このページでは川上為治参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○川上為治君 ただいま議題となりました計量法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国際度量衡総会の決議等に従って、計量単位の追加、改正を行なうほか、ヘルスメーター等のいわゆる家庭用計量器について、最近その性能等の面で種々の問題点が指摘されておりますので、その品質、性能が一定の水準以上に保たれるようにするため、国が技術上及び表示の基準を設定し、製造業者等にその順守義務を課するとともに、熱量計、濃度計等の範囲の拡大及び特定の計量器の検定の主体として、新たに指定検定機関制度を導入しようとするもの等であります。 委員会におきまして……
○川上為治君 ただいま議題となりました臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、千数百億円にのぼる残存石炭鉱害を処理するため所要の措置を講じるとともに、産炭地域に対する企業の進出を促進しようとするものでありまして、そのおもな内容は、第一に、臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正して、法律の有効期限を十年間延長するとともに、鉱害復旧長期計画の策定、鉱害農地の宅地転換促進等の措置を講じること。 第二に、石炭鉱害賠償等臨時措置法を一部改正して、法律の有効期限を十年間延長するとともに、石炭鉱害復旧事業団の業務拡大等の措置を講……
○委員長(川上為治君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
再び商工委員長に選任されましたが、委員の皆さま方の御協力を賜わりまして、その任務を全うしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございますが、本日は二名につき選任を行ないます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に竹田現照君、藤井恒男君を指名いたします。
○川上為治君 第二班の報告を申し上げます。 去る九月二十七日から三十日にいたる四日間、岩手、秋田両県において、金属鉱物資源及び石油資源の開発状況を、須藤委員と一緒に視察してまいりましたので、その概要を報告いたします。 視察個所は、金属鉱物探鉱促進事業団の広域調査の遠野地域ボーリング現場、日鉄鉱業釜石鉱業所、同和鉱業の小坂鉱業所及び花岡鉱業所、秋田沖で操業中の海洋掘さく装置「第二日竜号」、以上であります。 まず、金属鉱物資源の開発について申し上げます。銅、鉛、亜鉛など非鉄金属の需要は、わが国産業、経済の発展に伴って急速に増大し、需要量は米国に次いで自由世界第二位を占めるに至っておりますが、……
○委員長(川上為治君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、須藤五郎君が委員を辞任され、その補欠として塚田大願君が選任されました。
【次の発言】 産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。
この際、木村経済企画庁長官、田中通商産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。木村経済企画庁長官。
【次の発言】 速記を中止してください。
【次の発言】 速記を起こして。
木部経済企画政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。木部政務次官。
【次の発言】 速記を中止してください。
○川上為治君 この際、一言ごあいさつ申し上げます。短い期間ではありましたが、大過なく委員長の重責を果たし得ましたことは、委員皆さま方の御支援、御協力のたまものと心から感謝いたし、厚く御礼申し上げます。はなはだ簡単でありますが、一言、お礼を兼ね、ごあいさつといたします。(拍手)
○川上為治君 大西さんにお聞きいたします。 返還後の沖繩の問題につきましては、やっぱり産業の開発、大々的な産業の開発以外にはないと思います。そこでさっき大西さんは火力発電所とか、そういう大規模のものをつくりたいということを話されましたけれども、火力発電所もやっぱり公害があって、なかなかこれを設けるのにたいへんであります。また石油開発についても、やはり公害の問題が云々されまして、これも実現するにはなかなか簡単にいきません。そこでどういうふうにどういう産業を持ってきて開発すべきかということを考えますと、なかなかむつかしいのであります。だからこの問題についてどういうふうにやったらいいでしょうか。こ……
○理事(川上為治君) 参考人に対する質疑はこの程度にいたします。 参考人各位には、御多用中、長時間にわたり御出席いただき、また、貴重な御意見を拝聴さしていただき、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 午前の審査はこの程度とし、午後二時まで休憩いたします。 午後零時五十五分休憩
○理事(川上為治君) 他に御発言がなければ、本法案に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
石油パイプライン事業法案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
次回は、来たる十二日午前十時二十分から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時六分散会
○川上為治君 大蔵大臣、まことに御苦労さまでした。
今回のパリの国際通貨会議は、大蔵大臣の報告によりますと、非常に成功したということでありますが、また、東京の市場も再び開始されましたが、為替レートの安定が、世界経済の均衡ある発展に必要不可欠の問題であることは論をまたないのであります。ハリの通貨会議の模様について、これらに対する大蔵大臣の所見を、詳細に報告願います。
【次の発言】 国際収支の黒字国ですね、黒字国は、資本流通の促進策をとり、また、国際収支の赤字国は資本流通の抑制策をとることが国際協調の精神から見て望ましいと思いますが、パリ会議では、こういう点についてどういう結論があったのか、また……
○川上為治君 第二分科会が担当いたしました各省庁に関する審議の経過について、その概略を御報告申し上げます。 まず、通商産業省所管につきましては、「国際的通貨不安の中で、今後の通商政策をいかに考えていくか。米国の自由化要求、特に電算機の自由化についての強い態度と業界の財政援助要請にどう対処するつもりか。最近の調査で商社が本業でない有価証券投資で巨利を得ておる実情が明らかにされたがどうか」などについて質疑がありました。 これに対して、中曽根通商産業大臣及び関係政府委員より、「当面としては、日米貿易の不均衡是正に全力を尽くすとともに、長期的には各国と協調してドル不安の解消につとめ、たとえばSDR……
○主査(川上為治君) ただいま皆さま方の御推挙によりまして、主査をつとめることになりました。皆さま方の御協力を得て、その責務を果たしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたします。 本分科会は、昭和四十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、防衛庁、経済企画庁、外務省、大蔵省及び通商産業省所管を審査することになっております。 九日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日午前を通商産業省、午後経済企画庁、六日防衛庁、七日大蔵省、九日外務省という順……
○主査(川上為治君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
この際、おはかりいたします。
予算委員の異動に伴い、副主査が欠けておりますので、その選任を行ないます。
選任は、投票によらず、主査の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
それでは、副主査に鈴木強君を指名いたします。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、防衛庁所管を議題といたします。
議事の都合上、政府からの説明は、これを省略し、説明資料は本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○主査(川上為治君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
この際、おはかりいたします。
予算委員の異動に伴い、副主査が欠けておりますので、その選任を行ないます。
選任は投票によらず、主査の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
それでは、副主査を神沢浄君にお願いします。
【次の発言】 昭和四十八年度総予算中、大蔵省所管を議題といたします。
議事の都合により、政府からの説明は、これを省略し、説明資料は本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○主査(川上為治君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和四十八年度総予算中、外務省所管を議題といたします。
議事の都合により、政府側の説明は、これを省略し、説明資料は本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
分科担当委員外委員楠正俊君から発言したい旨の申し出があります。これを許可することに御異議ございませんか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。