中田吉雄 参議院議員
6期国会発言一覧

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中田吉雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中田吉雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

中田吉雄[参]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第18号(1964/04/22、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私は、ただいま提案されました肥料価格安定等臨時措置法案に対し、日本社会党を代表いたしまして、池田総理並びに関係閣僚に対して質問せんとするものであります。  池田総理は、昨年の総選挙の際に、農業の近代化に対して思い切った施策を講じたいと所信を表明されました。しかるに、昭和三十九年度の農業予算は、食管の赤字を差し引きますと、わずかに二千三百三十四億円、予算全体に対して七・二%にすぎません。また、肥料二法失効後の措置についても、合理的メリットの独占、輸出赤字の国内転嫁のため、法律無用論を主張します肥料資本にほんろうされまして、全購連等の運動によって、やっと成案を得ましたが、価格対策に明……

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委員会発言一覧(参議院6期)

中田吉雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1962/08/24、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 関連して。大臣、あるいは自治省当局かもしれぬが、「公務員の地位利用」の違反が多かったのを、この法律の周知徹底がまずかったから、周知徹底が十分でなかったから多いようにあちこちで弁明を聞くんですが、私は決してそうでない。私は知っておるので、たとえば土木なんかは今年の割当をしないで、本年度のどこの堤防を直すというようなことは、票の出工合を見てやる。あるいは砂防でも耕地整理でもみんなそうです。今年は非常に予算の執行がおくれると思っておるんです。そんなことは、この法律の「公務員の地位利用」のことが、この改正選挙法が周知徹底しなかったということはなかった。私の県は鳥取県なんですが、公共事業の……

第41回国会 商工委員会 第3号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 大蔵省のほうに先にお尋ねしたいと思います。  両建と歩積み預金に対しまして、大蔵当局は監督官庁としてどういう取り締まりをなされていますか。その点について、まず概略の説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 私が実は休会中に、経営不振、特に金融難に悩みます数社の相談を受けまして、実際、地銀へ相互銀行、信用金庫等から融資を受けているわけですが、あまりにも両建、歩積みのひどいのにびっくりして、実は善処をしていただきたいという気持からであります。  まずAという会社、これは木材会社ですが、経営内容は決して悪くない、資産内容も悪くないのですが、これは地銀から千百万借りまして、六百万積ま……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 商工委員会 第29号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 硫安の輸出赤字の累積が二百十五億にも達しまして、従来これが赤字対策についていろいろ検討が行なわれていましたが、今回の立法措置になりまして、十年間の繰り延べ償却をするということになったのであります。この赤字の累積は、肥料二法を実施しまして十年間、いわば肥料二法並びに政府の肥料政策がこの二百十五億の赤字に集中的に表現されておると思うわけであります。  そこでこの審議にあたりまして、多額の輸出赤字の累積しましたそれを余儀なくしたわが硫安工業の将来、現状あるいは肥料二法をどうするかというようなことをお伺いしてみたいと思うのですが、まず、その前にただいま御説明になったんですが、この輸出赤字……

第43回国会 商工委員会 第31号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 肥料二法の有効期限もだんだん迫っていますし、その二法の効果といいますか、評価もせねばならぬ段階になっていると思うのですが、どうもいろいろ調べてみますると、硫安や尿素を含む化学製品の中で、最もここ数年間の間に合理化されなんだものが、手厚い保護を受けている疏水や尿素じゃないかというふうに思うのですが、もし資料をお持ちでしたら、たとえば昭和三十二年を基準にして三十六年ごろまでの一体化学製品の価格はどういうふうに推移しているか。私の調べたんでは、少なくとも硫安と尿素が一番単位当たりの単価が下がっていないんです。いわば合理化が最もできてないのです。最も手厚い保護を受けながら、最も値段が下が……

