このページでは大森創造参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○大森創造君 私は、ただいま議題となりました農地法の一部を改正する法律案並びに農業協同組合法の一部を改正する法律案の二法案について、日本社会党を代表し、反対の意思を表明せんとするものであります。 ただいま委員長の報告にもありましたとおり、両法案は、農業構造改善を具体化するための法案でありまして、農業基本法案の内容をなす重要な案件であり、政府の経済政策及び農業政策などの基本的心がまえと今後の姿勢を表わしているものでございますが、その内容について見れば、多くの問題点をはらんでいるのであります。 わが党は、昨年農業基本法案の審議にあたって、共同経営の推進、農産物価格支持制度の確立などを骨子とする……
○大森創造君 ちょっとお伺いしますが、こういう請願が出てくる内情は、住民投票の結果こちらに合併するということなんで、境界線を含めて、もうきまったものだろうと思います。こういう請願が出てくるということは、合併のときの現地の反対派が請願したものだと思う。そうするならば県段階でこれをするべきです。だから、これは県へ持っていっても、それから県段階の町村合併審議会の方に出しても受けつけられないから、こっちへ持ってきたのだという内容ではないでしょうか。
【次の発言】 財政需要額の単位費用という問題について、今までどういう具体的な努力をされましたか。一般的に財政需要額、地方交付税の増額云々と、努力されたのは……
○大森創造君 私はしろうとですから、ごく単刀直截に二、三わからないことをお聞きします。先ほどの提案理由の補足説明の中で、裁判所の方か、法務省の方ですか、家庭裁判所の調査官というのが今度のこの法律の改正の中に含まれていて職務内容の変更はないけれども、非常に繁忙だから時間と号俸を調節するということがございましたが、その通りですか。
【次の発言】 そうしますというと、この法律改正によると、それと密接な関連があると思うのですが、今度の書記官の号俸調整、それとは調査官の場合は性質を異にする、時期にすれば一年前でもよかったし、繁忙である事情には変わりないのだから、三年前でもよかったという性格のものでしょう……
○大森創造君 私から派遣委員を代表いたしまして、第二班の調査報告をいたします。 第二班は私と赤松委員の二名が派遣委員となり、天久調査員を随行として、去る八月十三日から一週間にわたり、高知、徳島、香川の三県において少年犯罪対策、めいてい犯罪、売春関係事犯の取り締まり対策、法廷等の秩序維持に関する諸問題について調査をいたして参りました。今回の調査にあたりましては、最高裁判所事務総局より今江事務官が同行され、まだ、現地の関係当局からも貴重な資料が提出される等、各方面から甚大な御協力にあずかりました。ここに深甚なる謝意を表する次第であります。 以下、調査事項について順次説明いたしますが、時間の関係……
○大森創造君 これは案文は理事会できまったことですから、別に異議はありませんが、これを朗読するのは議長ですね。
【次の発言】 衆議院議長ですか。参議院議長は何をやるのですか。読まないのですか。
【次の発言】 これは院を代表してこのことを読まれるのだけれども、参議院議長は、ここに誓いた通りの心がまえを持って国会運営に当たられますか。念のために御質問いたします。えらいことが書いてございますから、言葉通りだと……。陛下の前で宣誓をなさるのですから、御覚悟のほどはいかがですか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 答弁は、今の議長の心がまえは、何と言われたのですか。
○大森創造君 簡単に申し上げますが、閣議で了解をしたから補償をしてもらうというように承りましたが、さっきの御説明では、一番最初の御説明では、法律に基づいて、二十一条の何項に基づいて補償をとることになっておるのだ、災害があって、それに対する防御のためにもお米を使った場合には、法律に基づいて自然にとることになっておるのだ、それだから補償を要求するのだというふうに、さっきは承りました。どっちなんでございますか。これが第一点。 それからもう一つ、今、委員長が御質問になった第二点、その当時、橋の上に立ったならば、あなたはどういう措置をとったかということは、これはおわかりにならないと思います。おそらく私……
○大森創造君 まずお伺いいたしますが、労働基準監督官というものが現状ではほんとうにその実質を成していないというふうに私は考えるわけなんですが、大体東京都内で労働基準監督官、労災監督官を除きますが、人数どのくらいでございますか。本局と十七支所ですか、その合計何人ぐらいになりますか。
【次の発言】 きょう中にできますか。
