このページでは大谷贇雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(大谷贇雄君) 今回、参議院議員白井勇君を米価審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。
同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、米価審議会委員として適任であると存じます。
何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
【次の発言】 今回、参議院議員小山邦太郎、同じく中田吉雄の二君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。
二君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願い……
○説明員(大谷贇雄君) ただいま仰せの御趣旨につきましては、十分に心得まして、次の国会でぜひとも改正の適切な案を提出をいたすように努力をいたします。
【次の発言】 ただいま相澤先生からお尋ねの点につきましては、農林省としましては、田畑をつぶしてゴルフ場にするというようなことは極力押えておるのでございます。なお、詳細は参事官から御説明をいたさせます。
【次の発言】 原則としましては、農耕地をゴルフ場に充てるといのようなことは、きわめて不賛成でございます。他の農耕地以外の所で作られるということにつきましては、これは国民の健康上きわめてけっこうなことであろうと、かように存ずるのでございます。
○説明員(大谷贇雄君) ただいまの相澤委員のお尋ね、まことにごもっともでございます。今、事務当局では、来年度予算からということでございますが、これは大蔵省等の関係もございますので、十分に私どもとしましては検討をいたしたい、かように存じております。
【次の発言】 きょうは相澤委員が非常に御不満の点が多々あるわけでありまして、きょうの決算委員会で農林省の問題についていろいろ御質問がありますことは、私も先回出て承知をいたしております。大臣も承知をいたしておったのでございますが、御承知のように、昨日から米価審議会を開いておりまして、当委員会に出席できぬことはまことに申しわけないということを申しているわ……
○説明員(大谷贇雄君) なるべく早く、よりよい結果になりまするように努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 各団体からの要望等につきましては、私も十分承知をいたしております。そこで、通常国会早々に決定をするようにと、こういう相澤委員のお話でございますが、極力、関係当局との折衝を早く事務当局で終わらせるようにいたしまするが、予算編成との関係もありまするので、通常国会早々に決定を報告をしてもらいたいと、こういうお話でございますが、そこのところは、予算編成にからんでおりまするので、今すぐに、さよういたしますということは申し上げかねますが、極力早くいたしまするように、事務当局の折衝も早くするように……
○説明員(大谷贇雄君) PCPの被害の対策のお尋ねでございますが、この応急対策といたしましては、天災融資法によります経営資金を融資するほかに、有明海沿岸の福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、それから滋賀県等につきましては、漁場復旧事業、それから飼料購入事業などの被災漁民の救済及び漁業の復興のために必要な事業を行なうこととして、予備費から支出することにいたしまして、現在事業を実施中でございます。
【次の発言】 ただいまの渡辺先生の御意見、全く御同感でありまして、実はけさ政務次官会議がございまして、そのときにも、今お話のような問題が出たのであります。ともするというとセクショナリズムになって、いろいろな……
○説明員(大谷贇雄君) まことに、当局のほうが遅参をいたしまして申しわけございません。今後必ず定刻までに出席を必ずいたしますようにいたしますから、何とぞ御了承をお願いを申し上げる次第でございます。
【次の発言】 ただいま戸叶先生からの御質問、まことにごもっともと存じます。お話しの点につきましては、政府といたしまして、きょうはかぜのために大臣が出席をいたしてはおりませんが、食糧庁長官が責任を持って御質問に対してお答えを申し上げたいと存じますので、御了承をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御質問でございますが、先般の田中政調会長が引き上げたというような御印象でございますが、むろ……
○政府委員(大谷贇雄君) 私大谷贇雄でございます。このたび農林政務次官を仰せつかりました。はなはだ任重く、はなはだ乏しいものでございますので、格別同僚のよしみをもちまして、皆さま方の御懇情を賜わりますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○説明員(大谷贇雄君) 北村先生の仰せごもっともだと思いますので、事務当局としましては一生懸命に今いろいろと検討をしておる最中でございまして、極力早く出させたいと、かように私ども思いますので、しばらくひとつ御了承をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの仰せ十分に了承いたしたものでございますから、事務当局にすみやかにかつ合理的に検討いたすようにさせるようにいたしますので、御了承をお願いいたしたいと思います。
