大倉精一 参議院議員
4期国会発言一覧

大倉精一[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
大倉精一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大倉精一参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

大倉精一[参]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第11号(1957/03/06、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提出されました国鉄運賃法の一部改正に関する法律案に対しまして、岸総理大臣並びに関係各大臣に若干質問を申し上げたいと存じます。  まず第一にお伺いしたいことは、国鉄の綱紀の問題であります。申すまでもなく国鉄は、国民の国鉄であります。私が申し上げたいことは、国民のものであるべき国鉄の現状が、果して国民から信頼されておる状態にあるかどうかという点であります。遺憾ながら現状におきましては、国民大衆は、相次いで不祥事を引き起しておる国鉄に対しまして深い疑惑を抱いておるのでありますが、今において、なおかつ不祥事が絶えない事実は、まことに遺憾とすると……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第22号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま議題に供せられました第十八回国際オリンピック大会東京招致に関する決議案に対しまして私は日本社会党を代表して賛成の意見を申し述べんとするものであります。  第五十四次国際オリンピック委員総会及び第三回アジア競技大会が、新緑かおるわが東京におきまして開催されることに対しましては、衷心より慶祝の意を表するとともに、関係各方面の非常なる御努力に対しまして、深甚なる敬意を表するものであります。  スポーツに国境なし、まことにオリンピックこそは、平和を希求してやまない人類の崇高なる祭典であり、世界平和のシンボルであると思うものであります。オリンピックにつどう世界各国の代表団は、純真な……

第28回国会 参議院本会議 第23号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま上程になりました日程第十七から第五十七までの請願につきまして、運輸委員会における審議の結果を御報告いたします。  日程第十七から第三十三までは、いずれも国鉄の新線建設促進に関する請願でありましてそのうち日程第十七の嬬恋線及び日程第十八の佐久間線並びに日程第十九と第二十のいわゆる三陸沿岸鉄道の一部は、昨年四月、調査線となったものであります。また、日程第二十一の智頭―上郡間、日程第二十二の小本線延長、日程第二十三の四国循環鉄道西南地域海岸線、日程第二十四の岩日線広瀬―日原間、日程第二十五の一戸―荒屋新町間、日程第二十六の平―小名浜港間及び日程第二十七の諌早「長崎間の一部と日程……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第6号(1958/12/23、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま議題となりました海上運送法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、この法律案の要旨を申し上げますと、現行法の海運同盟に関する規制は米国の海運法にならつたもので、海運同盟の活躍についてきわめて厳格な制限を加えているのでありますが、そのため、特に昨今の世界的な海運不況のもとにおきましては、航路経営の不安定のもの多く、従って、運賃の不安定を来たし、海運業の経営を悪化させているばかりでなく、わが国輸出入貿易の発展に悪影響を及ぼしている趣きであります。この法律案のねらいは、航路の安定をはかるために、海運同盟に関する現行……

第31回国会 参議院本会議 第15号(1959/03/11、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま議題となりました日本観光協会法案及び自動車ターミナル法案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、日本観光協会法案についてその要旨を申し上げます。  第一点は、日本観光協会は、日本国有鉄道、地方公共団体、旅客運送業者、ホテル業者、旅館業者、旅行あっせん業者及びこれらの団体等を会員とする特殊法人としたことであります。  第二点は、役員として会長、副会長、理事及び監事を置き、そのうち会長、副会長及び監事は運輸大臣の任命とし、理事の任命は、運輸大臣の認可を受け、会長が行うこととしたことであります。  第三点は、会員の互選により選出され……

第31回国会 参議院本会議 第19号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま議題となりました港湾運送事業法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、二月二日内閣提出のものでありまして、即日、本委員会へ予備審査として付託されましたが、衆議院において大幅な修正を受け、三月十七日、本付託になったものであります。  まず、本法案の要旨を申し上げますと、第一点は、港湾運送事業の一種類として、新たに、いかだ運送事業を加え、また、現在海上運送法に規定されております検数事業、鑑定事業及び検量事業を、港湾運送事業の体系に属するものとして、港湾運送事業法に規定がえを行い、実体と合致させるようにするこ……

第31回国会 参議院本会議 第20号(1959/03/27、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、現行法中、理事の定数の増加、関連事業への投資及び運輸大臣の職権の一部委任について改正しようとするものでありまして、改正案に関する政府の説明によりますと、  第一の理事の定数の増加につきましては、支社制度を強化するため、理事のうちから支柱長を任命し、理事会に支社の実情を反映させると同時に、理事会の意向を支柱に徹底させるための措置であるとのことであります。  第二の関連事業への投資につきましては、日本国有鉄道が他の運送事業者と共同使用……

第31回国会 参議院本会議 第26号(1959/04/30、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ただいま議題となりました日程第十六外四十八件の請願について、運輸委員会における審議の結果を御報告申し上げます。  日程第十六から第三十六までの請願の要旨は、文書表により御承知願います。  日程第三十七及び第三十八の請願は、国鉄が非採算線区間の経営合理化のため管理所運営を行うことは、サービスの低下を来たし、かつ安全輸送にも支障を来たすおそれがあるので、その設置に反対しようとする趣旨のものであります。  日程第三十九の請願は、自動車道事業の供用約款に関し、運輸省当局者の行政措置が既成事実化するならば、自動車道事業者の苦痛は甚大となり、ゆゆしい問題と思量されるから、すみやかに調査せられ……

大倉精一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

大倉精一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 運輸委員会 第3号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○大倉精一君 時間がないようですから、私は、今の大臣の答弁の中で一つだけ確めておきたいことがある。それは米軍の入札制度について、大臣の今の御答弁でいきますというと、形式が入札という形式であるかどうか疑わしい。個別に折衝をしておるのだから、これはどうも法律的にどうこうということは疑問であるというような御答弁があったように記憶しております。これは私はちょっと重要な問題ではないかと思うのです。先回の国会の答弁におきましても、米軍に対しましても、やはり港湾荷役の料金は法律のワク内でやるという御答弁があったわけなんです。そうだとすれば、この港湾運送事業の運賃、料金について、入札という形式にしろ、あるいは……

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○大倉精一君 それはおかしいと思う、便宜上というのは。
【次の発言】 先ほど相澤君の方から港湾労働対策協議会のことについて質問があったのですが、これは大臣非常に軽い答弁で、便宜上あっちの方ヘというような答弁があったんですが、これは確かに衆議院の請願採択に基いてできたものだと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 この問題は、なかなか非常に重要な問題と思っておるのです。今までずっと質問があったように、港湾労働者の問題は非常に大へんな問題を含んでおる。しかもこの協議会が目下職安局ですか、これを中心に作られておって非常に軽く扱われておる。この状態でいきますと、何の権限も資格もないのですから、港湾関……

第25回国会 運輸委員会 第5号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連して……。一つ伺うのですが、先ほどの軍貨の入札については行政協定に挿入をして解決する、これはけっこうです。けっこうですが、その際にもお話があったんですが、軍から荷役機械をいろいろ借りる、借りるから料金についてはいろいろ問題があるというようなお話なんですが、現在横浜等で荷役機械を借りておるというのは、どういうふうな形式でお借りになっておるのですか。
【次の発言】 実はこの前のいきさつを私は聞かなかったのですが、私の聞くところによれば、軍から借りている荷役機械を払い下げる、その払い下げる機械を何か買受けて、そうして業者に貸しておるというようなそういう会社なんかがあるというふうに聞……

