高山恒雄 参議院議員
6期国会発言一覧

高山恒雄[参]在籍期 : | 6期|- 7期- 8期- 9期
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このページでは高山恒雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

高山恒雄[参]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第31号(1963/07/01、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律案に対し、反対の趣旨を明らかにしたいと思います。(拍手)  われわれが本案に反対する第一の理由は、この法案の上程の経緯が、あまりにも国会の正常な審議を行なわず、特に社労においては四日間にわたる空白をあえて作り、民主政治の破壊とも行うべき自民党の横暴ぶりに対し、われわれは、委員会で法律審議が全く無視され、ここに中間報告という形で本法案の議決が強行されることは、国政審議上の重要な手続を軽視するもはなはだしい暴挙だと言わざるを得ません。この悪例に服することは、断じて私たちはで……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 参議院本会議 第5号(1963/12/18、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の昭和三十八年度予算補正三案に対して、反対の態度を明らかにいたします。  今回の政府案は、すでに総選挙前の臨時国会に提出されて流産となり、あらためて本国会に提出されたものでありまして、補正内容の大半は既定経費の不足分の補てんであります。すなわち、食管会計への繰り入れ、農業共済再保険への繰り入れ、さらに、災害復旧事業費の追加、また、国鉄と電電公社の工事費の不足額の追加等であります。わが党は、これらについては財政法第二十九条の規定に見合うものとして承認をいたします。私どもは、食管会計のあり方、東海道新幹線の竣工期や今後の所要経費の見込みについて多く……

高山恒雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

高山恒雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 決算委員会 第閉会後1号(1962/09/03、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 この資料ですが、当日もらわないで前日か前々日くらいにひとつ配付してもらうということをやってもらいたいのですが、きょうここに来て、もらって、いろんなものを読むということでは質問もできないと思うのです。

第41回国会 決算委員会 第閉会後2号(1962/09/04、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私はもう質問をすまいと思ったんですが、あまりにもさびしい厚生省の意見が出ますので、ちょっと疑い深くなってきたんですが、不当行為ですが、この不当行為の問題として先ほど検査院のほうから御報告がありましたが、ところが、この不当行為に対しては、まことに済まぬと、こういうふうに言っておられるわけですね。しからば、これを防止せにゃいかぬと言っておられるが、一体事務処理方式の改善を具体的にどうしようと考えておられるのか。さきほどの答弁からみると、大事な金を補助しておいて、そうして一人や二人で調査をしておるというような実態を考えると、これはいかに分掌的に事務処理を今度は完備していく、将来はこうい……

第41回国会 決算委員会 第閉会後3号(1962/09/05、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は資料の注文をしようと思うのですが、この不正不当と申しますか、この問題がこの統計からみると一番多いわけですね、農林省は、それでここにグラフが書いてありますが、これからみてもおもにふえておるのは、ほとんど農林関係だということです。保険でもそうです。件数が減って、しかも金額がふえておる、これはもういわゆるすべての保険は、厚生にしてもあるいは失業、災害とか、こういうものは、件数とともに金額も減っておりますのに逆にふえておるわけです。こういう実態であるから、これはよほどの努力をしていただかないと、この問題は解決つく問題ではないと私は信ずるわけです。したがって昭和三十年以降の今までのこの……

第41回国会 決算委員会 第4号(1962/08/29、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 検査院のほうに御質問申します。検査報告を見ますと、第五節に「不当事項および是正事項」ということで、検査された結果がありますが、相当多い件数を調査されたので、相当努力も要ったと思いますが、三百三十八件の中で、しかもこの批難金額と申しますか、これが八億もある、こういうことの結果が出ておるわけです。その中の総理府としての工事の件で四件、補助金で一件、不正が一件、その他二件と、八件ということになっております。私は、この八件の中の不正と不当、こういう区分をしておられるわけですが、一体私たちが見ると、世間から見ればすべて不正だ、公金をこういうだらしない使い方をするということは不正だ―不当と不……

第41回国会 決算委員会 第5号(1962/08/31、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連して、今の問題は、進学の問題として非常に重要な問題ですが、私はちょっと今の説明に対して疑義を感ずるのですが、一体パーセンテージで進学率という問題を処することが正しいのか、あるいはまた、来年度の学卒というものは、三十五年、六年、七年から見て、いつがピークなのか、一番多いのか、それからまたずっと減ると思いますが、そういう点をもっと基礎的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 四十年がピークだと言われるのは、進学者がそこでふえるということだろうと思います。ところが、六二%だとか五八%だとかおっしゃる、そのパーセンテージで高等学校進学を出しておられるということになりますと、来年……

第41回国会 決算委員会 第閉会後6号(1962/10/30、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ちょっと関連して。民有林の場合、大体三百三十円と、こうおっしゃっているのですがね、一体、林業というのは何日働くのです、月に。どういう標準で出しておられるのですか。労働日は何日かということです。
【次の発言】 ちょっと関連質問を続けたいと思うのですが、一体、最近の林業にしても農業にしても、都市との較差が非常に大きいのですが、これは大きいとお考えになっているのか、いやそうじゃない、ある程度接近していると思われるのか。幾らあなたのさっきからの御説明を聞いておっても、私はこの三百三十円では問題にならぬと見ておるのです。だから、そういう点を、都市と林業、農業、いわゆる僻地と、どのくらい一体……

第41回国会 決算委員会 第閉会後8号(1962/11/01、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 大臣にちょっと聞きたいのですけれども、今もお話がありましたけれども、自治省として、この地方の財政の較差ですね、これを私は総合的な計画のもとに運営をしておられるという考え方はないのではないかと、こういう気がするのです。なぜかならば、この一般の地方財政の、何と申しますか、指数によっては、まず均衡がとれておるというような形になっておる。しかし、実際には非常な較差の不均衡が出ておる。そのために、今各地方において国家の交付金に基づいてやろうと思ってもできない仕事がたくさん現実にあるのではないか。こういう状態を長く続けておくということになると、まあ池田内閣は、御承知のように人づくりをやると、……