○政府委員(大谷贇雄君) 漁業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 わが国の漁業は、総じて申しますと、戦後漁場の拡大と技術の進歩によりまして、目ざましい発展を遂げておりますが、漁業経営体の大部分を占めます沿岸漁業は、一部の養殖業を除き不振であり、また、沖合遠洋漁業は、漁業種類により、経営規模によりまして生産性の格差が著しく、その経営は必ずしも健全とは言いがたい状況でございます。これに加えて、近年遠洋漁場における国際的制約も年々きびしさを増しており、また、近時漁船の性能向上による稼動範囲の拡大等に伴いまして、沿岸沖合漁場における漁業調整も次第に困難の度を加え……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいまのお話につきましては、十分注意をいたしまして行政指導をいたします。
【次の発言】 その点につきましては、建設省とも十分連絡をとりまして、指導いたして参りたい、かように思っております。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 先般相澤委員から、マージンの改定の問題、お話のように御要望がございまして、二十四日の召集日ぐらいには、ひとつきめよというお話がございましたが、そのときにも申し上げたように、農林省といたしましては、せっかく検討をいたしまして改定する努力をいたしておりますが、通常国会早々にということは、直ちにそういうことにいたしますということは、予算編……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま、日本の漁業の国際的に発展しなければならぬ段階において次長制をとりやめるということは、そこに非常に欠陥があるじゃないかという非常な御心配でございました。仰せの点につきましては、十分に長官が申し述べましたように注意をいたしまして、あやまちなからぬように努めて参りたいと、かように存じます。
○政府委員(大谷贇雄君) 今般、衆議院議員中村寅太、芳賀貢、及び参議院議員谷口慶吉の三君を畜産物価格審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 三君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも畜産物価格審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願い申し上げます。
○政府委員(大谷贇雄君) 大森委員の御指摘になりました予備費の使用につきましての点は、ごもっともなことでございまして、十分に注意をいたさなければならぬと存じております。したがいまして、それについての対策というか、従来やってきたこと、さらに考えておる点について文君にして出せと、こういう御要求でありますが、御趣旨に沿うように提出をいたしたい、かように存じます。
○政府委員(大谷贇雄君) 相澤委員の御質問につきましては、参事官から御説明を申し上げたいと存じます。
【次の発言】 災害等が発生をいたしました場合には、その査定を直ちにいたさなければなりませんが、御承知のとおり、本省に査定官が三名おりますし、また今度新しくできました、新出発しました全国七カ所の農政局に二名ずつ査定官がおりまして、部下を督励をいたしまして、直ちに査定をいたす、こういうことに相なっておる次第でございます。
【次の発言】 先ほど農地局関係のことだけを申し上げましたが、林野庁におきましても、三年前から査定官制度を採用いたしまして、ただいま十名の査定官がおりますし、また水産庁にも三名おる……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま相澤委員からの資料の御要求につきましては、可及的早く提出いたしたいと思っております。
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、本年一月から二月までの降雪及び低温により、果樹等の永年性植物の折損、落葉等による樹体被害が相当広範囲に発生したことにかんがみ、現行の天災融資法によっては、このような態様の被害を受けた農業者に対して十分な経営資金の融通措置を講じがたいので、天災融資法の一部を改正して、果樹等の樹体被害を天災融資法上の損失額として取り扱うことができるよう措置するために提出いたすものであります。 改正点の第一は、天災による果樹、茶樹ま……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました昭和三十八年四月から六月までの長雨についての天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定指置法の適用の特例に関する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 本年四月から六月にかけまして関東以西の名地においてまれに見る長雨が続き、六月十日現在の調査結果によりますれば、農作物被害総額は七百二十六億円に達し、特に麦につきましては四百六十三億円という従来例を見ない被害額となっており、被害規模がきわめて大きいと同時に、被災地域も関東以西のほとんど各県にわたる広範囲に及んでおります。これがため、政府におきましては各般の施策を講じて事態に対処して……
