小林武 参議院議員
6期国会発言一覧

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小林武[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林武参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

小林武[参]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第17号(1965/04/28、6期、日本社会党)

○小林武君 私は、日本社会党を代表し、ただいま趣旨説明のありました国民の祝日に関する法律一の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係一大臣に対し、以下九点について質問をいたしま三  まず第一に、紀元節復活を主たる内容とするこの法案は、昭和三十二年、第二十六国会に提出されて以来、今日に至るまで、すでに提案されること七度に及んでいるのであります。このような政府、自民党の異常な熱意にもかかわらず、ついに、いまに至るまで成立を見るに至らなかったのであります。この事実は、言うまでもなく、国民の総意がそれを許さなかったからであります。総理は、このような経過をどう把握しているのか、また、何ら反省するものが……

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○小林武君 私は、ただいま提案されました重宗参議院議長の不信任決議案に対しまして、社会党を代表して、賛成の討論をいたします。  言うまでもなく、議長の職責は、院を代表し、院の秩序の保持と議事の整理を行なうことにあります。主権在民の憲法のもとにおける国権の最高機関である国会の使命の重大性を考えるとき、議長の責任はきわめて重大であると言わなければなりません。国会両院の議長が内閣総理大臣と同等の栄誉と待遇を受けるいわれも、またそこにあるのであります。すなわち、議長に対する栄誉、待遇は、国会そのものの権威に出発するものであり、また、議長が、人民意思の代議体としての議会が国家権力の最高機関としての本質を……

小林武[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

小林武[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○小林武君 この次は長官は出られるわけですか。

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後2号(1962/12/07、6期、日本社会党)

○小林武君 三点ぐらいをこの調査報告についてお尋ねをしたいのです。  その第一は、国際協力の拡大の問題であります。科学技術について、国際協力といいますか、そういう提携というものが必要であるということは、これはもう申し上げるまでもないと思います。そういう角度から考えまして、科学技術の面で日本が国際的に孤立するというようなことがありますれば、事はきわめて重大であると考えるわけでありまして、この「総論の要旨」の七ページの「科学技術研究の面で国際的孤立化する恐れも生じている。」ということは、大体その前の説明でわかるような気もするのですけれども、しかし、これだけではどういうことを一体おそれているかという……

第41回国会 文教委員会 第閉会後1号(1962/10/01、6期、日本社会党)

○小林武君 まず初めに、先ほど大臣の答弁の中で、ちょっと確認をしておいたほうがよろしいのではないかと思う点を一、二お尋ねいたします。  大臣の先ほどの答弁の中に、一学級の学級編成の生徒児童教の問題で、イタリーの例を引かれた。イタリーばかりでなく、ほかの国のことも明らかになっておるわけですから、そのことは申し上げませんけれども、四十人よりかも三十五人がいい、なお聞いてるとあるいは三十人がいい、二十何人がいいというようなことについては、まだあなたは確信を持っていないというような意味の御答弁をなすっている、そういうふうに聞こえたのですが、あなたは財政上予算上の面から、そういう点は諸外国のあれにだんだ……

第41回国会 文教委員会 第3号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣に御質問いたします。  選挙前あるいは選挙後、政府は、人作りの問題が教育の非常に重要な政策だということを強調されたわけです。しかし、このことの内容はあまり明らかでない。これは新聞の記事ではございますけれども、何か生めよふやせよというようなことが人作りだということに理解されたというような妙な話まで出ている。したがって、わが党としては、これに関して、人作りの内容を明らかにしてもらいたいという申し入れを行なった。先日のこの当委員会において、岡田議員から、大学管理法の問題について質問をした際、人作りの問題について文部大臣に御質問申し上げたところ、大臣はその際、総理の言っているところ……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 文教委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)

○小林武君 関連。簡単に一、二の点をお伺いしたいのですが、国の教育のレベルをあげるという、このことについては、先ほどからの御答弁で大体認めていらっしゃるようなんですが、そこで教育のレベルをあげていくということは、先ほどからの答弁によるというと、高校教育に適応するという、こういう見解ですね、レベルをあげていくということが、その高校教育に適応する者というものと関係して、どういうふうにお考えになっているのか、それをちょっとお聞きしておきたい。
【次の発言】 文部省ですからあまり妙な答弁はしないだろうと思いますけれども、適応性ということはどうお考えになっておりますか。適応性についてあなたのおっしゃるよ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 文教委員会 第3号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○小林武君 この前、十二月の十三日に、当時の清水事務局長に京葉工業地帯の埋蔵文化財に対して、工業地帯の開発のためどんどんそれらが破壊されていくということを質問したわけですけれども、その際、清水康平君から、そういうようなものはない、周知の古墳があったということを聞いておりませんと言って、古墳のことだけ、周知の古墳があったということは聞いておりません。その他の埋蔵文化財というものはないという御答弁を聞いておったのですが、これは間違いありませんか。
【次の発言】 その若干あるというような調査を始めたとか言っておりますけれども、実はこれどうなんですか。十二月の十三日、当時の答弁と今の答弁とでは若干食い……

第43回国会 文教委員会 第4号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○小林武君 関連。ただいま文部大臣は、倫理綱領に誤りがあるからこれに忠告するのは当然ではないか、こういう御答弁があったわけです。その忠告する仕方の問題ですな。あなたは文部大臣としてそれほどの教育に対する熱意を持ち、それから教師の集団である日教組に対し関心を持つならば、あなたは直接日教組の責任者とその問題について討論すべきであるのに、なぜあなたはそれを拒否するのですか。
【次の発言】 あなたは、しかしきわめて非常識なものの言い方をおっしゃるのですね。日教組という集団が、この集団には責任者というものがあるわけですね。そういうことは認められますか。集団があり、その責任者があるということ、それは認めら……

