佐多忠隆 参議院議員
4期国会発言一覧

佐多忠隆[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期
佐多忠隆[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐多忠隆参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

佐多忠隆[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第11号(1956/12/05、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ここに上程されました日ソ共同宣言等四件について、私は日本社会党を代表して賛成の意を表します。  第一に、日ソ間の戦争状態が終結をし、両国の平和を通じて国際緊張の緩和に寄与するからであります。今日まで、日ソ間は国際法上はいまだ戦争状態に置かれ、両国政府は、お互いに相手国の軍国主義と侵略の危険を憂える状態でありました。が、この日ソ共同宣言によって、日ソ間の戦争状態は終了し、両国の間に平和と友好親善関係が回復され、外交関係が成立することになりました。そして国際紛争は、武力を用うることなく、平和的手段によって解決することを約束しております。従って両国は、相手の国内事項に干渉することなく、……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第36号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ただいま岸総理によってなされた所信表明について、私は日本社会党を代表し、岸総理大臣を初め関係大臣に対して二、三の質問をいたします。  第一に、東南アジア諸国との関係についてお尋ねいたします。まず、この地域における経済協力の問題について、岸総理は、すでに石橋内閣の外相就任当時から、東南アジア地域は日本外交の中心地であるとし、ここにおける経済協力の具体的方法を考究しておられます。そのねらいとするところは、アメリカの資金の援助のもとに、日本の技術、工業力をもって、アジア諸国の経済建設に協力しようとするものである。すなわち、日本の技術、アメリカの資本、東南アジアの資源の三位一体による開発……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第9号(1959/01/28、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 昨日ここで行われた岸首相の施政方針演説その他に対して、私は日本社会党を代表し、二、三の質問をなし、われわれの積極的見解を述べ、あらためて岸内閣の所見をただすことにいたします。  昨年、世界は、中近東において、また台湾海峡をめぐつて、さらにベルリンを中心に、三たびにわたって、きわどい国際危機に脅かされました。これらの危機はいまだに完全には消え去らず、再発のおそれさえ残つております。東西両陣営の間には、軍備と科学技術の激しいつばぜり合いが続き、経済的な生産力の競争、貿易と経済協力の抗争が、さらに激化するきざしすらあります。しかし、競争の結果、ミサイル、ロケットの発展は果てしないものと……

第31回国会 参議院本会議 第10号(1959/01/29、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 田中君はただいま、私の昨日の演説の最終後段が不穏当であると思うから、これを調べて善処されたい、という御提議をなされたと言明されました。最終後段は、すでに昨日申しましたように、私は政治家の心がまえを申し上げた。政治家は責任を感ずることを最も大事に考えなければならない。この責任を感じないで政権を固執するところに政治家の堕落があるのだ、という言葉でございます。この言葉は少し政治を御存じの方は明瞭なことであると思います。そのとき明示いたしませんでしたが、これは皆さんもよく御承知の通り、有名なマツクス・ウエーバーの「職業としての政治」という本の中に書かれてある名言でございます。従って諸君は……

佐多忠隆[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

佐多忠隆[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会 第10号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 松本・グロムイコ公文の点について、ちょっとだけお尋ねをしておきたいと思います。と申しますのは、この問題は、いずれ後刻同僚曽祢委員によっていろいろ質問がなされるときに、きっと関連する問題になると思いますので、そちらで詳しくはお尋ねをいたしますが、ただ簡単にお答えを願っておきます。この交換公文の交渉の時期の問題でありますが、どうも今までの質疑応答を聞いておりますと、これは、はっきりしないのですが、一体これは、今後の共同宣言ができるまでの準備的な書簡として、その準備手続その他の書簡として、共同宣言ができると同時にこれは失効をして共同宣言にかわるのか、そうでなくて、あるいは平和条約の交渉……

