大河原一次 参議院議員
4期国会発言一覧

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大河原一次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大河原一次参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

大河原一次[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第13号(1956/12/08、4期、日本社会党)

○大河原一次君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま行われました千葉委員長の中間報告に対しまして、二、三の質問を申し上げたいと存じておる次第であります。  ただいま委員長の中間報告を聞きまして、委員会における審議の経過と結果、並びにスト規制法案の持つ諸般の疑点について、いろいろと説明が行われましたのでありまするが、委員長の報告をしさいに検討いたしますときに、まだまだ疑点が残っておるやに考えられますので、その点を申し上げたいと考えておるのであります。  思うに、言うまでもなく、スト規制法延長議決案は、第二十五国会における与野党論争の中心であり、これが帰趨については広く国民の注目しておるもの……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第10号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○大河原一次君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました繭糸価格の安定に関する臨時措置法案に対する日本社会党修正案を提出し、その説明を申し上げたいと存ずる次第であります。  まず、修正の要点を申し上げますれば、その第一は、日本輸出生糸保管株式会社は、農業協同組合連合会からの保管乾繭の売り込み申し入れを拒んではならないということ、第二点は、三十三年度に生産されまする生糸の買い入れ限度額百億円を、三十億増額いたしまして百三十億とし、乾繭買い入れの五十億円を、二十億増額いたしまして七十億円とすること、第三点は、何人も、三十三年度の繭を政府保証の最低繭値以下で売買してはならないという……

大河原一次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

大河原一次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会 第2号(1957/01/31、4期、日本社会党)

○大河原一次君 神奈川、静岡班の調査報告の概要を申し上げます。  一月二十四日から二十八日までの五日間、有料道路を中心といたしまして、国道の状況、及び佐久間、秋葉の両ダム、狩野川改修工事等の実情を調査して参りました。詳細につきましては、現地より収集いたしました資料をごらんいただきたいと思います。  今回視察して参りました有料道路は八地点でありまして、すでに料金徴収中のものといたしましては、浜松市近郊の掛塚橋、下田道路のうちの縄地道路、伊東道路、湘南道路及び戸塚道路の五地点、工事または計画中のものとしては繩地の部分を除いた下田道路、真鶴道路及び横浜バイパスの三地点であります。その各地点の立地条件……

第26回国会 建設委員会 第7号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○大河原一次君 時間もないようですから、大臣に簡単に御質問申し上げたいと思います。  まず私は、建設大臣に、建設行政の重点をどこにおくか、基本をどこにおくかということを端的にお聞きしたいと思います。  私はまず、総合開発の問題を考えてみたいと思うのでありますが、御承知のように、国土の総合開発ということが強く取り上げられて立法化されておるようでありまするけれども、現実には、実際的に見まして促進していないというような、気抜けのような状態にあるように見受けられるのでありますが、私は非常に国土の開発ということを強く考えておる一人でありますがゆえにお聞きしたいのでありまするが、御承知のように、国土の開発……

第26回国会 建設委員会 第閉会後11号(1957/10/10、4期、日本社会党)

○大河原一次君 ちょっとお伺いしますが、実は先般党の関係で東北総合開発の特別委員会が開催されまして、その中に東北六県の知事さん方がお見えになりましたが、たまたま新潟県知事の方から出された問題は、御承知のように地盤沈下の問題があるのですが、最近特に著しい地盤沈下の現象が現われて、特に港湾付近においては一メーター八十ほどの沈下量になっておる。こういう現象を呈しておるのですが、こういう状態に対して御調査になっておると思いますが、その調査状況について一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 それで、実は非常に新潟市民――当局ももちろんそうですが、市民の方々も非常に憂慮しておるわけです。特に市内……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○大河原一次君 大体まあ小澤次官が報告された福島県の場合ですが、大体その通りなんですが、そのほかに四十戸――全壊三十三戸あるのです。それから床上浸水が五十三世帯、それから床下浸水が四十七世帯、従って罹災者総数が六百十二名、こういうことになって、今福島県の現地の方から報告されてきたのを私は取って参ったのですが、それに対するさしあたっての対策が講じられているわけですが、災害救助法の適用ということで今当られているわけですが、実際からいうと、一人に対して最高二方から一万である。それから医療費が一人当りに対して一万二千円程度でありますので、実際のところどうにもこれではならぬということで、まあ町当局の方で……

