田畑金光 参議院議員
4期国会発言一覧

田畑金光[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期
田畑金光[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田畑金光参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院4期)

田畑金光[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第12号(1956/12/07、4期、日本社会党)

○田畑金光君 私は、日本社会党を代表し、先ほど安井謙君ほか二名から提出されました、略称スト規制法延長議決案に関する中間報告を求める動議に対し、以下二、三質問を試みるものであります。  第二十五国会の任務は、申すまでもなく日ソ共同宣言の批准承認、あるいは北海道、九州、四国等における冷災害の対策、人事院の勧告の実施、健康保険赤字対策を中心とする補正予算提出により、年末に伴う民生の安定をはかることが、この国会の重要な任務であると思います。ことに鳩山内閣の三次にわたる施策の経過を見ますと、何ら見るべきものがなかったのでありまするが、ただ一つ、特筆すべきものがあるとするならば、それは日ソ国交調整の実現を……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第30号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○田畑金光君 私は日本社会党を代表し、ただいま議題となりました防衛二法案について反対の意見を述べたいと思います。  岸総理は、近く渡米するに当り、国防の基本方針、長期防衛計画を携行する手はずになっておりますが、今回の二法案は、これら長期計画における年次計画にほかなりません。編成装備の質的改善をはかる、これがため誘導弾の研究開発を行うというのが法改正並びに本年度防衛予算の内容でありますが、研究開発はやがて利用に至る前提であり、原子力体制に第一歩を踏み出したものと言わなければなりません。委員会における質疑応答を通じ明らかにされましたことは、攻撃的核兵器は憲法の認めるところでないが、防御的核兵器――……

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○田畑金光君 私は、この際、核兵器受け入れに関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表し、憲法と核兵器問題について、岸総理並びに関係閣僚に対し、以下数点にわたり緊急質問を行わんとするものであります。  岸総理は、六月中旬訪米を前にして諸般の準備を進めております。すなわち、内にあつては国防の基本方針、長期防衛計画を定め、政府案としてアメリカに携行する準備に懸命であります。また一方においては、すでに有名無実と化した憲法調査会を発足させ、アメリカに対し媚態を売ることに懸命であります。マッカーサー大使との間には数度にわたる予備会談を行い、共同コミュニケの打ち合せまで終了……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第6号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○田畑金光君 私は日本社会党を代表し、岸内閣の内政政策、労働、中小企業、地方行財政、社会保障に関し、若干の質問を行わんとするものであります。  まず第一に、私は岸内閣の労働政策に関しお尋ねいたします。すでに周知のように、第二次岸内閣はその成立に際し、三つの公約をいたしたのであります。すなわち第一は、完全雇用の実現であり、第二は、勤労者の生活水準の向上であり、第三は、よき労使慣行の樹立ということであります。しかし事実は、反動的労働政策に終始し、公約の一つすら実行できなかったのがこの一年間における岸内閣及び石田労政の実体であったのであります。今日、国民の切実な要求は、完全雇用の問題であります。とこ……

第28回国会 参議院本会議 第27号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○田畑金光君 私は日本社会党を代表し、ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行わんとするものであります。  恩給制度の歴史的変遷を見て参りますと、明治以降、わが国の官吏制度と表裏一体をなして発達してきたものであります。いわゆる天皇の官吏、大元帥の股肱の臣としての文武官に付与された特権的恩恵であったことは否定し得ない事実であり、恩給制度が、過去の幾多の戦争を通じ、戦争遂行の面に、はたまた戦後処理の面におきまして、大きな支柱であったことは事実であります。しかしながら、戦後、連合国最高司令官の覚書に基き、昭和二十一年勅令六十八号により、軍人恩給は、傷病者に対する少……


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第12号(1958/07/08、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいま議題となりました六件の請願につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、日中貿易協定の実施促進に関する請願、東北開発促進計画に関する請願、東北地方開発事業推進に関する請願、繊維産業不況打開に関する請願の四件について申し上げますが、以上四件の請願は、委員会において審査の結果、いずれも願意を妥当なものと認めて採択し、院議に付するを要し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。  次に、バナナ輸入外貨資金人口割の適正化に関する請願二件について申し上げます。この二件の請願は、委員会の審査の結果、右の請願は、いずれも主としてバナナ輸入の外……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第3号(1958/12/17、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいま議長から御報告のありました通り、長らく病気御静養中でありました議員西川彌平治君は、昨十六日逝去いたされました。私ども同僚議員として、まことに痛惜の至りにたえません。ここに同君の生前を回想し、つつしんで哀悼の辞をささげるものであります。  西川君は、明治三十一年新潟県北魚沼郡川口村に生まれ、新潟県立工業学校を卒業後、実業界に身を投じ、新潟鉄工所に入社、後、西川鉄工所、理研電線株式会社、理研木工所等の役員に就任し、ことに、当時の理化学研究所長大河内正敏博士の知遇を得て、農村工業の振興に大いに貢献せられたのであります。また、そのころより志を政治に向けられ、柏崎の市会議員となり、……

第31回国会 参議院本会議 第5号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいま議題となりました二法案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、公共用水域の水質の保全に関する法律案について申し上げます。 この法案は、汚濁水規制についての各種行政法規に対する基本法的な地位を占めるものでありまして、その要旨は次の通りであります。  すなわち、第一は、経済企画庁長官が、河川とか湖沼とかのいわゆる公共用水域のうち、水質の汚濁について、一定の要件を備え、問題の多い水域を、指定水域に指定するのであります。この指定水域に排出される水の汚濁度を、水質基準として、同じく経済企画庁長官が定めなければならないことになってお……

第31回国会 参議院本会議 第14号(1959/03/04、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいま議題となりました工場立地の調査等に関する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告いたします。  近年における工業生産の著しい増大と技術革新の目ざましい展開にもかかわらず、わが国においては新規工業地帯の造成と開発がおくれ、既成工業地帯に工場が過度に集中しておりますために、種々の看過し得ぬ問題が発生していることは、御承知の通りであります。かかる事態に対処するためにまず必要なことは、わが国のすべての工場適地の立地条件について、国家的見地からする科学的な調査を行い、その結果を、新たに工場を設置しようとする企業に広く利用せしめることによって、わが国工……

第31回国会 参議院本会議 第26号(1959/04/30、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいま議題となりました二十一件の請願について、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  商工委員会におきましては、付託された請願百六十一件を審査し、うち公報日程第六号から第十五号までの貿易関係十五件、中小企業関係二件、鉱業関係二件、その他二件、計二十一件の請願は、いずれも願意を妥当なものと認め、採択し、これを議院の会議に付し、内閣に送付することを要するものと決定いたしました。  右御報告申し上げます。(拍手)

田畑金光[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院4期)

田畑金光[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第7号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○田畑金光君 鳩山総理に二、三お尋ねいたしますが、ただいままでの答弁をお聞きいたしまして、まことにたよりないという感じを強くするわけです。従いまして、私の質問申し上げる点は、総理の率直な気持をお伺いすることで十分でありまするから、法制局長官その他の助言を必要としないことを申し上げておきます。  まず第一にお尋ねいたしたいことは、去る二十四国会におきまして、鳩山内閣は憲法調査会法案を出してこられたわけであります。すなわち、現行憲法が昭和二十一年の占領初期において、連合国最高司令官の要請に基き短期間に立案、制定せられて、国民の自由に表明された意思に基いたものでないということ、あるいはまた、過去九年……

第25回国会 社会労働委員会 第8号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○田畑金光君 昨日来労働大臣の答弁を聞いておりますと、よき労働慣行が生まれたときにはこういう法律案についてはない方が当然政府として考えておる態度である、こういうような話がありましたが、労働慣行と申しますと、労働大臣の考えておられるいわゆるこの法律を必要としないという労働慣行というものは、どういう内容のものをさしておるのか。特に昨日来の答弁においては、いろいろヨーロッパ諸国の労働事情等も調査をなさり、また、この法施行後の国内における労働運動の発展推移等もよく見きわめられて、今回のさらに決議案を求められたようでありまするが、大臣のいわゆる労働慣行というのは、どういう内容であるのか、一つ教えていただ……

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○田畑金光君 人事院総裁の先ほど来の答弁を聞いておりますと、どこに本心があるのか、判断するのに非常に苦しむわけです。あなたの答弁を聞いておりますと、来年とか再来年とかいうことは常識の判断に待てばわかるだろうというような趣旨でありますが、私たちは常識で判断しますと、あなたの報告、勧告というものは、決して来年や再来年を期待しているとは考えないのです。しかもこの勧告が出たのが七月の十六日であるといたしますならば、当然あたなの考えの中には、本年度の財政措置を期待し、また強く要請しておると考えるわけです。そのことをあなたは常識で判断すればわかるじゃないか、こう言われておると思うのです。もしそうであるとす……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、4期、日本社会党)

