このページでは後藤義隆参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○後藤義隆君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 これらの法律案は、最高裁判所裁判官以外の裁判官の報酬等の給与、並びに検事総長以外の検察官の俸給等の給与を、一般の政府職員の例に準じて改善しようとするものであります。 委員会において審議、採決の結果、右二法案は、いずれも全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上報告いたします。(拍手)
○政府委員(後藤義隆君) 蚕糸業振興審議会委員任命につき両議院一致の議決を求める件につき御説明申し上げます。
今回、衆議院議員小渕恵三及び参議院議員鈴木強、八木一郎の三君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。
以上三君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。
何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
【次の発言】 畜産物価格審議会委員の任命につき両議院一致の議決を求める件について御説明申し上げます。
……
○説明員(後藤義隆君) 私は農林政務次官の後藤でございます。
本日は坂田農林大臣が出席いたしまして御説明を申し上ぐるべきでありますが、昨日から沖繩へ出張いたしておりますので、たいへん失礼でございますけれども、私がかわって御説明させていただきます。
昭和三十八年度の農林省関係の決算の概要につきましては、皆様方のお手元に印刷物をお配りいたしておりますので、それによって御承知をいただきたいと存じます。何とぞよろしく御審議のほどをお願いいたします。
【次の発言】 ただいま検討中でございます。
【次の発言】 至急に調査いたしましてそれの検討をいたしますから、御承知願います。
○説明員(後藤義隆君) 先ほどからいろいろ御質疑があったのでありますが、この生産性の低い農林漁業に対しましては、十分な資金を確保することが必要だというようなふうに私も存じておりまして、その方向に進んでいきたいと思います。
それから、ただいま御質問のこの構造改善事業の資金についてでありますが、これは従来行なわれました実績を検討いたしまして、そして改めるべきものがあれば改めることにいたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま答弁いたしましたような状態でありまして、韓国に対しますところの漁船の拿捕に対しましては、さらにかわるべきものとして、政府のほうでもって鋭意ただいま考究中でございますか……
○説明員(後藤義隆君) 台風二十三号による農林水産業関係の被害について申し上げます。 九月十日午前八時ごろ高知県安芸市付近に上陸した台風二十三号は、その後急速な勢いで四国山脈を越え、播磨灘を経て兵庫県を縦断し、若狭湾から日本海に抜け、さらに北海道の西部に再上陸した後、北方に去ったのであります。これがため、農林水産業関係にかなりな被害を与えた模様であります。農作物の被害は、この台風が風台風の色彩が強かったため、水稲の倒伏、開花期に当たるおくて、登熟初期のなかてへの障害、リンゴ、ミカンその他果実の落果等が特色となっております。 現在県からの報告に基づいて集計いたしました被害は、農作物等におきま……
○政府委員(後藤義隆君) このたび農林政務次官を拝命をいたしましたが、私は農林水産業についてはまことに通じないものでありますから、誠心誠意勉強いたすつもりであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○説明員(後藤義隆君) 補正予算はいつごろ提出するかということでありますが、さしあたりは予備費でまかなってまいりまして、補正予算を提出する期日とかいうようなものはまだはっきり申し上げかねますが、
【次の発言】 これは、ただいま申しましたように、本年度すなわち昭和四十年度において調査が完了するわけでありますから、調査の完了を待って来年度に実施するかどうかということを確定したいと思っておりまして、必ず来年度から果樹共済を実施するということ、いまお約束はちょっとできかねますから、御了承願います。
【次の発言】 四十一年度から必ず実施するというお約束は確約はできませんが、大体その方向に向かって善処した……
○政府委員(後藤義隆君) マリアナ海域におけるところの漁船の遭難につきましては、農林省の関係が一番重要で、また多いのでございまして、非常にお気の毒に思っておりますが、遭難された方並びにその家族は、非常に利害関係がたくさんありまして、将来の生活につきましても、非常な御不安があることだと思っておりますから、そういうような点につきまして十分に留意いたしまして、農林省でできることは農林省、あるいはまた、農林省でできない、大蔵省その他の各省にいろいろな関係がありますから、十分連絡をとりまして、万遺憾なきを期したいと思っております。どうぞよろしく。
