金丸冨夫 参議院議員
5期国会発言一覧

金丸冨夫[参]在籍期 : | 5期|- 6期- 7期- 8期
金丸冨夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは金丸冨夫参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

金丸冨夫[参]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 参議院本会議 第19号(1961/04/05、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私は自由民主党を代表して、ただいま上程せられました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対して、賛成の討論を行なうものであります。  まず、国有鉄道の輸送力は近年見るべき増強が行なわれておりまするが、なお、最近のわが国経済の著しい進展に伴って、旅客、貨物とも輸送需要をまかないきれない状態となっております。すなわち、わが国産業の動脈として国有鉄道に課せられている役割はまことに大なるものがあるにもかかわらず、現下の輸送力不足は、これが多大の障害となっており、しかも、政府の発表した所得倍増計画を今後遂行するためには、とうてい一現在の輸送力をもってはまかなうことができず、このまま放置する……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第21号(1962/05/06、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私は、ただいま運輸大臣より報告せられました鉄道事故に対し、自由民主党を代表して、総理並びに運輸大臣に若干の質問をいたしたいと存じます。  去る三日、憲法記念日に、国鉄常磐線三河島駅構内において発生いたしました列車の二重衝突事故は、近来まれに見る惨事となりまして、まことに遺憾にたえません。とこに、百五十五名の犠牲者に対し、つつしんで哀悼の意を表し、また二百五十一名の重軽傷の方々に、心から御見舞を申し上げる次第でございます。  顧みるに、昭和二年以来、国鉄において、重大事故として記録せられておりますものは、三百四十三件を数えているのでありまするが、その死傷者の数において最大なるものは……

金丸冨夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

金丸冨夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1959/09/10、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 金丸委員であります。東北第二班の委員派遣報告を申し上げます。第二班の調査の結果を御報告いたします。  派遣委員は、平島委員長、小酒井委員と私との三名でありまして八月五日より四日間にわたり宮城県、福島県及び茨城県における国鉄経営の現状及び運輸事情を調査して参りました。まず日程について申し上げますと、第一日は仙台陸運局、国鉄東北支社、仙台鉄道監理局、仙石線管理所及び仙台管区気象台、第二日は東北海運局、第二管区海上保安本部、塩釜港及び金華山航路標識所、第三日は白河――棚倉・間国鉄専用自動車道路線及び水郡線管理所、第四日は水戸鉄道監理局等の当局者よりそれぞれ説明を聴取するとともに、各業務……

第32回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1959/10/05、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ただいま政務次官からお話がございましたが、四つの柱といたしましても第二の鉄道輸送というものに対する関係は、これは国鉄中心でもございましょうが、これに対してお伺いしたいのは、第一に昨年は、前年度予算額として、財政資金として五百五億を出されている、今回は百三億しかのっていない。それから一般会計の概算要求として出しているわけでありますが、私の疑問を持っておりますのは、鉄道の近代化ということを非常に強く推進せられておる、特にこれがまた今わが国産業の基本的な交通施策として非常に重大であるということは、すでに国民全般、経済全般からの強い要請であると私も心得ているわけであります。しかるにこのか……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会 第3号(1959/11/12、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ただいま鉄道の集約輸送に対するお話がありましたが、これについて一度大臣の御意見を伺わせていただきたい。かように考えておったわけであります。それは最近集約輸送も、だいぶ軌道に乗りまして、計画も進んで、実行の段階に至っているようであります。この国鉄経営に対する合理化という点から考えて、この考え方、構想というものは、われわれも決して理解できないものではない、ただ、ここでこれに伴っての自動車免許並びにこの区間輸送の問題です。これは過般、この前も、東北線実行の場合には、各国鉄の自動車線の整備をもって、これに充てるというようなことで、まあ合理化ということには向かっておりましたが、通運業界及び……