○田畑金光君 三十二年度の本予算については、すでに閣議決定されたということをわれわれも新聞で承知しておりますが、補正予算についてはどういうことになっておるのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 二日の日に予算を国会に出されるという先ほどの答弁でありますが、それは補正予算も同時に二日に出されるというのであるのか、あるいはまた補正予算はまだ閣議決定していないといたしますと、いつごろまでに閣議決定を経て国会に出されるというのか、政府の方針を詳しく述べてもらいたいと思います。
【次の発言】 できるだけ早くということではいささか……、三十二年度の予算の提出も二日ということにはっきりきまっておりま……

第26回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○田畑金光君 短期の国会を希望されておるというお話でありますが、そうしてまた法律案等についても、輸出振興特別措置法案等を臨時国会でぜひとも政府としては通したい、こういうような御意向のようでありますが、そうしますと、今度の臨時国会で政府の提案される問題は、たとえば岸総理が外務大臣として東南アジア、あるいはアメリカを旅行してこられましたが、こういう外交の報告、あいはまた経済危機突破の総合政策を練っておられますが、そういう政府のとられようとする緊急政策の報告、こういうようなことが今度の臨時国会に対する政府の主たる提案の内容であるのかどうか、あるいはまた、国会が終りましてから、すでにいろいろな面におい……

第26回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1957/10/30、4期、日本社会党)

○田畑金光君 官房長官の先ほどの御説明を承わりますと、社会党の要請に応じ、また当面の案件を審議する、そういう使命、性格を持った臨時国会というお話でありますが、臨時国会の早期開会については、社会党としては、この七月以来、成規の手続をとって、しばしば政府に、衆参両院ともに申し入れておるわけであります。官房長官も御承知だと思いますが、国会が開かれないがゆえに、社会党といたしましては、外交、政治、経済、労働、文教各般にわたって、公開質問書の形で、国民にかわって、聞かんとすることを質問の形をもって提出しておるわけであります。当然、今度の国会等におきましては、社会党の要請に応じて開かれたとするならば、こう……

第26回国会 議院運営委員会 第11号(1957/02/14、4期、日本社会党)

○田畑金光君 二、三についてお伺いしたいと思いますが、最初は、この法案であります。提出される予定の法案でありますが、この調べの注から見ますと、「若干の件数の増減及び件名の変更等がありうる。」、こう書いてあるわけでありまして、いわゆる伝えられております教科書法案とか、あるいは秘密保護法案とか、防衛秘密保護法案とかいうような、重要なと目される法律案は出ていないわけでありまして、こういう世論の注目しているような法案等々というものは、若干の件数の増減等々の中には予定されていないものと考えますけれども、今後の国会審議の状況等によっては、また法律案等が出てくるようなことも政府としては考えておられるのか。こ……

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○田畑金光君 今の質問に引き続いてお尋ねしますけれども、先ほど事務総長から、特にジェファーソン・ハイツは駐留前の敷地利用から見ても、これは国会で、今後、国会センターとして利用するということは当然の要請になってくると考えるわけですが、国会でこれを利用しよう、こういう意思がはっきりと長官を通じて施設委員会等において相手側に伝えられておるのかどうか。国会の必要であるという意思表示があるにかかわらず、なおかつ入っておる兵隊諸君の通勤その他から、不便のたあにほかの場所に移転はできないと言っておるのかどうか、長官としてはどの程度の熱意をもって努力されてきているのか、先ほど来の答弁を伺っておると、われわれは……

第26回国会 内閣委員会 第2号(1957/01/21、4期、日本社会党)

○田畑金光君 この宮廷費の中の各所修繕一億一千九十五万三千円となっておりますが、相当額の修繕費が計上されているわけで、大きなものはどういう内容なのですか。
【次の発言】 そういうものを入れても、これは一億三千九十五万という額には、今のお話の内容ではなりませんが、とにかく戦災で皇居内が焼けて、いろいろ外国の国賓を接見する等については支障があるというようなことも承わっておるわけです。新しく宮殿を新営するというようなこともときどき聞くわけでありますが、こういう点についてはどうなんですか。宮内庁としてはそのような計画寺もそろそろ実行に移したいというような気持でもおありになっておるのですか。それとも、あ……

第26回国会 内閣委員会 第3号(1957/02/07、4期、日本社会党)

○田畑金光君 それでは私から第二班の調査報告をいたします。  内閣委員会の決定に基きまして一月二十三日より同月二十九日までの一週間、大谷、八木、田畑の三委員は大阪、兵庫及び鳥取各府県下の飛行場、基地、その他国の出先機関の行政運営の実情を調査して参りました。この視察には正式の派遣委員ではございませんが、大阪調達局では亀田委員長が、また伊丹飛行場では亀田委員長と荒木委員が参加せられました。  視察先は大阪府庁、大阪管区監察局、大阪調達局、伊丹飛行場、自衛隊第三管区総監部及び美保飛行場でありまして、なおこの機会を利用いたしまして防衛産業工場視察の意味におきまして、神戸製鋼所神戸工場及び新三菱重工業神……

第26回国会 内閣委員会 第4号(1957/02/12、4期、日本社会党)

○田畑金光君 法務大臣が出席されましたので、お尋ねしたいと思いますが、七日のこの委員会で、その当時の捜査の状況に基き、いろいろ大臣にお尋ねしたわけでありますが、二月八日の朝、閣議を開かれまして、政府としましても、との問題について相当熱心な意見の交換がなされたことを新聞を通じて承知したわけであります。政府がこの問題に初めて閣議等を開かれて討議をされたということは、国会において問題が取り上げられて、また、世論がこの問題の処理いかんということを注目して、初めて取り上げられたような感がするわけで、それまでの政府の態度については、まことに遺憾であると、とう考えるわけであります。お尋ねしたいことは、八日の……

第26回国会 内閣委員会 第5号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○田畑金光君 増原次長からお話承わりますと、この事故の原因は、飛行機のエンジンその他の故障によるものではないようにお聞きしたわけであります。ことに私自身といたしましても、一月二十七日に、内閣委員会で美保航空基地を視察いたしました折に、伊丹の飛行場からこの美保飛行場の間を、C46に乗って現地を見て参りました関係上、特に今回の事件というものは非常に遺憾しごくに考えられるわけでありますが、先ほどのお話を承わりますと、事故の原因というものは、むしろ当時の天候等に原因するようにお聞きしたわけであります。非常に視界がきかなかったこと、あるいは雲が多かったこと、驟雨があったこと等、こういうようなところに原因……

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいまの伊藤委員の質問に対しまして、大臣から御答弁になりましたが、特に伊藤委員の念を押された点について、何一つ、日本政府としても、具体的な手段方法を講じていないと判断せざるを得ないのです。と申しますのは、その後の事件の頻発というものは各地に見受けられるわけでありますが、たまたまきょうの日本経済新聞を見ますと、福岡で起きた事件でありますけれども、米兵になぐり殺された。この記事は見られたと思うのですが、二月二十六日の夜、福岡市で人夫をしておる秋田国広さんという人が、同市の鹿児島本線踏切付近で、こん棒のようなものでなぐられ、頭蓋骨骨折で死んでいた。ちょうどまた、同じ夜に、女給の林百合……

第26回国会 内閣委員会 第7号(1957/03/08、4期、日本社会党)

○田畑金光君 小滝長官にお尋ねいたしますが、この事件について長官としてはどういうようにお考えになっておられますか。
【次の発言】 今、加藤局長から報告がありましたが、報告を聞いて感じましたことは、まことにこれは今の戦後の日本の社会のもとで、しかもいろいろ憲法論議等もかわされて、その中から現実に出てきておる事例等の中でこのような事態がまさかあるとはわれわれも想像していなかったわけです。特にこの犠牲者の二人の最後の終末の状態を聞いておりますと、ジープに乗せられていた、そうして統制点の前に来るとおろして同僚から支えられてあるいは引っ張られて、また統制点を出るとジープに乗せて目的地に向った、まあこれあ……

第26回国会 内閣委員会 第8号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○田畑金光君 じゃ簡単に二、三質問申し上げたいと思いますが、政務次官に一つ。今までの質疑応答で大体出てきましたが、今回できる雇用審議会というものは、内閣がかわったので、従来の失業対策審議会というものが名前を変えて、衣がえをして提案されてきたと私は見るわけなんです。それは内閣官房に置くとか、あるいは委員の数をとくに専門委員の数をふやすとか等々ありますけれども、従来見ておりますと、内閣がかわれば必ず前内閣のもとに置かれたこの種の委員会、審議会というものが衣がえをして新しく登場してくるわけなんです。その実は内容において別段大きく変ったものもないわけなんですが、にもかかわらず内閣がかわると新しい審議会……