第43回国会 商工委員会 第36号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私は、第五章の「金融、税制等」という欄がありますが、池田内閣におかれても、低金利政策といいますか、あるいは国際水準にさや寄せしますといいますか、金利の適正化をはかっておられますが、この歩積み、両建という問題は、ここにも「資金の融通の適正円滑化」という一項目が設けられまして、私の最近体験しました三つの例を申し上げて、これが中小企業対策として非常に重要なんだということを申し上げて所見を承りたいのですが、ある会社は一億八千、三つばかりの銀行から借りまして、一億預けさせられている、半分以上。それから、ある会社は五百万円借りて三百万円預金した。それから、これはごく最近私が体験したのですが、……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 商工委員会 第2号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私は主として中小企業の年末金融等にかんがみて、歩積み、両建ての問題と、石油の問題をやってみたいと思うんですが、その前にこの予算編成、いま大蔵省に要求されている説明があったんですが、項目別にはじいてみぬとわからぬのですが、大蔵省の指示ですか、大体各項目とも五割増の要求をしてあるということですが、それはどうなんですか、大体機械的にそうなっているんじゃないかと思うんですが……。
【次の発言】 選挙の前に、宮澤企画庁長官が、高度経済成長政策のひずみを改めるために、第二ラウンドとして中小企業を農業に画期的な手を打つべきだということを助言、進言をし、池田さんも、新聞の切り抜きも持ってきていま……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 商工委員会 第閉会後2号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 時間もないようで、ごく簡単にお伺いしますが、七十億の災害復興資金、四半期の貸し出し計画は四十億を追加する、別ワクで繰り上げて、ということですが、これは年度末に別にはっきり埋めるわけでしょう。その点はどうですか。
【次の発言】 この七十億なり四十億のワクの確保や追加は、これの積算の基礎、ここに被害状況が六県出ているのですが、府県別にどういうふうに配分になりますか。
【次の発言】 この三金融機関のワクはわかったのですが、実情に応じてというのですが、大体被害状況に案分しても間違いありませんか。まだわからぬのですか。その点はどうですか。その辺、七十億なり四十億といってもばくとしていて、そ……

第46回国会 商工委員会 第閉会後3号(1964/09/10、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 櫻内大臣に二、三お尋ねしたいと思うのですが、まず最初に、先日ソビエトに対する屎素プラントの長期延べ払いに対してジョンソン米国務次官補から、自重してもらいたいという申し出があったようですが、まず事務当局からお伺いしたいのですが、屎素プラントの輸出に対する決定について、具体的なことを事務当局からまずお伺いしたい。
【次の発言】 九月九日、きのうの新聞を見ますと、ただいまのような説明にはなっていないわけであります。ジロン米財務長官に随行しましたただいまのジョンソン経済担当国務次官補とバーネット極東経済担当国務次官補代理とが外務省の中山経済局長をたずねて、具体的には屎素プラントということ……

第46回国会 商工委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 配付先をはっきりして下さい。
【次の発言】 資料についてですが、ついでに民間の資本金ですね、七千六百五万円ですか、これをあとから資料でいいですから、出資者と出資額、それから賛助ですか、正会員と準会員、そういう賛助のをはっきりして下さい。それと第一条にあります成果を普及するという点はやはり重要だと思うのですがね。これはただ出資者やそういう者が必要だから出資もしたのでしょうが、そういうところに限定するだけでは――おそらくこの研究所ほど国会に資料くれるところは私あまり例がないと思いますが、そういう点、ひとつ次回に質問したいと思いますから、資料の配付先とか、そういうものをひとつお願いしま……

第46回国会 商工委員会 第9号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 第一条にあります目的ですが、「基礎的かつ総合的な調査研究を行ない、」、まあやかましく言って、あわてて持ってこられて、初めてアジア研究所の書類をいただいたのだが、それを見ても、私国立の研究所におったことがあるのですが、ほとんどこれは全く基礎的かつ総合的な研究、またそういうものが長期的な展望においては一番実用的かもしれない。しかし、それなら何もこういうふうにせぬでも、私は、大学の――東大にある社研とか、いろいろある、こういうものと同じようなことでいいのじゃないかと思うのですが、やはり「基礎的かつ総合的な調査研究」で、そして「貿易の拡大」並びに「経済協力」に資するというのは、これはやは……

第46回国会 商工委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 いただきましたアジア経済研究所案内の三十二ページに、アジア経済研究所が設立される際に、閣議の了解事項がございまして、その(3)に、アジア地域の経済とこれに関する調査で、「今後類似の研究機関を設けない」、こういうふうな了解事項がありますが、たしか私の聞くところによると、去年かおととしですか、ロックフェラー財団が京都大学に相当多額な数億の寄付をしまして、それをもとにして、文部省その他から国の予算措置をいたしまして、たしかいまバンコックに研究所の出張所みたいなものができておるように聞いていますが、これはどういうふうなことですか。