第25回国会 運輸委員会 第6号(1956/12/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) 速記をとめて。
【次の発言】 では速記をつけて。  暫時休憩します。    午前十一時五十一分休憩

第25回国会 運輸委員会 第7号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連してお伺いしておきたいのですが、国鉄は国民の生活に直接かつ重大な影響があるということは今お話の通りでありまするが、この重大な影響のある国鉄に争議が起る、しかも年末の、滞貨が非常に多いという時期に争議が起る、これは非常に重大な問題だと思うのです。そこで当局の当面する責任というもの、任務というものは、まずもってこの争議を解決しなければならぬ、国民のためにも、あるいは年末の輸送のためにも解決しなければならぬ。これが第一の任務だと私は思うのですが、きょうの新聞を見るというと、今質問のあったように組合員を処分しておられる。処分をするということは、すなわち解決の方法である、こういう工合に……

第25回国会 決算委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連して。今の長官の御答弁は、私も聞いておって非常に不快に思ったのですが、何か高田君があなたに挑戦をしてあられるようにおとりになったのかわかりませんけれども、何かわれわれに挑戦をしておられるような感じを受けて、非常に不愉快です。あなたは、不正はないとおっしゃる。不正というものは何だ、刑事事件か、刑事事件にさえならなければ何をやってもいいか、こう私は逆に申したいのです。今ここでずっと毎年々々防衛庁の不当事件に関しては批難事項が多い。これは不正じゃないかもしれませんが、不当なんです。不当な事件がたくさんある。私はこの問題は、ボロぐつの問題はタッチしませんから知りませんが、一つの失態で……

第25回国会 決算委員会 第8号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○大倉精一君 航空自衛隊の部隊の設置について、今、愛知県の春日井市ですか、春日井市の昔の兵器廠のあとへ航空自衛隊を設置をする。これに関して、何かあすこに大学の分校か何かがあって、問題が起きているというようなことを聞いているのですが、その状況についてちょっと御説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 こういうような問題はこれからもいろいろあると思うのですが、そういう場合に、やはり自衛隊という性格からいって、この土地の人の反感をかったり、問題を起したりしては、私は非常にまずいんじゃないかと思うので、こういうふうな問題を、十分土地の人と話し合いをして、納得の上で実施に移す、こういうような方向下、……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1957/07/29、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連してお伺いしたいのですが、今新線建設に伴う要員の問題が論議されていると思うのですが、これに対して今大臣は野放しにはしないというお答えがあったのですが、そこで実は先般私は名古屋、四日市で要員の問題で相当問題を起した現場で実情を見て参りましたが、あそこの構内作業員の問題ですね、これはいわゆる運転規則というものがあって、これに従って作業をやっているということになっているのですが、しかしながら、この運転規則通りに作業をやれば、要員が非常に不足するという現状になっている。従って連結手あるいは作業員が非常な危険を冒してやっているという実情を私は見て参りました。笹島では、今運転規則通りにや……

第26回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1957/08/30、4期、日本社会党)

○大倉精一君 時間がないから簡単にこの際お尋ねしておきたいと思うのですが、気象庁関係の住宅の問題等については、すでに質問があったのですが、実は私どもも先般八丈島へ参りまして、こういう問題についてつぶさに見て参りました。来年度の予算の点につきましても御説明お伺いしたのですが、特に当面した問題として、八丈島においては、住宅のない職員が民間の借家を借りて、そしてみずからその費用を負担をしておるという話を聞きました。これは方々にあると思うのですが、そうなりますというと、給与の面において不均衡ができ、不公平が出てくると思うのですが、当面、来年度のそういう計画のできる間において、民間の住宅を借り入れるとい……

第26回国会 運輸委員会 第4号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連して。今メモランダムができておるというお話でございましたが、それはライセンスのあるものでなければ契約しないというメモランダム、これは私本調査をしてみましたが、一方的な解釈のように承わっておるんです、これは。たとえば運輸省の陸運関係でも、これは一方的な解釈である、今現に米軍の方では、基地内におけるところの業務ですね、あるいはこういう問題については、日本の法律の拘束を受けないのだ、こういう解釈が一部で行われておる。それでだんだん調査してみますというと、第何回かの合同委員会だかわかりませんが、この合同委員会の席上において、日本の政府がそういう希望的な意見を出した、そのときにアメリカ……

第26回国会 運輸委員会 第7号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私は、一言だけお伺いしたいんですが、運輸委員として――労働委員じゃありませんから、運輸委員としてお伺いしたいんですが、今度の争議によって、たださえ滞貨があるところを、三百万トンか四百万トンに上っておる、大変な問題です。ところが、きのうも私は「あさかぜ」に岸総理大臣と一緒に乗っておりましたが、大変な混乱です。ところが国民の世論というものがですね、今政府は一体何をやっておるか、こういうことになってきておる。それは中村君も言われたように、調停案というものが出ておる。労働組合はこれは早々に受諾しようとしているんです。当局は千二百円以上は承知しない。当局は、あんたたちは隠しておるけれども、……

第26回国会 運輸委員会 第8号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○大倉精一君 いろいろ今聞いておりますけれども、四項は、労務者をアメリカが雇うときには、これはアメリカが勝手に雇ってはいけない、当局者の援助を得てやるという規定なんです。問題は、労務の提供によって日本の経済その他にどういう影響があるかということが問題なんです。そうでしょう。どういう影響があるかという問題であって、そういう点になると今の第二項が問題になってくる。その労務の提供によって日本の経済あるいはその地域のいろいろな業界が非常に因るという状態が出てくるならば、これは四項と別に、労務提供について第二項によって援助を得なければならないと思うのであります。だから四項というものは労務の提供という、そ……

第26回国会 運輸委員会 第9号(1957/03/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) これより運輸委員会を開会いたします。  国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日御出席の方は国鉄総裁十河信二、経理局長久保亀夫、営業局長磯崎叡の諸氏であります。  御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは江藤君の今要望の資料、御提出願います。  なお、ただいま宮澤運輸大臣が出席になりましたので、御質問の方は、引き続き御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それではこれにて散会いたします。    午後三時十九分散会

第26回国会 運輸委員会 第10号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ちょっと関連してお伺いしておきたいのですが、五カ年計画と人員の面について、今副総裁は配置転換その他の方法によって解決していきたい、こういうような御答弁だったのですが、五カ年計画ではなくて、現在国鉄には、いろいろ服務規定等があると思うのですが、国鉄の職場において、この服務規定通りに服務するに足る人員が配置されているかどうか、こういう状態についてはどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 私は交通関係については、それに配置される人間の問題を非常に重視をしているのですが、国鉄にはいろんな職場があって人目につく所、つかない所がたくさんあるわけですが、そういう所でもって労働基……