第26回国会 建設委員会 第17号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○大河原一次君 官房長にちょっとお尋ねしたいのですが、東北興業株式会社ですね。これた従来まで、建設省に設置されてあったのですが、今回の改正におきまして、これを経済企画庁設置法の中に入れたということにつきまして、ちょっとお伺いしたいのですが。
【次の発言】 私のお伺いしているのは、どのような理由で今回この建設省にあったものを経済企画庁に持って行かなければならなかったかという、その理由をお伺いしているわけです。

第26回国会 建設委員会 第20号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○大河原一次君 先ほどちょっと御説明の中にあったのですが、条文の中に、第二条ですね、「流水の貯留を利用して流水が発電、水道又は工業用水道の用」というように、「特定用途」というふうになっておるのですが、この場合でもいわゆる農業用水を特定用途から省いたということについて、もう一度一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで今のダム建設に当って、建設大臣は当初において基本計画を作成する、あるいはまたそれを変更したり廃止したりする場合に、あらかじめ関係行政機関の長に協議するということと、それから同時にまた関係都道府県知事あるいはまたダム使用権の設定予定者等の意見を聞くというように考えております……

第26回国会 建設委員会 第32号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○大河原一次君 先ほど田中さんの方から資料の要求があったのですが、私も同様にお願いしたい資料の要求があるのですが、それは、東北七県の山林、原野の総面積、これは山林と原野を別々にしたものがほしいと思うのです。それに加えまして、全国比もお出し願いたい。それから耕地、農地、これの総面積、全国比、これだけ一つお願いしたい。もしできればあすお願いしたい。

第26回国会 建設委員会 第33号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○大河原一次君 一点だけ、先ほどの官房長の御説明の中にもちょっと出たのですけれども、この建設産業の擁護ということ即さきに政府提案になったいわゆる中小企業団体法との関係を、一つ具体的に関係がありますれば、少し説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そうなりますとあれですか、この中には結局強制加入という問題が出てくるというふうに考えていいのですか。
【次の発言】 先ほどお尋ねしたのは結局こういうことなんです。御承知のように中小企業団体法の問題をめぐっては、今日参議院の段階におきましても、社会、自民両党の間において、特に強制加入云々の問題をめぐって話し合いをしようということになっていますが、……

第26回国会 建設委員会 第34号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○大河原一次君 大臣にちょっとお伺いしたいのですが、これは旧来からございました国土総合開発法、これがすでにあっておるにもかかわらず、あえて今回この東北開発促進法というものが考えられたということ、すでに今日までは御承知のように国土総合開発法によって、いわゆる二県以上に及ぶ地方開発計画に対しては、これに国土総合開発法による手当をしなければならない、促進しなければならないという考え方に立っておるわけでありまするが、今回この東北開発促進法というものがさらに法案として出されたという関係の問題ですが、これを一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いま一点お伺いいたしますが、そうしますと、今の大臣の……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会 第13号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○大河原一次君 先ほども島商工委員の方が質問されて、それは、きわめてこの席上は農林水産委員会の席上であるからというので、非常に内輪にして、しかも遠慮なさったようなそういう態度で質問されたのでありますが、しかし、その質問を聞いておりますと、その質問の内容につきましては、われわれ農林水産委員会においても相当重要な点があるし、しかも、その重要な点については次官からも、あるいはまた政府委員の方からも適切な回答がなかったように考えておるのですよ。そこで、特にこの法案が実施された暁においては、五千人もの失業者が出るということが想定されておったわけです。こういう点については、やはり大きな問題であるし、しかも……

第28回国会 農林水産委員会 第15号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○大河原一次君 私は、次官に一言お伺いいたしたいのですが、基本政策等は大臣にお伺いするのが本来と思いますが、議案に関連するから一言お伺いしますが、今問題になっております開拓二法案の問題ですが、先に説明になっているかもしれませんが、開拓営農の問題は非常に大きな問題であるし、日本の農業全体のうち、あるいは日本農政全体の中でやはり論議されなければならないだろうと考えておりますが、そこで、従来までとってこられました開拓政策という問題ですが、これはもうすでに十二年にもなっておりますが、当時は確かに失業対策であった、あるいはまた食糧の絶対不足を補うための食糧増産という面で開拓政策を考えたと思うが、今日の状……