第43回国会 文教委員会 第5号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣に質問をいたしますが、先ほどの質問の中にも出ておりましたけれども、今度の高校の急増対策の問題につきましても、文部大臣のいろいろな御答弁を聞いておりますと、何か試験地獄の問題も、それから有名校に殺到するといいますか、そういう問題も、デモクラシーの消化不良、デモクラシーのエゴイズムの表われだというような、そういう把握の仕方があるようです。さらにはそういうものが児童、生徒の非行の問題とさえからんで御発言になっておりますけれども、その点については、前々から文部大臣の一貫した発言を、ぜひとも本委員会で文部大臣の講演を通して明らかにしてもらいたいという、われわれの希望もあったわけであり……

第43回国会 文教委員会 第6号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○小林武君 先日に引き続いて、文部大臣にお尋ねしたいわけですが、文部大臣の講演の中で、日教組の在籍専従は、給与の二重取りをやっておると、こういう趣旨の話があった。給与の二重取りということになると、これは刑法上の問題にもなると思うが、どうですか。
【次の発言】 あなたは日本の文部大臣じゃないですか。あなたは日本の文部大臣であって、専従制度というものは、あなた自身も言われるように、国家公務員並びに地方公務員の場合は、政府並びに地方団体で、これは認められておることでしょう。二重取りということは、そういう意味じゃないでしょうか。法律によって認められ、労使の間で認められておる、それをあなたは二重取りと言……

第43回国会 文教委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま議題となりました農業、水産、工業又は商船に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員及び実科助手に対する産業教育手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昭和三十二年に制定されましたこの法律は、高等学校における農業、水産、工業または商船にかかわる産業教育の特殊性にかんがみ、産業教育振興法第三条の三の規定の趣旨に基づいて、国立または公立の高等学校において、これらの産業教育に従事する教員及び実習助手に対して支給する産業教育手当に関し、必要な事項を規定いたしております。しかるに、この法律の適用対象が、単に高……

第43回国会 文教委員会 第9号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣にお尋ねいたしますが、確認をいたしますが、日教組の倫理綱領を作った場合に、学者の意見を徴した、その手続は、文部省がいろいろな教育上の問題で中教審に対して意見を具申さしたと同じであるということは、これはこの間、認めましたね。
【次の発言】 大体という言葉を挿入した理由を述べたと思うのだが、これはあれですか、手続的に、たとえば片っ方は、これは文部省という役所だから法律でもって、日教組という場合には、日教組という組合が、学者の方々に組織として依頼をした、これは法律でもってやるわけじゃない、組織の意思として御依頼を申し上げている。このことは、法律で任命したことと組織が組織の意思とし……

第43回国会 文教委員会 第10号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○小林武君 前回のときに、新教育指針について質問いたしましたが、その際、文部大臣のお答えを得られなかったわけで、この問題は、その質疑の間でかわされたように、日本国憲法、教育基本法にのっとった教育指針という文部省の教育に対する方針というようなもの、これはやはり具体的に明らかにされなければならないと思うし、同時に、その明らかにすることによって、日教組の倫理綱領の問題を討論する際にも、文部省の態度が明確であるということは、議論を進める上においては欠くことのできないことでありまして、新教育指針のうちの第一部前編について、日本国憲法並びに教育基本法に関連して――前編の第六章でもって結論になっておるわけで……

第43回国会 文教委員会 第11号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○小林武君 確かに今御質問のように難解であって整理を要するようにも思うのです。ただ、提案の趣旨は、現行の免許法を認めた上に立って、その中に改正をしないというと教職員に非常な不利を与える点だけを指摘しているのであります。ただ私の提案いたしました問題からいえば、この点はどうも改正しないほうがいいと思うのは、特殊盲聾の場合、養護の場合にはやはり免許状は二つあったほうがいい。二つというのは基礎の免許状――普通免許状と特殊免許状との二本立てのほうが、やはり特殊教育の場合には必要ではないかということは感じております。
【次の発言】 これは詳細については文部省からでもひとつ御答弁いただきたいのですが、私の今……

第43回国会 文教委員会 第16号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○小林武君 現在、通常夜間中学といっているんですが、普通学級とは授業開始の時間を大幅にずらして特設されている中学というのは一体何校ぐらいあるんですか。またどういう地方でそれが行なわれているのか、また、それに通学している生徒の数はどのくらいですか。
【次の発言】 こういう夜間中学をしなければならなくなった理由は一体どういうところにあるんですか、伺いたい。
【次の発言】 これはあれですか、長期欠席とか、就学してない生徒というのは大体日本全国でどのくらいあるわけですか。
【次の発言】 長欠の中には、先ほど述べられたように千人ほど夜間中学の生徒がいるわけですけれども、七万九千人の中には、この千人の夜間……

第43回国会 文教委員会 第19号(1963/05/23、6期、日本社会党)

○小林武君 ちょっと関連して。三十七条ですね、第三者の行為によって生じた場合、これは何ですか、普通の取り扱いでは、先に安全会では給付をしておいて、それから後、あれでないですか、加害者ですか、第三者にいろいろ交渉するというような、こういうあれじゃないですか。
【次の発言】 安全会というのは掛金をとってやっているのですからね。今も千葉委員から質問がございましたように、値上げが相当大幅に行なわれておることを考えますと、その掛金によって支払うという建前は、何といってもこれは大きな原則だと思うのです。ところがこの第三十七条の損害賠償の請求権という問題が出てきまして、これをあまり強調なさると、何か安全会は……

第43回国会 文教委員会 第20号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○小林武君 お答えいたします。盲学校は七十二校あるうち、幼稚部を設置いたしておりますのは二校でございます。したがって、設置していないのは七十ということで、今、将来設置を特に希望しているというのは四十五校となっております。それから高等部を設置している学校は六十二校ございまして、したがって、していないのは十校、この十校は高等部を設置することを希望しているのであります。聾学校は百三校ございまして、幼稚部を設置いたしておりますのは三十七校、設置していないのが六十六校、この六十六校の残っている分は将来設置を希望しているわけであります。高等部を設置いたしておりますのが七十三でございまして、設置していないの……

