このページでは中野文門参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○説明員(中野文門君) 先生方の超過勤務手当の問題でいろいろただいまお尋ねがあって、答弁をいたしておるわけでございますが、斎藤局長が申されましたように、来年度の予算でひとつ、予算要求をただいましておるわけでございますが、綿密なる教職員の勤務の実態、超過勤務に関するいろいろな調査を真剣に前向きで進めたいということで、先ほど局長が等介しましたような措置を現在考えておるわけでございますが、何しろ一般公務員の日常の勤務の実態と、子供たちを預って勉強させておるところの先生方のその使命のとうとさはもちろんのことでございますが、勤務の実態というものがいろいろの面から異なっている点が多々あるのでございまして、……
○政府委員(中野文門君) ただいまの私に対するお尋ねでございますが、至急に小林委員の御意図と申しますか、お考えに対しまして、私、役所といたしましてもすみやかに検討いたしたいと、かように思います。
【次の発言】 十分御意見尊重いたします。
【次の発言】 去る六月八日付をもちまして、私、文部政務次官に就任をいたしました。
御承知のような未熟者でございますが、何とぞ、特に参議院の文教委員会の皆さま方の御指導と御鞭撻をこいねがいまして、簡単でございますが、ごあいさつ申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○国務大臣(中野文門君) 松永委員の熱心ないろいろの御発言を実は傾聴いたしておったのでございますが、とりわけお話にありました公共文教施設、さらにその中で義務教育、小学校、中学校等だけを考えてみましても、いわゆるそうした補助事業で予算が足らずに、結果において相当大幅な超過負担が行なわれて完成しておる、その超過負担が一体どこからその財源が出るかということになってきますと、お説のように、これはいろいろな態様があろうと思いますが、現実にその学校をめぐる校下の父兄その他から募財と申しますか、献金と申しますか、そうしたものが相当に集められて解決しているという例を私どもの住んでいる地元にもよく見聞することで……
○政府委員(中野文門君) 文化財保護委員会委員河原春作及び矢代幸雄の両君は、昭和四十一年二月十二日任期満了となりましたが、両君の後任として稲田清助及び田中一松の両君を任命いたしたく、文化財保護法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも文化に関し高い識見を有する者でありますので、同委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されまするようお願いいたす次第であります。
○政府委員(中野文門君) 今回、衆議院議員稲葉修、松本七郎及び参議院議員林屋亀次郎の三君を国立近代美術館評議員会評議員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定に基づき、両議院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。 主君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも国立近代美術館評議員会評議員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
○政府委員(中野文門君) 医療従事者としての看護婦さんの教育養成のことにつきまして、まことに切実な御質問がただいま石本委員からあったのでございまして、そのことをそのままそのとおりであると私存じます。特にお話のありましたように、あるいは医者の養成のこと、薬剤師の養成のこと、その裏に隠れたのでありましょう、最も大事な、直ちに脈をとり、注射をしてくれる看護婦さんの養成のことが、いかなる理由か、今日まであまり脚光を浴びておらなかったことは、まことに私残念に思います。たいへん重要な事柄でございまして、石本委員の御発言、そのまま私よくわかりましたので、文部省の立場で解決のできることは一そう前向きで善処いた……
○政府委員(中野文門君) ただいまのお話の中で、熊本県下の菊陽村北小学校でございますか、の講堂工事の手抜きのために児童がけがをしたということに関連をいたしました事柄につきましては、若干の調査を文部省の事務当局のほうでいたしておりますので、そのほうから――管理局の助成課長のほうから、こちらの知り得た内容を御報告申し上げたいと思います。
○政府委員(中野文門君) ただいま御提案になっておりまする歴史的風土の保存に関する特別措置法案と文化財保護法のねらいとは重複しないと、それは文化財保護法による指定地域とされたものも、ただいま議題となっております古都保存法とは、特に――地域的には重複いたしますけれども、おのおの権限、措置内容等におきましては重複せず、ともに関連を持っていけると、かように承知いたしております。
○政府委員(中野文門君) 文化財保護法という法律があって、その法律に違反をする行為で文化財を右、左に、それは日本人であろうと外国人であろうと行なった場合には、当然、役所側といたしましても法律の条章にのっとった適切な措置をすみやかにやるのがたてまえであることには間違いはないと思います。
【次の発言】 ただいま御質疑の内容につきましては、内部的にまだ私自身十分な検討なり事情の説明等を聞く機会がただいままでなかったわけでございますが、おことばの中にありましたような、すなわちこの種団体に対する補助金交付を決定する一つのかまえというものが、いわゆる学テ問題に関連をして措置さるべきではないことは当然であり……
○政府委員(中野文門君) ただいまの小林委員のおことばでございますが、一つの美術品を確実に特定の人の美術品であるということの判断を下す上において、おっしゃられる、最もそのものを鑑定するのに適した鑑定書というものがあることが望ましいことに間違いがないと思います。ただ、鑑定書がなくてもというような安易なかりに考えを持って、高度の芸術品を国の名において購入するということは、これは避けなければならぬことであって、つとめて正確にその美術品について間違いがないという、あらゆる面での鑑定書というものを求めることに最後まで努力していくことが望ましい、そのように私存じます。
○政府委員(中野文門君) ただいまのお尋ねでございますが、初中局長がひとまず御答弁申し上げましたが、静かに考えてみますのに、先生の責任ある勤務 責任あると申しますか、義務と申しますか、職務の内容はどの辺までで筋を引くべきかということは、これは大事なことでございまして、本年度勤務量を中心にした各般の調査をやることも、その調査の結果に従いまして、いろいろな観点からさまざまな答えが出てくると思います。先生の本来の仕事というものが、答えが出ました場合に、現実に現場において働いておる先生方が本来の仕事だけで済まされるかどうか。ただ、本来の仕事に付随をして、たとえば一年生なら一年生の学級を担任しておると……