第33回国会 運輸委員会 第7号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 今の建設審議会の問題ですが、審議会の答申をお聞きしたんですが、あのうちで特に日勝線といいますか、北海道の帯広、それから皆小牧閥の短絡線でございますね、あの問題について予算等を勘案して復興するというようなことが出ておりますが、ただいまの国鉄の経営その他から考えて、北海道において、あの奥の牧草地帯その他豊富な資源をかかえている東北地区からの全体の輸送として考えた場合に、あの短絡線は結局国鉄の今後の経営にも重大であるし、あるいはまたこれが北海道開発に貢献するということも非常に私は重大だと思うんです。いろいろの線もありまするが、その価値判断はいろいろされているでしょう。でありまするが、輸……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第20号(1960/05/19、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 あるいは関連するようなことになりますが、この運賃改正自体は、先ほど御説明もありましたし、また、いろいろ配付になりました資料を通覧いたしますというと、国鉄は旅客の面においても貨物の面においても、今回この運賃改正をもって増収をはかって、鉄道の経営を好転させようということの意図はないように思いますが、それはそう解釈していいわけでしょうか、それが一点。
【次の発言】 そうしておりますというと、今度の改正自体は、結局旅客のいろいろ、今日まで経営してきたいわゆる鉄道政策というものを、いろいろの時代的に次々に改善されてきておるが、それ全体的のバランスが非常にとれておらない。従って運賃自体の増加……

第34回国会 運輸委員会 第21号(1960/05/28、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連して。今のチリの地震の問題で、これは、今まで例がなかったから、なかなか情報通知あるいは見解に手間取ったというようなこと、これは決して、気象庁自身の失態だというようなことを、われわれは考えておりませんし、またあらゆる地方において、かような天災が起こった場合のわが国に対する波及、被害というようなものについて、常に国家がこれに対して、できるだけの措置を講じて置くということも、これまた当然でありますが、差し向きちょっとお伺いしたいのですが、これはチリの地震は、まだなかなかやんでいないでしょう。しからば、それに対して具体的に、また今度と同等あるいは同等以上のものが来ないとも限らないです……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1960/08/31、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連して。今取り締まりの問題が非常に議論されておりましたが、特に大阪、京都の白タクの取り締まりの問題ですね、あれについて、これは白タク自体の、違法なものはどこまでも取り締まらなければならぬでしょうけれども、一方社会事情として現われた、そういうものに対する措置として、根本的な問題として、普通二つの思想があると思うのですね。それは需給がアンバランスであるという問題と、それからもう一つは、個人タクシーに対する問題、これがあると思うのですが、今個人タクシーはどういう工合になっておりますか、東京都は伺いましたが、大阪、京都、それから名古屋その他のところにもやはり現われているわけですが、そう……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1961/07/31、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 第三班の派遣報告をいたします。  派遣委員は、谷口委員、小酒井委員と私の三名でありまして、七月十八日から五日間にわたり、岩手県、宮城県及び福島県における国鉄の運営、自動車行政並びに観光施設等の実情を調査して参りました。  まず盛岡では国鉄東北支社、盛岡鉄道管理局、盛岡工事局より所管事項を聴取した後、盛岡バスターミナルの視察、仙台においては仙台陸運局、東北海運局、第二管区海上保安本部、第二港湾建設局、仙台管区気象台、仙台航空保安事務所の当局者よりそれぞれ所管事項の説明を聴取し、宮城野貨物駅及び仙台トラックターミナルの敷地を視察いたしました。福島においては国鉄東北支社福島出張所、会津……

第38回国会 運輸委員会 第7号(1961/02/21、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私、先ほどから組合の方にも、もう少しお伺いしたいと思いましたが、また企業者側の方々にもお伺いしようと思ったのでありますが、先ほどからいろいろお話を聞いておりますと、だいぶわかって参りました。要は、この問題が、結局スピード超過によって、いろいろ交通に対するいろいろな危険な事故が起こってくることは、統計によって御指摘になった点においても、よくおわかりだと思います。  それから、過積の点もありますが、まあ過積という点は、砂利のあるいはまたことに砂あたりの性質上、非常に水を含んでおるときとか含んでおらないときとかというようなことでも違いましょうし、ことに容積関係で大体計算をしておるという……