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、僻地に未点灯農家並びに共同受電農家がある、まだ今日まで現存しているということは、まことに遺憾なことでございまして、至急によく調査いたしまして、対策を検討いたしたいと思っております。
【次の発言】 北海道における未点灯部落の解消につきましては、一応農林省のほうでもって計画を立ててやっておりますから、また事務当局から御説明申し上げたいと思っております。
それから、その次に、非常にこれは重要な問題でありますが、農村での電力の国有化、あるいはまた農林電力化に対する公団組織、あるいはまた公社組織というようなふうなことはどうかというお尋ねでござい……
○政府委員(後藤義隆君) この機会に、前の委員会において、北海道の共同受電施設のことについて吉田委員の質問に対しまして御答弁申し上げたのでありますが、この際に補足して申し上げておきたいと思います。 吉田委員御指摘のとおりに、北海道においては従来公庫融資等によって設置されました共同受電施設の老朽化したものが非常に多いのでありますから、昭和三十八年度から四カ年計画をもってこれらの老朽施設の改善に補助することになったものであります。このうち北電移管の可能性のものについては補助率を若干引き上げまして、その促進をはかっているものであります。共同受電施設の北電移管については従来から努力をしてきたのであり……
○政府委員(後藤義隆君) 今回、衆議院議員小川平二、同小渕恵三、同金丸徳重、同坂村吉正、同高田富之及び参議院議員木暮武太夫、同中村英男、同八木一郎の八君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。 以上八君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
○政府委員(後藤義隆君) 漁港審議会委員の任命につき、両議院の同意を求める件について、御説明申し上げます。 漁港審議会委員井出正孝、黒田静夫、林真治、向瀬貫三郎の四君は、五月十三日任期満了となりましたが、四君を再任し、また昨年十二月九日死亡した小林小一郎君、及び、五月十三日任期満了となりました秋山皐二郎、西上軍弌、鈴木覚、高橋重博の後任として、家坂孝平、鈴木常松、大野宇与茂、吉村直之、落合勝郎の五君をそれぞれ新たに任命いたしたく、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 以上九君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、井出……
○政府委員(後藤義隆君) 蚕糸業振興審議会委員の任命につき、両院一致の議決を求める件につき御説明いたします。
今回、参議院議員羽生三七君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。
同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、蚕糸業振興審議会委員として適任であると存じます。
何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御議決あらんことをお願いいたします。
【次の発言】 米価審議会委員の任命につき、両院一致の議決を求むる件について御説明いたします。
今回、衆議院議員角屋堅次郎、丹羽兵助、根本龍……
○説明員(後藤義隆君) 詳細の点について調べましてすぐ御報告を申し上げます。御答弁を申し上げたいと思っております。
【次の発言】 先日来林野の払い下げ、交換あるいはまた貸し付けについていろいろ御質疑がありましたが、それを伺っておりますと、いま少しやはり慎重な態度でやらなければいけないということは私も痛感しておりますし、いままでの分をよく調査いたしまして、さらにそれを十分な監督をすることはもちろんでありますが、将来こういうようなふうな新たに事を行なう場合において十分な注意が必要である、こういうようなふうに考えております。
【次の発言】 ただいまの御質問に対して、十分調査いたしましてお答えいたしま……
○政府委員(後藤義隆君) 十分検討いたしまして、知事に対しましては、最初の農地転用の目的に沿うように強く要請するつもりでございます。
○政府委員(後藤義隆君) 会計検査院から農林省関係の不当不法の指摘を受けておりまして、まことに申しわけないのでありますが、御承知の、この中でまあ災害復旧に関するものが大部分でありますが、御承知のとおりに、災害復旧事業の性格から、緊急にかつ特定の地域に集中して事業を施行する必要があること、それから、事業実施体制が十分に整っておらないこと、農業関係の補助事業の性格として、零細かつ多数の補助事業を実施しなければならないような実情にあること、というようなふうなことが重なりまして、この不当あるいはまた不法の指摘を受けるようになったのでありますが、まことに遺憾にたえません。そこで農林省といたしましては、ま……
○政府委員(後藤義隆君) ただいま相澤委員からお尋ねの、業者のほうからそれに対して反対の陳情が出ておることは十分承知をいたしております、農林省といたしましては。