第25回国会 外務委員会 第12号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 今の正力大臣のお話によると、この貸与協定あるいはその前の本協定を作るときの状態とは、まるっきり変っておるということになるのですが、そうだとすれば、その変った事態に応じてこの協定自体、あるいはこのもとの本協定、そういうものが相当変えられていかなければならないのではないか。あるいは現在の状態においてはこのままにしておいて、将来変えられるのか。そこいらの関連をもう少しはっきりしていただきたい。
【次の発言】 今の点をもっと具体的に局長に御説明をお願いいたします。
【次の発言】 そうすると、今直ちには事態は変えられないが、若干変えていかなければならないというのはどういう点か。考え方なり、……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第閉会後2号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと一つ関連しまして、今の問題ですがね、通商航海条約的な内容のものを貿易協定で審議し、協議決定をするというような方針はおとりにならないのか。さらに進んでは、むしろ通商航海条約自体を審議するような方向に進められることがしかるべきじゃないかと思うのですが、その点はどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 この通商航海条約自体に、あるいはそれの内容的なものをやることにどういう障害があるのか。それからソ連の考え方がよくわからないとおっしゃいますけれども、ソ連が今までにいろいろな機会に公表しているところでは、むしろソ連はそういうものを積極的にやりたいということを切望しておると思います……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 今の注文を受けて払わなかったという問題、これまでそういう問題が通商上の取引の場合はたくさんあって、それを政府が必ず取り調べますという返事をしておきながら返事がほとんどない。ナシのつぶてで政府自体が返事をしないのが今までの通例になっておりますから、一つこの問題は正確に、確実にお調べ下さって御報告を確実にしていただくことを切に希望をしておきます。

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 その当時国、今おあげになった当時国のうちに、東欧諸国が入っておるのですが、これらは共産圏諸国になったのちには、やはりこれを継続して入っておるのかどうか。それ以外の共産圏諸国は、この問題に対してはどういうふうになっておるのか、その辺の事情を一つ。
【次の発言】 承知いたしておりませんじゃちょっと何だが、もしあれならば、少し調べて別の機会でもいいですから御報告願いたい。どういう態度をとろうとしておるか。
【次の発言】 この問題ですが、もし必要があるとするのならば、この批准と関連して、単に消極的に留保するだけでなく、改正なり何なり積極的にされてしかるべきだと思うのだが、それをやれないと……

第26回国会 予算委員会 第2号(1957/02/07、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 その数字はどこに出ているのですか。

第26回国会 予算委員会 第8号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 今の行方不明者の調査の問題で、今の御答弁でも、それから昨日の御答弁でも、これは人道上の問題として善処したいというお話。そこで一点、今のに関連してお伺いしたいのですが、中国におけるそれらの調査に対して、中国政府は、これに積極的な協力をしたい、こういうふうに申し入れておる。そこで、もし中国政府がそれを受け入れるならば、日本政府としては、人道上の問題として、国交は未回復であるにかかわらず、日本の政府からしかるべき専門家を向うに派遣をし、あるいは駐在をせしめて、この調査に当らせるという御用意があるか、その点をお伺いしたい。

第26回国会 予算委員会 第9号(1957/03/13、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 まず岸総理大臣にお尋ねをいたしますが、岸総理大臣は、解散は絶対にやららない、これは前石橋内閣の継承に過ぎないからというお話でございました。そこで、その継承に過ぎないという場合の政策の重点は、対外的には独立の完成であると思いますが、この点については非常に不十分で、問題がそらされてきている点については、すでに曾祢委員から説明をいたしましたが、これは置きます。国内政策としては、特に経済政策としては完全雇用の問題が中心であると思うのですが、ここの点について総理は、特に石橋内閣の引き継ぎの問題として、どういうふうにこの点をお考えになっているか、まずその点から……。

第26回国会 予算委員会 第12号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 補正予算に関連をしまして、産業投資特別会計を中心に質問をしたいと思うのですが、産特会計は申すまでもなく電源開発の問題、電力の問題が大きな問題になっておりますので、それに関連するものとして原子力発電のこと、特に原子力発電自体の問題については、後ほど企画庁長官にお尋ねをしたいと思うのですが、総理には一点だけ、原子力委員会の湯川委員がおやめになるというような話しであります。しかも、そのおやめになる理由が、一応表面上は病気を理由ということになっておりますが、いろいろ伝えられるところによると、そうばかりではなくて、あるいは研究所の問題、さらにはもっと根本的には原子力発電をどう扱うかという問……

第26回国会 予算委員会 第13号(1957/03/20、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 昭和三十一年度補正第一号は、自然増収が非常に多過ぎて、それの処置に困ったので、その使い方をいろいろお考えになった結果、これを三十二年度以降に使うということがその大体の趣旨だと思うのですが、どうもそういう考え方なり構想をいろいろ私自身も考えてみたのですけれども、いよいよわからなくなっておりますので、これは私がよく知らないためでありますが、もう一ぺん改めて、まず法制局長官に、財政法の第十二条は一体どういうことを規定をしようとしておるのか、まずその条文を一応御説明を願いたい。詳しく御説明を願いたい。
【次の発言】 それは、今その条文を読まれただけですが、その意味がよくわからないのですよ……

