石黒忠篤 参議院議員
4期国会発言一覧

石黒忠篤[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期
石黒忠篤[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石黒忠篤参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

石黒忠篤[参]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第14号(1957/03/15、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 今やクリスマス島の上空において、英国が水爆の大実験を行わんとする際に当りまして、ここに決議案が上程せられましたのであります。私は緑風会を代表いたしまして、これに賛成をいたすものであります。(拍手)  原水爆の実験は、核分裂または融合の力の平和利用ということに対しましては、何の必要もないことであります。のみならず、むしろ妨害になるということすら言われておるのであります。それゆえに本院は、決議案に述べてある通り、原水爆に関しましては再度にわたって禁止の決議をやっておるのであります。そうして国連並びに関係各国に対して、われわれ原爆被害の唯一の民族の悲願を強く要望したのでありました。しか……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第5号(1958/01/30、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は緑風会を代表いたしまして質問をいたします。  まず第一は、わが国の外交について、もう少し自主性を持ってやっていただきたいということであります。(拍手)総理大臣及び外務大臣が述べられましたわが国外交の三大原則は、多少あいまいなところがありますけれども、それはよいとして、その実行に当って、今までのように、あまりに現実に左右せられることなく、努めてわが国の自主性を堅持して、はっきりとやっていただきたいと存ずるのであります。それでないと、せっかく唱えられているところの、アジアの一員としての立場を堅持して、その信頼を得て行くこともできません。自由主義諸国と協調して行くのに、対等の立場を……

第28回国会 参議院本会議 第24号(1958/04/21、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は緑風会を代表いたしまして、本決議案に賛成の意を表するものでございます。  決議案が示しておりますように、本院は、すでに三回の決議をもって原水爆実験禁止について国民の意思を表明して参ってきておるのであります。しこうして、今回さらに第四回の決議をもってその禁止について国民の心からの要望を原水爆所有国に対していたすことは、提案者の説明にありましたように、このことが、なかなか実行に至らない困難な事情にあるということでありますが、今後も、何回でも、その目的を達するまでやらなければならぬと考えるものであります。(拍手)  私は一月の三十日にこの演壇に立ちまして、総理大臣の施政演説に対しま……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第15号(1959/03/11、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は、ただいまの椿君の動議に賛成をいたします。

石黒忠篤[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

石黒忠篤[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/01、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は総理と外務大臣に御質問いたしたいのでありますが、順序を変えまして外務大臣に御質問申し上げます。  今回のソ連との交渉において原水爆に関するソ連の提案があった。それを当方の申し出によってはずすことにいたした、こういうことでありますが、そのソ連の提案というものの内容を私は知りたいと思って外務省に交渉したのでありますが、交渉の経過の中途の文書を外間に示すことは外交上問題があるということでありますから、あえて要求はいたしません。しかし差しつかえない限りにおいて、その原案の内容がどういうことであったかということを御報告いただきたい。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第閉会後2号(1957/09/11、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 外務大臣がこのたび国連へ御出席になるその場合において、原水爆禁止の問題について御提案があるということを新聞において承知をしておるのであります。その御提案はどういうふうな骨子でありますか、差しつかえない範囲においてお伺いをしたいと思います。これは先ほど羽生委員から御発言のありましたように、国会を通じて国民に知らせるということが必要だと思うのです。ことに本院におきましては、しばしばこれに関しまする決議をいたしておりまして、外務省もこれを取り次ぎ、また外務省の立場としても、いろいろ御画策になって、外部に呼びかけられたこともあるのであります。でありますから、国会閉会中におきましては、羽生……

第26回国会 外務委員会 第3号(1957/02/14、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私も、いろいろ伺いたいことがありますが、時間の関係上、本日は、原水爆に関する問題だけをお伺いいたしたいと思います。  原水爆及びその製造並びに実験の禁止という問題に関しましては、両院非常な関心を持っておって、決議をいたしておることは、御承知の通りでございます。これに関しまして、昨年の十一月に、日ソ共同宣言が当外務委員会で審議をされました際に、前外務大臣に対しまして、私は質問をいたしましたことがあるのでありますが、新外務大臣に対しまして、多少重複になりますが、おかわりになりましたのでありますから、重複の点もあるかと思いますが、お伺いしてみたいと思います。しかし、それに先立ちまして、……