第43回国会 文教委員会 第24号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣にお尋ねいたしますが、第四十国会において義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律が出まして、義務教育における生徒児童の教科用図書が無償になった。無償で支給されるというようなことにつきましては、だれもが賛成するところでございまして、このことは少なくとも現在の教育の一歩前進である、このように考えるわけであります。ただ、ただいま御提案になりました義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律案の提案理由並びにそれの補足説明を聞いておりまして、教科用図書の無償の法律の精神というものを、この法律の提案によって疑義を感ずるようになったわけでございます。と申しますのは、ただいま御提……

第43回国会 文教委員会 第25号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○小林武君 この前に文部大臣に質問をいたしまして、その際に国民の権利の問題、日本国憲法の第三章に関係する問題で私との間にやり取りがあったわけでありますけれども、その際の両者の意見の食い違いというものを明らかにしない場合におきましては 今後のいろいろな教科書問題を討議する上において支障がありますので、その点について文部大臣にもう一ぺん確めるわけでございます。ここに速記録がございますが、その速記録を読んでみますというと、文部大臣のお考えは、一体、三章にきめられました国民の権利の問題について、法律の保障がなければ国民の権利が成り立たないというふうに言っているように、私はこの間の議論並びに速記録の上で……

第43回国会 文教委員会 第26号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣に、先日来、明治憲法下における教育についての御意見を伺ったわけでありますが、このことは、今の憲法によって教育は国民の権利として、教育を受ける子供の権利として、また子供の親の権利として規定されている。今の民主教育を理解するためには、どうしても明治憲法下の教育についてどのような理解をわれわれが持っているか、どのようなその教育に対する批判を持っているか、そういう指摘がない限りにおいては、民主的な教育というもののほんとうの理解ができないのではないか、こういう角度からの質問をやったわけであります。そういう点につきましては、若干の点について事実については文部大臣も認められた個所もあるわ……

第43回国会 文教委員会 第27号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○小林武君 家永先生にお尋ねをいたしたいわけでございますけれども、日本史の教科計の原稿をお書きになって、その検定の結果について、この原稿は、正確性、内容の選択に、著しい欠陥があるという理由で、これが不合格になったというようなことがございましょうか。ありますか。
【次の発言】 私、その中で、こういうようなことを、内容の問題の中で、こういうことがあったということを聞いているわけであります。それはその教科書の中の百八十七ページ――原稿の百八十七ページの中に、教育勅語の取り扱いについて、そのものを出さず一方的な批判だけでは全貌がわからないと、こういう内容選択に欠陥のあること、正確性の問題について欠陥が……

第43回国会 文教委員会 第28号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○小林武君 福田局長にちょっとお尋ねしますが、検定前のあの国定のときには、あれはどういう法律的な根拠に立っていたのですか。小学校令の第何条でしたか、あれ一つということになりますか。
【次の発言】 この「文部省ニオイテ著作権ヲ有スル」そういうことに国定教科書のあれがあったのでありますが、前の委員会におきまして、文部省から教師の責任の問題について御答弁があって、そのときに、教師が教育の実際に携わっておって、たとえば教科書等を教えることによって、もしそれが誤りがあったとか、あるいはその教育が正しい教育でなかったために、子供に事実にたがったことを教えたり、あるいは非常に将来に大きな影響を与えた場合には……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、日本社会党)

○小林武君 私は、ただいまの源田君の動議に賛成いたします。


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、日本社会党)

○小林武君 私は、ただいまの源田君の動議に賛成いたします。

第45回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1963/12/12、6期、日本社会党)

○小林武君 トラブルがこのJPDRの問題で起こったと、それから幾多の疑念を国民にも与えた、こういう意味のことが報告の冒頭にございました。この点については、今月の何か総合雑誌でも一部にそういうようなことをちょっと取り扱っていることも見たわけですけれども、私は、科学技術庁の長官が述べられるまでもなく、日本の原子力の開発という問題を考えました場合においては、やはりどうしてトラブルが起きたかということを明らかにしないというと、いわゆる明らかにされないような問題から疑念が疑念を生んでいって問題解決にはならないと思うのです。そういうことをまあ強く感じます。その点でまず第一にお尋ねをいたしたいのは、GEが運……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/12/20、6期、日本社会党)

○小林武君 私は、ただいまの鈴木君の動議に賛成いたします。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1964/10/08、6期、日本社会党)

○小林武君 関連して委員長にお尋ねいたしますが、原子炉安全審査会という、この専門家によって組織された審査会、これの審査は、たとえば日本に設置されました原子炉、アメリカから輸入されてきた原子炉、こういうようなものについても審査されると思うのですが、そういう輸入されてきたものについて――アメリカにおいて安全審査会の審査なり、あるいは安全審査のその他の機関によって審議されてきたものですね、そのものについても審査をしているということは、一体委員長としてはどのようにお考えになっていますか。
【次の発言】 軍艦であるから不可能であるというあなたの御解釈はまあそれでよろしいとして、もし、不可能であるからいま……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○小林武君 科学技術情報センターの情報活動については、それぞれ関係の方々の努力をいただいていると、まあこのように考えるわけでありますが、申し上げるまでもなく情報活動の重要性は、これは研究活動、生産ばかりでなく、教育の面から考えましてもきわめて重要な問題であるわけでありますが、特にいままでの科学技術情報センターの活動を顧みまして、主要な国々の情報活動と比較いたしまして、どんな点が一体劣っているのか、あるいはそれに大体追いつくだけの実績をあげているのかということは、これはまあわれわれにとって重要な問題だと思うわけでありますが、そういう意味で、世界の主要な国々における科学技術情報活動というもので、特……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1964/03/27、6期、日本社会党)

○小林武君 国立国会図書館長にお尋ねいたします。  先ほど情報センターとの間の業務の調整のお話があったのですが、これはごもっともなことだと思うのです。情報センターがほんとうに活躍するということのためには、この調整が行なわれないで、いわば二本立てのような形でいくということになると、ほんとうに情報センターを成長さぜることには私はならないと思います。そういう面ではあれですか、われわれの理解としては、大体資料、図書、そういうものを統一的に収集するのが大体図書館の役目だと、それから情報活動といいますか、利用面ですね、もちろん図書館ですから利用面を忘れるわけはないのですけれども、こういう問題に関する限りは……