第26回国会 内閣委員会 第9号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○田畑金光君 処分について当局のなされた処置の報告がありましたが、三月八日本内閣委員会におきまして、責任問題あるいは処分について質したわけであります。その節当局といたしましてはすみやかに責任の所在を明らかにいたしたい。こういう御答弁がありまして、私たちもその結果を新聞等を通じて明らかにされることを待っておりましたが、内閣委員会の翌日、ある新聞で大きく処分問題の内容について報道があったわけです、ところがその後三月十二日の夕刊紙に違った処分の報道がなされたわけですが、このような重大な問題が事前に漏れたというか報道された。しかも内容等が大きく違っているわけです。この点のいきさつをまず伺っておきたいと……

第26回国会 内閣委員会 第10号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○田畑金光君 大臣がお見えになりましたので、雇用審議会設置法に関して、二、三お尋ねしたいと思いますが、従来内閣には、失業対策審議会というものが設置されていたわけであります。それが今回、失業対策よりも、さらに積極的に、完全雇用の達成を施策の目標とされて、この問題解決のために、雇用審議会を設けられたと、こういうことになっておるわけでありますが、失業対策審議会も、今日までいろいろ、諮問に対する答申あるいは意見書等をみずから出しておられますが、従来の失業対策審議会も、それぞれの時代、時期あるいは経済条件あるいは労働力市場等の実情に即して、答申をなされて参ったわけであります。あるいは意見書等も出してこら……

第26回国会 内閣委員会 第11号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○田畑金光君 大臣にお尋ねいたしますが、失業対策審議会が衣がえをして、雇用審議会設置法案として出てきたわけであります。失業対策審議会も、過去幾たびか答申あるいは意見書を出して、政府も、これに基きそれぞれ施策を行なってこられたわけであります。今回政府は、完全雇用という政策の建前からいって、より積極的な活動を期待されて、雇用審議会を設置されたわけでありますが、労働大臣としては、審議会の今後委員の構成等についてどう考えておられるか。これは、従来の失業対策審議会の委員の名簿を資料で拝見いたしましたが、三十名であります。今度の雇用審議会も、同じく三十名になっておりますが、従来の失業対策審議会の委員の名簿……

第26回国会 内閣委員会 第12号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○田畑金光君 一、二お尋ねしたいのですが、今のアジア局の問題に関連しまして、私、去年東南アジアを回ってきて痛切に感じたことは、今の日本の外交の重点というのが、相変らずアジアではなくしてヨーロッパあるいはアメリカに重点が置かれておる。たとえば大使館等を見ましても、十名内外の貧弱な陣容を持っておるにすぎない。またいろいろ予算の令達等を見ましても、まことに貧弱な予算しか令達をされていない。特に東南アジアは重点を置くと言われておりながら、実際そういう出先機関の人的構成あるいは予算の面から見ても、第二位、第三位に置かれておる。こういうことを私は痛切に感じたわけです。ことに御存じのように、東南アジアという……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○田畑金光君 なるべく簡単にやります。大臣に、大きな点だけ二、三お尋ねしておきたいと思いますが、今度、この設置法改正案によりますと、大臣官房に官房長を置かれる。その理由は、社会保障制度の仕事が非常に広範多岐にわたってきますので、部内部外に対して調整をはかられるために官房長を置かれるという趣旨になっておりますが、本日の新聞を拝見しますと、昨日、与党の党幹部と、それから与党の政調審議会との間に、軍人恩給引き上げの問題については、臨時に恩給制度調査会を設けて、三十三年の一月一日実施を目途として作業を進められる。おそくとも三十四年には完全実施を目標にして調査会の調査を進められる。こういう決定がなされた……

第26回国会 内閣委員会 第15号(1957/04/02、4期、日本社会党)

○田畑金光君 大臣にお尋ねいたしますが、現内閣としては、行政審議会に対して、行政制度あるいは行政運営に関する重要事項等に関し諮問されるというような御方針はありますかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 大へんたよりのない御答弁でありますが、先ほど来の森中委員その他の質問に対するお答えでは、政府としては、公務員制度全般に関する問題の解決を、一つ一つ進めて参りたい、このようなお話であるわけであります。もしそうであるといたしまするならば、そういう重要なる事項等については、それは公務員制度だけでなく、行政機構の問題、行政制度一般の問題にわたるわけでありますが、行政審議会というのは当然存置されておる……

第26回国会 内閣委員会 第16号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○田畑金光君 定員法によりますと、外務省の方は今度三十六名ふえることになっておるわけです。そのふえる理由は、在外公館の新設及び増強に伴う増が四十九名、一般行政事務の運営合理化に伴う減十三名、差し引き三十六名ふえる。そのふえる三十六名のうち、十八名は各関係者からの振りかえ充当になっているわけですが、その内訳をさらに読みますと、警察庁一、防衛庁二、科学技術庁一、法務省一、大蔵省三、農林省二、通産省五、運輸省一、労働省一、建設省一、こうなっておるわけですが、この十八名の人方について、どういう配置にこれは外務省としてなさるのか。おそらく在外公館等に配属されると思うのですが、その仕事の割り振り、配置です……

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/04/04、4期、日本社会党)

○田畑金光君 大蔵省の森永主計局長にお尋ねいたしますが、行政機関職員定員法の問題で、この数年来問題になっておるのは、定員法の外にある常勤労務者、並びに非常勤労務者の問題であるわけです。資料によりますと、現在の常勤労務者というのが六万六百三十一名に上り、あるいは非常勤職員になってきますと、五十四万八千九百六十名に上っておるわけです。今回定員法の改正によりまして、行政機関職員定員法の第二条に基く定員というものは、六十四万三千九百七十四名、ちょうど同じ程度の常勤労務者、非党勤労務者というのがいるわけです。このことは、必要だからしてこれだけの定員外の職員を置いておるわけであって、しかも、しさいに検討し……

第26回国会 内閣委員会 第18号(1957/04/05、4期、日本社会党)

○田畑金光君 私は、よくこの法律の内容をわかりませんが、この暫定措置法の適用される対象人員というものは一体幾らくらいいるのか。この法律の第一条を読んでみますと、第二項に「恩給法の規定による恩給、国家公務員共済組合法の規定による退職給付、この法律の規定による退職手当及びこれらに準ずる退職給付を総合する新たな恒久的退職給与制度が制定実施されるまで、その効力をもつものとする。」こうなっておりますが、その後公共企業体職員には同職員共済組合法ができているわけですが、この暫定措置法の取扱いを受ける対象人員といちのは幾らくらいいるものですか。
【次の発言】 そうしますと、なんですか、今あげられた公社関係ある……

第26回国会 内閣委員会 第19号(1957/04/09、4期、日本社会党)

○田畑金光君 給与担当の国務大臣にお尋ねいたしますが、今回政府は、一般職の職員給与に関する法律の改正案を出しておるわけでありますが、これは、昨年十一月の公務員制度の改革に関する公務員制度調査会の答申に基いて、その中の給与関係のみをまた提案しておるということだと見るわけであります。給与体系の是正、あるいは地域給の廃止をして今回暫定手当に持っていく等の方針を出したわけでありますが、今後この公務員制度全般について、具体的にどういう改革を考えておられるのか、政府の方針を承わっておきたいと思います。
【次の発言】 人事院の勧告に基いて出されたのが今度の給与体系の改正であるようでありますが、それと関連して……

第26回国会 内閣委員会 第21号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○田畑金光君 今回の関係法改正で、海上自衛隊あるいは航空自衛隊の増員が主として行われて、陸上自衛隊については定員の増強がなされていないわけです。この点は年度内の特殊的な情勢からこういうことになつたものと考えますが、それとも昭和三十三年度以降についても御方針としては、海上あるいは航空自衛隊の増強に重点をおくのであるのかどうか、この点をまず伺つておきたいと思います。
【次の発言】 本年度の事情はよくわかりましたが、そうしますと来年度以降は陸上についてももう少し増強していきたい。こういうことになって参りますと、当然予算規模等についても、防衛関係予算の増額ということが予測されると思うのです。本年度は国……

第26回国会 内閣委員会 第23号(1957/04/19、4期、日本社会党)

○田畑金光君 岸総理に、防衛問題についてお尋ねいたしたいと思いますが、その前に、今回国会が終了すると、東南アジアを訪問され、引き続き米国に行かれる。特に今回訪問される諸国は、AAグループの主流をなすコロンボ・ブラン傘下の諸国でありますが、このことは、自主外交を進める上からいって、大いに歓迎すべきことであり、また、われわれも賛意を表したいと考えております。しかし、今回の総理の訪問が、どういう目的で東南アジアを行かれるのか、明確でないわけです。特に本朝、毎日新聞の伝うるところによると、吉田元総理一行が総理の行かれる前に東南アジアを旅行され、あるいはアメリカに行かれるというわけです。吉田元総理という……

