このページでは相沢重明参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○相澤重明君 この際、私は、危険物管理に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、爆発物その他危険物管理に関する緊急質問をいたすものであります。
去る十一月二十日午前十時三十分ごろ、横浜市金沢区釜利谷町一、東洋化工横浜工場、責任者は泰道三八社長、三国直福工場長、従業員は約四百人の火薬工場爆発事故等についてであります。
第一にお尋ねいたしたいのは、岸総理大臣に対してであります。前三十二国会におきまして、わが日本社会党の藤田進議員より、爆発物その他による事故対策について緊急質問をいたしたのでありますが、その際あなたは、花火工場あるいは火薬を貯蔵して……
○相澤重明君 今の委員長の報告は、私は静かに聞いておりました。そこで、前段の御報告については、若干私は疑義があります。後段の佐藤大蔵大臣の意見からの話については、その通りだと思います。しかし、前段の防衛費の微増ということについては、日本社会党の委員が微増ということは言わなかったのです。従って、これらの点について、委員長の報告に私は質疑をいたしたいと思う。その議事進行についての発言を許してもらいたい。委員長の報告は政府に対してじゃない。委員会の公正な報告をしなければいかぬ。議長、議事進行。あれでは一方的ですよ。院内交渉係、話して下さい。一方的だ。議事進行について発言。議員の固有の権利だ。そんな話……
○相澤重明君 私は、日本社会党を代表して、総理の施政方針並びに関係国務大臣に対して質問を行なわんとするものであります。 この臨時国会は、災害対策国会ともいうべきもので、去る六月の梅雨前線豪雨を初め、室戸第二号台風被害に対し、予算化、立法化等により、国民諸君の期待にこたえるのが責任であると思うのであります。私はこの機会に、被災者諸君にお見舞を申し上げるとともに、災害により物故された各位並びに御遺族に対し、衷心より哀悼の意を表するものであります。今次災害発生するや、わが党は早期臨時国会開催を要求したにもかかわらず、池田内閣の無責任が今日まで延引したことは、まことに遺憾しごくであり、政府はその理由……
○相澤重明君 ただいま議題となりました昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その2)ほか七件の事後承諾を求める件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。 まず、予備費使用の内容を概略申し上げます。 第一に、昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その2)につきましては、昭和三十五年度一般会計予備費の予算額は百億円でありますが、そのうち昭和三十五年十二月二十三日までに使用されました七十六億余万円につきましては、第三十八回国会で承諾を与えておりますので、今回は、昭和三十六年一月十四日より同年三月三十日までに使用されました二十三億余万円について承諾を求めているも……
○相澤重明君 ただいま議題となりました決算四件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果の概要を報告申し上げます。 まず、昭和三十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十四年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十四年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十四年度政府関係機関決算書について申し上げます。 本件は、昭和三十五年十二月二十七日、国会に提出されまして、今回審査を終えたものであります。本件につきましては、昨年五月十五日から本年五月五日までの間に十一回の委員会を開き、さらに三班の委員派遣によって現地調査を行ない、慎重審議を重ねたものであります。その詳細は会議録によってごらんを願います。……
○相澤重明君 最近町に走っておるハイタクですね、これの経営の問題についていろいろな新聞報道が出ているわけですが、特に、白ナンバーで営業をしておるというような問題と、いま一つは、営業用のナンバーを暴力団に持っていかれて営業ができないとかいうような問題と、二つの話題がよく新聞等に流されるわけなんです。これらについて、運輸当局としてどういう対策を持っておるか、わかる限り一つ事情を詳しく説明を私はしていただきたいと、こう思うのです。
○相澤重明君 国友自動車局長にお尋ねをするわけでありますが、前回の二日の運輸委員会におきまして、若干のお尋ねをいたしたわけでありますが、その後、実は私ども、七月四日の日に横浜市内の各ハイ・タク関係を若干、社会党として視察をいたしたわけであります。 そこで、きょうは委員の皆さんに私どもの視察した内容をプリントしてございますので、一つごらんをいただきたいと思うのでございますが、その中で特に最も大きな問題は、労働組合と経営者との団体交渉が、どうもなかなかうまく行われておらない、こういうようなことや、労働争議をめぐっての暴力事件が非常に多く出つつある。私どもが調べた中で、横浜のアンタータクシー、ある……
○相澤重明君 ただいまから北海道班の視察報告を申し上げます。 派遣されました委員は、私と天埜委員の二人でした。派遣される予定になっていました谷口委員は、都合により参加されませんでした。派遣期間は七月二十三日から二十九日までの七日間で、今回の視察の目的は、日本国有鉄道経営の現状及び運輸行政事情並びに港湾、隧道、踏切等、運輸関係諸施設の実情調査でありまして、北海道班の視察いたしましたところは、港湾関係といたしまして小樽港、苫小牧港、室蘭港の三港湾でありますが、北海道の他の港湾については、北海道開発局より北海道港湾全体の整備状況について説明を聴取いたしました。隧道関係としては狩勝隧道を視察いたしま……
○相澤重明君 今の問題は、これで……。自動車関係は、まだある。
【次の発言】 自動車局長、先月十日の当委員会で、自動車行政に対する質疑の中で、ハイヤー・タクシーの問題について楢橋運輸大臣が個人営業の問題について、できるだけ早い機会に運輸省としての態度を表明をするということを当委員会で表明された。
ところがわれわれの運輸委員会で、そういう発言をされた直後、新聞発表を見ると、即日実施をされるような態度が閣議できめられておる。そこで、それらの内容について、当委員会としては、あれだけ長い間、いろいろな質疑を行なっておったのだけれども、何ら内容的に示されておらない。本日は、当然その自動車行政の質疑があ……
○相澤重明君 政務次官にお尋ねしておきたいのですが、論文は、大へんよくできました。 そこで、第一の港湾の整備について、鉱工業生産の拡大及び国土開発云々ということになっておるわけですが、鉱工業については、どのくらいの今年度は輸入を考えておるのか。特に相手の国との輸入協定等の問題もあるわけですが、私も、今度参議院の代表として東南アジアを回らしていただいたのですが、そういう点から考えまして、まだ港湾の整備について、十分とはわれわれ考えられないのですが、とにかく当面政府としては、どの程度のことを考えておるか。それを第一点御説明をいただきたいと思うわけです。 それから第二点の問題は、日本の産業に重大……
○相澤重明君 前回の委員会における当局側の資料の提示並びに説明の補足があると思いますが、順次関係者に発言を求めていただきたい。
【次の発言】 それで今の自動車局長の説明はわかりましたがね。きょうからターミナル法の具体的な施行規則、省令というものを出すでしょう。実施に入るのですね。官報に載っておるということで、きょうは資料は提出しなかった。その点はどういうことなんですか。説明をあなたの方ではされておるが、きょうの資料はほかに見当らぬようなんだが……。
【次の発言】 今の中村委員の質問に対する運転局長の答弁は、保安設備、機器等の整備をすれば、速度がたとえば高速度になっても事故は起きないと、こういう……
○相澤重明君 それとあわせて今委員長からほかに補足説明がないかという質問があったのに、当局から別にないようですが、今回の台風に関連して特別にあなたの方では御報告することはないのですか、その点私は一つお尋ねしておかなければいかぬと思う。
【次の発言】 それに関連していま一つ、お答えをいただくことですから関連してお尋ねしておきますが、在日米軍並びに軍属、それから外交官等、いわゆる先ほどの外国人の所有、これらの人が消費するたばこというものはどのくらいの見込みなのか。それから現在PX等で販売をしておるたばこというものはどの程度あるか、これもついでにお答えをいただきたい。
○相澤重明君 今その後の経過について御報告いただきましたが、会計検査院はこの点防衛庁からそういう連絡を受けましたか、いかがでしょうか。
【次の発言】 会計検査院は、少くとも本委員会でかなりの時間をかけてこの問題については、国内の問題でなくて、対国際的な問題であるから、こういう点について十分一つ調査もしなければならぬということを私は申し上げたと思うんです。そこで、またその後のいわゆる訴訟中ということがこの前の防衛庁の報告であって、訴訟をするについては、どういう手続なりあるいはまた国際的なそういう訴訟法に基く取扱いをするか、また国損をどうして少なくするか、こういう点についても当然その後防衛庁と十分……
○相澤重明君 私は、今矢嶋委員の言うように、事務当局に一つ伺いたいんだけれども、大臣は政党出身であるからなるほど忙しい場合もあると思う。しかし、事務当局としては当然必要な措置をとって、決算委員会は何月何日何時からあるということは聞いておるはずなんだ。そういうことをなぜ大臣にも報告をし大臣にそのことをやらせないか。局長に、今どういう考え方で準備をされておったか、それをまず伺いましょう。