第46回国会 文教委員会 第閉会後2号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○小林武君 一つ、この島根県が、死亡が三十何名ですか、死亡は児童が十八名の生徒が十三名、これ特にたくさん、三十数名の者が死んだということは、何か特殊の事情があるわけですか、島根県の場合。
【次の発言】 夜半のできごとであったというところに問題点があるわけですか。
【次の発言】 それからもう一つ、応急の対策を立てられたことは、これは当然であると思うし、けっこうだと思うんですが、教育施設その他に対して、損害の生じたものは一体いつごろまでに復旧するというようなめどがありますか。
【次の発言】 そうするとあれですか、九月の新学期ごろまでには被災地の一切のそういう教育上の施設、設備というようなものは、大……

第46回国会 文教委員会 第4号(1964/02/06、6期、日本社会党)

○小林武君 いまの件ですがね。文部大臣は何か問題があるなら出せというのは、これは私はちょっと筋が通らないと思うのですよ。われわれとにかく灘尾文政というものの概括というようなものを知り得るようなものは新聞で承知しておるわけです。大体、記者会見をやられて四項目なり五項目なりというものをあげられて、われわれとしてはかなり――かなりどころじゃない、相当重大な関心を持たなければならないような問題提示も新聞紙上を通してですから、あるいはそうでないかどうかわかりませんけれども、しかし、新聞は信用していいと思うのですよ。そういうものが出されておる、われわれが所信表明をしてもらいたいということは、少なくともやは……

第46回国会 文教委員会 第閉会後5号(1964/10/01、6期、日本社会党)

○小林武君 九月の三日、七日に学徒援護会の寮、寄宿舎に入っておる学生が援護会との交渉をやるというようなことで、両者の間に意見の食い違いができて、そのために警官隊がそこに動員されて数名の逮捕者を出した、こういうことがありまして、そこに在住している学生の要望もありまして、私は学徒援護会並びにそこの寄宿舎を見にまいったわけであります。その際、援護会の幹部の皆さんにもお会いして、状況等について十分お話をお聞きしたいと思ったのでありますけれども、当日は責任ある方々が皆外出中でございまして、職員の方から若干の問題を聞いてまいりました。その際感じましたことは、学徒援護会というものが戦前あるいは戦後、それから……

第46回国会 文教委員会 第6号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○小林武君 文教行政について文部大臣の所信が述べられましたので、それにつきまして二、三の点について質問を申し上げたいと思います。この大臣の所信表明の中にはございませんけれども、新聞紙に発表されました灘尾文部大臣の記者会見における当面の文教政策という点の中で重要な問題の一つとして、教育憲章的なものをつくって教育基本法の抽象的な面を補いたいという意味の、そういう発表はあったのであるかどうか。なお、これは単なる新聞記事であって、大臣の考え方でないのかどうか、そこらを明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 話の中に出たということでございますけれども、大臣のお考えの中に、教育憲章ともいうべき……

第46回国会 文教委員会 第閉会後6号(1964/11/07、6期、日本社会党)

○小林武君 政務次官にお尋ねいたしますが、北海道の冷害ではその被害の範囲と被害の額等についてはきわめて大きいものがあるということについては、政府においてもこれを調査し、あるいは関係各方面もその点についてかなり詳細にわたっての実情が明らかにされていると思うのでありますが、このこと自体は、いまここで取り上げませんで、それに伴いまして被害農家がその生活を維持することが困難な状態に陥ったということから、これら農家子弟の就学困難の現状にあるということは、すでに御承知されていることと思うのです。まず第一に、六万一千以上の児童生徒が被災農家児童の中にあるということを考えますと、給食を実施しているとか、あるい……

第46回国会 文教委員会 第8号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○小林武君 文化財保護委員会の委員長にお尋ねをいたしたいのでありますが、委員長にお尋ねすることは個々の問題にわたったことは避けまして御質問申し上げたいと思います。大体、四十二国会から以降だと思いますけれども、衆参両院におきまして埋蔵物文化財に関する質問がございまして、遺跡をどうするか、この遺跡の破壊をどう守るかという問題で質疑があったわけでございます。例を一つあげますというと、京都市の宝池のかまあと、あるいは千葉県君津郡青堀町の内裏塚の問題、あるいは千葉市の加曽利貝塚、兵庫県揖保郡御津町にある輿塚、それから大阪府の西陵古墳、さらには岡山県の美作台地の問題等々ございました。あるいは福岡市の福岡城……

第46回国会 文教委員会 第11号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣にお尋ねいたしますが、前の質問のときにも若干触れたのですけれども、大臣が就任されました当初、幾つかの点について大臣の所信が発表され、これはすでに本委員会で所信表明をされる以前にあったわけでありますが、それを見て、私は非常に重大な問題だと一つ考えておりましたことは教員養成の問題でございます。その後、本委員会で所信表明をなさった中にも教員養成の問題について述べられております。私は、ここで大臣の御意見を十分にお伺いしたいわけであります。私は、まあ教員養成の問題について、最近では大学の科目に関する省令の問題について、かなり教員養成大学の中で議論が巻き起こっておることを知っておるわけ……

第46回国会 文教委員会 第12号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○小林武君 一点質問しておきたいのです。功労者の名簿を見ますと、全部とは言いませんけれども、大体日本芸術院会員、日本学士院会員というような方が非常に多数を占めておる。先ほどの御説明によると、日本学士院会員にも年金があり、芸術院会員にもそういう制度がある。より生活を豊かにするという角度から、そのようにするというお話でありますけれども、私はそういうものが二重になり、三重になるということについては、かれこれ言う気持はございませんけれども、日本学士院、芸術院というようなものがある。さらに文化功労者年金法がつくられるということになると、この間の関係が一体どうなっているのか、文化功労者の推薦というようなも……