第38回国会 運輸委員会 第13号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ちょっと一言お伺いいたすわけでありますが、従来港湾も国の財政力に応じて全部または一部補助をするというような状況で進んできておるわけですね。それを特に今回は港湾整備五カ年計画というものを作って、計画的にこれをやっていこう。言いかえれば経済の実情また港湾の使用の実情に応じてこれをやっていこうということであると思うわけですが、これはまあ私非常な進歩であり、また実際そのとき勝負というようなことで、国の大事な経費というようなものを使う結果になることを防止するのはまことにけっこうだと思います。ただ政府は、今度五カ年計画、または所得倍増構想に従ってこの地域格差の是正ということを非常に取り上げて……

第38回国会 運輸委員会 第14号(1961/03/23、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連。今中村理事がお話しになった意見の一致を見るといううちに、ちょっと間違っておればお教え願いたいのですが、合理化を推進する場合に意見の一致を見たときにやるというその条項は、労働条件の変更、そういうことだけですか。
【次の発言】 ちょっとその文句をもう一ぺん読んでみて下さい。
【次の発言】 合理化のところだけでいいです。
【次の発言】 それでよろしいです。労働条件というのは、私の考えは、労働合理化及び近代化というような問題につきまして、往々にしてそれ自身について意見の一致を見なければ実行しないというような風潮が現に現われておるということは、これは非常に嘆かわしいことであって、労働……

第38回国会 運輸委員会 第17号(1961/03/29、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連して。ただいま、今までの旧五カ年計画においても六七%しか完成しなかった、予想外に支出があったのだ。その内容についておもなものは、三十三年度の不況で七十億、その他仲裁裁定における人件費の増加というものがあった、こういうお話でございますが、新聞紙においてももうすでに報道されておりまするが、今回のベースアップに対する要求について、政府の方におきましては、あの仲裁裁定を受諾するという方針がきまったようでございまして、これは一体どのくらいに年額なるのか、それをお伺いしたい。  それから、これがひいては新五カ年計画に及ぼす影響がきわめて大なるものがあるだろうと思うのでありますが、国民は今……

第38回国会 運輸委員会 第18号(1961/03/30、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私、この運輸委員会及び予算委員会で、いろいろ伺ってはおりましたけれども、まだ私のお伺いしたいことは一つあるわけです。それは二月の九日に、経済団体連合会の会長石川さんの名前で、国鉄経営上の基本的問題点に関する意見ということで、私どもにも送付がされたのでありますが、これはおそらく運輸大臣並びに国鉄総裁にはお届けになっておることと存じますが、この点について、御質問申し上げたいと思うのです。  国鉄経営上の基本的問題として、いろいろ理由を掲げてございます。これは省略いたしまして、その具体的問題として指摘せられておりまするのが、大体六点あるわけでありまして、予算委員会その他に対して御答弁に……

第38回国会 運輸委員会 第32号(1961/05/30、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 二点ばかりちょっとお伺いしたいのですが、この立法は、先ほど小酒井委員からもお話がありましたように、三十六年度から昭和四十年度までの時限立法になっておりまするようですが、これについての大蔵省との話し合いが、四十年以後に対しては新線建設のかような問題を根本的に検討するというお話なんですが、その根本的というのは何のことでありましょうか、これを伺いたいと思います。この立法は時限立法ということでかりにやるといたしましても、その最後のところには「予算で定めるところにより補助することができる。」と、こういうように予算でまた押えるという二つのあれになっておりますね。本来からいくならば、この法案自……

第38回国会 予算委員会 第16号(1961/03/18、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私、三十六年度予算並びにこれに関連いたしまして、交通関係を中心に若干の質問をいたしたいと思います。  まず一般の質問に先立ちまして、労働大臣並びに運輸大臣にお伺いいたしたいのでありますが、ここ両三日新聞紙上等で非常に論議せられておりまする来たる三十一日の公労協を中心とした九組合、公労協九組合約八十万人が半日ストを行なうということにつきまして、非常に国民は憂慮をいたしておるような次第でありまして、まさに二・一スト以来の大がかりなものでございまして、全くこの二、三日はゼネスト前夜の観を呈しておるように受け取れるのでございます。ことに、国鉄が半日といえどもストップをするということは、過……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1961/11/01、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ちょっと私お伺いしておきたいのですが、こういう場合の慣例として、今なくなった方に、香典ということなんでしょうね、五万円というのですから。これはおそらく天災でもありますし、今中村委員の責任論のお話もありましたけれども、これは天災には間違いないと思いますが、そうするというと、あとは出ないということじゃないかと思うのだが、そういう場合に、ほかの鉄道、または国鉄、その他の例からしまして、死亡者に対する金は、香典のほかに、たとえば弔慰金とか何とかいうことで、もう少し出るのか出ないのか。もしこれぽっきりということになれば、大分交通と、それから三十一名の死亡者ということを考えてみると、ちょっと……