第46回国会 商工委員会 第14号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 ただいま議題となりました電子工業振興臨時措置法の一部改正法案ですが、法律上の用語ですがね、肥料に関する臨時肥料需給安定法、今度廃止になるんでしょうが、これは上に臨時というのがついておるんですね。この法案は、電子工業振興臨時措置法となっているんですが、これは法制的には、何かニュアンスに相違があるんでしょうか。劈頭についておるほうが臨時性が強いんですか。その辺は法制的な用語としてはどうなんですか。
【次の発言】 通産六法を見ますと、たくさん同じように、電子工業振興臨時措置法というようなのが大体の呼称なんですが、肥料だけは臨時というのが上について、やはりこれも期限が切ってあるわけなんで……

第46回国会 商工委員会 第15号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 先日、渡邊委員長にお尋ねしましたが、その後、全銀協の井上会長ですか、言っているところを見ますと、なかなかこの歩積み、両建ての取り締まりは容易じゃないのじゃないか。ごく二、三日前ですか、債務者預金は幾らあってもいいのだというようなことを言っているわけなのです。拘束性がなければ幾らあってもいい。何も好んで債務者が預金をするわけがないのですが、こういうことに思いましても、なかなか一筋なわでは、この問題取り締まれぬじゃないかと思うのです。初期の目的は達成せぬと思うのです。定員をふやされる問題とからんで、あるいは機構改革とからんで、これに対する――これほど国会でも、また公取でも問題にされて……

第46回国会 商工委員会 第17号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 福田大臣や倉成政務次官のお話を聞きますと、日韓交渉はどんどん進んでいるのに、経済や企画の大臣のほうはあまり関係がないようですが、これはまあ窓口が外務省なんですが、しかし有償二億ドル、無償三億ドルあって、実際この協定なり条約が成立しますれば、実務の方面でずいぶん担当されると思うのですが、この二億ドル単価の有償の経済協力なんかはあまり相談なしで、これはまあワクのことですから、そういうふうに言っているんですか、これはどうなんですか。
【次の発言】 そうしますれば、フィリピンとかインドネシアとか、ああいうところもやはり賠償や経済協力はあるんですが、これは決済なり賠償の支払いなりあるいは経……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 これはさきに舟山総裁や銀行局長に対しまして、大矢委員から十分御質問があったのですが、私はやはり大矢委員と同様に、今回の債券発行を資本金の二十倍許すということは、これを突破口として、財投資金の長期の見通しをしたりしますと、やはりその杞憂は社会党としてはぬぐい去ることができぬので、三十九年度の予算の説明を見ましても、その資金計画で、中小企業金融公庫に対しまして、昨年産投会計から六億あったのがなくなっている。簡保資金が八十五億であったものが四十億になり、資金運用部資金が百十六億ふえ、簡保資金の減ったのと合わせてみますると、わずかに六十五億しかふえていないので、そのやりくりで百億の債券発……

第46回国会 商工委員会 第20号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 関連して。福田大臣が遠慮して言われておることはわかるのですがね。四十六億も金を使って五百人の職員をかかえ、もう十三年目ですか、ですから、やはりそういうまあ名誉職とはいいませんが、大阪におられて――というようなことでは、ほんとうにこれはもう大臣も副業でやれというのと私はあまり変わらぬと思うのです。これはもうそういう意味では、やはり日本の至上命令であります輸出振興のためには、八日ですか、大蔵省が通関の発表をしていますが、十六億ドルも入超というような、あとで質問したいと思うのですが、そういう際に、やはりもうアジア経済研究所の小林さんですか、やっているようなわけにはいかぬと思うのです。だ……

第46回国会 商工委員会 第21号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 この日本貿易振興会の余裕金の預託先はどうなっておりますか。
【次の発言】 八千八百万円は信託銀行六行、一億七千二百万円が十二銀行ということですが、この余裕金の運用方法は利息が高いからですか。どういうことを基準にして運用されていますか。運動の激しさからですか。
【次の発言】 時間もありませんので、福田大臣に希望を申し上げて御所見を承りたいのですが、福田大臣におかれましては、たいへん中小企業の振興に対して御熱心で、いろいろ施策を施していただいておるわけですが、やはり何としましても、適当な資金を豊富に供給するということが大切なんですが、そういう点から、私はわずかですが、こういういろいろ……