○政府委員(大谷贇雄君) 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 近年におきまする国民経済の成長発展に伴いまして、農林漁業の構造改善をはかることがますます強く要請されておりますが、これにこたえるためには、その資金的裏づけとして、農林漁業に対する長期かつ低利な資金の融通を拡充円滑化することが特に重要となっております。このような農林漁業の体質改善をはかるための資金需要にこたえるべく、政府は従来から農林漁業金融公庫の融資ワクの拡大等に努め、特に昭和三十六年度におきましては、農業近代化資金制度を創設して農業関係施設資金の供給の円滑化をはかって参ったの……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました開拓者資金融通法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。 戦後緊急開拓に始まった開拓事業はすでに十七年を経過し、現在全国で約十五万戸の開拓農家が農業に従事しております。政府はこれら開拓農家の営農を早期に安定させるため、従来から建設工事、営農施設の整備を促進する等各般の施策を講じて参り、特に開拓者に対する助成措置の最も重要な一環である融資の面におきましては、各種農業用施設、住宅、共同利用施設等開拓者の営農の基盤となる諸施設の取得または設置に要する資金につき開拓者資金融通特別会計から長期低利の融資を行なってきたのであります。 さ……
○政府委員(大谷贇雄君) 森林組合合併助成法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明いたします。 森林組合は、昭和二十六年の森林法改正により強制加入の組合から協同組合原理に立脚する森林所有者の協同組織としてその組織を変更して以来、今日まで十有余年の歩みを通じまして、民有林における森林施業の合理化と森林生産力の増進にその一翼をになうとともに、森林所有者の経済的、社会的地位の向上に寄与して参りました。 しかして、最近における国民経済の進展と林業を取り巻く諸般の情勢の変化に即応して、林業経営の改善と林業就業者の所得の向上等を重視する新しい施策が、各方面から強く要請されるに至っております……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま議題となりました林業信用基金法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 御承知のように、最近における国民経済の著しい発展に伴いまして、林業経営の改善とその就業者の所得の向上をはかることが各方面から要請せられ、他方、木材需要の増大等林産物の需要構造にも顕著な変化が見られるのであります。このような事態に対処いたしまして、林業生産の増大、その生産性の向上、木材の需給と価格の安定等に資するための施策の一環としまして林業金融の円滑化をはかる必要があるのでございまして、昨年の中央森林審議会におきましても、この趣旨の答申がなされているのであります。……
○政府委員(大谷贇雄君) 農業改良助長法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 申すまでもなく、国及び地方公共団体におきましては、農業基本法に基づき、農業構造の改善や農業生産の選択的拡大等の諸施策を推進しつつあるのでありますが、これに対応し、農業経営の近代化、生産の選択的拡大及び農民生活の改善をはかるための技術指導に加え、次代の農業経営を担当するにふさわしい農村青少年を育成するため、農業に関する普及事業を充実いたしますことは、最近における農業及び農民生活をめぐる諸事情の推移とも関連して、特に配慮いたすべき重要な問題となっていると考える次第であります。農業に関す……
○政府委員(大谷贇雄君) 狩猟法の一部を改正する法律案を可決御決定をいただきましてまことにありがとうございます。
この法律案に関しまして、附帯決議を御決議に相なったのでございますが、この御決議の条項は、一々まことにごもっともな条項でございまして、政府といたしましては、この御決議の御趣旨を十二分に尊重をいたしまして、これが善処方につきまして、今後十分に検討いたし、善処いたす覚悟でございます。
【次の発言】 ただいま上程されました漁港整備計画の変更について承認を求めるの件につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。
申すまでもなくわが国の水産業は、国民食糧の確保、輸出の増進等わが国経済の……
