後藤義隆 参議院議員
9期国会発言一覧

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後藤義隆[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは後藤義隆参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
後藤義隆[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

後藤義隆[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 法務委員会 第2号(1971/11/11、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連。矯正局長にお聞きいたしますが、吉岡が健康体であるのにもかかわらず、病気だということでもって診断書をつくったり、あるいはまた、病舎に収容されたりしたというふうな、さっきのお話ですが、健康体であったか、それとも健康体ではなかったのかということは、非常にこれは重要な問題だと思いますから、そしてしかもそれは、先ほどお話がありましたようなふうに、カルテだとか、あるいはまたレントゲンだとかいうようなふうなものを見れば今日でもわかるはずだと思う。そこであなたのほうであらためて刑務所のほうにそれを照会して、場合によったらあなたのほうでそれを十分検討していただいて、この次にそれの十分な御答弁……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 法務委員会 第2号(1972/03/07、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 局長、ちょっとお伺いしますが、さっき四十七年度の法務省の予算の説明があって、その中に法務局の事務官が二百五十三名増員したと。その中で大部分になるわけですが、二百五十三名のうちでもって二百四十一名はこの登記所の職員を増員したということになっておるね。それは間違いないかどうかということ。それから最初一体何人増員の要求をしたのか。あなたのほうでもってこれで満足しておるのか。足らないということならば最初は一体何人増員要求したのかということをお聞きしたいのと、それからついでにあわせて聞きますが、いまの協会のことに関連しますが、ぼくは司法書士会の県の顧問であり、全国の顧問になっておったと思い……

第68回国会 法務委員会 第10号(1972/04/20、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 法務省の刑事局長、あるいはそれに聞いたほうがよかったかと思いますけれども、いま、何か予算委員会に入るからということで、出て向こうにいきましたから、警察庁の刑事局長にお聞きしますけれども、先ほどから、いろいろ、あなた方なりまた、法務省の刑事局長からいろいろ御答弁があったので、わかったような気もするけれども、どうもはっきりせないようなふうな気もするので、あらためて、ここでお聞きしますが、凶器準備集合罪は、二人以上が必要であると。そこで、一人の場合には、二人以上で凶器準備集合罪が成立する。同じ品物を持っておっても、一人の場合には犯罪が成立せないことがあるんだというふうにさっき説明されて……

第68回国会 法務委員会 第11号(1972/04/21、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 それでは先生にお伺いしますが、この火炎びん使用等の処罰に関する法律、まあ三条でありますが、一条、二条のことを先に伺います。三条はまず一応ないものとしていまのところ思ってお伺いしますがね。第一条を見ると、火炎ぴんというものの定義の中にいろいろあって、「人の生命、身体又は財産に害を加えるのに使用されるものをいう。」と、この意味でありますが、この「生命、身体又は財産に害を加えるのに使用されるものをいう。」ということは、私のいままでの考えは、加える目的をもって使用するものということであって、加えることが可能である、いわゆる物理的に可能であるものをいうということでなしに、ここに目的があるん……

第68回国会 法務委員会 第13号(1972/05/11、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 保護局長にちょっとお聞きをしますが、これは法律の内容について不明確な点があるのでお聞きをするわけですが、恩赦法の関係ですね、御承知のように、恩赦については政令恩赦とそれから個別恩赦――いまお話がありました常時恩赦と申しますか――があるわけですが、調べてみると政令恩赦の場合には第二条に大赦のことが規定してある。それから第六条に減刑のことが書いてありまして、第九条に復権のことが書いてあるようです。それから十二条がすなわち個別恩赦――常時恩赦のことですが、これはもちろん大赦が抜けておりまして、特赦、特定の者に対する減刑とそれから刑の執行の免除と復権のことが書いてありますが、そこで政令恩……

第68回国会 法務委員会 第15号(1972/05/16、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。  この恩赦の関係がよくわからぬからお聞きするわけでありますが、現在中央更生保護審査会は、これは個別恩赦の場合に、各個人について審査するのじゃないか。それからいま社会党がお出しになっておるのは個別についてするのでなしに、それとは全然性質の違う一般的の政令恩赦についてやるのではないか。そこでもって全然それは性質が違うのじゃないかというようなふうに私は考えるのですが、そこはどうですか。