第26回国会 外務委員会 第閉会後3号(1957/10/16、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 核爆発実験禁止に関しましては、同僚の両君からすでに御質問がありましたのでありますが、その御質問に対するお答えを伺いましても私十分に明らかにすることはできませんので、その点に関しましてお伺いをいたしたいと存じます。  核爆発実験が兵器の関係において必要であるけれども、平和利用関係においてはごうも必要がないということは学者が言っておる通りであります。しこうしてその兵器のために必要な実験を繰り返すことにおいて、繰り返すたびごとに人類の後の世代に対する危害をも含むおそるべき害を全人類に及ぼす。こういう点からいたしまして、核爆発実験禁止は軍備、軍縮の問題と切り離して主張せらるべきものだとい……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ちょっと今田中局長の御発言に連関しまして。先ほど鹿島委員の生活文化というものも考えなければいけない。私も同感でございます。田中局長のお話の国柄によって文化外交について考えるべきだ、これも私よく了解ができるのでありますが、米国のような所に日本の固有の古代文化というようなものについての要望が多いから、それを紹介をして文化交流の日本からの働きかけとするということ、これもよくわかるのであります。ただし米国には、日本の現代の生活に即した文化というものを、しからばやらない、知悉せしめるということに努力しなくていいかというと、私はいけないと思うのであります。ことにあそこにいる三十数万の日系の人……

第26回国会 外務委員会 第9号(1957/03/19、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ただいま問題になっております二重課税の回避及び脱税の防止の関係と直接の問題ではないと思いますが、やや趣きを同じゅうしているようなので、ちょっと伺ってみたい。  いろいろ文化協定もでき、文化の交流をするために留学生等も出るというようなことが、これから多くなっていくと思うのです。今私が関係をしておるのもその一つの例でありますが、具体的に申し上げると、ストレプトマイシンの発明で世界的に有名になりましたワックスマン博士が一昨々年来られました。日本におけるストレプトマイシン製造についての特許の使用料に対する収入、それは同博士のおられるラトガース大学財団にすべて帰属さして、そして微生物化学の……

第26回国会 外務委員会 第11号(1957/03/28、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 新聞の報ずるところによりますと、ソ連から水爆禁止に関したことについて回答があったように承わっております。また、それに関して、外務省が外務省の見解を公表せられたようでありまするが、御承知の通りに、この問題に関しましては、参議院は特に先般決議をやったようなことでありまして、関心のきわめて深いものがあることは御承知と思います。それらの文書を新聞に発表せられる以上に、すみやかに本委員会にお出しを願いたいと思うのでありますが、これらに関しまして、外務省のお考え及び御用意はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 私は非常に不満に思うのです。本委員会が中心となりまして、先般の決議をやっ……

第26回国会 外務委員会 第12号(1957/04/02、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 その通りでございます。

第26回国会 外務委員会 第13号(1957/04/04、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 原水爆に関しましては、先般の参議院の決議の際に、私はきわめて概略を申し述べて賛成を表したのでありますが、その後政府におかれては、松下特使を派遣されて非常に努力をされ、松下特使も非常な決意をもって当っておられることを私は感謝申し上げます。ことに原水爆禁止の問題を一般軍備縮小の問題と切り離して、より高い問題といたして取り扱おうとせられておるやに拝することは、私は最も同意を表するところであります。政府のそういうような態度でこれをお取り扱いになることを、私は熱心に希望をいたすものであります。段々総理のお話にもありますように、各国がそれぞれ国家的見地もしくは国家群的見地に立って、ただいま交……

