会党)

○小林孝平君 本日この議運が開かれますけれども、私はこの議運自身が開会を必要としないと考えておるものであります。それは、実は議長は衆議院議長からの会期延長に関しての協議を受けられまして、常任委員長懇談会をおやりになったのでありますが、私はその際も、常任委員長懇談会をやる必要がないのではないかということを、強く事務総長並びに安井委員長を通じて、議長に通じていただくように申し上げておいたのであります。それは、四日の日に衆議院において会期の延長が議されたということを、政府並びに自民党は言っておりますけれども、この会期の延長に類似するような行為に、全くの抜き打ち延長と世間では言われ、そうして明らかに不……

第30回国会 議院運営委員会 第15号(1958/11/24、4期、日本社会党)

○小林孝平君 今回のこの国会の正常化に関連いたしまして、一部に、議長の高い地位あるいは不偏不党の立場を保持するというようなことに関連して、国会法の改正をやる、あるいは国会運営の正常化をはかるために国会法の改正をやるというようなことで、一部改正案の研究をされているように伝えられておるのでありまするけれども、参議院といたしましては、その国会法の改正が今の段階で必要であるかどうかということも非常に疑問だと思うのです。むしろ今考えられているようなことは、国会法の改正というよりは、今の国会法をどういうふうにして、みんながこれを尊重し、守るか、また先例、慣行等を尊重するかという点にかかっておるのであって、……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第12号(1959/03/12、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私は国鉄当局に上越線の複線化の問題について若干お尋ねいたします。新潟―上野間の列車本数を増加してもらいたいということは、地元の長い間の強い希望であることは国鉄出局のよく御承知のことと存じます。ところが上越線は現在の列車回数でもすでに線路容量を上回るものがあって、なかなか列車回数を増加することは困難である。のみならず、今のままだと、三十七年度になりますと、全面的に行き詰ってしまう情勢にあるようであります。そこで地元といたしましても、上越線の複線化については非常な関心を持っておりまして、その実現が一日もすみやかならんことを望んでいるところであります。幸い国鉄当局におかれましても、この……

第31回国会 議院運営委員会 第1号(1958/12/10、4期、日本社会党)

○小林孝平君 毎国会の初め、官房長官から提出法律案の御説明があるのですけれども、この御説明の意味と言いますか、そういうものについて、ちょっとお尋ねいたしたいのです。官房長官が御説明になるのは、ただいま承わりましたが、これは、この国会に提案する法律案ということで御説明になったのですから、今のお話以外のものは御提出にならぬわけですか。
【次の発言】 そうしますと、前国会で審議未了になりました警職法案は御提出にならない見込みでございますか。
【次の発言】 それでは提出するかしないか、研究中なのですか、提出する意思もおありなのですか。
【次の発言】 私どもとしては提出いたしたいという、「私ども」という……

第31回国会 議院運営委員会 第4号(1958/12/17、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この、石川一郎氏の件でありますが、これは適任であるかどうかという問題でなくて、この石川さんはずいぶんいろいろの委員をやつていられる。当委員会でこういう性格の委員を選ぶときには、その委員はおおむね三つくらいの委員を兼ねるのが適当だ、それ以上は困る、今後はそういうことにしない、あるいはやめてもらう、こういうことで、ずっと、きておるんです。今度この経歴を見ますと、ずいぶんだくさん委員になっておられるんですが、この点についてはどういうふうになっておるんですか。
【次の発言】 私は、石川さんが適任であると思います。けれども、今、委員長は、形式的からいえばはずれるとおつしやいましたが、今まで……

第31回国会 議院運営委員会 第6号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○小林孝平君 国民健康保険法案は、さきの変則国会に政府から提案されまして、審議をされたのでありますが、ああいうような不測の事態が起りまして、最終的にこれが審議未了になって、この国会の冒頭に新たに政府から再提出をされたわけであります。そこで、さきの国会でこの審議に関しまして、どういうことにしようかということで相談になりました際に、厚生省は、あるいは厚生大臣と申し上げた方がいいかもしれませんが、この法案がさきの国会で継続審議にならなければ、非常に支障を来たし、全国各関係市町村に非常に迷惑をかけて、困ることになるという主張が強くなったので、私たちも、できればそういう要望に沿って、継続審議にすることが……

第31回国会 議院運営委員会 第8号(1959/01/23、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この国会提出を予定されておる法律案、条約案、これも、今回の通常国会の性格が、四月に地方選挙があると、実質上三月までしか審議がやれないということを前提に、これをお出しになっておるわけですか。
【次の発言】 私のお尋ねしたいのは、この前も官房長官がお話になりましたように、昨年、この国会は四月になつたらほとんど審議ができないから、実質上三月中ぐらいしか審議ができないから、こういうお話がありました。従って、今回提案される法律案は、大体実質的審議は三月一ぱいしかできないということを想定されてお出しになっているのかどうか、これを伺いたい。

