大谷贇雄 参議院議員
4期国会発言一覧

大谷贇雄[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
大谷贇雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大谷贇雄参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

大谷贇雄[参]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第12号(1958/03/07、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は自由民主党を代表いたしましてただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、岸総理初め、関係閣僚に対しまして若干の質疑を行わんとするものであります。  昨年来、懸案となっておりましたいわゆる不均衡是正のための現行恩給法の改正の問題は、三十三年度予算編成に当りまして幾多の議論がかわされ、紆余曲折を経て参りましたが、岸総理の果敢なる裁断によりまして三百億の増額が決定いたし、今や実施されんとするに至りましたことは、総理が戦後の処理について深い配慮を示されたものといたしまして心からなる敬意を表しまするとともに、喜びにたえないところでございます。(拍手)  今回の増……

第28回国会 参議院本会議 第27号(1958/04/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま上程になりました恩給法等の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の討論を行わんとするものであります。  今日は、くしくも、靖国神社の春の大祭がおごそかに営まれて、全国の遺児たちが神の宮居にぬかずいて、今は言葉なき父の御前に無言の対面をいたしている聖なる日であるのでございます。老いて杖ひく父母たち、心傷つける未亡人の方たちが、おごそかなる神殿の前にひざまずいて、つつましく礼拝恭敬の誠をささげつつあります全国遺族の心の日であります。この記念すべき祭典の行われます日に、全国民期待の中に、昨日、内閣委員会において可決されました本法律案が、ただい……

大谷贇雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

大谷贇雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 五、六の点につきましてお尋ねを申し上げたいと思いますが、私の持ち時間、わずかに往復三十分よりないそうであります。すわったままお尋ねをいたしますから、御答弁もその席からお願いをいたします。  第一にお尋ねを申し上げたいことは、このごろ鳩山総理は、本会議におきまする野村議員、また当委員会の梶原議員の質問に対しまして、中ソ同盟条約について、この条約は日本及び日本国民に向けられたものではない、こう言っておいでになるんでありますが、この一九五〇年二月十四日にモスクワで締結されましたこの条約の第一条には、明らかに「日本国又は直接に若しくは間接に日本国と」云々という言葉が記載をされておるのでご……

第25回国会 決算委員会 第1号(1956/11/19、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 理事の数は六名ということにしまして、その互選は、成規の手続を省略をして、指名を委員長に一任することの動議を提出いたします。

第25回国会 決算委員会 第3号(1956/11/22、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと長官にお尋ねしますが、先ほど、戦前に比してまだ不十分だというお話がありましたが、大体戦後、戦後というか、戦前とのパーセンテージはどんなものですか。

第25回国会 決算委員会 第4号(1956/11/27、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の問題に関連をしてお尋ねをいたしますが、今お聞きしますと、大蔵省の御意見と検査院の検査の結果とが、二十九年のこれが、いまだに対立をしておるということでありますが、これは一体どういうふうに調整をなさるのですか。でなければ、どうも国民としては、政府の部内で両方の意見が対立をしておるようでは、はなはだ割り切れぬという気持があるのですが、一体どういうお考えですか。
【次の発言】 この六十一号の問題ですが、この国有財産の台帳に記入されておらぬと、こういうのがほかにもあるのでしょうか。といいますことは、先般芝の増上寺の境内地の問題で、境内地外のところをある会社が買った。ところが、それはだれ……

第25回国会 決算委員会 第5号(1956/11/29、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 会計検査院に一つお尋ねしたいのですが、七百六十七号から七百八十二号までの「公立諸学校施設整備に対する国庫補助金等の経理当を得ないもの」、この中に調査をせられたものが全体の七%だ、それから金額においても七%だ、こういうことが出ておるのでございますが、これはあとのはまだそのままになっておるという意味なんですか。どうなんですか。

第25回国会 決算委員会 第7号(1956/12/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ちょっと速記をとめて。    午後三時四十二分速記中止

第25回国会 商工委員会 第8号(1956/12/13、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 昨日共同宣言等の批准が終ったわけでありまするが、相次いで起るのは、貿易協定の問題でありまするが、それについて政府としてはどういうような準備をしておいでになるか、また、いつごろそれを結ばれる御所存ですか、それを一応承わりたいと思います。
【次の発言】 この日ソ貿易につきましては、先般重光・シェピーロフ会談の際にも、また鳩山首相が行かれまして、ブルガーニンに会われました際に、この五カ年計画によって今後五カ年間に十億ルーブルに拡大をするというようなことで、鳩山首相もそれに関しては非常に期待を持っておるというようなことでございますが、しかしながら、これはこの三十数社の従来の日ソ貿易をやっ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第2号(1957/02/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 大臣は四日間毎日出られるとは思わないので、特に大臣に御質問いたしたいことだけを申し上げたいのでありますが、第一に、これはまああなたの御在任中のことではありませんが、天下をとどろかした例の多久島事件というのが、この二十九年度に千二百何万という数字があるのでございますが、この問題については、もうあまりに有名の事件でもありまして、全部各委員が重複して質問もないと思いますが、私は内容を一々質問はいたしませんが、結果において、どうもこの関係上司その他の方々の行政処分等の問題につきまするというと、これはおそらく司法処分で罰せられたものは、これは新聞で大体わかっておりますが、これだけの大きな事……