第39回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1961/12/08、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 磯崎理事にお願い、また一つ御質問申し上げておきたいのは、貨車の増備の問題ですけれども、あれは、本年度は七千両という、あれは貨車だけでございましたね。そうすると廃市措置と、年末を、そういうものを若干繰り延べするという措置でやられると思うのですが、大体この請願書なんかによりますと、現在二百万トンということに、六〇%増加いたしておりますが、年次計画でもって七千両の増加ということで、それに廃車繰り延べ措置等でまかない得る状況に相なっておりましょうか。今なるほど線路容量の問題も、輸送関係としては、たとえば北陸線であるとか東北線のくびれの解消しないところがずいぶんありまして、非常に制限されて……

第39回国会 運輸委員会 第7号(1961/10/24、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連質問。今のディーゼル機関車ですが、あれは一体、何台あるのですか。今、たとえば「白鳥」あたり――私は、この二十日の日の被害者の一人ですが、三時間半おくれたのですが、十分とか二十分、そんなことではない。三時間半おくれているんだ。
【次の発言】 機関車の取りかえじゃない、普通の蒸気機関車を二台つけて機関車もろとも引っぱっておったが、長野で、これでよくなったということで、また解放して、今度それから普通にしたのですが、ああいうことになるというと、われわれしろうとですからよくわかりませんけれども、こういう新しいものに対する意欲、またそれを計画に乗せるということは、私は近代化には最も大切な……

第39回国会 運輸委員会 第8号(1961/10/26、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私は、本年の通常国会でやはりこの問題を取り上げて、大蔵大臣からお答えをいただいているわけですが、善処するということでお答えをいただいているわけでありますが、今度できた法案については、今言うような国債の保有と、それから資金運用部への預託、この二つが取り上げられているわけであります。おそらく、われわれの考え方としては、一般の銀行の取り扱い等も、若干制限はあっても、認められるのじゃないかという期待を持っておりましたが、これは本法案には出ておらないわけですが、これはひとつ将来の問題として、この法案が一歩前進するという意味において賛成をいたしますが、ひとつ問題は、四十億までの無利子の問題、……

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/30、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 指定と予算の関係で、ちょっとお伺いしておきたいのですけれども、運輸省令と建設省令で定めた基準に従って改良並びに整備の指定をするというのですが、その指定をしました場合、これは道路は、国道の場合には建設省、府県道、それから市町村道ということになるというと、管理者はそっちですね。そうすると、こういう方面の予算というのは、どういうことになるんですか。本年度はどこどこを指定する、五カ年計画で、大まかなあれがありましょう、それからまた、これが必要性、おのおのの立体交差、あるいはまた改良工事、あるいはまた保安設備というものの必要性からみて、どこどこはやらなければならぬということは、私は割にわか……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第2号(1961/12/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(金丸冨夫君) ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 今の大倉委員の、意見を私から政府に伝えろということでございますので、これはお伝えすることをお約束いたします。
【次の発言】 承知しました。  では本日はこれをもって散会いたします。    午後三時二十五分散会

第40回国会 運輸委員会 第5号(1962/02/13、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ひとつ商工会議所のほうからの小倉参考人にお願い申し上げたいのです。  去る一月三十一日に、商工会議所で、この遅延に対する対策について御会議があったように漏れ承っておるわけでございます。今、道路が非常に混雑して、こういう麻痺状態になっておるということで、これを何とか規制したい、また何とかしなければならないということは、これはもうだれしも考えることであるし、ただそこで何をどういう工合に規制したのが一番効果的か、閣議で話もあったように、最小の犠牲をもって最大の効果を上げるようにというようなばく然たる言葉が使われておるようでありますが、これは実際の規制の場合には、そういうようなことではい……