【次の発言】 本院の決算委員会が、自治庁の決算を行うということはいつ通知を受けました。
【次の発言】 委員長に一つお尋ねします。委員長は、本院の決算委員会で自治庁の部を審議するということを、きのう通知いたしました……
○相澤重明君 今の保険局長の北村委員の質問に対する説明について、なお補足説明求めたいんですが、私ども二十八年、三十年、三十一年と、ずっと社会保険あるいは国民保険の赤字について、決算をやってきたわけですが、今御説明のように三十一年、三十二年は、政府がいわゆる繰り入れをしたために黒字になったのも内容的にある。こういうことを今あなた説明されたのでありますが、これは社会保障制度というものを前進させるためには、当然国家的な手当をすべきものということが、今までの国会の中の議論で、これは進められてきたのですから、患者負担で全部をさせるということになれば、これはその年によって赤字になるとか、黒字になるというこ……
○相澤重明君 前回の本委員会におきまして、三十五年度の運輸省の重点施策について私から申し上げたのでありますが、ただいま大臣が御出席になっておりませんので、大臣が御出席になってから御答弁をいただくことにいたしまして、私は、港湾局長に一つお尋ねをしたいと思うのでありますが、それは、港湾運送事業法の改正のときに、本院で付帯決議をつけたのでありますが、それは「港湾運送の特殊性にかんがみ、港湾運送事業の免許、運賃、料金は、港湾労働者に重大な影響かあるので、その処理にあたっては、労働条件等につき格段の考慮を払うこと。」ということでありました。その際、特に従来のいわゆる港湾審議会というものが、行政管理庁の勧……
○相澤重明君 ちょっと港湾局長、実は僕もうっかりしておったのですが、資料の説明の二枚目に書いてある、たとえば伊勢湾のところの各地区別説明の四―一、あるいはその四―一―一名古屋港、これはどういう説明だったかな。それから、たとえば横浜の場合は四―二―三と、これはどういう区分ですか。
【次の発言】 だから説明してくれというのです。どういう説明なんですか、四―二―三とか、四―一とか、四―一―一とか。
【次の発言】 それから、この総額は幾ら、この予算、高潮対策のだいぶこまかく出ておったようだが、運輸省全体の総額は幾らですか。
【次の発言】 このうち第一期を三十五年から三十七年まで、第二期を三十八年から四……
○相澤重明君 前回の委員会で踏切関係について私の質問を出しておいたわけですが、本日、運輸省から資料を手元にちょうだいをしたわけでありますが、まず第一にお尋ねをしておきたいのは、前回も申し上げましたように、私鉄、国鉄ともに、踏切道が平面交差が非常に多いわけです。従って、踏切道事故というものも跡を断たない。特に前回は京浜急行の横浜市生麦第三踏切における死傷事故を緊急質問で私申し上げたわけですが、ああいう事故が起きるということは、やはり運輸省の指導的立場において若干欠けるものがあるのではないか、こういう点をどうして直していくかということについて運輸省の考えをお尋ねをしておいたわけでありますが、特に現……
○相澤重明君 副総裁にお尋ねしたいと思うのですが、まず運輸次官に一つ先にお尋ねをしておきたいと思うのですが、前回の本委員会で踏切事故等の対策について、私鉄、国鉄ともに対策を講じてもらいたい、特に年末を控えての対策がなくてはいけないということで私が御質問を申し上げておいたわけでありますが、不幸にして、昨日の新聞でもすでに出ておりますように、名古屋において名鉄が昨日は事故を起こしまして、ついに電車を焼いてしまったということが踏切事故で起きておるわけであります。前回の委員会でお話ししたばかりの直後そういう事件が起き、しかも死者も出て、重傷者も多数出ておるという状態であります。こういうことについて運輸……
○相澤重明君 運輸大臣、前回決算委員会で、私、運輸省の決算の際に、国鉄連絡船の船員の労働時間について、運輸省の見解をただしたわけですが、そこで、きょう運輸委員会で、その問題はやろうということを私から申し上げて、本日の委員会に持ち越したわけです。今松浦委員もおっしゃるように、きょう、少しくその点を、運輸省の見解並びに国鉄当局のこれに対する善処方を、私はお伺いをしたいと思うのです。 そこで、この国鉄連船舶の、いわゆる船員の労働時間の問題については、もうこれは十年も実は前の、さかのぼった話が必要なわけです。 これは当時、いわゆる終戦後ですね。船員法の改正という問題についても、常に労使間から、とも……
○相澤重明君 自動車局長にお尋ねをしたいと思うのでありますが、十二月十一日の五時ごろ、横浜市の神奈川区子安台における京浜第二国道で、火薬を積んだトラックと、砂利を積んだと思われるトラックとの衝突によって、二両の自動車が跡形もなく粉砕されたと同時に、その火薬の爆発によって付近の住民が非常な被害を受けたわけです。で、そのうち私どもが調査をしましたところによると、全壊は三十一戸、半壊が二百五戸、小破が二百七十四戸、死亡者が四名、重傷が十一名、軽傷が八十七名、現在まだ三十六人が入院をしているわけであります。 こういう非常に大きな被害が起きたわけでありますが、私は、本院の本会議においても、過日、東洋化……
○相澤重明君 前回の委員会でも運輸大臣に御質問申し上げたわけでありますが、東海道新幹線建設、それに新建設線十一路線の建設等がここに重複をすることになったわけであります。現在の国鉄の輸送量の隘路を打開するには、どうしてもこれらの新幹線なり建設線が完成することは望ましいことであります。しかし政府が確固たる方針を持たないと、せっかく計画はしても、実は途中でやはり挫折をしてしまうことになる。そこで資金面で私どもは非常に心配をしておったわけであります。それはまず第一に、この第一次五カ年計画の進捗率が、第三年度でありながらまだ実は五〇%のところもあるし三〇%のところもある。こういうことで第一次五カ年計画と……
○相澤重明君 赤澤次官に、今の小柳委員の質問に関連してちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、先ほどまあ予算編成もあるからということで御質問の中で、明年のこの失対の問題については、一口ぐらいの増加をしたい、就労のワクもふやしたい。こういうお話であったわけであります。 そこで、今年の年末、また来年の一月の年始、この問題は、労働省としても早急の問題だと私は思う。それで臨時国会がある中に、そういう問題が起きてくると私は思うのですが、そこで、今度の年末年始について、どう労働省としては具体的にお考えになっておるか、それを一つ、御説明をいただきたいと思う。
○相澤重明君 ただいま防衛庁長官から厚木飛行場の拡張外面についての御説明をいただいたわけでありますが、まず第一に御説明をいただいた中に、十万坪の安全地帯設定要求に対して八万三千坪の土地を買収した、そうして七万七千坪を軍に提供したという中に、約九千坪の道路及び畑地灌漑用の用地を除いた、こうなっておるのであります。これは防衛庁がお考えになっておる道路とか、あるいは畑地というのは買収計画の中に含まれておったのかどうか、この点を最初に一つお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 買収から除いてあるといってもこの道路、畑灌をはさんで用地というものは買収したのではないのですか、その点いかがですか。
○相澤重明君 今の国鉄の答弁はまことにもう遺憾しごくなんです。決算委員会があるのにそのくらいの材料を調べてこないなんという、そういう考えだからやはり業務というものはうまくいかない。もっと勉強して出てこなければ、もう決算委員会で実際の決算の審査というものはできない。私はまあ時間がないので会計検査院に一つお尋ねをしておきたいと思うのですが、会計検査院は、先ほどの岡村委員の御質問等もあったが、今回の国鉄の三十二年度の決算に当たって全体で幾つの検査を行なったか、その数量を報告をしてもらいたい。
【次の発言】 後刻それは書類で提出をしてもらいたい。私ども決算をした場合にいつも不正不当事件の多いというのは……
○相澤重明君 今の野本委員の質問に関連して、私からもちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、会計検査院は郵政監察局の指摘されたことを確認されたと、こういう野本委員の御質問で、その通りである、こういうお答えがあったと思うのですが、そういうふうに理解をしてよろしいですか。
【次の発言】 ですから三十二年度――これは今三十二年度の決算です、三十二年度の決算において、ここに担げてあるということはもちろん国会に提出せられたことです。しかし、会計検査院が検査をした場合に、これは非常に重要な問題に私はなると思うからお尋ねをしておるのです。つまり郵政の監察当局が指摘をしたことを確認したのみなのか。それを確認……
○相澤重明君 裁判所の決算を行なうに当たりまして、事務総長にお尋ねしておきたいんですが、一般の不正を取り扱うのが裁判所であって、裁判所が不正を起こしたならば、これはたれが一体その不正を阻止できるかという点に非常に私どもも悩む問題だと思う。そこで、今の四件の事案について御報告をいただいたわけでありますが、これらの内容についてはまことに遺憾ということ以外にはないと思うんです。そこで今までのところを例年の裁判所の決算を行なうに当たりまして、特に三十二年度が件数が増大をしたというのは、一体どういう理由なのか。今まで二十七年以降ほとんど毎年一体そこそこであったのですが、特に三十二年度に限って四件にも増大……
○相澤重明君 一、二点ちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、今の住宅金融公庫では、全国の労働金庫があるんですが、代理業務を何軒ぐらい行なわしているか、それから今やらしておらないのはどういう理由なのか、それをちょっと御説明いただきたい。
【次の発言】 数字は。