第26回国会 予算委員会 第15号(1957/03/23、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 日本銀行は、三月の十九日に、日銀の政策委員会で決定をされて、例の高率適用の緩和をやられると同時に、公定歩合を引き上げるという措置をおとりになり、これを翌日から実施に移されたようでありますが、これについて、こういう政策をおきめになった背景、金融情勢、経済情勢、最近のそういう情勢をどういうふうにごらんになり、今後の見通しをどういうふうにお立てになってこういう決定をなされたのか、まず、その点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大体ねらっておられることはほぼ伺ったのですが、その場合に、もう少しそういう政策をおきめになる背景として、国庫収支を現在の状態あるいは三十二年度あたりをどうい……

第26回国会 予算委員会 第16号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっとその問題に関連して、一言。  どうも今までの御説明がよくわからないのですが、それじゃ、国鉄五カ年計画収支見込みというのをいただいておりますが、この三十二年度の諸勘定と、予算の説明による政府事業建設投資国有鉄道三十二年度の分、その諸数字とはどういうふうに照応するのですか、ちょっと御説明下さい。
【次の発言】 ちっとも合っていないのだ。三十二年度が外部資金二百四十五億、ちっとも数字が合っていない。三百十五億というのは、三十三年度以降の数字でしょう。

第26回国会 予算委員会 第19号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 関連質問。税関だけでなしに検疫関係の検査ですか、あれが非常に、たとえば飛行機で羽田に着きますと、まず入ってくるのが検疫関係の役人らしくて、それがうさんくさい目をして、二人くらいがずっと飛行機の中を検査をする。一体あの検査がどういう意味を持つのかしりませんけれども、最初に非常に不愉快な思いをさせる。これがまあきれいなお嬢さんでも来て、あいきょうでも振りまきながら検査をするのならばまだいいのですけれども、そういうのでなくて、うさんくさい顔をした諸君がじろじろと、まるで罪人か何かを監視するような感じなんですが、ああいう不愉快なことが一体必要なのかどうか、それらの点をどういうふうにお考え……

第26回国会 予算委員会 第24号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 関連。ただいま大蔵大臣が重要な発言をされたのであります。公定歩合の引き上げを本日決定をして、今発表されたというお話ですが、さきに、この問題が問題になったときに、大蔵大臣並びに日銀総裁にわれわれはいろいろ質問をいたして、今後引き続きこういう公定歩合の引き上げその他が考えられるかどうかという質問をいたしましたときに、大蔵大臣は、現在の金融逼迫の状態は、大体三月、年度末までで一応安定をする。従って、新年度に入るならば、円滑になると思うし、何らそういう方面における懸念はないから、そういう心配はないという見通しであるということをお話しになったと思うのです。しかるに、その後の情勢は、先ほど大……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第2号(1958/02/11、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 先どの条約局長の御答弁ですが、日中貿易協定は内容を一検討しなければ、それを結ぶことが承認になるかならないかわからないというふうな御答弁だったと思いますが、それで非常に答弁があいまいになっているのですが、内容を見なければといっても、日中貿易協定の内容ははっきりしている。あの中には政府間の協定ではないのだから、政府がどうとかというような文句は一つもないのです。従ってあれはそのまま貿易協定として政府間協定に移しても、先ほどのお話からすれば、国交回復なり、承認を意味しないということを直ちに結論し得るように思うのですが、どうですか、そこのところもう一ぺんはっきりして下さい。

第28回国会 外務委員会 第5号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 エジプト、シリアのアラブ連合ができ、さらにヨルダンあるいはイラクとの合邦ですか、そういうものができるということになると、どうもアラブ諸国が二つに分れて、二つの陣営の対立の方向にいくという感じが一つするのですが、しかし同時に、AA会議その他では、アラブもアジア諸国と一緒になって、アラブ全体の統一的な方向というものを指向をしておるようにも思うし、そこいらの今後の方向といいますか、形勢といいますか、そういうものをどういうふうにお考えになっているか。
【次の発言】 イラク、ヨルダン、あるいはサウジ・アラビアを一緒にしたところの連邦といいますか、そういうものが別に結成をされて、それが中立主……