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(金丸冨夫君) ただいまより運輸委員会を開会いたします。  前田委員より発言を求められましたので、これを許します。
【次の発言】 まず委員の変更について御報告いたします。   昨十四日、大谷瑩潤君が辞任され、加賀山之雄君が選任されました。  本日、小酒井義男君が辞任され、野溝勝君が選任されました。
【次の発言】 それでは運輸事情等に関する調査を議題といたします。逐次質問を許します。
【次の発言】 ただいま運輸大臣、それから政務次官並びに海運局長、鉄道監督局長、観光局長、以上が出席いたしております。
【次の発言】 鉄道関係でございますか。

第40回国会 運輸委員会 第7号(1962/02/20、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 船舶職員法の一部を改正する法律案につきましては、去る三十九国会に提案されまして、参議院におきましては先議としてすでに質疑に入っておるものでございまするが、なお本国会においてこれを継続審議としてこれより質疑に入るにつきましては、参考人の意見の聴取、またその他の一般の取り扱いにつきまして、意見を異にする向きもございまして、いまだその調整が十分にできていないように思いますので、すぐにこの調整を行ないまして、次の委員会から具体的に質疑に入るようにしたいと思います。
【次の発言】 大倉委員の御意見も、究極するところ、これに対する具体的進行方法をよく話し合おうということでございますので、別に……

第40回国会 運輸委員会 第8号(1962/02/22、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 一つお伺いしたいのですが、この新しい措置をとって、はしけの不足を補おうということなんですが、大体目標は六大港だということも聞いておりますし、しかし少なくともこういう法案ができ、またそれに対して三十七年度の予算を取ってあるならば、運輸省としても、各港湾にさしむき業者から一体こういうものに対する融資関係その他についての具体的申し込みがどういう程度にあったか。また、それの基本として本年度はどの程度できるという大体の見通し、計画というか、そういうものはあるはずなんですね、それはどんなになっておりますか。
【次の発言】 今の希望というものについて、少なくともこういうものを具体化するというこ……

第40回国会 運輸委員会 第9号(1962/02/27、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 大事な問題をお取り扱いになっておりますので、時間をお急ぎのようですが、ちょっと先ほどお話しになりました大倉委員の公益優先というものについて、非常に御判断がわれわれの考えとは違っておるような感じがいたすので、特に閣僚懇談会等においてこの問題に非常に強く御関係を持っておられる国務大臣の十分の御理解を重ねていただきたいと思うのです。それは、先ほど例にもありましたように、何が公益かということは非常に問題だということ、なるほどそれはたいへんむずかしいことでありましょう、ありましょうけれども、およそ憲法において認められておる営業の自由とか、あるいは所有権の問題とか、あるいはまた法律の範囲内に……

第40回国会 運輸委員会 第10号(1962/03/01、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 この倉庫及び荷揚場の不足というものが相当のパーセンテージが横浜港あたりにおいて出ておるようですが、この倉ばしけに類するものがやっぱり相当不足ということになるんではないですか。倉ばしけの不足はその他に入るのですか。どうなんですか、この横浜港の……。
【次の発言】 倉ばしけなっておって行きどまりになっているというのはどこに入っておるのですか、滞船の原因として。
【次の発言】 倉ばしけだけですか。  今のお話のうちに、私この前もちょっと御指摘申し上げたんですが、いわゆる荷主の都合ということによって、結局、荷揚場があり、あるいは倉庫がありましても、本船からおろしておいて、それを荷揚げする……

第40回国会 運輸委員会 第11号(1962/03/06、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 今の大倉委員の御質問は、結局これは登録を免許制に変えるのだということと、それから本案に対する出資対象としてのはしけ業者というものとどう食い違いを処理するかという問題の質問かと思うのですが、これはただいま当局の説明のように、登録されておる、また免許されておる者については一応資格があるということに考えられるし、また、実質それでは、後にこの出資等を認めたのが、業者として免許が取れないのじゃないかという場合にはどうするという議論ですけれども、大体これは当局において、免許業者または登録業者のうち有力なものに限って、制限をするのでありますから、すべての者にやるということではないのでありますか……