第26回国会 運輸委員会 第11号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○大倉精一君 前回の委員会で、中村君の質問に関連して、笹島の操車の増員について回答を保留しておいたのですが、その後、あの問題について御調査になった結果、具体的にどうするか、ということについて御回答を願いたいと思います。
【次の発言】 私のお尋ねしているのは、組合との話し合いがどうなっておるか、これはまあ私はあまり関係なく質問しておるのですが、あそこの操車の要員が十七名要る。これは私は現地を実際見てきたのです。見てきますというと、実際十七人要るのです。これはいろいろこまかい技術的な説明もありましたし、あるいは作業の現場も見ましたが、これは交渉という問題ではなくて、あそこの作業をやっていくには、あ……

第26回国会 運輸委員会 第12号(1957/03/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 関連して。どうも答弁が非常に抽象的で、われわれしろうとにはわからないのですが、今あなたが物価の値上げを食いとめるためにいろいろな手を打っていくと言われたのですが、その打っていく内容がわからないわけです、それで今私が直感した矛盾というのは、今まで政府がとってきた物価政策というものは低く物価を押えていこう、この低く物価を押えていくための重要な手段として運賃問題を実施されたと思うのですよ。つまり物価の主要なる要素といいますか、運賃というものが物価に非常に大きな影響がある、こういう前提のもとにいわゆる政策運賃をとられてお……

第26回国会 運輸委員会 第13号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連してちょっとお伺いしておきたいのですが、どうも昨日からのいろいろの説明を聞いておりますというと、權田局長の方では個々の線区の赤字、黒字というものが、これは取り上げて議論すべきものではなくて、全体として赤字だ、黒字だという、こういう問題をやはり重点に置くべきだというようなお話なんです。ところが、三十一年の一月十四日号のエコノミストで、十河総裁が「国鉄を刷新する道」という、こういう一つの談話を発表せられておるのですが、それによりますというと、国鉄の財政の健全化の大きな目標は、百七十億にも上るところの、幹線でない赤字を出しておる地方線をどうして黒字にするか、これが大きな眼目であると……

第26回国会 運輸委員会 第14号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○大倉精一君 今のこの運輸大臣並びに当局の答弁を聞いておりますと、非常に私は不可解だと思います。まず第一番に、北陸線のそういう個々の問題については、やる必要がない、総体的にやればいいのだと言っておいて、あとからそういう年次計画もありますと言う、これは非常に私は重大なことだと思います。こういう答弁の仕方は。それから運輸大臣は、こういうむずかしい問題になると常にあなたの答弁は、国鉄を信頼しておりますから、やるだろうと思う、この答弁を始終されておるのですが、やはり、もうあと時間もあまりありませんから、今後はもう少し具体的にわれわれしろうとにわかるように答弁をしてもらうように要望します。

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○大倉精一君 運輸大臣にお尋ねしますが、もうあまり時間もありませんし、最後の段階になりましたので、私も簡潔に御質問申し上げますので、端的に明快な御答弁をもってお願いしたいと思います。  まず第一番にお伺いするのは、国鉄に対するところの国民一般の感情というものに対して、いわゆる汚職、疑獄あるいは、不当なるいろんな事件に対しまして、疑惑を持っておるのですが、特に歴代内閣において、こういう問題に対しましては綱紀粛正ということはうたわれておるのですが、これに関連しまして、先般の造船疑獄のときに非常にいろんな問題を起しましたところの前官房長の壷井氏が起訴になった、その起訴中に依願免官になって、何か関係の……

第26回国会 運輸委員会 第16号(1957/04/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  ただいまの説明に対する御質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に、国有鉄道の建設線及び調査線の現況に関し、藤井常務理事から御説明を願います。
【次の発言】 ただいまの御説明に対して、質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。――御発言ないものと認めます。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  次回の委員会は十二日午前十時からといたします。  なお、委員会に参考人として国鉄労働組合委員長小柳君を呼ぶことに御異議ございませんか。

第26回国会 運輸委員会 第18号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○大倉精一君 だいぶん質問がありましたので、私は違った観点からお伺いしたいと思うのですが、最近遊覧客の事故というものは年中行事のように続いているのですが、海上においては船、陸上においてはバス、これはどこかに何かの欠陥が根本的にあると思う。何かの欠陥があると思う。ただラジオやあるいは通牒でもって注意を促しておるだけでは何ともならぬような欠陥が、抜け穴があるのではないかと思いますが、当局として、どういうところに根本的な欠陥があるのか、こういうことを検討されておるのか、されておるとしたならば、当局の所見をまず伺っておきたいと思う。
【次の発言】 その抽象的な言葉が私はやはり非常に年中行事の絶えない原……

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○大倉精一君 今の委員長の御発言は非常に重要な発言だと思うのです。その発言に対しまして、大臣はこれを肯定されて、そのように努力します、ということがあったわけなんです。委員長の発言の中身は、結局、政府も国鉄も組合も三者がおのおの責任を感じて、そうしてこの事態の解決に当るという、この誠意と努力がなければ国民の期待にこたえることができないのじゃないか、こういうことだと思うのです。これを大臣は肯定をされたのですが、政府とそれから国鉄あるいは組合、この責任をおのおの感ずるということについて、少し大臣の具体的な御見解をお願いしたいと思います。
【次の発言】 非常にけっこうな御発言だと思うのです。そこで、お……

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私は根本的な問題について一つ総裁のお考えなり、抱負なりをお伺いしたいと思うのでありますが、国鉄の労働組合が休憩時間外の大会をやるというと汽車がとまってしまう。これは何を意味するかといえば、この国鉄を動かしておるものはだれかといえば労働者であります。そういう観点に立って、この労働問題の取扱い方、処理ということについては、これは国鉄というものにとっては非常に大きな問題だと思うのです。そこで、これは、だれが悪い、あれが悪いということもいろいろあるでしょうか、今度の原因を考えてみますというと、これは確かに仲裁裁定か完全に実施されていない、あるいは団体協約でもって協定されたものが完全実施さ……

第26回国会 運輸委員会 第24号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私もその法案に賛成いたします。  ただ、理由はもう省略いたしまするが、ただ一つ、衆議院における付帯決議を十分に尊重していただく、こういう要望を付して賛成いたします。

第26回国会 運輸委員会 第25号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連。今の話を聞いておりますというと、その間に非常に何か不明朗なるものがあるように聞き取れるのですが、そこで、総裁の答弁を聞いておりますというと、民間業者をいたずらに圧迫してはいかぬと、こういう趣旨の答弁がありました。しかしながら、私も運輸委員を長くやっておりまして、こういう競願事件等については、いろいろ陳情を受け、あるいは意見を聞いておりますが、実際の例として、各地における事情を聞いてみますと、果して国鉄が総裁の言明通りに、民間業者を圧迫しないという方針でやっておられるかどうか、疑問になるような事案がちょいちょいあるのであります。でありますから、何か答弁を聞いておりますと、御都……

第26回国会 決算委員会 第閉会後3号(1957/06/12、4期、日本社会党)

○大倉精一君 今の答弁を聞いておりまして、私は一つ疑問に思うことは、航空機あるいはその他の供与を受けるに当って、部品あるいはその他の整備に関する保証条件というものは何ら考慮されておらんのですか。たとえばこのC46Dという飛行機を供与される。ところがこれは外国の飛行機ですから、部品は日本の国にはないわけです。今答弁を聞いていると、あなたの方の説明書を見ておりますと、現品を供与を受けてから、さあ部品をどうしよう、ああしよう、あちらでやろう、こちらでやろうということをおやりになって、結局使いものにならん物をお買いになっているのですが、アメリカからこういうような主要な兵器を供与される場合に、将来におけ……