【次の発言】 それではあとで昭和三十二年度に何店舗になった、三十三年度何店舗というように、三十四年度まで書いて資料として出していただきたい。それから申請をされている所で、まだお宅の方で代理業務をさしておらない、こういう所はどういう理由なのか、ちょっと簡単でいいからわかりよく書いて。
それからその次に建設省と住宅金融公庫と両方にお尋ね……
○相澤重明君 二、三点だけ大蔵大臣に一つお伺いしておきたいと思うのですが、最初に、あなたの出身ですからあれですが、国鉄の問題ですけれど、先日鉄道建設審議会で、石井光次郎さんが会長ですが、十一路線の新設ということが審議会で答申された。これの十一路線を作るとすると、収入の見込みでは二十四億四千八百万円、支出が六十五億二千八百万円、差し引き赤字が四十億八千万円、こういうのが、これは自民党の議員さんも社会党の議員も一般の人も入っていわゆる鉄道建設審議会できまった。その鉄道建設審議会では、全額政府出資によることが一番望ましい、経済成長のためにも、国内の経済発展のためにも、とにかくそういう国鉄新線を敷設す……
○相澤重明君 四百七十七号について先ほど御説明を会計検査院からいただいたのですが、これによりますると、東京都の特別都市計画法に基いて都が実施した問題でありますが、会計検査院の指摘をされておることでは、土地の購入代金のうち国庫補助金相当額七百六十万四千三百三十二円は、すみやかに国庫に返還させるべきである、会計検査院はそういう結論を出しておったのであるが、現在までこれは返還されておらないのかおるのか、その点について再度一つお答えをいただきたい。
【次の発言】 その返還された年月日。
【次の発言】 そこで会計検査院にお尋ねしますが、この三十四年四月十一日に全額返還をされたというのでありますが、これに……
○相澤重明君 古澤総裁にお尋ねをしておきたいと思うのですが、このアラスカにおけるパルプ事業の問題ですが、今の御説明の通り、パルプ事業の設立に関連して六十八億四千万円の保証承諾を行なった。この社債、借入金等の、いわゆる千二百万ドルに対する保証でありますが、その後のパルプ事業の状況を一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、この十一月操業を開始しておるというが、月産どのくらいの内容になっておるか。それから、三十四年度は期の途中でありますから、三十五年度についてはどのくらいの目標額でおるのか。この点についても御説明をいただきたい。
○相澤重明君 自治庁にちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、今の矢嶋委員の御質問もあったし、公庫の答弁もあったのですが、この公営企業金融公庫そのものは発足する当時、両院の付帯決議にもあるように全額国庫負担というのは第一の建前であってやむを得ず地方債というものをやはり考えていかなければならぬということだと思うのですが、現状において地方の要望というものが十分取り入れられておらない。こういう点について自治庁としては今後どういうふうにするのか。これはもう三十二年の今決算でありますが、三十三年と四年の今の見通しも公庫から話されたのですが、自治庁の見解はどうか、自治庁の御答弁を願いたい。
○相澤重明君 さっきの会計検査院長の答弁は、私はちょっと了承できぬ。なぜかというと、昨年の決算委員会の席でイタリーのスタッキーニ会社の発注の問題について私から総理に質問をしたのです。総理はそのとき知らなかった、あなたはお答えになった。だけれども、これはこまかいことだからということで、僕もそれをよく調べて下さいと言ってやったのだけれども、二十二年度の決算報告の中には処分をしたなんということは出ていない、遺憾であったということなんです。小柳委員の質問に対しては、こういうことを言ったということは、私はあとで、これはあしたやりますから、その処分はどういう処分をしたか明らかにしてもらいたい。三十二年度決……
○相澤重明君 楢橋運輸大臣にこの際お尋ねをしておきたいと思うのですが、時間がないからきわめて簡単に申し上げますが、一つは昨年暮れに日本の労働者が全部年末手当の要求をそれぞれの立場で行なったわけでありますが、特に運輸省関係としては、これら強い職員の要求もあり、しかし全体的に見ますと、労使ともに実際に円満に妥結したのでありますが、私の聞く範囲では、運輸省の監督下にある国鉄の中で労使が円満に解決をし、処分者を出さないといったにもかかわらず、処分者を大量に出し、中にはしかも首切りを出しておる。こういうことを聞いておるのでありますが、これらについて運輸大臣はどういう報告を受け、また、そのことについてどう……
○相澤重明君 私は、本日運輸省に緊急質問を先に提出したいと思うので、委員長に御了解を願いたいと思うのです。 それは、今、日本の重要港湾における船舶荷役について船主協会並びに労働組合、荷役業者との間に紛争が解決しない状態で、今私の知らせを受けた範囲内によりますと、非常にたくさんの船が荷役をストップしておるのであります。けさの午前一時の状況を申し上げますと、横浜は二十四隻中十六隻、名古屋は十隻中九隻、大阪は三十隻中二隻、神戸は四十隻中十隻、東京も約九隻、これが荷役をストップされておる。これは、日本の港湾産業について非常な重要な問題であるので、運輸省はどういう措置を講じておるか、こういう点をお尋ね……
○相澤重明君 大臣にこの次の質疑の際に答弁をしてもらうために、私は要望を出しておきたいのですが、それは前国会の際に、私ども日本社会党から、この船舶建造についての基本的な態度というものを実は御質問を申し上げておいたわけです。それは第一に、三国間輸送の問題をどうするか、それから、従来の船舶による赤字補てんをどうするか、利子補給はどうするか。それから第二の問題としては、船舶建造を、さらに輸出する場合の、つまり輸出船舶に対するところの延べ払い方式というものをどうするのか、あるいは船舶建造に最も必要な鉄鋼の需給安定についての考え方はどうするのか、つまり価格差補給金の問題をどうするのか、こういう点と、さら……
○相澤重明君 ちょっと関連して。 気象庁長官の今答弁していることを聞いていると、二年前、三年前の国会で、いろいろ運輸省の気象庁が最も力を入れて説明をした北方定点の観測の問題について、重点主義で必要ではないということじゃなくて、重点主義で南支那海、南方方面のことに、今回力を入れておるという印象だけを受ける。 そうすると、何か政治的な問題だけを配慮されておるというふうに、私どもには受けとれるわけなのです。気象観測というものは、そういうものでなくて、純然たる科学的な立場に立って予防をしていく。そういうことに、いわゆる国土を守る大きな意義というものをあなた方に託しておると思う。そういう純学術的、科……
○相澤重明君 質疑に入る前だけれども、ちょっと速記をとめておいてもらいたいと思います。
【次の発言】 今回の日鉄法の一部改正で、理事十六人を十七人に一名ふやすと、しかも、そのふやすのは、東海道新幹線の業務を担当させる、こういうことが理事の定数を増加をするという目的になっておるようでありますが、昨年この設置法の改正を行なって、理事の定数を十名から十六名にふやしたのに、どうしてさらに一名だけふやさなければ東海道新幹線のことができないのか、その理由を先に一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、今の鉄監局長の説明だと、東海道新幹線が非常な膨大な事業である、従って現状の理事で……
○相澤重明君 委員長ちょっと。この法案の質疑に入る前に、この前私から運輸大臣に質問をした中で残っておる問題がありますが、それはきょう運輸大臣が見えぬようですから、見えたときになお御報告を願うことにして、この船舶に関係ある問題で、見本市船の問題について運輸省としてはどういうふうに考えておるか。今まで運輸省の中で討議がされたことがあるならば明らかにしてもらいたいと思います。もし、なければないでけっこうです。運輸省がそういうことを知らないなら知らないでけっこうです。これはあらためて運輸大臣に私の方から質問したいと思うのですが、もし、わかっておれば、そのことを一つ答弁をしてもらいたいと思います。
○相澤重明君 山内君にお尋ねいたしますが、前回の三月十五日の委員会で、私から、日鉄法の改正についての御質問の中で、新しく理事を一名ふやすという提案について、その理事が、東海道新幹線の管理体制を強化するために担当理事をきめるのだと、こういう御答弁をいただいたと思うのです。そこで、それではこの新幹線が終わったならばどうするかと、こういう質問をいたしましたところが、そのあとで、この東海道新幹線の管理状況、また国鉄全般の問題とも関連をして、また国会に諮らなければならぬと、こういうような御答弁をされておるわけです。これは非常に重要なことであるから、一つ政府側の意思もはっきりしてもらいたいというのが、私の……
○相澤重明君 自動車局長にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、実は二十八日の夜九時四十分ごろ、横浜市戸塚区吉田町地内の、いわゆる東海道でありますが、ここで横浜市戸塚区和泉町の清和礦業の砂利トラックが民家に飛び込んで、そして寝ておった呉服商の本田栄助さんという方の奥さんと、そのめいの方が二人とも即死をしたわけであります。そして、その家は川のそばにありまして、川のところに砂利トラックが突き倒していった、こういう事故が起きたのでありますが、その事故の概要を聞いてみると、運転手が酔っぱらい運転をしておって、この家の事故を起こす前に、すでにその前にやはり他の家に突っかけて、逃げるためにスピードを出し……
○相澤重明君 昨日の資料要求について、今資料の御説明をいただいたわけであります。非常によくできておると思います。そこでお尋ねをしておきたいのは、今回のこの法律に基づいて利子補給をするものは、三十二年度から建造されたものにもさかのぼって支給をするということでありますが、そこで暦年度、三十二年度に建造した総額は幾らでありますか、三十二年度、これを一つお答えをいただきたい。