第41回国会 決算委員会 第閉会後9号(1962/11/02、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 最近この郵政省の不正問題が非常に多く出ておるのではないかと、こういうふうに考えるわけですが、新聞の三面記事を見ても、しかもトップにこの不正事故がときどき載っておる。今そういう犯罪というのは、自動車のひき逃げ犯罪と全くこの郵政省の犯罪が多く社会に発表されておるのじゃないかということを私は痛感しておるのです。すでに国民の不安ですら今日の郵政省の問題については起こっておるのではないかということを考えます。  なおまた、今政務次官のほうから報告がなされた、不正事故が七件ある、あるいは工事の事故が一件あるという報告がなされておりますが、検査院の報告から見ると、これもあいまいです。検査院は七……

第41回国会 決算委員会 第閉会後10号(1962/12/04、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連。私は、ちょっと聞きたいことがあるのですが、この予算の中で労務費の値上がりという問題をさっきから言っておられますが、一体三十二年度からやられた計画の中で、定期昇給が何%増額したのか。それからさらにもう一つは、定年退社というのがあるはずです。したがって新規採用をしない方針でいくと言われるけれども、新しいものを採用しなければ、定年退職者のために人員が不足するのは、これは当りまえだと思うのです。それほどの機械化は国鉄もできていないじゃないか、こういうふうに考えるわけです。したがって労務費が占める割合が、一体四カ年計画の中に、予算にそれだけ食い込むほど大きな額になっているのか、この点……

第41回国会 決算委員会 第閉会後11号(1962/12/05、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ちょっと関連して。その点で、こういうことはないのか、お聞きしたいのですが、その産地米、たとえば高知米とか新潟米とか、そういうものの区別は全然ないのですか。  それからもう一つ、その早場米ですね、早くできるやつがあるでしょう。こういうのは特選米に入るのか入らぬのか、そういう点をちょっとお聞かせ願いたい。
【次の発言】 前回、農林省の不正の問題について資料を出してもらったことに対して、それに基づいて、その補助金の不正、不当の問題で質問してみたいと思うのです。  会計検査院のほうに質問したいのですが、昭和三十年と三十一年の不正、不当が、大体三十年に九百八十九件、三十一年に六百二件、こう……

第41回国会 決算委員会 第閉会後13号(1962/12/07、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私も検査院のほうに御質問したいのですが、この第一の不当事項ですが、それから第二、第三の不当事項という問題ですが、第一も、第二も、今日まで三十五年度の決算の何回となしに繰り返しておりますけれども、連絡の不十分のためにこういう大きな間違いが起こった。それから第二の問題は、これまた事務連絡の不徹底のためにこういう事故が起こった。私は今日まで一日も欠席しないでこれに参加しておりますけれども、こういう不当事項の項目というのは、この電電公社の問題の監査結果だけじゃないかと思うのです。連絡不十分とか、あるいは事務の手落ちだとか、こういうのは今までになかったのではないか。そうすると、もしこういう……

第41回国会 文教委員会 第閉会後1号(1962/10/01、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 時間がないから簡単に御質問しますが、学校給食の助成金ですが、大体二十九億からの増額がなされるわけですが、この増額でほとんど給食の態勢がとれるのか。こういう点はどう考えるか。
【次の発言】 そうすると、全部が完全実施できないということになりますと、結果的には部分的な前進を見るという程度の助成金になると思うのです。その場合に、一方においては、しかも栄養士を完備していこうという助成金を出そうとしている。ないところと、そういう高度に給食制度が確立するという一体格差をどうして直そうとする指導を政府はしておるのか。格差が必ず起こる。その格差をどうして是正しょうとしておるか。

第41回国会 文教委員会 第2号(1962/08/28、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 根本的な問題としては反対する要はないと思いますが、災害地における問題として、復興する場合の、かりに現代建築に変えていく、こういう場合に、相当その県によって三分の二の補償をされておるけれども、あとの三分の一の出資に困難する県があろうかと思います。あるいは市もあると思います。そういう場合に、たとえば父兄の寄付を仰ぐとか、こういうことがふえてくるのじゃないかという気がするのです。特に災害地ということは市民全体、県民全体の不幸でありますところであって、その中で建築を変えるということになると相当負担が大きくかかってくる。貧乏な県においては、それをまかなうためには個々の負担になってくる、こう……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 文教委員会 第2号(1962/12/13、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 小林さんの問題に関連。進学については相当の開きがあったと、その開きがあったというポイントはどういう点が違ったということですか。急増対策委員会の考え方と文部省の考え方とは開きがあった。その開きがあったというのはどういうことが違ったのか、基本的にひとつ聞かしていただきたいと思うんですがね、進学率について。
【次の発言】 それちょっと私矛盾を感ずるんですが、さっき、これは小林さんの質問に関連があるんですが、知事会議の意見というものは都道府県の各個の意見ととっていいのかどうか、そう感じてないのかどうか、文部省としてはね。 そうすると、文部省には適正ということについては基準も何もない。それ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 決算委員会 第2号(1963/01/24、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ただいま議題となっております昭和三十五年度の一般会計決算外三件につきまして、私は、民主社会党を代表いたしまして、次の諸点についてこの際特段の注意を喚起し、政府の善処方を張く要望して、審査報告書のとおり議決することに賛成するものであります。  昭和三十五年度決算検査報告書によると、不正、不当の指摘が三百三十八件あります。指摘金額は八億七千万円に上っておるのであります。特に、補助金行政事務の多い厚生省並びに農林省、労働省及び建設省の指摘を見ますと、その大部分は補助金行政に関するものとなっているのであります。また、昭和三十六年度の決算検査報告におきましては、件数で五百七十九件、金額とし……