第26回国会 外務委員会 第16号(1957/04/18、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ただいま総理から、ロンドンの軍縮小委員会に政府から提出されました文書についてお話がございましたのでありますが、私はこれをよく拝見しまして、ゆっくりとまた御意見を伺いたいと思いますが、本日は時間が少いようでありますから簡単に申し上げておきます。  政府当局として、原水爆実験禁止の問題について、それの大目的と実現の具体的段取りとについての御苦心はよくわかります。わかりますが、総理も否定をされないという、原水爆実験禁止と登録制との間については矛盾のあるということは、理論上外務大臣もお認めになっておりますから、私はそれをあえて追及はいたしません。けれども政府のとられる原水爆禁止に関しまし……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ただいまの御説明の、海商法の改正の実質を持った法案が本国会に提出してあるということでありますが、それの審議はどういうふうになっておりましょうか。
【次の発言】 ただいま伺いました、目下衆議院で審議中の法務関係の海商法の改正法案が可決されれば、この本件と並んで海運業関係、取引の実情に即さない現商法の下において、過大な責任を負担させられるという説明にもありますこの危険が、商法上も整理されるのでありますか、どういうことになるのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、国際間の海商法の責任規定の改正ということになるのでありますが、国内規定としての海商法の責任の点は、ここに説明にあり……

第26回国会 外務委員会 第19号(1957/05/09、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 本件のエジプトとの間の文化協定の十条でありますが、それの(1)に、「各締約国は、相互の理解のため、自国の国民の相手国への旅行を奨励するものとする。」ということが今度協定した中にあるのでありますが、これは事実どういうことになるのでありますか。二、三の事例をあげて、どういうことをしようというのか、政府はこれに対してどういうふうになさるおつもりでありますか、それをちょっと。
【次の発言】 その便宜供与ということはどういうようなことをなさるおつもりでありますか。
【次の発言】 私の伺わんと欲しておりましたところも、連関質問としてただいま御質疑がありましたので、御回答で大体了承したのであり……

第26回国会 外務委員会 第21号(1957/05/15、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ただいま水産庁長官は、調査のための猟獲頭数のほかに、できるだけたくさんとるようにしていきたいというお話がありましたが、そういうことはできるのでありますか。私は調査期間内においては、調査のための猟獲というものをできるだけ多くを、という御努力は願えるものと思いましたけれども、調査以外の猟獲を増していくというお見込みはあるのでありますか、私はできぬように思うのですが。

第26回国会 外務委員会 第22号(1957/05/16、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は、きわめて大事な問題でありまするけれども、本日は時間がございませんのでごく簡単に伺わせていただきたいと存じます。この砂糖協定に関しまする議定書は、説明書によります、昨年の十二月の十一日に署名をされておって、七月の一日までに正式に受諾を行えばよろしいということになっておるのでありますが、国会への提出が四月の十一日という、十二月の十一日からかなりの間が出ておるのでありますが、その間国会は開かれて審議もやっておったのでありますが、どういうことで四月まで御提出にならなかったのでありますか。その間において何か砂糖の問題に関して政府で問題になったことでもあって四月になったのですか。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第2号(1957/11/07、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ただいまの曾祢委員の御意見私も非常に同感でありまして、前にも一回当委員会でそのようなことを申し上げたことがあるのでありますが、その御研究をいただくと同時に、ただいま取り扱うべき在外公館の名称等に関する法律の改正を、いつも国会の閉会中に行われる、必要から改正をしなければならぬものが出てきてこれは国会の方としてはもうほとんど異議を言うことのない法律改正になってしまうのであります。その関係、国会の権限と変更の必要を生ずる実際上の内容の性質からいたしましての点で、現制度が果して適当だかどうだかということを法制局等と十分に御協議願って、御研究をいただきたいと私は思うのであります。何らかのも……

第27回国会 外務委員会 第5号(1957/11/11、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 第一項の「諸国と共同して」ということが、請願のすべてにわたって条件になっておりますか。それほど強い条件とは言えない程度に書いてありますか。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第2号(1958/02/11、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は先ほど森委員から質問されたことと同じく、海洋法会議のことについて伺いたいと思います。  海洋法会議は、私は日本にとって非常に重大な会議だと思うのであります。李ラインの問題について私も疑問を持っておるのでありますが、この季ラインの不法なるものであるということは、日韓会議の決裂しました二十八年の会議決裂後間もなく、外務省が、情報局が世界の動きのわざわざ特集号を出して国民に知らされたところにおいても、その不法なることを強調されておる。また、最近においてソ連のピヨトル大帝湾に関しましても、その不法なることについて外務省は抗議をされたと思う。そういう問題のたくさんありますわが国といたし……