第26回国会 決算委員会 第5号(1957/02/08、4期、日本社会党)

○大倉精一君 この批難事項の個々の分について二、三お尋ねいたしたいのですが、たとえば一九七二号ですか、私はこれはよくわからないのですが、一通りこれを見ますというと、何か用材と薪炭材と分けている。ところが薪炭材となっているもののうちでも用材に適するものが相当あって損害をこうむったというようなことがあるのですが、これは薪炭材と用材というものと分けるのですが、どういうような基準で分けるのですか。だれが判定をされるのですか。
【次の発言】 これを判定区別する方は専門的にそれにかかっているのですか。専門的にそれを判定し、それを鑑定しておられるのですか。それとも臨時にその地方に行ってやられる方なのですか。

第26回国会 決算委員会 第閉会後5号(1957/06/26、4期、日本社会党)

○大倉精一君 太田川の問題についてちょっと二、三お尋ねするのですが、その前に、この問題は、今御報告があったように、現地調査の結果、なお幾多の問題点があると思いますので、委員会において今後さらに突っ込んだ審議をしなければならぬと思うんですが、この中央の当局者は、太田川の問題について、その後現地についていろいろ事情を調査をされたと思うんですが、もう十分な認識を持っておられますか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、一応現地の事情を十分御調査になったという前提でお伺いするのですが、私が疑問を持ってきたことについて中央の見解を二、三お伺いしたいんですが、まず第一番に、今も報告……

第26回国会 決算委員会 第閉会後7号(1957/06/28、4期、日本社会党)

○大倉精一君 かねて当委員会において審議継続中の池袋のデパートの問題について、この際、その後の経過並びに今後における国鉄の当局の考え方について、具体的に一つ御説明を願っておきたいと思います。
【次の発言】 それでこの際、大体現状と将来の問題について若干お伺いしておきたいのですが、相手方と百貨店の使用面積等についての契約の変更はもうできているのじゃないですか。
【次の発言】 これは覚書をかわしたということなんですね。それから六階以上のことについてはまだ決定しかねておるというようなお話なんですが、これは決定するとして、だれが経営することになるのですか。やはり丸物が経営することになるのか、あるいはほ……

第26回国会 決算委員会 第閉会後10号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○大倉精一君 まず、この資料についてちょっとお尋ねしておきたいのですが、実態調査費というのがあるのですが、この実態調査費というのは、調査費用というのは、どういうところに費用がかかるのですか。この前、現地でわれわれが聞いたときには、そんなにこの実態調査には費用がかからないという答弁が当事者からあったのですが、相当多額の金がかかっておるようでございますが、どういうところにこの金が要るか、おわかりになったら説明を願いたいと思います。
【次の発言】 資料はその程度にしまして、今のその後の経過の説明によりますと、八月十二日に総会を開いて、配分を決定すというような説明がありましたが、私どもが聞き及ぶところ……

第26回国会 決算委員会 第11号(1957/02/22、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私はこの問題はもう運輸委員会で、ずいぶんお尋ねしておるので、たくさんはお伺いしませんが、運輸大臣にこの際聞いておきたいと思うのですが、この前の法律改正で、民衆駅の建設については、運輸大臣が責任を持たなければならぬというふうになっておると思うのです。すなわち認可あるいは許可をしなければならぬと思うのですが、運輸大臣と民衆駅との関係ですね、権限、任務の関係は、どういうふうになりますか。
【次の発言】 今の問題を聞いておるのじゃないのですが、まあその答弁でいいのですが、そうとすれば、民衆駅に関する大臣の基本的な考え方ですね、こういうものをこの際承わっておきたいと思います。

第26回国会 決算委員会 第閉会後12号(1957/10/24、4期、日本社会党)

○大倉精一君 通産省にお伺いするんですが、衆議院の百貨店法が通過した際に、これは付帯決議があったはずです。その付帯決議は、駅舎の上にそういう百貨店を作っちゃいけない、こういう決議があったはずです。池袋の場合におきましては、これは現実に工事が進行中であるので、そういうことを考慮して審議会で審議ざれたと思うんですが、新しくその上に、あるいはその中に新しい計画によって百貨店の面積をふやすなり、あるいは作るなんということは、これは審議の対象になるんですか、付帯決議との関係はどういうふうになるんですか。
【次の発言】 われわれが常識で考えるところによりますと、国会の付帯決議をもって、こういうところに百貨……

第26回国会 決算委員会 第閉会後13号(1957/10/25、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ちょっと関連してお伺いしておきたいのですが、陸運事務所なんかの不当事件ですが、こういうものは毎年あると思うのです。今もやはりありますか、こういうことは。
【次の発言】 千九百四十七号のところの臨時職員給料というのは、どういう性格のものでありますか。
【次の発言】 臨時職員を雇ったのは、これは陸運局長独断で雇ったのですか、あるいはそうじゃなくて、上の方からそういう了解のもとにやったのですか。
【次の発言】 この臨時職員はどういう仕事に使った職員ですか。
【次の発言】 これは見方によっては、こういう、これはたまたまお茶くみの女ではありますけれども、臨時職員を雇わなければやっていけない……

第26回国会 決算委員会 第18号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連質問。時間がないようですから、私は演説はやりません。それでは端的にお伺いいたしますから、明確にお答え願いたいのですが、それは対米関係の問題について今、岩間君からいろいろ御指摘がありましたが、実際問題として、岸総理は、対米協力関係ということを言っておられるのですが、その実態は、一対一ではない、従属関係のような状態が方々に起っておる。しかもこれがために、日本人の生命財産というものが間接的に直接的に脅かされておる。たとえば、今まで問題になりましたところの相馬ヶ原事件でもそうであります。あるいは砂川の問題でもそうであります。ところが間接に駐日米兵によって日本の国民の生命財産が脅かれて……

第26回国会 決算委員会 第22号(1957/04/05、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連してお伺いしたいのですが、ただいまの質問は、私は非常に重要だと思うのですが、国家公務員法第七十九条という法律は、どうも私は底抜け規定のような気がするのです。それで、休職になるということは、刑事事件に関連をして起訴された場合という、その起訴ということが前提になっておるわけでありますが、それ以外においては、辞表が提出されれば、それは依願免官ということになるわけです。壷井さんの場合もあるのですが、依願免官にして退職金を払う、それから有罪が決定して、いよいよ賠償せいとか何とかいうことになる。あるいは退職金返せ、こういうときにはびた一文もない。こういうような結果に私はなるのではないかと……

第26回国会 決算委員会 第26号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○大倉精一君 太田川改修対策地区委員会というものの規約、内規か何かありましたらお示し願いたい。  それから地元から最初申請をしたところの補償対象人員並びにその金額、各個別の金額。  次に、建設省が最初査定をした補償金額が幾らであるか、その最初査定をしたところの日時。  次には、委任状を出しておるのですが、その委任状に捺印をしたところの氏名ですね、だれが捺印したか、わからなければ人数。  次に、これは前後するのですが、建説省の査定をした金額、それから最終決定金額、これに関連する配分基準、先ほど要求があったと思うのですが、配分基準、これを一つ明確にしてもらいたい。  次に、これは質問になるかもしれ……

