大谷贇雄 参議院議員
5期国会発言一覧

大谷贇雄[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期- 7期- 8期
大谷贇雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大谷贇雄参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

大谷贇雄[参]本会議発言(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 参議院本会議 第4号(1959/06/26、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は……(発言する者多し)少し静かにしてくれ。
【次の発言】(続) 私は自由民主党を代表いたしまして、昨日行われた総理の所信表明に対しまして、岸総理大臣並びに各関係大臣に対しまして若干の質疑を行わんとするものであります。  まず第一に、今春来行われました相次いでの選挙にわが政府与党が連戦連勝をいたして参りましたことは、総理御発言の通り、国民諸君が、わが党の政策、その施策に対しまして全幅の信頼をかけたものでありまして、諸君とともにまことに喜びにたえぬ次第でございます。(拍手)同時に、連戦連敗されました社会党のために一掬の涙を禁じ得ないものであります。この際に当りまして、岸総理は国民……

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委員会発言一覧(参議院5期)

大谷贇雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 文教委員会 第閉会後6号(1959/10/15、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今、荒木委員から非常に御好意のある御発言、御意見を承わりまして、考は災害地の一人としまして、ありがたく存じております。  第一の、今委員長からお諮りになった今度の被災学校の校舎につきましては、私ども、愛知県、三重県、岐阜県をずっと実は実情を調査して参りまして、やはりこの復旧はどうしても鉄筋コンクリートでなければ、こういう千人近くの子供の被害者を出す、犠牲者を出す。どうしても学校の施設というものは鉄筋コンクリートでなければならぬということは、荒木委員同様に痛感をいたして参りましたので、これはぜひとも一つ特別の措置をとって、今度の予算措置におきましては、ぜひとも一つ文部省としては強力……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 文教委員会 第6号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。今の等の話ですが、私立の学校、私立の幼稚園等はこの中に入っていますか、この点お尋ねします。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 内閣委員会 第25号(1960/05/12、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この農地被買収者問題調査会法案につきまして三、四の点をお尋ね申し上げたいと思います。ただいま小柳委員からの質問に対しまして、福田長官からちょっとお答えがあった問題でありますが、この法案提出されましたについて、非常に世間の一部の誤解をも生んでおり、また衆議院の本会議、委員会等の論議に現われて疑問とせられておりますことの一つは、この法案の提出がわが国の農政の基本理念であるところの自作農維持に関する法制を廃止をして自作農中心主義の理念を変更するのだ、あるいはただいまお答の中にもありましたように、旧地主制度の復活をはかるのではないかというようないわれもない実は疑点であります。この法案は農……

第34回国会 内閣委員会 第28号(1960/05/19、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この法案によりまするというと、調査会は委員二十名以内で組織をすると、こういうことになっておりまするが、このごろも私から御質問を申し、また、所懐を申し上げましたように、この農地改革は無地革命とでもいうべき日本の農村社会におきまする一大改革であったのであります。従って、調査会の目的にありまするように、これが今、辻委員からも話があったように、あるいは赤紙で召集をされて帰ってみれば、農地が取り上げられて、明日食べるかてさえもない、あるいは、学校の先生が粒々辛苦して貯蕎をして、退職後は農村に帰って耕作をしようというのが、当時よその村に在職をしておったために、不在地主として、きわめてわずかな……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1960/08/31、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。今、堀さんから、業界が非常に期待しておるという話ですが、この間、大臣が酒とたばこの税金を下げるからということの談話が新聞に発表されましたので、これはまあ業界ばかりでなしに、一般国民が、これはいよいよ━━水田さんは渋い顔をしておられるけれども、非常に理解があって、これから大へん安い酒が飲めるし、たばこも、これは昔のバットのように安いおいしいたばこがのめるというので、国民は大へん新内閣に非常な期待を持っているわけです。そこで、先ほどのお話だというと、来年も再来年も、毎年毎年減税ができるというので、そうなるというと、酒もたばこも、しまいにただでのめるというふうな、非常に明るい期待……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 予算委員会 第4号(1960/12/20、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 まず第一に、池田総理にお尋ねを申したいと思います。  池田内閣が成立いたします前に、首班をお受けになりました直後に、私ども有志が伺いまして、池田内閣成立に際しては、政府の施策を国民に十分周知徹底させる必要があるのじゃないか、そうして国民が心から予解をして、そうして納得のいく政治を行なっていただきたい。そのためには宣伝広報大臣を一つ設けていただいたらばどうであるか、こういう進言を申し上げたのでございました。総理も最初はこれを了承をされたかのようでございましたが、その後新聞では、石田労相に兼務させるというようなうわさも実は出たのですが、そのうちにとうとう消えてしまった、非常に残念に存……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1961/06/30、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。今天田委員から、もう前回も、たびたび数年来質問があるわけですが、私も前回質問をいたしたのですが、まだそのほか参議院会館の敷地の中に家が建っておりますね。あれは何軒建っておりますか。
【次の発言】 しかし、参議院会館のわれわれのところに、今便所の少し向こうから上に上がっているところの地所は、一体どこの地所です。とにかく国有財産に違いない。