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 日本の対印協力について細目を討議したというその討議された細目、私あとから来ましたのであれですが、細目についてはすでに御説明があったのですか、もしなければこれを一つ詳細に伺いたい。
【次の発言】 それでその討議された細目の内容はどういうことが討議をされ、そしてまあその討議の結果、結論だけはここに書いてあるのですけれども、その結論に至るまでの討議の細目、問題点、そういうものを詳細に一つ説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 その百八十億円の初年度五十億というのは聞いたのですが、二年度、三年度はどういうふうな割り振りを考えておられるのですか。

第28回国会 外務委員会 第13号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 これまでの同僚諸君の質疑、大臣のお答えを聞いていて、どうもこの問題に対して、大臣なり日本政府が非常に熱意を持ち、積極的であるという感じがうかがわれないのです。これはまことに遺憾なんですが、従って、私はもういろいろ論議は尽きておりますから、もう少し具体的にお尋ねをしますが、第一に、今同僚諸君が言われたように、この問題は非常に大きな、ある意味では歴史的な宣告であると言ってもいいくらいに大きな意味を持っていると思うのです。そこで、この問題に対して日本政府はどういう考えを持ち、どういう態度をとるかということを、早急にやはり態度表明をすることが必要だと思うので、しかもその態度表明は、これま……

第28回国会 予算委員会 第2号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと資料を。毎年毎年非常に詳しい課税の積算見積り方法を提示されるのですが、結果は非常に違っていて、これを自然増収という形によく扱っておられるのですが、その食い違いがあまり大きいので、ここらで一つ積算方法そのものを根本的に検討してみる必要があるんじゃないかと思います。たとえば三十二年度の予算のときに出された見積り方法と、それから実績とは、この見積り方法の一つ一つに対比してどこにどういう狂いができてきたのか、三十二年度推定実績ももうおわかりでしょうから、その対比がわかる表を一ついただきたい。それから、三十二年度は推定実績になりますから正確でないと思いますから、三十年度、三十一年度……

第28回国会 予算委員会 第4号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 まず、現在問題になっております日ソ漁業交渉についてお尋ねをいたしたいのでありますが、けさほどの報道によりますと、ソ連から漁獲量八万トンという数字を提示をして、交渉の局面が非常に展開をしておるというふうに伝えられておりますが、この提示をするに至るまでの交渉の経緯、それからそういう提示があったにかかわらず、その直前に平塚代表に帰国を命ぜられておりますが、それがどういうことを意味するのか、その辺の意味、いきさつをまず農林大臣から御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 今の八万トンの問題、あるいはオホーツク海の全面禁漁の問題、そういう問題は今の御答弁でも明らかなように、すでに予見をさ……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/03/17、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ただいまの質疑応答を聞いておりますと、大蔵省その他で明確に納得のいく御答弁ができませんから、これをさらに明確に、よく調査をして、納得のいくような答弁をお願いしたいし、同時に、われわれ理事会としても、この問題をどう扱うべきかを十分に協議をしなければならないと思いますから、ここで休憩をして(「必要なし」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)……に移していただきたいと思います。

第28回国会 予算委員会 第18号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 議事進行。総理はどうしたのですか。総理は三十分という約束でした。十二時五分過ぎには来ると言っていたでしょう。今の問題は総理にも関連する問題です。
【次の発言】 十二時に来ると言っているんだ、それを便々として……。
【次の発言】 いや、だめだだめだ。それでさっき許したのだから。ほんとうはだめだと言ったのだけれども、時間を厳守しますからというので許したのだから……。
【次の発言】 答弁だけしてもらいましょう。
【次の発言】 議事進行について……。  先ほど公海における核実験制御の提案に対して、総理はこれに反対するあれはないというはっきりした御答弁をされましたが、しかるに今論議がありま……