第43回国会 決算委員会 第5号(1963/05/31、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私も要望意見を申し上げておきたいのですが、私は、決算委員会の今までの運営上に問題があるということよりも、決算委員会そのものの理事会のきめ方ですね、これに私は多少疑問を持っておったのです。なぜそういう疑問を持つかと申しますと、国会中に決算委員会は一体何日開くのか、前回の決算委員会は国会以外のときに開いております。しかも四日開いたと思いますね、委員長。そういう努力をしているわけです。そうして国会中は開かない。これは実際を無視した僕はやり方だと思うのですよ。そのことは、私は理事会にも責任がある、委員長にも責任があると信じておったのです。したがって、何とか委員長ならないのですかということ……

第43回国会 決算委員会 第10号(1963/06/28、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 非常に時間が迫っておりますので、私はF104の問題についてはきょうは質問をやめたいと思いますが、まあこの問題では、先ほど大森委員も言われたように、非常に国民として不安な状態が起こっておる。特に、最近の新聞に娘を嫁にやった母親までが投書をしておるという現状が起こっておるわけですが、まあかかる意味から、先ほど長官のお話を聞いて、今後できるだけ自分としても個人に会って話をしたいと、こういう考え方もあるようでありますから、この問題は、多少ダブる点もありますし、きょうは質問をやめて、後日に譲りたいと考えております。  なお、したがって、私は、新聞で非常に問題になっておりますバッジの選定の疑……

第43回国会 商工委員会 第2号(1963/01/26、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 大体三カ所でそういう事故があったということになると、この高圧管が亀裂しておったという、その時間的な大体見当もわからないのですか、現在。何時間ぐらいたてばこういうふうに蔓延するのだというふうな……。

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/31、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ただいま議題になっております開拓者資金の問題の修正案に対してでありますが、私は、今までにも各委員から意見が出ておりますように、三分五厘でも高い、こういう意見の持ち主が多いのであります。  こうした中で、今日、四分の修正案が出ておりますが、私は自民党の方にお願いをしておきたいことは、開拓者といいますけれども、開拓者の中にもいろいろ実情の違う点はあります。けれども開拓者の全般を見たときには、やはり生活に困難が今日出ておる。都会と農村の生活の格差も、すでに御承知のとおりでありますが、その上に開拓者ということになりますと、特にその差はひどいのであります。  私は先般、福島県の郡山の約六里……

第43回国会 文教委員会 第5号(1963/02/26、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、文部大臣見えなくてもいいから、ちょっと雪害の問題で、文部省どういうことをなされているか、ちょっと御質問したいのですがね。
【次の発言】 それではこの次に。

第43回国会 文教委員会 第6号(1963/02/28、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連して、僕は途中から来て行く先はわかりませんが、二重取りだという問題の中ですが、これはどうですか。大臣に聞くのですが、二重取りだということよりも、管理者をなぜそこで責めないのです。労使できまって、初めて当時はそういうふうになっておると私は思う。当時の管理者がふまじめだからそういうことをやったのだ、こういう御説明が入っておれば二重取りもこれはいけると思います。一方的に二重取りという提言をされたところに私は問題があろうと思います。どうしてそれに触れなかったかという点を大臣にお聞きしたいと思います。これは非常に大事な問題です。

第43回国会 文教委員会 第14号(1963/03/28、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ちょっと関連質問。給食設備の問題ですが、前回私が質問したときに、大体中学校で六五%ぐらいだ、小学校で一五%ぐらいだという説明があったと思いますが、この小学校の給食設備がないということから、今度の予算に盛られたこの給食ミルクを給食として完全実施しようという構想ですがね。これは完全にできるかどうかですね。見解をちょっと聞かしていただきたい。
【次の発言】 それから準要保護の児童生徒に対するミルクの給食ですね。これは実施されることになってないと思うのですが、この点どうお考えですか。
【次の発言】 これは大臣にお聞きしたいのですが、完全給食が非常に進んでおる地域と、経済的に、やろうと思っ……

第43回国会 文教委員会 第15号(1963/03/29、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 この位置選定の問題について、米田委員が昨日質問されたし、なお本日も、先刻、同様の問題が質問されましたが、私は納得のいかない点があるから質問するのです。こうした位置の選定をされるのについて、昨日お話では、地域の進捗状況も考慮した、一方には土地の整備がどういう状態になっておるか、これも考慮をした、で、大臣の言われるのには、決して他の意見を入れないで、政府としての案を作って、これは政府としてきめたのだ、こういうふうに言っておられるわけですね。それで、それ以外に何か基準を求めて位置選定をされたのかどうか、これだけでは納得のできない基準ではないかと私は思うのです。しかも専門学校を設置すると……

第43回国会 文教委員会 第22号(1963/06/06、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 文部省のほうに聞きますが、男女の比率は今どのくらいですか。
【次の発言】 それでもう一つ質問しますが、年次有給休暇をとるでしょう、年次有給休暇、それは一体何パーセントと見ておるんですか、文部省として。
【次の発言】 その場合ですね、まあ夏休み、冬休みを利用して年次有給休暇をとる。そうすると、かりに病気の場合、教師が病気の場合、これは何割見ておるのですか。そういう病気の場合に欠員があるという……。
【次の発言】 もう一つ。婦人の方も相当多いようですが、体質によってですね、生理の非常に困難な人もおると思うのですが、そういう場合は何%見ておるのですか。それも見てないのですか。

第43回国会 文教委員会 第23号(1963/06/11、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 文部省に聞きたいのですけれども、これ、どうですか。さっきの提案と同じように、認識が足りなかったという点は、提案者の意見と文部省の意見と一緒ですね。それにウエートがあるのか、財政力にウエートがあるのか、一体、財政力が足らないからできないのか、どっちなのか、その点はどう見ておられますか。
【次の発言】 それは、あなたのほうの大きな認識不足じゃないかと思うのだね、逆に。金と設備さえ拡大してもらえば、いわゆる希望する者は何ぼでもあると、こういう意見があるのですね。その点はだいぶん見解の相違じゃないですかね、どういうふうに地方の情勢をつかんでおられるのか、学校のたとえば学長にしても、その担……