第46回国会 商工委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私は、ただいま議題になりました石油資源探鉱促進臨時措置法にからみまして、本法案に関すること、並びにこれと関連して問題になっています帝国石油の問題と同時に出光等との問題とからむ石油業法の運用についてお尋ねしたいと思います。  まずお尋ねいたしますが、この本臨時措置法を廃止する法律案の中に出ています経過措置の問題でありますが、これの説明と、本条項を設けた理由について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 本法の制定は二十九年でございまして、当時にその年を初年度とする石油資源総合開発の五カ年計画ができたわけでありまして、さらに三十年に石油資源開発株式会社法ができたのですが、これはやは……

第46回国会 農林水産委員会 第48号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私は、肥料価格安定等臨時措置法案に対しまして若干御質問をいたしたいと思いますが、同僚議員の質問と少し重複するかもしれませんが、御了承いただきたいと思います。  赤城農林大臣の提案理由の説明を伺いますと、現行肥料二法の制定当時と比較して著しく肥料事情が変わってきている。肥料工業の合理化によって生産能力が急速に拡大し、内需を満たした上で、なお四割以上の輸出をしている。だから新法でも間に合う、十分だ、こういう御説明ですが、昭和二十六年、七年当時の肥料二法を制定します前、制定しました当時と、私は国際的な事情を含めての肥料事情というものは、最近政府が肥料計画を改定された事情等にかんがみて、……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 商工委員会 第6号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私も資料を要求したい。スマトラの三カ所ですか、今度やられるというんですが、スマトラはなかなか国営とか、いろいろめんどうなようですがね。各国の資本も入っているようですが、インドネシアの石油開発に対するインドネシア政府の政策ですね。それの概要をひとつ知らしてもらいたい。

第48回国会 商工委員会 第9号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 ただいま提案されています。石油資源開発株式会社法の一部改正法案は、取締役の人数を七人以内から九人以内にする。それからSKが海外油田の開発ができるように明記するというふうな点が主要な改正点のようですが、あとでも触れたいと思うのですが、三十九年の八月二十五日に有澤団長から提出されました海外エネルギー事情調査団の報告の第一ページには、これまでとった石油政策に反省を加えまして、総合的な考慮を欠き、十分効果的な手段が石油政策に打たれなかったうらみがある。エネルギー調査団は、欧米各国の石油事情を見、日本のとりました石油政策について反省を加え、総合的な考慮を加えなかったために十分効果的な手が打……

第48回国会 商工委員会 第11号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 森社長さんは最近御就任になったということですが、お伺いしますと、大商社であります丸紅さんの責任ある地位につかれて、その方面については非常にかねがね敬服しているのですが、この会社はなかなか発足以来問題が多いのです。販売技術その他解決せねばならぬ問題が山積していると思うのですが、どういう点に一番ウイークポイントがあって、そしてこれを軌道に乗せて、目的に沿うようにするにはどこに一番問題があるか。社長といえば、やはり小さいことも知っておられなければならぬのですが。大局的な問題も大事だと思うのですが、そういう山積せる問題を、まず不動の決意を承っておきたい。

第48回国会 商工委員会 第13号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 こまかいことですが、提案理由の補足説明の二ページの終わりから四行目ですね。「水素は」の下は何ですか。それから三ページの初めから二行目の「圧縮天然ガスは天然に産出される」の次、これはまあ誤植だろうと思うのです、両方とも。それがまず一つ。  それから、いただきました「高圧ガス取締の概況」ですね、その二十三ページ、これは伊藤局長からあやまちであると、このいただいた資料とは違っておると、許可、認可とか、あるいは届け出等に誤りがあると私は承ったのですが、一般の人にはわからぬし、伊藤局長から聞いたものを、この通産六法を引き出してみると、「十四の三」については説明とは違うように思うのですが、ま……

第48回国会 商工委員会 第14号(1965/04/22、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 私は、自動車のことはかなり関係して知っているのですが、いまの料金では、LPGを使わねばもう採算が合わぬのでございます。今度税金がかかることになりましたが、ですから、自動車の免許権を取っても、一台当たり権利が非常に安くなって、合わぬようになっているのに、LPGガスを使うなといっても、これはなかなか運輸省もそういうことはできないと思う。料金は、もう百円なり八十円なり七十円なりで頭打ちして、なかなかできないので、それは私は実際不可能だと思う。その点と、それからいま奥先生の質問の量の不足ですが、値上がりを待って、かなりの在庫があっても出さぬというようなものもあるというととですが、こういう……