第28回国会 予算委員会 第20号(1958/03/29、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 予算審議が当委員会で一カ月前に始まりまして、一カ月の間いろいろ審議を重ね、政府の見通し、方針等をいろいろお伺いをして参ったのでありますが、そのときから、当初から私たちが指摘をしておりました政府の現在の日本の経済動向に関する見通しが、全く誤まっておるのじゃないか、従ってこの際その誤まりをただすと同時に、この一、二カ月の間にそれらの事態があまりにも明瞭になって参りましたから、ここで大きく方針といいますか、政策転換をやらなければならない時期に参った。そのことがあまりにもはっきりなってきたのじゃないかと思うのであります。そういうことを私たちは考えておりますし、私たちはそれを主張をして参っ……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 予算委員会 第2号(1958/06/30、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと関連して……。
【次の発言】 今の御答弁では、将来その建物を買うことはわからない、それから、多分借りることになるだろうが、借りる場合吉の賃貸料その他はまだ何らきめてないと、地代も非常に不合理なきめ方をしていると思うのですが、いずれにしても、何ら将来借りることについても確たる決定はなされていない、将来の問題である。そういう状態にあるときに、政府関係機関が自分の所有しておる土地を賃貸をすると、そういう目的がはっきりしてないのに、確定をしてないのに、そういうものを賃貸して提供し得るというようなことは可能なのかどうか、どうも大蔵当局はそういうことは不可能だということを言い切ってお……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 外務委員会 第2号(1958/10/07、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 私は、日中のもろもろの交流の問題、さらに日中の国交正常化の問題、そういう点と、それからそれに直接関連する問題でありますが、最近の台湾、澎湖島、あるいはもっと金門、馬祖をめぐる戦争の危機の問題、これらについて政府の御見解と、さらにそれに対してどう対処しようとしておられるかについて、いろいろお伺いをしたいと思いますが、まずその前に、委員長にちょっとお尋ねをしたいのですが、私は、今申し上げたような諸問題を解明する問題は、外交の問題であると同時に軍事の問題でありますから、防衛庁長官のみならず、林統合幕僚会議議長の御出席を要求をいたしたのでありますが、お見えになっておりません。岡田理事から……

第30回国会 外務委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと議事進行について。  どうも本国会の本会議以来の総理の意見、答弁を聞いていると、いよいよ堂々めぐりをして、一向議論は進まない。そこで、今みんなから要求をされておるように、もうすでに交渉にも入っておられるのですから、条約改定の基本的な、根本的な方針と、それからそれの全般的な構想、どんなことが改定あるいは新条約に盛られるか、概括的な内容、そういうものを少くとも全般的な構想をまとめて、一ぺん本会議を通じて、あるいは外務委員会に対して、そちらから積極的にまずお示しになるということが、もはやこの段階においては絶対必要だという感じが、これはみんなしておるのだと思うのですね。従って、そ……

第30回国会 外務委員会 第6号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 第二条にいう「事業の実施計画」、これは大体のアウトラインはおきまりになっていると思いますが、細目その他は必要はないのですが、アウトラインについては、何か、どういう考えでおられるのか。その点の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 特に各年度別ということが書いてありますが、これは原則として二年にわたりというふうにもいっておられるのですが、そこらの年度割りの金額の支出別、そういうものは大体どういう見通しなんですか。
【次の発言】 協定実施細目であるとか実施計画というようなものをお立てになる場合に、これまでの例によると、非常に時間を要しているということになっておりますが、今度の場合……

第30回国会 外務委員会 第7号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 よくわからないので、非常にプリミティブな質問ですが、米英とこれらの原子力協定を結んだということになると、ソ連側と原子力についていろいろな話し合いをするとか、さらには、何らかの協定を結ぶとかいうようなことは、少しも制約されない、全然支障はないというふうに考えていいんですか。そっちとの関係はどうなりますか。
【次の発言】 何らの制約がないと見ておいていいですか。
【次の発言】 ちょっと今のことに関連して。日英原子力協定の締結に関する共同発表がありますが、その共同発表の二枚目のところに、「万一保障措置の規定の実施上わが国と第三国との間の協定中の同様な規定との抵触が起るような場合には、」……

第30回国会 予算委員会 第2号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 議事進行。今理財局長の御説明を聞いたんですが、すでに早くから、今年度の財政投融資計画の実施状況に関する資料、世銀借款の資料、それからニューヨークにおける諸外国の外債発行に関する資料等を要求をしておるんですが、まだ手元に着いておりません。これはいつ届けられるのか。きょうなるべく早い機会に届けていただきたいと思います。どうなっておるんですか。
【次の発言】 関連。どうもそこのところは、はっきりわからないのですが、総理は事前協議することは当然なことで、それはあくまでも貫くのだということを簡単に言っておられますが、総理にお尋ねをしますが、アメリカと強い同盟関係を結んでいるNATO諸国との……


佐多忠隆[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院4期)

佐多忠隆[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会公聴会 第1号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと一つだけ……。三十二年度の物価の趨勢をどういうふうにお考えになるか、ちょっとお触れになりましたが、もう少しその点をはっきり御説明を願いたいと思うのですと。いうのは、政府の計画によりますと、三十一年度は卸売物価が六〇%上っておる、それからCPIが一・二%上っておる、それに比べて三十二年度は、見通しとして、卸売物価が二・六%、CPIが〇・四%の騰貴にとどまるであろう、あるいはそこにとどめなければならないという計画になっておるのですが、今までのお話によると、なかなかそんなものではなく、昨年度の物価騰貴よりも高いものが現われてくるだろうというようなことになるのじゃないかと思います……