第40回国会 運輸委員会 第14号(1962/03/15、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連。今の問題につきまして、ちょっとこの審議会の答申のいきさつにつきましてお話があったようですが、私もこの点は、その経過を承知をいたしておりませんですが、初めに海員組合の方のお話では、郵政省が改正をする意思がないのだ、というようなことで、審議会に入って、結局この審議会自体というものでは内容の審議をしなかった。少なくとも組合は辞任されたというようなことを言っておりますが、この時期との関連において、皆さん方は、ただ郵政省が改正しないと言っているのに、この審議会でもって、そういうことをやるようでは、われわれは、組合代表としての五人は審議には応じかねるということで辞任してしまって、その結……

第40回国会 運輸委員会 第16号(1962/03/22、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 今、大倉委員がお話になりました問題ですね、特に時間の規制の問題について、私どもの考えとしては、やはり一番大事なのは八時から八時までということはこれは暴論であるということ。次には、少なくともその間にいろいろな今までの動いておる実績等から見て、十一時から二時半ないし三時までという線は、現にりっぱに谷間ができておる。この間にぜひ少なくとも四時間程度はあけてもらいたいということを強く要望を申し上げておったのですが、今度の規制でもわずかに二時間というようなことになって、これは先ほど大倉委員が言われると同様な結果が非常に起こってきやしないかと思われます。また、今から折衝されるであろういわゆる……

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/29、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 この国有鉄道法の一部を改正する法律の条項につきまして、若干運輸大臣の御所見等を確かめておきたいと思います。  それは本法案は、御承知のように運輸事業について相当広範囲の権限を立法府から行政府に委譲するというような形式に相なっております。そして現実に考えましても、国鉄の関係する事業、またこれに密接なる関連事業ということになりますというと、非常に範囲が広いわけでありまして、ただいま国鉄が提案理由の中にあって考えておられるものは、ごく一部のものでありますから、この点についてはわれわれもそう異論を差しはさむ余地は私はないのでありまするが、しかし、「その他これに準ずる運送事業と密接に関連す……

第40回国会 運輸委員会 第19号(1962/04/03、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 今、大倉委員が終局的にいろいろと述べられた点は、全く同感でありますので、ただ一つ、先ほど運輸大臣が大倉委員に対してお答えになっておりましたところに関しまして、まだどうも、法文自体に対する解釈が、私はそうではないという別の考えを持っているわけであります。と申しますのは、本法におけるこの条文につきまして、この国有鉄道法の三条の一項の一、二、三、四、五の間の状況を見ますというと、相当に本法においては制約されておる、こういう運輸大臣のお答えでありますけれども、これは国鉄が直接業務の運営にあたる国有鉄道法第三条の五号までの間を見ればわかりまするように、なるほど列記的に大きいものは書いてあり……

第40回国会 運輸委員会 第20号(1962/04/05、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ただいま大倉委員が、だいぶん詳細にわたりまして、みな要所を御質問なさいましたので、私はごく簡単なところを二、三お伺いしたいと思うのですが、検査自体を今度指定工場でやらせるということになるやり方は、これは非常に私どもは、かような自動車の増加態勢にある現下においては、まことに緊要なことであろうと思っているわけでありますが、ひとつ、先ほど指定の際に、いろいろと厳格に整備をすべきであるという、大倉委員の御意見も、また一理あるのでありますが、実際、検査を受けるほうから考えていきますと、やはりかような制度ができました以上は、それが検査の内容、実質が低下しない限り、やはり多いほうがいいんじゃな……

第40回国会 運輸委員会 第21号(1962/04/10、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 私は自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意見を表明いたします。  このモーターボートあるいは競輪その他のことが射倖心を非常にそそる。その結果、非常に社会悪の温床となるというような御議論、またその善悪、これがいいものか悪いものか、その道徳的というか、そういうものの判定につきましては、私ども今反対された委員の方々のお言葉にもなるほどと思うことがないではないのであります。しかしながら、この世の中、社会というものは、やはり生きておるのでありまして、生きておるものが生活しておる社会というものの間には、何も聖人君子だけが社会を形作っておるのではないのであって、勢い悪と見なすべき、あるい……