第38回国会 大蔵委員会 第3号(1961/02/10、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 去る六日の日に、神戸の税関で、日本の貿易商社二十数社のアメリカ向けのトランジスター・ラジオの不正輸出事件を調査をした。そこで、これはもう昨年ぐらいからそういう不正な問題があって、それで神戸の税関がそれを発見をして、で、この六日の日には東京の田村町の松下電器の東京営業所、また丸の内の三菱商事本社というようなところを、関税法違反の疑いで調査をした。東京と横浜で十一社に上っておる。そこで、これらの会社は、もうさっき申したように、去年の初めぐらいから、トランジスター・ラジオを輸出する場合に、実際の輸出価格よりも一、二割高く税関に不正申告をしている。そうして米国の商社と決済をする。その差額……

第38回国会 大蔵委員会 第6号(1961/02/24、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょうどこれはまことに工合のよい法律案が当委員会に出たのでありますが、二、三年前の大蔵委員会で御質問をいたしたのですが、そのときにちょっと遠慮しいしいものを言ったのだが、きょうはその当事者がなくなったので、大っぴらに一つ質問を申し上げます。  この間、資料要求を、私、個人的にしたら、早すでに大谷さんには差し上げたのでよかろうというえらい返事だった。これは成瀬さんも山本さんも、愛知県の人は皆関心を持っている問題。それは名古屋の地元で、恥ずかしい話ですが、名古屋の名城大学、これに対して春日井市にあった国有財産八万坪ですか、十六万坪くらいですか、これを貸与したのか、払い下げをしたのか、……

第38回国会 大蔵委員会 第11号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっとお尋ねしますが、政府関係、大蔵省関係の、国民金融公庫総裁おいでになりますが、日銀、国民金融公庫、開銀、輸出入銀行、中小企業金融公庫、そのほか別動隊の商工中金、なおほかの住宅公団とか道路公団とかいうような総裁、理事等の俸給は、一体どのくらいになっておりますか、それをお尋ねします。
【次の発言】 それでは、それはあとで資料を要求いたしますが、これ、国民金融公庫の総裁は俸給はどの程度でございますか。ちょっと変ですが。(笑声)
【次の発言】 そこで、これは大矢発言に刺激をされて大いに質問するわけですが、今私が申したこの各金融公庫の総裁、理事等の俸給、並びに住宅公団とか政府関係の公……

第38回国会 大蔵委員会 第12号(1961/03/17、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先般、二月の十日の当大蔵委員会におきまして、神戸の税関で、二十数社の貿易商社がアメリカ向けのトランジスター・ラジオの不正輸出をしているという事件につきまして御質問を申し上げました。これは大臣もすでにお聞きだと思いますが、実際の輸出価格よりも一、二割高く税関に不正申告をしておる、こういう問題でございます。そこで、聞くところによりますと、その不正輸出台数というものが二十数万台に及んでおる、その額は三十数億円に上っておると、こういうことでございまして、そのことの御質問を申し上げた。ところが、目下捜査の途上であるから詳細は申し上げられないと、こういうことでございました。私もまた、捜査段階……

第38回国会 大蔵委員会 第24号(1961/05/18、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 天田、木村両先生から名称のお尋ねがあり、御意見も拝聴しましたが、私も全く同感です。まあ一面、今のお話だと、民間のたばこ愛好グループの辰野先生等の御意見を聴取されて、新しい感覚をもって若い人たちの、若い世代の気持をキャッチする、こういう意味でこの名前をつけられたというそのこともよくわかります。そのこと自体、私はさっきちょっとインターナショナルと言ったんですが、専売当局が外務省的な感覚をもって大いに日本の若き世代に国際的感覚を導こう、こういうような気持も、これもまた私はこういうハイカラな名前をつけるということも一面いいことだと思う。しかし、今木村先生がお話しのように、私も外国へこのご……

