一松定吉 参議院議員
5期国会発言一覧

一松定吉[参]在籍期 : 2期- 3期- 4期-| 5期|
一松定吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは一松定吉参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

一松定吉[参]本会議発言(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 参議院本会議 第2号(1959/06/23、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私は、本院における最年長議員の資格におきまして慣例により、ただいま御当選に相なりました議長並びに副議長に対してお祝いの言葉を申し述べたいのであります。  御承知の通り、両君は、議会政治に対しましては豊富なる御経験と練達堪能にして卓越せる識見を有せられる方でありますから、正副議長の重責を託するには最適任の方であると確信いたすものであります。現下わが国内外の情勢は、複雑多岐、真に憂慮にたえないものがあります。これを打開してわが国の安泰をはからなければならないことは、本院に課せられたる重大なる使命でありまするから、この際、両君のごとき練達の七が正副議長に選任せられましたことは、両君の光……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 参議院本会議 第12号(1959/11/30、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私はこの際、国会デモに関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表いたしまして、本月二十七日、国会の周辺に起こりましたあの事件につきまして、総理大臣以下各関係閣僚に質問をいたしたいのであります。  まず、安保改定交渉の即時打ち切りを要求する陳情デモ隊が国会構内に乱入いたしまして、警備の警官と激突、双方に七百有余人の重軽傷者を出したことに対し、私どもはきわめて遺憾に思うのであります。今度の陳情デモは、社会クラブの声明にもありましたように、全く陳情に名をかりて、かくのごとき乱暴を働いたものであるということは、だれが見ても一点の疑う余地はないのであります……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第14号(1961/10/31、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ただいま議題となりました「昭和三十六年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案」外十三件について、災害対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  右の諸法律案は、いずれも、本年五月から十月にかけて発生した風水害等に対しまして、復旧事業の促進等をはかるため、必要な特例措置を講ずるものであります。  以下、その要旨を簡単に御説明申し上げますが、これらのうち、中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案外五件は、衆議院において、内閣からの修正要求が承諾せられたものであります。  まず、中小企業関係二……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第22号(1962/05/07、5期、自由民主党)

○一松定吉君 諸君、第四十回国会も本日をもって終了いたしまするが、ただいま議長より御丁重なるお別れのお言葉を頂戴いたしましたので、慣例により、年長者である私が、御一同にかわってごあいさつをいたしたいと思いまするから、どうぞ御同意をお願いいたします。(拍手)  議長は、御存じのとおりに、すでに七十八才になる御老体にもかかわらず、非常な御精励の上、この国会を無事に終了することをわれわれをして得せしめられました、その御功績に対しましては、私どもは、深甚の敬意を表して、議長に感謝の意をささげます。(拍手)どうか議長におかせられましては、今後一そうお身体に御注意あそばされまして、国家のためにより以上に御……

一松定吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

一松定吉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 内閣委員会 第5号(1959/11/26、5期、自由民主党)

○一松定吉君 議事進行について。  私、この委員会へ来て聞いておりますると、いかにも矢嶋君は人を脅迫するような言辞を弄する。これはよくないです。あなたは議員として職責を全うするのに、事実を鮮明にするならば何も脅迫したり威嚇したりするような態度をもってする必要はない。(「議事進行じゃない」と呼ぶ者あり)議事進行だ。君に発言は許していない。黙っておれ。やはり穏やかに質問をするように(「越権行為だ」と呼ぶ者あり)委員長、僕の発言中に発言するのを注意して下さい。――静かに、やはり議員の体面を害さないように、静かに穏健に質問をするように一つ委員長から矢嶋君に命じて下さい。ああいうような態度でやることは、……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 内閣委員会 第14号(1960/03/30、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私はおくれて参りましたからよくわかりませんが、一体改正法律案の調査研究についてほとんど一年を要して、しかもなおあと九ヵ月必要だという点については、どの点が非常に審議に手間取って慎重審議しなければならなかったのかという、その一つ具体的な事実、どの点がそういうことであったか、それを一つ明らかにしてもらいたい。どの点がそういうように調査研究にひまがいったのか、具体的な事実を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 御説明はそうでありましょうがね、この訴願というようなものの一体性質がわからぬとかいうようなことを、今お話しになりましたが、これは憲法がいわゆる国民の基本的人権の擁護に関する規……