【次の発言】 それでは一人当たりの事業所、どのくらいになるか、一緒にお調べ願いたいと思います。それはもちろん届出のあった事業所もございますが、届出のない事業所について調べることできますか。
【次の発言】 この基準監督官が見る事業所、私の想像ではおそらく一千件以上になっていると思い……
○大森創造君 茨城県の代行開墾建設事業、この問題について今から若干お尋ねしたいと思います。 まず最初に私の質問する意図は、おかげさまで多額の予算を昭和二十二年に農林省からちょうだいいたしまして、県としてもその事業の完遂を一日も早くということで望んでおりますので、建設的に一つ私の方では質問いたしたいと思いますが、一つ農林当局でもざっくばらんにお答えを願いたいと思います。まず最初に、この仕事は相当大きい仕事でございますが、最初の予算額が幾らか、それから終戦直後の自民党政府の施策が、農村の次三男対策、それから食糧増産という立場からあの緊急開拓の仕事を起こされたと思うのですが、最初の予算額と、当初の……
○大森創造君 私は、いろいろ問題もございますが、さしあたり、茨城県の百里原ジェット戦闘基地の問題と、それから水戸対地爆撃演習場といいますか、その二つの問題について、防衛庁並びに調達庁から責任ある御答弁をいただきたいと思います。 この両問題については、今までの記録を見ますと、衆議院、参議院とも内閣あるいは科学技術、その他の委員会で問題になっておりますので、御存じだと思いますが、私は肝心のきめ手が抜けていると思いますので、そういう点にしぼって御質問を申し上げたいと思います。 まず第一は、射爆場の問題でありますが、茨城県の知事は、外務省や科学技術庁、それから調達庁、そういう方面に再三再四、これは……
○大森創造君 本日は建設省の関係で住宅金融公庫の方からお答えをいただくわけでございますが、ますその前に、去る二十四日の当委員会で私の方から要求いたしました那珂湊の射爆場の問題について、政府の統一した御答弁をお願いした。私個人あてには、二十八日に都合があるから延ばすということでありますが、委員長において一つそのことを御確認いただきたいと思います。非常に重大な問題だから、そのことをまず委員長にお尋ねしてから本題に入りたいと思います。
【次の発言】 産業労働者住宅資金融通法という法律がございますが、まずお伺いしたいのは、この法律は、いついかなる趣旨で、いかなる目的で施行されましたか。
○大森創造君 私は連休前の決算委員会で二回ほどお尋ねいたしました、茨城県の那珂湊の射爆場の問題であります。くどくは申し上げませんが、すでに御承知だと思いますが、すでにあの場所で二百回以上の事故が起きております。近ごろでは茨城県の知事もその問題を一つの議題にして渡米しております。それから元防衛庁長官の赤城さんを含めて挙県的の運動を始めているようです。この返還問題については非常に茨城県として盛り上がっております。一方考えてみますと、茨城県の問題でなく日本全体の問題だろうと思う。いろいろ理屈はあるかもわかりませんが、私の考えでは東海村の原子力センターがだんだん発展する、それからわずか隔てた場所に射爆……
○大森創造君 安保のときの捜査費用と、それから三池に対する捜査費用、とれおもなるところ幾ら使っていますか。
【次の発言】 三池と両方分けることできませんか。
【次の発言】 そとで、今こういう予備費の項でもって措置をするということになりますというと、われわれにとっても方法がないのでありますが、さぞかし膨大なむだづかいがあったろうと私は想像する。いろいろ詳しいことをお尋ねしたいと思いますが、あとの祭りになりますから、ごく簡単に申し上げますが、一体動員人数は、三池の争議のときの動員人数はどのくらい、佐賀県警や熊本県警その他に応援を求めておりますが、その内訳を一つ発表願いたい。
○大森創造君 今の高田さんの話に付加いたしますけれども、北海道の瀬棚と釧路の建築の問題、これは基準といいますか、基準は今のところなくて、古くて緊急度のあるものからやるというお話でありますが、そのとおりだろうと思いますが、私の見た限りでは、全国回っておりませんからわかりませんが、法務省のほうで予算を要求されるということについても、ひとつ基準というか、順序というか、あるだろうと思います。釧路と、ことに瀬棚の点については、相当重要度をおいて要求なさっておりますか、お見通しはいかがですか。また法務省は、これは速記をとめてもらいたいのですが……、何か確実に予算のとれる適当な方法があれば、超党派的にやりた……
○大森創造君 この裁判所職員定員法の一部を改正する法律案参考資料、この四ページに「下級裁判所の裁判官の定員・現在員等」のところに、「現定員、現在員、欠員」とございますが、高裁の長官・判事のところを見ると欠員が二十六名、それから家裁の判事の欠員二十一名、その次の判事補四名、簡裁四十というふうにありますが、これはどういうふうになりますか、今度の定員法の改正で。