第43回国会 文教委員会 第24号(1963/06/13、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 大臣に質問するんですが、この法案を提案される前に、この中にも盛られてありますが、審議会の意見を尊重して法案ができた、こういうことを言っておられると思うんです……。
【次の発言】 今も言ったように、意見を尊重して、答申の案を尊重して作成したという考え方ですが、私はこの審議会の構成ですね。見てみますと、大体、教育家というのが、私は教育家でも何でもありません。けれども、ほんとうに教育に携わっておられる方、大体二人しかみえないのですよ。そのほかの委員の構成をみると、会社の社長とか、銀行の頭取とか、副頭取だとか、そういうところのメンバーで構成されておると思うので、民主主義の基盤の上に立つこ……

第43回国会 文教委員会 第27号(1963/06/25、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 北島さんにお尋ねしたい。先ほどあなたの御見解を聞いたのですが、今度の法案で非常に教科書の限定がされるということになる場合、現在でも、この三十七年度を見ますと、非常に少ない数しか出版ができない会社があるわけですね。四十数社だというふうに今お聞きするんですが、その中で先ほどのお話を承っておりますと、大体編さんするだけでも三千万円くらいの金が要るのだ、こういう御説明を聞いたわけです。それで昨年の実績から見ましても、大体東京書籍、教育出版、これはふたばと統一をしておるようですが、さらに学校図書ですか、この三社が大体六〇%近くを持っておるわけですね。あとは非常に少数なんです。一番最低は六百……

第43回国会 予算委員会 第13号(1963/03/13、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、綿製品の規制問題と、特定産業の問題について御質問申し上げたいと思います。  今回の綿製品の輸出については、通産省と外務省と、両立ての交渉が新聞等で報道されていますが、なおまた両省において、非常に通産省は強硬論と言われ、なお外務省は弱体論で、意見の不一致が経済外交として行なわれておる。そのことが長期にわたって結論が出なかったというのは理由はどこにあったのか、この点についてひとつ通産大臣、外務大臣から御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 今日になれば、意見が私はまとまっていると思うのです。しかしアメリカの今回示されている案というものは、非常に日本としては酷ではないか、また……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 予算委員会 第4号(1963/12/18、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、民主社会党を代表して、政府提出の昭和三十八年度予算補正三案に対して、反対の態度を明らかにいたします。  今回の政府案は、すでに総選挙前の臨時国会に提出されて流産となり、あらためて本国会に提出されたものでありまして、補正内容の大半は、既定経費の不足分の補てんであります。すなわち、食管会計への繰り入れ、農業共済再保険への繰り入れ、災害復旧事業費の追加、また、国鉄と電電公社の工事費の不足額の追加がそれであります。  わが党は、これらについては、財政法第二十九条の規定に見合うものとして承認いたします。私どもは、食管会計のあり方、東海道新幹線の竣工時期や、今後の所要経費の見込みについ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 商工委員会 第30号(1964/05/26、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私、ちょっと資料の問題で請求したいのですが、この精紡機の実態調査というのがございますね。この中の格納錘数というのが年欠別に改造されたということになっておりますね。そうすると、ほとんど改造されたということになっておるのか、それとも格納の中にはもうリムとフレームだけ残って、あとの付属品はもうどうにもならぬというものはほとんどないのかどうか、実態調査されたのかどうか、この点ひとつお伺いしたい。実態調査されたのであれば、現在の登録錘数に対する再起不能という機械はないということは、私は言えないと思います。そういう点をひとつ。いま答えが出なければ調査された資料でもよろしいですが。

第46回国会 商工委員会 第32号(1964/06/04、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 繊維工業設備等臨時措置法案の内容の質問に入るまでに、政府が今日までとってこられたことに対して、私の私見も多少含めて大臣にお伺いいたしたいと考えます。  今回の繊維工業臨時措置法の参考資料にもありますように、この繊維工業設備臨時措置法が制定されたゆえんは、何といってもこの背景になったものは、日本の戦後の過剰設備が中心になってこの設備調整法ができたと思うのです。そこで、終戦直後は大体約二百万錘、それだけの錘数があったのですが、それがちょうど戦前に比較しますと、約六分の一でありまして、そこで早く言えば、大きな犠牲産業でございまして、昭和二十二年の片山内閣時代に四百万錘の必要が生じて、そ……

第46回国会 農林水産委員会 第4号(1964/02/07、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ちょっと時間がないですから、私も簡単に申し上げたいと思うのですが、先ほどの公明会の質問に対して、大臣のほうから立ちおくれについては認めておられるようですから、私はダブって御質問申し上げることは控えたいと思いますが、この農林対策というものが、日本の全般の産業からみて、農林だけが、これだけ進んでおる経済成長に対して試験段階にあるのじゃないかという気が私はしてならないのです。こういうことで、今後いろいろ構造改善等に対する予算に対して、大臣から努力していただいたという点は、だれしも認めるところでありますけれども、しかし、ほんとうの将来の農業を考えたときに、ここで一大やはり決心をするという……

第46回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1964/10/01、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 いま根本的な問題の話が出ましたから、私も次官にちょっと所信をお聞きしたいのですが、先ほど森委員のほうから報告がなされ、さらに意見も出ておりましたが、当面の問題として、カンショの問題は全く急を要する問題だと私は考えるのです。次官の答弁で、価格の問題に非常に困難がある。むろんでん粉の滞貨の問題があり、さらにまた先の見通しの問題が不安定のために問題があろうかと思うのです。したがって、補正予算によって買い上げをするということは、これはもう言うまでもなく当然のことだと私は思うのです。私がお聞きしたいことは、一体、基本的に政府として農村のひずみを直そうとしておられるのかどうかということが一つ……