第34回国会 内閣委員会 第19号(1960/04/14、5期、自由民主党)

○一松定吉君 伺いますがね、そういたしますと何ですか、農地被買収者問題調査会というものは抹消されるのですか、提案者に伺います。
【次の発言】 農地被買収者問題調査会というのは、これを末尾に加えるというのですか、農林漁業基本問題調査会というものとどういう関係になるのですか。
【次の発言】 今修正案が出ましたが、この修正案のうちで、本則中農地被買収者問題調査会を農林漁業基本問題調査会に改めるということになりますると、いかにも農地被買収者問題調査会というものは、この法案からなくなってしまったような疑いがありますが、これはどうなるのですか。この点について修正案提案者から御説明を求めます。

第34回国会 内閣委員会 第22号(1960/04/26、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ちょっと関連して。私は大臣が自動車審議会の設置を考えついたということについて非常に敬意を表しますが、実はわれわれが自動車に乗って、大阪でも、東京でも市中を歩くときに、もう急な用事ならば自動車を降りて歩いた方がいいという状況であることは、もう御承知の通り。都会地は、大臣も御承知の通りに、路面のまん中に一つ大きく線を引いて、あと三つなら三つに区画する、そうして中央に引かれた線路の右と左を互いに交差し合う。その区画した中央の路線に近い方のやつは非常な速力の早い自動車が行く。その次にはちょっと急行ぐらいのが行っている。いわゆるごくゆるやかな自動車は一番端を運行するというようなことに、御承……

第34回国会 内閣委員会 第23号(1960/04/28、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私は矢嶋君の質問をここで静かに拝聴したのですが、矢嶋君は平素非常なこまかいところまで論議するので、つまらぬことを言うなあということを思うこともありますが、本日の質問等は実に真髄をうがっている。こういうようなことは私はほんとうに矢嶋君と同じ考えを持っておりまして、例の工事請負等については、談合というのが多いのです、非常に。談合することによって、つまり政府が予期したより以上の請負金をもって請け負わせる。彼ら業者は、その談合した間においてそれを高く請け負って、それで彼らほんとうに工事を引き受けるものだけ引き去って、残りはリベートで頭割りで分けるというようなことをやっておるのです、現在。……

第34回国会 内閣委員会 第24号(1960/05/10、5期、自由民主党)

○一松定吉君 この建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして臨時に公共用地取得制度調査会を設置するとともに、公共用地取得制度に関する調査を本省の所管事務とするというようなことについて、私どもは政府のやり方については双手を上げて賛成するものでありますが、特に私は建設大臣に期待いたしておりますることは、今までの数代の建設大臣が、建設行政にずい、ぶん力を入れておったことは間違いないのでありますけれども、今回の村上建設大臣に至りましては、特に建設行政について深甚の注意を払い、今まで国民の要望しておって、でき得べくしてできなかった制度について改良し、新設し、構成し、そうして建設省設置の目的を達成すべ……

第34回国会 内閣委員会 第26号(1960/05/13、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私少しこの問題につきまして政府にただしたいのでありますが、私の意見と社会党の意見とは全く反対であります。辻君と同じ考え方であります。社会党の諸君の言うことを聞いておってみると、この旧地主の中で非常に生活に困っているような人があるということについて、その因っている原因を追及して、その実情に応じて個人々々に救済の道を開こうということは、政治家の当然なすべきことであります。ことに国会議員というものは常にそういうものを考えなければならぬ。ただ今辻君の言われたように、小作人が社会党に投票をするから小作人の味方をする、地主の方は社会党に投票せぬから地主には反対だというようなことを今辻君が言わ……

第34回国会 内閣委員会 第30号(1960/06/07、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私も、防衛庁の職員の給与に関して、どうも了解に苦しむ点を伺ってみたいと思います。これはあまりにも階級が多種多様ですね。参事官の俸給月額の比較表は三十階級、それから尉官、佐官、将官の階級が三十五階級、それから一士、士長、一曹、こういうような階級が二十三階級、こんなに分けてやるということがおもしろくないのみならず、同じ参事官のうちでも、一級官と二級官と三級官と地位が同じところがたくさんあるわけですね。たとえば、参事官の三等級にしても、十三の給与から十九までは二等級の一から四までと同じ、それから二等級と一等級の給与が、二等級の八から十二までと、一等級の一から五までが同じと、こういうふう……