第26回国会 内閣委員会 第26号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○田畑金光君 関連して。  岸総理がたびたび国会で、あるいは委員会で答弁されておる中で、原子兵器は持ち込まない、あるいは原子力部隊の駐留は、申し入れがあっても断わる、こういうようなことをよく言われておりますが、あの中にある、原子兵器は持ち込まないという場合の原子兵器の中に、核兵器というものは含まれているのか含まれないのか、同じなのかどうか、それを教えていただきたいと思うんです。
【次の発言】 そうしますと、原子兵器を持ち込まないという中には、原子核兵器は入らないのだと、こういう解釈なんですか。
【次の発言】 そうしますと、原子核兵器というものは持ち込む、あるいは今後とも持ち込むことがあり得るの……

第26回国会 内閣委員会 第28号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○田畑金光君 岸総理の先ほど来の答弁を承わりまして感じたわけでありますが、憲法の解釈についても相当また発展して参ったわけであります。その点については後刻伺うことにいたしまして、近く東南アジアを訪問する、あるいは米国に行かれる、これに関連いたしまして、昨日もアメリカの方から三月の参議院の原水爆禁止に関する決議案に対しまして、回答が参っておるわけであります。すなわちその内容は、アメリカは一切の核兵器実験を制限し、これを全廃することの努力を続けているが、核兵器の統制及び処理に関する有効な取りきめがきまるまでは、自由世界の安全保障のために実験禁止するわけには行かぬ、こういう態度でいるわけであります。こ……

第26回国会 内閣委員会 第35号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいま議題となりました恩給法第十一条第一項等の金融機関を定める法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  恩給法による恩給、戦傷病者戦没者遺族等援護法による遺族年金等につきましては、これが受給権者の生活の保障を目的とするものであることにかんがみまして、その権利を譲渡しまたは担保に供することが原則として認められず、ただ、国民金融公庫に対してのみ、これを担保に供することが法律上認められていることは、すでに御承知の通りでございます。  労働金庫は、労働者の福利共済活動を促進し、その経済的地位の向上をはかるため、昭和二十五年岡山県に勤労者信用協同組合として初めて発足した……


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 内閣委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○田畑金光君 関連して。今の亀田君の質問に関連いたしますが、安全保障に関する日米委員会設置に伴って、両国政府の間で交換公文が出ておるわけです。特に今後の日米委員会の運営に当ってそのおもな一つの問題が、米国によるその軍隊の日本における配備及び使用についてであって、これが原則的に取り上げられることになっているわけです。しかもまた日米共同宣言の主要な、岸総理が今回渡米されて持ち帰られたおみやげの重要な内容が、この点にあるわけですが、それでこの委員会発足後は、今亀田委員から質問がありましたように、米国による軍隊の移動とかあるいは配備とか使用とか、こういう問題は当然日本政府と話し合いをする、日本政府とい……

第27回国会 内閣委員会 第6号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○田畑金光君 関連して。過去数年の実績から、この程度は出るというお話があったわけですが、過去数年というと、どの年度ごろからかわかりませんけれども、その過去数年間を決算してみた実績がこう出た、これを一つ明日出していただきたい。もうすでにこの点は、お話のように、すぐにでも出せると思いますので、まず第一に、過去数年間の今言ったような点から見て、どの程度人件費等の剰余がそれぞれの年にあったか、これを明日一つ出していただくことと、それから、数字で常にものをしゃべり、答えておられる大蔵省が、今回のような場合に、少くとも各省庁の人件費の剰余の見通し等を数字の上で把握しないで、こういう仕事をやられるということ……

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○田畑金光君 今の質問に関連して簡単に一、二お尋ねいたしますが、国家公務員の場合は大蔵省の方で人件費の予算不用見込額を調査して、不用見込顧の中から〇・一五の主要財源は捻出できるという見通しの上に立って既定経費の予算内で処理したわけですが、先ほどの御答弁を承わっておりますと、地方公務員についても既定予算のワク内の運用で支出可能である、こういう御答弁でありますが、これは具体的にそれぞれの県について調査の上、そういう御答弁をなさっておられるのかどうか、その点。
【次の発言】 昨日の自治庁長官の御答弁で、特に赤字団体でなお現在の段階でも窮屈であると見られるのは徳島、佐賀の両県である、こういうようなお話……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 内閣委員会 第1号(1957/12/20、4期、日本社会党)

○田畑金光君 内閣委員会の決定に基きまして、上原、田畑の、両委員は、十二月十日より同月十四日までの五日間、新潟県、長野県に出張し、国の出先機関の行政運営の実情を調査して参りました。  視察先は、新潟地方行政監察局、新潟食糧事務所、新潟調達事務所、運輸省第一港湾建設局、第九管区海上保安本部、新潟県庁、長野郵政局、長野営林局でありまして、今回の出張の目的は主として、定員法上外のいわゆる定員外職員、すなわち常勤職員及び常勤的非常勤職員等の実態の調査であります。  以下、その経過について簡単に御報告いたしたいと思います。詳細につきましては、ここに口頭報告を省略し、別に文書として提出して、記録に掲載いた……

第28回国会 内閣委員会 第9号(1958/03/07、4期、日本社会党)

○田畑金光君 先ほどの質問の中にもありましたし、今齋藤官房長御の答弁の中にもありましたが、通商局の仕事が非常にふえてきて、まあ貿易管理業務とかあるいは通商振興の事務が非常に多くなってきた。まあそういう通商局の仕事がふえていくという見通しのもとに、局長の下に次長二名制をとられた、こう見るわけで、次長二名を置かれたということは、すでに今日の業務の非常にふえてくることを予測されてやられたものと判断するわけでありますが、今日貿易振興関係の業務だけを新しく振興部を設けて処理をさしていく、これも、まあ現在の窮余の策としてはやむを得ない手段であるかもしれませんが、どうも今後の見通しの上に立ったときに、これは……

第28回国会 内閣委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○田畑金光君 資料をいただきましたので、この間質問していた事項については大体了解できるわけでありますが、これに関連いたしまして、まず二、三、政務次官にお尋ねしたいと思いますが、今回協定の締結を見ました第四次日中貿易協定の問題ですが、この民間代表部の設置に関連して、中共側は、池田団長の話によると、二十名前後の構成委員だと、こういうお話でありますが、当然これは、日本側といたしましても、この構成が具体的に実現するものと考えます。お尋ねしたいことは、特に政府あるいは通産省等は、今回の協定の実行に当って、どういう関係を持たれることになるのか。純然たる民間団体の手による協定とは申しながら、いろいろ今後の通……

第28回国会 内閣委員会 第11号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○田畑金光君 この間の委員会で、私、外務省の関係者に出席するように要求していたわけですが、コロンボ・プランの問題で外務省に質問したい、こう思っていたわけですが、本日出席がないのは遺憾で、この次の委員会には必ず委員長の方から連絡をとられて、出席するように要求しておいてもらいたいと思います。  それからもう一つ、これは通産当局にお願いしたいことは、この外国意匠の盗用防止措置についてという資料をいただいたわけですが、この中で品目別に今日までの該当件数が出ておるわけですけれども、もう少し繊維関係、雑貨関係、軽機械関係等々、あるいは仕向け地別に分類されておりますが、内容をもう少し一つ掘り下げて、どういう……

第28回国会 内閣委員会 第12号(1958/03/14、4期、日本社会党)

○田畑金光君 昨日、資料の要求をしておきましたが、資料が今手元に届いておりませんので、どうなっておるか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いつごろまでに出していただけますか。
【次の発言】 その資料によりまして質問をしたいと思っておりましたが、また資料があらためて出ましたときに、資料に基く質問は行うことにいたしまして、本日は、設置法一部改正法案の提案理由の説明の中に述べられておりまして、あるいは先般来質問も相当になされて参りましたので、重複する面もあるかもしれませんが、最初にお尋ねしたいことは、意匠に関する奨励事務は従来特許庁でやっていたが、最近輸出品の意匠の改善及び外国品の意匠の盗用……

第28回国会 内閣委員会 第13号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○田畑金光君 通産省設置法の一部を改正する法律案に関連して、この間通産政務次官に質問いたしましたが、その中でコロンボ・プランの問題に関し、外務省に質問した方が適当であろうとして、答弁の留保になっておる事項について、外務政務次官にお尋ねしたいと思います。  それは、東南アジア諸国との親善関係の増進、特にこれら諸国との経済外交を進めるということは、現内閣の外交方針の二本の柱の一つになっておるわけであります。特に、昨年の夏岸総理が東南アジア地域を訪問された際に、いわゆる東南アジアの経済開発基金構想を発表されて、これがいろいろな反響を巻き起したわけでありますが、ついこの商もアジア太平洋地域の公館長会議……

