このページでは川上為治参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○川上為治君 ただいま議題となりました炭鉱災害防止に関する決議案につきまして、関係各派を代表して、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、決議案を朗読します。 炭鉱災害防止に関する決議 近時、大規模の炭鉱災害が相次いで発生し、これにより多数の犠牲者を出していることは、人命尊重の精神よりみてきわめて遺憾とするところである。 よって政府は、速やかに次の施策を講じ、もって炭鉱災害の防止及び遺家族の援護に万全を期すべきである。 一、石炭産業安定政策の確立 二、鉱山保安監督行政の強化 三、鉱業法、鉱山保安法の抜本的改正 四、保安施設改善困難な炭鉱の休廃山に伴う諸対策の確立 五、……
○理事(川上為治君) これより商工委員会を開会いたします。
本日の委員会は、まず新聞料金の値上げ問題につきまして質疑を行います。次に、ただいま配付しております西欧諸国における為替及び貿易の自由化の進展について、経済企画庁当局より説明を聴取いたすことにしました。
それでは経済の自立と発展に関する調査を議題といたします。
まず新聞料金の値上げ問題について奥委員より質疑の通告がございますから、この際質疑をお願い申し上げます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 公取からは、委員の中村清さん、それから事務局長坂根哲夫君、それから審査部長の竹中喜満太君、この三……
○川上為治君 私は零細企業者の電話の普及の問題についてちょっと御質問申し上げたいのですが、まず、中小企業の振興対策なりあるいは零細企業の振興対策から見まして、電話の普及というのは非常に大事なことだと思うのです。仕入れの問題、あるいは販売の問題、いろいろな点から見まして、零細企業の振興対策としては、電話の普及を一日も早く普及させるということが非常に大事だと思うのですが、さっき午前中大橋総裁の話によりますというと、計画通り電話の普及が非常によく行なわれているという話なんですが、特に中小企業者及び零細企業者の部面においてどういう普及状態になっているのか、最近は特にこうした方面が普及されておるのか、そ……
○川上為治君 相澤委員の御質問に私は関連しておるのですが、やはりその国民金融公庫の貸付につきましては、代理貸しという問題が、いろいろその問題がございますので、面接貸しの方、これをふやすということにどうしてもしなければならぬと思うのです。 三十二年度は七〇%と、そういうことになっておりますけれども、これを少なくとも九〇%とか、あるいは九五%とか――一〇〇%というのは、これはとてもむずかしいと思いますから、少なくとも九〇%、九五%足らずの程度までは、早急に持っていかなければならぬと思うのですが、支所も、現在七十二ヵ所ですけれども、これも、極力やはりふやして、直接貸しをするというふうに持っていくべ……
○川上為治君 年末金融の問題につきまして、大臣の非常な御努力によりまして百億増加ということになりましたことは、まことにこれはけっこうだと思うのですが、その中で商工中金等につきましては短期債券でその資金をまかなうというようなふうに聞いているのですけれども、相当部分を短期債券だというと、これは第四四半期に非常にしわが寄って資金繰り土非常に困ってくるのじゃないかと思うのですが、こういうものは長期債券でまかなうというようにした方がやはり中小企業金融のためにはいいのじゃないかと思うのですが、これはどういうふうにお考えになっているのでしょうか。
○川上為治君 時間がございませんので、私は一点だけ金融問題について御質問したいと思うのですが、この前の委員会におきましても、水害、風水害関係で百五十億、それから年末金融で百億、合計二百五十億の財政投融資を行なうということで、これはまことにけっこうなことだと思うのですが、実はこの前参議院の風水害の委員会で大蔵省の理財局長の話によりますというと、これ以外に水害関係の資金としましては、中小企業金融公庫、商工中金あるいは国民金融公庫の手持ち資金として三十億くらい、日日資金として三十億か四十億くらいそっちの方に回すのだというような話がありまして、そっちの方からもこのくらい金が出るから、水害関係の金融につ……
○川上為治君 ただいま局長の方では、工業組合はまだできていない。工業組合を作らせるようにいろいろ指導しておるという話でありますが、協同組合はこれはできておりますか。