第26回国会 決算委員会 第6号(1957/02/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) それではただいまから第六回決算委員会を開会いたします。  本日は、三浦決算委員長が都合によりまして欠席をいたされましたので、私が委員長の依頼を受けまして委員長代理を務めることになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは昭和二十九年度一般会計歳入歳出決算  昭和二十九年度特別会計歳入歳出決算  昭和二十九年度国税収納金整理資金受払計算書  昭和二十九年度政府関係機関決算書を議題といたします。  まず、郵政省の部を審議いたします。決算報告批難事項は第二千三十号から第二千五十四号まででございます。本件に関し御出席の方は、平井郵政大臣、保岡第二局長、久保監察局長……

第26回国会 決算委員会 第7号(1957/02/14、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと一点だけお尋ねしておきますが、今の関係帳簿を押収されて事情が判明しないという中で、飯野、山下、新日本ですか、これは調査ができんで、東西汽船そのほか二社はできた、こういうことですが、それについては何ですか、運輸省の方ではこれに対する返済を要求をし、また納付しつつあるのかどうか、その点を一つ伺っておきたいと思います。

第26回国会 決算委員会 第閉会後12号(1957/10/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど来久保委員の御質疑を承わっておりまして、また前の方からもそうですが、当局の方の答弁が非常に不親切だと思うのですよ。きょうはざっき久保委員からもお話があったように、この池袋の問題については相当長くもきているので、たびたび開くチャンスもないし、またわれわれの気持としても、いつまでもこの問題についてあれしたくないというようなことから、きょうはさっきのお話のように結末を一応つけたい、こういう気持で各委員ともきょうは御出席になっているのです。しかるにもかかわらず、速記を見たことがないとか、それから今の地図の問題でも、これはもうやはりちゃんとわかるように、きょうの委員会に御出席になるた……

第26回国会 決算委員会 第14号(1957/03/04、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。今の岩間委員の言われた、名前は申しませんが、人については十カ年間も放置してあったわけですが、この方はこの日本銀行の役職をやめられて、その後どうなさっているか、おわかりなんですか。
【次の発言】 そうしますと日本銀行をやめられて、そうしてそういうような日本でも代表的な役職についておられる方に対して、十年間も役宅をそのままにしているというようなことは、これはまあ非常な国民に対して疑惑を与えることだと思うのですが、一体その点あなたは、あとから来たのだから知らぬというお話ですが、それはどうも腑に落ちかねる問題で、今日この決算委員会に出ておいでになって、しかもこの問題であるということ……

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/03/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この間中当委員会で委員各位から再三再四にわたって黄変米のその後の処置についての質疑がなされておるのでありますが、過日も長官に対する質疑におきまして、黄変米の今後その在庫の処分についての方針等がはっきりせぬのであります。これはすでに昭和二十九年度以来の問題であって、当時から世間を非常に騒がせた問題で、しかもこの保管料が年間四億円もかかるというような莫大な費用を要するのであって、国民といたしまして、それはその処置のすみやかならざること、方針の確立しておらぬということについて、非常なこの当局の怠慢としか思われぬのであります。この際、二十九年度の総括質疑の最終の段階におきまして、この点を……

第26回国会 決算委員会 第21号(1957/03/26、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は自由民主党を代表いたしまして、昭和二十九年度の決算四件に対し、承認を与えんとするものであります。しかし、これを承認するに当りまして、ただいまの決議の趣旨などをも考えあわせて、政府に若干要望をいたしたいのであります。  決算に対する批難事項が近年二千件にも達しておりますのは、まことに遺憾にたえません。検査院の検査報告の中には、改善の跡が認められるとの所見も散見するのでありますが、やはり件数、金額から見て、著しい進歩があるとは思えぬのであります。大部分は同じことが繰り返されている。中には従来の悪い事態が改善された一方に、新たな不当事態がふえているものもあるのであります。当委員会の……

第26回国会 決算委員会 第25号(1957/04/15、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 そこでですね、この神奈川少年院で収容をされておる子供の持っておる金やあるいは差し入れ金をほしいままに流用をしたものが七十六件もあった、こういうことでありますが、そうした子供たちの矯正に当る職員が、この子供たちの持っておる金やなんぞを流用するなんということは、これはもってのほかだと思うのですが、法務省の国会に対する説明書の中にも何らそれについては御説明がない。一体これはどういう理由ですか、お伺いしたい。
【次の発言】 小さな子供たちの、しかも矯正をするために少年院に入れておって、そうしてその職員が子供たちの金を流用するなんというようなことは、これはもってのほかであって、これはもう厳……

第26回国会 決算委員会 第26号(1957/04/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ただいまから第二十六回決算委員会を開会いたします。  今日は、三浦決算委員長が入院中で欠席しておりまするので、その委嘱を受けまして、私が委員長の職務を行うことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、委員の変更を御報告申し上げます。  四月二十四日、杉山昌作君の辞任に伴いまして、河野謙三君が補欠として選任せられました。また、四月二十五日、河野謙三君の辞任に伴いまして、杉山昌作君が補欠として選任されました。
【次の発言】 本日の理事会において申し合せました事項について御報告申し上げます。  次回の委員会は、五月六日、月曜日の午後一時から、太田川の河川改修工事に……

第26回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/07/09、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっとお尋ねしたい。今の何ですね、この使用可能な額は少いというお話だが、それはどのくらいになるのです。