第31回国会 議院運営委員会 第16号(1959/02/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 一昨二十五日、本院の本会議場におきまして、岸内閣総理大臣が、わが党の矢嶋三義、藤田進の両君の過般の本会議場における質問に対する留保答弁をされました。この答弁は、きわめて問題になる点が多々ありますので、本来なら総理大臣がここに出席されてお尋ねをするはずでございますが、与党理事の諸君が、強く、とりあえず官房長官だけにして質問をしてくれと言われ、もしそれでも不十分の場合は、さらにお互いに話をして、必要あれば総理大臣を呼ぼう、こういうことになっておったのであります。ところが、そういう総理大臣でなくて官房長官でやろうという話それ自身が本来おかしいと思うのです。これは総理大臣がやられたことで……

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私、この際一言申し上げておきたいのは、国会の職員、これは一般の官庁の職員に比較して、仕事の関係から非常に恵まれたといいますか、こういうふうに見られるところもあると同時に、また非常に不利というか、どうも恵まれないというか、そういうところも相当あると思うのです。そういうところを考えまして、職員が喜んで働けるようにしなければならぬ、それは、今のようなことはそういうものの一環として考えられているのだけれども、ともかく国会職員に進んでなろうという者がわんさわんさとあるというふうにならなければならぬ。そういうふうになれば、それは国会の職員の待遇なり、あるいはその他の官庁に比較していいというこ……

第31回国会 議院運営委員会 第21号(1959/03/27、4期、日本社会党)

○小林孝平君 最近、緑風会に所属しておられました中山福藏君が自由民主党に党籍を移されたそうであります。私は、国会議員がその党派を自由に異動されることは何も異議を差しはさむわけじゃありませんけれども、自動車の割当を初めといたしまして、控室の割当、外遊、あるいはその他の割当は、すべて国会の当初の議席に比例して割り当ててあるのです。それで、最近のようにひんぴんと異動が行われる。しかも、これからいよいよ選挙に向うという、このどたんばにきて移られるということは、そういう点から考えまして、非常におかしいという感じをみんなに与えているんです。それのみでなく、国会において代表演説をやられる際も、中山福藏君は緑……

第31回国会 議院運営委員会 第22号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○小林孝平君 昨三十日、東京地裁において、砂川基地立ち入り問題に関し、米軍の駐留は違憲であるという内容の判決がありまして、非常に問題になっておることは御承知の通りでございます。昨日、予算委員会においてもこれが取り上げられ、引き続きまして、衆参両院において問題を大きく取り上げ、非常な政治問題になっておるわけでありまするが、この際、本日の毎日新聞に、金森館長の名前で、「地裁判決をこうみる」、「米軍駐留違憲でない」という御意見が掲載されております。もちろん、これは最後に「談」という言葉が入っておりますが、この「談」という意味は、通常どういう意味であるかわかりません。ただ新聞記者が聞いて、それを原稿に……

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/04/02、4期、日本社会党)

○小林孝平君 本日は、先ほど議運理事会を開きまして、自民党は本会議において最賃法案の中間報告を求める動議を出されるということが協議されているのです。こういう重大な問題が今提案されている際に、人事案件のごときものをこの議運でやられるということは、非常におかしいと思うのです。従って私は、この際、先ほど議運理事会において自民党から提案されました中間報告の件について、議院の運営上からどういう意味合いを持つかということを、この際協議する必要があると思うのです。そこで、本日自民党から十二時四十分に、書面をもって正式に、最賃法案の本会議における中間報告を求める動議が出されておりますけれども、これは議院の運営……

第31回国会 大蔵委員会 第24号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私はこの際、関税定率法第二十一条の規定に関連いたしまして、輸入映画の検閲の問題について質問いたします。  税関は、輸入映画を、現行関税定率法の第二十一条の規定によって検閲を行なっておるわけであります。この問題が非常に問題になりましたのは、昭和三十一年に、フランス映画で「夜と霧」という映画が輸入されようといたしました際に、ナチの収容所における光景を写したものでありますけれども、これがきわめて残虐であるというので、この輸入を禁止いたしました。その際にも非常に問題になったわけであります。その後最近に至りまして、同じくフランス映画の「恋人たち」という映画が輸入されまして、この映画は御承知……