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/03/11、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 円借款の問題に関しまして、先ほど三宅参事官の御説明によりますと、大きな工業の方は、設備であるとかあるいは港湾施設、産業機械等に対して開発銀行を経て貸し出しが行われ、中小企業に対しては、主として技術の指導、研修等によって五カ年計図の達成に協力表するといったような御堀説明であって、よくわかるのですが、その技術の導入ということについての協力に関しまして、この円借款は利用されることができるのでありますか、どらでありますか。
【次の発言】 先ほどの御説明で、技術研修のためのセンターができると、こういうことでありますが、そのセンターに働く人々の俸給を確保するために、円借款によって開発銀行から……

第28回国会 外務委員会 第9号(1958/03/13、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私は、日韓会談のことについて伺いたいと思います。日韓会談が始まったかと思うと、また中絶しておるのでございます。現在はどういう状況にありますか、それを伺いたい。
【次の発言】 新聞で伝うるところによりますると、こちら側では、漁夫送還の実行ができなくても、幾日に帰すという期日の通告をするならば、会談を続行しようということを言うたにもかかわらず、その期日を知らせてこない。ただ、近く送還をする、こういうことを言っておって、しかもその実行が今日までされておらない、こういうように聞いておるのでありますが、果してしかりとすれば、その実行をせざることについての理由等について、どういう情報を得てお……

第28回国会 外務委員会 第14号(1958/04/03、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 問題の三件に関しまして、賛成を表するものでございます。  なお、インドネシアのただいまの国内事情、ひいては国際事情にも及ぶことあるべき、種々困難な微妙な問題があると存じますが、政府はそれらに対して稠密な報道を得て、善処せられんことを希望いたします。

第28回国会 外務委員会 第16号(1958/04/15、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 大会議で初めて作成された貯金の国際業務に関する約定というものができたようでありますが、それに関しまして、わが国では為替管理の関係等があって、実施について困難があるけれども、外国為替管理の緩和等の情勢の好転もあるので、参加することになり、また、参加することが必要と認めておるということが説明されておるのでありますが、この件について、政府は、参加する以上、これを便利に運営していくつもりがあるかどうか、その点を詳しく説明していただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明は、具体的のことはわかりましたのでございますが、やれるものからやっていこう……、やれるものと今見ているのは何で……

第28回国会 外務委員会 第17号(1958/04/17、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 今回の国会の承認を要求されたのは六億の約定でありますが、二個の約定が除外してあるようでありますが、その理由はどういうことなんでありますか。
【次の発言】 取り立て郵便の制度が行われておった時代において、この国際条約はなかったのでありますか。
【次の発言】 為替取り立て郵便のあった時代に条約があったにかかわらず、入っておらない、戦後制度がなくなったがゆえに入っておらないということは、私はその理由は、今回御提出になった理由にならぬと思うのです。そこで、為替管理のつけ加えられた理由がおもな理由であると思うのでありますが、いかがでありましょうか。


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 外務委員会 第5号(1958/10/23、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ニュー・ジーランドもよろしいですか。二ュー・ジーランドはこの次ですか。
【次の発言】 ニュー・ジーランドの協定につきまして一、二伺ってみたいと思います。  ニュー・ジーランドの協定に関しましては、参考としてわれわれの手元にお出し下さっておる議事録のアンダースタンディングをコンフアームするという非常に詳細なものがきておるのでありますが、私あまりその方の明らかな知識を持っておりませんので、条約局長に伺いますが、こういうこまかいことを両国政府がコンフアームするということは、通常の形式なのでありますか。どうでありますか。
【次の発言】 どの条約についても、一応こういうような形式をとられて……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 外務委員会 第閉会後2号(1959/06/18、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ただいまのを伺っておりまして、私疑問に思うことがありますから、調達庁長官に伺っておきたい。  爆撃場の区域の設定、またはそれに連関した立ち入り禁止区域の設定、これは同じもののようにお話がありましたが、私は違うと思いますが、同じものといたしましても、やはり区域をきめる際には、標的というものが中心になってそしてきまるごとだと思う。その標的を移す以上は、区域が変るべきものじゃないかと思いますが、それはいかがでございますか。
【次の発言】 はっきりいたさないのでありますが、私は標的を移せば当然区域は変らなければならぬものだと思う。ただし、標的の移し方によって変えなくていいということがはっ……