第28回国会 農林水産委員会 第18号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○大河原一次君 またあとで資料がきましてから御説明をされるわけですか。
【次の発言】 先ほど説明された農林省関係の二万一千六百五十六、これは総数ですか。これの中には非常勤並びに常勤は入っておるわけですか。
【次の発言】 各省のやつで二十八が幾らというのは覚えているのですか、そうすると、農林省は十六万あるのですね。
【次の発言】 お聞きしていると、質問の内容が本格的の検討に入っているようですが、どうしますか、正式の質問は資料のくるのを待ちますか。
【次の発言】 先ほどの委員長の話は、本日は、何か農林省関係だけの定員化の問題を取り上げるというような、そういうお話でありましたが、そういうことでありま……

第28回国会 農林水産委員会 第19号(1958/03/19、4期、日本社会党)

○大河原一次君 先ほど来食肉の輸入の問題でいろいろ質問があり、説明もあったのですが、先ほど東委員の方からも飼料の輸入であったならばというような話もあったし、いろいろあると思うのですが、現在は、食肉輸入という問題だけに限ってみれば、いろいろわれわれも幅の広い線で考えていいと思うのですが、しかし、僕は日本の経済と、それから今後の日本の経済をどうして伸ばしていくかという、こういう基本的な問題に触れて、その中で、こういう食肉輸入という問題を考えてみたいと思うのですよ。御承知のように、日本の鉱工業生産のものすごい伸びというものがある中に、一面反対に、農家経済の現状というものは全く大きな開きをしている現状……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○大河原一次君 ちょっとお伺いしますが、中央卸売市場でないものについては、その名称を、中央卸売市場という名称を使っていかぬということなんですか、これはどういうことなんですか。
【次の発言】 前渡金というやつは、いつ頃からやっているのですか。
【次の発言】 これはやはり一種の奨励金ということですか、奨励金というものとも違うのですか。前渡金というものと、そのほかに奨励金と、別にあるのですか。
【次の発言】 いま一つ、前渡金と、それから奨励金の区分についてお伺いするのですが、京都、大阪、そういう各都市については、都市におけるところの前渡金並びに奨励金というものは、一律になっているのですか、奨励金の額……

第28回国会 農林水産委員会 第21号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○大河原一次君 先ほど柴田委員の方からもちょつとお触れになつたかと思いますのですが、公団の資金ですね。これはほとんどが従来までは余剰農産物の見返り円資金がこれに充てられたというわけですが、それはどうでしょうか。
【次の発言】 関係ありますのでお聞きするのですが、第四次ですか、協定が不調になったということで、これはその当初余剰農産物の、こちら側としての受け入れとして大麦、小麦等の数量ですか、数量とさらにその金額、見返り円資金に充てられる想定をしておった金額は、どの程度だったのです。ちょつと……。
【次の発言】 やはり、それと、参考のためにお聞きするのですが、今回、第四次協定が不調に終つたというの……

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○大河原一次君 この前出ておったかと思いますが、私午後から欠席をいたしまして聞かなかったのですが、一点だけ伺っておきたいと思います。それは、現在あります厚生年金でありますね。私自身実は今厚生年金をかけておる立場なんですが、会社の方は休職になっておるのですが、まだまだ二十年間の掛金は終っていないのですが、この厚生年金の場合は、そういう定年制によって、われわれが五十五才なら五十五才の定年によって職をやめた場合においても、その後自分の立場直接に、二十年に満たない掛金に対してはかけることができるわけです。さらにまた一面には、厚生年金の場合には職場が違った場合、転職したという場合においても、現在の厚生年……

第28回国会 農林水産委員会 第23号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○大河原一次君 ぼた山の管理について一つお伺いしたい。この資料にもありますように、ぼた山というのは炭鉱地帯のいわゆる石炭から出る廃石あるいは亜炭から出る廃石等が集積されたいわば山なんですが、この法案によりますと、地すべり法の対象になるのは、現在すでに炭鉱が休止されて、経営がされていない、そういう所たけであって、現在経営が続けられておる所は対象にはならぬということですか、これは。
【次の発言】 こういう場合はどうでありますか。現在やはり鉱業権者が事業を経常しておるのですが、ところが、ぼた山が二つも三つもある。しかし、ぼた山といっても、現在そのぼた山を依然として使っておる、そういうぼた山もあるわけ……