第46回国会 文教委員会 第14号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○小林武君 国立学校設置法一部改正の法律案を見ますというと、その中に宇都宮大学の工学部を初め、大学院の場合においても工学部というようなものが非常に多い。それから提案理由の説明の第五にあげられておりますところの国立高等専門学校の新設についても、これは工業技術者の養成ということになっているわけでありますが、私は文部大臣にお尋ねいたしたいのは、工業技術者の必要性ということはわれわれも全く同感でありますし、それについていろいろな施策を講ずるということも、これはまあ認めるところでございますけれども、非常に心配いたしておりますことは、理科系偏重というようなことに陥ることがあった場合に、はたしてそれが科学技……

第46回国会 文教委員会 第15号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○小林武君 大学院の問題について前回のときにお尋ねいたしましたが、大学院新設設置の申し込みのあったものというのは、どのくらいあるわけですか。
【次の発言】 これであれですか、申請のあったものについて三十件くらいというお話でありますが、文部省がこれについて、これは設置の基準に合わないとかということで、の申請を認めなかったもの、許可をしなかったもの、あるいは文部省では認めたけれども、予算の関係といいますか、大蔵省がこれを認めなかったもの、こういうものがあるだろうと思いますが、その点の内容はどうなっておりますか。
【次の発言】 大学設置審議会というのはあれですか、法律ができてから審議するという形にな……

第46回国会 文教委員会 第17号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○小林武君 学術の振興に即応する図書館の機能の重要性にかんがみまして、図書館の専門職員を養成する機関として図書館短期大学を設置することについては、私も同感の意を持つものでありますけれども、そこで、ひとつお尋ねしておきたいことは、この図書館短期大学における、今までは養成所ですか、この養成所において養成されたものはどういう方面に就職をされておるか、その点についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そこで、ちょっとわき道にそれるようでもございますけれども、学校図書館法によりますところの司書教諭必置の問題について図書館教育の重視をお考えになった文部省としては、現在どのような御検討をなさっておるか……

第46回国会 文教委員会 第19号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○小林武君 政務次官にお尋ねをまずしたいわけです。  私の質問は朝鮮人の教育の問題なんでございますが、その問題に入る前に、言うまでもなく朝鮮は長い間わが国に併合されておって、その間において非常にかわいそうな境遇にあったことは、これは政務次官もよく承知していると思います。私も教師をやっておりまして、教育という面からだけではございますけれども、まあ学校に通っておる子供たちが非常にかわいそうな状態におかれており、就職の問題一つを考えましても、はっきり差別を受けるというようなこと。上級学校に進学するというような者はきわめてまれであるというような、そういう状況に置かれておる状態を見て、非常にわれわれとし……

第46回国会 文教委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま議題となりました農業、水産、工業又は商船に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員及び実習助手に対する産業教育手当の支給に関する法律の一部を改正する法案につきまして、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  昭和三十二年に制定されましたこの法律は、高等学校における農業、水産、工業又は商船にかかる産業教育の特殊性にかんがみ、産業教育振興法第三条の三の規定の趣旨に基づいて、国立または公立の高等学校において、これらの産業教育に従事する教員及び実習助手に対して支給する産業教育手当に関し必要な事項を規定いたしております。  しかるに、この法律の適用対象が、単に高等学……

第46回国会 文教委員会 第23号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま御質問をいただきました件につきましては、盲学校にはその対象になる学科は現在ございません。聾学校に木工科、農業科、機械科、工業科、窯業科、これだけあるわけでございますが、大体教員を、推定でございますけれども、百四十三名、実習助手が十二名、こう推定しておるわけでございますが、これを科目別の資料は持ち合わせないのでございます。
【次の発言】 いずれも身体的な欠陥を持った者が対象でございますので、これをまあ従来のままでやっていくということになりますというと、その仕事の領域は非常に狭くなりまして、盲学校であるならばそのほとんどが理療科――あんま、はりとかいうものになってしまうわけでご……

第46回国会 文教委員会 第24号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま議題となりました公立の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部の整備に関する特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、盲、聾、養護の諸学校はそれぞれ幼稚部、小学部、中学部、高等部に分かれており、その運営は多くは一人の校長のもとに統轄されている現状でありますが、公立学校の場合、小学部と中学部における経費については、義務教育費国庫負担法及び養護学校整備特別措置法によって、その半額が国庫負担となっており、幼稚部と高等部における経費については、その全額が地方公共団体の負担となっております。このような跛行的財政措置が、これらの学校の……

第46回国会 文教委員会 第26号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○小林武君 公立の特殊学校の幼稚部、高等部設置の状況は、幼稚部を置いておりますものが、盲学校におきましては七十五校のうち二校、聾学校は百三校のうち五十七校、養護は九十五校のうちありません。それから高等部は、盲学校が六十四校、聾学校が七十八校、養護学校は六校置かれているわけであります。就学の状況でございますけれども、大体、心身障害児童生徒の言及び弱視というようなものは、推定しておりますところの生徒数というのは、これは学齢児童生徒でありますが、一万二千八百七十人、そのうち五千四百十二人が就学をいたしておりますので、四二・一%の就学率、このようになっているわけであります。聾は二万三千九百一人が推定児……

第46回国会 文教委員会 第30号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいまも提案理由の説明がありました中に明らかにされたように、昭和二十五年に発足いたしましてから、短期大学は現在まで十四年の年月を経過したわけでありますが、この短期大学が制度の上からは暫定的な措置として、まあ平たく言えば、当分、様子を見るといったような程度で置かれたように考えるわけであります。それにもかかわらず、設立当初から見て、学校数から見ましても、あるいは学生の数から見ましても、非常な発展を遂げて、一つの制度として定着したと見ても差しつかえないと思うのであります。短大の側といたしましては、暫定的なものから恒久的なものにしてもらいたいというような要求の出ることは当然のようにも思う……