第38回国会 大蔵委員会 第30号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。印刷局の、今のは土地の問題のようでありますが、印刷局自体の事業についてちょっとお尋ねをいたしたい。そうして資料をいただきたいと思います。それは、終戦後、印刷物が非常になかった時分に、紙がなかった時分に、政府では紙が入るから、従って、印刷局がいろいろな出版をやった。相当もうかった。ところが、今日は出版界は非常に活気に満ちている。はんらんをしているほどです。そこで、印刷局のいろいろ有益な、われわれ非常な参考になるようなものを出していただくことは感謝いたしておりますが、しかし、売れぬようなものも出ていると思います。従って、これらの点について、印刷局の経営、お上のやることというのは……

第38回国会 逓信委員会 第5号(1961/02/21、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 きょうは飛び入りに本委員会に出させていただきまして、名委員長、名理事の格別のお計らいで、同僚の厚い御親切で質問を許していただきまして、大へんありがたく思います。きょうは私も実は大蔵委員会があるのですが、どうしてもやむにやまれぬ気持で、郵政大臣初め郵政当局に緊急に御質問を申し上げたいと思います。  ということは、去年も一昨年も、ことしの正月はややよかったのですが、とにかく全国的に郵便物の遅配が多い。そこで、これは最初に、御迷惑でしょうが、事実を申し上げます。この十九日の日曜日に名古屋で、私がヨーロッパへ行ってきた話をぜひ聞かせろということで、主催者の人が会場を借りて、そうして十一日……

第38回国会 逓信委員会 第28号(1961/06/01、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 一点だけ。きわめて簡単にいたしますから。  もとは郵便局で電報は打てたので大へん便利だった。近ごろは電話と電報局が独立してできるわけじゃね。一体、これは非常に不便ですよ。たとえば、私の方の名古屋で言うと、東京の銀座通りみたいな広小路の栄町にある中央郵便局に行くと、そこで電報でも電話でも何でもできた。ところが、最近は名古屋駅の向こうに行かないと電報が打てないということで、これはとんでもないことをやっておって、市民に非常な迷惑がかかっておる。この間私は衆議院の選挙のときに、池田総裁と一緒にずっと東北を回った。そうすると、今度焼けた八戸だったかと思いますが、電報を打とうと思ったところが……

第38回国会 予算委員会 第4号(1961/02/16、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 質問に入るに先立ちまして、御列席の閣僚諸公に注文がございます。ということは、議運の理事会の協議会で、自民党の持ち時間は百三十五分、大谷贇雄はただ一人の質問者である。従って百三十五分あるはずだけれども、片方を見るというと六十分ということになっている。そこで六十分できるかしらぬと思っておったところが、わが愛する館委員長は百三十五分を値引きをしろというわけだ。四分の一に負けておけというようなことで、これもまたわが党の愛する委員長であるし、予算委員会は今、明日二日しかありませんので、忍びがたきを忍んで了承をいたしたわけであります。ところが、私の質問事項は十一カ項目になっておりまして、これ……

第38回国会 予算委員会 第5号(1961/02/17、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。この問題はきわめて重要な問題でございまして、日本の固有の領土に対してすったもんだ理屈をつけて理不尽な言いがかりをして、返還をされぬということは、これはもう国際道義の上からはなはだ遺憾千万なことであると存じます。そこで、今千田委員が、向こうがアメリカの基地を作るのじゃないとかいう、そういう邪推をしておるのじゃないか、こういう御質問がございましたが、外務大臣、それに対してお答えがなかったですが、それに対してお答えを願いたいことと、しかしそういうことがいわれなき言いがかりであり、邪推であって、わが方としましては、日本の領土であるのだから、端的に申しますれば、日本が自主的にこれ……

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/03/07、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 議事進行。きのうも、一時開会がまさに三十分遅刻、きょうも開会が三十分近く遅刻であります。衆議院で予算が通過したから、もう参議院の予算委員会は少し緊張の度をゆるめてもよかろうと、こういうようなことであるのか。総理大臣は、もう定刻にぴたっと来て席についておられる。大臣諸公は、それぞれ御用事があるであろうけれども、こういうことであっては、参議院の予算審議は遅々として進んでいかぬことになる。ことに、私は質問を要求しておいたのに、この私すら総括質問を委員長はやめさした。そういうように、時間をセーブしようというように、委員長が名委員長としてやっておる。しかるに、総理が来ておられるのに、山田節……