第34回国会 予算委員会 第10号(1960/03/08、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私は第二十八国会におきまして、わが国の観光国策の一般についてかなり詳細な意見を述べて、総理大臣初め関係大臣からほぼ満足すべき御答弁を得たのでありまするが、二ヵ年を経過いたしました今日において、内外の情勢はかなり変化しております。政府の観光施策も多少進展の跡もうかがわれまするけれども、まだきわめて不十分のように考えられまするので、ここに再び同じ問題を取り上げて私見をごく端的に申し上げて、総理初め関係大臣の御所見を承りたいと思います。  日本は観光資源として自然の風光に富み、世界有数のかの観光国としてのスイスに比較してみましても少しも遜色はないと私は考えておるのでございます。また、世……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/03/09、5期、自由民主党)

○一松定吉君 関連質問。私は今の条約局長や法制局長官のお答えが、第四条の規定をまるで無視して五条だけを極言して解釈をなさるから、そういうように疑われるような答弁ができるわけです。第四条にはどういうことが書いてあるかというと、「この条約の実施に関して随時協議し、」という、「この条約」というのは、第四条だけではないのです。この趣旨は、安保条約に関する全部にこの文句は関係しているのですから、この四条のいわゆる「この条約の実施に関して随時協議し、また、日本国の安全又は極東における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。」この四条はこの安保条約のす……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1960/08/10、5期、自由民主党)

○一松定吉君 社会党の三君の主張は、法理上正しい解釈だと私は考えております。三君の質問に対しては、法理論として、今大平官房長官の言われるようなことは意味をなしません。でありまするから、これは一つ今この席でしばらくこれでがまんしてくれ、許してくれというようなことを言わなくて、一応引き取って、一つよく内閣総理大臣と御相談の上で、そうしてやはり国務大臣を責任者にしてお出しになるということが一番いい。そうでないというと、今の三君の言われることは理路整然であって、われわれ立法府にある者としては、三君の主張は間違っておるのだということは一言半句も言えない。あなたの方のは便宜主義であって、法理上の主張じゃな……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 内閣委員会 第5号(1960/12/20、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ごく簡単に一言だけ……。今までの皆さんの質問に牽連して、人事院の方に簡単に伺いたいのです。  このことが新聞等に報道されましてから、一般世論は、いわゆる上に厚く下に薄くと言うて非難しておる。ところが、この増加率を見ると、六六%、六三%、一番下が三七%あるいは三三%、一体こんなに上に厚く下に薄くしなければならないのですか。これは私一つ伺ってみたいところですが、同じ増加するにしても、増加率を何も、昔そうであったからそうしなければならぬということはない。結局時勢に応じてその増加率をふやせばいいと私は思うのだが、こんなに差額を設けるということは、どういうわけですか。差額を設けた理由、非常……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 内閣委員会 第14号(1961/03/31、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ちょっと議事進行。
【次の発言】 それに牽連して。私は、これは一事再議じゃないと思う。一事再議ということは、同じことをその期間中に出すことが一事再議。ただ法案の名目は同じであるからといって、内容が違えば一事再議にはならぬ。だから、そういうようなことで大臣が、考慮するんだとか、閣議に諮ってとか言うてあるのに、いつするか、この国会中にするか、しなきゃ延期するとかいうことは、あまりに主張をもてあそぶものだと私は思っているのですから、大臣が、今度よくあなたの御趣旨はわかったから、閣議に諮って善処いたしましょうと言えば、もうその程度で大臣としての答弁は十分だと私は思っている。それを、いっす……

第38回国会 内閣委員会 第17号(1961/04/11、5期、自由民主党)

○一松定吉君 この町名地番制度審議会を設けるということそれ自体には私は反対はしない。これはそうなければならぬと思うのでありますが、これを登記所の方と行政庁の方とで二本立てにして、一方は地番、一方は戸番というようなことにするというようにきまっておるのですか。もしくば、今後この審議会というものをこしらえて、それで二本立てにするか、一本立てにするかということをきめるというのですか。その辺はどうですか。
【次の発言】 そう願いたいと私も思ったのです。これが登記所の方と地方の方とに分かれると、勝手々々のことを言って、全く分かれてしまって、これは統合しなければならぬ、これではどうもわからぬなというようなと……