第46回国会 文教委員会 第31号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○小林武君 前回の委員会におきまして、提案の中にございます「明確な目的、性格を有する短期大学制度を確立し、より一そう充実した教育の展開をはかろうとするもの」であるという、この提案理由の内容についても若干の質疑が行なわれたわけでありますけれども、この質疑によって、必ずしもそういう点が明らかにされたとは私は率直に言って申されないと思うのです。しかし、一面考えますというと、なかなかこれは口で説明して納得のいくというような問題でもないように思うわけです。そういたしますというと、短大の恒久化というのは、中教審の答申に基づく高等教育の抜本的な改善までの暫定的な措置にすぎないのではないかというような見解が、……

第46回国会 文教委員会 第32号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○小林武君 前回のときに質問をいたしましたが、国立の短大の場合においても、大学の教官の強化をするという角度から、いろいろの点の配慮が必要ではないかというようことも触れたと思うわけであります。いろいろ短大側の事情を調べてみましても、短大の教官の充実のためには、量的な面でも質的な面でも、やはりこれを向上させる努力が必要でないか、このように思うのであります。このことが、提案されました短大を恒久化する一つの大きなささえにもなるわけでありますので、そういう意味でお尋ねをするわけでありますが、きょうはおもにその待遇と申しましょうか、賃金の問題について若干お尋ねいたしたいわけであります。短大が恒久化するとい……

第46回国会 文教委員会 第35号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○小林武君 農林省の檜垣畜産局長にお尋ねいたします。  本委員会で、新橋の馬券場外売場設置反対の請願が採択されましたが、その以前に、場外売り場の設置に対して非常に桜田小学校の父母の間に反対の声がたいへん強いわけであります。それで、それに関連いたしましてお尋ねをするわけでございますが、これは競馬法施行令第二条第二項によって、農林大臣の承認がなければ場外設備の設置ができないようになっていると聞いているわけであります。なお、二十九年の九月二十七日の次官通達を見ましても、同様のことがその中に書かれておりまして、なお、設置場所、設備または競馬場との連絡方法の変更についても承認を要することになっている、こ……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 文教委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま報告があって、われわれも現地からいろいろ陳情なさる方の話を聞くと、同じ内容であるということで、一そうまあ事の重大性を考えるわけでありますけれども、これについては文部省も非常に心配されて、その実情の調査に行かれておるということなんでありますけれども、いまの報告並びに陳情等から考えまして、文部省もきっと事態の重大なことにお気づきになっておられると思うのでありますが、これはもうすでに学校教育が存在しているというようなことが言えないようなやはり実情にあるのではないか。そうすると、やはりこれはもうひとり政府だけの問題でなくて、全体がこれについて協力して、とにかく何とか事態の収拾をしな……

第47回国会 文教委員会 第3号(1964/12/15、6期、日本社会党)

○小林武君 文化財の件について質問いたしますが、だいぶ前でございますけれども、文化財保護委員会の委員長においでを願いましていろいろ御質問をいたしました際に、委員会としては遺跡台帳を整備いたしまして、今後においてはその保存に万全を期するというような御答弁があったことを記憶しているわけであります。私がきょう質問申し上げるのは、その遺跡台帳というものがあまり完備したものでないのではないかということをまずお尋ねしたいわけです。この点については、あまり詳細な点については、委員長でなくて、ほかの方が御答弁になってもけっこうなんでありますが、たとえば例を福井市にとってみますというと、福井市の遺跡台帳には四ヵ……

第47回国会 文教委員会 第4号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣もすでに学徒援護会の問題ではいろいろお聞き及びだと思うのです。私もいろいろ学徒援護会の学生、あすこの寮におります学生の諸君からいろいろ依頼を受けまして、そして援護会の関係者にも会いましたし、それから学生の諸君の意見も聞いたのですが、いまのような状況でいくということは好ましいことではないと考えられます。そういうことで、解決するような方向に努力をすべきだということについては関係者のほうにも申し入れましたし、それからまた学生の諸君にも私の意見というのは述べたこともあります。しかし、結果的には何ら両者の間で事態を解決するというような方向には進んでおらないということなんで、非常に心配……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/01/29、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいまの江藤委員の動議に賛成いたします。

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第3号(1965/04/28、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま亀井委員の質問をお聞きしておりまして、この問題については非常に慎重にやらなければならない、特に、やはり結末が、三党の修正案がついたわけでありますから、その意味では、やはり共同の責任を負うという意味もあります。そういうことでは、だれもがみんな責任を感ずるという立場で成功させるということになりますと、やはりいい加減なことでは、なかなかうまくいかないのじゃないか、御答弁の中にも、なるたけすみやかにというようなお話もありましたが、すみやかをあまり強調いたしますというと、そのために破綻を起こすというようなことも起こらないとも限らない。そこで、まあちょっと私は妙なことを尋ねるのですけれ……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第4号(1965/05/07、6期、日本社会党)

○小林武君 関連。構成するものの中身が違って性格は同じであるというあなたの答弁は、そのことの事実だけはわかりました。  そこでお尋ねいたしますが、これはやはり労働組合法の第二条一号と比較して考えなきやならないと思うのでありますが、管理職員は、いうなれば、労働関係におけるところの機密事項をまず知っている、同時に使用者のいわゆる利益代表である、こういう性格を持っている。まあこれはもっとあげればあるかもしれませんが、簡単にいえばその二つがあげられる。その者が同じ性格の一体職員団体をつくるというのはどういうことですか。その場合に利益代表がどういう一体交渉をやるのですか。それからその場合には、機密事項は……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第5号(1965/05/10、6期、日本社会党)

○小林武君 外務大臣にお尋ねいたします。ILO八十七号は批准することによって、条約の効力は拒否することができなくなる、こう思うのですが、ILO八十七号条約の効力の拒否というのは具体的にはどういうことになりますか。
【次の発言】 いまの説明でわかりました。ただ、はっきりさしていただきたいのは、結社の自由及び団結の保護に関する条約第八十七号の全文、全部の文章、特に結社の自由第一条から条を追うて全部、これに少なくとも抵触するような国内法があった場合においては、条約の効力を拒否したということになりますね。
【次の発言】 条約の効力をかりに拒否したという場合ですね。そういう事態が起こった。そうすると、こ……