第26回国会 商工委員会 第閉会後11号(1957/10/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 三、四点お尋ねをいたしたいと思います。中小企業安定法によります調整組合は、工業部門だけに限られておったのでありますが、今度のこの団体法案は、工業部門だけでなしに、広く商業部門、サービス部門、小売部門にも商工組合の結成をさせて、そうして調整事業を認めておりまするので、消費者の利益と非常な関係があるわけであります。もし商業部門にできました商工組合が、小売価格の協定でもするというようなことになりまするというと、直接消費者に影響をしてくるわけであります。きのうもふろ談議やら、とうふ談議まで出たというようなふうで、その点を消費者は非常に心配していると思うのであります。で、商業者の保護に急の……

第26回国会 商工委員会 第閉会後12号(1957/10/22、4期、自由民主党)

○大谷贇雄委員 ただいま非常に有益な御意見を承りまして感銘の深いものがあります。  山田さんにお尋ねをいたしたいのですが、山田さんは愛知県の商店街連盟の会長をしておいでになるわけです。きのうも実は国会でこの問題に質疑があったのですが、この法案によりますと商工組合ということになっております。ところが皆さん方の方では商店街連盟というものを全国各地に自主的に御結成になっておる。それとの関係はどういうふうにお考えになっておりますか。その点をお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 その点でなしに、商工組合が今度できる。従ってそれに加入をなさる。従来の商店街連盟というものについては、これを解消して入……

第26回国会 商工委員会 第16号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど来の信用保証協会の問題につきまして、今政務次官からお話があったわけですが、これは先ほど来委員からいろいろ御質問があり、また長官から御答弁があって、その御答弁の中に、ほとんど担保物件を取っておるというお話しでありましたが、これはそうなのでございますか、そういう確実な資料があるわけですか。
【次の発言】 そこで御答弁で了解をいたしますが、信用保証協会というものは、なるべく大口保証というものを抑制していくことが当然なことだろう、中小企業、非常に薄弱な零細企業等に対して、信用保証協会が援助の手を差し伸べるということが法律の精神だと、かように思いますのに、今法律の中に担保物件を取って……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/04/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 国会図書館にちょっとお尋ねしますが、先ほどこの六年間に二億数千万円の費用を投じて科学技術振興の文献等を御収集になったということでございますが、これの利用率、産業界はどんなふうに利用しておられるか、あるいはまた学界はどんなふうに利用しておいでになるかというような点についておわかりであったら、お聞かせ願いたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第23号(1957/04/23、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 昨年この法律ができまして、今年の三月までの機械工業振興の状況について、今資料がないと、こういうしお話でありますが、きょう一部を改正する法律案を出されるときに、そういうことがおわかりになっておらぬということは、非常に遺憾だと思うのです。これはぜひとも一つ、この施行以後の状況が、どんなふうになっているかという点についての資料を提出していただきたいと、かように思います。
【次の発言】 いや、機械工業振興法の実施後の今日までにおける状況ですな、それについての一つ資料を御提出が願いたい。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/12/05、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 時間がだいぶ何ですが、五、六件お尋ねをいたします。  第一は、国際収支の改善の問題でありますが、政府の総合的な緊縮政策によりまして、国際収支の改善の跡がだんだん見えておりますことは、喜んでおるわけでありますが、最近の傾向を見ますると、いささか縮小均衡の様相も見られるわけであります。十一月の為替面の実績を見ますると、輸出が二億三千九百万ドル、輸入が一億三千六百万ドルと貿易だけでもわずかながら黒字を出して、貿易外収支を合せますると二千万ドルの黒字を出しておるわけであります。しかしながら信用状の面で見ますると、十一月中は輸出入とも一億七千八百万ドル程度であって、本年度における最低の実績……

第27回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/12/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 だいぶ時間がおそくなって委員の各位に御迷惑でございますが、今度通常国会じゃないと開かれないのでありまするので、前回質疑を残しました点につきまして三、四点お尋ねいたしておきたい。  第一は日本の最大のお得意でありますアメリカにおきまして、わが国の商品圧迫の傾向が見られているということは、非常に残念なことでありまして、昨日もアメリカから日本品排斥運動の一環として、日本製毛織物の締め出しをねらうアメリカ政府の互恵情報委員会の公聴会が、ワシントンの関税委員会で開始された。こういうようなことが、昨日のことが本日の新聞に伝えられ、日本の進出を押えようというような状況であります。おもちゃにしま……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第2号(1958/02/07、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 第一班は、一月の十三日から十七日までの五日間、相澤委員と大竹委員に、私が参加をいたしまして、大阪府及び京都府下で、三十年度決算検査報告に指摘をされました不当事項のうち、国鉄関係の分二件、電々公社関係の分一件、及び農林省所管の災害復旧工事一件につきまして調査を行なったのであります。またこのほか両府庁では、右の決算検査報告に掲載をされました事項や国庫補助金に関連をしまする府の決算概況などにつきましても、その説明を聴取いたしました。以下、その大要につきまして簡単に御報告を申し上げます。  まず、国鉄関係の第二千百六十八号について申し上げます。  これは東京、大阪などの鉄道管理局で、部外……