【次の発言】 それで私の御質問しているのは、その隻数、トン数に対する単価、総額は幾らか、建造費用。
【次の発言】 この中型の二千から四千五百のトン数を除いたのは幾らになりますか。
○相澤重明君 運輸次官に一つお尋ねをしたいと思うのですが、それは過日、運輸審議会の委員が九州の方においでになったようであります。その際、西鉄との懇談を行なったようでありますが、どういう目的でどういうことを相談をされたのか、それからその行った者はどういうことなのか、その人数、氏名、おわかりになったら御発表いただきたいと思います。
【次の発言】 少なくとも、国会議員や認証官とそう変わらない報酬をもらっておる運輸審議委員が、地方鉄道のごちそう政策にあうというようなことであっては絶対にならぬと、こう思うのです。しかしそういうことが非常に今強く叫ばれておるし、また業界紙にもそのことは大きく掲載されておる……
○相澤重明君 大臣帰るのだろうけれども、その前に注文を一つしてみたいと思う。 今の江藤君の言う点、これはもちろん、私は防衛庁の一方的な見解はけしからぬ。この間新聞でそういう点を強く彼らは表明しておるわけです。ああいうことを国民が受けた場合、一体この航空業務というものはだれがやるんだ、運輸省が持っておるのか持っておらぬのかと、こういうやはり重要なポイントに非常に疑問を持たれておるわけです。その点は、ぜひ今江藤委員の言うように、はっきりしてもらいたい。それで、ああいう新聞で出されるようなことのないように政府の見解を統一してもらいたい。これが一つ。 それからいま一つ、この次に一つ答弁をしてもらい……
○相澤重明君 しばらく欠席しておりましたので、少し質問いたしたいと思いますが、まず第一に、今回の航空法の改正について若干お尋ねしておきたいと思うのですが、それは、運輸省として国際競争にどう対処するかということが、航空問題に非常に大きな要素を持っておるわけでありますが、特にお話を、今までの議事録等を調べてみますというと、各国に対してできるだけ足を伸ばしていきたいということは言われておるようでありますが、さきに、外国から日本に乗り入れを申し込まれておるやに聞いておるのでありますが、その航路の問題を、一体運輸省としてはどういうふうに考えておるのかということが一つと、それから具体的に、日本が今度は欧州……
○相澤重明君 関連。鉄監局長の先ほどの中村委員に対する説明で、不減収不増収という原則、それについては統一的な賃率にするということはなかなかむずかしい、こういうことを言われておるのは、今回の提案は原価主義なのか、政策運賃を通すことなのか、その解釈を政府はどういうふうに行なっておるのか、いま一度それをはっきりしてもらいたい。
【次の発言】 私のお尋ねしているのは、政府の今回のこの賃率改訂にあたっての基本的態度が原価主義なのか、それとも政策運賃でいくのか、そのいずれを主張をされておるのか、こういうことを聞いておる。
【次の発言】 そうすると、これはいずれ、今は関連質問だけですから、今の鉄監局長のお話……
○相澤重明君 会計検査院長にお尋ねをしたいと思うのですが、今の会計検査院では自動車何台持っておりますか。
【次の発言】 あなたの乗っている車は専用ですか共用ですか。
【次の発言】 それは外車ですか、国産車ですか。
【次の発言】 外車はどのくらいの単価のするものでしょう、あなたの乗っているものは。
【次の発言】 その資料を提出してもらいたい。それからどのくらいのキロ数を走っておるか、そういうことも一つ後刻資料として提出してもらいたい。
それであなたは国会におきまして、日本ではなるべく日本の産業、工業発展のために国産品を使用するというようなことを、常に国会では議論をされておったわけでありますが、……
○相澤重明君 大蔵大臣にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、昨年は関税に関する問題で、特に原油、石油等の問題が業界では非常に大きな関心を持たれておったと思うのです。本年……。委員長、きょうは通産大臣は出なかったのかなあ。
【次の発言】 通産省がことしのこの一月下旬にいわゆる関税審議会等の開催をして、まあその答申を出すというようなことが伝えられておったのでありますが、昨年この一カ年間に日本の国内に輸入をした原油はどのくらいと大蔵省は見積もっておるか、大蔵大臣に一つ御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そこでそういう原油、石油等が非常に多く輸入をされるということは、国内産業に非常な寄与する……
○相澤重明君 法制局のさっきの答弁、いま一回はっきりしてもらいたいのですが、国会法の百四条の改正について百五条との関係であなたが答弁されたのですか、それからその解釈はどういうふうに明らかにされたのか、いま一つお話しして下さい。
【次の発言】 議院証言法と……、それでは私は少しお尋ねしましょう。日本国憲法第五十七条、これには少なくともわれわれ国会における議員の明確な責任、そしてまた政府に対する態度というものを出しておるわけです。それは「両議院の会議は、公開とする。但し、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で……
○相澤重明君 第二班の報告を申し上げます。 第二班の委員は上原委員長、島清、相澤重明の三名であります。本年一月十五日から二十日までの六日間の日程で奈良、兵庫、広島の各県下において、農林省、労働省、郵政省、大蔵省、電電公社及び日本国有鉄道関係を調査したのであります。 地方の官庁、県庁においてはそれぞれ職務に精励しており、事故の発生にあたっては、これを是正し、処分し、またその発生を未然に防止する等の対策については、よく検討し、もって行政の運営に遺憾なきを期していることが認められ、また会計検査院の職員のなみなみならぬ検査の努力にも敬意を表する次第であります。 まず、農林省所管の公共事業について……
○相澤重明君 大蔵大臣に緊急の問題ですから、お尋ねをしておきたいと思うのですが、昨日公共企業体関係に関する仲裁裁定が提示をされたわけであります。
そこで、ただいま三十三年度の予備費等の問題についても御説明をいただいたわけでありますが、政府は、このたびの仲裁裁定が提示されたことについて、これを尊重をして実施をするお考えであるのかどうか。また法律に基づいて、その期間内に手続をとるのは、どういう形になっておるのか、このことを一つ大蔵大臣にお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 白房長官にお尋ねいたしますが、前回の当委員会で、京浜第二国道の爆発事故に関連をいたしまして、国家賠償法の解釈並びに……
○相澤重明君 今の補足説明で、政府では総理府に公営競技調査会を設けて一年以内に結論を出す方針をきめた、そしてこれに関して法律案を内閣委員会で御審議を願っておる、こういうことになっておるのですが、三十二年に時限立法として三カ年の延長をきめたわけですね。そこで三カ年の延長期間に十分そういう点については政府自体としても論議をされておるはずなんでありますが、総理府内に公営競技調査会を設けた、その議論というものはどういうふうに行なわれておったのか、局長から一つ補足説明して下さい。
【次の発言】 それで公営競技調査会のメンバーはどういうメンバーですか。
○相澤重明君 ただいまから近畿班の視察報告を申し上げます。 派遣委員は三木委員長、松浦委員と私の三名でありまして、派遣期間は八月十日から十四日までの五日間にわたり、大阪市、和歌山県を視察して参りました。今回の視察の目的は、国鉄の経営の合理化及び建設線、都市交通、海上保安庁業務並びに港湾等運輸事情等の調査であります。 これを日程の順序により申し上げますと、まず大阪に参りまして、近畿海運局、大阪管区気象台、大阪航空保安事務所、第三港湾建設局、第五管区海上保安本部、大阪陸運局及び国鉄関西支社よりそれぞれ所管事項の説明と要望事項を聴取した後、梅田駅において貨物輸送の現状を視察し、次いで目下建設中の……
○相澤重明君 運輸大臣きのうお見えにならなかったから、私質問する気はなかったんだけれども、あなたに注意、注文しておこうと思う。きのう私ども参議院の運輸委員会で各班に分かれて現地調査した結果を報告しております。事務当局はみなよく知っております。そこで、重要な問題が、先ほども松浦君からも申されたし、あるいは午前中大倉君や小酒井君も言われておりますが、そういうことはすべて含まれております。そこでおそらく今月のうちに数多く委員会を持つことはできぬし、あとで理事会でも、委員長中心にこの次の委員会をきめるわけですが、おそらく来月になると思う。そこでちょうど三十六年度の予算の大体内訳もあなたの方でできると思……
○相澤重明君 関連。今の自動車局長の御答弁ですと、陸運事務所の所属がえについては費用を要しない、こういの印象を受けたのですが、そういうことですか。いま一度はっきり……。
【次の発言】 陸運事務所の経費という具体的な内容になれば、いろいろ私も意見があるわけですが、きょうは説明を聞く、こういうことで、今の自動車局長の答弁で、一応そういうことに聞いておきますが……。
そこで自動車局長に運輸省としての基本的な考え方を、いま一度御相談願えるかどうか、一つ聞いておきたいのだが、陸運事務所で扱う自動車登録税、ナンバープレートの取り扱い手数料、こういうものは大蔵省の方に納入されておると思うのですが、公団設立……
○相澤重明君 公安委員長にちょっと関連してお尋ねしておきたいと思いますか、福岡、熊本等の一億数千万円に上る警官の出動費は当面そういう自治体の立てかえを要求する。そして国として特別交付税として二月ごろまでには何とかしてやる、こういう話ですね。そうすると地方自治体は臨時県会を持つなりあるいは特別支出の承認を求めるということにもなるし、かなり自治体のやりくりが私は必要だと思うのですが、そういう場合には国は全額を来年の二月に支払うから、一時やりくっておいてもらいたいということを、公安委員長は地方の自治体に通知を出すということですか、その点はいかがですか。