第46回国会 農林水産委員会 第7号(1964/02/25、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連質問。その場合、借りるときにはそうして借るだろうと私は思うのですが、もし三人組んで個々に借るのですよ、個々に借るのは、零細漁業ですから、その場合三人が法人資格をとって会社やると、こういう場合はむろん個人に貸したのですから、その金銭の問題は別にないのですが、組合との対立的な関係というものは、そういう点から起こってこないかという心配を私は持つのです。もし借りるときには個人で借りる、借りてしまったら法人資格をとり、そうして会社にしてやっていこう、こういうふうな方向に進んだ場合、組合との関係はどうなるか、危険はないかということです。

第46回国会 農林水産委員会 第14号(1964/03/12、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は木炭の問題で御質問申し上げたいんですが、生産の推移を三十四年以降見てみますと、三十五年から年次ごとに減産になっておるわけですね。三十五年が九八%、三十六年が八二%、三十七年が七三%、三十八年が五九%という状態になってるんです。この報告書を見ますと、統計上から見ますと、ことしの減産は暖冬のためにこうした減産になっているということが書いてあるんです。暖冬じゃなくて、いわゆるこうした需要面がどうしても暖房その他で減産せざるを得ないという状態になっていると私は思うんです。暖冬のためだけじゃなくて、そのほかの問題もあると書いてありますけれども、もっと根本的な問題だと思うんですね。こうい……

第46回国会 農林水産委員会 第17号(1964/03/24、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は甘味の問題については、あまり答弁があいまいでないかと思う。私もそう思うのです。一体日本には甘味を生産する能力がどのくらいあるのかということで、すぐわかるんじゃないですか。それで年間どのくらいずつ、これはその農村に植えつけ拡大をやらすというような方針は、工場が足らなければ、工場をつくる奨励をしなければならないのです。政府は一体どのくらいの能力があるのか、日本では。それをお聞きしたい。
【次の発言】 私が聞きたいのは、一体どのくらい日本で原料をどれだけ消化するだけの設備があるのか。その設備から私は判断しているのです。植えつけのほうを。いわゆる生産する設備がなければ、何ぼ植えつけた……

第46回国会 農林水産委員会 第20号(1964/04/02、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私ちょっと資料でお聞きしたいのですがね。この七ページのね、技術導入資金貸し付け件数等というのがありますね。それに借り受け農家数というのがありますね。これは三十五年から七年にかけてずっと半分近くになっておりますが、これは間違いない数字ですね。金額は上がっておりますけれども、――改良資金です。改良資金ですね。十六万四千八十八戸ですか。
【次の発言】 戸数が減ったというのはどういう意味、年々減っていくという……。
【次の発言】 そうすると、個々の戸数別に拡大はできないけれども、今日までやってきたものが拡大したと、こう解釈してもいいわけですね。

第46回国会 農林水産委員会 第21号(1964/04/03、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 一つだけ、資料でお聞きしたいんですが、この住宅金融公庫の問題で、三十八年度と九年度の対比の問題で、三十八年度は丙地域ということで三万八千円みておるわけですね。ところが、九年度では平均でみておるんですが、三万八千円もあり得るということですか。この丙地域は――資料の十四ページの三十八年度は木造建築としてあるんですね。今度は木造全国平均としてあるんです。そうなると、三万八千円もあり得るということですか。
【次の発言】 出していないから、平均を出したということですね。早く言えばそういうことですね。

第46回国会 農林水産委員会 第22号(1964/04/07、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私はわずかな時間お借りして質問したいと思いますが、この農業改良資金の助成の問題に関連して私がお聞きしたいのは、この農業構造改革からくる補助的な改善をやっていこうということで出ておりますが、私がひとつお聞きしたいのは、農業経営を奨励するということで、その方針を立てておられますが、国としては、一体日本の耕作地等を含めて、農業の人口というものはどのぐらいと押えて自立経営というものができるのか、個々の農業そのものに自立経営ということを考えるならば、まず政府として日本の農地に対する自立経営をするためには、どのぐらいの一体農業人口が要るんだ、こういう面を、ひとつわかっておればお知らせ願いたい……

第46回国会 農林水産委員会 第23号(1964/04/09、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連。私は資本金五千万円、三百人からの従業員を擁する蚕糸協同組合は入っていると思うのです。その点ひとつ回答してください。これは問題だから。

第46回国会 農林水産委員会 第27号(1964/04/21、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私も資料をひとつ…。この水の需要の動向に即した水源の涵養保安林をやろうとしておられるわけですが、それを私も、地域別でもいいですから、地域別でもかまいませんから、その需要が一体どういう方向に来ておるのか、その資料がなければこれはできぬことだと思いますが、それはできますね。
【次の発言】 水の需要、地域別の大体わかりますか。
【次の発言】 無理なことですか。まだできていないということですか。
【次の発言】 じゃ、もう一つ。しからば大阪ですね、大阪府、それから、京都、滋賀、琵琶湖を中心とした水源の状態くらいは出るでしょう。いまこれは三県で協議しているはずですね。それで、琵琶湖のいわゆる……

第46回国会 農林水産委員会 第31号(1964/05/07、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 大臣に賛同したいんですが、農業基本法に基づいて、土地改良制度というものを全般的にわたって今回改正しなくちゃいかぬという趣旨で、法案が拠出されておるのですが、この土地改良というものが次第に完成するということになろうと思うんです。それと関連して、この選択的拡大と申しますか、いわゆる第一種兼業、第二種兼業というような、少数の零細農業家ですね、そういうものを含めて、一体、そうした土地改良というものが完成した後の日本の農業戸数というものは、どのくらいに基本的に縮めていこう、あるいは減していこうとお考えになっているのかですね。大体二・五ヘクタールというものを中心に奨励はしておられるのですが、……