第28回国会 決算委員会 第3号(1958/02/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先回の決算委員会におきまして、国鉄の財産管理並びに経理に関連をいたしまして御質問を申し上げたのでありますが、今日さらにお尋ねをいたして、御所信を伺いたいと思います。  日本国有鉄道の経理並びに財産の管理につきましては、決算の検査報告にも、毎年多数の指摘事項がありまして、当委員会におきましても、特に調査事案といたしまして、たびたび取り上げられておりまして、このころ、私どもも大阪の鉄道管理局出張いたし、調査をいたした。また、高田なほ子さんも、この間御報告がありましたように、静岡鉄道管理局にも調査にいかれたというようなことで、実体の究明が行われたのであります。こういうような不当の経理の……

第28回国会 決算委員会 第5号(1958/02/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。――それでは御質疑もないようでありますから、午前中はこれで終ることにいたします。  それでは、午後は一時から委員会を再開することといたしまして、休憩をいたします。    午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 だいぶ長く続いた委員長並びに理事打合会におきまして、いろいろそれらの点につきましても研究をいたしたわけでございます。なお、私どもが、社会党さんの方からは、証人を強く喚問を要求なさったわけでありますが、先ほど委員長から、私どもの考え方の意向をお取り次ぎいただいたようであります。当決算委員会の直接の……

第28回国会 決算委員会 第6号(1958/02/19、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど湯河さんのお話では、山下さんが会社の社長になって行かれたときに、全購連から渡した四千万円の金がなかったというお話でございましたが、これは奇々怪々なことでありますが、それはどういう事情でありましょうか。これは湯河さん並びに田中さん並びに社長である高橋さんから承わりたいと思います。
【次の発言】 先ほど、社長として道義的責任をおれは感じないんだというお話でありますが、少くとも社長として、先ほど相馬委員も言われましたように、義務並びに権利があるはずなんでありますが、そういう四千万円というような金が消えてなくなっておるということは、これは社長としてどういう御善処をなさっておるか、ま……

第28回国会 決算委員会 第7号(1958/02/21、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の変更を報告申し上げます。  本日、後藤義隆君、仲原善一君、鈴木一君、松岡平市君の辞任に伴いまして、吉江勝保君、西岡ハル君、大倉精一君、江藤智君が補欠として選任されました。
【次の発言】 次に、昭和三十年度一般会計歳入歳出決算  昭和三十年度特別会計歳入歳出決算  昭和三十年度国税収納金整理資金受払計算書  昭和三十年度政府関係機関決算書を議題といたします。  本日は太田川の改修工事に伴う補償金に関する件について審議を行います。  まず、先般当委員会が行いました委員派遣について、派遣委員から報告をお願いいたします。

第28回国会 決算委員会 第8号(1958/03/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) それではただいまから決算委員会を開会いたします。  きょうは、委員長急用で欠席でございますので、私がかわって代行をさせていただきます。  まず、委員の変更を報告申し上げます。  今日江藤智君の辞任に伴いまして、松岡平市君が補欠として選任をいたされました。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 それでは速記を起して。  本日の委員長及び理事打合会におきまして申し合せました事項について御報告を申し上げます。  農林中央金庫の融資状況に関する件は、継続して審議することといたしますが、次回の委員長及び理事打合会で、その具体的内容の取扱いをきめることといたしまして、本日……

第28回国会 決算委員会 第10号(1958/03/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 その、今のこの三菱銀行の九百万円、六百万円の全購連あてのものが、高橋さんのお手元にあるということは、先ほどあなたは、何とか常務取締役からもらってきたと仰せでありますが、それは銀行の常務取締役か、あるいは全購連の力からあなたがおもらいになったのか、その点をお聞きいたします。
【次の発言】 春日取締役というのは、どこの……。
【次の発言】 全購連にあるべきものが、全購連のあて名になっておるものが、その日本農工の取締役のところにあるということは、どういうことでありますか、田中さん。(「それが問題だから今聞いてるんだよ」と呼ぶ者あり)

第28回国会 決算委員会 第11号(1958/03/12、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいま会計検査院の指摘事項の説明を受けましたし、それに対しまして、国鉄の副総裁の方から遺憾なきを期しておる、こういうお話でありますが、どうも遺憾なきを期しておられても、まことに遺憾の連続でありまして、はなはだそういうことは遺憾千万だと私は思う。  そこで第二千百六十二号のまくら木の問題でありますが、昭和二十九年度の決算報告においても購入価格が非常に高価になっておる、中間業者から購入するものが少くない、あるいはまた予定価格が実情に浴っておらぬというようなことで検討を会計検査院から求められた、しかるに三十年度の契約の分につきましても、こういうような資材を高価で買っておる、そのために……

第28回国会 決算委員会 第15号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今、相澤委員から病院のお話が出ましたので、そのことに関連をして一つお尋ねしたい。郵便物の配達をしなさる人々、これは全国で四万人もおられる。私どもは実はこれらの人々に対して日ごろ非常に感謝と実は誠意を心から表しておるわけです。そこでこういうような、まあ過労になりがちだと思うのです。そういうような人々の羅病率はどのぐらいあるものか。
【次の発言】 そこで、一体ああいうなかなかえらい仕事ですが、この志願者というものは果してたくさんあるかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 そこで、それらの人々の教育訓練はどこでやっておられるのですか。

第28回国会 決算委員会 第18号(1958/04/02、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいま三十一年度の決算につきまして説明をいただいたのでありますが、会計検査院の検査報告に指摘されておりまする不当事項を見ますと、法令違反をしたという、いわゆる違法の事項というものは比較的少い。その大部分は国費を支出するのに当って、関係者が当然しなければならぬ調査や、あるいは手続を怠っておる、粗雑な計算をした結果生じたいわゆる不経済事項というものが多いのであります。これは裏を返して言いますというと、各省等の役人が、法律や政令などは十分心得ておりながら、実際の仕事をする場合に、大切な国費を他人の金を使うような気持で十分な注意は払わぬ。こういう風潮が非常に濃厚である。こういうふうにう……