第31回国会 農林水産委員会 第15号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○小林孝平君 この統計調査部関係の一百名余りの減員の理由を一つ。
【次の発言】 その国民年金の方に振りかえるという問題は別です。いよいよ余ったということがきまったら振りかえるわけでありまして、それはちょっと別で、百名ともかく要らなくなったという理由を一つお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 国民年金との関係はこれは別ですよ、余ったので。そこで、国民年金のその職員はできるだけ政府部内からやるというので、余ったものがあればその首を切らないでそっちに回す、こういう話で、とにかく百名余ったという、その余った理由をお尋ねしておるのです。
【次の発言】 そういうことはわかっている。あなたがあくまでもそう……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○小林孝平君 質問の最初にちょっとお尋ねしたいのは、最近に至ってもわが漁船がソ連に拿捕されておりますが、それはどの程度に拿捕されているのか、どういう理由によって拿捕されているのか、そういう点を詳細にお尋ねいたします。
【次の発言】 これはただいま拿捕されたものについても返還を要求されたのでありますが、最近の拿捕状況並びにどういう理由で拿捕されているのか、どこまで行けば拿捕されるのかという点をはっきりお答え願いたい。
【次の発言】 現在までに拿捕されたもの、また最近に至っても拿捕されているのでありまするが、そういうものは、この拿捕は不法に拿捕されたものと考えるのですけれども、農林大臣はどういうふ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働・農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○小林孝平君 私はただいま東君の質問の中に、この法案を国会に提案する前に閣議決定をしたかどうかという追及がございました。これについて法制局長からの御答弁がありました。私はこの点については、東君はなお不満の点があって後ほどまた御質問があるかもしれませんけれども、私は、これは議員提出の法律案でありますから、必ずしも正式の閣議決定を必要としないという法制局長の意見は一応了といたすものであります。問題は、むしろそういう手続上の問題でなくて、議員立法であるから何が国会を通ってもいいという考え方を持っておる政府の態度をわれわれは追及しなければならぬ。議員提出の法律案であるからわれわれは勝手におやりなさい。……

第26回国会 社会労働・農林水産委員会連合審査会 第2号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○小林孝平君 ただいま委員長から御発言がありまして、閣議の決定に基いた政府の統一的見解をこれから政府からお述べになることだろうと思うのであります。そこでその前に議事進行に関連いたしまして一言申し上げたいのであります。昨日われわれが政府にただしましたところは、閣議の決定に基いた政府の統一的見解を承わりたい、こういうことでわれわれはこの委員会を暫時休憩してお待ちしておったのであります。そこで多分閣議を開かれましてこの統一的見解をここにお述べになることになるだろうと思うのでありますが、私は念のためにこの審議の関係の都合もございますし、議事の進行上あらかじめ申し上げておいた方がいいと思ってこれから申し……

第26回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○小林孝平君 正副主査の互選は、成規の手続を省略し、主査に内村清次君、副主査に佐藤清一郎君を推薦することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は農業政策の基本の問題について、農林大臣にお尋ねいたします。まず、井出農政と河野農政はどう違うかということについてお尋ねいたしたい。河野氏は二カ年間農林大臣の地位におられまして、この間いわゆる河野農政というものが相当浸透していると私は思うのでありますが、井出農林大臣の農政は、一体この河野農政とどういうふうに具体的に違うかということをお尋ねしたいと思うのであります。こういう見地から、以下数点についてお尋ねをいたします。  まず第一は、大臣は農林政策の基……

第26回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○小林孝平君 お伺いいたしますが、国鉄の職員の方に列車のボーイというのは何人くらいあるのですか。特二あるいは寝台に乗車されるいわゆるボーイというものは。
【次の発言】 このボーイの給与ですね、列車ボーイの給与というのはどういうふうになってるんですか。一般の職員と特別に何か考慮が払われておりますか。
【次の発言】 特別の考慮を払われておらないそうですが、払う必要はないと考えているわけですか。
【次の発言】 多少というのはどのくらいですか。
【次の発言】 月にですか。
【次の発言】 この列車ボーイは最近三等寝台が復活しましたけれども、二等あるいは一等あるいは特二というものに乗車させて、比較的経済的……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○担当委員外委員(小林孝平君) 電電公社の関係の事業についてちょっとお尋ねいたします。ただいま電電公社では広告電報を試験的にやっていられて、近くこれを正式に取り上げられておやりになるというお話ですが、どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、広告電報というのは今度は廃止されることになったわけですね。
【次の発言】 それに関連しまして今やっておいでになる慶弔電報、あの慶弔電報というものは電報の発信総数のうちの何割くらに当っているのですか。
【次の発言】 するとこれは、年賀電報が二百十四万で、慶祝弔電が三百万なら、合計五百十四万くらいになるんじゃないですか。ちょっと数字が違うよう……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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