第38回国会 内閣委員会 第18号(1961/04/13、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ちょっと伺いますが、これらの人の委員手当というものの合計というのはどのくらいになるのですか、それはわかりませんか。一カ年にこの委員手当というものを委員にやるだけの費用ですね。
【次の発言】 その合計が幾らになるかと聞くのです。
【次の発言】 この高城元という方は十八兼ねている。こんな人は委員会を職業にしているようなふうに見える。こういうような人は、十八も兼ねておって委員の職責が尽くせますか。委員会が月に一ぺんぐらいなら一年に十二へんあるんだから、月一回出れば十八回だ、一カ月に。たとえば各委員会が五回開かれるとすると、十八も兼ねている人は出られやせぬじゃないですか。出られなくてもや……

第38回国会 内閣委員会 第22号(1961/04/27、5期、自由民主党)

○一松定吉君 この厚生省の設置法の一部を改正する法律案は、私はことごとく適当だと思いまするが、少しく不審な点を伺ってみたいのですが、国立ガン・センターというのは、日本にただ一カ所これをこしらえるのですか。この間、今から四、五日前に、大阪にある大阪の市立のガン・センターというのができまして、非常に盛大に挙行せられたのであるが、ガンの増加が年年歳々ふえておる際に、ただ一カ所ぐらいのセンターの設置でよろしいのですか、その点を一つ。
【次の発言】 場所は築地の元の海軍軍医学校と病院と三カ所ですか。もしくは築地の元の海軍軍医学校の所在地であるその病院を改修して一カ所に置く、こういう意味ですか。それはどう……

第38回国会 内閣委員会 第24号(1961/05/09、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私は、今の山本君の質問はごもっともだ、実は、さすが山本君だと感心しておるのです。実はあの新聞の記事を見て、私は自分が専門家としてほんとうは驚いたのです。堕胎ということは刑法において禁じている。ああいうように五カ月や六カ月の胎児が八十、百も一体あるなんというようなことそれ自体が非常なこれは違法です。御承知の通り堕胎は刑法の二百十二条以下二百十六条で明らかに禁じておる。ただ堕胎することのできるのは、懐胎した婦女がそのままに胎児を生み落とすということになれば母体に影響がある、それがためにこのままに生み落とせないという医師の診断があった後にその者がいわゆるこれを堕胎することができるという……

第38回国会 内閣委員会 第25号(1961/05/11、5期、自由民主党)

○一松定吉君 すべて、国会審議なんというものは、筋を通さなければいかぬよ。動議がすでに成立しておる以上は、その動議のとにかく当否というものをこれに諮って、その上で動議が破れれば破れる、成立すれば成立するという上から話を進めるということならわかるけれども、動議が出て、動議が成立しておるのに、その成立しておる動議をそのままほったらかしておいて、まだみんなの意見を聞くなんということは、あまりにもそれは委員長の態度が間違っている。やはり会議規則によってすべて行動するということが国会の処置なんだから、だから私は、この大谷君なり石原君の動議というものが成立せずして、社会党の諸君の反対意見が通れば、それに従……

第38回国会 内閣委員会 第29号(1961/05/23、5期、自由民主党)

○一松定吉君 伊藤君と防衛庁長官並びに関係官諸君の質問応答を聞いておりますと、問題は、今、伊藤君の指摘されたところの憲法九条の問題だと思います。九条の問題でわが国に自衛権ありやいなや、自衛権があるということであれば、伊藤君の質問に対しては、長官は、自衛権があるのですから、自衛権に基づいて核兵器も使うことはできます、滑走路を延長することもできます、こういうように正々堂々とお答えになるがいいんです。ところが、自衛権がないんだということになると、そういうような答弁をする必要はない。核兵器を用いることもできなければ、滑走路も用いることはできない。和田博雄君が言ったように、無手で、手をあげて降伏する以外……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/31、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ちょっと伺いますが、この衆議院における修正案は、衆議院を通過したのですね。
【次の発言】 そこで、私は、特に大臣並びに政府委員等に対してお願いしておきたいことは、どうも建設省が砂防ということに対して、あまりにこれを重く用いていないという弊害です。御承知の通り、山林等の施設が十分でないために山くずれをしたり、林野を荒らしたり、土手を流したり、美田を荒らしたり、家屋を流失したりするということが多い。洪水のためにこういう弊害の起こることは言うまでもない。その洪水は、その原因はどこからくるかというと、いわゆる山林における砂防という事業に十分力を入れない結果である。このことは、私が建設大臣……

