このページでは辻武寿参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○辻武寿君 私は公明党を代表して、ただいま議題となりました国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案に反対討論をいたすものであります。 衆議院における自民、社会、民社の三党一致の修正案は、建国の日から二月十一日が一応削除されてはいるものの、結局は政府案の変形されたものにすぎないことは明白であります。総理府に審議会を設置して、六カ月以内に答申を待ち、たとえ答申が行なわれなくても、政令で建国の日がさめられてしまうという、かかる非常識きわまる法案が、たとえ議長あっせんとはいえ、なぜ三党一致という形でまとまったのか。これは、ひとえに佐藤内閣が、他の六十余法案の一切を犠牲にしても、祝日法案だけは、し……
○辻武寿君 先ほどの横川委員の質問にも関係があるのですが、大臣にこの際ちょっと……。
郵政関係は非常に使い込みとか横領が多くて、よく新聞だねになるわけですよ。監察のやり方というものは先ほど出ておりましたが、いわゆる監察に行くぞといって、大名監察というのでなくて、ときどきは抜き打ち的にベテランを連れていく、そうして急所だけぽんぽんとやっていくという監査のやり方をしていかなければ、なかなか正式に見つからないと思うのですが、そういうことに対する大臣の革命的なやり方というのはないですか。
【次の発言】 監察局員は、定期的に行く場合と抜き打ち的に行って、この帳簿を持ってこい、あの帳簿を持ってこいという……
○辻武寿君 中央教育審議会というのは、私は非常に権威のあるものと思っていたんですが、今度は速記録ぐらいとってあると思ったんですが、いま聞くと、公開をたてまえとするので非公開の場合もあるというのと違いますか、公開をたてまえに非公開、非公開をたてまえとするという初めお話を聞いたんですが、そうすると、悪く解釈すれば、みんなの言わないこともみんなの意見であったと、こういうふうにということもあり得る、考えられることもあると思うのですが、そういうことは、そういうやり方は私は教育を論ずる立場としては間違いじゃないかと思うのです。憲法調査会の場合には、だれがどういうことを言ったと、一言言っても詳細にしるしてあ……
○辻武寿君 私は簡単に若干質問いたしますが、全国の小学校、中学校、これはいまどれくらいありますか、数は。
【次の発言】 この全国の小学校、中学校の中にですね、屋内運動場がある学校は幾つぐらいですか、その比率ですな。
【次の発言】 これは小学校も中学校も、両方とも六五%ですか。
【次の発言】 昭和三十九年度から第二次五カ年計画を実施しているようですが、大体昭和四十年度までの実施状態は順調にいっているわけですか。
【次の発言】 昭和四十一年度から第三次五カ年計画というのはあるのですか。
【次の発言】 昭和四十一年度からの第三次五カ年計画というのはないのですか。
○辻武寿君 私は歌舞伎は大好きですけれども、運営その他についてはしろうとでわかりませんので、香取さんと松岡さんに一つずつお尋ねしたいと思います。 香取さんにお願いしたいことは、先ほどのお話を聞いておりますと、国立劇場ができたために歌舞伎の勢力が二分された場合、双方経営が成り立っていかないのじゃないか、関西のほうも収益が低下しておる。国立劇場が新しい分野を開拓するのならばよいけれども、そうでなければマイナスになるというように、ありがた迷惑であるというように、私にはそんなふうに聞こえたのでありますが、あなたは準備委員のお一人として推進していかなければならない立場におありのようですが、この点の矛盾……
○辻武寿君 関連。いまの件については文部大臣はどういうふうに思っていらっしゃるわけですか、その天下り任命だというのに対して文部大臣は。
○辻武寿君 私は根本先生を除いた四人の先生方にお伺いしたいのですが、イエスかノーかだけで、簡単でけっこうでございますから。 それは今度、衆議院から送付されてきたこの祝日法案というものは、法律できめないで、審議会を設けて内閣総理大臣の任命で十人の審議会委員を設けて、半年以内に答申をする、その答申を尊重してつくるのでありますが、政令できめる、答申がこなくてもこれは話し合って政令できめる、こういうようなことになっておりますが、私はいままでの建国の日を除いた九つの従来の祝日というものは、一月元日から勤労感謝の日に、至るまで全部これは法律で定めている。しかも、政令できめるということは前に出て、とれでは……
○辻武寿君 最初に、きのうの参考人のことについて一言お伺いするのですが、歴史教育研究会主幹の平田俊春さんという人は、あれですか、防衛大学の教授ですか。
【次の発言】 歴史教育研究会主幹とは書いてありましたがね。防衛大学教授だということもちょっと聞いたので、それがほんとうかうそか聞いてるんですよ。
【次の発言】 もし防衛大学の教授であれば、みんな早稲田大学の教授とか、大阪市立大学の教授とか書いてあるんですから、肩書きはやっぱりここへ書くことが、国民に対する影響も違ってくると思う。本人に対しても書いてあげるのが私はほんとうの思いやりじゃないかと思うのですけれども、抜かしてあるということは手落ちじゃ……
○理事(辻武寿君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員長が請暇中でありますので、その委託を受けまして私が本日の委員会を主宰さしていただきます。
本日は、裁判所法及び裁判所職員定員法の一部を改正する法律案並びに訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に質疑の方はありませんか。−なければ、両案に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十六分散会
○辻武寿君 関連。公務員の給与勧告は毎年五月にさかのぼってやるようにと言われておりながら実際は実施できておらない。いままでは十月ごろからやっと臨時国会を開いて実施された。昨年あたりから九月になった。そうしていながら尊重尊重ということを繰り返しておる。予算の関係でそれが実施できないと言っておりますが、一体ことしあたりはどういうことになるのか、やはり九月あたりから実施するようになるのか、九月からさえも予算を出すのは困難であるという声も聞いているのですが、ほんとうに尊重する気があるならば、森給与担当大臣が言うように五月にさかのぼることができなくても、せめて八月から実施するという努力のあとが見えてもよ……
○辻武寿君 関連。期待される人間像についてはいろいろ時間文教を尽くしてお伺いしたいと思いますが、きょう大臣はお忙しいようですから、私は一つだけ簡単に。さっき、手直しした中で新たに宗教的情操教育をつけ加えたということ、これはどういう理由からこういうことはつけ加えられたわけですか。
【次の発言】 生命の根源に対して畏敬の念をもつということは、これは非常にけっこうなことだと思う、根本的な問題だと思いますが、そうなると生命観、特にキリスト教的な生命観もあるでありましょうし、仏教的生命観もあるだろうし、永遠の生命観というものも確立されていないと宗教的情操教育はなかなかできないのじゃないか、そうなると現在……
○辻武寿君 私は、公明党を代表して、地方交付税法の一部を改正する法律案並びに昭和四十二年度における地方財政の特別措置に関する法律案に反対の意を表するものであります。 まず、第一に、今日の地方財政制度あるいは地方財政問題を見まして、最も不満に感ずることは、臨時措置の繰り返しということであります。昨年も地方財源に関する臨時措置が行なわれましたが、これは、はたしてそのすべてが臨時措置が必要かどうかという問題でありますが、それはそれとして、本年度におきましても、一部は恒久化された部分もありますが、やはり特別措置という形で、恒久化の保証のない臨時措置がとられておる。こういう点が最も問題で、なぜその場限……
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