第40回国会 運輸委員会 第25号(1962/04/26、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 ちょっとお伺いしますが、日豊線の下曽根と門司ですか、門司を結ぶ二十六キロの予定線ですね、あれは結局短路線という意味ではなくて、臨海工業地帯に対する鉄道ということになるわけですね。
【次の発言】 この日豊線の本土連絡の問題は、やはり今の関門トンネルが、結局門司――昔の大里に出ておりますので、結局このほうの運行を二つに分けて、こちらは通すというようなことは事実上ちょっとこの地形からいけばできないと思うのですが、やはりそれは今のとおりであって、ほんとうに単なる臨港鉄道ということになってしまうのでしょうか。その日豊線の本線の短絡ということは考えておらないというわけですね、それはどうですか……

第40回国会 運輸委員会 第27号(1962/05/07、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 いろいろ関係があるようですから、総務長官にお尋ねを、また、お願いを申し上げたいのですが、今の車庫の問題です。車庫をこしらえて、そうして今の道路上の車を入れるということ自体は、本来の直接の今度の目的ではございますけれども、もう一つは、実際、通るべき道が車ばかりでどうにもならぬというようなことで、これは何とかしようじゃないかということのいわゆる道路規制まできておる現状において、これはやろうということでありますので、どうしてもある程度商店街や、そういう方々にもお忍びをしていただかなければならぬことなんでありまするが、新たに、建設省、あるいはまた通産省その他の御関係の方々が配慮してこしら……

第40回国会 予算委員会 第14号(1962/03/17、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 関連。今、都市交通の問題につきまして、いろいろと閣僚各位の御意見が出ておりましたが、私、建設大臣並びに大蔵大臣の御決意のほどを伺っておきたいと思うのですが、かような都市交通の問題につきましては、昨年首都圏建設から道路建設、あらゆる問題について、私は皆様方の御意見を拝聴した一員。ところが一年たちまして、がぜんこれがこういう問題になってきている。警察庁のほうにおきましても、今回の規制、これは何も好んでやることじゃないけれども、いろいろなあれだけの事故が起こり、またいろいろなあれだけの負傷者が出るという場合においては、ただいまの取り締まりその他でもってはどうにもならぬということになれば……

第40回国会 予算委員会 第21号(1962/03/29、5期、自由民主党)

○金丸冨夫君 第三分科会における担当予算の審査の経過を御報告申し上げます。  第三分科会の担当は、昭和三十七年度予算三案中、農林、運輸、郵政及び建設の四省所管に属するものでありまして、二十七、二十八日の両日にわたりまして、それぞれの所管予算につき、関係各大臣から説明を聴取した後、慎重に審議を行ないました。以下、質疑の概要について御報告申し上げます。  まず、運輸省所管から申し上げますと、私鉄運賃値上げに対する政府の態度は、いつごろまできめるのか、参議院選挙の前には認可できない状態であると思うがどうか。国鉄の新線建設のやり方を、全額国庫負担とするくらいの思い切った政策はとれないのか。新賃金の交渉……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1962/03/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○主査(金丸冨夫君) ごあいさつ申し上げます。皆様の御推選によりまして私が主査を勤めることになりました。御協力をいただきまして、これから本分科会の運営を行なっていきたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。本分科会は昭和三十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省、建設省、郵政省及び農林省所管について審査を行なうわけでありますが、お手元に御配付いたしております日程案のように、本日は運輸省と建設省、二十八日は郵政省と農林省所管について審議をお願いし、二十九日の午前中は、以上のうちで質疑の残った……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1962/03/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○主査(金丸冨夫君) これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和三十七年度総予算中郵政省所管を議題といたします。  まず、政府の説明を求めます。迫水郵政大臣。
【次の発言】 これより質議に入ります。  質議のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ここでちょっと御報告申し上げます。  分科担当委員の変更について御報告いたします。  本日、田中一君が辞任され、その補欠として佐多忠隆君が選任せられました。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、郵政省所管の質疑はこれをもちまして終了することにいたしまして御異議ございませんか。



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データ更新日:2022/12/18

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