佐多忠隆 参議院議員
6期国会発言一覧

佐多忠隆[参]在籍期 : 2期- 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期
佐多忠隆[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐多忠隆参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

佐多忠隆[参]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第20号(1964/04/27、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ただいま報告されました沖繩に関する日米協議委員会をめぐる諸問題について、私は日本社会党を代表して、若干の質問をいたします。  明四月二十八日は、一九五一年サンフランシスコで結ばれた講和条約が発効した日であります。この条約によって、沖繩は祖国日本から切り離され、沖繩住民は痛ましい占領政策のもとに呻吟しております。あす第十三回目のこの屈辱の日を迎えるにあたって、私は、われらの同胞沖繩島民の深い悲しみと痛ましい激しい憤りの声にかわって、質問をいたすものであります。(拍手)池田総理大臣以下各閣僚の誠意ある答弁を求めてやみません。  ダレス長官によれば、日本は、講和条約第三条により、沖繩に……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第9号(1965/03/17、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となっております国連憲章の改正案に関連し、政府に対してその所信をただしたいと思います。  第一の問題は、現在の国連の欠陥是正の問題であります。発足以来二十年の歴史を経た国連が、今日重大な転機に立っておることは、御承知のとおりであります。制度の上でも、運営の面でも、是正改善を加えねばならぬ幾多の点があるわけであります。  一九四五年、国連が発足いたしました当時は、明らかに大国優位の原則に立って、国連の組織ができ上っておりました。当時五十一カ国の加盟国は、今日では百十四カ国に増加しております。しかも、加盟した国の大部分は、アジア・アフリカの新興諸……

佐多忠隆[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

佐多忠隆[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第閉会後1号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 関連。  どうも答えになっていないと思うのです。沖繩は非常な核武装化が行なわれておる。たとえば、エイルズ陸軍次官がアメリカの下院の軍事委員会で答弁したことによっても、沖繩は極東唯一最大の核武装基地であるということを言明しておる。一体そういう状態にあるのに、非常にのんきに、今まで平和が保たれてきたからそれを多とすればいいじゃないかというような答弁で済むとお考えになっているのかどうか。一体大臣は、沖繩における核武装化という問題がどういう状況にあり、どういう程度進んでいるというふうに認識を持っておられるのか。そういう状況にあるにかかわらず、今言ったような答弁でいいとされるのか。私たちか……

第41回国会 外務委員会 第閉会後2号(1962/11/01、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 近くアジア・アフリカ会議、バンドン会議が開かれると思うのですが、これに対して日本側はどういう態度で臨まれるのですか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 アジア・アフリカ会議が開かれるならばこれに参加をするという態度であるように思いますので、この点は非常に多とするものですが、ただその場合に、今もお触れになったように、時期が悪いということをしきりと述べておられるように思うのです。時期が悪いことの理由として、今御説明のありましたように、中印国境紛争があるから、どうも時期が悪いのじゃないかというふうにお話をしておられます。しかし、私たちから見れば、むしろこういう紛争があるからこそ、……

第41回国会 外務委員会 第3号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっとさっき話がありましたが、大陸――中国との郵便約定の問題、話し合いその他はどの程度おやりになったことがあるのか。今後どういうふうにしようとお考えになっているか。
【次の発言】 現在では、そうすると、その話し合いを北京あるいは東京でやってもいいという空気ですか、どうなんですか日本側としては。

第41回国会 外務委員会 第4号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 防衛庁長官に、沖繩の戦略的価値あるいは意義、それをアメリカ側はどういうふうに見ているか、それから日本としてはそれをどういうふうに評価されるか、その点からまずお答え願いたい。
【次の発言】 非常に簡単でよくわからないのですが、禅問答みたいで。  それでは、もっと内容的にお尋ねいたします。  沖繩における現在の兵力配備の状況を、アメリカ軍の兵力配備の状況を御説明願います。
【次の発言】 まずその米軍の兵員、あるいは戦闘機数、あるいは海軍の内容、そういうものはどうなっておりますか。
【次の発言】 沖繩が核武装されているということがよく言われているのですが、それらの点について、どういう状……

