森八三一 参議院議員
6期国会発言一覧

森八三一[参]在籍期 : 2期- 3期- 4期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期
森八三一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森八三一参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

森八三一[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第5号(1963/01/26、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 私は第二院クラブを代表いたしまして、さきに行なわれました政府の施政方針演説に対しまして、若干のお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、日韓両国の国交正常化の問題であります。 政府の格段の御努力によりまして、この多年の懸案がいよいよ解決点に近づいて参りましたことは、まことに御同慶の至りであります。同時に、この間努力をされました閣僚の御苦労を多とするものであります。しかしながら、その妥結正常化の具体的な内容に関しまして新聞紙上で報じておりまするところでは、国民感情にぴったりしないものがあろうと思いまするし、昨日の松澤、安井両議員の質問に対しましても、このことにつきましては全体と……

森八三一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

森八三一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1962/09/10、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 集荷手数料の問題につきましては、前臨時国会の際に、この委員会で質疑をいたしました。事は抽象的な問題ではなくて、きわめて具体的な問題でありますので、その趣旨でだんだんお尋ねいたしましたが、あまり詳細にわたりますると、ただ応答だけでは要を尽くし得なくなるという危険が考えられましたので、現行の五十円でありますか、手数料についてそのよってきたる具体的な積算の根拠を資料でお示しをいただきたいという希望を申し上げまして、政府委員からは提出をいたしますという確約をいただきましたので、その資料の提出を待った上で、詳細な質疑を申し上げたいというように考えておりましたが、先刻委員部のほうからの連絡で……

第41回国会 農林水産委員会 第2号(1962/08/21、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいま水産庁と外務省のほうからその後の経過につきまして一応の報告を承りまして、概要は承知をいたしました。ただここで、まず最初に海上保安庁についてお伺いいたしたいのですが、今度の事件は幸いにアメリカ大使館のほうでも非常に好意を寄せて善処をしておられるということであり、加害者側のほうでも、一応確認をしたということでありまするから非常にけっこうでありますが、前国会当時、私どもはこの委員会で論議をいたしました際には、その当時調査をせられました海上保安庁等の見解といたしましては、イーグル・コーリヤ号の流した燃料重油であるかどうかということが判明しないというような見解が表明されておりまして……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1962/10/01、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 重要農産物価格安定法に基づきまして、カンショ、バレイショの基準価格の決定と、それからそれに基づきまして政府の買い入れをすべき本年産の澱粉の買い入れ価格というものは、十月末までに決定をして告示をするということに法律は命じております。がしかし、そういうことでは時期が非常におくれまして、せっかくの農安法の趣旨が農民に及ばないというような危険を感じますために、教年前から、法律はさようでありましても、実質の行政措置として、九月末までにその措置をされたいという衆参両院のこの委員会の意見が一致いたしまして、政府に申し入れをして、政府もその趣旨を了とせられまして、ここ数年はそういう推移できており……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1962/11/16、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 一点だけお伺いいたしますが、この資料に地域の県別の数が示されておりますが、私十分調査をしたわけではありませんけれども、いろいろお目にかかった方から、希望はしておったが辞退をするというような話をしばしば聞かされるのですが、そういうような事例がどの程度に及んでいるのか。そういうような結果に逢着している理由はどういう理由なのか、お調べになっていると思いますが、その辺はどうなんでしょう。
【次の発言】 形式的には農林省のほうにそういうように映っていると思いますが、実態は、構造改善事業についてあまりにも押しつけがましい、しかも何か一つの基準計画に合わなければいけない。ほんとうに農民の盛り上……

第41回国会 農林水産委員会 第4号(1962/08/28、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいま議題に供されております二法案につきましては、すでに前国会におきまして、本院が先議という関係におかれておりました関係上、この委員会では相当長時間にわたりまして同僚各委員の諸君から熱心に質疑が行なわれました。最後に採決にあたりまして、区画漁業権の問題をめぐって、必ずしも各委員の意見が一致を見るというわけには参りかねました状態でありました。そのために、あるいは修正案が提案をせられ、さらに附帯決議等につきまして、いろいろの措置が講ぜられました結果、結論としては、政府の原案が多数で可決せられまして、衆議院に送付になったわけであります。今回衆議院のほうにおきましては、それらのいきさつ……