○相澤重明君 ちょっと関連。先ほど委員長がきのうの理事、委員長打合会で二日、三日の議事日程をきめた。きょうは十時から、翌三日は九時半からということであるが、はたして内閣官房長官はそういうスケジュールを了解しているのかどうか、官房長官に御答弁願いたい。
【次の発言】 私のきょうの質問の通告をしておきましたのは、池田総理を中心に大蔵大臣あるいは防衛庁長官等、関係の大臣が中心でありましたが、それと関連する大臣は、運輸大臣、厚生大臣、建設大臣、郵政大臣等は抜けておりましたが、それは午前中におりましたので、委員長の方で適宜取り計らっていただきたいと思います。
そこでまず最初に大蔵大臣にお尋ねをいたした……
○相澤重明君 今の小柳さんが報告された最初の、何か当然今まで当局がよく調査をすれば、そういうことが起きなかったという一番最初の報告があったのですがね。そういう点については当局側を、きょうは決算の報告に対しての委員長の方で、だれか呼んでおるんですか。
【次の発言】 していない。それじゃあとだね。
【次の発言】 時間がありませんから、なるべく簡潔に質問いたしますから、御答弁もそのようにお願いいたします。
前回九月二日の当委員会における厚木飛行場周辺の教育施設に対する防音工事についての資料をちょうだいいたしました。そこでまず資料を作成するにあたって、前回私が希望をいたしておきましたが、この騒音測定……
○相澤重明君 運輸省の観光行政について一つお尋ねをいたしたいと思うのです。
まず第一に、観光関係の三十六年度の要求の予算の内容について、いま一度説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、大体の御説明を伺えたわけでありますが、特に海外普及宣伝ですね、この事務所を三十六年度にはロンドンを一カ所開設したいと、こういうことでありますが、これでいくと、結局八カ所になるということですか。
【次の発言】 政府が、もちろん外貨獲得の目的として、この海外普及宣伝事務所の増というものはけっこうなんですが、特に東南アジアに力を入れることは政府としても考えておったことだと思うのですが、東南アジア関係……
○相澤重明君 文部大臣に、ちょっと確認しておきたいと思うのですが、先ほど矢嶋委員の質問の中で、愛媛県のお話がありましたが、その際に、矢嶋委員が内閣委員会で、九月十一、十二月に現地調査をされたときの公文書の説明があった。それに対して、文部省としては、やはりよく事情を調べて、そしてその上に立って善処をしたい、こういう御発言だったと私は要約すればなると思うのですがね。 そうしますというと、少なくとも国会議員が国政調査権に基づいて、そして現地を調査をされて、その報告に基づいて質疑を重ねたことでありますから、当然政府としても、慎重ないわゆるお取り調べがあることだと私は思うのです。もしその際に、あなたの……
○相澤重明君 この委員派遣の際に、事務局の方から調査をして資料として出しておいてもらいたいのは、先般の六月の梅雨前線の豪雨被害額がどのくらいになっているか、あるいはその関係の地域のできれば図面あたりでもそこへ添えて、委員の参考になるようにそろえておいて下さい。その他についてはもう委員部で全部やっておりますから、従来通りでけっこうだと思います。特に豪雨関係だけは十分一つ配慮しておいていただきたいと思います。
○相澤重明君 委員派遣について報告いたします。私は佐藤委員長、千葉委員とともに、八月二十六日より九月一日までの七日間にわたって新潟、富山、石川、福井の各県下を視察して参りました。なお石川県下の調査においては鳥畠理事が現地参加されました。 今回の調査は、集中豪雨によって各県とも甚大な被害を受けておりますので、その被害状況の調査をおもに、その他地盤沈下、干拓事業、北陸隧道等の視察を行ない、あわせて富山、石川県下の指摘事項についても調査を行なって参りました。以下大要を報告いたします。 今回の集中豪雨による被害状況につきまして、六月から八月にかけて各地を襲った集中豪雨による被害は、各県当局の取りま……
○相澤重明君 百四十八カ所ではないか、はっきりして下さい。
【次の発言】 関連質問で今のをちょっと念を押しておきたい。さっきお話を聞いておったのですが、今の機構の問題で、それで根本的な検討を進めるということでいいと思うのですが、千葉委員なりあるいは木下委員が質問をしておった中で、局長の答弁が少し内気なせいかどうかわからんが、はっきりしなかったのだけれども、大体、大臣の答弁を聞いておるとわかるような気がするので、いま一つ確認しておきたいんだが、現在のこの医療従事員の給与というものは決して高くない。安い。こういうことが現在の社会問題を起こしておる大きな根本問題である、こういう点については厚生省とし……
○相澤重明君 先ほど阿部委員の質問に次官から、ジェトロの海外出張所について、中小企業のあっせんが中心だから、といって民間の大商社、大企業の出店について制限をすることもできないし、なかなかむずかしいというような御答弁だった。これは非常に実は問題なんですね。今阿部議員も言っているように、私どもも海外の現地調査をして、ここにおられる野本さんとも一緒に東南アジアを調べた。やっぱり現地で一番問題は、ジェトロは一体何をやるか、いわゆる大きな商社の人たちが駐在をしておる、単に屋上屋を重ねるだけで、いわゆる縄張り争いというか、また国家資金というものを使う道だけを考えておって、実際に効果はあがらぬじゃないか、こ……
○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねしてみたいと思うのですが、三十三年度の交通政策の中で、特に三十二年度には国鉄運賃を値上げをして、そうして輸送力の打開をはかるということを行なったわけですが、三十三年度はそれによってどのくらい一体緩和が行なわれたのか。それから陸上のそうした交通緩和を行なうと同時に、一体海上に対する収入増、いわゆる国際収支を増加するということを主張されておったのですが、三十三年度においてはどのくらいの増加が行なわれたのか、運輸大臣から御答弁をいただきたいと思う。
【次の発言】 先ほどの三十二年に国鉄運賃一三%の値上げをして、陸上の中心である国鉄の輸送力緩和をするということを数字的に明……
○相澤重明君 会計検査院にお尋ねをしたいと思うのですが、先ほど会計検査院の御報告によりますと、郵政省の内部監査というものはよくできておるが、業務考査体制を強化する必要があるのではないか、多年にわたってこの不正行為が行なわれておることが見受けられるということで、この件数が指摘されておったんですが、この不正行為の発見は、郵政省の監察局等によって摘発をされたものであって、会計検査院の摘発をされたというものはどういうものであるか、その点を最初に一つお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 私のなお保岡局長にお尋ねしたいのは、この郵政省の監察局自体が内部監査でこういうふうに発見をした内容を見ると、昭……
○相澤重明君 法務大臣にお尋ねしたいと思うんですが、この今御説明をいただきましたうち、第一の法務省主管の歳入についての項の、罰金及び没収金の収納額の増加におけるこの五億四千六百二十九万六千九百円と、こうなっておりますが、この内訳ですね、これを一つ御説明いただきたいと思うんですが。
【次の発言】 説明が足りない。それは罰金、科料の話だ。没収金というものの内容を。
【次の発言】 没収金の減収ということは、結局違反というものが少なくなった、こういうことですか。それとも該当額が少ないので総額が減少した、つまり没収される金額が大きいのが少ない、こういう意味ですか。その内容をいま少しく説明いただきたい。減……
○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねをしたいのですが、三十三年度の決算で、御説明によりますというと、営業収入が経済界の不況の影響によって大きく出ている、こういう冒頭における説明があったわけですが、営業収入の面だけで国鉄は経営というものが安定をするのかどうか、大臣にいま一度この基本的考えを述べてもらいたいと思います。この冒頭のあなたの説明をされた昭和三十三年度における国鉄の収入は、上半期における経済界不況の影響による不振が大きいからこういうふうになったという御説明だが、これだけで国鉄は長期安定政策ができるのかどうか、運輸大臣の一つ答弁を願いたい。
○相澤重明君 政務次官、先ほど鈴木課長が答弁をされた内容について少し問題点がある。 〔理事谷口慶吉君退席、委員長着 席〕 それは大森君なり北村君から質問の中に出た、失業保険料の支払いについて、もらう者はそれで生活をしておる。しかし、遠隔地における、あるいは離島における失業者のこの支払いについて、認定の問題があるからどうしても早くできぬ、こういう話が先ほどあったのです。これは労働省の性格は何だとこういうことに私はなると思うのであります。そこがそもそも労働行政の一番足りない点ではないか。先ほど北村君は、二十日くらいもらえないのがある、こう言っておった。あとでもし疑問あれば速記録をもう一度調……
○相澤重明君 副総裁、今の言葉は大へん重要な問題になると思うんですけれども、副総裁の言われたように、政府にきめてもらいたい、こういう意思の表明があったんだけれども、そうすると、専売公社としては関係大臣にはそういう意思は話された、こう承ってよろしいのですか。
【次の発言】 それは何年ごろからお話しになりましたか。
【次の発言】 それでは今の副総裁の言葉をいずれ関係大臣呼んで聞くことにしまして、次のそれじゃ続いて質問を、簡単に要領よく一つお答え願いたいと思います。
まず一番わかりやすく「ピース」の十本入りの製造原価は幾らですか。
【次の発言】 包装等に要する費用それから人件費等を含んだ費用という……