第41回国会 外務委員会 第5号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 琉球船舶の国旗掲揚に関する問題は、今もちょっと付加説明があったのですが、日米の間でさらに折衝するということになった。これは、私が質問をしたときには、日米交渉を待つまでもなく、直ちにこの問題についてだけは向こうとかけ合うということを外務当局は通常国会のときに言われたんですよ。その後、この交渉はどいうふうになったか、今どういうことになっているのか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私が質問をしたのは前の通常国会のときで、しかも、そのときの御返事には、日米交渉を待つまでもなく直ちにこの問題だけはやりたいのだ、やりますというお話だったんだが、今のお話によると、まだ検討中だし、そ……

第41回国会 懲罰委員会 第1号(1962/08/15、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐多忠隆君) それでは、これより委員会を開会いたします。  ちょっとごあいさつをいたします。このたび、はからずも懲罰委員長に選任をされました。私はこういうことについてははなはだふなれでありまして、しかも十二年以上も実は議員生活をやっておるのでありますが。こういう懲罰委員会なんというような委員会があることすら知らないぐらいに無関心でおった委員会に、はからずも委員長をやるということになりましたので、まことにふなれであり微力でございますので、委員会の皆さん方の絶大の御協力をお願いいたしたいと思います。  ただ、この委員会は事の性質上、むしろ働かないことをもって尊しとするという委員会じゃない……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第5号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 この日本航空の北回りと南回りを比較して、終点に到着するまでの所要時間、それから航空運賃、そういうものはどういう工合になっておりますか。
【次の発言】 片道ですか。
【次の発言】 この両協定を結ぶにあたって、両国間で問題になった点はどこですか。何か意見が相当違って、歩み寄りに困難をしたとか……。
【次の発言】 附表の内容がどういうふうに問題だったのですか。
【次の発言】 今の問題で、私が数年前にフルシチョフ、ミコヤンとこの問題を話したときには、互恵平等の立場からいって、航空路はハバロフスク―東京間を両国でやるということがちょうど互恵平等になるので、さらにモスクワまでということになる……

第43回国会 外務委員会 第10号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 技術導入の過去数年間における件数と、それに支払ったロイアルティ、それからそれの各国別、それはどういうふうになっていますか。
【次の発言】 今の技術導入の件数、それからロイアルティの金額、それらのものの各国別はどうなっていますか。
【次の発言】 今のそれらの数字を書類にして出してもらいたいのですが。

第43回国会 外務委員会 第19号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 新たにソ連が加盟したというのですが、今までなぜ加盟しなかったのか、今度どうして加盟するようになったのか、その辺のいきさつを少し。
【次の発言】 今度の改正で、日本の輸入基準といいますか、それが五〇%から八五%に引き上げられたというのは、どういう理由からこういうふうに引き上げられたのですか。

第43回国会 外務委員会 第27号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 この海外移住事業団は「海外移住機構の抜本的刷新を行なう」ために作るのだ、その結果として、「行政機関は基本方針を定めてこれを指示するにとどめ」るということになった、こういうふうに考えられておりますが、そうすると、この事業団ができた結果として、行政機構、特に外務省とか、農林省とかいうようなところの機構は、相当これに関連しての改革とか簡素化とかいうことが行なわれるのかどうか、その辺はどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 こういう公団の人事の問題で、いつも天下りとか横すべりとかいうような問題が問題になるのですが、また、この移住事業団は普通の公団と違って、今言ったように、……

第43回国会 外務委員会 第31号(1963/07/05、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 コーヒーが最近過剰状態になってきたというのは、需給の関係からいって、どれくらい数量的に過剰の状態にあるのか。それから最近下落の傾向にあるというが、どういうふうな下落の状況を示したのか、その辺を教えていただきたい。
【次の発言】 こういう過剰状態になっておるときに、生産のほうの量の規制、そういうものはやられておるのか、どういう規制方法でやられているのか。
【次の発言】 この提案理由の説明によりますと、「輸出国はさらに生産及び在庫についても協定上規制を受けることとなっております。」、こういうふうに御説明になったのですが、それはどういう態様になっているのか。