第28回国会 決算委員会 第19号(1958/04/04、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は自由民主党を代表いたしまして、昭和三十年度の決算四件に対しまして、承認を与えんとするものでございます。しかし、これを承認するに当りまして、ただいまの決議の趣旨なども考え合せまして、強く政府に要望をいたしたいのであります。  決算に対しまする会計検査院の批難事項が近年三千余件に達しておりまするということは、まことに遺憾にたえぬところであります。三十年度の決算におきましては、会計検査院の報告によりますると、相当の改善の跡が認められるようであり、また、すでに提出されておりまする三十一年度の決算は、さらに批難件数また金額等も漸次減少をいたしておりまして、従来の非常に悪い状態が幾分なり……

第28回国会 決算委員会 第21号(1958/04/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今相馬委員の、農林省がこの裁定書の五千五百万円の問題が出てきて、かぶらなければならぬというようなことで、実は意外なことを初めて知ったわけですが、最初の御答弁によりますると、この問題については見積価格が、赤城農林大臣の言われたのでは、二億一千万円かということであって、評価額では二億一千五百万円になっておる。従って有利に処分ができるであろう、そうすればまあ実害はない、こういうことに了承しておったのでありますが、今裁定書に書いてあります五千五百万というものが出てくるというと、それは農林中金が純損失をするのか、あるいはまた今相馬委員が言われたように、農林省がこれを負担をするのか、その点一……

第28回国会 決算委員会 第22号(1958/04/18、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと相澤委員に関連して質問、いいですか……。先ほど相澤委員の御質問の中に高速道路の問題が五カ年計画に関してあったわけですが、そうしてあなたの方の御説明の中にありました名古屋?神戸の道路の問題、これは昨年アメリカから道路公団の使節団が来てつぶさに視察並びに検討をして行ったはずですが、それはその後、どんなような進捗状況であるか、この際承わっておきたい。それからあわせて名神国道の状態はどうであるかを承わりたい。
【次の発言】 今の神戸?名古屋間の道路の問題は、世銀を期待しておるというお話ですが、これはもうすでに向うも十分調査、検討をしたと思うのですが、従って単なる期待をしておるとい……

第28回国会 決算委員会 第23号(1958/04/21、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の相澤委員の問題に関連をしておるわけですが、公立学校の危険校舎の改築、それから公立文教施設整備費、その不足の坪数が相当まだ充足されておらんのじやないか、その現状、それからそういう整備促進するための予算措置、これについて資料を出していただきたいと思います。
【次の発言】 今の相澤委員の資料要求の中には、二部授業が現在全国でどのくらい行われているかということはむろん入っているわけですね。  そこでこの際ちょっと承わっておきたいのですが、過日、大蔵省の国有財産の問題につきまして、私から資料を要求しておいたのが届いたわけです。それは、愛知県の名城大学に対しまして、大蔵省の国有財産、土地……

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私、山下委員と御一緒に、フィリピン方面の御遺骨をお迎えをされました銀河丸に行っておりまして、おくれて参ったわけでありますが、すでに御説明があったかと思いますが、この厚生年金会館の敷地を購入されたということでございますが、これは、ここに決算委員長もおられますが、この日本勧業銀行だけが評価したのか。なお、それらにつきましては、この他の機関においても評価をしたのかどうか。その点をお尋ねしたい。
【次の発言】 私は先般、電電公社等の会計検査院の指摘事項につきまして、大阪へ行ってきたのです。電電公社等におきましては、あるいは請負契約をする場合、あるいは物品購入をする場合、あるいは土地の購入……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/03、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 資料の問題についてはなはだ皮肉なことを言うようですが、先ほどの長官の御説明に、所信についてのこの資料すら提出をしてない。一体事務当局は何をしておる。それから今、提出のあったこれはですな、今、御説明なさった方、大蔵省の官房長ですか。
【次の発言】 これは大蔵省査定額と書いてありますな。査定をなさったことを御説明になったのかと私は思った。まさか大蔵省にかわってあなたが御説明になったんではなかろうと思う。政府のこの提出した予算案であるならば、今年度の予算と、それから前年度に比べてこれだけふえたんだということであっていいわけだ。これは中間報告じゃない。すでに決定をしたことなんだ。それをお……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/18、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今、大竹委員のこの御質問の問題に関連をしてお尋ねしたいのですが、今まずこの情報が非常におそいという、察知することがおそいというようなお話しでありますが、これは政府としては、むろんこの日本の産業発展のために早く手を打って、一つそういう情報をお取りを願うということが非常に大事だと思うわけです。今の燕市の問題、合板の問題、あるいはちょうちん等の問題、続々出てくるだろうと思うのですが、それで通産省はどういうような経路によって情報を入手し、また、業界の方もどういうようなそれらの点についてのキャッチをしておいでになるのか、先般稲垣貿易会長の話を聞きますと、燕の問題が起って、ようやくにして何か……