【次の発言】 その協同組合で現在いろいろな指導なりそういうことはやっておりませんか。そうしてまたそれはどの程度やっていて、とてもそれでは不十分だからどうしてもこの際工業組合を作って指導しなければならないということですか。
【次の発言】 私は秋山さんから先ほどお話がありましたように、やはりこういう中小企業者につきましては、工業組合制度なんかを大いに活用して、これを強化してその中小花火の業界の調整をはかっていくということが非常に大事な……
○川上為治君 八百八十二号のガス料金の請願の問題につきましては、現在、いろいろ政府におきましても、検討中であるようでありますから、保留にしたらどうかと思いますが。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○川上為治君 請願の趣旨はわかる点もあるのですけれども、この法律は施行しましてからわずかに半年くらいしかたっておりませんし、かつまたこの請願の内容につきましても、いろいろ検討しなければならぬ点もございますので、これは採択というよりも、むしろ保留して、今後もっと研究するということにしておいた方がよくはないでしょうか。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 現在競輪の問題とか、あるいはこうした問題につきましては、いろいろ社会的にも、また本委員会においても問題になっておる最中でございますから、請願を採択された方がよくはないかと思いますが、どうでしょうか。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○川上為治君 中小企業関係の金融機関に対しまして、財政投融資を多額にふやしましたことは、これは非常にけっこうなことなんですが、問題は、この資金を迅速に貸し出すということが、これは一番大事な問題ではないかと思うのでありますけれども、この機関のうちで、特にその中小企業金融公庫につきましては、従来から貸し出しが非常におそくて、貸付も三カ月あるいは長いのになりますと六カ月というような状況にありますし、またその原因としましては、結局人手が非常に足りないとか、あるいはまたこの愛知県とか三重県とか、そうした方面に対しましても、支店が愛知県だけしかないというような状況でありますので、これに対しまして何か特別な……
○川上為治君 去る二月一日午前一時五十分、北海道炭礦汽船株式会社夕張鉱業所第二鉱におきまして発生いたしました爆発災害事故につきまして、参議院商工委員会及び社会労働委員会の決議によりまして、商工委員会からは阿部委員と私、社会労働委員会からは徳永、坂本、村尾の各委員の五人の委員は、二月八日より十日まで三日間北海道に出張いたしまして現地を視察して参りましたので、その御報告を申し上げます。 まず、事故の発生しました夕張炭鉱第二鉱は、製鉄用などのいわゆる原料炭を月算約六万トン生産しておる鉱山で、灰分七・五パーセント、カロリー七千五百と、日本におきましても最も優秀な原料炭を生産しておるところであります。……
○川上為治君 この中小企業信用保険公庫法の改正の問題につきまして、十八億の増資をされて、保証協会にこれを融資するということはまことにけっこうだと思うんですが、こうした場合に、来年度におきましては、保証の料率はどの程度まで下げられるということになりましょうか。実は中小企業に対する金利は、御承知のごとく、非常に高いわけでございます。さらに、これに対しまして、保証料率がかかるということになりますと、ますますこれは金利が高くなるわけなんですが、そういう点からいいましても、保証料率は相当これは切り下げるべく努力しなければならぬと思いますけれども、たしか三十一年度は年利が二分三厘一毛程度になっているのです……
○川上為治君 登録手数料の問題ですけれども、現行法によりますというと、弁理士の登録を受けようとする場合は、登録料として三千円を国家が取る、今度は改正しまして登録料を国家にやはり同じように三千円納めるということになっておりますけれども、登録のいろいろな事務につきましては、今度は弁理士会にやらせるということになっているのですが、弁理士会の方では強制的に何か手数料みたいなものを取り得ることになっているのでしょうか。その点を一つお伺いします。
【次の発言】 そうしますと、何か強制的にそういう手数料を取り得ることになりますか。
【次の発言】 もう一つ。さっき近藤委員からお話があったのですが、この資格の特……