○相澤重明君 会計検査院にお尋ねいたしますが、この三百五十四号、三百五十五号の職員の不正行為の指摘事項があるわけですが、この指摘事項は東海電気通信局の場合には石井某が三十一年一月から三十三年十一月まで、九州電気通信局管内の川江某の場合は、三十一年五月から三十三年八月まで。こうなって不正行為金額と補てんされている金額が計上されているわけですが、これを調査をされてその後電電公社としてどういう処置をされておったかを確認されておりますか。この指摘事項の百三十八ページにあるのは、石井某のは十三万九千円、川江某のは十九万八千九百四十七円、こういうふうに計上されておるわけですが、指摘をするだけでなく、その後……
○相澤重明君 最初に国民金融公庫にお尋ねをしたいと思うのでありますが、更正資金貸付に関する業務方法書の写しを配付してもらったのですが、これに対して先ほど御説明いただきますと、昭和二十四年以来の引揚者等に対する援護的な貸付資金もだいぶ回収ができた、こういう御説明をいただいたわけであります。ところでこの業務方法書によりますると、法律改正、変更等も行ないまして、再融資のことも行なわれるわけでありますが、現在この更正資金の再融資をしたものがどのくらいいるのか、そうして件数、金額というものを一つあげていただきたいと思う。
【次の発言】 中村総裁、ここにあなたの方で、更生資金貸付に関する業務方法書の第一の……
○相澤重明君 会計検査院にお尋ねしたいと思うのですが、先ほどの御説明にありました百四十一ページの、業務方法書に定める貸付の限度をこえる結果となっておる、そうしてこの貸付後の管理についてはなお改善の要があると認められる、こういうことを述べられているわけです。そこでこの三十四年の四月から九月までの間に千七百九十件もの現場を調査した、その結果どういうところが悪かったか、その点を御説明いただきたい。
【次の発言】 公庫の方ではどういうふうに措置をしておりますか。
【次の発言】 そうすると、今、会計検査院から指摘された三十四年の四月から九月までの間で千七百九十件というものが指摘を受けておる。実際の千七百……
○相澤重明君 住宅金融公庫の総裁にお尋ねしたいと思うのですが、ただいま御報告いただきまして、別に決算上指摘されることはないわけで、大へんけっこうなことだと思うのですが、特に住宅の借入希望者が非常に多いのでありますが、三十三年度の個人住宅の融資状況から見ると、申し込みを受理したものと実際の貸付を契約したものとのバランスがどういうふうになっているか、御説明いただきたい。
【次の発言】 そうしますと、六倍の競争率というふうに、反面解釈すればなるわけですね。つまり申し込みを受理した件数に対して契約したものは、実際には六分の一だということになると六倍のまあ競争率と、この場合に何回か回を重ねて申し込む場合……
○相澤重明君 隣りに坐っている開発銀行だとか、あるいは中小企業金融公庫と融資の相手が同じような場合があるんではないか、そうすると、北海道東北開発公庫と融資が重複するような場合がないのかどうか、そういうことが将来の、今ろいろ御質問の中にあった回収の状況、経営の状況に大きな影響がある、そういう点はどうですか。
【次の発言】 それから業務方法書にもあるように、貸付についての今の総裁の答弁のように、他の政府関係金融機関と提携協力をするような閣議了解事項になっておりますね。そういうことで、協調融資ということが中心になると思うのです。その場合にたとえば開発銀行と、それから北海道東北開発公庫との重復というこ……
○相澤重明君 ちょっと関連して。参考人の今説明を聞いているのですが、参考人は何年から場長になったんですか。
【次の発言】 そうすると、この二十九年の払い下げをしたときの場長はどなたでした……。
【次の発言】 関連。経済局長の答弁したのは、結局当時の払い下げ申請については、農林省には出してなかったというのだろう。だから結局、事業計画の変更そのものが出ておらぬ。しかし市場そのものではやってしまったとこういうことです。だから今後はそういうことがあってはいけないというので、この事件の後に二年もたってから、法律の一部改正をやったわけです。さっきそういう答弁だったね。いま一回、その点詳しく言って下さい。
○相澤重明君 副総裁にお尋ねしたいと思うのですが、国鉄の新五カ年計画と十一路線の答申についての取り扱い方、それにさらに加うるに東海道新幹線の工事、こういうことからいくと非常に国鉄は膨大な工事をかかえることになるわけですが、これらの問題についてどういうふうに処理をされておるのか、その方針を一つ御説明をいただきたい。
【次の発言】 そこで今副総裁から一番大きい概略的な御説明をいただいたのですが、お話のように国鉄の新運賃が国会できまりて、その翌日ですか、兼松常務が、いよいよ国鉄の工事等の問題で金が足りなくなる、来年はまた運賃を値上げしなければならぬ、こういうような新聞発表があったが、あれはどうなんで……
○相澤重明君 本日は、第一は、過日四月二十一日の九時十五分ごろ神奈川県藤沢市での米軍ジェット機の墜落事故に対する緊急質問を行ないたいと思うんです。 この米軍機の墜落事故というものは、この数年間非常に数が多いわけでありまして、まず、日本政府として、米軍機のこうした不詳事故が起きることについて、どういう交渉を米軍側に行なっておるのか、具体的には日米合同委員会の中でどういうふうな話し合いを進めてきておるのか、こういうことを冒頭にこのジェット機の墜落事故の報告とそれに対する政府の態度というものを、一つここでお述べをいただきたい、かように思うわけであります。
○相澤重明君 運輸大臣並びに国鉄副総裁、大蔵次官ともに一つお答えをいただきたいと思うのでありますが、実は昨日、国鉄新線工事について鉄道建設審議会が持たれて、新たに十一路線のうちの八路線を建設するということを決定をされたようであります。私は、三十三年度の決算の中から国鉄が新五カ年計画、さらに東海道新幹線計画、さらに十一路線の建設、こういうような膨大な事業計画を持っておるのに、現在までの国鉄の投資額、それに対するところの国鉄の採算制の問題、経営上の問題について質疑を続けてきたわけです。そちして特に運輸大臣には、莫大な投資額を持った現在の国鉄経営というものを一体どういうふうに打開をしていくのかという……
○相澤重明君 速記をとめて下さい。
【次の発言】 今の誤解があるといかぬと思うから、会計検査院長の答弁の中で補助金の適正化に関する法律の適用があるかもしれぬというちょっと御発言があったけれども、これは速記録をそのまま読んでみると、今の提案している中にあるという私は印象を受けるのです。これはおそらく会計検査院長なり各省庁が、ただいま昭和三十四年度の予備費使用についての提案説明をされているのでありますから、その中には私はなかったんじゃないだろうかと、こう見ているわけです。しかし山田委員の質問は、全般として会計検査院の国会に対する報告のあり方として言われたわけです。ですから、私は過去においてこの法律……
○相澤重明君 予備費全般についての討論採決に入る前に、若干の質疑を行なっておきたいと思うのであります。
そこで、この昭和三十四年度の一般会計予備費使用額のうちの外務省関係の安保条約署名のための全権団派遣等に必要な経費、これは最終的に幾らかかっているのか、この点を政府から一つ御説明をいただきたいわけです。
【次の発言】 政府が安保条約署名のための全権団派遣等に必要な経費を衆議院で御説明をしたときには、そういう額ではなかったと思うのですが、衆議院の説明のときのは幾らに御説明をしておりましたか。
【次の発言】 一体この者は何ですか。政府委員ですか。それとも政府のどういう立場で、委員長、私の大蔵大臣……
○相澤重明君 今の説明を聞いていると、結局各月毎月の平均が二一・五日、ところが十二月は金も必要であろうし、年末でもあるということで、それが二十五日なり二十七日働かせる。従ってその働いた日だけの金を払う。そうすると一月分が食い込んで、一月分が十五日なりないし十七日になる。そうして一月の稼働日数が少ないからそれだけ保険金が一月にふえる、こういう意味ですね。
【次の発言】 質問毛、大体終わったようでありますが、私は、今までの関係委員の質問を通じて感じたことでありますが、きょうは肝心の労働大臣、次官がおりませんので、この労働省の指摘事項については、やはり責任者の答弁を求めなければならぬことがあると思う……
○相澤重明君 防衛庁長官にお答えをいただきたいと思うのですが、前回の委員会の際に、防衛庁に次のことを答弁するようにということで申し上げておったのは、第二次防衛計画と、それから債務負担行為をどうするか。 その第一は、一昨昨年の岸内閣総理大臣当時、国防会議で次期戦闘機種をグラマンからロッキードに決定をして、二百機を生産をするということをきめたわけですが、そういう年度計画というものをどうするのか、こういう点を当委員会で答弁をしてもらいたい、こういうことで前回防衛庁に要求をしておいた。従ってまず第一に、債務負担行為はどういうふうに計画されておるのか。 それからいま一つは、第二次防衛計画についてどう……
○相澤重明君 労働大臣にお尋ねをしたい点が二点ばかりある。それは、第一は労働省の失対事業についての問題点と、いま一つは最低賃金の問題と大体二通りに分けて、予算委員会の関係もありますから、できるだけ私の方も簡略に質疑を行なっていきたいと思う。 そこで、まず第一は三十三年度の労働省の決算を行なうにあたって特に問題点になったのは、失業対策事業費補助金の経理当を得ないものと、こういうことで各都道府県並びに市町村の指摘が大へん多かった、特にその中でも、前回福岡県の内容を調査をしたところが、六年も続いて決算委員会から当を得ないということで指摘されておる、そこで関係の知事あるいは労働部長、職業安定課長を呼……