第41回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1962/12/07、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 米の集荷に関する手数料と保管料の問題につきましては、すでにこの委員会で数回質疑を申し上げまして、その趣旨をよく御了解いただきまして、本年の八月に通達をされておりまするそれぞれの額について改定がなされるということに進んでおると思います。今までの経過から考えますると、当然今日までには適正な改定が実施の日を迎えていなきやならぬはずであったにかかわりませず、今もってその手続が具体化されておらぬということは、私は非常に遺憾に存ずるわけであります。  そこで最初にお伺いいたしまするのは、そういうような経過にかんがみまして、農林省当局におきましてそれぞれ具体的な作業をされまして、幾ばくにするか……

第41回国会 農林水産委員会 第5号(1962/08/31、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 三十七年産の菜種の基準価格につきましては、交付金暫定措置法に基づきまして、三十七年の六月三十日付で告示をされたように承知をいたしております。そこで、お伺いいたしたいことは、告示をされました今年産の基準価格が三千百八十円ということでありますが、この基準価格という限りにおきましては、何かの目標がなければならぬと思うのであります。この基準価格ということは、一体何を意味しておるのか、まずそれを最初にお伺いいたしたい。
【次の発言】 その基準という意義ですね。基準価格というのですから、何を基準しているのですか。
【次の発言】 その法律に規定されておることは承知いたしておりますが、基準価格と……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第28号(1963/06/25、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいままで戸叶委員と大臣の間に質疑応答がありまして、それを聞いておりまして非常に奇異に感ずるのです。と申し上げまするのは、移住政策については、これは国として立てるのですから、これは一本のものであって、各省がどうこうというものではないと思うのです。その国策に準じて各省がそれぞれ行政的な立場で仕事をおやりになる。それは別に外務省がどうこうしようというものではないということが大臣のお答えではっきりした。ただ、実務を今回の事業団法において一元化しよう、こういうごとのように承りますが、そう理解していいんですか。
【次の発言】 そうしますと、事業団の行なら実務の一元化というものの一体内容は……

第43回国会 災害対策特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 先刻来藤野委員から詳細に質問がありました。私農林水産委員会関係で中座いたしましたので、あるいは藤野委員からお尋ねがあったことかと思いますが、もし重複をいたしておりますれば、委員長から御注意をいただきます。  そこでお伺いいたしたいことは、昭和三十八年四月からの長雨についての融資に関する暫定措置法の適用の特例でありますが、この説明の中に、「麦等の主要な裏作物の収入」、この「等」の中ですね、これは何を意味しておるのかということをまず最初にお伺いしたい。
【次の発言】 まあお話で大体理解をいたしましたが、この法律の特例を設けましたゆえんのものは、今回の長雨によって各農家の諸君が非常に難……

第43回国会 農林水産委員会 第2号(1963/01/29、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 水産動植物に対して被害があるので、それでそれを調整していくというために同趣旨のものがほかにもたくさんあるのですね。農薬だけに限定して議論してはいけませんがね。これは相当慎重にやってもらわぬと、ただ馬車馬的にそれだけについてやるということでは、今までこの委員会で審議したいろいろな問題があるのですよ。ねらいはその水産動植物の増殖ということにあるのでしょう、被害を与えないということにあるのでしょう。そうするというと、そのほかにも同趣旨の事件がたくさんあるのですよ。そういうものを含めて考えなければ、片手落ちになるという問題がありますから、その辺を十分、検討中であれば、検討なさるということ……

第43回国会 農林水産委員会 第4号(1963/02/07、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいまの港湾荷役料金の問題でありますが、ただいま運輸省の港湾局から当委員会に提出せられました資料によりますというと、今年の一月六日に運輸大臣あてに料金の引き上げ改訂に関して関係業者のほうから手続が取り進められておるようであります。そこで、その模様についてまず最初にお伺いをいたしたいと思いますが、この手続は、港湾運送事業法第九条に基づきまして行なわれておるものと理解をいたします。その九条によりますると、この業を行ないまする者は、現行法の制定されましたのは昭和三十四年の三月改訂に端を発しております。その改正の際における附則の規定するところによりますと、三年以内に従来の登録制度であり……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 時間がありませんので、質問いたしたいことはたくさんありますが、最初に三十八年度の農林予算を見まして一つの特色と申しますか、私非常に喜びますることは、流通改善の問題に相当の熱を上げていらっしゃる、この点と思うのです。このことは今までもしばしば論議はされましたけれども、事が非常にむずかしいことですから、ともすると投げやり、なおざりという経過をたどってきたと思うのです。重政大臣がこのことに相当ひとつやろうということで、予算の面にも具体的に出ておるということは、私は非常に喜ぶのです。しかしこれを取り上げて参りますると実際問題としては農林行政だけでは解決のできぬ面がたくさんあると思うのです……