○川上為治君 さっき大臣が、将来この原研の規模としては、職員二千名ぐらい、こういうお話がありましたが、外国のいろいろな例ですね、そういうものと比較しまして、大体まあその程度であれば、適当な研究といいますか、十分な研究ができるだろうというようなことなんでしょうか。その点ちょっと一点お伺いしたい。
○川上為治君 関連質問。先ほどの説明で、補助金を出したものの成功率ですね。これは六十九鉱に対して、十六鉱というようにまあなっておるのですが、それ以外に、補助金を出さない、一般にやっておるものも相当成功しておるというのですが、それを合わせまして、補助金を出しているもの、出していないもの全部合わせまして成功率というものは、大体どれくらいになっておりますか。それが一点。 それから、そういう成功率というのは、外国の各国と比べて、どういう比較になっておりますか。外国の成功率よりもいいですか。非常に日本においては悪いのですか。その点を、ちょっとお伺いしたいと思います。石油については、外国の、たとえば米国……
○川上為治君 私はこの際、大臣に一点だけ御質問したいと思いますが、それはこの法律を改正しまして、構造性のガスに対しましても助成金を出す、こういうことは非常にけっこうなことだと思うのですが、この前の委員会におきまして私が質問しました、それに対しまして、きよう資料が出ているんですが、外国の状況を見ますというと、こういう助成金政策ももちろんとつていると思うのですが、それ以外に税制の関係から、アメリカにおきましても、フランスにおきましても、いわゆる減耗控除制度というのをこれを実施しているわけであります。この問題につきましては、従来通産省におきましても、あるいは一般の鉱山界におきましても、これは一つの悲……
○川上為治君 この法律案の内容を見てみますというと、一番どうしてもこれは法律にしなければならぬというのは、報告の徴収とか、あるいはその検査とか、こういうのが法律をどうしても制定しなければならぬということで、あとは法律にこういう条文がなくても、それぞれ行政的な措置によってできるのじゃないかというような気がいたすのですが、どうしてもこういうような点について法律事項にしないというと行政的に非常にやりにくいというような点がございますか。その点について一点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この審議会ですね、これはやはり予算の関係から、どうしてもこういう審議会を法律によって作らなければならぬというよ……
○川上為治君 私の、まあ質問しようとしたい点につきましては、椿委員の方から、だいぶ質問がありまして、大体了承したのですが、この流通機構の問題、流通面の問題について、いろいろ先ほどから問題があったようですが、佐久参考人の話では、まあいろいろやつてみても、大体二百十円かあるいは二百円くらいのものだろうと、これも今からいろいろな措置をとつた上で、その程度だろうというようなお話がありましたが、この二百十円とか二百円というのは、消費地におけるいわゆるその千二百円の中に含まつておると思うのですが、その点は、どういうことになっておりますか。これが一点。 それからもう一つは、佐久参考人の話と藤岡参考人の話と……
○川上為治君 私もこの際、参考人の方々に二点御質問をしたいと思うのですが、第一点は、先ほど会議所の高城参考人から、会議所の零細企業対策についてるるお話があったのですが、それに対しまして、どうも会議所というものは、特に大都市においては零細企業対策についてそれほどやっていないというような話も、われわれまま聞いているわけでございますけれども、先ほどお話がありました、たとえば中小企業相談所、この相談所においていろいろ相談に応じたり指導したりされているのですけれども、あの件数の中で、いわゆる会議所の会員でない方々に対する指導なり相談に応ずるなり、そういうような件数が大体そのうちの何割ぐらいを占めておりま……
○川上為治君 私は、この前の委員会で参考人の意見を聞いたのですが、それは一つはこの商工会の連合会の問題でございますけれども、現在中小企業の団体につきましては、御承知の通り商工組合につきましても全国の中央会がございますし、この中央会に対しましては、商工組合のみならず、協同組合あるいはまた信用組合、こういういろいろな団体が加入しているわけであります。また一面におきましては、この商工会と同様な仕事をするものとしまして商工会議所があるわけであります。この商工会につきましても、衆議院の方におきましては決議をいたしまして、その連合会組織についての促進を要望しているわけでございますが、今申し上げましたように……