【次の発言】 国内ビートの育成対策につきまして、従来政府は、甘味資源特別措置法に基づきまして、てん菜の生産振興地域の指定、それからてん菜の最低生産者価格の決定、国内てん菜を原料として製造されておるてん菜糖の政府買い入れ等の措置によって生産振興をはかってきたのでありますが、粗糖の輸入自由化後におきましては、国際糖価の変動に影響されて、国内の糖価の変動が非常に激しくなってまいりまして、甘味資源特別措置法だけをもっていたしましても糖価の保護……
○政府委員(後藤義隆君) 土地の耕作者がその土地を買い取ることを認められておるのは、原則として耕作をするということが前提になるわけでありますから、耕作せないこと、あるいはまた、耕作に適当でないということがはっきりしておる土地は、たとえ名義が耕作者になっておっても、その人に対して払い下げるべきではないというようなふうに私どもは考えております。それが基本観念になるわけでありまして、その土地を将来どういうふうなぐあいに処理するか、前の旧地主に返すか、それとも、東京都のほうにそれを買い取らせるかというような、いろいろの方法もありますが、これはとにかく東京都ともよく相談し、旧地主なり、東京都に買い取らせ……
○政府委員(後藤義隆君) ただいま天災融資法を適用してもらいたいというお話がございましたが、各県からの損害は、ただいま御報告申し上げましたようなふうに五十一億七千万以上になっておりますが、農林省のほうで、目下統計調査部で調査中でありまして、本月の末までには、それの正確なものがあがってまいると思いますが、それが大体天災融資法適用の数字に達すればやりたい、こういうような考えを持っておりますが、農林省といたしましては、なるべく前向きの姿勢で天災融資法を適用するようにいたしたいと思いますが、数字に非常に差がありますと、そういうわけにもいかないかと思いますが、いずれにいたしましても月末の報告を待って決定……
○政府委員(後藤義隆君) ただいまの御質問の、いつごろこの結果がわかるかということでありますが、これは先日申し上げましたように、おそくも六月の末、今月末までにはその結論を出したい、こういうようなふうに考えております。 それから、ただいまこの三十億に達しないときは一体どうなるかということでありますが、これは統計調査部のほうでもって鋭意調査中でありまして、これが三十億に達するかどうかまだはっきりわかりませんが、三十億に達しなければ、従来の例から見て天災融資法を適用することがちょっと困難ではないかと、こういうようなふうに考えられます。 それから、自作農維持資金の追加ワクのことでありますが、これは……
○政府委員(後藤義隆君) 最近の製糸の輸出事情を見ると、国内需要が活況を呈し、これに伴って国内糸価が高水準に推移しつつあること、また、中共並びに韓国等の製糸が安値で、国際市場に進出したこと等もありまして、不振をきわめております。しかし、国民経済の上から輸出振興は重要でありまして、また、国内養蚕農家の経営の安定をはかる見地からも、海外需要の維持、開拓はどうしても必要であります。政府といたしましては、今後ともわが国蚕糸業を輸出産業として育成することにつとめてまいりたい所存でございます。
【次の発言】 ただいまお話もありましたように、当時の福田農林大臣から御趣旨のような御答弁がありましたのであります……
○政府委員(後藤義隆君) 農林大臣にかわって、昭和四十一年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十一年度の一般会計における農林関係予算の総体について申し上げます。 農林省所管合計といたしましては、四千百三十三億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働省及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は、四千五百八十五億円となります。これを昭和四十年度補正後の予算四千四十九億円に比較いたしますと、五百三十五億円の増加、また、昭和四十年度当初予算三千七百億円に比較いたしますと、八百八十五億円の増加となっておりますが、さらに、これを予算編成上変動要因の多い食糧……
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお話がありましたが、生産性の低いところの農業に対する金融につきまして、他の生産性の高いものに対するものと比較いたしまして金利が安くなければいけないということは、私は当然だと思っております。私どもはその方向に向かって努力をいたしますが、なお、それにつきまして、先ほどからいろいろ話もあったのでありますが、現在のところでも土地取得資金のごときは三分五厘でありまして、そしてこれはわりあい全国的にそういうような土地取得については安くしてありますし、それからまた農地事業団はどうなりますか、はっきりまだ将来のことはわかりませんが、それとの関係もありますが、ただいまお話しのと……
○政府委員(後藤義隆君) いま御注意がございました御趣旨に沿うように努力をいたします。
