このページでは奥むめお参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○奥むめお君 与えられた時間も非常に少のうございますし、昼食もだいぶおくれておりますので……。 第一に、総理は、所得の格差解消、国民生活の安定と向上に努めてきたと言われますが、間違いではないかしら。企画庁が最近発表しましたものに、三十六年度の国民総所得が十三兆五千百三十七億、この分配の面から見たものを五年前と比べてみますと、勤労所得が六兆七千九百五十四億、個人業主所得三兆五千六百七十六億、法人所得二兆七百五十九億で、法人所得は二・七倍になっているのに、勤労所得は八八%増でしかありません。個人企業主に至っては、わずかに三五%増であります。この著しい格差は、今日の国民大衆の暮らしのつらさそのまま……
○奥むめお君 私は、上程されました特定産業振興臨時指貫法案に対して、消費者の立場から、総理、通産大臣、公取委員長に質問をするものでございます。 安くてよい製品がどんどん外国から入って参ります。また、外国の資本が金利の高い日本目がけてどんどん入って参ります。舶来品に弱い日本の国民目当てに、目新しい品が優秀なデザインと巨大な宣伝広告を伴ってどんどん入ってくるのですから、ひとたまりもなく撹乱せられるおそれがあると思うのであります。事業欲と営利を事としている企業家に愛国を説くことは、太によって魚を求めるようなものであるとしても、世界経済に伍する日本の経済基盤をこの際固めるために、国民全体が現在置かれ……
○奥むめお君 このたび中小企業のために画期的な基本法ができたことは同慶にたえません。国民各層の立場から見ましても、買うものの七割以上は中小企業者に負うものでありますから、これら中小企業が社会的制約による不利が是正されて、その自主的な企業努力を活発にして、金詰まりが解消され、高能率の技術者を雇うことができて、生産性及び取引条件を向上することができますならば、国民全体のしあわせこれに過ぎないのでありますから、私は、本法案がすみやかに公平に一切の中小企業を潤おすように念願して、この法案に賛成するものであります。 しかし、若干の問題点をここで指摘しておきたいと思うのでございます。 第一章第三条「国……
○奥むめお君 ただいま、国際収支の悪化と物価高、この問題が、社会の、政治の大きな関心事になっているわけでございますが、このときに、政府が国民生活局を設けて国民の生活にライトを当てる、これは私、非常に時宜に適したものだと思うのでございます。私たちは、生活省を設けて、独立した省として仕事をしてほしいと願っていたのでありますが、まあおいおいに機構を拡充して、真に国民生活向上のために役立つ省となることを期待いたします。 国民生活の保護行政は近年の世界の趨勢で、ドイツ、スエーデン、ノルウェーなどの家庭省、イギリスやアメリカの消費者委員会など、みんな国家社会の一単位としての家庭を重視して、買い手の立場を……
○奥むめお君 局長にお伺いいたしますが、生活協同組合に対する補助金を来年度増額するとおっしゃった。今まで幾ら出していて、幾ら増額する請求をしていらっしゃるんです。
【次の発言】 生活協同組合は、あなたのほうの機構の中でどれだけの人が専任しておりますか。専任でございますよ。
【次の発言】 ほかにたくさんの仕事をしていらっしゃるから、全然別種の仕事をしていらっしゃるから、人間もよけいないだろうと思いますけれども、この消費者行政の要望される場合に、生活協同組合というものは非常なウエートを占めているものだと思うんですね。中央の連合会の指導にはどれくらい予算をとりますか、今度の要望していらっしゃるのは。……
○奥むめお君 土地造成はなさるとして、人間が住む以上は、下水排水の面が非常に立ちおくれておると思うのでございますが、それらの御計画を聞かせていただきたい。そうして非常に国民の困っておることを、いろいろ苦情はお調べになっていらっしゃるかどうか、一番苦情の多いのは排水、下水の問題でございますよ。どういう対策を今お立てになって、今年度の予算はまた、どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 予算としては、どういうふうになっていますか。今まで非常に手おくれにしていたのを、今まではどう、今後はどうするかということを伺いたい。