○川上為治君 私は自由民主党を代表いたしまして、衆議院から修正をつけて参りましたこの法律案に対しまして賛成いたします。 ただこの際私も二点だけ希望を申し上げておきたいのでありますが、その一点は、この商工会制度は、これは組織の点からいいまして、やはり零細企業対策としましては画期的な制度ではないかというふうに考えておりますが、こういう制度を活用する場合におきましては、やはり予算がそれに伴っておりませんというと、結局十分な仕事ができません。本年度におきましては、国家予算としましては四億近く、また各県におきましてそれと同じような予算を出すことになりますというと、大体八億ということになりますが、商工会……
○川上為治君 私はこの前のチリ津波の災害に対しまして、かような特別な法律的措置をとられることはまことにけっこうなことだと思うのでありますが、その際の特に中小企業関係の災害の状況はどういうことになっておりますか、それをもう少し御説明願いたいと思います。
それからなお、伊勢湾台風の場合と今回の措置はだいぶ違っているようでございますが、どういう理由から伊勢湾台風の場合と違ったような措置をとられるのでありますか、その点につきましても御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 運用によりまして、伊勢湾台風の措置に準じて十分な措置ができるというようなお話でありますので、私も了承いたしますが、どうか一つ具……
○川上為治君 この改正法律案につきましては、今までもう何回かにわたりまして委員会を開きまして、いろいろな質問がありまして、私はもう特別に質問もないのでございますが、この際一つだけ御質問をしておきたいと思うのであります。この石炭鉱業につきまして合理化の必要でありますことは、これは論を待たないことでございまして、私どもとしましては、石油の競合の問題とか、いろいろな点から見まして、一日も早く合理化が完成されるように努力することが大事だと思うのでありますが、しかし、どうも合理化のために離職者が出る。この離職者に対しまして十分な対策が今日までできていないのじゃないか、また政府におきましては、それに対して……
○川上為治君 火薬の爆発の問題につきましては、最近、数回にわたりましてこの事故がありまして、これに対しましては、当委員会においてもいろいろその検討をいたし、また同時に御質問を申し上げ、また決議もいたしておるような状況でございまして、私から特別にこの際質問すべきような点もないのでありますが、この際、一、二この改正法律案につきまして質問をしておきたいと思います。 その第一点は、この法律案によりますというと、第三者の災害、すなわち爆発工場の周辺におきます住民等に対しまする被害につきまして、その補償方法等につきましては取り上げていないのでございますが、その理由並びにこれらに対する対策につきましては、……
○川上為治君 私、一点だけ御質問したいと思うのですが、第二十条の第三号に「開発事業の試験的実施のために必要な資金を貸し付ける工ということになっておりますが、(業務の範囲)のところでですね。第二十一条によりますと、その第二号には「その達成が確実であると認める場合」と、こういうことになっておりますが、どうも試験的な段階におきましては、はたしてその事業が達成されるかどうかわからないというような場合が往々にしてあるんですが、この第二十条の二号と第二十一条の二号の関係はどういうことになっておるのでしょうか。どうもこの辺よくわからない点がありますから、その点を一つ御質問したいと思います。
○川上為治君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本法律案並びにただいま栗山議員から御発言の附帯決議案に対しまして賛成いたします。
【次の発言】 この請願につきましては、この電気料金の値上げの問題というのは、きわめて重大な問題でありまして、慎重に検討をしなきゃならぬと思うんですが、ただこの請願の内容を見ますというと、引き上げについては全然反対だというようなことでございまして、この点については、なお私どもとしましては、上分検討すべきじゃないかというように考えますので、保留とこれはしていただきたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は第六十一号、第百七十四号の請願の内容と、電力料……