第46回国会 農林水産委員会 第34号(1964/05/19、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連。  大臣に聞きたいのですが、基本的な問題ですが、現在農業政策は、大臣もいろいろ答弁しておられるごとく、また政府みずからが認めておるごとく、非常に他の産業と比較して立ちおくれをなしておる。このことは、言えると思うのです。それをいま十カ年計画でずっとやってきておられるのですが、どうもやっておられるその形式から見ると、これはなかなか政府がいま打っておる手では、一般の産業と比較して、その立ちおくれを取り戻すというようなことは不可能じゃないか。私たちはこういうような考えを待つわけです。  そこで、私は基本的な問題から聞きたいのですが、日本の将来の経済外交を考えたとき、少なくとも造船業……

第46回国会 農林水産委員会 第43号(1964/06/09、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連して、大事な質問ですから、ちょっと私聞きたいのですが、一割なら一割安くということを大前提にしておられるわけですね。流通機構の改善もしよう、こう考えておられるんですが、一体入居者のそこにもつてくる製品ですね、その取引関係というものはメーカーにつながれるのか、それとも従来どおり市場とつながって、そのままやろうとするのか、その点はどうなっておるのか、考え方は。
【次の発言】 もう一つ。その生鮮食料の場合の市場に、結果的にはその仲買い人として入れるのか、そうじゃなくて仲買いがせったものを買ってくるのか、それはどうですか。

第46回国会 農林水産委員会 第44号(1964/06/11、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 局長にちょっとお尋ねしたいのですが、この理由の説明の中の内容を見ますと、農林関係の、そうした優秀な青年もなくなっちゃう。そのために、この際こうした改正をして、ある程度優遇処置をとっていきたい、こういう基本的な考え方だろうと思うのです。その中で、三十五年に国家公務員は改正をしておるわけです。で、私学職員の共済組合は六年にやっておるわけです。三十七年の九月には地方公務員がやっておるわけです。いままでこれをやらなかったというその理由はどこにあるのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 もう一点。経過はわかりましたが、局長の、渡辺委員の質問に対する答弁の内容を聞いており……

第46回国会 農林水産委員会 第45号(1964/06/12、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 時間がありませんので、大臣もせいておられるようですから、私はいままでに出ていない問題をちょっと申し上げて、大臣の御答弁を願いたいと思うのです。この年金法の問題について、日が浅いという点については、私も十分理解できるのであります。しかし、いま一帯農林また漁業ということで困る問題は、私はこの若い青年の定着、これがやっぱり基本になろうかと思うのです。しかもまた、先ほどの答弁の中にも出てきましたように、非常に年少者が多いということです。それにもかかわらず多少前向きの姿でこの改正を今度されたということについては、これは認めざるを得ないと私は思っておる。しかし一番大事なことは、そういう重大な……

第46回国会 農林水産委員会 第46号(1964/06/16、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連。そのときに、局長は先ほど大体各社で生産の均等がとれてきたという、そういう御説明であったのですが、大体、生産の均等がとれてきたということは、つまり回収硫安にせよ、その他の硫安にしても、多角経営の中から日産当たりの出産高で大体均等がとれてきた、こういう見方をしておられるのかということをお聞きしたいのです。ちょっとあなたのお話では、多角経営をやればやるほど非常に困難になるわけです。その多角経営の中で見出すことが困難であるにもかかわらず、均等がとれてきたとい5、あなたの言われておる均等というのは、何を焦点にして均等とおっしゃっているのか、その点をちょっと。

第46回国会 農林水産委員会 第48号(1964/06/25、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ちょっと私、この前要求いたしました資料のことでお聞きしたいのですが、この資料を出していただきました中で、基本的に内部まで入って調査のできる項目は何と何か、たとえば労務費なんかは簡単にできますね、これは平均賃金で出るでしょうから。材料費も、原料費も私は出ると思うのですが、一番問題なのは本社だとか、あるいはまた一般経費ですね、こういう問題の突っ込み方というものをどういうふうにお考えになっておるのか、どこまで調べた経験もあるのか、またこれで十分突っ込めるという自信があるのか、あるならば、これの項目の中でどれとどれということをお聞きしたいのですか。

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/06/26、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 時間がなかったので私は質問をする機会がなかったのですが、今回の基本法は、これは農業基本法と同時に発足すべき重要な法案であったと私は思うのです。しかも、わが国は御承知のように約七割の山間部を持ちながら、いままでの質問にも出ましたように、多くの輸入をしておるわけです。これらは何といっても日本の林業の私は立ちおくれだと、こう言わざるを得ないのであります。ところが今日、また昨日からこの問題についての審議をいたしておるのですが、かかる重要法案なるがゆえに、御承知のように社会党からも民社党からも基本法の法案が提出されたのであります。ここで一応の多くの修正をしたことについては私は認めます。しか……

第46回国会 予算委員会 第6号(1964/03/04、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連質問。総理大臣にお聞きしたいのですが、潜在議席の問題を十分検討しなければいかぬということを申したと、こう総理大臣おっしゃる。しからば大臣自体は、研究した結果ですね、たいした問題はないのだと、これは独自の問題として置くべきだという結論が多数であれば、そのことはそのように取り計らいたい、こういう考えがあるのかないのか、この点をお聞きしたい。

第46回国会 予算委員会 第14号(1964/03/17、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、蚕糸業に関する問題について質問してまいりたいと思います。  蚕糸業は昭和三十三年、生糸価格が非常に暴落をいたしまして、桑園の整理等による繭の生産の縮小という方針で政府はきたのでありますが、その後、皮肉にも経済の成長とともに、消費生活の向上をきたしまして、この生糸の需要が急増してまいりました。なお、ここ数年間というものは、その後安定的な貿易の拡大とともに、平均六万数千俵というものが、輸出の維持をしてきたのであります。ところが昨年の六月ごろより、御承知のように、相場は急激に暴騰いたしまして、四千五、六百円が七千六百円という倍近くの急騰をしたわけです。しかも、中には輸出をしたもの……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 農林水産委員会 第3号(1965/02/16、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 戸叶さんのほうでだいぶ御質問が出たので、タブるものは私としては差し控えたいと考えますが、大臣にお聞きしたいのですけれども、この農業改善事業ということで、すでに五年にならんとしておるんですが、総体的に幾らかはこの所得も向上してきたと、こういう御報告がなされておるのですが、しかし、実際面には格差はますます開いておるのではないかと、こういうふうにわれわれは考えるわけです。  さらにまた、この農村青年の流出から見て、収入がよければ農村に私はやはりとどまると思うんですね。結果的には収入が悪いから後継者もないと、こういうことになるのだと思うんです。  政府はこの五年にならんとする基本法に基づ……