○奥むめお君 関連。消費者米価の値上げによりまして政府はどれだけの増収を考えたのですか。
【次の発言】 それは特選米の増収を考えない数字ですか。
【次の発言】 四十億は特選米で増収の予定を加えてあるわけですね。私どもから言いますと、特選米というのがあとから出てきて、そしてそれだけ高くなるわけですね、一キロについて十六円。そうしましたら、その分だけ普通の配給米は上質の米が削られるんですからね。そうでしょう。
【次の発言】 それだけよくする分を配給米から減らさなければ特選米が出てこないじゃありませんか。それだけ分量を。ほかの米がくるんだったら別ですけれども。
○奥むめお君 委員長、発言を求めます。
【次の発言】 委員長、速記に残したいので発言を求めます。
【次の発言】 私、今日の委員会が非常におくれたことに対して、何分事情がいろいろ混乱していたと察するのでありますけれども、そうして時間が少ないから簡単に進めたいという委員長の御要望でございますけれども、これは納得できませんです。十分審議を尽くさなければならぬ問題が多いと思うのでございます。この点をまず申し入れておきます。それで、厚生大臣にお伺いしたいのですが、公的機関の規制ははかるけれども、私的機関の規制ははからないというのは、大臣はいかにお考えになりますか。
○奥むめお君 ちょっと関連して伺いますが、学校給食にいつもお出しになること、大へんけっこうだと思うんです。しかし、今、栄養のほうから考えますと、学童の栄養は、文部省が――教育委員会がやっていますね。それから、その前の子供の栄養は厚生省がやっておりますね。おとなの栄養は農林省管轄ですね。牛乳に関する限り、そういうふうにばらんばらんに国民の栄養というものが引き裂かれているんですよ。農林省は、この牛乳の問題に関しては、国民の栄養という観点からなさるべきじゃないか、これが一つ。 そうなりますと、学童だけを消費拡大消費拡大とおっしゃるけれども、これは学校雑食に、今日まで余ったら回す、これは学童の栄養じ……
○奥むめお君 今三十八年度の予算を編成なさっている最中でございますね。私は今日国民栄養の危機だと言わなきゃならないと思うのです。総理は人作りに大へん熱意を持っていらっしゃるけれども、技術のすぐれた人でも頭のいい人でも、すべて栄養の確保から私はできると思うのだけれども、たとえば特選米の制度で、米からすっかりぬかをとって栄養分を失ってしまう。これに強化米を入れようという声さえ出てきたわけです。栄養審議会で、栄養改善の問題は十年以上厚生省が一生懸命やってきた。また一般の人は胚芽米がいいんだ、半つき米がいいんだということで、白米過食から病気が多くなったということは、あらゆる統計がこれを示しているわけで……
○奥むめお君 私ども第二院クラブといたしまして、三十六年度の決算の批難事項がたいへん多うございますので、これをしさいに検討いたしまして、どうしたらこれを減らすことができるか、この問題では苦慮いたしております。みんな話し合っております。で、政府におかれましても、こういう問題を、もっと官紀粛正といいますか、自粛して、国民の血税が正しく使われるように、強くこれを要望し、またこれを指導していただかないと、税金を払う国民の気持というものが、裏切られたような気がする。このごろことに、所得倍増計画で国全体が浮き足立っていると思う。こういうことがまた批難事項をふやしている一つの原因でないかしらと思う。人づくり……
○奥むめお君 時間がおくれましたから、簡単に申し上げますが、路地までも雪を除雪するために自衛隊が出ることになっている、これはどんなに喜ぶだろうと思います。これは普通じゃできない仕事です。しかし本部長があちらこちらお回りになってお聞きになったかしらどうかしらと思うことは、自衛隊は非常にありがたいけれども、屎尿の処理に弱っているので、自衛隊は来てほしいけれども、来てほしくない、これが偽らぬ農村の声なんですね。私ども、今度、小千谷からも、福井からも、その後、視察に行きましてから人が来ましたけれども、自衛隊はふえました、よけい困ります。畑へまとめられると、うちの畑がもう三年も四年もだめになるので、今か……