○委員外議員(川上為治君) 大辻炭鉱坑内火災事故調査のため派遣されました議員団を代表し、調査の概要を御報告いたします。 派遣議員団は、社会労働委員から吉武恵市君、阿部竹松君、相馬助治君、商工委員から阿具根登君、牛田寛君及び私の計六名をもって構成され、三月十八日午後一時空路羽田を出発し、夕刻福岡に着くや、直ちに通産局福岡鉱山保安監督部横田部長外数名より、災害発生の原因並びに現地事情につき詳細な説明を聴取、翌十九日は、降り注ぐ雨をついて現地に向かい、炭鉱事務所において矢野常務等より、また坑口現場において山近臨時技術最高責任者等から、さらに事務所において労働組合幹部から、災害発生の原因、現状並びに……
○川上為治君 先ほど中田委員の質問に関連しまして、私も一言強く中小企業庁長官に要望しておきたいことがあるわけなんですが、私は中小企業金融というのは、おそらくこの下半期、特に秋ごろにおいては非常に深刻な問題になってくるのじゃないか、そういうふうに考えております。先ほども話がありましたように、金融の引き締めによる影響というのは、いろいろ日銀なり、あるいは大蔵当局なり、あるいは通産省なりが調整をいたしましても、実際その窓口のところでは、しわが寄ってくるのは中小企業関係に相当大きく寄ってきて、大企業に対しては、一応締めたとはいいながら、現実の問題としてはそれほどでなかったというような結果になりはしない……
○川上為治君 今回の改正につきましては、中で融資保険の問題――これは保険公庫の問題なんですが、融資保険というのは、従来の経過から言いますというと、だんだん廃止していくと、ちょうど時期が来たということになると思うのですけれども、この制度を廃止したために、非常に中小企業者の中 で不便に考えるという人がある程度あるのじゃないか。 たとえば七百万円以上どうしても借りたいというような人たち、これはまあ大体、中堅の中小企業ということになってくると思うのですが、そういうような道を閉ざすというようなことになってきやしないだろうかというような気持がいたすのですが、従来の、融資保険に対する漸減の方針を今までと……
○川上為治君 関連。先ほどの説明で、融資保険を廃止して、そのかわりに保証保険の付保限度を三百万円を七百万円まで上げる、そうすると大体、融資保険を廃止してもカバーできるんじゃないかというような、そういうお話がありましたが、保証協会の非常に強力な、強い協会は別にしまして、非常に弱小なものについては、たとえ行政指導をやりましても、三百万円というのを七百万円まで引き上げるということは、そう早急にできるかどうか、その点に、私は非常に疑問を持っておるんです。 というのは、保証して、それを保険にかけましても填補率というのが七〇%とか八〇%というようなことになりますから、勢い大きな額のものについては、なかな……
○川上為治君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま近藤委員の提案の付帯決議案に対しましては、まことにもっともなことだと思いますので賛成いたします。
○川上為治君 私は、自由民主党を代表いたしまして、この法案に賛成をいたします。
【次の発言】 私は自由民主党を代表いたしましてこの法律案に賛成をいたします。
○川上為治君 私も自由民主党を代表いたしまして、この法律案の成立に賛成をいたします。
○川上為治君 関連して。今の問題に関連しまして、金沢先生にちょっと御質問をしたいのですが、この問題、一柳さんの方からもいろいろさっきお話がありましたように、どうも、損害補償の対象の範囲というのが非常に狭いじゃないか、もっとこれは広げるべきではないか、たとえば今の問題になりましたこの施設の従業員については、これは一般の労災でいって、そうしてこの法律の対象になっていない。第三者に対しては、この法律の対象になっていて厚く補償をするというような建前になっているとか。あるいはまた原子炉以外のものについては、これはこの法律では問題にしていない。ところがそっちの方の危険というのも相当あるのだ、だからそっちの……
○川上為治君 関連して、今のお話で大企業である百貨店であるとか、あるいは大メーカー、これはよくわかるのですが、ここに書いてある指定商品の製造業者ということになりますと、製造業者の中には、大企業もあれば中小企業もあるのですが、この中小企業の方は、中小商業者と同じような関係なんでございますから、これまで規制するというのは、ちょっとよくわからないのですが、そこは、どういうわけですか、中小メーカーについては、大体そういうあれはないということですか、それとも、中小企業メーカーまで加えてあるのは、何か特別の理由があるのですか。
【次の発言】 そうしますと、何かこの審議会で、そういう審議をするときの基準とし……