第26回国会 決算委員会 第27号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○大倉精一君 三十一年度の一般会計の予備費の表を見ますというと、治安対策の強化に必要な経費、これが非常に大きな金額を占めているように思うのであります。すなわち、総理府関係で九千万円、法務省関係で同じく治安対策の強化に必要な経費、これが二千百万円ですか、この経費のうちで、法務省関係のものは半分くらいのものがまだ使用していない。総理府関係では九千万円のうち二千五百万円というのが使用していない。これは支出見込みであるというふうにこの表では載っているのですが、年度内にお使いになりましたか。
【次の発言】 これは非常に膨大な経費でありますが、治安対策の強化にこれほどの金を使わなければならぬ、予備費を使わ……

第26回国会 決算委員会 第28号(1957/05/10、4期、日本社会党)

○大倉精一君 法務大臣にお伺いしますが、三十一年度の一般会計予備費の支出状況の中で、特に治安対策強化に必要な経費というものが総理府並びに法務省関係合せて一億円以上計上されているのですが、この予備費を便ってまで早急に治安を強化する、しかも大幅に対策を強化しなければならぬというそういう事情は、具体的にどういうような国内治安関係があったのかということを御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ここは決算委員会ですから、私が聞きたいというのは、そういう必要があって一億何千万円という経費をお使いになったのかどうかということをお伺いするわけなんですが、この前の委員会では、何かソ連との国交回復もするように……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○大倉精一君 最近、特にハイヤー、タクシーあるいはトラックの道路運送事業面において、いわゆる免許のない車ですね、自家用車の営業的行為によって、中小企業は非常に乱れておるということを方々で見聞するのでありますが、こういう一般の最近の情勢が、これを放置するにはあまりにも深刻な状態が出てきておるのじゃないか、こう考えるのですが、この問題に関する一般行政について、局長はどのように御認識になっておるか、あるいはこれに対するどういう対策を考えられるか、総合的な問題について、まずお伺いしてみたいと思います。
【次の発言】 ことに、この問題の措置について、取締り当局であるところの陸運事務所等の陣容について、や……

第27回国会 決算委員会 第2号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○大倉精一君 きょうは通産大臣は御出席じゃないんですか。
【次の発言】 この前の委員会でお尋ねして、ちょっと私のまだ納得しないところについてお聞きしたいと思います。  まず運輸大臣から。民衆駅と、それからデパートの問題、これに関する先般の国会におけるところの百貨店法の付帯決議と、この取扱い、これが、この前の委員会の質疑応答の中では、どうもまだはっきりしないものがある。この関係について一つ大臣から明確な御意見を承わっておきたい、こう思います。
【次の発言】 私のお伺いしておることは、この前の委員会において池袋の民衆駅について、あそこの百貨店の問題――丸物の問題、それについてお伺いしたんですが、そ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第5号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○大倉精一君 新潟港の現況及び東北本線の小口貨物中心駅集約共同輸送その他国鉄の輸送状況等実情調査のため、早川委員とともに、去る一月十六日から五日間、高崎、新潟及び水戸に派遣され、視察して参りましたので、簡単に御報告申し上げます。  順序といたしまして、まず最初に、東北本線の小口貨物中心駅集約共同輸送の実施後の状況について申し上げます。  御承知の通り、東北本線の小口貨物の共同輸送は、貨車の積載効率を上げ、列車の速度を向上し、これによって節減した貨車を車扱い貨物の輸送に充当することにより、輸送力の増強をはかり、同時に輸送経費の節減を行い、小口貨物輸送の合理化を目的として始められたものであります。……

第28回国会 運輸委員会 第6号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ちょっと関連してお伺いしたいのですが、昨年は検査料の値上げをやったはずなんですが、車検検査料の値上げですね、これは車検事務の円滑を期するために値上げをする、こういう説明であったのですが、その値上げによって得た増収はどのくらいなのか、あるいは増収は全部予算に使  われるよう組まれておるのかどうか、その内容をお伺いしておきます。
【次の発言】 収入より歳出の方が少くて、結局一億八千九百万円もうかったということになる。なぜこうした余剰金を使わないのですか。
【次の発言】 そうなると、車検の検査料を値上げするというときに公約されたことがうそになる、値上げによって増収された分は、車検場が不……

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○大倉精一君 今の問題に関連をしているのですけれども、運輸省の重要施策要綱というのを見てみますというと、気象業務の強化の中で、一番終りに、防災気象業務の整備ということがあって、水害の防止云々となっているのですけれども、これは最近において気象庁に対するところの国民からの要求というものが非常に具体的になり、また、各方面から万般にわたって要求がきていると思うのです。たとえば農業災害の問題とか、港湾の関係とかというようなものはたくさん来ていると思う。で、そういうものに対しまして、幸いにして重要施策ということの中に入っているのですけれども、結局は、予算を見てみますというと、定員の増が十名、常勤職員が二十……

第28回国会 運輸委員会 第8号(1958/02/28、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私も関連して別の角度からお伺いしておきたいと思うのですが、今までの質問は、いわゆる景気がよくなるかならないか、どうだというようなことが中心になっておるようでありまするけれども、私のお聞きしたいのは、いわゆる岸内閣は重要政策の一つとして、道路の拡充整備ということを取り上げられておるわけなのであります。従って、この政策がどんどん進捗していきますというと、輸送分野というものが非常に変ってくると私は思うのです。特に日本における長距離輸送なんというものは、もうたとえば青森から下関まで行くやつは長距離輸送になるかもしれませんけれども、東京―大阪間は長距離輸送にはならない。ですから、こういう輸……

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○大倉精一君 この前の委員会のときに、現在の道路運送法においてはこの問題の処理ができないのか、あるいはその他の原因によってこの問題はできないのかという質問に対しまして、大臣の答弁と局長の答弁と違ったわけなんですね。そういうようなことから参考人をというお話になったのでありますけれども、その後において、相澤君の方からこういう要求をされておる。すなわち、「通運事業法にしろ、あるいは道路運送法にしろ、法があれば、やはりその法に適合するように指導監督していかなきゃならぬだろう、そういう点を私は、きょうは時間がありませんから、一つこの機会に要望しておきたいと思うのです。ぜひこの次には資料をそろえて、一体ど……

第28回国会 運輸委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) これより運輸委員会を再開いたします。  午前に引き続き、国鉄の五カ年計画に関する件を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちょっと委員長としてお願いしますけれども、あと発言者もたくさんございますので、質問者も答弁者もなるべく簡潔にお願いしたいと思います。
【次の発言】 次回の委員会は、公報をもってお知らせいたします。  本日は、これをもって散会いたします。    午後四時五十一分散会

第28回国会 運輸委員会 第11号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○大倉精一君 二、三気のついた点をとりあえず質問しておきたいと思うのですが、第五十三条の禁止行為の規定の中で、航空機に向って何か物を投げたり何かやってはいけないという規定が新しくできるのですが、今まで何かそういう実例があったのですか。飛行機に向って物を投げたり、あるいはその他航空機に危険を生ずるような行為があったという事例があれば、お知らせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 私もよく勉強しておらぬからわかりませんが、何か旧法の五十三条とそれから九十九条、これがあればそういうものも一切含まれておるような気がするのですが、特に、こうやって項目を分けて規定しなければならないという理由はどういうとこ……