第28回国会 農林水産委員会 第24号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○大河原一次君 簡単な点ですが、自主契約と申しますか、土地所有者とかあるいは造林者という方々の自主契約ということにこの法案は重点を置くのか、あるいはまた、第三者の、いわば役所やなんかのあっせんによる契約という方に重点を置くのか、そういう点、ちょっとお聞かせ願いたい。
【次の発言】 私がちょっとこの法案に対して心配の点は、この資料をいただいたのを見ますと、この用材の主要用途別の消費量ですが、二十五年から三十一年まで出ておるのですが、このうち建設用材として使われているのが、三十五年の場合は五千四百万石であったやつが、三十一年度には五千七万石で、大した上昇はないのですが、パルプの場合ですね、パルプの……

第28回国会 農林水産委員会 第25号(1958/04/02、4期、日本社会党)

○大河原一次君 大体分収造林の対象になる土地というものはどういうものかということを想定いたしますと、大体やはり公有林だと私は思うのです。先ほど次官は、荒廃の地に分収造林を行うというようなことを言われておりまするが、これは、二者契約の場合であったらそういう可能性もあると思うのですが、三者契約、いわゆる費用負担者というものが入る、いわゆる三者構成による契約が結ばれたという場合において、荒廃の地に造林をするというが、実際には、そういう荒廃の地というものは、相当人里離れた奥地であろうと思うのです。こういった場合に、いわゆる費用負担者というものを入れた三者契約によるものが結ばれた場合において、林道も開設……

第28回国会 農林水産委員会 第26号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○大河原一次君 飯田さんにちょっとお伺いしたいのですが、あなたの方で要望されておりますこの類似市場の整備ということを要求されているようでありますけれども、類似市場の整備というこの整備の形ですね、どういう形の整備が望まれているか。と同時にあわせて、この整備からくる派生されるいろいろな問題も予想されることができるのですが、そういう結果というものに対して、どういうふうに考えておられるか、その点を一つお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 関連しまして。これと同じような、今述べられたようなそういう整備のあり方について、小林さん、全般連等の立場から言って、今述べられたような整備の形について、好ま……

第28回国会 農林水産委員会 第28号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○大河原一次君 大臣に一言簡単にお尋ねしたいのですが、これは、さきに政府は、河野農林大臣のときだと思いますが、従来の農業政策のいわば転換というそういう立場に立って、適地通産主義である換金作物の作付転換を行う、こういうことで、いわばわれわれから言うならば、農業の、何といいますか、資本主義化といいますか、商業化といいますか、そういう方向がとられたと思うのです。しかし、その結果といたしましては、確かに適地通産主義が、一応の実を結んだというそういう結果から、相当の生産の増加が来たされた、しかしながらこの形は、先般も新聞に出ておったと思いますが、農業観測所の発表の中に、今日は農産物の供給過剰であるという……

第28回国会 農林水産委員会 第30号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○大河原一次君 簡単に御質問申し上げますが、前にあるいは御質問になられておったかどうかわかりませんが、非常に、要点につきましては各委員から質問されているかと思いますので、その点は省略いたしますが、ただ一点きり申し上げたいのは、この資料を見ますると、乳製品の輸入量ですね、この輸入墨がたとえば加糖練乳において、あるいはまた無糖練乳、脱脂、ことにバター等においては年々相当ふえているようであります。そこへいきまして、乳牛の生乳換算にいたしますると、ストックが七十一万石になっておるという、こういう現状でありまするが、私はこのように考えられるのです、このように年々ふえていく輸入製品によって、乳製品の日本の……

第28回国会 農林水産委員会 第37号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○大河原一次君 ただいま委員長は、速記をつけられてから、本委員会の要求によっていろいろ努力されたが、大臣その他関係の方々が出られなかったというようなことを言われたのですが、それはわかるのです。しかし、本席の開会冒頭においてそういうことを委員長として述べらるべきだと思うのです。それを全然されずに、初めから議案に入るというような、そういう開会のし方は、委員長としてよろしくないと思う。昨日来の要請によって、調査案件に出ておるのです。ですから、そういう点は、できなかったらできないということを、冒頭に述べていただいて、そうしてこういうふうに議事を運んでいきますということをやってもらえば、こういう問題は解……