第38回国会 予算委員会 第13号(1961/03/13、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。
【次の発言】 今の小幡委員の質問並びに辻委員の関連の御質問はきわめて重大な問題であると思います。そこで、そういうような教科書でもって、どんなに内藤局長が新しい指導要領でやることになっておるからと弁解しても、これは現実の問題としては私は行なわれがたいと思います。そこで、そういうような教育を行なうことが、けさ高田委員の質問のテロの問題につながってくると私は思うのであります。東京新聞の二月十一日の「声」という欄に「日教組小林委員長は右翼とは関係のない十七才の少年にねらわれた。その少年のいう理由は、現在の多くの教員は共産主義者であるといっている。私は最近小学校の生徒に、ソビエトは……

第38回国会 予算委員会 第15号(1961/03/15、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。ただいまの岩間君の御発言は、研修会に出席をした人に、それがしから私信を出した、その私信について、岩間君が文部大臣の所見を求めておられるのでございます。私信に対して――個人がした手紙に対して、文部大臣にそれを答弁を求めるということ自体がおかしい。委員長は岩間君に対して、そういうことは質問をするものではなかろうと、こういう御注意があって私はしかるべきものだと思います。委員長、所見いかがですか。

第38回国会 予算委員会 第29号(1961/05/29、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 大へん私は、当予算委員会の委員長のお取り回しに、与党であるけれども、ふんまんにたえません。今日、一昨日私は質問ができると思っておった、きょうは名古屋へ、どうしても行かなければならぬことになっている。それを涙をのんでやめたわけです。そうして、けさ杉山委員の次に、私が質問をいたすことになっておった。しかるに、一番最後に回ってくれ、こういうことで、大いに期待をしておったところが、五時までに終わらなければ相ならぬと、一体全体、先回の予算委員会においても、私は総括質問、一般質問を要求しておいた。総括質問の時間はないから、一般質問に回って下さいと、こう委員会が申したから、与党のことだから、名……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第12号(1962/02/23、5期、自由民主党)

○委員以外の議員(大谷贇雄君) 私は、二月九日の本会議において穏当を欠く不規則発言をいたしましたことは、まことに遺憾に存じます。ここに本院並びに本院議員松浦清一君に対して、つつしんでおわびを申し上げます。

第40回国会 大蔵委員会 第14号(1962/03/13、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 城戸さんにお伺いしたいのですが、今、荒木委員が大体そういうふうに了承していいかということですが、これはさっき須藤委員が、自民党が半分リベートを云々というような邪推的な御発言があったのですが、これは自民党としても、大衆に還元をするということがやはり自民党の建前なんです。したがって、大蔵省が強く言うことは、これは当然のことだと実は思うのですよ。ただし、映画の大衆に及ぼす非常な影響というものは、これはもう国民全部承知しておりますから、これが健全な運営、発達ができるようにということは、これはひとしく念願をしておるわけなんです。ですから、さっきのお言葉の中に、何か良識により云々というお言葉……

第40回国会 大蔵委員会 第17号(1962/03/22、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 さっき江口さんのお話に関連しての御質問があったのですが、そして山根さんから入場料の多寡によってかけたらどうかということですが、二千円とか三千円とかいうような入場料を払う場合は、非常な経費がかかっておると思うのです。ですから、やむを得ずそういう高い経費を取っても、NHKがさっき引き受けたように相当主催者には欠損があるんじゃないか。私は先般ロイヤル・バレー、三千円だというので、これはたいへんだと思いましたけれども、しかし、もうなかなかめったに見ることができないので、一世一代のつもりで実は行った。そうすると、これは大蔵省の言う担税能力があるから、取ってやれということとは、ちょっと違うと……

第40回国会 大蔵委員会 第27号(1962/04/19、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この間、生物学研究所の拝見をいたしまして、実は私はもっとごりっぱなものだと、こう思っておったところが、非常な質素な建物であるし、また標本室は貴重な標本がたくさん御収納になってあられまするが、それで、戸だなの上に植物の標本等が雑然と並んでいる様子を拝見をしまして、実は非常に、あまりに質素な点につきまして驚いたわけです。おそらく、一般の国民の人が拝見をしますれば、そのあまりに御質素な点について驚くだろうと思います。  そこで、今度の拡張をされる標本室の建物はわずか四十坪――延べにして八十坪ですけれども、建坪四十坪。一体この程度のことで十分であるのか。まあ一応そういうことでお出しになっ……