第38回国会 予算委員会 第4号(1961/02/16、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ただいまの阿具根君の御意見は間違っております。なぜかというと、木村君は委員長に、これは財政法違反であるような疑いがあるから、これについて委員長はどう考えるかという質問なんです。それから、それに対して委員長が答えるのは、それは阿具根君の言う通りです。しかしながら、委員長がお答えする前に、大蔵大臣からこのことについて意見があるから、自分の意見を申し上げたいという発言があり、委員長はその大蔵大臣の意見を聞いた上で、今木村君の質問に対してどうするかということは、委員長の職権においてお答えをすればいいわけです。お答えをする前に大蔵大臣が意見を述べたいということで、委員長がこれを許可するとい……

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/03/07、5期、自由民主党)

○一松定吉君 議事進行。私は岩間君が、これが防衛庁から出たものであるならば、防衛庁の何の何がしからどこで受け取ったのだ、これを前提として明らかにして、その提出した人はいわゆる防衛庁の正当の役人であり、その人から岩間君が受け取ったということであれば、それを否定して、自分はこういう人からこういう手続によって受け取ったのだ、それを防衛庁長官は、あなたは知らないのか、これならばよくわかる。出所がどこから来たかわかりもしない、ただ防衛庁から出ただけです、というのでは、抽象的なことであって、だれが岩間君にそれを渡したという事実は明らかになっておりません。だから、岩間君が、これは草案であるというならば、あな……

第38回国会 予算委員会 第13号(1961/03/13、5期、自由民主党)

○一松定吉君 会長、関連。会長と言ったのは、いつも言いつけておるから間違いましたので、御了承願いたい。  私は、今の憲法を順守しておる云々というようなことは、憲法を十分に理解していないのだと僕は思うが、どうだ。憲法十二条、十三条を見たまえ、憲法の十二条には、国民は基本的権利を持っているけれども、それは乱用してはならないとある、公共の福祉に反する行動はいけないとある。これを前提として、憲法において保護せられた権利を行使するということでなければいけない。今の質問は、この十二条、十三条の規定を無視して、われわれは何でもそういうようなことを主張し、実行することができるのだと思うことは、憲法の解釈を誤ま……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 災害対策特別委員会 第1号(1961/10/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○仮委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  規則第八十条によりまして、年長のゆえをもって私が選挙の管理を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。どういう方法で互選いたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの赤間君の動議に皆さん御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。私がこの委員会の委員長を勤めることをお引き受けいたします。
【次の発言】 この問題は申し上げるまでもありませんが、非常に重要な事案でございまするので、未熟な私といたしましては、委員長には不適任でありましょうが、審議が終了いたしまするまでの間、皆様の御……

第39回国会 災害対策特別委員会 第2号(1961/10/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。昨十六日、松澤兼人君が辞任され、中田吉雄君が選任されました。また本日、清掃俊英君が辞任され、武内五郎君が選任されました。
【次の発言】 それではこれより理事の互選を行ないます。数は申し合わせにより六名となっております。互選は先例により委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは赤間文三君、稲浦鹿藏君、柴田栄君、中田吉雄君、武内五郎君及び村尾重雄君を理事に指名いたします。

第39回国会 災害対策特別委員会 第3号(1961/10/20、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。去る十八日、羽生三七君が辞任され、荒木正三郎君が選任されました。御報告申し上げます。
【次の発言】 それでは本日の委員会は、委員長及び理事打合会決定によりまして、建設省、農林省、通産省、厚生省、文部省及び自治省より、それぞれ所管の被害状況並びにその対策について説明を求めたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 さように決しました。  それでは、まず建設省の関係について、関係局長より御説明を願います。まず、計画局長。