○川上為治君 私は自由民主党を代表いたしまして、衆議院の修正を含めて、本法案に賛成いたします。
【次の発言】 本国会も、会期ももう少なくなっておりますし、また審議を要する議案も多数残っておりますので、請願の審査につきまして、理事会において十分御検討願い、その結果を委員会に御報告をいただいた上で、委員会において審議することとしたらどうかと思うのですが、いかがでしょうか。
○川上為治君 私は自由民主党を代表いたしまして、この両案につきましてはやむを得ないものだと考えますので、この案に対しまして賛成をいたします。
○川上為治君 私は現在の石炭の事情にかんがみまして、石炭対策につきましては、従来から政府におきましてはいろいろ対策を講じておりますけれども、この際やはり強力な政策を実行する必要があるのじゃないかと考えますので、ただいま提案になりました吉田委員の案に対しまして賛成をいたします。
【次の発言】 モリブデンとかタングステン、こういうような非鉄金属あるいは国内の石油資源あるいは天然ガス、こういうようなものは、これは近く貿易の自由化を控えて非常に苦しい状況になりつつございます。私どもとしましては、国内資源の開発というのは、何と申しましても一番大事な問題の一つではないかと考えますので、ただいま中田委員から……
○川上為治君 北海道班から御報告申し上げます。 派遣委員は当初、阿部、牛田両委員と私の三名が予定されていましたが、牛田委員は御病気のため参加されませんでした。 日程は、十二日に札幌に集合し、十三日札幌通産局において、通産局、石炭合理化事業団、雇用促進事業団、道及び道議会からそれぞれ石炭関係の概況説明を聴取した後、記者会見を行ない、次いで石炭業界、労働組合、産炭地市町村との懇談会を開催し、十四日より現地視察を行ないました。 視察個所は、代表的な産炭地火力である北海道電力滝川火力発電所、次に住友赤平炭鉱で坑内に入って採炭現場を視察し、さらに北炭夕張炭鉱、北菱産業鹿島炭鉱で水力輸送などを見て参……
○川上為治君 この綿製品の賦課金問題は非常に重大な問題でございまして、私どもとしましては非常な関心を持っておるわけでございますが、この際、米国政府の反省を強く要望するという意味合いにおきまして、この委員会におきまして決議をしていただきたいと思います。 案文を朗読いたします。 米国の綿製品輸入賦課金問題に関する決議案 現在米国関税委員会で問題とされている綿製品輸入賦課金については、同国が貿易の自由化を強く提唱推進している建前からして、すこぶる遺憾とするところである。もしこれが実現すれば、わが国の対米綿製品輸出に重大なる影響を与え、関連産業とこれに従事する多数労働者に大なる不安と動揺を……
○川上為治君 私は先般この委員会から派遣を受けまして、夕張地区及び北海道の諸炭鉱の調査をして参ったのですが、その際、夕張地区におきまして一つの特別な問題を聞いたわけであります。 それは石炭対策というのは、単に通産省とか、あるいは石炭局、こういうところの問題ではなくて、総合的に政府の各機関がこれに協力して強力にこれを進めるということにしなければ、とうてい石炭対策の実効をあげることができない、こういうふうに考えるのですが、夕張地区で聞きましたのは、従来膨大な地域にわたりまして林野庁当局が土地を夕張炭鉱に貸しておる。これを単に夕張炭鉱だけではなくて、その他の地域におきましても相当広く山林地を貸して……
○川上為治君 この問題は、昨年のたしか十二月ごろに閣議決定で、石炭については併算制を通算制に持って行くようにするということになっておるはずです。私はそのあとの委員会において通産大臣に、その点を申し上げましたところが、まあ閣議の決定は、ようにするという努力をするというような書き方になっておるというお話になっておるのですけれども、私は少なくとも閣議決定された以上は、そういうふうに持って行く、すみやかにこれが実現について努力をする、こういう意味だろうと私は解釈していたのですが、もうすでに相当の日子がたって、なかなか話がつかないというのは、どうも私にはよくわからないのです。だから私は、これはいつこの問……
○川上為治君 私はこの前国鉄あるいは運輸省に対しまして質問をしたのですが、きょうもう一ぺん御質問したいのですが、十二月の初めの閣議決定で、通算制の問題についてははっきり決定をみておるわけですね。先ほどからいろいろ答弁のあったそういう問題については、たとえばこれは法律的に見てあるいは理論的に見ておかしいかどうか、おかしくないかという問題とか、あるいはその国鉄の非常な損失が起きる補償の問題とか、そういうような問題については、これは十分討議した上で、私は閣議決定があったと思うのです。また閣議決定というのは、そういうことをやって初めて閣議決定されるべきものだと思うのです。ところがそれ以来、半年近くなっ……