○相澤重明君 官房長官にお尋ねしたいと思うのでありますが、国家賠償法を改正する意思が政府にあるかないか、これは私が今の通産大臣、前椎名官房長官のときにも指摘をしておいたことでありますが、当時から政府は研究はすると言っておったんだけれども、いまだに国家賠償法そのものについて何らの意思表示をしておらない、こういうふうに考えられるので、との機会に一つ政府、特に官房長官は、中心問題でありますから、国家賠償法という法律を今日の時点に立って改正する意思があるのかないのか、そういう点について冒頭に一つお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 私が前官房長官当時にこの国家賠償法を改正しなければならぬと言……
○相澤重明君 私は日本社会党を代表して、昭和三十三年度の決算終結にあたりまして、次の諸点について意見を申し上げたいと存じます。 昭和三十三年度の決算は、一般会計におきましては、歳入において一兆四千五百三十七億四千六百万円、そして歳出において一兆三千三百十五億六千二百万円、こうした膨大なものであります。特別会計においては、歳入決算額は三兆五百八十五億二千万円、歳出決算額二兆八千二十七億六千八百万円という膨大な予算を含んでおるのでありますが、この中で指摘いたしましたように、十二億、三百五十五件という会計検査院の指摘事項が出ております。しかもなお決算審査の過程におきましては、これはまさに氷山の一角……
○相澤重明君 政務次官にちょっと聞いておきたいんだが、今の予防対策はわかったけれども、実際にこれらの仕事に携わる、まあ保健指導所ですね、それの補助をする保健指導員というのが、これは各地に相当出ておる、僕らみたいに末端を持っておるものとしては非常に苦労をしておるわけですよ。そういう人たちに対してさっきの事務費の問題は、国と地方自治体と半分半分ということを言ったが、保健指導員というのは民間人だからね、そういう人たちにはどういうこと考えておるのか。これは特に私横浜なんですが、今度の豪雨では全く床上浸水がほとんどなんですね、そういうところに水が引くと同時にすぐ薬を散布させる態勢を指導員からやらせるわけ……
○相澤重明君 関連して。今の局長の答弁を聞いていると、やはりちょっと矛盾していると思うのです。この労生協が住宅融資を始めたのは、産労、いわゆる産業労働者住宅、これを大企業が労働者確保、また、生活向上のために作り始めた。それで建設省の予算の中で進めておったけれども、産労の住宅融資でさえ、これは政府の方針には労働者を確保する意味と、いま一つは、資金的に困難な場合ということがある。ところが、現在は日本の大企業がほとんどこれらの資金を使っておる、こういうことは、われわれ参議院の決算委員会でも何回か指摘したことがある。それでそういうだけではいけないから、今度は住宅協会等が、日本住宅公団なりあるいは労働者……
○相澤重明君 せっかくの機会に大臣に御出席いただきましたので、港湾労務問題について、石田労働大臣にお尋ねしたいと思うのでありますが、実は社労委員になりましてから、長い間病院生活をしておりまして、本日初めて出席いたしたわけであります。同僚諸君のこれからも御協力をいただきたいと思います。 そこで大臣に一つお尋ねしたいのは、一昨日、十一日に、全国的に港の荷役がストップした。これは昨日の新聞に出ておるから、おそらく大臣も御承知だと思う。東京が四十三隻、川崎が十隻、横浜が四十五隻、神戸が三十五隻、こういう内外船舶約百三十三隻も荷役がストップした。このいわゆる港の船がとまったことに対しては、これは私ども……
○相澤重明君 委員長、関連。今の労働大臣の答弁少し後退しているのじゃないかと思うのだけれどもね。このILOの総会ではやっぱり労使がいるわけだ。やはりあなたは日本の政府を代表して行くわけですからね、国をしょって立っているわけだから、そこは日経連の前田君に言われたからといって、あまりしり込みする必要は私はないと思う。そこで、やはり資本家は資本家の意見を持っていく、労働者は労働者の意見を持っていく。そこでやっぱり労働者のサービス省としての、しかも日本の雇用、労働者の状況というものを率直にあなたが披瀝をされることが国際的視野の中でもなるほど日本の石田労働大臣もよくやりおるわいということになると思う。で……
○相澤重明君 だいぶ専門的な話を聞いておって興味が深いのであります。一つ二つの運用の問題で聞いておきたいのですが、先ほど年金局長が言った、今年からこの資金運用部資金の使い方について二千四百億と言ったのかね。幾らだったですか。
【次の発言】 その千四百四十億の四分の三が、住宅とか、生活環境とか、厚生とか、文教とか、中小企業とか、農林漁業ということだね。そうすると、そのうち中小企業関係にはどのくらいいきますか。
【次の発言】 そこで、ことしの三月七日だったか、衆議院の予算委員会で、大蔵省、厚生省、労働省、それぞれの答弁があったのだけれども、その中で、その資金還元で労働金庫に還元をするということにつ……
○委員外議員(相澤重明君) 運輸大臣に特にきょうお伺いしたいのは、船混みの問題であります。過般の本会議で私からも船混みの問題についてはどうするかということで、運輸大臣にお答えをいただいたわけでありますが、それによりますと、荷役機械の整備あるいは港湾整備等に十億余の資金を投入をして、何とかまあこの現在の隘路を打開したいという御熱意の御答弁いただいているわけであります。しかし、現実にはまあ私は一つ横浜港の例を申し上げたいと思うのでありますが、横浜港ではもう荷役は全然できないような状態に陥っているわけであります。いかに国際収支の改善、あるいはまあ外資の獲得を叫びましても、港における荷役作業もできない……
○相澤重明君 大蔵次官並びに銀行局長御出席ですからお尋ねしたいと思うのですが、この今年度の年末にあたって、金融引き締めの効果が非常に上がっているということが大蔵大臣から言われているようでありますが、他面金融引き締めの影響というものは、大企業はともかくとして、そのしわ寄せというものは、中小企業にきわめて大きな影響を与えておるということが言われておるのでありますが、現実に私は例を一つ示してもらいたいのですが、国民金融公庫の場合、昨年の年末金融申し込みの件数と今年度の申し込みの件数とどういうふうな比率になっておるか。すでに町の中小企業や商人の人たちの私どもいろいろお話を聞いておるのでありますが、国民……
○相澤重明君 総括質疑にあたりまして一言申し上げたいのでありますが、それは委員長理事打合会で各会派のそれぞれお話し合いをお互いにしまして、本日は特に総括質疑でありますから総理大臣初め関係大臣の出席を要求しておったのでありますが、時間の関係も若干あったかと思いますが、大臣の出席できないのをまことに遺憾とするものであります。いずれあとで池田総理が出席をいたしましてから、池田総理に対する政治の姿勢については私からまたとくと話をしたいと思いますので、それはあとに譲りますが、少なくとも衆参両院が構成されておって参議院が軽視をされるような姿というものは好ましくない。こういう点については常に本院として政府に……
○相澤重明君 今の大森委員の綱紀粛正等の問題で御発言がありましたが、ちょっと関連質問さしていただきたいのですが、法務省として、武鉄問題で起訴をされたと、それで最終的に武鉄の認可をめぐって幾らの収賄という額があがっておるのか。あなたのほうで起訴すす以上はだれは幾らもらったと、こういうことがあなたのほうでわかって初めてわいろとか収賄とかということで起訴したと思うのですね。それは全体で幾らになっておりますか。
【次の発言】 青柳会長にお尋ねしたいのですが、運輸審議会が鉄道の免許を妥当と認めるかどうかということについて答申をする場合に、経理内容あるいはその設立の内容を調査をいたしますね。その中に、金額……
○相澤重明君 ちょっと関連して。これは政務次官に、やはりきょう御答弁いただかなくてけっこうですから、日本看護協会の人たちから出ている、看護人という名称がある。これは前の安藤君が政務次官のときに、秋ごろには検討してお答えができるだろうと言った。いろいろ看護婦さんとか、助産婦さんとか関係がありますから、十分研究を必要としますから、私はただそのままでいいということではなくて、しかし、たとえ何人であろうと名称変更を要求をしておる人たちがおるわけですから、金もかかるわけじゃない。やはり人道的な立場で名称変更については政府も考えるべきだと思う。したがって、関係者とよく相談をされて、政府としても今の時代にふ……
○相澤重明君 ちょっと関連質問。いずれあとで、数字については決算委員会でよく聞いておきたいと思うのだけれども、社会労働じゃ初めてだから、ちょっと大臣に聞いておきたいのだけれども、国民健康保険の七割なり十割なりの支給については、一体、十割支給すると幾らの金がかかるか、あるいは七割にしたらば幾らの金がかかるかということを端的にひとつ答えてもらいたい、端的に、国保……。
【次の発言】 灘尾大臣に聞いておきたいのだけれども、今のような事務当局の答弁で政府はいいかな。今のように、機械的に七割とか十割というようなことで数字が出ない、数字が出ないということはやっていない、やっていないということはやる意思がな……
○相澤重明君 お許しをいただきまして、私は踏切事故対策について運輸大臣並びに鉄監局長に質問を通告しておきましたので、御答弁いただきますが、政府が国民あるいは国会の要望に基づいて、踏切道改良促進法に基づき踏切道の保安設備に関する省令を昨年の十二月二十五日に出したわけでございますが、これに基づいて一体どういう具体的に作業が進んでいるかということが、非常な重要な問題だと私は思うのです。 そこでまず第一に、最初に一つ局長のほうから例をあげてもらいたいのです。三十五年度に国鉄と私鉄の立体交差が行なわれたのは幾つか、三十六年度は幾つか、継続のものは幾つになっておる。三十七年についてはどのくらいやるつもり……
○相澤重明君 関連質問。
【次の発言】 今のは重大な問題だから……。
【次の発言】 運輸事情の中で、特に国鉄関係について緊急質問をしたいと思うのですが、運輸大臣は出席できませんか。
【次の発言】 私のこれから質問することは、国鉄関係ではあるけれども、やはり監督官庁としての運輸大臣をひとつ至急に呼んでほしい。