○政府委員(後藤義隆君) 先ほど園田委員からもお話がございましたが、実はある会合の席上で、農業高校を卒業した人が大部分の人が農業にとどまらないというようなふうな話が出て、どういうわけでそういうふうなことなのであろうかということで、農業高校の先生に青年が尋ねたところが、いまみたような魅力のない農業に自分のかわいい子供に対して農業をせよということをすすめるわけにはいかないということを言われた。しかし、それは、先生の指導が非常に間違っておるのですから、というような話があったのでありますが、これは一面やはり農業に対する魅力というものが薄らいだことでもあるが、それと同時に、これは農業高校の話であったので……
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、今度の近代化資金助成法の改正によって直ちに基本的な問題が解決すると、そこまではいっておりませんけれども、しかし、それによって農家のほうがだんだん充実してまいりまして、収入も上がってくるというようなふうにやはり考えておるのでありまして、根本的にはやはり農業の近代化、構造の改善、基盤の整備、そういうようなことが絶対必要だ、こういうふうに考えますが、それも何年たってどうなるかということはいま直ちにそれを申し上げる段階ではありませんけれども、やはり基盤の整備と構造改善が御承知のとおりいま大きな問題になっておりますが、それを強力に推進していくこと……
○政府委員(後藤義隆君) この問題につきましては、先ほど農林大臣から直接詳細な御答弁がありましたから、私が申し上げることはどうかと思いますが、それと同時に赤城農林大臣の国会における答弁が、どういうような趣旨の答弁をしておるのか、そこも実は私存じませんから、正確なことは申し上げにくいのでありますが、ただ私は、農林大臣が国会で一応答弁されたことは、できないことはやむを得ないけれども、できることはなるべく趣旨を生かしてやはりその方向に向かっていくことが必要である。なお私どももその趣旨に向かって、その方向に向かっていくようなふうに努力をいたしたいと、こういうようなふうに考えております。
○政府委員(後藤義隆君) ただいまの問題は非常に重大な問題でありまして、また適当な時期に大臣から直接御答弁を申し上げると思いますが、私ちょっといまのお話を伺ってまして考えますことは、廃液によって水を、河川あるいは浅海、そういうような水を汚濁するということは、非常にこれは重要な大きな問題でありますが、その水質汚濁することは、工場の廃液によってされる場合が多いと思いますが、その工場も、農産物加工の工場と、あるいは農産物には全然関係のない他の工場等が考えられるわけであります。それからまた農薬等によって非常に河川が汚濁されるようなふうなこともあると思います。そこでもって、工場はできても、あるいは農薬を……
○政府委員(後藤義隆君) 既裁定者に対するところのスライド制は、前の衆議院並びに参議院におきまして、附帯決議にもありまして、ぜひこれはやらなければならないものだと思っております。早急にこれは原則をきめまして、そしてこの次の国会にでも出すようなふうにひとつ研究したいと思っております。
○政府委員(後藤義隆君) ただいま先生のお尋ねでございますが、農林省の立場といたしましては、農業と相いれないような他産業、その農地をことに荒廃させるようなものについては、極力これを排除して、やはり純粋な農業としてやっていくというようなたてまえをとって、これを堅持してやっていきたい、こういうように考えております。
○政府委員(後藤義隆君) 農林省所管にかかる食料品価格の動向並びに本年度における施策について事務当局より説明いたさせます。
○政府委員(後藤義隆君) 農林省の従来のたて衰えといたしましては、生産方面に重点を置いてやってまいったのでありますが、最近消費面について非常に問題になってまいりました。ことに、また消費面の物価にはね返りの点についても大きな問題になりますので、経済企画庁におきましても、そういうような点について重点を置いております関係上、やはり農林省といたしましては、配給面について重点を置いてやらなければいかぬ、あわせてやはり配給面も重点的に考えなければいけないというようなふうに最近の政策が変わってまいりつつあるのであります。
【次の発言】 詳細の点は官房長に説明いたきせます。
○後藤義隆君 ちょっといまのに関連して。
第八条ノ二の第一項に関係するものですが、木造等の非堅固な建物の所有を目的とした賃貸借契約を締結して、現にその建物がそこに存する、その建物を保護するという意味でもってこういう法律をつくる必要もあるが、建物が実際はつくられなくてそのままになっておる、契約はそういう目的でしたけれども、そのままになって建物が現存しない場合に、なおそれでもこういう法律をもってその賃借権を保護する必要があるかどうか、その点はどうでしょうか。
【次の発言】 それから八条ノ二の第三項の関係でありますが、松野さんからさっきちょっとお確かめがあったのですが、この裁判をなすにあたって地代……
○後藤義隆君 いま藤原委員から、私ども自民党が協力せないというようなおしかりをいただきましたが、実は本日の法務委員会もいままで予定でなかったのでありますけれども、臨時にこれを入れたいということでありますから、私は理事の立場としてそして、私はきょうやることに賛成したわけであって、全面的に協力せないという意味ではありませんから、どうぞ御承知を願いたいと思います。