第43回国会 外務委員会 第32号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 この条約が結ばれるまで、今までの間で、日本では所得税及び法人税、タイでは所得税、これがどういうふうな状況になっていたのですか。同時に、この条約を結んでからは、これはどういうふうに変わっていくというふうにお考えになりますか。
【次の発言】 今度輸入する豚肉は、どこから入れたのですか。
【次の発言】 ニュージーランドから入れる羊毛は、豪州から入れる羊毛と、性質なり値段なり、どういう相違があるんですか。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第閉会後1号(1964/07/09、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと、いまのお話の日本の態度について御質問しますが、伝えられるところによると、朝海代表は、初めのうちはいろいろな問題についてやたらに留保して、そのために、一般に――特に後進国諸国には不評、ひんしゅくをかった。それで非常に困って日本に帰られて、閣議その他でいろいろお話しになった結果、方針を若干変更されたというようなことが抽象的に伝えられておりますが、これはもっと具体的に言うとどういうことですか。
【次の発言】 国民所得一%の援助の問題ですね。これは日本の実情からいうと、過去数年間どのくらいやっているんですか。それから、今後それを達成することは容易なのか、いつごろをめどにして達成……

第46回国会 外務委員会 第閉会後3号(1964/09/03、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 一体この原潜の寄港の問題をアメリカと折衝される場合には、原子炉の安全性の問題はいろいろやられたかと思いますが、ノーチラス型で、しかもそれにはサブロックを装備するのかどうか。ノーチラス型に関連してサブロックの問題を取り上げてアメリカ側と論議、交渉をされたことがあるのかどうか。その点をお尋ねいたします。
【次の発言】 どうも、それは論議しなかったとおっしゃるのですが、御承知のとおり、国会では去年からしばしばこの問題が論議をされているのですよ。そして中心問題になり、単に原子炉の安全性の問題だけでなく、核戦略に関連するものだとしてわが党はしばしば追及をしたのです。それにかかわらず、それを……

第46回国会 外務委員会 第閉会後4号(1964/09/11、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 私は沖繩の問題について外務大臣、総務長官にお尋ねしたい。  まず総務長官にお尋ねしますが、総務長官、ついせんだって沖繩の現地に行かれまして、向こうで現地調査、懇談その他で詳しい最近の事情をおつかみになっていると思いますので、まず、その結果のあらましを御報告願いたい。
【次の発言】 沖繩の大田主席の辞任の問題をめぐって、向こうの政局はかなり混乱をしておるように思うのですが、これらの状態はどうなっているのか、今後どうなると見通してこられたのか、この点についても伺いたい。
【次の発言】 辞表を提出して、それから副主席は辞表を受理され、主席のほうは辞表を受理されないで、そのまま非常な混乱……

第46回国会 外務委員会 第8号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 いまの台湾の帰属の問題ですが、御承知のとおり、北京のほうではいわば一つの中国、したがって台湾が別に存在するということはあり得ないのだということを言っているのですが、北京はどういうものを根拠にしてそういう議論をしているとお考えになっておりますか。
【次の発言】 北京のことは非常におきらいなようですから、北京のことはそれじゃこれ以上お聞きしませんが、それなら、非常にお好きな台湾のほうはどういうふうな主張をし、どういう根拠でどういう主張をしているというふうにお考えになりますか。
【次の発言】 それじゃ、大臣としてはごたごた答弁するのはやめるとおっしゃるならば、事務当局でよろしいが、そう……

第46回国会 外務委員会 第10号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 関連。この問題について外務大臣あるいはこの間本会議で農林大臣も、非常にさりげなく、この問題は解決をしているということを前提にして議論をお進めになっているようですが、非常にこの点が、いま岡田委員も言うように、問題じゃないかと思うのです。と申し上げますのは、今度たびたび向こう側は李ラインのあとには国防ラインを設定をするということを繰り返し言っておるのみならず、ついこの間の政治会談の冒頭のあいさつにおいて、元長官は、韓国は海洋上にも国防上の特殊性を考慮に入れる必要があるので、ということを非常に明瞭に言っておるのですね。これは韓国側が国防ラインを存置をするという意図を持っている、意図して……