【次の発言】 十河総裁にお尋ねをしたいのですが、国鉄の従業員に対する年度末手当の問題で、現在国鉄当局と従業員の作られている組合との間で、まだ問題が消化をされておらないと聞いておるのでありますが、実情はどうなっているか、御報告いただきたい。
○委員長(相澤重明君) これから決算委員会を開会いたします。不肖、委員長に選任をされましたので、就任のごあいさつを申し上げたいと思います。このたびの常任委員長が、国会正常化のもとに、各会派それぞれ御協力いただきまして、私微力でございますが決算委員長の重責をになうことになったのであります。歴代の委員長さんも御出席でありますので、ぜひ今後ともひとつ御協力を賜わりたいと思います。 私従来から申し上げておったのでありますが、国会においては、予算委員会は、多数派なり、政府の提出案件でもあります関係上、そのような中で選任をされますが、決算だけは、これはもう超党派で、しかも行政府の執行したことに対する審査……
○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
二月六日川上為治君が辞任され、その補欠として竹中恒夫君が、二月八日野上進君が辞任され、その補欠として西田隆男君が、二月九日高田なほ子君が辞任され、その補欠として大和与一君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についてお諮りいたします。
野上君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、これについては、成規の手続を省略し、便宜委員長よりその指名を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(相澤重明君) ただいまより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
三月九日上林忠次君、奥むめお君が辞任され、その補欠として塩見俊二君、森八三一君が選任されました。
【次の発言】 次に、虎の門公園地に関する小委員長から、小委員会における調査の結果について報告の申し出がございます。小委員長から報告を聴取することにいたします。
【次の発言】 ただいま木内小委員長の小委員会における報告がなされたのでありますが、御質疑のある方は御発言を願いたいと思います。御質疑ございませんか。別に御発言もないようですから、ただいまの小委員長の報告にありました小委員会の調査結果を……
○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
三月二十七日、温水三郎君が辞任され、その補欠として高橋進太郎君が、三月二十九日、森八三一君が辞任され、その補欠として奥むめお君が、本日、藤原道子君、小林英三君、塩見俊二君、西田隆男君が辞任され、その補欠として小柳勇君、下村定君、野田俊作君、大泉寛三君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りいたします。
昭和三十五年度決算審査のため、政府関係機関の役職員の随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。四月三日一松定吉君、野田俊作君、大泉寛三君が辞任され、その補欠として谷口慶吉君、上林忠次君、西田隆男君が、四月十六日高橋進太郎君が辞任され、その補欠として温水三郎君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和三十四年度決算の審査日程について申し上げます。
委員長は、昭和三十四年度決算の審査を今国会中に議了することにいたしたいと考え、本日より各省別審査を行なうことといたし、次のように日程を組みました。本日と二十一日が防衛庁、二十三日が大蔵省、専売公社、国民金融公庫、北海道東北開発公庫、二十五……
○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十四年度決算を議題といたします。
本日は運輸省、日本国有鉄道関係の質疑を行ないます。なお、昭和三十四年度決算において会計検査院より指摘された事項は、運輸省関係は検査報告七十三ページ以下の工事一件、補助金三件、日本国有鉄道は百十七ページ以下の工事一件、物件一作でございます。
まず、運輸大臣より昭和三十四年度運輸省関係決算について説明を求めます。齋藤運輸大臣。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道関係決算については、昭和三十六年五月十五日の委員会において、すでに説明を聴取しておりますので、総裁より補足説明を求めます。
○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十四年度決算外三件を一括して議題といたします。
本日は締めくくりの総括質疑、討論、採決を行ないます。
質疑の通告がございます。順次発言を許します。佐藤君。
【次の発言】 大森さん。総理大臣は二時半ごろまでにということでありますから、総理大臣に。
【次の発言】 この機会に総理の時間の都合もありまするので、小委員会の報告を先にして、そのあと質疑を続行したいと思いますから、小委員長の報告を求めます。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。
ただいま小委員長報告にございました決算の審査方針を当委員会の審査方針とすることにし、……
○相澤重明君 まず、この数字の出し方でありますが、この中に分類がいろいろしてありますが、それについてお尋ねしていきたいと思いますが、今のたとえば一番最後に御説明をいただいた事故の最も多い年令層の中で、営業用と自家用とに分けて、未成年者の運転による事故が自家用車に目立って多いということになっておりますが、この自家用車の範疇にドライブ・クラブの車はどっちに入っているのか、これを一つお伺いいたします。
【次の発言】 それからいま一つ、最初から三枚目の第三項の貨物自動車事故の原因をずっと述べてある中に、最後に先ほど車種別に構成比を比較してみるとというところがありますね。その中で積載不適当という分類をし……
○相澤重明君 ちょっと、資料の点から東京砂利協同組合の加藤さんにお尋ねしたいのですが、東京都区内現場持込価格というのはプリントに出ているわけなんですが、ここに各関東地区の生産業者数及び機械施設調べが出ておりますが、この中で見ると、一番多いのが神奈川、東京、埼玉、こういう順になっていますね。この機械採取と、あるいは手掘りも入れてみると……、そこで、これらの生産地によるところの価格の差はあるのですか。
【次の発言】 差があるというのは、今の申し上げた、たとえば神奈川とか茨城とかいう、その生産地の差がある、こういうことですね。
【次の発言】 そこでこの中で、非常に資料としては、よくできていると思うの……
○相澤重明君 ただいま佐藤決算委員長が所信の表明があったように、当小委員会を持つまでの経緯ですね、ということからいたしまして、各界の参考人を呼んで、十分広範な意見というものを取り入れる必要があろうと思うのです。もちろんこのことについては、現在の憲法のもとにおける決算の手続等についてのことが一つの方向を決定をするわけでありますから、非常に重要な問題となると思う。その意味で私は当委員会としては、まず最初に調査員の考え方を聞くと、こういう意味で、何回もの委員長理事打合会で、林道雄君をまず一つ呼んで、そうして、その意見を聞いて、その上に立って、さらに会計検査院の、まあおそらく事務総長あたりになると思い……
○相澤重明君 訟務局長にお尋ねしたいと思うのですが、前回まで各小委員から具体的な質疑を行なったのでありますが、その後の情勢として当局側において何らかの処置を講じられたのか、それとも現状については前回以降事情変更はないのか、この点をお答えいただきます。
【次の発言】 それでは管財局長にお尋ねしたいと思いますが、管材局といたしましても、前回の小委員会以降事情変更なり、あるいはその後の処置について何らか対策を講じたのかどうか、この点についてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは他の委員の皆さんにも一度御了解をいただいて、私から二、三まず問題点だけを摘出をして伺ってみたいと思うのですが……
○相澤重明君 委員長、この和解勧告の文章があるけれども、それで承知しろというのであって、ちょっと説明をしてもらいたいと思います。文章は見ればわかるけれども説明をしてもらいたい。
【次の発言】 大蔵省の方、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 関連して。管財局長にこういうふうに私、申し上げますので御答弁いただきたいのですが、虎の門公園地に関する問題は、昭和二十五年度の会計検査院決算検査報告に不当事項として摘発されたものである。それは東京都が、国有財産である虎の門公園地千百三十六坪のうち六百五十坪を昭和二十四年二月以降ニューエンパイアモーター株式会社に建物用地として使用さしていた。すでにそ……
○相澤重明君 参考人にお尋ねしたいと思うのですが、今のあなたのお話を聞いておると、国から訴訟を受けてからは、当時の建物そのまま、こういうお話で、非常に会社経営上困惑をしておる御説明だと思うのであります。そこで、当時、――終戦後でありますが、あなたがお借りをする動機ですね、これについて、実はいろいろお話を聞いてはおるのですが、当委員会としても、やはりできるだけ早い機会に解決をしていかなければならぬだろうと、こういう考えを持っておりますので、率直に一つ、あなたが当時契約をされる相手はどなたであったのか、どういう形で契約をされたのか、一つお答えをいただきたいと思う。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。