第48回国会 農林水産委員会 第9号(1965/03/11、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 中根さんにちょっとお聞きしますが、私もちょっとご説明を聞いて、政府の今度の方針には賛成だというふうにおっしゃったと思うのです。その賛成だと言われる意味は、いわゆるモデル的なケースで、近代化をはかった小売り店をつくるということは賛成である、ただ政府が言っている、いまも御質問がありましたが、仕入れ、あるいは店員その他の合理化をはかって、一割減の安い価格で消費者に売る、これは不可能だ、不可能だという理由は、あなたのほうでおっしゃるのは、いわゆる生産者の問題もあろうし、流通機構の問題もある、こういうふうに物価の安定というものを厳木に考えていかなければ、一側は下がりませんぞ、こうおっしゃっ……

第48回国会 農林水産委員会 第10号(1965/03/16、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私、これ事務局でもいいですが、聞きたいのですが、東京都を中心としての生鮮食料品店というのはどのくらいあるのか、それから市場の卸屋と仲買い人はどのくらいおるのか、これをまず聞きたい。
【次の発言】 大臣にお聞きしたいのですが、いま事務局から発表されたように、基本的に考えれば価格の安定というやっぱり主たる目的になろうと思うのです。政府は一割下がるということを言ってておられるのですから、その流通機構には現在の仲買いを適用していくということがまず大前提だと、こう言っておられるわけですね。それが前提になっておるのにもかかわらず、その根本的な流通機構の改善にメスを入れるということでなくて、小……

第48回国会 農林水産委員会 第12号(1965/03/23、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 いま議題は、小売市場管理会法案が議題ですが、私ちょっと緊急質問をしたいのですが、お許し願いたいと思います。よろしゅうございますか。
【次の発言】 大臣にちょっとお聞きいたしますが、大臣もすでに御承知だろうと思うのです。御承知の日本繊維工業株式会社ですね、この会社では農林省と最も関係の深い亜麻を使用しておるわけです。都城、それから京都、富山、これはもうほとんど麻を使用しているわけです。北海道は原料工場になっております。この三つの工場と、北海道の原料工場、そのほかにスフ、綿として和歌山、大阪にあるわけです。大体六つの工場があるわけです。大体資本金十一億六千万円です。従業員が二千人おり……

第48回国会 農林水産委員会 第14号(1965/03/30、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連。ほっとしたと言われると、質問できぬのだけれどもね。大体まあこの提案者の説明は、これは政府でつくられたと思うのだがね、こういう災害が残っているとか、市町村の非常に困難な地域があるということが、この趣旨説明であるわけです。こういうことは、地方財政の困難な状態ということがわかり切っていて、議員提案にしなければならないほど政府がこれを考えなかったということは、これはほっとしたじゃなしに、これは全く責任問題ですね。むしろ逆に政府のほうから、こういう事態が起こっておるし、しかも地方の災害に対しては、こういう状態があるということを積極的に出して、そしてこれを延期しなくちゃいかぬというなら……

第48回国会 農林水産委員会 第18号(1965/04/22、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私質問しようと思ったことは、大体北村委員のほうから御質問があったので、ダブることを避けますが、高性能の農業機械の導入の基本方針は、今後きめてそうして公表していきたいと、こういうことですから、この点についてはそれでいいとしましても、あまりにも政府がこの機械化ということのみに力を入れ過ぎているんじゃないかと思うのです。  私が質問したい要点は、現在の自立営農の立場をとって、農業機械化の一切の一つのセットをそろえて、そうして二・五ヘクタールでもいいですが、それを中心にしてどのくらいのコスト安になるのか、そういう原価計算をやったことがあるのか、あれば一ぺんひとつ発表してもらいたいと思うの……

第48回国会 農林水産委員会 第20号(1965/05/11、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は、民社党を代表いたしまして、長期にわたる食料品総合小売市場管理会法案の審議は、何回となしに問題をかもしてきておる重要な問題であったのであります。この重要な問題に対して、党を代表して反対の討論をいたすものであります。  第一に、生鮮食料品の価格の安定は、現在の流通機構を根本的に再検討して、そうして全般的に改善するということにならなければ、その効果は期待できないと私たちは考えております。いたずらに末端のみをいびってみても、これは混乱を起こすだけであって、その効果は現実には出てこない。たとえば、都内に一気に二十ヵ所程度の総合小売り市場が設置できたといたしましても、先ほど北村委員も言……

第48回国会 農林水産委員会 第21号(1965/05/12、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連質問ですかね。補整の場合はよくて、いままでの施策はあまり十分でなかった。十分でなかったから今度立て直しを考えてみても、この場合には該当しないのだ、こういう考え方ですか。補整はいいけれど……。
【次の発言】 一つだけお聞きしますが、定義を拡大して改正するということですね。いままでは、この運転資金というものは全然該当しなかった人がどのくらいおったのか、それを一ぺん聞きたい。定義を改正したわけでしょう。定義を拡大したわけですね。その定義を拡大するという理由は、いままで運転資金を借ることのできない、該当にならなかった人がどのくらいおるのか、それを一ぺん調べていただきたい。