第28回国会 内閣委員会 第18号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○田畑金光君 関連で、ちょっと一言だけ。  ただいまの矢嶋委員からの質問に関連して、お尋ねしておきたいと思うのですが、矢嶋委員の質問の中に、まあ私初めて承わったわけですが、予算委員会の審議の途上、三笠宮の紀元節に関する発言というものは政治的なにおいがあるので、こういうような発言については自重されることを希望する、こういう長官の御意向であったということを、まあ今初めて承わったわけでありますが、長官としては今でもさようにお考えになっておられるのか、これを承わりたいと思います。
【次の発言】 今の前段の御答弁の中にありましたように、三笠宮のあの発言というものは、どこまでも学問上の発言であるとわれわれ……

第28回国会 内閣委員会 第21号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○田畑金光君 それに関連してお尋ねしますが、瓜生次長がかつてこの皇太子の結婚は私事か公事かということで、公事だという、これは公事に属する事項だと、こういうようにお話しになっておりますが、これはどういう理由でそういうことになるのでしょうか。
【次の発言】 今のお話を承わりますと、まあ天皇の地位を継ぐ身分と地位を持っておられる、そういう意味においては確かに公的な性格が見られると思いますけれども、ただ、御成婚式をあげるとか、そのお祝いの御宴を催すとか、こういうようなことは、これは皇太子なるがゆえにある行事ではなくて、結婚という事実に即して、皇太子であろうと民間人であろうと、常にそれはあり得ることだと……

第28回国会 内閣委員会 第22号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○田畑金光君 前の委員会で千葉委員から資料の要求があって、本日資料の提出があったわけですが、この資料について、一つ、瓜生次長から、簡単でけっこうですが、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 説明はよくわかりましたが、旧皇族の方々でありますが、今皇室とどういうような関係を平常持っておられるのですか。もちろん、予算、費用の関係は、何も旧皇族との関係はないことはわかりますけれども、旧皇族の方々の生活の状況とか、あるいはまた皇室との関係は、現在どういうようになっておるのか、それを御説明願いたい。
【次の発言】 各宮家の財産の状況ですか、これは過般の資料でよくわかるわけでありますが、各宮家の私有財……

第28回国会 内閣委員会 第23号(1958/04/09、4期、日本社会党)

○田畑金光君 今回の二法律案の改正を見ますと、陸上自衛隊一万名増員を中心として、航空自衛隊の増強、あるいは海上自衛隊の充実、技術研究所の発展強化をはかって新兵器の研究、開発、利用に乗り出しておるわけであります。今回の政府提出の法律案を見ますと、この自衛隊増強計画は、世界の軍事情勢とか、政治情勢の動きとか、国内における世論の動向とか、わが国をめぐる内外の諸情勢等を全く無視した態度で終始しておると見受けるわけでありますが、政府の国防の基本方針あるいは長期防衛計画等は再検討の時期に来ておると考えるわけですが、この点について政府はどのように判断しておられるか、まず承わりたいと思います。

第28回国会 内閣委員会 第24号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○田畑金光君 最初に、今度の法律改正で自衛官の数もだいぶふえて、膨大な機構になってきたわけですが、予算の面から見ても、とにかく国の予算のうち一例以上を防衛庁の経費が占める、こういう膨大な機構になっているわけですが、この防衛庁設置法の第二条を見ますと、「総理府の外局として、防衛庁を置く。」、こういうことになっているわけです。外局でこれだけの膨大な機構というものは、防衛庁以外にこれはないわけですが、名は体を表わすで、この機構をさらに昇格させて省ぐらいにしようというような考え方等は持っていないのですか。
【次の発言】 今、長官のお話の中に、各国のという前置きがありましたが、たとえばイギリスとかアメリ……

第28回国会 内閣委員会 第26号(1958/04/14、4期、日本社会党)

○田畑金光君 大蔵省の方に資料の提出を求めますが、現在の資金運用部資金の実情、実態について、ありのままを一つ提出願いたいということと、資金運用部資金の原資、たとえば厚生年金保険の資金、あるいは郵便貯金とか簡保の資金、こういう原資別は、一つ内容の実情を詳しく提出願うことと同時に、また、たとえば厚生年金保険については現在の積立額が幾らにしり、それはどういう還元の運用等がなされておるのか、それは資金運用部貸金の内容すべてについてでありますから、すみやかに提出願いたいと考えます。
【次の発言】 時間がありませんので、本日は簡単に一、二の点を一つお尋ねしておいて、次の機会に譲りたいと思いますが、この法律……

第28回国会 内閣委員会 第27号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○田畑金光君 その点で重ねて希望を申し上げておきますが、防衛二法案等のような重要な法律案でありますから、当然審議の初頭において、一般的な方針に関し総理みずから答えてもらうことが必要になったわけですけれども、若干時間的にずれたわけですが、当然十八日に最初に総理の出席を求めるわけで、中間的な段階における総理の出席ということになるわけですが、最終段階においては、法案の締めくくりという意味におきましても、当然岸総理の出席があってしかるべきだし、また委員長理事打合会においても、そのような御努力を願いたいと考えております。同時に、また十八日は私はまる一日を要求したいと、こう考えておるわけですが、委員長理事……

第28回国会 内閣委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○田畑金光君 外務大臣にお尋ねいたしますが、先ほど、日米安保委員会の中において、駐留軍労務者の問題に関し申し入れをなされたと。その内容についてはよく了承できるわけでありますが、今駐留軍労務者が約九万五、六千名いるわけであります。この労務者に対しましては、労働法の適用がどういうことになっているのか、それを一つお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今、外務大臣に私はお尋ねしたわけで、駐留軍労務者の問題で米軍側に申し入れをなされた。ところが、外務大臣は、この労務者についてどういう法律が適用されておるか、これも御存じなくして申し入れされたとするならば、まことにこれは不見識きわまりない話で、一体この労……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○田畑金光君 各参考人に一つずつお尋ねしたいと思いますが、今村参考人にお尋ねしたいことは、今村さんの御意見を承わっておりますと、だんだん戦争というものが後退しつつある、こういう御所見のようであります。この点については、われわれも同意見でありますが、また、核兵器については、今村参考人としても保有すべきでない、こういうような御意見のように承わりましたが、さようであるかどうか。核兵器を保有しないとしますのは、それは政策的な意味で保有すべきにあらずという考えであるのか、それとも人道主義的な意味において核兵器は持つべきでないという見解をとっておられるのか、この点です。  それからもう一つ、今村参考人のお……

第28回国会 内閣委員会 第30号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○田畑金光君 今松長官にお尋ねいたしますが、この間衆議院の内閣委員会で、委員長質疑の形で長官から御答弁になっておられる問題点についてお尋ねをいたすわけでございますが、今回こういう形式をふまれたということは、どういう事情に基いてこういう形になったのか。内閣委員長が質問して、これに長官が答える珍しい形でありますが、このことは付帯決議と同じ趣旨の、あるいは同じ形を持つものと判断してよろしいのかどうか。まず、それを長官からお伺いいたします。
【次の発言】 これは、そうしますと、率直に申しますならば、付帯決議と同じ内容であり、また政府としてもそういうような趣旨で尊重して、今後の運営に資すると、こういうこ……

第28回国会 内閣委員会 第31号(1958/04/21、4期、日本社会党)

○田畑金光君 提案理由の説明のときにも申し上げましたが、御承知のように、現在、恩給あるいは遺族年金等を担保にして融資のできる金融機関は、唯一、国民金融公庫に限られておるわけであります。しかしながら、国民金融公庫におけるこれらの融資に充てる資金のワクというものは限られておりまして、これが需要に満足な貸し出しができない実情にあるわけであります。労働金庫の場合には、御承知のように、普通の金融機関が事業資金、生業資金を貸し出すに対しまして、あくまでも消費金融であり生活金融であるというところに特色があるわけでありますが、ことに、恩給担保金融、遺族年金の担保金融という金融の性格が、生活金融であり、労働金庫……

第28回国会 内閣委員会 第32号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○田畑金光君 建設省関係で、道路局に設けられる予定の管理部と建設部をやめて、次長一名で置きかえるというような修正をなされたわけでありますが、まだ政府当局には質問しておりませんので、どういうわけで管理部、建設部を設けるのですか、その辺の事情等も詳しく承知しておりませんが、衆議院の段階でこれをやめて次長一名をもって充当される、こういうようなことで、いろいろ修正の説明によりますと、道路拡充計画等について、特に道路局の帯びる今後の使命ということが重大になってきたので、管理部やあるいは建設部を設けた、こういうことになっておりますが、この事業の拡大に応じて衆議院の修正で処理されるというその理由ですかを、も……

第28回国会 内閣委員会 第33号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○田畑金光君 簡単に一、二点だけ承わっておきますが、昨日の総理の答弁によりますと、倍率については、もうこれから考えない、ただ給与のベースの不均衡等については今後とも検討を進めていく、加えていく、こういうお話があったわけですが、今回一万五千円ベースで是正をやっておるわけです。ところが、一般の公務員の給与ベースは今一万七千円台になっておると思いますが、結局、これは給与の内部の不均衡是正という名前で手直しというわけで、いわゆるベース・アップという形式を踏まないでやっておるわけです。こうしました場合、一体一万二千円ベースから一万五千円ベースにした、今度は一方においてすでに一万七千円ベースになっておるの……

