このページでは西川甚五郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○西川甚五郎君 管財局長にお尋ねしますが、国有財産法の十三条において、皇室の財産の取得、あるいは皇室の財産にしようとする場合には、三百万円以上、あるいは全額が三千万円、その場合には国会の議決が要る、こういうことですな。これは昭和二十三年にできたものですが、それからの物価指数からみれば、この三百万円あるいは三千万円は物価指数と合わずにあまりに少額じゃないかと、私はこう思うのです。たとえば、今コンクリートの建物を建てても、いいものだと坪二十五万、あるいは安くても二十万。そういたしますと、十坪くらいの建築をするものに対して、皇室財産としてこれを国会の議決を経るということは、あまりに金額が小さいのじゃ……
○西川甚五郎君 この法案によると、「日本に支店等」と書いてあるが、「等」というのは何ですか。
【次の発言】 そうすると、代理店も含むのですか。
【次の発言】 そうすると、その支店とかなんとかいうのは、その定義ですね、支店の定義はどういう定義ですか。たとえば何人以上を支店というか、そういう確たる定義はあるのですか、この支店というのは。たとえば二人でやっていても支店は支店ですが、その定義はどういう範囲を支店というのですか。
【次の発言】 たとえば、内地のいろいろな商社でもなんでも、支店とか出張所がありますわね。ところが、看板だけかけて支店で、そこにテーブルを一つ置いて事務員が二、三人おる、これを支……
○西川甚五郎君 刑事課長の答弁の中で、閣議において、そんな――というような言葉を使われたのですが、そんなことをだれから聞かれましたか。不穏当だ。――というような言葉を使われた。
○西川甚五郎君 この問題は、私も十分、長いこと大蔵委員やっていますが、その間に天田委員が機会あるごとにこの問題を取り上げておられるですわ。その当時の答弁と同じなんですね、大蔵当局の答弁が。それで、大蔵省が訴訟された。いつこれは訴訟したのですか、訴訟したのは。
【次の発言】 しかし、これはね、訴訟したということは、相当以前に聞いておる問題ですからね。(「十年ぐらい前だ」と呼ぶ者あり)ええ。それで、裁判所はどういう措置をしているのです、これは。こんな問題に十年もかかるはずはないと思いますがね。大体ぼくは怠慢やと思う。
もう一つ伺いたいのは、あれですか、強制執行というものは、裁判の結果を待たなけれ……
○理事(西川甚五郎君) 海運局いますか。
○西川甚五郎君 これはあれですか、この倒産数ですね、まあ倒産するには赤字倒産と黒字倒産の二つがあるですね。それの区別はないですか、この中には。これは一番肝心な問題ですよ。黒字で倒産する場合と赤字で倒産する場合と、これはまたやり方が違うのですよ。そういうふうにお分けになった数字はありませんか。
【次の発言】 そうすると、あなたのほうではもう、倒産数と、状況というものは東京商工興信所にたよっておるというかっこうですか、これは。そこをはっきりしてくださいよ。
【次の発言】 そうすると、東京興信所の規模というのはどんな大きな規模ですか。
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