○政府委員(大谷贇雄君) できるそうでありますから、お届けをいたします。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 十分検討いたしたいと思います。
【次の発言】 私個人としては、先ほど来の各委員の御質疑、また御意見は、非常に傾聴し感服しておるわけなんです。
そこで、ただいまの問題につきましては、局長から答弁いたしましたように、いろいろな顧慮いたさなければならない問題が多々あるようでありますので、私といたしましては、普及員の、今度一二%ようやくできることになりましたのですが、その普及員の方々の非常な御苦労は、十分承知しておりますので、極力今後とも努力をいたして参りたい、待遇の改善に資して参りたい、か……
○政府委員(大谷贇雄君) 今お話の点につきましては、実は私も承知いたしておりませんので、早速調べまして御報告申し上げたいと思います。
【次の発言】 天田先生のお話は非常にごもっともな点だと思うのであります。やはり私も、実は何も聞いていませんが、広く人材を求めていくことが非常に大事な点であろうと存ずる次第でございます。
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま御可決いただきました附帯決議につきましては、地方公務員の給与に関する事項も含まれておりまするので、十分慎重に研究をいたしまして、実現可能なものにつきましては、御趣旨に沿って努力をいたしたいと存どます。
【次の発言】 ごもっともな仰せでございまして、十分ひとつ検討させていただきたいと、かように存じております。
【次の発言】 今、藤野委員から御要望の第一点の問題でございますが、この問題につきましては、従来二万五千円であったのが十万円ということにいたしたわけでありまして、仰せのように当局といたしましては、大蔵省に対しまして仰せのような見地から実は努力をいたしましたの……
○政府委員(大谷贇雄君) 今、御指摘の農業林業とが非常に跛行的である。したがって、もっと総合的な対策を立てる必要があるんじゃないか。こういう御意見と拝承いたしましたが、そういう点につきましては、私も全く同感であります。具体的な問題につきましては、長官からお答え申し上げたいと思います。
【次の発言】 お話しのようにこの国土全体をながめた上でやらなければ、この林業は林業だけで進めるということではいかぬではないかということは、これは御意見のとおりだと思います。国土の区分ということは非常にむずかしい問題でございましょうけれども、それはやはり総合的な立場に立っていたすということが非常に大切であろう、かよ……
○政府委員(大谷贇雄君) この間答弁をいたしたのでございますが、なるほど非常にごもっともだと思うんですが、事務当局としましては、二万五千のを四倍にしたということで、一生懸命努力をされたわけでありますけれども、これはほんの奨励の意味でやる助成でございます。
○政府委員(大谷贇雄君) 各省に公団を作るようなことが多過ぎるというようなお話しでございまして、これは行管のほうでもただいま検討をしておるのでございますが、今朝大臣も申しましたように、この林業信用基金の制度は特別の措置でございまして、専門的な立場から必要である。こういうことで御提案を申したようなことでございますので、御了承を賜わりたいと存じます。
【次の発言】 よくわかりました。
【次の発言】 ただいま森林組合合併助成法案並びに林業信用基金法案、御可決を賜わりまして、まことにありがたく存じ上げます。
なお、ただいま両法案につきまして、附帯決議を御決定相なりましたが、この御趣旨はきわめて適切で……
○政府委員(大谷贇雄君) 農薬取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 近年における農薬の進歩発達とその急速な普及は顕著なものがあり、これが農業の近代化に果たした役側には高く評価されるべきものがあると存じます。しかし、このめざましい進歩と普及により、農薬取締法が制定されました当時には予想し得なかった新しい農薬が出現し、それに伴い本法律の対象の拡大が必要となり、他方最近における農薬使用による水産動植物についての被害の実情にかんがみ、これに対する適切な被害防止措置を必要とするに至ったのであります。このような農薬事情の推移から、これらの新事態に対処するため農薬取……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいまの問題につきましては、十分に誠意をもって検討をいたしまして、最大の努力をいたしたいと存じます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、十分、誠意をもちまして検討をいたし、最大の努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま御決議相なりました附帯決議につきまして、十分誠意をもちまして最大の努力をいたす覚悟でございます。