第28回国会 運輸委員会 第12号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連して。今の答弁の中で、ちょっとこの前の私の質問に関連する事項がありまするので、その点についてお伺いしたいと思います。熊本におけるところのお召し列車の運行計画について支障はないと、こういう報告でありました。そこで、お尋ねしたいのですが、新聞の報道通りに、機関車労働組合の熊本の地方本部におきましては、お召し列車の運行計画というものについて協力はしないという、そういう決定をしておるかどうか、それについてお答えを願いたい。
【次の発言】 まだわからぬというお話なのですけれども、この前の委員会のときには、その新聞記事は見ておらぬから現地について調べて御返事を申し上げます、こういうことだ……

第28回国会 運輸委員会 第13号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○大倉精一君 新潟のこういう事態が起ったということについては、これは何か格別な理由なり、あるいは原因なりがその発端にあると思うのですが、大体主としてどんなような原因から、あるいはきっかけからこういうような事態になったのか、そのいきさつについて、おわかりになったら御説明願いたい。
【次の発言】 私の質問の趣旨がよくおわかりにならなかったかもわかりませんが、新潟の地区で、いわゆる自家用車の車をもって営業類似行為をやる、これは看板を掲げて、そうして電話帳にちゃんと運送屋という名前まで載っておる。そうして車の横っ腹には何々運送店という表示もして、堂々とまあ営業行為をやっておるわけなんですが、こういう事……

第28回国会 運輸委員会 第17号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○大倉精一君 まず初めに、その以後の現地の進行の実情について、局長から御報告を願いたいと思う。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 先般参考人においでを願っていろいろお伺いしたのでありますが、その中で私は意外に思ったことが一つありますから、この際、運輸大臣にもお聞き取りを願いたいと思いますが、実は局長に新潟のこの事態になったそもそもの発端の事情についてお伺いしたのでありますが、局長はそれを知らなかったのですね。あなたの当委員会におけるところの発言によりますと、局長には、十分この事態のことをやるのがお前の試金石だからといって言い含めてやっておったということだったが、向うへ行った局長がこういう重大……

第28回国会 運輸委員会 第18号(1958/04/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) これより委員会を開会いたします。  運輸事情等に関する調査中、海難審判に関する件を議題といたします。  御質疑のある方は、順次御発言願います。  なお、御出席の方は、運輸大臣中村三之丞君、法務大臣唐澤俊樹君、高等海難審判庁長官長屋千棟君、法務省刑事局刑事課長河井信太郎君、以上であります。
【次の発言】 ほかに御質疑あり一ませんか。  ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 次に、志免炭鉱に関する件を議題といたします。  御質疑の方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま国鉄の方から十河総裁のほかに資材局長平出彬君が出席されております。御……

第28回国会 運輸委員会 第20号(1958/04/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大倉精一君) これより運輸委員会を開会いたします。  委員の変更について報告いたします。  四月十七日植竹春彦君辞任、佐藤清一郎君補欠、紅露みつ君辞任、平島敏夫君補欠。
【次の発言】 地方鉄道軌道整備法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。――他に御発言もございませんようでございますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。……

第28回国会 運輸委員会 第21号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○大倉精一君 その前に。この報告は相当日時もたっておるし、本委員会において報告をしてもらって、本委員会の他の委員もいろいろ質問があるだろうと思うけれども、局長は出てこないというのはどういう理由か、冒頭に明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 公用で出ておるのに探すというのはどういうことですか。公用で出ておれば探さなくてもわかっているはずだ、どこにいるのですか。
【次の発言】 どうもそれでは納得できぬのですがね。どういう理由で局長はここへ出られなかったか、その理由を聞かしてもらいたいと思います。
【次の発言】 連絡をとるというのですからやむを得ぬとしましても、この前の委員会においても、……

第28回国会 決算委員会 第7号(1958/02/21、4期、日本社会党)

○大倉精一君 私も派遣委員の一人でありますけれども、派遣の報告は今報告になった通りでありまするが、ただ私はこの際建設省の方にお伺いしたいのですが、われわれが派遣されていって、非常に私遺憾に思ったことは、ほんとうのことが、どうも聞けなかったような気がする。つまり前日に聞いたことと、翌日に聞いたことが違うような場面もありましたし、あるいはまたどうもあいまいなところがあったのでありますが、それはそれといたしまして、今報告されたようなことで派遣を終って参りましたが、その後におけるところの現地の状況はどうであるか。さらにまた、建設省並びに県当局、地建、あるいは市、そういうところの、現地におけるところの指……

第28回国会 決算委員会 第8号(1958/03/03、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連して伺いたいのですが、これはこういう不当事項というものは、これに伴って金額を返納したり、しなかったりしているけれども、これは会計検査院から指摘されて金額を返納する、こういうことになっておるわけなんですか。会計検査院から指摘されたから、それに従ってこういうような措置をとった、こういうふうなことになっておるのですか。
【次の発言】 そこでちょっとお伺いしたいのですが、補助金を交付してからあとの試験研究等の実施状況なり、進捗状況というものは、これは被交付者から何か報告する義務というものがあるのですか。あるいはこちらから出かけて行って調べるということになっておるのか、その辺はどうなっ……

第28回国会 決算委員会 第9号(1958/03/05、4期、日本社会党)

○大倉精一君 これは次官に一つお伺いするのですけれども、今の報道関係と同時に、さきほどの説明によりますというと、観光用の自動車という話があった。今私はここに速記録を持っておりませんから、的確に申し上げることはできませんけれども、かつて運輸委員会におきまして、どの大臣の時代であったか、はっきり今記憶しておりませんが、必要があればここでしゃべりますけれども、こういうような見解を表明されたことがあるのです。それは、外国の観光客が日本に来てそうして日本へ来てまで自分の国の車に乗らなければならんということはどうもおかしなものだ、であるからして、外国の観光客に対しては日本で作った車に乗せる、こういうことが……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 運輸委員会 第2号(1958/06/16、4期、日本社会党)

○大倉精一君 一点だけお伺いしておきたいが、走行キロ等の制限、ノルマの廃止などもけっこうだと思うが、それに伴って運転者の給料が減ったということになると、これは本末転倒しておると思うが、給与の問題との関連性をどういうふうに考えておるか。
【次の発言】 むちろん給与の問題は、これは労働組合と経営者がやるということになるわけでありますけれども、そういうことに言ってしまえば、ノルマの問題も、走行距離の問題も全部それに包含されるわけです。聞くところによると、大阪の陸運局が固定給を六〇%以上にするのだ、こういう勧告を出したということを聞いておるのです。この反響なりその後の実施状況についておわかりになってお……

第29回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1958/08/18、4期、日本社会党)

○大倉精一君 簡単に二、三お尋ねしたいと思いますけれども、航空事業というものは、陸上あるいは海上の交通と違って、何をおいても安全ということが大事でなければならぬと思うのです。その安全のためには、いろいろ各種の要素があると思うのでありますけれども、われわれしろうと考えでは、まずもって完全な飛行機を使う、これが第一番でなければならぬと思うのですけれども、このDC―3型という飛行機は中古飛行機だということをいわれております。そして中古必ずしも悪いとは言われませんけれども、しかしながら、航空事業というものが、安全第一にかかわらず、ともすれば、営利追求というのが非常に強く前面に出て、そしてとりあえず、こ……