第28回国会 農林水産委員会 第38号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○大河原一次君 関連して。先ほどの千田委員の質問に対して、大臣は、公海の自由は失っていないのだ、いずれあらためて共同調査その他によってこの問題を検討し、出漁でき得るようにしたい、こういうお話ですが、私は、今回の漁獲の制限並びに来年度におけるオホーツク海の出漁禁止、こういう問題は、これは前段的な措置として、やはり共同調査、科学的な共同調査というものが前段的な措置として講ぜらるべきじゃないか、こういうふうに解釈するのが妥当ではなかろうかと思うのでありますが、この点はどうでございますか。
【次の発言】 今の魚族資源の保存ということになりまするならば、これは今後ソ連においてオホーツク海においてどのよう……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、日本社会党)

○大河原一次君 ただいまの説明お聞きしますと、操短ということが前提になって団体協約が成立されておるということを今説明されたのですが、この場合の操短の限度というものは一定しておるわけなんですか。
【次の発言】 そうしますと、二割の操短ということが前提になって買い上げの団体協約が成立されておるということですが、二割の操短ということになれば、当然糸の場合も十九万円ということがこれまた保証されるというふうに考えて差しつかえないのかどうか。同時にこのことは、この前の説明にもあったように十九万円の糸の価格がきまることは、そのまま繭の千四百円になるのだということも、この法案審議の際に説明されておったのであり……

第29回国会 農林水産委員会 第3号(1958/06/24、4期、日本社会党)

○大河原一次君 そのことに関して、先ほど委員長の説明の中では、問題の出し方において水質汚濁の問題と、それから浦安の今回の問題とを別に切り離して問題が出されたように感じておるのですが、そういう方式でいくのですか。浦安は浦安としての別個の問題としてやっていくのか、水質汚濁の問題の中にこの浦安の問題を含めてやるのか、それを明確に出していただきたいと思うのです。

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1958/09/11、4期、日本社会党)

○大河原一次君 蚕糸の問題については、当局でも相当頭を悩ましておると思うのです。われわれといたしましても、今日、将来の問題については全く暗いものを感ずるわけなんですが、そこで、やはり抜本的な根本的な対策を今のうちから立てなければならぬと思うのであります。先般私、大臣招待の席上でたまたまそばにおった蚕糸局長ですか、蚕糸局長に話をしたのですが、将来の問題については、私どもは米と同じように二重価格制というものを制度として設けるべきじゃないか、とお話申し上げましたら、須賀局長もそれは非常にけっこうである、しかし今日の価格の問題については問題があるということを言われておったわけでございます。たまたまきょ……

第29回国会 農林水産委員会 第6号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○大河原一次君 時間がないようでありますから、簡単にお聞き申し上げますが、先般、大臣がなされました所信表明の中に、日本の農林水産業が、わが国国民経済の中において安定的成長の基盤としてきわめて重要なる要素があって、その果すべき役割はきわめて重大であると言われておりますが、この安定成長の基盤ということについて、具体的にはどういうものであるか、一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私の考えておりましたこの安定的成長の基盤という考え方は、私はそういうふうに解釈していなかった。残念ながら。ということは昨年でありますか農林白書が出されましたけれども、その農林白書の中には、今日当面している日本の農……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 農林水産委員会 第5号(1958/10/16、4期、日本社会党)

○大河原一次君 第一班、埼玉県、福島県の御報告を申し上げます。  第一班は私と堀本委員の二人で、本委員会の決定に基きまして、お見舞を兼ねて、十月八日は埼玉県、十月九日、十日の二日間は福島県という日程で調査をいたしました。まず、このたびの台風で両県が共通した被害の概略を申し上げますると、第一に、おもに、台風二十一号は埼玉県の秩父地方と福島県の会津地方及び中通りの比較的高地帯を、二十二号は雨台風の性質から、局地的に洪水が発生した埼玉県の川口市周辺を中心とした南埼玉地方、福島県の浜通りの比較的低湿地帯とに、被害が集中したのであります。台風二十一号と二十二号との間隔は、わずか十日程度であったので、両県……