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 私はただいま議題になっております農業改良助長法の一部を改正する法律案に対しまして、原案に賛成いたしますとともに、仲原委員から提案せられました附帯決議にも賛成の意を表するのであります。  すでに他の委員諸君からも討論を通じて御開陳があったのでありますが、この附帯決議の内容に包蔵しておる趣旨を、政府当局におきましては十分御理解をいただきまして、すみやかにその実現をはかられたいということを強く私は期待をし、要望をいたします。  特に、暫定的に手当等の措置によって非常に気の損な状態にありまする普及員諸君に対する給与の改善に一歩の前進は示されておりますが、このことは決して根本的な改善という……

第43回国会 農林水産委員会 第19号(1963/03/14、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 関連。今の場合ですね、先刻の安田委員の質問で、この資金は、個人に貸すと組合に貸すとを問わず、その債務の保証をして、この制度を通じて組合の振興、発展をはかりたい。そこで、今の問題に関しまして、組合が出資をしておる、で、組合が、その原資を上級の機関から借りてきて、融資をした場合、その場合の保証関係はどうなるのかという問題です。その組合には、組合全体の資産では、返済能力はある。けれども、最末端の組合員は、その資金を返済する能力を失っておるという場合の保証関係はどうなりますか。もっと具体的に言うと、農林中金というものから森林組合が借りてきて貸した、その場合に、農林中金に保証が行なわれるの……

第43回国会 農林水産委員会 第20号(1963/03/15、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 今渡辺君の要求いたしました資料は、この提案をするについては、当然私は実態調査ができて確信を持ってお出しになったと了解しておる。それが出せないということでは、私は理解いたしかねるのです。ただ、抽象的に農業者等に借りがたいというのは、どういう意味なんでございますか。今渡辺君も言いましたように、申し込んでも受信の能力がないから借りられないというのは、たいへんなことですよ。それから農機具の例をお出しになりましたが、農協は物を売ればいいという機関ではないはずなんです。少なくとも、営農の成果を上げるために、指導的な金融をしておるのですから、その農機具を買うことが営農のためには有利であるという……

第43回国会 農林水産委員会 第22号(1963/03/22、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 最初に、先般質疑をいたしましたし、同僚の諸君からも、相当詳細にわたっての質疑が、すでに行なわれておりますので、二、三の点につきまして、近代化資金の問題でお尋ねをし、引き続いて、公庫法の一部改正につきまして、数点のお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、農業近代化資金の問題で二、三お尋ねいたしたいと思いまするその一点は、各委員から、しばしばお尋ねがありまして、政府としても、さらに十分研究考慮を払って、統一した見解を表明するというお話でありますが、そのことは別として、もし、今度の改正の結果が、本筋でありまする農業協同組合系統機関の金融というものと、新たに登場をしてくる銀行その他の金……

第43回国会 農林水産委員会 第23号(1963/03/26、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 関連。どうも今の大臣の、意見の相違というのですが、私は意見の相違じゃない、認識の相違だと思うのです。全購連のものを買わなければというお話しですが、これは具体的に私はそういうものはないと思います。農業協同組合は金を貸せばいいという団体ではないはずなんです。あくまでもその金を使って経済効率を上げるためにいかなる方法を購じたらよろしいかという指導的な任務を持っておるのです。一般の銀行でございますれば、信用保証協会に保証してもらって、元金が取れればそれで済むということなんです。そこに問題があると思うのです。ですから意見の相違ではないので、認識の相違だと思うのです。どういうものを買わせるこ……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 すでに各委員から相当広範にわたっての質問がありましたので、努めて重複を避けましてお尋ねをいたします。  この改正法の提案理由の説明に、水産動植物に有毒な農薬の使用に伴う被害を防止するためその使用を規制するということが冒頭にうたわれておる。いろいろな国際情勢等からいたしまして、非常に漁場が、残念ではありますが、狭められてきておる。さらに漁業に従事する人間の数が終戦後相当ふえてきておるというようなことから、沿岸漁業の振興という問題が非常に重要なことであることは申すまでもございません。でありますので、沿岸漁業振興に関する法律の提案を見ておるということでありました。今回のこの改正は、そう……