第48回国会 商工委員会 第15号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 関連して。この大矢委員その他から尋ねられた点は、この法案が参議院先議で難航したのではなしに、衆議院先議であろうが、どちらの先議であろうが、難航したというのは、大矢委員がただいま指摘された重要な背景を含んでいるのではないかということがあるので、はっきりこの点は答弁していただきたい。
【次の発言】 関連しまして。通達を出されまして順調な経過のうちに進捗しているように申されたんですが、私案は二件ばかし実際相談を受けまして、一人の業者は二億四千借りて一億二千積んでいるわけです。五割ですね。ですから日歩五銭も六銭もつくことになるわけです。それからもっとひどい相互銀行では、七千五百万借りて四……

第48回国会 商工委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 ただいま提案されました議題につきましては、わが党の大矢議員がほとんど重要な点について指摘されていますが、それを補完するような意味で、若干のお尋ねをしてみたいと思うわけであります。  今回の改正については、数点ありますが、まず小さい数字的なことから局長にお伺いしてみたいと思うわけであります。  この改正の第一点は、政府からの借り入れ金または債券の発行、それから政府が基金の費用の一部を交付することと、その他監事の権限等になっていますが、そこでお尋ねいたしますが、この第二十九条の二の借り入れ金及び海外経済協力基金の債券の発行についていろいろありますが、資本金と積み立て金を限度としておる……

第48回国会 商工委員会 第18号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 いろいろ御説明がありましたけれども、やはり海外経済協力をどういうような姿勢で、どういうような機関で、どこに重点を置くかという大矢議員の質問について、必ずしもはっきりしないと思うのですが、あるいは長官もおいでになったかもしれませんが、十日の午前十一時から丸ノ内の工業倶楽部で第二回海外経済協力強調運動記念式典で佐藤総理は、エカフェー国連のアジア極東経済委員会を中心とするアジア開銀、それについても積極的に協力する。世上伝えられるところによると二億ドルぐらいの出資をする。同時に四月七日ですか、ボルチモアでジョンソン大統領が演説しました、アジアに対して十億ドルの平和と経済発展のためにまあ海……

第48回国会 商工委員会 第19号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 ただいま議題となりました「日本貿易振興会法及びアジア経済研究所法の一部を改正する法律案」を発議する理由及びその草案につき御説明申し上げます。  この法律案は、これら二つの特殊法人の余裕金の運用方法に改正を加え、これを中小企業向け資金としても運用できるようにしようとするものであります。御承知のとおり最近わが国では日本貿易振興会、アジア経済研究所及び国民生活研究所等、公団、事業団、基金その他の名称による特殊法人が多く設立されており、その数は政府出資のある法人だけでも昭和三十九年度末で五十に達し、政府出資額は合計三千四百七十億円の多きに上っています。今国会でもまた幾つかの新たな法人が生……

第48回国会 商工委員会 第21号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 ただいま議題になりました改正法案は、本年四月一日から施行する予定でございましたが、衆議院の修正で見ますように、いまや施行日がおくれざるを得ないのですが、支障はございませんか。
【次の発言】 ただいまよく聞き取れないのですが、七月一日から施行されるということなんですか。
【次の発言】 あとでもお尋ねしようと思いますが、これは十一名というのは配置転換でふえるわけですか。新規採用でふえるわけですか。
【次の発言】 議事進行。板川さんが見えましたから、私はあとで……。
【次の発言】 独禁法の改正について質問しますが、ちょっと初歩的な質問ですが、法の第十条の二項、これは金融業を除いたのはど……

第48回国会 商工委員会 第22号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○中田吉雄君 今国会で総合エネルギー調査会法が通りますれば、四百二十三万円の予算をもって調査会が発足するわけですが、時間を節約するためにお尋ねしますが、大体、先日要求しましていただきました資料によってお尋ねしたいと思うのですが、通産省所管の審議会委員等の調べで、総合エネルギー調査会の持つ重要性からして四百二十三万という予算規模はかなりの額なんですか、そういうことについてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま熊谷官房長の御説明で大体のことはわかったんですが、大蔵省に予算を要求されます際には、四百二十三万四千円ということについて、実際それを積み上げた基礎があると思うんですが、そういう……


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 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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