第28回国会 内閣委員会 第34号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○田畑金光君 大へんお忙しいようでありますので、簡単に一、二お尋ねいたしますが、先ほど伊藤委員の質問に対しまして、要するに総理は常々、核兵器を持ち込まない、武装しない、こういうお話をなさっておるので制度化したらどうかという質問に対しまして、そういうことは私としては考えていない、私のこの考え方を国民は支持しておると思う。こういう趣旨の答弁がありましたが、しかしそれは国民一般として非常に不安に思っている問題であります。われわれといたしましては、しからば総理のその信念は、信念としてはけっこうでありまするが、安保条約に基く米軍の配備は日米行政協定できめるということになっておりますので、日米行政協定の中……

第28回国会 内閣委員会 第35号(1958/04/25、4期、日本社会党)

○田畑金光君 一、三点お尋ねいたしますが、今度総選挙をやってみなければどういう内閣ができるかわかりませんけれども、おそらく藤山外相は、新たに議席を持たれて、今度は名実ともに政党人として再度外務大臣に留任されることも予測されるわけでありますが、この一年間の岸藤山外交の足跡を振り返ってみますと、いろいろアメリカあるいはヨーロッパの方にも、東南アジア諸国の方にも、しばしば旅行されて、親善関係を増進され、あるいは外交上の諸懸案を解決するために努力をして参ってこられましたが、特別国会等もいずれあるでしょうが、この夏あるいは秋にかけて、そういう意味の外交的な海外旅行等の計画を持っておられるのかどうか、これ……


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 商工委員会 第1号(1958/06/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨九日江田三郎君が辞任し、その補欠として私が委員に選任されました。また、本日近藤信一君が辞任し、その補欠として海野三朗君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求の件についてお諮りいたします。  本委員会におきましては、第二十五回国会以来調査を続けて参っております経済の自立と発展に関する調査につきまして、本国会においても引き続き時宜に応じて調査を行うため、この際、前国会と同一の要領により、調査承認要求書を、議長あて提出することにいたしたいと存じますが、これに御異議ございません……

第29回国会 商工委員会 第閉会後1号(1958/07/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日青柳秀夫君が辞任し、その補欠として重宗雄三君が選任されました。  また、本日藤田進君が辞任し、その補欠として岡三郎君が選任されました。
【次の発言】 それでは、これより電力の需給及び電源開発について調査を進めたいと存じます。政府側より通商産業省官房長及び公益事業局長と経済企画庁総合計画局の長谷川参事官が出席されております。まず、公益事業局長より最近の電力需給状況及び電源開発計画について御説明を願います。
【次の発言】 以上で御説明を終りましたが、御質疑のある方は、順次御発言を願、います。 ……

第29回国会 商工委員会 第2号(1958/06/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る十七日、小山邦太郎君が辞任し、その補欠として吉田萬次君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  本日相馬助治君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては直ちにその補欠互選を行いたいと存じます。この互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第29回国会 商工委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。先月十日天田勝正君が辞任し、その補欠として海野三朗君が、同月二十九日岡三郎君が辞任し、その補欠として天田勝正君が、本月一日椿繁夫君が辞任し、その補欠として吉田法晴君が、また同日大谷贇雄君が辞任し、その補欠として森田豊壽君、また本日吉田法晴君が辞任し、その補欠として椿繁夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 本日は公報でもお知らせいたしましたように、まず通商産業省関係次期国会提出予定法案について通産省当局から説明を聴取し、そのあとで現下の経済情勢と不況対策について審議いたしたいと存じます。  そ……

第29回国会 商工委員会 第3号(1958/06/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。  このまま三十分まで休憩いたします。    午前十一時十二分休憩
【次の発言】 それでは委員会を開きます。  一時まで委員会は休憩いたします。    午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 それではこれより委員会を再開いたします。  本論に入る前に、私、一言大臣に特に要望申し上げておきますが、去る十九日の本委員会における大臣とのお約束で、当委員会は午前、午後予定をしていたわけです。ところが、衆議院の委員会に大臣が出席されて、しかもその間大島政務次官の連絡では、十一時半には出席されるというので……

第29回国会 商工委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。八月二十日藤田進君が辞任し、その補欠として島清君が選任されました。
【次の発言】 先ほど委員長及び理事打合会を開き協議いたしました結果、本日は公報でお知らせいたしましたように、まず派遣委員の報告を聴取し、引き続き科学技術振興に関する件及び水質汚濁防止に関する件を審議し、ついで十一時半から午後一時まで高碕通産大臣及び三木経済企画庁長官に対し経済不況対策、航空機工業政策、貿易対策等に関する質疑を行うことに決定いたしました。なお、質問の都合により二時以後も継続する予定でおります。  右のように取り運ぶ……

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  先ほど委員長及び理事打合会を開き協議をいたしました結果、本日は、まず午前中経済企画庁関係について審議し、午後二時から科学技術庁関係の審議を行います。  なお、来週は七月一日火曜日に、繊維業及び石炭業の不況対策について調査を行い、また参考人からも意見を徴する予定でおります。二日には先日お知らせいたしましたように、千葉市の東京電力火力発電所及び川崎製鉄工場を視察する予定でおりますから、多数御参加願います。なお、三日以後の日程については、委員長において諸般の情勢に応じて企画することに御了承を得ました。  右のように、委員会を運営していく……

第29回国会 商工委員会 第5号(1958/07/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日、海野三朗君が辞任し、その補欠として藤田進君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任の件をお諮りいたします。本日、高橋進太郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申出がありました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ついては、直ちに理事の補欠互選を行いたいと存じますが、互選の方法は、慣例によりその指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、私より小幡治和君を理事に指名いたしま……

第29回国会 商工委員会 第6号(1958/07/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日佐野廣君が辞任し、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、お諮りいたしますが、経済の自立と発展に関する調査を従来行なって参りましたが、会期中に調査を完了することは困難でありますので、本院規則第五十三条によりまして、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  まず、通商産業政策一般につき、調査を進めます。質疑の通告がございますので、これを許可いたします。
【次の発言】 先ほど阿部君の質問の中で、中小企業庁長官が見えましたので、一つ御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 それでは通商産業政策全般に関する高碕通産大臣に対する質疑はこれで終ります。
【次の発言】 これより第二十号日中貿易協定の実施促進に関する請願ほか五件の請願を議題といたします。速記をちょっとやめて。
【次の発言】 速記をつけて。  請願の審査に入りますが、一つ室長の方から読んで皆さん方の御審議を願いたいと思います。


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十日、天田勝正君が辞任し、その補欠として相澤重明君が選任されました。また二十七日、森田豊壽君が辞任し、その補欠として大谷贇雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求の件についてお諮りいたします。  本委員会におきましては、第二十五回国会以来調査を続けて参っております経済の自立と発展に関する調査につきまして、本国会におきましても、引き続き、時宜に応じ調査を行うため、この際、前国会と同一要領により、調査承認要求書を議長あて提出することにいたしたいと存じますが、これに御異議ござ……

第30回国会 商工委員会 第2号(1958/10/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  九月三十日亀田得治君が辞任し、その補欠として島清君が、西川彌平治君が辞任し、その補欠として西田隆男君が、また十月一日相澤重明君が辞任し、その補欠として天田勝正君が、また昨十六日重宗雄三君が辞任し、その補欠として上原正吉君が、また本日、高橋進太郎君が辞任し、その補欠として後藤義隆君が、小西英雄君が辞任し、その補欠として松野孝一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選の件についてお諮りいたします。  去る七月八日青柳秀夫君が委員を辞任して以来理事に欠員を生じておりましたので、本日……

第30回国会 商工委員会 第3号(1958/10/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十一日、松野孝一君が辞任し、その補欠として小西英雄君が、後藤義隆君が辞任し、その補欠として高橋進太郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 先ほど委員長及び理事打合会を開き協議いたしました結果、本日は前回の委員会の要望に基き、繊維業界の不況対策についてお手元に配布いたしました印刷物に記載された人々から御意見を承わることにいたしたいと存じます。それでは日本紡績協会専務理事田和安夫君、日本化学繊維協会会長賀集益蔵君、全国繊維産業労働組合同盟会長滝田実君、全国繊維産業労働組合同盟綿紡部会会……

第30回国会 商工委員会 第4号(1958/10/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日大谷贇雄君が辞任し、その補欠として林屋亀次郎君が選任されました。
【次の発言】 本日はまず付託されておる法案について提案理由の説明を聴取し、その審議は後日に譲り、引き続き通商産業政策に関する件、及び経済計画に関する件について調査を進め質疑を行いたいと存じます。  それでは、これより工場排水等の規制に関する法律案について提案理由の説明を願います。
【次の発言】 それでは次に、水質汚濁防止法案について、提案理由の説明を願います。