○政府委員(中野文門君) ただいまの御質問に対しましては、他の政府委員のほうからお答えしたほうが御満足いただけると思いますので……。
【次の発言】 ただいまのお尋ねのことは、具体的に学習指導要領その他現実に学校の場でどういう取り扱い、どういう教え方、あるいはどういうことに相なっておるかというお尋ねでございますので、私以外の政府委員から御答弁するほうが妥当であろうと思います。御了承願います。
○政府委員(中野文門君) お答えいたします。 人文科学を基本法の内容に取り入れることにつきましては、昭和三十六年の日本学術会議の科学研究基本法の勧告以来、その構想がありまして、今回の科学技術会議における基本法原案審議の過程において、答申の中に人文科学を含めることに相なったようでございます。この考え方は、言うまでもなく人文、社会科学及び自然科学の調和ある発展を強調する立場に立脚したものでございまして、自然科学と人文社会科学とが、特に研究の面から見ると必ずしも区別されるものではなく、今後は相互に密着な関係を持って発展するということに着目したものであると考えられるのでございます。
○中野文門君 ただいまの引き続きこの次の委員会というお話でございますが、午前中の理事会での大体の話し合いもございますので、さらに本委員会閉会後、あらためてまたその点は、明後日のことは御相談をしてもらいたいと思いますが、委員長いかがでしょうか。
○中野文門君 ちょっと関連して。いま秋山委員のおっしゃった青少年総合センターが発足してもう大体一年たちますね。幸いに理事長お見えですから、ごく簡単に、資料もちょうだいしたいわけですが、ちょっと簡単にここで御説明願えませんか。一年間の経緯、どういう実績になっているか。何かこのうち、新聞によりますと、何か事業成績が期待はずれだということが出ているのですが、簡単でよろしい。いずれ資料によってまた……。
【次の発言】 私の場合、四十一年に限って一年間の、ちょうど四十一年度中だけにしぼってけっこうです。
【次の発言】 これは収容人員の数字だけだけれども、もうちょっと肉づけして、一年間の運営とか、いろいろ……
○理事(中野文門君) ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(中野文門君) ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
○理事(中野文門君) 以上で本法案についての説明聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を願います。秋山長造君。
【次の発言】 以上で本案についての説明聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、産業教育手当法案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を願います。小林武君。
【次の発言】 以上で本法案についての説明聴取は終わりました。
【次の発言】 公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続……
○理事(中野文門君) 斎藤さん……。
【次の発言】 木村課長答弁されますか。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十八分散会
○理事(中野文門君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、教職員の給与等当面の諸問題に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
なお、政府側より剱木文部大臣、斎藤初等中等教育局長が出席いたしております。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言がなければ……。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にいたします。本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十二分散会
○中野文門君 鈴木理事と私中野の両名は、去る十月二日から八日まで七日間、愛知、三重及び奈良の三県における教育、学術及び文化財保護の実情について調査してまいりましたので、その結果を簡単に御報告申し上げます。 まず、愛知県におきましては、主として中学校及び同等学校における職業教育、文化財の保護及び大学の統合の実情について調査いたしました。 最初に、愛知県における中学校及び高等学校の産業教育の一般的状況を申し上げますと、中学校における職業教科の選択状況は、公立中学校二百九十八校中延べ四十九校で約一六%、履修生徒数は千二百二十四名で、全生徒数の〇・六%強でありまして、それぞれ全国平均の二七%、一・……
○理事(中野文門君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。 去る六日、市川房枝君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君が選任されました。
【次の発言】 文部大臣より発言を求められておりますので、これを許します。灘尾文部大臣。
【次の発言】 文部大臣の御発言を終わりました。
次に、文部政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。久保田文部政務次官。
【次の発言】 次に、当文教委員の席におられます劔木前文部大臣より、幸いこの機会に発言をいたしたいということですので、ちょっとごあいさつを申し上げることに御異議ございませんか。
○理事(中野文門君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十……
○中野文門君 委員長、ちょっと関連して。これは大臣にお尋ねをしてもよいのですが、楠君の質問に対しまする局長の御答弁ですが、春風駘蕩たるあなたの御性格の半面のあらわれとは存じますけれども、文部省として一つの会議を招集して、何校かの国立学校の人たちが来なかったと。その来ない理由について、天下の大新聞がいろいろ記事にしております。そういうことに基づいての楠君の御発言だと思うのでありますが、新聞に書いたことの真否は別として、ただ、天下の公器としての新聞の記事でございますからして、一週間や一カ月に一ぺんずつ出す新聞なんかとは影響が違うと思います。そういうようなことを前提として、文部省が招集なされた会合に……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。