○奥むめお君 長官に伺いますが、ただ安いというだけでなしに、品質の問題があると思います。このごろのように各種のストアができますと、品質の悪い物もずいぶんはんらんしております。食料品といわず、菓子類といわず、薬もそうだと思いますが、品質の問題でお調べになったデータというものもおありかと思いますので、それをちょっと伺いたい。
【次の発言】 それらの店は仕入れが、今までの仕入れと違った生産過程を経て、そうして安く卸せるようなものがたくさん出てきている。それは品質でどこか手かげんしなければ安く売れないんですから。私あるデパートの社長から聞いたのですけれども、ディスカウント・ハウスへ入れる店から、今まで……
○奥むめお君 おそくなってお気の毒でございますが、私は国産品の品質そのものについて、今流通革命といわれておりますね。おそらく政府としては、外国からどんどん品物が入ってくることを案じていらっしゃると思う。国内品が売れなくなりはせぬか、とってかわりはせんか。外国品がどんどん売れるようになってくると、われわれからいえば、買物をする者がねらわれているということを痛感しておるのですよ。この際でございますね、この際に、日本の生活必需物資そのほかのものがほんとうにいいんだ、よくて安いのだといわれるようにするために、どういうことをしていらっしゃいますか、まずそこから伺いたい。
○奥むめお君 計量の今日は問題が輸出入に関係のあるもののように提案理由で説明されておりますけれども、計量行政というものは今非常に私は時代の推移に伴っていないから、各家庭が大変な損失を受けている。それにつきまして一例をあげますと、電気、ガス、水道のメーターでございますね、各家庭にある。このメーターが、七年ごとに取りかえるということになっていますけれども、現状どうなっておりますか。お伺いいたします。――計量器の問題でしょうあれは。問題ですわね、電気、ガス、水道のメーター。
【次の発言】 それの検査は、だれが、どこがしていますか、その各家庭に置かれている計量器。
○奥むめお君 プロパンの品質の違いがございますね、また天気によっても違うのです。こういうことに対して、扱う上でもやはり注意しなければならぬことがあると思いますが、協会はどというふうにそれをしようとしていらっしゃるのですか。
【次の発言】 それは検査、協会でこれら研究してきめるのですか。
【次の発言】 お話を聞いていますと、非常に消費者に関係が深い問題になってくると思いますが、いつ、それをなさるつもりですか。これは早急にすべき問題だと思うのですが。
【次の発言】 いつごろ……。
【次の発言】 あなた方特に御存じだろうと思いますけれども、去年、東京都がプロパンの検査をいたしました。それによりますと……
○奥むめお君 ちょっと簡単なことですけれども、二つお伺いいたしたい。
この前、私が質問しましたときに、目方ではかるのと量ではかるのと、どちらがいいのでしょうかと伺ったときに、ちょっと簡単に御説明があったけれども、もう一度詳しく言ってほしい、プロパンガスを。
【次の発言】 行く行く目方とそして量ではかるのと、何か量に移ろうかと思っているとか何とかおっしゃったと思う。それ何でしたか。
【次の発言】 買いますときは目方で買いますけれども、使いますときには家庭では量で使っていますですね。
【次の発言】 家庭のプロパンガスは量で使う場合もあるでしょう。
○奥むめお君 私的独占の禁止関係の法律案につきまして、本日は新しい渡辺公正取引委員長がおいでになりましたので、私どもとしましては、公取が消費生活を守るただ一つの窓口と期待いたしております。しかし実際、政府関係の予算の経過を見ておりますと、たいへん冷遇されております。それで、新任の委員長は大蔵省でも一番国費のことではお詳しいし、くろうとでいらっしゃいますけれども、その点ではぜひ予算をたくさんとってもらいたいという期待を持つわけなんです。で、その私的独占禁止に関係するいろいろな仕事について、長官はどういう御抱負を持ってお入りになり、どういうお気持でいらして下さるかしら、それをここで伺いたい。