第46回国会 外務委員会 第12号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 韓国の、おとといからきのう、きょうにかけての政治情勢が非常に不安なものになってきつつあるようですが、こういうことを私たちは見通したから、これを警戒すべきだということをしばしば申し上げてきたのですが、この問題はあとでお聞きするとして、その前に、大臣が金鍾泌氏に会われたときの、何といいますか、資格といいますか、それはどういう形で外務大臣としてお会いになったのですか。それとも、そうでなくて、何か別な形でお会いになったのですか。それはどうなんですか。
【次の発言】 総理がお会いになるときには、大臣のお話では、党の総裁として会われたということだったのですが、総理の場合はどういう資格でお会い……

第46回国会 外務委員会 第13号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 どうもその点が私たちにはよくわからんのですけれども、赤城・元農務長官の会談というものが、最初は事務当局の会談から政治会談へ移さなければならないということで、赤城・元会談となったと思うのですが、そのときのいきさつを見ましても、どうもまだそういう政治会談に移すべき時期でないのにかかわらず、事務的なレベルから取り上げて、政治会談に移された。そうして、非常に高次の政治会談が行なわれるのだろうと思ってわれわれが見ていたのにかかわらず、その後やられたことは、再び事務レベルの問題、そこの煮詰め方の問題をいたずらに両長官でやっているにすぎないという印象を持たざるを得ないのですね。そういう意味で、……

第46回国会 外務委員会 第14号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 自家稲車一時輸入に関する通関条約が採択されたのは一九五四年、それが発効したのが五七年の末ということになって、その間かなり期間を経過しているのですが、これはどういう事情によるのですか。
【次の発言】 その、正規に批准したのはどういう国ですか。
【次の発言】 昨晩、南漢宸総裁が来日した。総裁は、今後二ヵ月間くらい滞在をして、そうして日本の各方面の方々と意見の交換をしたいということを切望しておるようです。南漢宸氏は、御承知のとおり、中国銀行の総裁であり、中国の国際貿易促進委員会の主席でもあり、経済人として第一等の人物だと思うのです。その人が各方面の方々とお会いしたいと言っておりまして、……

第46回国会 外務委員会 第16号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっといまのあれは……。
【次の発言】 経済開発が積極的に進められているというお話でしたが、どういうふうな状況ですか、オーストラリアにおいて。
【次の発言】 開発計画の今後の進捗に関連して、日本からの輸出で希望の持てるような商品はどういうものですか。
【次の発言】 そういう設備輸出に関連して延べ払いの状況はどうなっているのかという問題と、さらに、一般的に言って、日本からの資本の輸出、あるいは向こうからの資本の輸入、そういう問題がどういうふうになっているか。
【次の発言】 発電機の輸出なんかに関連して、外国との競合する状況ですね、イギリスあるいはアメリカ、あるいは西ドイツ、それと……

第46回国会 外務委員会 第17号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 今度のOECDの加盟を契機にして、日本の経済政策が大きな政策転換をしなければならないのじゃないか、こういうふうに考えるのです。というのは、OECDの目的は、申し上げるまでもなく、財政金融上の安定を保持しつつ経済成長を達成する、こういうことにあるのです。安定ということが非常に重要な問題になっていると思います。そこで、過去の池田内閣の経済政策が高度成長政策、しかも超高度成長政策で、その点においては池田内閣は、高度成長政策で超高度成長政策になってしまって失敗をして、ここでそれを転換をして、安定を期しつつ成長しなければならないという、いわゆる安定成長に切りかえなければならないと思う。で、……

第46回国会 外務委員会 第18号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 その点にちょっと関連して、同じ問題ですが、先ほどの御答弁によると、積み取り比率が悪くなった原因は、貿易の輸出入が非常に伸びたのに海運がそれについていかなかったということにあるのだというような御答弁だったと思うのです。池田内閣は所得倍増長期計画を持っておられる。したがって、その長期計画の前提としては、貿易が輸出入とも非常に伸びることを予想をして長期計画を立てておられた。それなのに、海運だけがそれについていけなくて、そこにそごを来たしたということになれば、海運政策が非常に怠慢であった。見通しをあやまったとかなんとかいうようなこと以前の問題として、非常に怠慢であって、何ら方策がなかった……