○政府委員(大谷贇雄君) 農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 現行農業災害補償制度は、その制度創設以来すでに十数年を経過しておりますが、その間にこの制度が災害対策として農業経営の安定に多大の寄与をして参りましたことは、周知のとおりであります。 しかしながら最近におきましては、農業生産基盤の整備、耕種技術の改善等によりまして、農作物被害の地域差が拡大し、安定地域が増加する等農業災害の発生態様も変化して参り、この制度が農業の実態に必ずしも適合しない面も現われ、各方面からその改正が強く要望されてきたのであります。この要望にこたえるため、政府におき……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま温水委員からの南九州におきまする麦、菜種を初め、お茶、ミカンあるいはハチ、養蜂等の被害の状況を至急に調査をせよと、こういう仰せでございますが、このごろちゅうからそれらの問題につきましては、私ども心配をいたしておりまして、すでに事務当局で調査を進めておると存じますが、今お話ございました、適当な早い機会におきまして、その状況を申し上げることといたしたいと存じます。それに基づきまして天災融資法の問題も適用すべきかどうかということも出てくるかと思いますので、同時に研究を至急に進めたいと存ずるのであります。 さらに等外下の麦が相当出てくるのじゃないか、こういう仰せであ……
○政府委員(大谷贇雄君) 開拓者資金融通法の一部を改正する法律案につきましては、政府といたしましては原案どおり成立することを希望をいたしておったのでございますが、開拓者の実情と、また委員の各位の御熱意を拝聴をいたして参りまして、利率を四分に引き下げる修正案が成立をいたしました場合は、政府といたしましては、院議を尊重をいたす所存でございます。また利率を三分六厘五毛に引き下げる修正案につきましては、賛成をいたしがたいので、御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 開拓者資金融通法の一部を改正する法律案につきましては、ただいま御決議をいただいたのでございますが、御決議の点につきましては、十分に……
○政府委員(大谷贇雄君) きょう午後にでも御報告をいたしたいと思いますが、御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 とりあえず資料の問題でございますが、資料整え次第、提出をして御報告申し上げることにいたします。
【次の発言】 先ほど森委員に申し上げましたのは、先般お話がございました災害の状況を概括的に、きょう午後にでも御報告申し上げますということを言ったのですが、今、さらに資料を出せと、こういうお話しでございますが、資料がすぐに、対策委員会にでも出していると思いますので、至急事務当局のほうへ申しまして、整え次第、きょう午後に聞に合うか、ちょっと私不明でありますので、調査いたしまして御報告を申……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま承りまして、私は初めて承って、実は非常にびっくりいたしております。そんなことで国民の血税である国費を、そういうようなきわめて乱脈なことがありといたしますならば、それははなはだけしからぬ話です。厳重にそれは取り締まらなければならぬことだと存じます。今後におきましても、それはそういうことが、かつてあったものといたしますれば、厳重にそれは、そういうことのないようにいたさなければならぬ、かように存じております。
【次の発言】 岡村委員の御意向を大臣にも十分伝えまして、そういうごまかしなどは絶対にいかぬことでありますから、大臣にもよく伝えまして善処をいたしたいと思います……
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま調査をいたしておりますので、その結果をよく見まして、善処をいたしたいと思います。
○政府委員(大谷贇雄君) 渡辺委員から御質疑の、ただいまの果樹共済の問題につきましては、本年度から主要果実の生産地域につきまして、三年間の予定で試験調査を行なうことといたしておりますが、この調査の完了後におきまして、要すれば所要の立法措置を講じたいと、かように思っておりますが、できるだけ早くいたしたい、かように存じておる次第でございます。 なおまた、この畑作物の共済につきましても、過去数年間にわたりまして、主として北海道において調査を行なっておるのでございますが、現在のところでは、作付及び収量の変動が著しいために、制度の適用対象とすることが非常に困難のようでございますが、今後、技術的可否につ……
○政府委員(大谷贇雄君) 天田先生の御意見ごもっともでございまして、私どもも全く御同様に感じておるのでございまして、したがって、政府も非常にその点には頭を悩まして、この対策を練っておるわけでございますが、生鮮食料品に関しましては、これはほんとうに省略するわけに参りませんので、したがって、農林省部内でも、このごろ中、しきりと検討をいたしておりまして、総理からも、それを非常にやかましく言われております。今日も経済閣僚懇談会でも、その対策の話が出たそうでございまして、さらに八日の日には、その大綱について協議をして対策を急速に練る、こういうように聞き及んでおるような次第でございます。