第26回国会 予算委員会公聴会 第2号(1957/03/16、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 一点お尋ねしたいのは、今、科学技術の振興に関して原子力関係のお話がございましたが、科学技術振興については、今度の予算では、昨年十五億足らずであったものを六十億に増加をいたす、これは政府の予算としては、倍率から見れば非常に思い切った増額のように考えるのですが、しかし今のお話では、なかなか足りないというお話でありましたが、あなたからごらんになって、原子力関係費、科学技術の振興、これはどれくらいあったらもっとよいのだというようなお気持かどうかということが第一点。  第二点は、最近防衛産業のいろいろな注文が出て参りつつあるのじゃないかというように思いますが、しかし今の日本、昨年から今年に……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 私はほんとうに簡単に一問か、二問ですから。
【次の発言】 ちょっと一、二点簡単にお聞きしておきたいのですが、予算によりますと、去年千二億であったやつが今年は千十億、従って防衛庁経費は、この予算に関する限りは一応増勢がストップしていると見ていると思うのです。これはここ数年の過去の形勢から言えば、漸増の名のもとに相当多額に毎年増加してきた。百五十億とか、去年は百三十億くらいでしょうが、ずっと増勢をたどってきたにかかわらず、今年だけはストップした。そこでこのストップがどういう意味を持つかという問題を一つお聞きしたのいです。ということは、これはストップさして、今後とも大体このストップの傾……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 日中貿易を中心にして二、三お聞きしたいと思いますが、すわったまま御質問いたしますから、どうぞお答えになる方もすわったままで答えていただきたい。  まず第一点、大臣にお尋ねしたいのですが、中共貿易に対してアメリカがどういう態度、気持を持っておるかということ、特にバミューダ会談でマクミラン首相とアイゼンハワー、あるいは両国外務大臣の間で、この問題がどういうふうに扱われたか、その結果がどういうことになったと大臣の方では推測しておられるか。それからその後アメリカの態度はどういうふうに変りつつあるか、そこいらをどういうふうに見ておられるか、その辺を一つ。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○担当委員外委員(佐多忠隆君) 日銀総裁にお尋ねしたい。先日おいでを願って、現在の日本の経済状態、特に景気観測、不景気の局面、不況の見通しというような問題を一般的に御説明を願ったのでありますが、その場合に、やはり意見が完全に一致しているようでもあり、あるいは違っているようでもあり、というのは、総裁の考え方と大蔵大臣の考え方との間に、若干の相違なり、あるいは大まかには一致しているかと思いますが、そこらではっきりしない点がありますので、その点特にもう少し明瞭にしていただきたいと思うのです。ということは、一番の問題はやはり今後の国際収支の見通しをどういうふうに考えるかという点が、一つの見方の相違の因……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1958/03/24、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと、関連。今のインドの鉄鉱石の開発の問題ですが、ルールケラーの鉱山開発、これは今度の協定によると、開発資金八百万ドル、これを現物出資するというような形の話のように思うのです。これは例の百八十億協力の問題ですね、この資金と今のこの開発資金八百万ドルとは、どういう関連として考えておられますか。
【次の発言】 そうすると、五千万ドル、百八十億の計画は、この間から聞いておるところによると、大体三ヵ年くらいで出す。初年度は五十億程度のものを出すというようなお話だったと思うのですが、この五十億の経済協力は、それ以外の問題を考えておられて、五十億以外に、開発資金八百万ドルのこれは何年計画……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○佐多忠隆君 それでは鉄の問題を少しきのうの続きで伺います。きのう鉄鉱石の問題はいろいろお聞きしたのですが、ところが、鉄鉱石の問題は、きょうは偶然各新聞が相当詳しく、私の質問と関連なしに、私がお聞きしようと思っていた問題を相当みんな大きく扱っておりますので、まあ大体わかったような気がするのですが、そこで今度は、問題は、鉄鉱石の問題よりも問題は粘結炭の問題だと思うのですが、粘結炭の問題をきのう若干お聞きしたのですけれども、これをもう少し今鉄鋼業の諸君が考えているような、きょうそして発表されているような、鉄鉱石に関連する長期のああいう対策と照応するような石炭に対する対策、特に鉄鉱石においてすらアメ……



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