○川上為治君 関連して。今、古田さんの質問に開運をして三村さんにちょっとお聞きしたいのですが、先ほどから買収機構の問題についていろいろお話がありましたし、また三村会長のほうからは、国策的な特殊法人の原油買収機構を作ってもらいたい、こういうお話がありましたが、何か具体的な構想がおありなんですか。その点をちょっとお伺いしたいと思うのですが、私もこの問題についてはいろいろ研究をしておるわけなんです。特に石油政策については、この石油業法だけではたして今後うまく石油業の問題、あるいは石炭との関係、あるいは国産原油の問題、いろいろな問題を乗り切っていけるかどうかは非常に疑問に実は思っておるわけで、ほかに大……
○川上為治君 ちょうどいい機会でありますから、二、三中小企業庁の長官に要望しておきたいと思うのですが、私は予算委員会で大蔵省にこれは強く要望し、また質問をしようと思っていたのですが、いろいろな審議会ですね、たとえば資金審議会とかあるいは金融制度調査会とか、あるいは日銀の政策委員会とか、こうした方面に、中小企業の代表者といいますか、中小企業問題について非常に明るい、いわゆる学識経験者というような人が入ってない。日銀の政策委員を見ましても、全然そういう人は入ってない。大企業の代表とかあるいは農林関係の代表とか、そういうような人は日銀の政策委員に入っておりますけれども、現在のところは、中小関係の代表……
○川上為治君 関連して、私もこの問題は非常に実は心配しておるのですが、今審議しておりますこの法律は、これは単に消費者の利益というだけではなくて、誇大広告なんかできない、中小企業者の擁護という面から言いましても、私はどうしても、こういう法律が要るのだというふうに考えて、いやしくも法律が通った以上は、これが十分実行できるようにしてもらわなければならぬと思うのです。また、先ほどこの委員会で通過をみました下請代金支払遅延防止法の改正の問題にいたしましても、従来はどちらかといえば、ざる法に、私は率直に言いまして、近いと思います。ところが、相当今度は目をふさいで、空気は少し漏れるかもしれませんが、水はほと……
○川上為治君 私は、衆議院で修正されました点について、二点、念のためお聞きしてみたいと思います。 第一点は、これは第九条の問題ですが、この商店街振興組合を作ります場合に、最初の案としましては、一般の小売商業だけではなくて、商業全般について商店街組合ができると、こういうことになっておりまして、この第九条の、「二分の一以上が小売商業」と、こういうような文句ではなくて、たしか三分の二以上が商業と、こういうことになっていたと思うのですが、そうなりますというと、八条によりまして、もちろん、卸売業者のほうも商店街の組合に参加し得るのでございますけれども、第九条の修正によりまして、卸売業者の密集している地……
○川上為治君 私は一般的な、あるいは基本的な燃料政策なり、石炭政策につきましては、別途商工委員会において機会を得て御質問したいと思うのですが、この際この法案の内容につきまして、二点だけお伺いをしておきたいと思います。第一点は、これは二十三条の第七号にあるのですが、炭鉱離職者で独立で事実を行ないます場合に、生業資金のあっせんということが書いてございますけれども、なかなかこの生業資金のあっせんというのはむずかしいのじゃないか、そう私は考えるのであります。というのは、これは結局生業についての開業資金でございますので、一般の金融機関としましては幾ら援護会があっせんをしましても、なかなかそう簡単に金を貸……
○川上為治君 関連。ただいま運輸大臣がほかのその物資の関係から、石炭とかあるいは硫安とか、あるいは鉱産物について、特別な措置をとることはできないというようなお話がありましたが、現在すでに暫定割引制度というような制度をとって、政策的な運賃を実行しておるわけですね。また同待に旅客運賃については、学生割引の特別な運賃を取っておるわけですね。ですから、やはり石炭とか硫安とか鉱産物とか、こういうような非常に特殊なものについては、私は政策料金を取るべきではないかというふうに考えるわけです。 今通産大臣が、石炭の問題について、あるいはその硫化鉱の問題について話がありましたが、石炭は、合理化をどうしてもやら……
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