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/29、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。去る二十四日、伊能繁次郎君、伊能芳雄君、山本利壽君、黒川武雄君が辞任し、その補欠として小沢久太郎君、吉田萬次君、西田隆男君、林屋亀次郎君がそれぞれ選任されました。また二十七日、西田隆男君が辞任し、その補欠として平井太郎君が、昨二十八日、平井太郎君が辞任し、その補欠として堀本宜実君が、林屋亀次郎君が辞任し、その補欠として大谷贇雄君がそれぞれ選任されました。また本日、古池信三君が辞任し、前田佳都男君が選任されました。
【次の発言】 本日は、まず調査事件について一般質問を行い、そのあとで鉱山保安法及び鉱業……

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、前田佳都男君が辞任し、その補欠として、古池信三君が、また吉田萬次君が辞任し、その補欠として、西田隆男君が選任されました。
【次の発言】 次に、連合審査会についてお諮りいたします。  現在、外務委員会では、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、及び原子力の非軍事的利用に関……

第30回国会 商工委員会 第7号(1958/10/31、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  先ほど委員長及び理事打合会を開いて協議いたしました結果、来週は、会期も切迫しております関係上、定例品ではありませんが、十一月四日、火曜日、午後一時から委員会を開会いたしたいと存じますが、このように取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、これより鉱山保安法の一部を改正する排律案及び鉱業法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  御質疑のある方は順次、御発言願います。
【次の発言】 それでは、本日の委員会はこれで散会いたします。    午後三時五……

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/11/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  十一月一日、後藤義隆君が辞任し、その補欠として大谷贇雄君が、斎藤昇君が辞任し、その補欠として西田隆男君が、江藤智君が辞任し、その補欠として小沢久太郎君が、また本日大谷贇雄君が辞任し、その補欠として三浦義男君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 それではこれより鉱山保安法の一部を改正する法律案及び鉱業法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日天田勝正君が辞任し、そ……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第1号(1958/12/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、委員変更について御報告いたします。  去る十一月十三日、三浦義男君が辞任され、補欠として木島虎藏君が選任されました。
【次の発言】 この際、調査事件についてお諮りいたします。今国会におきましても、前国会同様経済の自立と発展に関する調査を行うため、本件に関する調査承認要求書を規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の案文の作成及び手続等は、委員長に御一任願います。  本日はこれをもって散会いたします。    午前十時……

第31回国会 商工委員会 第2号(1958/12/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開きます。  多年商工委員として活動なされた西川弥平治君が本日未明に御逝去になりました。つつしんで哀悼の意を表するとともに、御冥福を祈る次第であります。
【次の発言】 先ほど委員長及び理事打合会において協議いたしました結果について御報告いたします。  本日は公共用水域の水質の保全に関する法律案及び工場排水等の規制に関する法律案の説明を聞き、質疑を行います。  次に十八日午後一時より委員会を開き、右二法案の質疑及び軽機械の輸出の振興に関する法律案の説明を聴取いたします。なお、一般質問も行うことを申し合せました。  十九日に農林水産、建設との連合審査会、二十……

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、連合審査会についてお諮りいたします。  さる十六日建設委員長より、また本日農林水産委員長より、それぞれ公共用水域の水賢の保全に関する法律案及び工場排水等の規制に関する法律案について、連合審査会を開かれたい旨の申し入れがありました、両委員長申し入れの通り、連合審査会を開くことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、連合審査会は、日程表の通り明日午後一時より開会いたします。
【次の発言】 次に、軽機械の輸出の振興に関する法律案を議題といたします。  まず、提案理由の説明を願います。

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。
【次の発言】 そこで、委員長からお諮りいたしますが、大臣から一応遺憾の意を表されたわけでございますけれども、大臣不在中のできごとでもありましたし、この際、特に松尾通商局長からも発言したいという申し入れもございますから、一応発言を許して、議事進行をはかりたいと思いますから、御了承を願いたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 この際、委員長からも一言申し上げたいと思います。  一昨日の委員会におきまして、政府委員の松尾通商局長が無断退席したために、一般質問を開始することができないで散会したことは、非常に遺憾なことだと……

第31回国会 商工委員会 第6号(1959/01/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) ただいまより商工委員会を開会いたします。  昨日の委員長及び理事打合会において決定いたしました事項については、お手元に印刷配付いたしておりますので、御了承願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、委員の変更について御報告いたします。  加藤正人君、相馬助治君及び古池信三君が、それぞれ辞任され、岸良一君、阿具根登君及び鈴木万平君が、それぞれ補欠として選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りいたします。  先ほど御報告いたしました通り、理事相馬助治君の委員の辞任に伴って、理事が欠員となりました。  つきましては、この際、理事の補欠互選を行いたいと思い……

第31回国会 商工委員会 第7号(1959/02/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) ただいまより委員会を開会いたします。  本日の委員長及び理事打合会の結果について御報告いたします。  本日はまず、特許法関係六件及び工場立地調査法案について提案理由を聴取し、次いで一般質疑を行います。  次に、明十一日は特許関係法案の内容説明及びこれに対し一般質疑を行います。十二日は午前は軽機械法案の内容説明、続いてこれに対する質疑、午後は特許庁の視察を行います。十七日は特許法関係の質疑、以上を申し合せましたから御了承願います。  なお、沖縄の市町村代表より、琉球のパイン産業について陳情いたしたいとの申し出がございますから、本日の一般質疑の前に速記を中止して陳情を聴取い……

第31回国会 商工委員会 第8号(1959/02/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  本日は、特許法案、実用新案法案、意匠法案、特許法施行法案、実用新案法施行法案及び意匠法施行法案を一括して議題といたします。これより各法案の内容について御説明願います。
【次の発言】 この際委員の変更について御報告いたします。  本日、小沢久太郎君、鈴木万平君及び木島虎藏君が辞任され、近藤鶴代君、迫水久常君及び平島敏夫君が選任されました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。順次御発言願います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 本日の委員会は、これで散会いたします。    午後四時四十九分散会

第31回国会 商工委員会 第9号(1959/02/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) ただいまより商工委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。  昨十六日、阿具根登君が辞任され、藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 本日の委員長及び理事打合会の結果について御報告いたします。本日の委員会の、案件は一、商工組合中央金庫法の一部改正、及び中小企業信用保険公庫法の一部改正について提案理由の説明聴取、二、派遣議員の報告、三、特許法案その他工業所有権関係法案に対する質疑、四、燃料対策に対する阿部委員の質疑、以上でございます。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りいたします。  本件につきましては去る十二日の委員長及び理事打……

第31回国会 商工委員会 第10号(1959/02/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) ただいまより商工委員会を開会いたします。  特許法案ほか工業所有権関係法案か一括して議題といたします。  昨日に引き続き質疑を行います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を起して。
【次の発言】 まだ、ならぬそうです。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日の委員会はこれで散会いたします。    午後四時三十七分散会

第31回国会 商工委員会 第11号(1959/02/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は、まず特許法等の一部を改正する法律案、商標法案、商標法施行法案、特許法等の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案を一括して議題といたします。  これより各法律案の提案理由の説明を願います。
【次の発言】 ただいま御説明のありました四法案に対する質疑は後日行うことにいたします。
【次の発言】 次に、工場立地の調査等に関する法律案を議題といたします。本案の内容について御説明願います。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。
【次の発言】 大臣は来週、この次の審議の際に出席願うことにしまして、とりあえず中川政務次官から……

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。  去る二十一日、佐野廣君が選任されました。二十四日、小幡治和君が辞任され、仲原善一君が選任されました。また本日仲原善一君が辞任され、小幡治和君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りいたします。  ただいま御報告いたしました通り、小幡君の委員の変更により、理事が欠員となりました。この際、補欠互選を行います。互選は、前例により委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に小幡治和君を指名いたします。

第31回国会 商工委員会 第13号(1959/02/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。それでは、まず特許法案外九件を一推して議題といたします。  まず最初に、商標法案外三件の内容説明を求めます。
【次の発言】 これより前回に引き続き質疑を行います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。    午前十一時五十八分速記中止
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 じゃ一時まで休憩いたします。    午後零時十七分休憩

第31回国会 商工委員会 第14号(1959/03/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、特許法案ほか九件を一括して議題といたします。  これより本案の取扱いについて協議をいたすため、懇談に入ります。    午前十一時三十二分懇談会に移る
【次の発言】 それでは懇談会を閉じます。午後二時まで休憩いたします。    午後一時二分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  工場立地の調査等に関する法律案を議題といたします。  本案は、去る二月二十六日質疑が終局いたしておりますので、これより本案の討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、これより討論に入ります。御意見のある方は……