【次の発言】 そうすると、四百六十七名の絶対増ということになるのでしょうが、今度の定員法改正によって、二十八名増員して四百六十七名実質的に補充するなり、採用するということになるのですな。どういう順序で、時期はいつやるのですか。目算ございます……
○大森創造君 調達庁長官、お忙しいところを出席をいただきまして、まことに恐縮でございます。あとから、これまた御多忙のところ、大平官房長官にも、この問題についておいでを願うことになっておりますが、まず調達庁の方にお伺いしたいと思います。 この問題については、十一月二十日にいわゆるアメリカ側のいう機関砲の誤射事件がございましてから、岩上茨城県知事を初め、政党的には自民党の赤城総務会長を含めての超党派的な陳情を繰り出しておりまして、林調達庁長官のところにも、お忙しいところしばしばお伺いしておりますので、私は、以下質問しますことによって、茨城県の態度並びにわれわれの態度というものをきめようということ……
○大森創造君 関連して。林調達庁長官が立たれましたから、私のほうから関連して一つお伺いいたしますが、水戸の射爆場の問題ですね。これ長官つとに御存じだと思いますが、その後の経過並びに次官の連絡会議や閣僚連絡会議を持っているようでありますが、このことを議題にしてひとつ早急に取り運んでほしいと思います。いかがでしょうか。
【次の発言】 射爆場の問題については、今の林さんの御答弁の経過は私もわかっておりますが、われわれ地元の者として、調達庁、防衛庁、外務省、科学技術庁、各方面に陳情に参りますというと、調達庁のほうはまた格別に御熱心でございますが、その他の省庁のほうはさっぱり冷淡でございます。われわれが……
○大森創造君 総理もしくは官房長官に来ていただいて御答弁を願う予定でございますが、いろいろ都合がありますのでその他の方がお見えですから、皆さん方のほうから順次お尋ねしたいと思います。
まず武鉄の問題からお尋ねいたします。武鉄の問題についてああいう結果になったことは、述べれば切りがございませんが、一番中心的な欠陥はどこにあったとお考えですか。むずかしい問題ですが。
【次の発言】 過ぎ去ったことをいろいろ申し上げても何ですが、過ぎ去ったことを言わないと今後の発展がございませんから申し上げますが、大体楢橋さんはどうも池田さんや、あれは岸内閣のときですけれども、岸さんのおめがね違いであったわけです。……
○大森創造君 今の井川委員の質問に関連して、二、三御質問いたしますが、第一点は、この判事になる者が少ないということの中で、弁護士から判事になる人が年間四十名、少ないときは七名ということですが、弁護士から判事になるという理由はどういうことですか。逆に、条件の悪い判事になるという弁護士の方々の条件はどういうことなんですか。
【次の発言】 先ほどお答え願ったうちで、足りない裁判官――判事になるうち司法修習生から二八%とおっしゃいましたが、どういうふうなパーセントで充足されておりますか、この判事は、パーセントで言いますと。おわかりになりませんか。
○大森創造君 三日前に、私の方から、本件について質疑の申し入れをしましたので、ある程度御調査済みだと思いますが、今どき、こういうことを東京のどまん中でやられておるということは、私もびっくりいたしました。所管の警察署長の個人差も当然あることは私も思いますが、政防法が審議されておるこの際このときでありまするし、中小企業の倒産ということは、ことしの暮れから来年の一月、二月に相当出てくるだろうと思いますので、中小企業の労働争議について、警察がどういう態度をとるかということは、この際、私は問題にするのは非常に意味があると思います。団体交渉のときに、極東組の御大将が出てきて立ち合ってみたり、こっちが平和的……
○大森創造君 九州班は、谷口慶吉、武内五郎の両委員と私が参加いたしすして、昭和三十四年度決算の審査及び国家財政の経理に関する国政調査に資するたあ、三十七年一月九日から十六日までの日程をもって、福岡、鹿児島の三県下において、各県の財政状況、九州地方開発促進法に基づく九州地方開発計画の概要と実施状況及び三十四年度決産検査報告指摘事項について調査して参りました。以下その概略を御報告申し上げます。 福岡、熊本、鹿児島の三県の財政状況は、おのおの特色があるとはいえ、全般に好転しており、三十五年度決算においては一応黒字を出しておりますが、実質は必ずしもこれに伴わなかったり、また、熊本、鹿児島の両県におい……