第43回国会 農林水産委員会 第27号(1963/05/21、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 関連。ただいまの温水委員の御質問に次官がお答えございましたが、これはひとり――次官も全国を回ってつぶさに実情を御承知と思いますが――南九州だけの問題ではなくて、東京でも新聞の報ずるところでは、過去一カ月間、やや天気という日は四日を出なかったというような状況でございまして、まさに悪天候は全国的な問題であろうと思うんです。冬には豪雪のために非常に困難をいたしました。その被害が農産物については、私は最近現われてきておると思うんです。あの二、三月のころに騒ぎましたときには、農作物はまだ雪の中におりまして、ちっともわからなかったので、たいした問題にならずに済んだんですが、今になって豪雪の被……

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/31、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 私はただいま議題になっておる開拓者資金融通法の一部を改正する法律案に対しまして、仲原委員の提出の修正案、さらにそれを除きまする政府原案に賛成の意見を開陳いたしたいと思います。  社会党の渡辺委員からも、討論において御意見がございましたように、この法律の審査にあたりましては、おそらく開拓者の非常に困難な現状なり、さらにまた開拓者の今日まで努力をして参りました実態なり、将来のことを考えましても、特に審議会の答申等の趣旨にかんがみましても、構造改善資金として本年度から新たに制定せられました三分五厘程度の金利にすべきであるという御意見が圧倒的であったと思いまするし、私もさように感じておる……

第43回国会 農林水産委員会 第30号(1963/06/04、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 昭和三十六年度末の、都道府県別の、今申し上げますもののうち、三十七年度末があれば三十七年度末がけっこうです。建物共済事業を実施しておる組合数、その内訳として市町村営でやっておる農災事業の地域において同様の事業を実施しておる市町村数は幾らか。それからその損益財務の状況を明らかにしたものを出していただきたい。それからその事業に従事する職員数、その人件費等所要の経費、その財源をどこに求めておるか。それから一番最初に申し上げた市町村営になっておるところでは、任意共済の事業はできないはずでありますが、それをやっておるその実態がどういうような形で行なわれておるかということ。  それから、その……

第43回国会 農林水産委員会 第31号(1963/06/06、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 先回の委員会で、今委員派遣の問題について決議されたその案件が提案されまして、温水委員からも発言があり、私も関連して発言いたしまして、全国的な大被害があり、これは当然月が変われば地方から陳情だ何だと押しかけてくる。そういうことを待って、当然やらなければならぬことを、あとから追っかけて行くようなことはいかぬ。だからやるべきことは早くやっていただきたい。そうしてこの委員会にもどういう措置をいたしますという報告もされたいという希望を申し上げ、次官からはよくわかりましたのでさような扱いをいたしますということでしたけれども、もうすぐその報告があるかと待機をしているのですが、ここで委員派遣をき……

第43回国会 農林水産委員会 第32号(1963/06/07、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 昨日この重要な法律を審査する前提として総論的なことで、今回の改正案は完璧なものとは思わないという発言がございましたので、その点についてまずお伺いをいたしまして、その御答弁に対しましてのきょうはあとでまた論議をいたしますが、一応承って、それから三十八国会に政府原案として最善のものとして御提案になりましたものが、今回修正をせられて提案になっておる。その理由について一応お伺いをいたしました。それから藤野委員の御質問中に、しばしば両団体の覚え書ということが出て参りましたので、覚え書とは私が仄聞しておるところはこんなものと思いますが、間違いないかという三点についてお伺いをいたしたわけであり……

第43回国会 農林水産委員会 第33号(1963/06/11、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 金曜日に続いてお尋ねをいたしたいと思いますが、今まで私は総括的なことをお尋ねをし、各論的な問題にただいま入ったのでありますが、今岡村委員の質問に対しまして、そういうような非違の行為があっては断じてならぬことだと、今後はそういう事態の起きぬように善処いたしますという政務次官の御答弁でありました。これは私当然なことであり、しっかりやってもらわなければならぬと思うのです。  ところが、事態は毎年々々決算委員会等におきましては、そういうことをお聞きしておる。ところが、一向それが改まらぬで、私の要求いたしました資料について具体的に見ましても、年々わずかな数の検査を会計検査院が行なっておるに……