第46回国会 外務委員会 第19号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 この条約批准をすでに済ましている国はどこどこなのかということ。
【次の発言】 何か批准でもめているような国はないですか。
【次の発言】 それから、この条約に西側で調印をしてない主要な国があるのかどうかということ、それから、共産圏で調印をしているのはどことどこなのか。
【次の発言】 それでは、日本の扱いとして、未承認国に対してこういうものに準じて外交官を扱うというようなことはあり得るのかどうか。
【次の発言】 じゃあ、たとえば大陸中国から外交官がパスポートを持ってくる場合がしばしばあるですね。そういう者に対する扱いはどうなりますか。これに準じて扱うというようなことをしているのかどう……

第46回国会 外務委員会 第20号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 関連して。提案理由の説明のときに、「最近においては、低開発国の関税行政についても積極的な援助を行なっています。」、こういうふうに述べておりますが、どういうふうに援助しておりますか、具体的に御説明願いたい。
【次の発言】 それ以外には。
【次の発言】 ちょっとその前に関連して。  南ベトナムの現存の段階になってアメリカがあらためて二十四カ国か二十五カ国に援助を特別に要請をし出したという背後の事情は、どういうふうに御判断になりますか。
【次の発言】 現在の段階において特に世界二十四カ国に呼びかけたという背後には、非常に深刻な事態があると思うのです。だから、その点をもう少し徹底的に究明……

第46回国会 外務委員会 第21号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 本条約は、午前中の質疑でも明らかになりましたように、核兵器の全面的な禁止が一つの目標になっておる。ところが、この核兵器の全面的な禁止という問題がなかなか交渉が進捗をしないのです。そこで私はまず防衛庁長官にお聞きしたいのは、アメリカとソ連の核戦力の現状がどういうふうになっているのか。防衛庁ではどういうふうにそれを観察しておられるのか。それをまず。
【次の発言】 核兵器の保有量がいまちょっと出ましたが、ミサイルのほうの保有量についてはどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 特に極東における核装備の状況、これはアメリカもソ連も両方極東においては装備の状況がどうなっているのか。

第46回国会 外務委員会 第23号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 香港とこの条約との関係はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 マカオは。
【次の発言】 中国大陸はどうなっているのですか。特に生産なり取引の状況。大陸自身はどうなっているのですか。あるいは取り締まりの状況。
【次の発言】 中国大陸での生産の状況なり取引、使用の状況、あれはどういう状況なんです。
【次の発言】 いまの麻薬が医療上あるいは研究上使われている分量と、密輸出入される分量とは、量的にどれくらいの比率になっているものですか。

第46回国会 外務委員会 第24号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 台湾にいらっしゃるというお話ですが、台湾にいらっしゃる場合に、いま中心的な問題はやはり必ず出ると思うのですが、例のニチボーの中共に対するビニロン・プラントの輸出の問題、これに対してはどういう態度をもって向こうと対応されるつもりか。  もう一つは、これは池田内閣がさらに再出発するにしろ、あるいはまただれかほかの方にかわられるにしろ、今度新しく出発される内閣においては、必ずもう日本と中国との間の大使間の直接の交渉というような問題はやらなければならない段階に来ていると思うのですが、そういう点についてはどういう心がまえで向こうとお話をなさるおつもりか、その辺を。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第2号(1965/02/02、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 自民党の副総裁の川島さんが、東南アジア諸国に、総理の特派使節というような形で行かれるとかいうようなことが新聞に出ておりましたが、こういう場合の経費は外務省から出るんですか。外務省から出るとすれば、どの項目から出るんですか。