第48回国会 文教委員会 第4号(1965/02/18、6期、日本社会党)

○小林武君 僻地勤務教員の優遇措置について、いろいろと努力のあとが見られますことは、僻地教育振興の立場からいって喜ばしいことだと思うのであります。この問題の一部の特別昇給の問題について文部大臣にお尋ねをいたしたいわけでありますが、これは半額国庫負担であるということでありますが、この点は先ほど申し上げたように、僻地教員の優遇の点から見てたいへんけっこうだと思いますが、県の財政と、それから県の中にたくさん僻地の教員をかかえているというような事情等によって、実施が平等に行なわれないというようなことが相当私は憂慮される問題だと思うわけでありますが、それをそういう事態に至らせないためには、何といっても財……

第48回国会 文教委員会 第6号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○小林武君 公立の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部の整備に関する特別措置法案提案理由。ただいま議題となりました公立の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部の整備に関する特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、盲、聾、養護の諸学校はそれぞれ幼稚部、小学部、中学部及び高等部に分かれておりますが、その運営は多くの場合一人の校長のもとに統轄されている現状であります。ところが、これらの学校においては、公立の場合には、小学部と中学部については、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法によって、給与費、教材費及び建築費等の経費の半……

第48回国会 文教委員会 第7号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○小林武君 政務次官にお尋ねいたしますが、この三月中に歌舞伎そのものを無形文化財に指定するということが発表されるということを聞いているのですが、これは事実ですか。
【次の発言】 これはあれですか、全然話がなかったということですか。
【次の発言】 そうすると、いまのお話ですというと、団体がなかったために指定が行なわれなかった。そうすると、これはあれですか、裏を返せば、伝統歌舞伎保存会というものが俳優を中心にしてでき上がったとすると、これは指定するという方針は大体これできまったと見てよろしいですか。
【次の発言】 まあざっくばらんに言えば、文化財保護委員会が伝統歌舞伎保存会の設立について陰ながら力……

第48回国会 文教委員会 第8号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○小林武君 これは政府委員のほうからお答え願えればいいんですが、「著作権制度審議会の審議状況と主要な問題点」、その中の第一小委員会のまるの二番目ですが、共通事項として、保護期間、人格権の審議を残しているというのの「人格権の審議を残している。」、これは全然やっていないということですか。それだけでいいんです。全然やっていないということか、一部分残しているということか、どっちですか。
【次の発言】 大体どういう事項について、人格権のほうだけでけっこうですけれども、審議の概要のようなものを。簡単でけっこうです。
【次の発言】 また後ほどそのことについて若干質問いたしますが、今度の新しく改正されようとす……

第48回国会 文教委員会 第9号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○小林武君 第二小委員会の中で、「とくに、図案等応用美術の保護と意匠法との調整に関し、なお問題を残している。」、この意匠法との関係において問題になっている点を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 初めに、応用美術というものはどういう範囲のものを指しておりますか。
【次の発言】 この両方の、意匠法によるか、あるいは著作権法の保護を受けるかということについて、これはそれぞれの立場があると思うのですよ。大体、私は大ざっぱに考えれば、図案とか、あるいはその他応用美術の範囲内に入るもののいわゆる作家というか、そういう人たちは著作権の保護を希望する、それから、たとえばそれを家具であるとか、あるいは……

第48回国会 文教委員会 第11号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣にお尋ねいたしますが、この国立学校設置法の一部を改正する法律案の中の宮城教育大学に関連して質問をいたします。  教員の養成については、文部大臣の御承知のように、教員の質を高めるというようなことと量を獲得するというようなことも、私はいまのような教育のいろいろの状況からは当然考えられなければならないことと思うのであります。そこで、お尋ねいたしたいのは、文部大臣として教員の養成の問題、大学の中における大学卒業生から教員を取る、その教員を取る段において、きわめて優秀な学生の諸君が教員を希望していると現在お考えになっているかどうか、その点についてひとつお答えを願います。

第48回国会 文教委員会 第12号(1965/04/01、6期、日本社会党)

○小林武君 第一にお尋ねいたしたいのは、この宿泊、研修施設を利用して、法人みずからが青少年の心身の鍛練、その他心身の健全な発達をはかるため必要な業務を行なうということを書いてありますけれども、この点についてはどういう内容のものをやるのか、もう少し具体的にその構想を承りたいわけであります。
【次の発言】 実は私は、あの施設をオリンピック青少年総合センターとして利用するということについては非常に賛意を表しておるわけであります。ただ、その賛成の条件といたしまして、あの施設が単なる旅館、宿泊施設に貸すというようなことは、これは非常にもったいない話だと思うわけです。いま大臣のお話では、やはり宿泊施設とい……

第48回国会 文教委員会 第13号(1965/04/08、6期、日本社会党)

○小林武君 ただいま議題となりました国立及び公立の産業高等学校の教職員に対する産業教育手当の支給に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  去る昭和三十二年に産業教育振興法第三条の三の規定の趣旨に基づいて、農業、水産、工業又は商船に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員及び実習助手に対する廃業教育手当の支給に対する法律が制定され、これに基づいて、国立及び公立の高等学校において産業教育に従事する教員及び実習助手に対して産業教育手当が支給されることになり、自来、わが国の廃業教育の振興に貢献してまいりました。  しかしながら、この法律には、以下申し述べま……

第48回国会 文教委員会 第14号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○小林武君 緒方理事長にお尋ねいたしますが、この育英会法の第十一条に書かれてあります理解長とその会長との職務についてはどういう違いがあるのですか。具体的にどういう違いがあるのですか。
【次の発言】 会長の定めるということでありますけれども、これはあれですか、会長の定めるというのは、会長が一切の職務を、業務を掌理するわけでありますから、形式的にはそういうことになると思いますけれども、実際上は、会長の定めるというのは、何かの会議によって、役員会の決定とか、何とかということによってきまるわけですか。
【次の発言】 たとえば育英会の目的を変更するといいますか、目的にかかわるような問題について会長が独断……