○奥むめお君 ちょっと――アウトサイダー規制命令って、たとえばどういうことなんですか。
【次の発言】 その資料をいただきたいですね。
【次の発言】 どうぞお願いいたします。
【次の発言】 お話を伺っておりまして、近代化されるということは非常にいいし、また高度化するということもたいへん買物する者から言うてもいいことと思うのですが、ですけれども、つまりサラリーマンがよけいになるということじゃございませんか。店主がみんな大きなものに合流していけばサラリーマン生活になるわけでしょう。
【次の発言】 不安を感じますのは、店もきれいになるだろうし、いろいろなこともあろうけれども、売ります値段が高くなりはせ……
○奥むめお君 せっかく大臣がお越し下さっているのですから、ちょっとお願いやら御質問やらいたしたいと思います。衛生管理ということから言いまして、大きい産業道路やその他の大きな道はどんどんきれいになっていく。それからビルの大きいものはどんどん建っているけれども、国民生活に一番深い関係のある路地の住宅とかあるいは道とかいうものは、いつまでもきれいにならないのですね。これはオリンピックまでに幾らかきれいになるのでしょうか。これは厚生大臣の管轄じゃないけれども、私はこういうことはやはり金を使わせるのが、どうも産業関係とかあるいは表向きの関係のところを派手にするのには使うけれども、一人々々の国民に利害関係……
○奥むめお君 質問したいと思いますが、この法律は、金属鉱業その他関連業界の協調によって引き取り態勢を中心とした生産と価格の安定策を講ずる、こういうふうに書いてございますが、私どもいわゆる金属鉱業による製品が一般の社会生活にふえてきていると思うのです。ですからその価格がどうなるかということは非常に重大な関心を寄せなくちゃならないと思います。この法律で価格が上がるか上がらないか、局長さん、どういうお見通しでいらっしゃいますか。
【次の発言】 今下がっておるというのでやかましく問題になっておりますけれども、私どもこの法律によりまして引き取り協定と申しますか、いろいろ話し合いなさいますようになりますと……
○奥むめお君 長官に伺いたいのですが、セーフ・ウエイの話が出ましたが、これからも、いろいろ外国資本が進出してくると思いますが、セーフ・ウェイはどういうふうにしておとめになったか。これからもそれをとめるあなた方の方針は、方向はどうなっておりますか。これを聞かしてもらいたいと思います。
【次の発言】 十九条の「中小企業者以外の者の事業活動による中小企業者の利益の不当な侵害を防止し、」、これは一体何をさしていらっしゃいましょうか。
【次の発言】 しばらく待ってほしいとはどういうことですか。
【次の発言】 私局長と同じに、実際消費者の立場は非常に大事な立場だと思います。ことに幾らデパートやスーパーが大……
○奥むめお君 関連。局長さんにちょっと伺いますが、いままで五年やっていらっしゃるのだから、いろいろな実績を持っていらっしゃると思いますけれども、百幾つとおっしゃったかね、百九十一が、ほんとうに働いているのは百五十ぐらいしかない。先ほどの参考人がおっしゃいましたね。あなた方のお調べではどうなっていますか。
【次の発言】 いつでございますか、それは。
【次の発言】 そうしますと、あなた方は的確に現実を把握していないということになりますか。
【次の発言】 私、ほんの、きょう聞いてびっくりしているわけでございますが、参考人が全然別の角度から意見をおっしゃって、どちらも見ておると、役所が規制に介入する、……