第48回国会 外務委員会 第12号(1965/04/08、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっとその前に。そうしますと、いまのお話を聞いておりますと、韓国籍を持っている者ならば全部永住権が与えられるということにほかならないと思いますが、どうなんですか、この点は。
【次の発言】 そのとおりですね。そうすると、子々孫々に至るまでという期限の問題は二十五年で切れているだけで、それまでは全部の韓国人が永住権を持つと、こういうことになりますか。
【次の発言】 韓国籍を持つ者は、大体推定で幾らあるのですか。
【次の発言】 そうしますと、北鮮系の人あるいは中立――どっちにもつかない人、そういう人たちに対する法的地位といいますか、特に処遇、そういうものはどういうことになりますか。

第48回国会 外務委員会 第15号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 関連。現在日本からベトナム、あるいはその周辺の地域に飛行機による哨戒活動が行なわれる。これは一体作戦行動と考えておられるのかどうか。その点はどうですか。
【次の発言】 伝えられるところによると、ベトナムの戦況が現在のように非常に激化しはじめてから、初めて日本の岩国の基地からあの周辺の哨戒活動が始まって、現にひんぱんに行なわれておる。こう言われておるのですが、何かさりげなく、そんなことはないと思いますというようなことですが、これはもっと正確にひとつ調べて御答弁を願いたい。  それから、もしそういうことがあっても、それは戦闘活動ではないとおっしゃるが、いま申し上げたように、現在のよう……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 西独、韓国、南ベトナム、そういう諸国との郵便の協定はどうなっておりますか。
【次の発言】 そうすると、東独、北鮮、北ベトナム、モンゴール、こういうところとの関係はどうなります。
【次の発言】 次の質問はまず外務省にお尋ねするんですが、中国、いわゆる中共ですね、これと日本との郵便協定の問題は現在どういうふうに行なっておりますか。
【次の発言】 その二国間の郵便協定、これは結んでいい、あるいは結ぶべしといり意見があるのかどうか。
【次の発言】 二国間の協定を結ぶ場合に、中国承認との問題はどうなりますか。
【次の発言】 単なる技術協定あるいは業務協定として郵便協定が結ばれるその可能性が……

第48回国会 外務委員会 第17号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっと関連して。その熾烈な要望というのはどういうようなことですか。
【次の発言】 米はどうなんです。
【次の発言】 後進国のうちの主要な国々と日本との間の貿易関係の計数的なあれはどうですか。あらましでいい。
【次の発言】 収支のしりのほうだけ、金額でいいです。
【次の発言】 大きなところだけ。
【次の発言】 大体それでいいですが、インドネシアは千二百万ドルということで、フィリピン、インドネシアは非常に低いが……(「単位の間違いじゃないか」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 いま大体輸出入額の差額はおのおのどうなっておりますか、しりは。

第48回国会 外務委員会 第18号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 ちょっとそれに関連して。いまの問題ですが、さっきちょっとお触れになったようですが、安保理事会と平和集会との問題ですね。この問題が、いま国連憲章の改定の問題として重要な問題になるのじゃないですか。それはどうですか。
【次の発言】 平和統合といいますか。
【次の発言】 そうそう。
【次の発言】 それに関連して。  私は本会議でその問題を質問をしたのですが、椎名外相は第十九回の国連総会の演説で、「国連を強化するため、現実に則して憲章を全面的に再検討することもわれわれの重要な課題である。」、「国連創設二十周年を控えたいまこそ、憲章の再審議を真剣に考慮すべき好機といえよう。」ということを非……


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各種会議発言一覧(参議院6期)

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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 エネルギー対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第閉会後1号(1962/10/22、6期、日本社会党)

○佐多忠隆君 どうも時間がないそうで、簡単に御質問いたしますが、この答申案の中にある石炭鉱業審議会の改組強化、この程度のことをやろうとすれば、むしろ社会化に踏み切らなければこの程度のこともできぬじゃないかいとうような問題、あるいは資金、経理対策で特に予算の問題、財政支出の問題をもっと具体的にお尋ねをしたいというようなもろもろの問題がありますけれども、時間がございませんのでそれらは全部割愛をして、ただ一点だけ、雇用の安定の問題で、今後の答申案の最重点はむしろここにあったのじゃないかと思うのですが、その場合に、生産計画にしましても、あるいは消費の計画にしましても、経理、資金の問題にしましても、価格……



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データ更新日:2022/12/18

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