第28回国会 商工委員会 第6号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。ただいま海野先生からいろいろ検査についての御質問がございましたが、この改正の点につきましては、提案理由説明の第五番に計量士による検査制度を、その定期検査を免除するということがあるのです。 これは計量士の職務の分野が広くなるのだからけっこうですが、この計量士というものの質が非常に重要な問題になってくる。今、計量士というものは国家試験と認定試験ですか、認定制度ですか、でやっている。そこで認定制度の点についてはその質がどうかというような点があるのですが、こういう人々が都道府県知事にかわって定期検査を行うというような重大な仕事ができるかどうか。また、こういう代検の制度、これは計量士……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今お尋ねがありまして、大体了解をいたしましたが、そうしますと、青年団とか、四Hクラブとかあるいは公民館、婦人会というようなところで手数料をとらない場合は、これは販売をしても差しつかえない、こういうことに了解していいわけですか。
【次の発言】 たとえば公民館等がぜひ自分の村には衛生上、健康上の点から、村民に対して体温計を持ってもらいたい、こういう意味合いにおきまして公民館にちゃんと置いておいてそうして分ける。これは普及率が非常によくなると思うのだが、そういうことであると、これはちゃんと保存して継続的にやるということだが、そういう場合はどうなんですか。なおまた通信販売についてはどうな……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/04/03、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。今の海野委員の質問は、外国人が来てたたくと、そうして、向うでまた高く売りつけるという話しですが、不良の外国人が不法に衣料であるとか、食糧であるとか、あるいは自動車というようなものが、不法にはんらんをしておるというような点については、一体自動車の数など、正規の手続によらざるものが一体どのくらいあるかということを一つお知らせ願いたいことと、そういう不良の商社、不良の者が日本へ不法に持ってきておるというような点については、どういう取締りをしておられるか、この点を伺いたい。
【次の発言】 先ほど関連質問をいたしました際に、大臣から不当な商品等は国内に、十分取り締っておるから入っ……

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/04/08、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この法案によりまする特殊法人の理化学研究所の前身は、資料にありまするように、元の財団法人理化学研究所で、これは先般も話がありました通り、皇室から相当御下賜金をちょうだいしている。今度は政府の出資ということですが、今ここに委員会の要求によりまして、不動産等の資料が出ているわけでありますが、この元の理化学研究所時代から使っておりましたこのお金を、現在の物価に直すとどのくらいになるか、また、今後の規模と比較して規模が相当補強されているかどうか。そういう資料がありまするならば、資料に基いて一つ説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると戦争前の経費と、これは理化学を大いに振……

第28回国会 商工委員会 第19号(1958/04/15、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと一、二点お尋ねしたいのですが、この補助金、今補助金のお話が阿部さんから出ましたが、この総ワクは将来逐年ふやしておいでになるかどうか。
【次の発言】 それから、この地方公共団体と、ほかのものとが競願になって来ませんか。この場合は、やはり地方公共団体の方を優先的にやるのかどうか、その点。
【次の発言】 自家用の工業用水道事業につきまして、場合によっては政府あるいは地方公共団体が適当に助成をして一般の需要家に対して給配水するというような方策は講じていませんか。
【次の発言】 それから補助金ですが、これはその総事業費の四分の一を一括して渡し切りにするか、あるいは項目別に検討して金……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 一点だけお尋ねします。このごろ、当委員会の論議は、今御質問があったように、行政機構を簡素化するということが非常に大事じゃないかということが、強く各委員から主張されたわけでありますが、今、小笠政務次官も機構の簡素化がいいと、こういう御答弁であったわけですが、今回この法案が通りますると、副総裁ができるというようなこと、今回のことはやむを得ぬにしましても、今後すべての行政が簡素化されるということが非常に望ましい、こう思うのです。そこで、この間も小西委員からお話が出たのですが、一体名称の問題もそうなんです。この間ばく然たる御答弁であったわけですが、中小企業金融公庫、国民金融公庫、住宅金融……

第28回国会 内閣委員会 第33号(1958/04/23、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君  今、再建団体の話が出ましたが、先般決算委員会でこの近畿方面の調査に行ったわけです。そこである地方公共団体におきまして、府県会議員の歳費が毎月九万円になるということであります。一体、この赤字の公共団体がそのような多額の歳費を払っているというのはおかしいじゃないか、こういうことを言いましたら、実は議員の方から押されるのだ、こういうお話であります。一体、国会議員でも七万八千円、(「今度九万円になったよ」と呼ぶ者あり)しかも、国民からいろいろな批判がある。ところが、国会の方は一年七、八ヵ月も東京に常駐して、不便な生活をして、まあ私、矢嶋さんと一緒の宿舎におりますけれども、まず昔でいうと……

第28回国会 文教委員会 第12号(1958/03/29、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど長田先生から御説明の中に、この審議会におきまするところの審議、この道徳教育に関してわずか八時間で審議がなされたという御発言がございましたが、先ほど日高先生からの御説明によりますれば、昨年の九月からすでに三十一回、またその前には四十数回という、この教科課程についての審議がなされた、こういうことでありまして、おそらくその中におきまして、道徳教育ということは、全国新聞協会の世論調査にかんがみましても、終戦後の道徳混乱の状態から見ましても、国民のひとしく要望するところである。従ってそれらの世論、要望に応じて、学者の間におきましても、すでに審議会以前の問題として十分な検討がなされたの……