○政府委員(大谷贇雄君) お答えを申し上げます。 杉原委員から仰せの日米加漁業条約は、今お述べになりましたように、抑止原則をその骨子として構成をされておるのであります。この抑止原則は、抑止の適用につきましてきびしい条件を課してはおりますが、仰せのように、海洋資源独占の思想につながりやすい欠陥がありまするために、ことしの六月十一日で十年間の据え置き期間が終了いたすのを契機にいたしまして、いかなる締約国の漁民も差別されることがなくて、平等な立場において公海における漁業資源の保存利用に参加し得るような、そういう建前の条約にこの条約を改めることをアメリカか、カナダに申し入れをしたい、かように存じてお……
○大谷贇雄君 今度の衆議院の選挙におきまして、毎回全国の各地の町村長の選挙から参議院の選挙等々において常に立候補いたしておる肥後亨という人物が、今回の選挙では二十七名自分の関係者を立候補させて、しかもそれに背番号をつけて、いわゆる通称で立候補ができるということの乱用をして、人を食ったような一番から十何番まで、さらに妙ちきりんな名前をくっつけてそうして立候補させたわけです。一体、こういう一味の、神聖なるべき選挙をはなはだ常識を欠いたやり方をもって選挙界を乱す、こういうようなものについて、自治省としては防げなかったのかという点をまずお伺いしたい。
○大谷贇雄君 関連して。戦前も裁判官、検察官の俸給というのは、一般の公務員と同じであったかどうかという点と、それからいまの臨時司法制度調査会では、今の本質論から研究をして裁判官なり検察官については人事院勧告による一般の行政職にない特別の待遇をするというような研究は相当進んでいるかどうか、今日までの状況はどんなふうか、いつごろ答申が出るか、それを伺いたい。
○委員長(大谷贇雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。
小柳前名委員長のあとに、ただいま館先生からおはかりいただきまして、不肖私がこの委員長の重職に御推選をちょうだいしまして、まことに感銘をいたす次第であります。まことにふなれでございますが、どうか皆様方の格別の御援助、御指導を賜わりまして、この上ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)
速記をちょっと中止して下さい。
【次の発言】 速記を起こして。
それでは本日はこれで散会いたします。
午前十時三十九分散会
○委員長(大谷贇雄君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。
吉武自治大臣及び高橋自治政務次官から発言を求めておられますので、これを許します。自治大臣。
【次の発言】 高橋政務次官。
【次の発言】 それでは、次回の委員会は九月十日午前十時三十分から開会いたしまして、派遣委員の報告を聴取いたします。
本日は、これにて散会をいたします。
午前十時五十九分散会
○委員長(大谷贇雄君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告申し上げます。本日、徳永正利君及び成瀬幡治君が委員を辞任されまして、その補欠として郡祐一君及び松澤兼人君がそれぞれ選任をされました。
【次の発言】 先般当委員会が行ないました委員派遣の結果につきまして、派遣委員のほうから御報告を願います。後藤義隆君。
【次の発言】 御苦労さまでした。
ただいまの後藤委員の御報告について何かお尋ねがございますれば、お尋ねをいただきたいと思います。――別にございませんか。
それでは速記を中止してください。
○委員長(大谷贇雄君) ただいまは委員長に御選任を賜わりまして、まことに光栄の至りでございます。引き続きまして、この重責を果たすことと相なりましたが、短才不敏でございまするので、どうか皆さま方の一そうの御指導を賜わりますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 それでは引き続き理事の互選を行ないたいと思います。理事の数は四名となっております。互選は、先例によりまして委員長において指名することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは後藤義隆君、館哲二君、鈴木壽君及び辻武寿君を理事に指名いたします。(拍手)
ちょっと速記をとめて……
○委員長(大谷贇雄君) それではただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求につきましておはかりいたします。
公職選挙法改正に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
なおも要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○政府委員(大谷贇雄君) ただいまの御質問の問題につきましては、両大臣におきまして明確にいたす必要がある、かように存ずる次第でございます。
【次の発言】 畜産局長から御答弁をさせます。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。