第29回国会 決算委員会 第2号(1958/06/13、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関連して二、三お尋ねしたいのですが、先ほどの陳述を聞いておりますというと、工場に調査を依頼した、その結果、工場としては大丈夫だという回答があったが、都としてはなお不十分であったので、こういうところをこうしたらどうだろうかということを言ったということを聞いた。従ってその陳述を聞いておるというと、工場の方の回答をあなたの方は全面的に信頼しておったとは考えられない。そこでこの際非常に重要なことは、もし将来害があるならば、工場としては将来責任をもって処置する、こういうことを言ったので、その工場の言明を信頼をして認可をしたとこうおっしゃっておる。  そこで私のお尋ねしたいのは、この言を信頼……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第1号(1958/12/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) それでは、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員に異動がございましたので、御報告をいたします。  十月三十日、欠員中の補欠として井上知治君が、十一月四日、植竹春彦君及び石原幹市郎君が辞任され、その補欠として伊能繁次郎君及び榊原亨君が、十二月十二日、中村正雄君が辞任、その補欠として天田勝正君が、十二月十七日、森田義衞君が辞任、その補欠として後藤文夫君が、それぞれ選任せられました。
【次の発言】 理事の補欠互選についてお諮りいたします。  先国会からの委員異動に伴い理事が五名欠員となっております。この際、補欠互選を行いたいと存じます。  互選は、成規の手続を省略を……

第31回国会 運輸委員会 第2号(1958/12/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  柴谷要君辞任、中村正雄君補欠選任、榊原亨君辞任、石原幹市郎君が補欠選任されました。
【次の発言】 海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案は、去る十二月十人目、永野運輸大臣から趣旨説明を聴取済みであります。また同日、衆議院から送付されました。  本法律案に対して御質疑のある方は、順次御質疑を願います。ありませんか。
【次の発言】 御質疑もなければ、質疑は終局したものと認めます。  それでは討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――御……

第31回国会 運輸委員会 第3号(1959/01/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告いたします。  昨年十二月二十三日、中村正雄君、稲浦鹿藏君及び前田佳都男君が辞任、その補欠として柴谷要君、成田一郎君及び井上知治君、十二月二十六日、小西英雄君が辞任、その補欠として森田豊嘉君、去る一月二十六日、後藤文夫君が辞任され、その補欠として杉山昌作君、本日、大和与一君、その補欠として小柳勇君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についてお諮りいたします。  成田一郎君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっておりますが、その補欠互選は、成規の手続を省略して、委員長から指名すること……

第31回国会 運輸委員会 第5号(1959/02/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  一月三十日、武藤常介君が辞任され、その補欠として泉山三六君が、同三十一日塩見俊二君、松野孝一君、田中茂穂君前田佳都男君が辞任され、その補欠として石原幹市郎君、高野一夫君、植竹春彦君、西田隆男君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 次に、去る一月三十日、本院に提出されました港域法の一部を改正する法律案、及び二月二日、本院に予備審査のため送付されました港湾運送事業法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。  まず、両案の趣旨説明を願います。

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。二月十九日、田中茂穂君が辞任、その補欠として伊能繁次郎君。二月二十日、中村正雄君が辞任、その補欠として松浦清一君。二月二十五日、伊能繁次郎君が辞任、その補欠として森田義衞君が、それぞれ選任せられました。
【次の発言】 委員の辞任に伴い、理事、交通事故防止に関する小委員及び同小委員長が欠けておりますので、この際、それらの選任及び選定は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって理事、交通事故防止に関する小委員及び同小委員長に江藤……

第31回国会 運輸委員会 第9号(1959/03/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  中小型鋼船造船業合理化臨時措置法案を議題といたします。  前回に引き続きまして質疑を行います。御質疑のある方は順次御発言を願います。なお、出席の政府委員は、船舶局長山下正雄君鉄道監督局長山内公猷君、自動車局長國友弘康君、観光局長岡本悟君、国鉄部長八木利眞君であります。
【次の発言】 私からこの際関連して一つお尋ねをしておきます。  この造船産業の育成にとって重要な問題が幾つかありますけれども、その一つが鉄鋼価格の安定ということではなかろうかと思っております。すなわち鉄鋼の価格が非常に大幅に変動するということが、造船産業にとって……

第31回国会 運輸委員会 第10号(1959/03/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  日本観光協会法案を議題といたします。  前回に引続き質疑を行います。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大臣は大体十一時半ごろに予算委員会の方へ出席の予定でありますから、そういうつもりで一つ……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  なお、出席の政府委員を申し上げます。官房長細田君、自動車局長國友君、観光局長岡本君、鉄道監督局国有鉄道部長八木君であります。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  小柳勇君が辞任、その補欠として大和与一君が選任されました。

第31回国会 運輸委員会 第11号(1959/03/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  三月五日、杉山昌作君が辞任、その補欠として前田久吉君が選任せられました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  委員の辞任に伴い、理事、交通事故防止に関する小委員及び同小委員長が欠員となっておりますが、これらの補欠の互選及び選定は、委員長の指名に御一任願って御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、理事に江藤智君、小委員に江藤智君及び半島敏夫君、同小委員長に江藤智君を指名いたします。
【次の発言】 日本観光協会法案を議題といたします。  本案に対して引き続……

第31回国会 運輸委員会 第14号(1959/03/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから、運輸委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告いたします。  三月十八日、重宗雄三君が辞任、その補欠として野田俊作君が選任せられました。
【次の発言】 港湾運送事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案につきましては、去る二月五日、提案理由の説明を、二月十八日、内容の概要についての補足説明を聴取したのでありますが、衆議院におきましては、本法律案を全面修正の上、三月十七日、本院に送付されて参りました。よってこの際、衆議院において修正されました点につきまして、御説明をお願いいたします。  なお中馬政務次官並びに衆議院議員關谷勝利君、衆議院……

第31回国会 運輸委員会 第15号(1959/03/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。三月二十日山本利壽君が辞任、その補欠として小山邦太郎君が、同二十三日苫米地英俊君、小山邦太郎君、近藤鶴代君及び高橋進太郎君が辞任、その補欠として森田義衞君、高野一夫君、西田隆男君及び野田俊作君が選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますが、その補欠互選は、先例により委員長指名に御一任願って御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、理事に江藤君を指名いたします。

第31回国会 運輸委員会 第16号(1959/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから委員会を開会いたします。  日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法案に対し御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 関連してお伺いしたいのですが、今の質問の中で、企業努力の成果によって支社ごとに褒賞金を還元し支給をすると、こういう意味の御答弁があったし、要綱にもそう書いてあるのですけれども、これを強化しますと、結局支社ごとの鉄道従業員の実質的な待遇に差異を生じてくるのじゃないかと、こう思うのですが、褒賞金というのは、労働組合との団体交渉の対象になるのか……