第28回国会 文教委員会 第13号(1958/03/31、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっとお尋ねしますが、久留米の短期大学は二カ年制ですかね。
【次の発言】 そうしますと、二カ年というようなことでは、文部大臣のおっしゃった蔵前とか浜松工業とかいうような、専門教育が非常に不徹底だと思うのだが、どういう事情であるか。これはもうほんとうに専科大学を作る以上は、徹底的に役に立つ実力者を養成をするということにおいてこそ意味があると思うのだが、それは今は二カ年だが、将来は三年にするのだということであるのか。そうであるとするならば、カリキュラム等もそういうことに沿っておやりになるかどうかということをお聞きしておきたい。

第28回国会 文教委員会 第14号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は先ほど来数度発言を求めております。そこで、私は委員長の態度について申し上げたい。私は、先ほど来、数度発言を求めておりまするのにもかかわらず、それを少しも委員長は取り上げずに、そうして関連関連で議事進行という名前によってお許しになる。私は、やはり委員長は公平にやっていかんと、当委員会の円満なる審議というものができぬ、かように思います。私は、今の秋山委員の、なるほど、時間はたっておりまするけれども、私も重要なる意図を持って、発言を先ほどから数回実は求めておる。従って、今の休憩するということは、これはまあ、私は了承しまするけれども、とにかく、もっと議事の運営を公平にやっていただきた……

第28回国会 文教委員会 第18号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の秋山委員の浪人の問題、それから博士の浪人の問題、これはきわめて重大な問題ですから、十分一つ御検討をいただきたいと要望しておきます。

第28回国会 予算委員会 第11号(1958/03/14、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 だいぶ時間がおそくなりましたので、御注意もありましたから、一問一答でなしに、お願いをいたしました各省大臣に対しまして、一括して御質問の要点をかいつまんで申し上げますから、それに対しまして明快適切に、簡明に一つお答えをいただきたいと思います。  第一に、外務大臣にお尋ねをいたすのでありますが、わが国の外交は、きわめて多端でありまして、いろいろ御心労多いことと思いますが、この機会に明らかにいたしておきたい点があります。まず、外交の基本方針でありますが、政府は、いわゆる外交の三原則を立てておりまして、国連中心主義、自由諸国との協調、アジア諸国の一員として立っていくという点でございますが……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/03/18、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。今、矢嶋議員からの御発言がございましたが、過日矢嶋議員が文部大臣に対しまして、社会教育法第十三条を訂正をしたらどうかという矢嶋議員の御意見がありました。すなわち、昨年国際的なオリンピック大会等には補助はできるのだということの改正があったわけです。そこで、この間の矢嶋議員のお話は、アジアのそうした形の会合等に補助するようにしたらどうかということから、社会教育法の改正についてお話があったわけであります。なお、府県等でやみで補助金を出しておる。そういうようなやみをやっているから、ひもつきになったり何かしてはいけないじゃないか、もっとフェア・プレーにやったらどうか、こういう御意向で……

第28回国会 予算委員会 第16号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 議事進行について。
【次の発言】 簡明率直に申しますから……。
【次の発言】 議事進行について。昨日私が委員長に、何べんも議事進行について発言を求めましたところ、委員長は、それがお耳に入っておるにもかかわらず、いきなり散会を宣言しました。従って佐多議員が、あれは私語だ、私語ではあかんではないかということでありましたが、まさにその通りでありまするので、今日は、正式にここで委員長に対して御所信を伺いたいのであります。それは、私が昨日関連質問ということで、もう二へんも手をあげて、そうして発言を求めたのでありますが、委員長は、どうも佐多さんばかりひいきにしている。それで、佐多さんに発言を……

第28回国会 予算委員会 第20号(1958/03/29、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 理事会の申し合ぜに基きますというと、ただいまの御質問は五分間だというふうに私は承わつております。委員長の時計はとまつておるのでございますか、今何分になつたかということをお知らせ願いたい。願わくは、私は理事会で慎重審議して、この議事の運営の進行について与野党の理事の方々が審議しておきめになつたことは、委員長は公平に一つ御尊重を願いたい。そのことをお願いしておきます。


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今朝、商工、大蔵の合同審査会でも話が出たわけでありますが、世界的な不況に見舞われております今日、東南アジアの市場をめぐりまするところの自由主義国家群の競争が非常に激しい。そこで、西ドイツなどは、輸出回転基金を作って、そうして延べ払い輸出の抜本的な措置を講じておる。従ってわが国としても、そういうような、強力な手を打たなければならぬわけですが、通産省では盛んに延べ払い輸出ということをおっしゃっておられるわけでありまするが、それをどのようなふうにして行うのか。その規模あるいはこの品目、相手国等につきまして、一つ承わりたい。そうしてまた、それによって、一体どのくらいの輸出の増加が見込まれ……

第29回国会 懲罰委員会 第1号(1958/06/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) それではただいまから委員会を開会いたします。  このたび、私、はからずも懲罰委員長に選任をいたされまして、はなはだ不敏不徳のものでありますが、皆様方の御協力をたまわりまして、公正無私にその任を全ういたしたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは今日は、公報をもってお知らせいたしました通りに、理事の補欠互選を願いたいと存じます。  そこで本日、川村松助君から、都合により本委員会の理事を辞任したい旨の申し出がございましたので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さように決定をいたしました。  これ……