第31回国会 外務委員会 第6号(1959/02/26、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 ブラジルの大統領が近い将来において来訪されるというような報道も伝わっておりまするし、岸首相、藤山外相等の南米訪問も、かつて報道せられておって、まだ実現をしておらぬのでありますが、そういう機会に、必ずや今度はブラジルとの移民協定の問題が実現せられることと思い、またせられることを私は希望しておるのでありますが、南米に対してはボリビアとの協定も先例はございますが、それらに数倍した重要なことだと思います。これの協定の内容については、当方より、移民政策実行土の種々なにおいて十分な研究をしておいて、取りつける要点は抜かりのないようにしなければいかぬと思いますが、それに対する御研究はむろん進ん……

第31回国会 外務委員会 第9号(1959/03/12、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私はこの問題について前々回に質問をいたしたのでありますが、大体大臣の御答弁で、各方面の意向もできれば聞いてきめたい、こういう御答弁で私は満足しております。今日重ねて移住局長からの御説明がありまして、非常によくわかりました。私は国会が外交の行政権を持っておる政府に対していろいろなことを干渉しようと思っておるのではありません。ただ内閣に移住審議会が設けられていますから、そこには各政党の人たちも、また各関係方面の人たちも選ばれて入っておりまするから、そこいらに十分に御諮問になってお進めになることがよくはないかと、こう考えますので、そのことを申し上げておきます。  質問をいたしました機会……

第31回国会 外務委員会 第10号(1959/03/17、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 砂糖協定に関しましては、この前のときに私は意見を述べたのでありますが、国内で生産をする余地が相当にあると思われ、砂糖会社の設備施設等も余裕のある状態であると思うのであります。そこで、国内の砂糖生産に対して力を用うべきことだと思って、この前の会には質問をいたし、希望を述べたのであります。だんだんとそういう方に向って政府も政策を立てていかれておるようである。最近においてはそれが特に著しいように思う。ビート糖の栽培製造についても、イタリーの著しい例等もあるのでありまして、日本農業に対しまして、有望なる一つの大きな新作物であると思うのであります。幸い北海道において早く有識者が着手されたこ……

第31回国会 外務委員会 第13号(1959/03/26、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 質疑がなくてさびしいようですから伺ってみますが、カンボディアとの技術協定の一項目として、種畜場の設置ということが書いてありますが、熱帯における種畜場というものはむずかしいことだと私は思うのであります。ことに乳牛を新らしく作るといったようなこをインドもやっておりますし、米国も協力をしているなどで、なかなか長年にわたっての熱帯乳牛の作り出しといったようなことはむずかしい仕事であるのであります。これはカンボディアの方から要望をした項目でありますか、日本の方から出したのでありますか、その辺を伺ってみたいと思います。なお、種畜場のおもな目的は牛だろうと思うのですけれども、ほかのものもありま……

第31回国会 外務委員会 第14号(1959/03/31、4期、緑風会)

○石黒忠篤君 私も大体参考送付がよろしいと思いますが、ただ三百三十八号のなにには、今、専門員の説明だと、議会に決議をしてくれという要求でありますから、これを政府に参考送付するということはどうかと思うのですが、これはどういうお取扱いになりますか。国会自体がきめるべきことを政府に送付することはどうかと思うのですが。専門員何かこれの処理についての意見はないですか。
【次の発言】 私は、別にこまかい点にこだわっているわけじゃないのであります。ただ、国会がすべきことを要望された点に対して、国会自体がきめべきことがあるのならば、これは外務委員会としてこれに対する態度についてきめべきじゃないかと、こう思うだ……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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