第31回国会 運輸委員会 第17号(1959/03/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  三月二十六日、内村清次君が辞任、その補欠として天田勝正君、三月二十六日、杉山昌作君が辞任、その補欠として前田久吉君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、委員の辞任に伴い欠員中の理事の補欠互選は、先例により、便宜委員長から指名いたします。  理事に江藤智君を指名いたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。今国会中、委員の異動等に伴い欠員になりました交通事故防止に関する小委員及び同小委員長の補欠選任並びに小委員等の辞任の許可及び補欠の選定は、委員長に御一任願いたいと存じま……

第31回国会 運輸委員会 第18号(1959/04/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大倉精一君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  大和与一君、天田勝正君が辞任、その補欠として内村清次君、片岡文重君が選任せられました。
【次の発言】 委員の異動に伴い欠員中の理事の補欠互選についてお諮りいたします。  互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名に御一任願って御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって理事に江藤智君及び成田一郎君を指名いたします。
【次の発言】 この際、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次に、海運に関する件を議題といたします。  御発……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○大倉精一君 このたびの運賃値上げと物価その他経済的な影響について御意見を伺いたいのであります。御承知のように、今までの運賃政策というものは、低物価政策の必要から低運賃に押えられて、いわゆる政策運賃の建前をとってきたのでありますが、私は今の問題としては、運賃値上げということは、ある時期には必要かもしれませんが、今の物価事情なり、あるいは経済の動向なりから見て、一割三分という運賃率でなくて、別に収入を一割三分上げる、こういう運賃改正をして、すなわち原価主義運賃をとられる、それでお尋ねしたいことは、今の物価のの事情あるいはその他の経済動向からいって、この運賃値上げというものが、すなわち原価主義の運……

第26回国会 大蔵・運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○大倉精一君 きのうから質問をして、各委員の質問、それから当局のお答えを聞いておりましたが、どうしても納得のいかない個所が数々あるので、あります。その中でやはり一番問題になって私が釈然としないのは、消費量の問題であります。今、村上委員は答えはいいとおっしゃいましたが、問題はこの問題がはっきりしない限りは、どうもガソリン税の増徴に対するこの法案についてわれわれは賛成することができない。でありますから、この問題についてさらに一つ――われわれしろうとでございますから、しろうとにわかるように御説明をお願いたいと思います。先ほどから説明を聞いておるというと、十分に研究をして慎重に審議をしてこれが適当であ……

第26回国会 大蔵・地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1957/04/02、4期、日本社会党)

○大倉精一君 まずお尋ねしたいことは、国会があるたびにガソリン税、軽油税の増徴の問題がそのたびに出るのでありますが、今度もまたいわゆる一千億減税の肩がわりのような格好で出て参りました。そこでこのガソリン税の問題について国民が非常に疑問に思っておるのは、当初巷間に流されたうわさによりますれば、一万円ぐらい上るといううわさが出てきた。それから政府原案が八千円という額になり、さらに国会に六千五百円という額になって、さらにまたいわゆる自由民主党与党内におきましても大臣を含む百九名の反対署名者を出して、そうして自民党内部でもいろいろな論戦を戦わし、現在でもなお釈然としないものがある。そういう状況のもとに……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第1号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ちょっと関連してお尋ねしておくんですが、今柴谷君の質問にお答えになった中で、あなたの方でね、私の方である労働条件でやってみて、よかったらそれを全企業でやらせるのだ、やらぬやつはびしびしつぶしてしまうのだというような御発言があったように私は思う。これは、私は実際は非常な重大問題は、いわゆる労働者諸君に、運転手諸君に非常に無理な労働を要求する、そうしないというと経営がやっていけない、そういう状態に対する陸運行政というものが非常にこれは問題だと思っているのです、自分は。しかしながら、現実はそういうことであるから、あなたの言を借りれば、いわゆるこの小さいものはどんどん抹殺してしまうという……

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第2号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○大倉精一君 ちょっと時間を急ぎますので二、三要点だけ質問しますが、ただ、質問する前に、ここは小委員会ですから追及する場じゃないと私は思うのです。それで原因がどこにあるかということを各担当分野の面から見解をお伺いする場であると私は考えておりますので、従って、いろいろの面について、それは自分の職責じゃないからということじゃなくて、その担当の面からも一つ見解を伺っておきたいと思います。法令が悪ければこれは変えていかなければなりませんから、それで今の関連質問から始めていきますけれども、まあ岩間君の質問は取締りの強化、これがかえって事故の悪循環になるんじゃないか、こういう質問、私は一つそれを必配してお……

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第3号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○大倉精一君 労働時間というものの観念が明確ではないということを再三おっしゃっているんですが、あなたの方では、労働時間というものを、どういう工合に考えておられますか。
【次の発言】 路面運送に関する労働時間については、これは世界各国とともに、労働時間の定義が非常に不明確である、こういうところから、ILOの勧告の中に、路面運送に関する労働時間については、はっきり明確化してあると私は思うんです。これは私の記憶では、使用者の指揮命令下にある時間、これを労働時間という、こういうことにILOの勧告を決定がなされていると記憶しているんですが、これに対するお考えはいかがですか。

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第4号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○大倉精一君 関係当局にお伺いしたいと思うのですが、きょうの新聞に、大井タクシーの運転手が、いわゆる下車勤等のノルマを苦にして自殺をしたという非常に悲しむべき記事が載っておるのですが、私どもがこの問題を当委員会で取り上げて以来、すでに、たとえば秋葉原におけるところの東光交通の運転手が車の中で死んでおった、あるいはまた、神奈川におけるところのサクラ・タクシーの会社において、依然としていわゆるノルマを強要されている、最近においては、これが労働争議に発展して、ロックアウトをやっておる、あるいはまた、昨日の新聞のように、ノルマを強要されて運転手が死んでいかなければならぬ、こういうことは、国会において問……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1959/03/30、4期、日本社会党)

○大倉精一君 聞いてない。
【次の発言】 揮発油税の問題は、これはもうすでに数年前からの問題でありまして、今回におきましても、ただいまの提案理由の説明を聞きましても、非常に重大な問題を含んでおります。さらに、現段階におきましては、全国的に反対の機運がほうはいとして起っており、なかんずく中小企業にとりましては、見方によっては死活を制するような問題となりつつあります。従って、ここに私どもは連合審査の申し入れをして、連合してこの問題を審査するわけでありますけれども、ここで冒頭に大蔵大臣にお伺いしたいことは、われわれの審議に対しまして、大蔵大臣として十分に御答弁をしてもらえると思うのでありますけれども……

第31回国会 大蔵・運輸・建設委員会連合審査会 第2号(1959/04/01、4期、日本社会党)

○大倉精一君 きょうは他に発言者もおありのようですから、前回の私の質問に対しましての大蔵大臣の御答弁の未完成部分について、若干質問申し上げて、次の発言者に譲りたいと思っております。  前回の私の質問に対しまして、名神国道の予算、決算について、昭和三十二年度、昭和三十三年度及び昭和三十四年度の予想からして、予算の大部分を使い切っていないということに対しまして、大臣はそれは土地の買収等がはかばかしくいかなかったためである、こういうような答弁がありました。そこで、お尋ねしたいのですが、今度の新五ヵ年計画につきましてはそういう心配はないという、そういう具体的な計画がおありになるか、これについてお伺いし……



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データ更新日:2022/12/18

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