第29回国会 文教委員会 第3号(1958/06/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 さきほど来木下教育委員長さんの、まことに国を思う切々たる、日本の教育の危機を突破をいたして教育を純粋にその効果を上げしめなければならない、そのために今回の勤務評定の実施をいたすことになったと、まあこういうお話しでございまして、私は、心から感銘を深くいたすものでございます。そこで、先ほど来、混乱の中にこの勤務評定を実施をするというようなことは避けたらいいじゃないかと、こういうような御意見も御開陳があったのでございますが、私は、実は勤務評定を今まで実施をしなかったことに、非常な奇異の感を抱いておるのであります。八百屋の小僧さんでも魚屋の小僧さんでも、ちゃんと主人公がその勤務の評定をし……

第29回国会 文教委員会 第4号(1958/07/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいま、委員長から委員長並びに理事打合会についての御報告がございましたが、今日文部大臣に御出席を求めまして文教政策一般についての質疑をいたすことにつきましては、異議ありません。ただ、二十七日の委員会におきましても、文部大臣の出席要求は大体二時間程度だと、こういうことでお願いをいたしてあったのでありますが、今日はやはり同じような時間の程度だと思いますが、それについての委員長のお考えを承わりたいことが一点。  それから第二点は、ただいま管理職手当等の問題につきましては、大臣に対する一般質疑の後に提案理由の説明を聞いて、そうしてそこで休憩に入って理事会で協議をすると、こういうことであ……

第29回国会 文教委員会 第5号(1958/07/02、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 委員長、議事進行、委員長、議事進行。(「休憩」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し。)


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会 第5号(1958/10/23、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 二点ばかりお尋ねをいたしたいと思います。吉田さんにお尋ねを申し上げますが、先ほど吉江委員の御質問に対しまして、社会教育主事の養成を今度の文部大臣、または文部大臣の委嘱を受けた大学その他の教育機関、もしくは都道府県の教育委員会が行うと、こういうことに拡大をするというと、その素質が劣る可能性がある、こういうお言葉でありますが、私どもは今日の大学における養成の何と申しますか、人数的な可能な範囲から申しまして、今度の拡大をされて、社会教育主事の講習が各地で行われるということは、社会教育の振興に値するものである、かように考えておるのでありますが、その点について先生のもう少し詳しいお考えを承……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 文教委員会 第2号(1958/12/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。けさの新聞を私も見まして、非常に日本の教育界のために悲しむべき事態だと実は非常に心配をいたしておるのであります。今いろいろお話がありまして、こういう流血の惨事を引き起すようなことになったのは、何か一方的に教育父母会議なり自由文教人連盟なり、そういう力があの騒動をさせたんだというようなふうな御発言がありましたが、私どもは純真な村の人たちにまでこういうような惨事を引き起させるような事態を起しておることは容易ならぬことだと実は思うのであります。教壇を放棄して勤評反対闘争に終始しておるというような事態は、私ども一体日本の教育者の師道が確立をされておるかという点につきまして非常な……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) この裁判所の裁判の問題についてお尋ねを申し上げます。  承わりますると、裁判所におかれましては、裁判官の方々の人数が非常に少いというようなことから、裁判が遅延をいたす事例が非常に多いことでありますがその点に関しては、たとえば芦田均先生のあの昭電事件のごとき、延々十年間もこれの判決がなされず、せっかくの日本の前総理として、また非常なりっぱな政治家であられる芦田先生のようなお方が、その間非常な精神的な苦しみ、あたら才幹をお持ちになって、国家再建の重大時期にお尽しをいただけるようなこのお方が、その訴訟が延引をいたしたために御自身としては非常な苦痛をなめられて、いろいろ……

第28回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) ただいま大川先生からお尋ねがありました問題に関連をいたしまして、この際御質問を申し上げたいと思います。実は、栃木県の佐野市の問題につきましては、私も関係者の一人で、原告であります。そこで、昨日当委員会におきまして裁判所の総務局長さんに出てもらいまして、一体裁判がかように三年間に遅延した、また、ただいまお話がありましたように、芦田先生のごとき、元総理として、また、国家に非常な枢要な働きをなしてこられた、この方の被疑事件が十年間もそのことにかかっているというようなことは、国家のためにも私はまことに遺憾千万である。どのくらい新日本の再建のために力尽しをいただける十分な……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連してよろしゅうございますか、高良さん。
【次の発言】 今、高良さんからの御質疑の中に、この学校教育の中で、たとえば枕草子を教えるというようなことがまあこのガンだというようなお言葉があったのでありますが、これはきわめて重大な問題だと思う。先ほど文化財保護委員会からも委員長さん、お越しでありますが、この日本の――高良さんから技術の問題もお話がございましたが、文学の、日本のクラシックの問題、あるいは建築技術、あるいはまた美術等の問題、おしなべてわれわれの先人が残しましたこの尊い文化に対して、文部大臣はどういうようなお考えを持っておいでになるか。と申しますることは、なるほどこの源氏物……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 日本の産業を大いに振興をしていきまするために、勤労者の問題は最も重要でございまして、今回その労働問題を研究をして、広く労働者並びに使用者、さらには国民全体に対しまする勤労者の問題、労働問題の良識と理解を持ってもらう、こういうことで日本労働協会をお作りになるということは、非常にけっこうなことだと思います。ところが、大臣は非常な熱意を持ってこの問題と取っ組んでおられたようでありますが、当初聞きまするというと、三十億の予算を要求なすった。こういう重要な問題につきまして、石田労働大臣のような、まことに巨躯堂々として、そのダンクの力をもって、当初の要望のごとく、三十億の予算をなぜ獲得できな……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

大谷贇雄[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期
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