第48回国会 文教委員会 第15号(1965/04/22、6期、日本社会党)

○小林武君 これは局長でけっこうですが、昭和二十八年と昭和三十六年に育英会法の改正があって、返還免除の教職員に関する範囲が拡大されたわけでありますが・その際・この二十八年から・遡及してこの教員養成大学その他について免除措置がなされたわけですけれども、その免除から漏れたといいますか、漏れたもの、その漏れたものの数はどのくらいかわかりますか。
【次の発言】 ちょっといまのところで明らかでなかったのですが、まあ教員養成大学については、国立の教員養成課程に在学中の者についてはそうなったでしょうが、そうでない一般大学の者で、昭和二十八年以降であれば当然この返還免除の特典を得られるものが得られなかった、そ……

第48回国会 文教委員会 第17号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○小林武君 学徒援護会の職員の給与についてお尋ねいたしますが、日本育英会とか、その他文部省関係の特殊法人と同じように改善しようというお考えはあるようでございますけれども、学徒援護会だけ現状においては取り残されているというふうに聞いておるのですが、この点はどうですか。
【次の発言】 前向きに検討したいということはわかったのですけれども、前向きに検討することの約束はずいぶん以前から行なわれておる。ところが、結論だけ言いますと、学徒援護会だけが取り残されたことは事実です。この学徒援護会だけが取り残された。学徒援護会、日本育英会、私立学校振興会、これがある事情を、いまめんどうくさいから言いませんけれど……

第48回国会 文教委員会 第18号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○小林武君 文部大臣にちょっとお尋ねいたしますが、この前時間の都合がありましたので、時間の区切りのいいようにというわけで、資産の運用のことについて若干お尋ねをしておる。その尋ねたのはこういう項目であります。私学振興上必要と慰められる貸付というものが、貸付の約半分を占めておるし、その貸付は、この種のあれだから適当だとも思うけれども、ちょうど三年間くらい返済のあれがなかったというのですから、このままでいくとあまりに多くなるというようなことにはならぬか。全体のバランスがくずれるというか、運営上のいろいろな問題に支障はないのかということを尋ねたわけでありますが、この資産運営について大体の原則というのは……

第48回国会 文教委員会 第19号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○小林武君 お尋ねいたしますが、この間から数の問題、これはたいへん問題にしているのですが、短期給付に対する付加給付については、公立学校教職員の共済組合のように恒常的な付加給付は設けていないというのが、やはりこの数の問題ではないかと思うのですが、これはどうですか。
【次の発言】 そうすると、何とかするということね、対策を。私学のためにしてやるということになると、どうなんですか、国庫の補助なんということがここに考慮されませんか。
【次の発言】 文部省でもたいへんその点いろいろ心配して、付加給付について何らかの対策を立てようとしている努力がいま説明されましたが、ぜひそうしていただきたい。今年度はうま……

第48回国会 文教委員会 第20号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○小林武君 該当する事務職員の数でございますけれども、これは小中学校においては、総数が、これは概数でございますけれども、三千九百五十名、内訳を申し上げますと、公立が三千八百名、国立が百五十名、高等学校は総数が三千三百六十名、内訳は公立三千二百名、国立が百六十名、盲聾養護等の学校におきましては、女子は百七十名、公立が百六十名で国立が十名、したがって、合計は七千四百八十名になるわけであります。これに該当するも大体子供を産めるのは何人あるかというお尋ねでございますけれども、これについて、年齢別にどのくらいあるかというようなことは調べておりません。ただも大体百五十人くらい出産推定数を見ているわけであり……

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○小林武君 防衛庁長官にお尋ねいたします。昭和三十七年、次代の青少年に対して非常に重大な関心を持っているという、そういう防衛庁の態度から、文部省に対して学校教育に関する要望を行なったことがございますか。
【次の発言】 政務次官会議において要望をしたということは、このことは防衛庁の正式な文部省に対立する要望と認めてよろしゅうございますね。
【次の発言】 次にお尋ねいたしますのは、その後において防衛庁は文部省に対して教育に対する要望を行ないましたか、これを伺いたい。
【次の発言】 それではお尋ねいたしますが、昭和三十七年の防衛庁の文部省に対する要望は、ただいま御答弁がございましたように、内局並びに……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 文教、石炭対策特別委員会連合審査会 第1号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○小林武君 関連。文部省にちょっとお尋ねしますがね。いま福岡県のことをお話しになったが、北海道にも同じようなことがあるのだが、産炭地としてあなたのほうで一体調査をしたりしているところの県名とか、あるいは地域名とかいうものがあったらそれを示してもらいたいし、また、そういうところではどういう問題が、一体福岡と同じなのか、全く心配ないのかどうか、その点も一つ概括的でいいですから。
【次の発言】 委員長ちょっと関連さしてもらいたいのですが。いまの小柳委員の質問に対して文部省の答弁を聞いているというと、何だかはっきりしないですね。カウンセラーとこの一般教職員とどこが違うのか。あなたの話を聞いていると、進……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1965/03/29、6期、日本社会党)

○小林武君 大臣の先ほどのお話の中にもございましたように、私立大学の問題は将来――将来でありません、次の国会を大体初めとして、相当重要な問題になると思います。これについてお尋ねをする前に、関連がありますからお尋ねをしておきたいのですが、十七日のNHKの総理と語るという、そういう放送の中で、佐藤総理から、二十年後には、ほとんどの子供が大学に行けるようになるだろう、こういうお話があったわけでございますが、大体佐藤内閣としては、大学教育に対してどういう構想を持っていてこういう発言をなさったか、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 なかなか全部の子供を、ほとんどの子供が大学に行けるようになる、こ……



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