第30回国会 農林水産委員会 第11号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○大河原一次君 前に出たかもしれませんが、すでに農林当局の方にはいろいろ陳情や請願でやっておると思いますが、先般、堀本委員とともに災害調査に出されたのですが、その際に出たことは、十月三十一日になっております第四期期末の早場米の出荷の問題ですが、これは今回の水害等によって、十分な乾燥ができない、従って、下位等級の米がたくさん出ておる、総体的には農家の収入がこれによって減収するということで、十月三十一日の第四期の期末の出荷をぜひとも一つ延期してもらいたいという、多少延期になるということを聞いておりますが、大体どのような状態になったかということをお聞かせ願いたいと思います。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 農林水産委員会 第2号(1958/12/16、4期、日本社会党)

○大河原一次君 今の質問と関連して、あわせて御答弁をいただきたいと思います。今問題になっております生鮮食料品の流通機構というものを出されておりますが、これはここの中に出ておるように、二十八国会の場合に、衆参両院の農林水産委員会の付帯決議がついております。従って、付帯決議を加味されて出されてきたというふうに説明になっておりますが、それなら、なぜ今回生鮮食料品のみに限ってこういう機構改革という面を出したのであるか、今の河野さんとも関連するが、その他の機構改革という面を現在考えておられるかどうかということも、あわせて御答弁願いたい。

第31回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1959/06/19、4期、日本社会党)

○大河原一次君 特に果樹園ですね、相当全面的な被害を受けて、特に個々の場合における被害というものは、相当果樹の場合なんか多いと思うのですが、こういう場合に、これは地方税の問題になると思うのですから、課長にお聞きするのはどうかと思いますが、非常にこういうものに減免税ということも考えられるわけなんですが、この減免税の場合には、当然地方税の問題ですから、地方の財源の中から負担しなければなりません。その場合、財源の枯渇ということも出てくるのですが、こういう場合、中央においては、たとえば交付金というものに対する増額というものが考えられておるかどうかということをお聞きしたいのですが。

第31回国会 農林水産委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○大河原一次君 ちょっと今の問題に関連するんですけれども、土地収用によって失うべき土地に対する対価として支払うべきものに対して、それが課税の対象になるということを考えますときに、これは税の本質論に入らなければならぬと思うが、これは非常に問題があると思いますが、こういう場合には臨時収入というような見解に立たれるのですか、その点一つお伺いしたい。

第31回国会 農林水産委員会 第9号(1959/02/24、4期、日本社会党)

○大河原一次君 農林次官に一言お尋ね申し上げたいのですが、さきの国会におきましても、繭糸価格の安定に関する臨時措置法が出され、今回再び臨時措置法の一部改正の問題が出されておるのでありまするが、こういう法案が政府当局において考えておられるのは、私は、何かその場限りの、場当り的な考え方が盛られておるように推察できるのでありますが、この内容を見てみましても、将来に対して一体どういう考え方を持っているのか、抜本的な解決策というものを一応頭に置かれた上でこういう法律案が出されているのかどうか。もし抜本的な解決が考えられておるならば、将来に対するところの解決策を一応披瀝してもらいたい、これがまず一点であり……

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/26、4期、日本社会党)

○大河原一次君 午前中に行われました千田委員並びに戸叶委員の発言とも関連するのでありますが、たまたま東委員の質問の中で、開拓農民の一戸当りの負債の額が二十万円というようなことが先ほど述べられたと思うのでありまするが、私の調べによりますると、実際は三十六万になっている。しかも、その三十六万のうち、十二万がこれは政府の資金であり、他の二十四万はこれは高利債を含む諸負債であると、こういうふうな調べが私の手元にあるのでありますが、実際はどうなっておりますか。これから先にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 実際に入植者の戸数が、先ほどは十四万四千とも言われていますし、また十五万戸であるというふうに言……

第31回国会 農林水産委員会 第15号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○大河原一次君 先ほど統計部長並びに次官からのお話がありまして、百名程度の減員があっても、結局、調査内容等については別に大した支障はないというような、そういう説明がありましたけれども、しかし、その支障はないということの根拠は明確になっていないと思うのです。機動力をふやした、オートバイ三百台を買ったからというような、あるいはそういうことが何か根拠になっておるようでありまするけれども、私から言わせるなら、そういうことは決して根拠になっていないと思うのです。むしろそういうのは、三百台オートバイをほしいということは、各省の方からそういう要請があったのでありましょう。しかし、それは百名を減員するというこ……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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