第39回国会 災害対策特別委員会 第4号(1961/10/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  本日の委員長及び理事打合会の結果について御報告いたします。  本日の委員会は、さきに付託されました内閣において修正された六件、並びに新たに付託された七件につき、それぞれ説明を聴取いたしまして、次いで法律案に対する総括質疑に入ります。  なお、明日以後の日程につきましては、今協議が決定をいたしましたから、後刻印刷物をお手元に配付いたします。  それでは昭和三十六年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案外十三件を一括して議題といたします。  まず順序といたしまし……

第39回国会 災害対策特別委員会 第5号(1961/10/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告申し上げます。本日、岩沢忠恭耕が辞任されましたので、米田正文君が後任として選任せられました。
【次の発言】 これより審議に入ります。昭和三十六年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案外十三件を一括して議題といたします。  昨日に引き続き質疑を行ないます。
【次の発言】 今おりませんが。
【次の発言】 次に松永委員。
【次の発言】 今農林大臣に通告しましたから。
【次の発言】 ただいま要求しておりますから。

第39回国会 災害対策特別委員会 第6号(1961/10/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) それでは、ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告申し上げます。本日、前田佳都男君が委員を辞任され、その補欠として上林忠次君が選任されました。
【次の発言】 これより本委員会に付託されております内閣提出の災害関係法律案中、通商産業省関係、厚生省関係及び農林省関係の八件を一括して議題といたします。  質疑の通告がございます。重政君。
【次の発言】 重政委員の御意見は了承いたしました。委員長ももちろん働きますが、重政委員にもそういう音心味において大いにお働きを願います。  佐藤通産大臣がお見えになりましたから、同大臣に対する御質疑を……

第39回国会 災害対策特別委員会 第7号(1961/10/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  これより内閣提出の災害関係法律案十四件を一括して議題とし、文部省関係、自治省関係並びに建設省関係について質疑を行ないます。  質疑の通告がございますので、順次御発言を願います。荒木正三郎君。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。    午後零時五十二分休憩
【次の発言】 ただいまより災害対策特別委員会を再開いたします。  この際、台風二十六号による被害状況について御報告を建設大臣にお願いいたします。
【次の発言】 以上、報告に対する質疑を行ないます。  通告順によって発言を許します。

第39回国会 災害対策特別委員会 第8号(1961/10/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  昭和三十六年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案外十三件を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。この際、御了解を得たいことがあります。内閣総理大臣は、やむを得ざる公務のため、年後三時三十分に退席しなければなりませんから、お含みの上御質疑を願います。
【次の発言】 中田委員、まだたくさんありますか。
【次の発言】 なるたけ簡単に願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第39回国会 災害対策特別委員会 第9号(1961/10/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(一松定吉君) ただいまより、災害対策特別委員会を開会いたします。  昭和三十六年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案ほか十三件を一括して議題といたします。  これより討論に入ります。―別に御発言もなければ、直ちに採決を行ないます。  本件十四の内閣提出法案を一括して問題に供します。右各法律案に対して賛成の方の起立を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、右の十四件の法律案は、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
【次の発言】 次に、決議案が提出されております。この際、各案の説明を求めます。  ……

第39回国会 内閣委員会 第2号(1961/10/03、5期、自由民主党)

○一松定吉君 今あなたの御報告のうちで、辻君がこういう奥地に入りたいがということを言ったところが、それは危険だからとめたというんですね。それはどなたですか、とめたのは。
【次の発言】 危険というのはどういうことですか。
【次の発言】 そういう危険だということを通告することについては、何か根拠でもあるのですか。ただ治安が乱れておるというだけで、だれかそういうような生命に危険を生じたという実例があることを前提として辻君をとめたのか、ただ治安が乱れたから危険だからというのですか、その辺わかりませんか。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 内閣委員会 第23号(1962/04/19、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私は関連質問といいますか、労働争議等に関するごく大体についての政府の意見を確かめておきたいのであります。  御承知のとおり、近来非常に労働争議、ストイラキとかいうようなものがひんぱんに突発いたしまして、それがために工場にいたしますれば、生産に非常なる障害を来たす、国家にいたしますれば、国の執務に対して非常な障害を来たし、それがために国民、あるいは国家、あるいは使用者、あるいは労働者、そういう人に非常なる損害を及ぼすことは、これは顕著な事実でありますが、これを何とかしてそういうことのないようにして、労使の満足のいくような方法を法律上講ずるということが、今日私は急務であると考えておる……