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/03/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより委員会を開会いたします。  高碕通産大臣より発言を求められております。
【次の発言】 委員長からも強く申し上げておきますが、きのうのような事例はまことに遺憾に存ずるわけです。大臣、次官の発言で事情はよく了承できますけれども、今後は連絡等十分なされて、再び昨日のようなことのないように十分御留意願いたい、件に立ってやっているわけです。そうすると、法律の中身が変ってこなければならぬという筋合いになろうと思います。法律は全部同じで、年限だけ切るというのは、五年たったら経済状態がぐるりと引っ繰り返るとか、海外の貿易計画が五年後にぐるりと引っ繰り返るということになる。まあ五……

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/03/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  去る六日島清君が辞任され、小酒井義男君が選任されました。また昨九日小酒井義男君が辞任され、島清君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りいたします。ただいま御報告いたしました通り、島清君の委員変更により理事が欠員となりました。この際、理事の補欠互選を行います。互選は先例により委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に島清君を指名いたします。
【次の発言】 本日の審査は、まず特許法案外九件に対し質疑を行なったのち、中小企……

第31回国会 商工委員会 第17号(1959/03/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は、まず航空機工業振興法の一部を改正する法律案及びプラント類輸出促進臨時措置法案を一括して議題といたします。  これより両案の内容説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。  暫時休憩します。    午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  輸出品デザイン法案を議題といたします。本案は、本日衆議院の商工委員会において可決されたものであります。  これより提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。

第31回国会 商工委員会 第20号(1959/03/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  軽機械の輸出の振興に関する法律案を議題といたします。  本日は、お手元に配付いたしております通り、四人の参考人より、本案に対する意見を聴取いたしたいと存じます。  参考人の方々には、御多忙の折、本委員会のためわざわざ御出席下さいましたことについて厚くお礼を申し上げます。御発言に当りましてはどうぞ忌揮のない御意見をお述べ願いたいと存じます。御発言は、一人十五分以内でお述べを願い、四人の方々の御発言が終った後、委員の方の質疑がある場合は、委員長の許可を得て御答弁願います。  それでは、まず、日本輸出双眼鏡工業組合理事長兼子忠男君にお願……

第31回国会 商工委員会 第21号(1959/03/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  本日の委員長理事の打合会の結果について御報告いたします。  本日は航空機工業振興法の一部を改正する法律案について採決を行い、ついで硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案の内容説明を聞き、質疑を行なつ先後、討論採決を行うことに決定いたしました。  次に来週は二十五日、二十六日の両日委員会を開き、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案、輸出品デザイン法案、軽機械の輸出の振興に関する法律案、繊維工業設備臨時措置法の一部を改正する法律案等を審査する予定 であります。

第31回国会 商工委員会 第22号(1959/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、核原料物質、核燃料特質又び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより本案の内容説明を求めます。
【次の発言】 これより本案の質疑に入ります。順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度で終ります。
【次の発言】 次に、輸出品デザイン法案を議題といたします。これより本案の概要説明を求めます。
【次の発言】 これより本案の質疑に入ります。御質疑のある方は順次御発言を願います。

第31回国会 商工委員会 第24号(1959/03/31、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。去る二十七日上原正吉君が辞任され、大内四郎君が選任されました。また、二十八日本内四郎君が辞任され、上原正吉君が選任されました。本日森田豊壽君が辞任し、最上英子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りいたします。  ただいま報告いたしました通り、上原君の委員の異動によって理事が一名欠員となりましたので、この際、補欠互選を行います。互選は先例により委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に上原正吉君を指名いたします。

第31回国会 商工委員会 第25号(1959/04/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  委員変更について、御報告いたします。  本日、岸良一君、小沢久太郎君が辞任され、奥むめお君、高野一夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、ただいまお手元に配付いたしております通り、農林水産委員長より委員長あてに、小売商業特別措置法案について申し入れがなされておりますので、御報告いたします。
【次の発言】 次に、本日は午前中、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案について、提案理由の説明を聞き、午後一時より軽機械の輸出の振興に関する法律案、繊維工業設備臨時措置法の一部を改正する法律案、小売商業特別措置法案について審査を行……

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/04/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。  去る二日松澤兼人君、堀本宜実君が辞任され、藤田進君、大谷藤之助君が選任されました。また六日、最上英子君、高野一夫君、大谷藤之助君が辞任され、森田豊壽君、小沢久太郎君、堀本宜実君が選任されました。本日、森田豊壽君、小沢久太郎君が辞任され、近藤鶴代君、大野木秀次郎君が選任されました。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。  軽機械の輸出の振興に関する法律案を議題といたします。  これより、前回に引き続き質疑を行います。質疑のある方は御発言を願います。


田畑金光[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院4期)

田畑金光[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○田畑金光君 ただいまの発言と同様な趣旨になりますけれども、本日は連合審査会でありましたので、社労委員としてわれわれは慎しんでいたわけであります。大いに通産大臣に、特に通産行政と本法との関連においてお尋ねしたい問題点が多々ありますので、せっかく商工委員の各位からも、もう一度連合審査をという御要望もありますが、これは社労の理事会等で十分御審議願うことといたしまして、とにかく通産大臣の御出席を求めて、この法案についての審議を進めたいと思いますので、委員長において、しかるべく進められることを強く要望申し上げておきます。

第25回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○田畑金光君 牧野大臣に一、二の点についてお尋ねいたしておきたいと思いますが、法律学徒であり、また法律哲学者でもあられる牧野大臣でありますから、少し憲法の公共の福祉の問題について、もう少し学究的な態度と内容をもって教えていただきたいと考えるわけです。  先ほど大臣は、所有権は義務づけられておる、公益は私益に先んずる、ワイマール憲法以降の新しい法律思想の展開についてお話しがあったわけであります。また民法第一条について指摘されましたので、私も初めて民法の第一条を読んでみましたが、確かにこの第一条については傾聴すべき内容が含まれておるわけです。「私権ハ公共ノ福祉ニ遵フ」、「権利ノ行使及ヒ義務ノ履行ハ……

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○田畑金光君 労働大臣は閣議が済んだら出席されるというわけですか。閣議は何時ごろまでに大体終了する予定なのか。――特に私こう申しますのは、せっかく皆さんもおいでになっておりますし、皆さん方の声は特に政府当局、労働大臣に、関係者に聞いてもらう内容の話だと思いますので、本日から明日にわたり公聴会が開かれるわけですが、労働大臣は少くとも公聴会を通じて出席を願う、このことをはっきり一つ委員長から要請されて、善処をしていただきたいと、こう思うのです。
【次の発言】 沢田さんにはいろいろ質問がありますが、時間の関係もあるようですから、一、二にとどめますけれども、先ほどの公述の中で、お話の中に、東大の有泉教……

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第2号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○田畑金光君 松尾さんにお尋ねしたいと思いますが、先ほど高島炭鉱における保安放棄の問題について荒筋の説明がありましたが、もう少し当時の模様等について報告を願いたいと思います。
【次の発言】 よくわかりましたが、それで大槻さんにお尋ねしたいと思いますけれども、先ほどの公述は一般論としていろいろな角度から取り上げられておられたわけであります。一般論もけだし尊重しなければならぬと思いますけれども、やはり私はその一般論としては具体的な事実というものが大事じゃなかろうかと思うわけなんです。この法律案を延長するについては、具体的に法律を延長しなければならぬような、過去において具体的な事例が発生したのかどう……


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 大蔵・商工委員会連合審査会 第1号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○田畑金光君 商工委員会では、先の国会に日本貿易振興会法案及び中小企業信用保険公庫法案を審議いたしましたが、この二つの法案は、ただいま議題となっております法律案と密接な関係があるわけでございます。その他この法案に盛られておりまする経済基盤の強化の問題といい、あるいは東南アジア開発協力の問題といい、すべて商工委員会といたしまして強い関心を持って調査を進めてきた問題でございます。そこで本日は連合審査をお願いしたわけでございまして、私はまず本法律案の問題点について二、三お尋ねをしたいと考えるわけでございます。すでに衆議院の関係委員会におきましても、また参議院の当大蔵委員会等におきまして、しばしば質問……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工・農林水産・建設委員会連合審査会 第1号(1958/12/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(田畑金光君) これより商工・農林水産・建設連合審査会を開会いたします。先例によりまして私が連合審査会の委員長の職を務めさせていただきます。  それでは公共用水域の水質の保全に関する法律案及び工場排水等の規制に関する法律案を一括して議題といたします。  両案は昨日衆議院において修正議決され、本院に送付され、商工委員会に付託されました。つきましては、この際、修正点につきまして説明を聴取いたします。
【次の発言】 これより御質疑のある方は、順次、御発言願います。なお修正案提出者に御質疑のある方は、先に御発言を願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっとあらかじめ委員各位の御了解を願っておき……



田畑金光[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

田畑金光[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期
田畑金光[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 4期在籍の他の議員はこちら→ 4期参議院議員(五十音順)  4期参議院議員(選挙区順)  4期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。