○奥むめお君 この法律は、輸出という相手国を考えなければならないという大事な法律だと思いますので、この業界が五年もたってどうしてまとまっていないんだろうか、もっと輸出も伸びたんじゃないか、いい製品が、それがうまくいっていたらできたんじゃないかと思って、たいへん残念でございます。また五年延ばすと、その間に早くうまくいったら五年以内に切ってもいいというふうな御答弁もありましたけれども、私はこういう国家が関係して指導したり、または調整したり、させなさる法律が、中がまずまとまっていない、それからいろいろ意見の対立がある、こういうことはまことに残念なことだと思います。局長はじめ当局の方が、こういうことが……
○奥むめお君 総理にまずお伺いしたいことは、決算の批難事項のことでございます。 綱紀粛正の問題で、総理は三十七年度の予算が出たときも、三十八年度の予算をお出しになったときも、こういう批難事項の絶滅を期してしっかりやるとおっしゃっておりましたが、絶滅どころか、一年一年多くなっております。十九億円から三十七年度は二十五億円と金額がふえております。それで、これは私どもは納税者としての意識に立って、国が最も大きい消費者である、国の仕事のやり方が非常に不明朗になる、このことは一番国民としては気になることなのです。また国民は、納税者としての意識を持ち、また生活がたいへん物価値上げで苦くなって、それがよけ……
○奥むめお君 私は長い間、消費者保護行政についてあまりにしばしば発言してきたと思います。ちょっときまりが悪いほどそのことに集中してきたと思います。で、私から言いますと、国会にたくさんの議員がいられますが、消費者行政について語る人がほとんどない。私だけでも一生懸命語らなかったら、貿易自由化になってから困るぞと、みんな国民が一つの心になって、いい品物を見分ける力、間違ったものを摘発する力を持たなくちゃいけない、このように考えてきたわけでございます。で、国政の基盤に消費者保護という大きな眼目を置いて、人々の暮らしを照らしたいと願ってきたわけでございます。長い間の商習慣によってごまかしがしばしば行なわ……
○奥むめお君 高圧ガスの問題は、このごろ家庭でも急激に伸びまして、それがなければやっていけないくらいな普及状態でございますけれども、それだけに品不足がいわれております。また、品不足も影響しているのでしょうけれども、十分な量が入っていない。これは、原料補てんと申しますか、あるはずのものが足りないということでたいへん不足をいわれております。で、一昨年の国会でも私その問題について質問いたしましたけれども、行政指導をしていきます、あるいは啓蒙運動をいたしますというふうなことを答弁されただけでございますが、その後どのように行なわれているのでしょうか。また、それによって効果があがっているかどうかということ……
○奥むめお君 渡邊委員長には初めていろいろ御質問するわけですけれども、私はこと公正取引委員会というものは、非常に大事な職責を持っていると思う。ことに経済事情がここまで変わってきますと、特に忙しくなるのがあたりまえだと思います。それに、十一人ふやしたいということでございまして、それくらいで何ができるかしらと実際そういう疑問を持ったわけです。いまお話を聞きましてややわかりましたですが、それはやむを得ないかもしれないですが、やはりそれだけに今度は当局のあなた方が心がまえとして持つべきものが非常に重大であろうと思います。その点いかがでございますか。
○奥むめお君 議事進行についてちょっと伺います。
ただいま一時間の空白がございました。われわれ小会派の者は十分しか与えられていない、質問の時間が。一時間空白になったということは、これを全部に割ったら議事進行がスムーズにいったのじゃないか、いかがでございますか。
【次の発言】 それでは私の質問に入ります。
緑風会の一員といたしましてここで質問いたしますわけですが、私は総理に、消費者行政のあり方について、粉飾のない御答弁を承りたいと思います。
消費者行政とは、このごろやかましく言われておる社会保障制度のすべてを含むものと思いますけれども、いまの世の中あるいは政府の立脚点が古い資本主義のワクを……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。