○大森創造君 きょうは決算委員会の総括質問の第一日でございますが、委員長初め、政府側を代表して大平官房長官、その他、小栃委員などの問答で明らかなように、決算委員会のあり方が近日中にすっきりいたしますから、これはいやおうなしに、こちらが催促するとしないにかかわらず、総理大臣以下がずらっと顔をそろえるということになるだろうと思います。私も、きょうの質問の最後に、決算審査のあり方について小委員会の進んでいる方向、しかも数日中に結論が出ます内容を御披露申し上げて、委員長や関係の方々の御答弁を得たいと思っております。 今までの問答によってそのことは了承いたしまして、今から総括質問に入りますが、まず最初……
○大森創造君 大蔵省の方おられますか。予備費使用総調書の事後承諾を求めるの件についてでございますが、これは決算と同様に、現行法規上、国会が不承諾とした場合の効果が明示されておりません。でありますから、国会が不承諾とした場合でも、すでになされた予備費の支出効果は変わらないとされている。いろいろ学説もございまするし、実際の運用上、国会の事後承諾の有無によってすでになされた予備費支出の効果は変わらないとされておりますので、国会の事後承諾は内閣の政治責任の解除になるかどうか、その点については、国会の判断にすぎないように考えられております。したがって、もしこの予備費総調書が不承諾と国会の意思決定がなされ……
○大森創造君 先般、本委員会で議題となりました、調達庁の山梨県に対する特別損失防止対策工事費補助金交付の問題につきましては、四月十六日から二日間、田中先生と私が、現地で調査し、視察して参りましたので、御告申し上げます。 本件は、御承知のように、三十五年度決算検査報告の指摘事項でありまして、調達庁では、北富士演習場が荒らされ、豪雨のときなど、土砂が桂用から福地用水路に流れて、農地に害を与えるということで、山梨県に千三百余万円の補助金を交付し、この用水路にコンクリート巻き立て工事をさせているが、元来、この用水路には樋門があるのだから、洪水時の悪水は、この樋門を閉じて、余裕のある桂川に放流すればよ……
○理事(大森創造君) これより決算委員会を開会いたします。
委員長の委託により、本日の委員会は、私が委員長の職務を行ないます。
委員の変更について御報告いたします。
本日武内五郎君が辞任され、その補欠として清澤俊英君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十四年度決算を議題といたします。
本日は、午前は通商産業省、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行関係の質疑を行ない、午後労働省関係の質疑を行ないます。なお、昭和三十四年度決算において会計検査院より指摘された事項は、通商産業省関係においては検査報告七十ページ以下の補助金関係六件であり、中小企業金融公庫、中……
○大森創造君 私は、去る三月二十四日の予算委員会で総理の出席を要求したのでございますが、ちょうど衆議院のほうにお出かけになって出席を得られなかったので、水田大蔵大臣にかわって御答弁を願ったのでございますが、なお不満足でございますので、きょうあらためてお伺いいたしたいと思います。総理は時間がないそうでございますので、なるべく総理のほうに繰り上げて御質問申し上げたいと思います。その前に、二、三建設大臣、防衛庁長官にお伺いいたします。 いわゆる継続費の問題について、建設省では昭和二十七年あたりからずっと継続費の予算を使って仕事をやっておりましたが、それを昭和三十一年か三十三年かにやめておりまして、……
○大森創造君 畜産振興事業団というのが今まであって、そして畜産物の価格の安定、債務の保証等の業務をいたしてきたのですね。
【次の発言】 価格安定についての、いろいろな仕事をするこの事業団の経営を、一年、二年というふうに長期間にわたって見た場合に、これはどうなんですか、損する機関ですか、得する機関ですか。
【次の発言】 仕事をやればやるほど損をするということにはいかぬのですね。
○大森創造君 私は競馬の問題については、まるっきりしろうとなんですが、予備審査ということでありますから、ひとつ二、三お伺いします。……では今のやつとりやめておきます。
【次の発言】 私はちょっと一言、議事運営について申し上げますがね。私は理事になって、二回ばかり出てきたところが、予備審査の段階で、ほんの形式的な質疑にとどめる、こういうことであった。きょうの審査は、特別に競馬の問題について相当時間かけた。委員長は理事と打ち合わせして、大体日程によって、これだけ消化し得るという目算があると思う。私にすれば、これはもうこういうふうに際限なく内容の吟味をやるということになれば、これは本審査と変わりない……