第40回国会 内閣委員会 第29号(1962/05/02、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ごく簡単ですが、社会保険庁というのを設ける趣旨はよくわかりますがね、保険庁を設けて、そうしてこの社会保険に関するような問題を二手に分けて、やはり厚生省に残すという、この法律案審査資料の三ページのところ、改正後において、この残した仕事を、一括して社会保険庁に移管してしまってやるほうがよくはないかと私は思うのだが、こういうふうに分けて、今まで厚生省の本省がやっておったのを、二つに分けて、社会保険庁を設けた。その設けたために、全部社会保険に関係ある一切のものをやって、社会保険庁の長官をして指揮監督せしめて、また、厚生大臣が指揮監督するということにすればいいのに、社会保険庁を設けて、これ……

第40回国会 予算委員会 第10号(1962/03/10、5期、自由民主党)

○一松定吉君 議事進行。社会党の諸君の御質問を承っておりますと、社会党の諸君のお立場からすれば、なるほどごもっともであろうとは私考えますけれども、しかしながら、総理の答弁や労働大臣の答弁を聞いてみると、あるいろいろな条件があるんだ、その条件が成就するという見込みが十分に立てば、なるたけ早く出すんだ、しかしながら、その条件が十分に成就しないとあれば、今、何日にこれを提案するということはここで言明ができないということであれば、その程度でもう私は御理解ができなければならぬと思う。それ以上のことを言えというのは不能を責めるということであって、そういうようなことをもって追及して、そうして答弁ができないと……

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/24、5期、自由民主党)

○一松定吉君 委員長、関連。大森君の御質問を承ってみておりますると、大森君の立場からはごもっともな御質問であろうと、これは私も協調いたします。(大森創造君「立場でないですよ。」と述ぶ)聞きたまえ、僕の言うことを。(大森創造君「聞いてますよ。」と述ぶ)黙っていて聞け。黙ってくれ、僕が発言中じゃないか。  私の考えでは、当時の大蔵大臣が将来もやりません、こういう言明をしたならば、大森君の質問はもっともでありますけれども、政治というものは生きものですから、きょう言うたことが、日本の情勢が変わったときにはあしたどういうようなことになるか、これは政治は常に動くものだから、そのとき言うたことが永久にいつま……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1960/03/23、5期、自由民主党)

○一松定吉君 今のお尋ねに牽連してお伺いしたいのですが、宮廷費が一千九百三十六万二千円減額になったというのは、昨年は皇太子殿下の御結婚があったから、その方の費用に当てるためにそれだけ当てたが、本年度は御結婚は終了せられたので、この辺の費用は要らぬので減額したと、こういう御説明でしたね。ところが今度は皇孫殿下が御生誕になったので、ずいぶん費用がふだんよりも要るように思いますが、それはどうなるのですか。
【次の発言】 減額の費用のことはわかりましたが、昨年度に比べて本年度はまだ諸物価が上がっている、民間の方は生活費が昨年度よりも高騰しておりますね、そういうときに内廷費もしくは皇族費というものが増額……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1960/03/26、5期、自由民主党)

○一松定吉君 一つお尋ねしますが、裁判官の待遇をよくして、裁判官志望者を多くして、裁判官の欠員をなからしめて、裁判官の威信を高めるということで、ちょうど片山内閣のときに、あなた御存じでしょうが、そのときに、これは上がったんですよ。そうして他の公務員よりも、ずっと待遇がよくなったわけです。大臣と同じにしたんです。ただし護衛をつけぬということだけが大臣と違ったところで、あとで全部同じにした。  しかるに、その後、今あなたのおっしゃるように、だんだん普通の公務員の方が、いろいろな名前をつけて次から次に給与を多くしてしまって、それがために、また一面には、国務大臣が自分らの俸給を上げることを遠慮したとか……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1960/03/28、5期、自由民主党)