第40回国会 予算委員会 第7号(1962/03/07、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。ただいまの大谷委員の御質問に関連いたしまして、お尋ねをいたします。  先ほど文部大臣は、宗教法人が幼稚園なり保育園なりを経営して宗教情操の涵養をはかることはたいへん望ましいのじゃないか、こういう言葉がございました。また、あとで、しかし現在経営しているものを学校法人に変えること、これも望ましい、こういうことなんですが、ちょっとそこのところがはっきりしません。  その点と、それから今、宗教法人が宗教情操の陶冶をするために幼児教育をするということは、これは本来の使命として私は非常にけっこうなことだと思うのです。ところが、行政府県の末端では、学校法人にしろとか、社会法人にしろとか、……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) 昭和三十三年の三月二十四日、予算委員会の同じく分科会で、裁判所並びに自治庁に対して御質問を申し上げたのであります。その問題をきょうも担当委員外発言のお許しを願って質問をしようとこの部属に入ってさましたら、裁判所の方であるかどなたであるか、質問をやめてくれと言う。はなはだ私は心外千万であります。この問題は自治省にもそういうことがありますから、後ほど申し上げます。  そこで、今から三年前のこの委員会で、私が質問をいたしましたのは、自由民主党の当時の参議院の関根久蔵君並びにかく申す大谷贇雄、さらに当時三年議員でありました社会党の八木秀次君、また、当時緑風会の柏木庫治君……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1961/03/29、5期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) まず第一に、宮内庁の参事官という人はどういう人です、伺います。
【次の発言】 けさ私は九時半ごろ宇佐美宮内庁長官に電話をかけたところが、十時半か十一時でなければお出にならん。そこで、あなた、次長さんはと聞いてみたら、国会の方へ行かれたという。そこで、それではそれにかわるべき人はだれだと言ったら、それは参事官だと言った。そこで、参事官に電話に出てもらって、きょう私は委員長の許可を得て皇室の問題について予算分科会において質問をしたいと思う。それは岡山の池田さんの問題である。同時に、旧宮様方のことについても発言をいたしたいから、それらについての資料があれば、それをいた……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1961/03/27、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 まず第一にお尋ねをいたしたいのですが、近ごろはサラリーマンも、わが女房族も、大いに株をどんどん買うわけです。そこで、株式投資が非常な勢いで、新聞の広告口を見てもPRの先駆をなすみたいになかなか派手であります。ところで一体、この証券業者は届出制になっているわけでありますが、これは認可制にする御意思はないかどうかという点を、まずもって大蔵大臣にお尋ねを申し上げます。
【次の発言】 そこで、私がこういう質問を申し上げるのは、大きい信用のある証券業者はこれはまあ安心をして、大衆投資家も安んじて行くことができますけれども、小さい証券業者、これは届出制であれば、できるわけでありましょうが、一……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 まず第一に伺いますが、発言に混乱がある。先ほど来、質問者は主査々々、答弁者も主査々々と呼びかける。私は今、委員長と言って呼びかけたが、そこでこの場合は委員長ということで呼んでよろしいかどうかを伺いたい。
【次の発言】 そんなねぇ、主査――えっさっさあみたいな呼称では……、(笑声)そういう言葉はあんまり日本の国語として感服しないので、この場合は、委員長なり、小委員長で発言をお許し願いたいが、いかがでこざいましよう。
【次の発言】 大いに、寛容の精神、まことに感謝にたえません。  そこで文部大臣にお尋ねいたしますが、今もいろいろと梶原議員、また、委員長からも、国語の問題についてのお話……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1961/03/30、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 文部大臣に対して、私はこの分科会に出席することを要求しておいたのですが、文教委員会に出席しているためここには来れないというやも得ざる事態に立ち至ったことを遺憾十万といたす次第でありますが、わが名主査のお取りなしですから、了承をいたすことにいたしまして、石田労働大臣にのみお尋ねをいたす次第でございます。  それは先般ILOに対しまして、わが日本教職員組合が提訴をいたして、おる問題でありますが、一体、こういうことは私は日教組というものはトラの威をからんするキツネのような態度であって、まことに遺憾千万。国際的に日本の学校の先生というものが恥を世界中にまき散らすバチルス的やり方であると思……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会公聴会 第1号(1962/03/15、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど上原先生の教科書無償の問題につきまして、そのことが国定化への誘い水になるのではないかというようなお疑いの御発言がございましたが、私ども与党の者としましては、憲法にある義務教育無償の原則に基づいて、少しでも国民の負担を軽減したい、こういうことから、純粋の意味において来年度から教科書を無償にしたい、こういうことで政府は提案をしておるわけです。それが今、国定化云々というお言葉があるのは非常に意外なのです。その点についてはどうしてそういうようなお言葉が出たか、この際承っておきたいと思います。



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データ更新日:2022/12/18

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