第48回国会 農林水産委員会 第23号(1965/05/18、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 今度の八郎潟のこの新農村の事業団法案について私が質問したいことは、いわゆるこの周辺におられた方、つまり漁業権を持っておられた方ですね、これは従来スタートされたときに相当の補償がなされておると思うんですよ。その後の水路における漁業権というものはもう与えないのか。それはもうそのまま放任しておくのか、相当水路としても大きいですからね。その点はどうなっておるかということです。
【次の発言】 新たに許可するという考え方をとっておる。
【次の発言】 そうすると、その漁業権を持っておった人を主体としての入植者を選定していくと、この点はどうなっておりますか。

第48回国会 農林水産委員会 第24号(1965/05/19、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 一つだけ、これは資料からちょっとお聞きしたいのですがね。公団保有の機械の稼働状況ですね。この基準時間のと、実際の稼働時間というものと非常に格差があって、基準に達していないのだが、機械が基準に達しないということになると、それだけ仕事がなかったということなのか。機械が動かなければ人も要らぬということになるんじゃないかと思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 それはいいんですが、基準と実際との稼働の相違ということはどういうことから出るのかということを聞いている。

第48回国会 農林水産委員会 第26号(1965/06/01、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 関連質問ですけれども、いまの点は非常にむずかしい問題だと思うんですよ。飲用乳の場合は四季的に違うと思うんですよ、消費が。そうでしょう、たとえば冬と夏はだいぶん違いますね。そういう面からいって完全にその加工乳との掌握があなたのほうでできるという、もっと具体的な、たとえば四季的に違うものの契約をしておいた、いまは非常に飲用乳のほうが売れ行きが多くて加工乳は少なくていかぬ、そういう操作ですね。これは政府がそういうふうに契約を結ばせてやるんですか。その点はどうなるんです。契約からくる問題ですね。
【次の発言】 掌握できるというわけですね。

第48回国会 予算委員会 第6号(1965/03/08、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 きょうの委員会において、私は各大臣がおられることについては、当然のことだろうと考えますが、しかし、通産大臣が二十分間おくれるということは、私は聞いておりました。ところが、二十分が四十分になり一時間になっても見えないという現実がここにあったわけです。こういうことで、この予算委員会を進行するということについては、これは非常に委員会としての権威を失するものだと私は考えるのです。当然、関係大臣はこれに対しての陳謝をされると同時に、今後そういう事態が起こる場合には、もっと時間を的確に把握して、そうして議事の運営を進める。こういうことにならなければ、予算委員会としての権威を失するものと私は信……

第48回国会 予算委員会 第14号(1965/03/19、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は繊維の総合的な政策の問題について御質問したいと思います。新法が化合繊を規格の対象からはずしたと、こういうことから、これはまあ非常に大きな誤りであったと私は考えるのです。綿と合繊の複合繊維時代といわれておる今日、密接不離であって、これを一体的にやはり政策を検討すべきであったのじゃないかと、また、大いに伸びるといわれていた化合繊は、いまは過去の設備の拡大が表面化して、今日自主的な操短に入らざるを得ないと、これが現状だと思うのです。  そこでもう一つは、この二対一の廃棄の問題ですが、予想外にこれが三年という期間をおかないで進展しておる。すでに三分の一以上が完了しているという事態がで……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会公聴会 第1号(1963/03/14、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 私は両先生に聞きたいんですが、まず中小企業とこの流通機構の問題については、切り離すことのできない現実の問題だと私は思うんです。先生もまあそういうお話をされたわけですが、今の日本の現状から申しますと、ここ数年間における産業改革というものがあまりにも進み過ぎて、取り残されたのが中小企業じゃないかと思います。それに流通機構という問題が起こってきたと思うんですが、そこで今、政府の予算は今回は八十点なり八十五点の点数をいただいておるが、これで満足すべきじゃないと私は思っている。そこで、もっと指導を、いわゆるどういう基本的な指導をするのか、さっき基準ということをお示しになりましたが、これはも……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1964/03/25、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 これは局長に聞きたいのですが、先ほど局長のお話によりますと、新しく認可をする場合、まず運転手の確保ができたのちに許可をしていくんだ、こういうお話ですが、それから起こってくるむしろ逆に運転手は確保したわ、許可はなかなか得られないわ、こういう欠陥が出ておることを聞くのですが、そういう事態はないのですか。
【次の発言】 その他の問題もむろんそうでしょうけれども、かりに運転手の確保ができますね。そうして三カ月も四カ月もそれを認可しないと、その他ができぬために、そうするとそれだけの負担を業者としては遊ばすということになるわけです。また、協定をした人も、雇用関係を結んだ人も、それだけ遊ぶこと……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会公聴会 第1号(1965/03/17、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 ちょっと先生にお聞きしたいのですが、私は農業のことはしろうとで、何もわからないのですが、しかし、いろいろ見てみますと、きょうの先生の御公述にあった数寄屋橋ではないけれども、買い手があって売り手がない、売り手があっても買い手がないという、この表現ですね。これは簡単なようですけれども非常にむずかしい問題だと私は考えるのです。と申しますのは、いま政府がとっておりますこの農業全体の政策の中で、いわゆる自立経営農家を育成するために、土地の、つまり管理事業団というものを設けて育成していこう、こういう考え方ですが、一体、日本の農業の立場からいって、この第一種兼業者ですね。これが、戦後ものすごく……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1965/03/29、6期、民主社会党)

○高山恒雄君 大臣に御質問したい点は、だいぶダブる意見もございまするので、そういう問題を出すのは控えたいと思うのです。先ほどの大臣の説明の中で、「四十年度におきましては、農林漁業の生産性の向上、構造改善、生産の選択的拡大、価格の安定、流通の合理化」、こういう近代化をはかってこれをつまり推進していく、こういうことを申されておるわけです。しかし、このことは、農業基本法ができたのちに、農林省としてはそれを中心にして今日までやってこられたわけですが、しかし、結果論としては、いま藤田委員も指摘されたように、全くむずかしい問題であると同時に、その解決のつかない場面がたくさん出ておるんではないか、こういうふ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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