○一松定吉君 人権擁護の問題はもちろん重大な問題でありますが、これは調査してみなければならぬ、調査の結果適当な処分をしなければならぬというようなことについて、何か積極的にあなたの方から調査に立ち入るというようなことをなさる場合もあろうかと思います。民衆の方からあなたの方に向かっていろいろな申し出とか、投書とかというようなことがたくさんあろうと思うのですが、そういうようなときには、やはりそういうような要求をした人を直接お呼びになって詳細の内容を調査して、そうしてそれを調査の資料として十分に御研究なさるというようなことをしておるのでしょうね。


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1961/03/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○仮主査(一松定吉君) これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条によりまして、年長者のゆえをもって、私が正副主査の選挙の管理をいたします。  これより正副主査の互選を行ないます。互選は、投票によらず、便宜、選挙管理者にその指名の御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査に小酒井義男君、副主査に後藤義隆君を指名いたします。  小酒井義男君の御着席を願います。 (拍手)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○一松定吉君 一々例をあげて、一々お答えを求めるということはいたしません。概括的に私の考えているところを申し上げて、最後に、ただ関係当局から御意見を承るということにしませんと、時間がかかりますから、そういう方針で申し上げます。  私は、自分がこの法務、検察とかいう方面の専門家であったがために、今、高田委員の質問を突然内閣委員からここに入って聞いて、実は驚いているのです。婦人でこういうような専門家がいるというととを実は知らなかった。将来婦人を大臣にするなら、中山君が厚生大臣になったが、司法大臣くらいは当然しなければならぬなと、私は感心している。実は、法務省の予算の取り方が、これは私、国会議員にな……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1961/03/29、5期、自由民主党)

○一松定吉君 私、簡単に、この予算各日明細書についてちょっとわからぬことをお尋ねします。  第七の報償費というのは、これは何の報償、どんなことをするのですか。簡単でいいから、わかるように。
【次の発言】 もっとよくわかるように言うてくれたまえ。君のあまり専門語じゃわからぬ。
【次の発言】 今のは報償費じゃないじゃないか。報償費という意味じゃないじゃないか、それは。
【次の発言】 その招待の費用は、君、ここにあるじゃないか、招宴費というものが。招宴費が九号に九百五十八万円というものがあるじゃないか。
【次の発言】 報償ということは、何か陛下もしくは皇室においてなされたことについて補いをするという……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1961/03/30、5期、自由民主党)

○一松定吉君 少しくお尋ねしますが、あなたの説明のうちで、三十六年度で人員を非常にふやしておりますが、五千八百二十一万六千円の給与をしなければならぬ人員がふえていますね。これはどんな人員がふえたのです。また何のためにこんなにふえたのか、それを一つ説明して下さい。
【次の発言】 七名というのはどれですか。
【次の発言】 そのふえたのがどれに当たるのか、この表の中のどれに当たるのですか。
【次の発言】 九十六名のもとは八十九人だったんですか。
【次の発言】 どういうわけでふやさなければならぬのか、そのわけを。
【次の発言】 それからこれは、私はわからぬところをお尋ねするんですが、あなたの御提出にな……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1962/03/27、5期、自由民主党)

○一松定吉君 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条によりまして、年長者のゆえをもって、私が正副主査の選挙の管理を行ないます。  これより正副主査の互選を行ないますが、互選は、投票によらず、選挙管理者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査に亀田得治君、副主査に植垣弥一郎君を指名いたします。主査の着席を願います。

第40回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1962/03/29、5期、自由民主党)

○一松定吉君 ちょっと伺いたいのは、この間ある人が私のところに参りまして、宮中に、宮城を新築するについてわれわれ国民として皇室に忠誠をぬきんずる意味において、金を集めて、そうして宮中に、宮内庁に持っていった。ところが、そのお金を宮内庁の内廷費とかあるいは宮内庁のほうで使われずに、それがすぐに大蔵省に入ってしまって、大蔵省の予算に入っちゃって、宮廷へは一文も行かない。これはどういう法律になっているのか知らないが、何とかひとつ改正してもらって、国民が陛下に対して、陛下の費用としてお使いになる費用もしくは宮廷新築の費用として、特別に大蔵省等に関係なく、差し出でたものは、陛下が御自由にお使いになること……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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