第43回国会 農林水産委員会 第34号(1963/06/13、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいままで主として必須事業に関する問題につきましてお尋ねをして参りましたが、いずれ、質疑を通じまして明らかになりましたことで、今後是正すべきと考えまする事項につきましては、あらためて再確認をする機会を得たいと思っておりますが、引き続きまして任意共済の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  そこで、私は、去る六日に質疑をいたしまする当初に、総括的なこととしてお尋ねをいたしまして、御回答をいただきました中に、任意共済につきまして、関係団体間に申し合わせと申しまするか、覚書と申しまするか、成立をいたしておる。そのことは資料をもって承知をいたしておるわけではありませんが、仄聞……

第43回国会 農林水産委員会 第35号(1963/06/18、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいま審議の過程に上ております農業災害補償法の改正案につきましては、去る六日の日から本院のこの委員会で相当事務的にわたる問題にまで触れまして審議をして参ったのでありますが、その過程を通しまして、さらに責任者であります大臣から、はっきりした方針をお示しをいただいておきたいと存じます事項が数点ございますので、その点を端的にお伺いいたしたいと思います。  第一の問題は、今度の改正案は、非常に長い間、この制度の運営の上から、農民諸君がいろいろの不満を訴えてきておりまして、そのために非常に残念なことではありますが、地域によりましては、解散の決議というような問題にまで発展をし、まことに遺憾……

第43回国会 農林水産委員会 第36号(1963/06/20、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 今の問題ですね、きのう私も尋ねたのですが、一穂々々を調べてみれば、その一穂の中には一粒とか二粒とか正常なものがある。そいつを一反歩に延べてやれば、かりに予想収穫量の一割なり一割五分に達する。けれども、今日の時点でそんなことはやっておれないというので、まとめてしまって焼却処分にしてしまったという場合に、一体それはどうなるのだということを、大臣に包括してお伺いをしたのですが、御答弁としては、そういうような場合は当然全損というように見るような趣旨のお答えがあったと思うのです。これは今当面しておる問題ですから、このことをどうなさるのか、明らかにしておいていただきたい。

第43回国会 農林水産委員会 第37号(1963/06/21、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 私はただいま議題になっておりまする農業災害補償法の一部を改正する法律案に対しまして、政府提案殿議院送付の案に対しまして賛成の意見を述べ、ただいま討論中にありました渡辺委員提案の修正案に反対の意見を表明する次第であります。  非常に劣悪な、肥料を初めとして、たくさんの資材、労働力、あるいは資本、装備の点におきましてもきわめて困難な情勢の中に立って、食糧を初めとして農産物の生産維持増大のために営々として努力を払って参りました農民諸君の功績は、高く評価されなきやならぬと思います。そういうような血の出るような努力がありましたからこそ戦後わずかに十数年、きわめて短かい歳月にして今日の経済の……

第43回国会 農林水産委員会 第38号(1963/06/25、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 時間が時間ですから、断片的に二、三お尋ねいたしたいと思います。  今、矢山委員の質問に魚が来るか来ぬかわからぬからというようなふうのお答えがあったのですが、もちろん養殖のほうは、これは農業と同じように養殖をやるのですからはっきりする。それから浮遊魚のほうを、ただそういうことで傍観をしておってはいかぬので、かって私は魚族と音響という問題で、もう少し科学的に自然に回遊しておる魚族というものを、乱獲してはいけませんけれども、とるようなことを考えなければ、国際的にも全部漁場が狭められていくというような、日本の水産の前途というものは非常に憂慮にたえないものがあるんじゃないかということを予算……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/07/06、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 私はただいま議題になっておる沿振法に対しまして、非常に零細な沿岸漁業漁民の諸君を直視いたしまするときに、この法律は数歩の前進である。同時にまた向かうべき方向を示したものとして賛意を表するのであります。ただしかし、本法を運営する際にいろいろ希望する事項はありまするが、質疑を通しましてそれぞれ明らかにいたしましたので、ここには特にすみやかにその実現を期すべきであると存じまする数点を、項目的に申し上げて格別の善処を希望いたします。  その一つは何と申しましても、自然を相手にして行なう漁のことでございますので、不測の予期せざる損害に逢着するのであります。その際に共済事業がきわめて大きなさ……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 私は、時間がきわめて短いので、災害対策の問題にしぼって政府のお考えを承りたいと存じます。  その第一は当面の対策でございます。今度の雪害、豪雪被害は、北海道から九州まで、きわめて広範な地域に及んでおりまするし、その中でも、北陸、山陰方面を中心といたしまして、十数の府県には災害救助法が発動をみておるというようにも承ります。きわめて激甚な災害である、広範な災害であるというように言えるかと思います。そこで、政府におきましても、いち早く災害対策基本法に根拠を求めまして、建設大臣を本部長とする雪害対策本部を設置されまして、打つべき諸般の対策を順次進めておられまするのでありますが、ただ、今ま……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1964/07/31、6期、自由民主党)