○後藤義隆君 お尋ねいたしますが、裁判官の定員をきめる実質的な基準は何によってきめられるわけでしょうか。
【次の発言】 ただいま答弁中にあったのでありますが、最近大都市に人口が集中しております関係上、やはり事件も大都市に多く起こるのではないかというふうに考えますが、それについて、新件、いわゆる新しい事件が多く起こったところに増員するというようなお話もあったのでありますが、たとえば東京のごときは最近どういうふうな状況になっておるか。それから、新件が起こったというのは、一年前を基準とするのか、あるいは六カ月前を基準とするのか、いつを基準として増員するのか、そういう点についてお聞きしたいと思います。
○後藤義隆君 ちょっとお尋ねいたしますが、司法書士会、同連合会及び土地家屋調査士会、同連合会に法人格を付与するという主たる理由はどこにありましょうか。
【次の発言】 司法書士会並びにこの土地家屋調査士会に類似の団体でもって法人格を持っておるものにどんなものがありますか。
【次の発言】 ただいま、会が財産を持っておるのに個人名義でもって保有せねばならぬ不便があるということでございましたが、現在司法書士会あるいは土地家屋調査士会でもって財産を保有しておるのは、個人名義であってもどの程度に財産を保有しておりますか、その状態を……。
【次の発言】 会員の数は先ほどお話があったのでありますが、会の数はど……
○後藤義隆君 執行吏恩給に関する改正は従来訴訟費用等臨時措置法の改正によって行なわれておったのでありますが、今度新たな法律によって改正しようとするのはどういう事情からでしょうか。
【次の発言】 今度のこの改正では、六十五歳以上の者を対象にしておるようでありますが、六十五歳未満というのはどういうわけで対象にしなかったわけですか。
【次の発言】 今度の改正で、六十五歳以上七十歳未満とそれから七十歳以上というふうな二つに分けてありますが、六十五歳以上七十歳未満の者がこの法律によって増額され恩典を受ける人は何人くらいいるわけですか。
【次の発言】 今回の恩給増額支給は恩給法等の一部を改正する法律案に対……
○後藤義隆君 この簡易裁判所の設置の基準並びに現在の開設状況を承知いたしたいのでありますが。
【次の発言】 簡易裁判所は設置されておってもまだ未開設のもの、あるいは全部事務移転の簡易裁判所もあると思いますが、その状況はどうなっておりましょうか。
【次の発言】 この十四庁未開設のものがあるということでありますが、それは将来どういうようなふうに処理される御予定でしょうか。
【次の発言】 簡易裁判所の事物の管轄について改正されるような御意向はありませんか、どうですか。
【次の発言】 この簡易裁判所の判事は、ただいま充足されておるのでしょうか、どうでしょうか。
○後藤義隆君 ちょっと関連。この国会開会中に国会の周辺でデモ行為をするのを禁止するという法律を制定するとすれば、さっきから問題になっておりましたが、それが従来の最高裁判所の判例に抵触するというふうなお考えですか、どうですか、その点をお伺いしたい。
○後藤義隆君 裁判所の一般的な諮問機関として、経済人あるいは学識経験者等で構成する委員会を常設して、更生事件について意見を聞くというふうなことはどう思っておりますか。
【次の発言】 この会社更生破産の申し立て事件の概要についてお聞きしたいのですが、まず開始決定後廃止になった事件及びその原因についてお伺いいたします。
【次の発言】 いま廃止になった件数をおあげになったわけですが、会社更生手続から破産に移行したものはどんな状態でしょうか。
【次の発言】 会社更生と破産とは債務の弁済についてどのように違いましょうか。
【次の発言】 規模のきわめて小さい会社に対しては簡易の手続によって更生手続の制度を……
○理事(後藤義隆君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七月十三日、大橋和孝君が委員を辞任され、その補欠として西村関一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。
久保等君及び山田徹一君が一時委員を辞任されましたため、理事が二名欠員になっておるので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に久保等君及び山田徹一君を指名いたします。
○後藤義隆君 派遣委員を代表し、第一班の調査について御報告いたします。 去る九月十九日から二十三日までの五日間、西村関一委員、山高しげり委員と私の三名が、鳥取、島根両県における青少年非行、出入国管理及び営繕に関する状況を調査してまいりました。 まず、九月二十日、鳥取地方裁判所において調査事項に関する各当局の説明を聞き、次いで鳥取少年鑑別所を視察し、二十一日には美保少年院の状況を視察した後、鳥取地方裁判所米子支部、鳥取地方検察庁米子支部を視察いたしました。翌二十二日には松江地方裁判所において各当局の説明を聞いた後、帰院いたしました。 なお、今回の調査にあたり、現地の各当局から終始懇初なる御……
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