○大森創造君 ちょっと関連。私聞いていますと、森さんの言うたことや、天田さんの言うことが、ほんとうのような気がする。これはどうなんですか。おくれている原因というものは、今の試験所のほうに依頼をするという手続をお宅のほうではとる、これはお役所の仕事としてとったので、これを民間の仕事のように、私どもこれはすぐわかるような気がするのですけれども、どうなんだということは、だめ押しなどはしないで、ただ向こうのほうでは調査の依頼を受けた、そして学問的な試験研究をするというような、今までのありきたりの態度でもって相当時日が流れておる。そういうものができ上がってくるのをじんぜん日をやってこっちは待っている、速……
○大森創造君 これはこの前の委員会で調達庁それから水産庁のほうにお伺いしたことでありますか、このイーグル・コリア号から出た油と付着した油は同一のものかどうかという調査を、神奈川のどこかの試験所に依頼したということで私は帰ったのですけれども、今の説明によると、それぞれ担当の省でそれを確認したというお話があったのだが、これはどうなんですか。この前神奈川県に依頼したのは調達庁だと思いますが、そういうものが県のほうから出たとして、それをもって各省庁はまさしくイーグル・コリア号の油であるということが確定した場合には各省庁それぞれこの救済対策について機能を確保するというふうに理解していいでしょう。それが各……
○大森創造君 今の清澤さんの質問で大体わかりましたけれども、もう一回念を押しますが、そうすると、昭和四十年の三月三十一日までで大体原則的に昭和二十四年ごろに認められた市町村の開催というものはそこで打ち司りになる。だけど、あれですね、どうしてもやっていたいというものについては認めるようになりますか。自治大臣がその内部監査の結果認めてもよろしいということになりますか。それが、一つと、それから昭和四十五年あたりは、戦災はございませんでしょうが、そうでない、何か異常な災害でも発生した場合には、都道府県のほうと協議をして、そうして、新たに市町村の開催する競馬というものを認める法律の規定でございますか。
○大森創造君 私は、防衛庁と、それから大蔵大臣と外務大臣に御質問申し上げますが、きょうは、衆議院の外務委員会も開かれているようでございますので、そちらのほうの都合も考え、まず冒頭に、外務大臣に一つだけお伺いして、あと手のあいたとき、私のほうの質問の順序であとのほうになりますので、もう一回お願いいたします。
今度沖縄の新政策が発表されましたが、衆参両院で同様に決議した小笠原問題については、ケネディ大統領の新政策の中に何も触れられておりません。どうしたわけでございますか。外務大臣のお考えを承りたい。
【次の発言】 そうしますと、今度の新政策に触れておらなくても、沖縄と同じように将来返還される、そ……
○大森創造君 時間もだいぶおそくなりましたから、簡潔に御質問を申し上げます。
小倉警視総監にお尋ねいたしますが、最近になってから同じ東京都内で四つの重大事件が起きておりますが、一つずつお尋ねいたします。浅沼刺殺事件について、あなたは警備上の手落ちがないとお考えですか。
【次の発言】 岸総理大臣が総理官邸で傷を受けたという事件、それから社会党の河上顧問が刺されたという事件、今度の事件この三つについても、同様の御見解ですか。すなわち警備上の責任はどういう程度にお考えですか。さらに言えば、十分の手段、方法を尽したけれども、手が及ばなかったというふうにお考えですか。もう一回、あとの三つの事件ひっくる……
○大森創造君 私の印刷物はごく簡単にしたのですけれども、決算審査にあたっては、検査報告中心主義を改め、政府の財政政策の批判を主たる目標として、国会が議決した予算の執行及びその決算を審査する、こういうことであります。これは、従来の参議院決算委員会のあり方が、会計検査院の検査報告というものをテキストとして、それを中心として議論を展開したようでございますが、国会の決算委員会のあり方としては、それはあまりに局部的になりはしないか。もちろん、会計検査院の検査報告というものも参考にはいたしますが、これは会計法に基づくところの現金の支出、そういう不当な支出や会計上の問題について単に批難し、それから批難事項を……
○大森創造君 これは、この前の小委員会でそれぞれ意見のほうも出して、きょうは、調査室のほうで用意をされ、衆議院のやつも出ておりますから、これを、私どものねらいとしては、今までの決算委員会のあり方というものでは非常に低調であって、これではだめだということで、もっと次元を高めた委員会のあり方というものをひとつやろうということで、研究してきたわけですがね。それで、これはどうしても一つのものをかためたいという気持を持っておりますが、ここでお伺いしたいのは、私や、佐藤さんや、その他の方から、この前案が出されて、そういうものを参者にしながら、調査室が、今室長説明されたようなものをまとめた。一方林君の案も出……
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