○森八三一君 ただいま議題になった山口湾の総合開発の問題でありますが、本件につきましては、先刻地元の代表でありまする益富君から陳情のあったことでありまして、この際二、三お伺いいたしておきたいと思います。  おそらく水産庁におきましては、国費でこの案件に関する調査費も計上され、具体的にその進行がなされておることでありまするので、すでに御承知と思いますが、私どもは沿洋漁業振興法を制定いたしまして、非常にその経営が困難に逢着をしておる零細漁民を立ち上がらせるために、各般の施策を進めつつあるのでありますが、そのやさきに、もちろん国全体の経済の発展を考えなきゃならぬことは申すまでもございませんけれども、……

第46回国会 農林水産委員会 第4号(1964/02/07、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 時間もありませんし、農村の問題には非常に御精通であられる大臣でございますので、あまり説明めいたことは申し上げません。きわめて端的に所信をお伺いいたしたいと思うんです。その一つは、後進地域の開発だとか、工場の地方分散ということばから、農山漁村に特に最近工場が非常に建設を進めております。これを考えてみますと、市町村における運営、財政の基盤が固定資産税に求められているということで、市町村当局でありますと、少しでも固定資産税をよけい上げたいという希望になるし、農民諸君からいうと、工場誘致によって地価が上がるということでうれしくなってみたり、あるいは農業経営だけでは、生活が非常に不如意でご……

第46回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1964/10/01、6期、自由民主党)

○森八三一君 第二班の視察をしてまいりました概況について申し上げ、要点だけを御報告申し上げます。  第二班は、小宮委員、高山委員と私の三名で、九月二十一日から二十六日までの六日間にわたりまして、佐賀県及び長崎県の農林水産業特に農業構造改善事業、果樹農業、干拓事業及び漁業の実情を調査いたしてまいりました。  九月二十一日東京をたちまして、二十二日、まず佐賀県庁にまいり、県下の農業及び水産事情の概要について説明を聞きました。  佐賀県の耕地面積は、七万八千ヘクタールであり、その利用は七五%が水田、二五%が畑地となっております。農家戸数は七万七千戸で、昭和二十五年に比べて四千戸減少しておりますが、兼……

第46回国会 農林水産委員会 第7号(1964/02/25、6期、第二院クラブ)

○森八三一君 ただいま議題になっておる中小漁業に関する融資法の一部を改正する法律案に直接関連するわけではありませんが、この改正法実施が進んでまいりますると、将来には非常に大きな問題に発展をしてくるというように考えますので、そのことは過日、大臣の所信表明に関連して行なわれました総括的な質問の際に多少触れた問題でありますが、沿岸における中小漁業者のおそらく全部といってもいいほど大多数の諸君は、農業との兼業という形になっておると私は考えるのであります。もちろん一部には、専業のものもないわけではありません。概念的にはそういうこともいえると思います。そこで、そういうような諸君は、いずれも農業協同組合と漁……

第46回国会 農林水産委員会 第16号(1964/03/19、6期、自由民主党)

○森八三一君 これは少し変な質問になりますがね。この法律の目的は、国内甘味資源を開発していくということがねらいなのか、国際収支の問題を考えることが重点なのか、どっちに一体その重点があるのか。その重点の考え方によって、法律に規定されておる諸般の施策を推進していく場合の気持が変わってくる。それによって、具体的な対策というものは、いろいろ変わる姿が出てくるように思うのですがね。かね合いの問題ですから、どっちが重点だということを言うのは非常にむずかしいと思いますが、一体気持はどっちのほうがウエートが高いのかということです。
【次の発言】 法律には、お話しのように規定はされておりますが、実際の腹の中です……

第46回国会 農林水産委員会 第39号(1964/05/29、6期、自由民主党)

○森八三一君 大臣御出席でございますので、数点をお伺いいたしたいと思いますが、この総合小卸市場法の考えは、提案理由の説明にもございますように、生鮮食料品の価格形成の適正化ということをはかりつつ、国民生活の安定に寄与するというところにあることはよく了承ができるのであります。そこで、その目的を達成いたしまするためには、基本的に何といたしましても生活の確保ということが問題の基底だと思うのです。そのものが合理的な流通機構によって処理せられるという両面が、それぞれ適正に解決されなければならぬと思うわけであります。そこが、今度のこの小売市場法を通じまして生産の拡大、安定ということに考えが及ぶというものであ……

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/06/26、6期、自由民主党)

○森八三一君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております肥料価格安定等臨時措置法案に対しまして、自由、公明、民社共同の提案にかかります以下申し上げる附帯決議案を付しまして、原案に賛成の意を表するものであります。  附帯決議案を朗読いたします。    肥料価格安定等臨時措置法案附帯決議(案)   政府は、この法律の施行に当って、特に次の事項に遺憾なきを期すべきである。  一、肥料の内需を優先的に確保すること  二、肥料の販売価格が消費者のため従来より不利にならないこと  三、肥料工業の合理化を一段と推進し、生産の増強と生産費の低下を図ること。   右決議する。  以上でありま……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 農林水産委員会 第11号(1965/03/18、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(森八三一君) ただいまから委員会を開きます。  本日は、仲原委員長が都合により欠席いたしますので、私がかわって委員長の職務を行なうことにいたします。  食料品総合小売市場管理会法案を議題といたします。前回に引き続き、質疑を行なうことにいたします。  質疑のおありの方は、御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。――御発言なければ、本日はこの程度にいたしまして散会いたします。    午後零時二十七分散会

第48回国会 農林水産委員会 第15号(1965/04/02、6期、自由民主党)

○森八三一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております食料品総合小売市場管理会法案について、本法案の成立がおくれたに伴い、必要な条文の整理を行なうため、附則の規定に対して、次の修正案を提案し、修正部分を除く原案に賛成するものであります。修正案を朗読いたします。    食料品総合小売市場管理会法案に対する修正案   食料品総合小売市場管理会法案の一部を次のように修正する。   附則第八条中「昭和四十年三月三十一日」を「昭和四十一年三月三十一日」に改める。   附則第十二条及び第十三条を次のように改める。   (所得税法の一部改正)  第十二条 所得税法(昭和四十年法律第三十三号)……

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/04/27、6期、自由民主党)

○森八三一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております漁港法の一部を改正する法律案について、本法律案の成立がおくれたのに伴い、必要な条文の整理を行なうため、附則の規定に対して次の修正案を提案し、修正部分を除く原案に対し賛成するものであります。   修正案を朗読いたします。     漁港法の一部を改正する法律案に対する修     正案    漁港法の一部を改正する法律案の一部を次の   ように修正する。    附則第一項を次のように改める。   1 この法律は、公布の日から施行し、改正後    の規定は、昭和四十年度以降の予算に係る補    助金(昭和四十年度以降に繰り越された昭……

第48回国会 農林水産委員会 第20号(1965/05/11、6期、自由民主党)

○森八三一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております食料品総合小売市場管理会法案について、本法案の成立がおくれましたのに伴い、必要な条文の整理を行なうため、附則の規定に対して、次の修正案を提案し、修正部分を除く原案に賛成するものであります。修正案を朗読いたします。   食料品総合小売市場管理会法案に対する修正案  食料品総合小売市場管理会法案の一部を次のように修正する。  附則第八条中「昭和四十年三月三十一日」を「昭和四十一年三月三十一日」に改める。  附則第十二条及び第十三条を次のように改める。  (所得税法の一部改正) 第十二条 所得税法(昭和四十年法律第三十三号)の一部……

第48回国会 農林水産委員会 第23号(1965/05/18、6期、自由民主党)

○森八三一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております開拓融資保証法の一部を改正する法律案について、本法案の成立がおくれたことに伴い、附則の施行の日に関する規定を整備するため、次の修正案を提案し、修正部分を除く原案に賛成するものであります。  修正案を朗読いたします。    開拓融資保証法の一部を改正する法律案に対する修正案   開拓融資保証法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則中「同年四月一日」を「公布の日」に改める。  以上でございます。

第48回国会 農林水産委員会 第26号(1965/06/01、6期、自由民主党)【議会役職】

○理事(森八三一君) 速記を、起こして。  ただいま御検討していただきました請願のうち、二七七号等につきましては採択することとし、議院の会議に付し、内閣に送付することを要するものと決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。他の請願は留保することにいたします。  これをもって散会いたします。    午後十一時四十分散会


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