第68回国会 法務委員会 第20号(1972/06/01、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと刑事局長にお伺いしますが、佐々木さんが先ほどからいろいろお聞きしておるのは、秘密漏洩罪になるのじゃないかという点を非常に御心配なさっておるわけです。ところがぼくはこれをちょっと考えてみるのに、現職の自衛官が就任あっせん料を受け取ることや、それからまた民間会社から給料を受け取っておることや、それからまたわいろを受け取ったというようなふうなことは、ありとすればそれは秘密にはならないのじゃないか。そういうことを公にしてもらっては本人自身は困るかもしらないけれども、しかしそれは職務上の秘密には属さないのじゃないか。そこでもって他人がそれを言ったからといって、そういう事実があれば秘……

第68回国会 法務委員会 第21号(1972/06/06、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いします。罰金未納者に対して労役場留置処分をする場合の関連でありますが、一番長いのはどのくらいのものでしょうか、その点をひとつわかっているならば……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本件に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午後四時十八分散会


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 法務委員会 第4号(1973/03/29、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 主として総務局長にお聞きいたしますが、この判事補の裁判に対する参与制度の規則をつくるときに、私は一番最初に、原案のときから拝見いたしまして、それに対していろんな意見を述べて、それが非常に後退して現在のような規則になったわけでありますが、そうして、いま事務総長からるる申しましたように、この制度というものは判事補の事務の修習ということが目的であるということであったので、私どももこれは了解しておるわけであって、裁判そのものに影響を与えては悪い。ほんとうば裁判官でない者が裁判そのものに影響を与えることがあってはならないということが私の前提であって、そして裁判所のほうでも、やはりそれはその……

第71回国会 法務委員会 第6号(1973/04/24、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと先生にお伺いいたしますが、冒頭に、先生は、死にさらされておる胎児を助けるため、法律違反と知りながらやった行為であるというふうにお話しになったようですね。お話の趣旨は大体わかるんですが、死にさらされておるということは、堕胎を、人工流産をするという意味でしょうか。その他に何か死にさらされておるというような理由があるのかどうかということが一つと、それからもう一つは、いまお話しのような場合、いままでに先生のお話しになったようなことになると、子供の意思というものは全然もう無視されて、実際自分の生んだ親はだれであるかということは、子供は知らされないわけでありまするし、それがはたして人……

第71回国会 法務委員会 第7号(1973/05/08、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して。いま法務大臣からちょっとお話があったのでありますが、憲法の十七条には損害の賠償とあって、そうして四十条には補償とあって、違うのだが、それはさっきのあなたの御答弁では、両方一緒の、あたかも一緒のようなふうにことばを使って、補償というようなことばを使っておったが、その間にはどんな違いがあるでしょうか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 刑事局長にちょっとお伺いしますが、この刑事補償法のこの第四条の第一項ですね。これはまあ抑留、拘禁を受けておって、その日数に応じて補償するわけでありますが、これはもちろん生存者を主体にするものだと思うのですが、ところが第三項……

第71回国会 法務委員会 第8号(1973/06/05、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 両先生の供述でよくわかったのでありまするが、両先生の供述が一つ事項に対して真正面から食い違っておるというようなふうな感じも私は持つから、なるべく、やはりどちらも有力な弁護士でありまするから、なるべくその違いを狭めたほうがいいんじゃないかというようなふうにでき得るならばと思うから、私が一応お伺いいたしますが、ただ、私は一問一答を避けまして、そうしてずっと私の考えておることを申し上げますから、それに対して主として大野先生からお答えを願いたいと思うのでありまするが、それは、私はこの問題に対してこういうふうに考えておりまするが、もちろん、要するに憲法の十七条、さっきからお話にもあったので……

第71回国会 法務委員会 第12号(1973/06/28、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連して。  ちょっと参事官にお聞きしますが、いま佐々木先生から非常に詳しい御質問があったので、重ねてする必要はないのでありますが、この保安処分が法律に将来なって出るか、またいつそういうことになるか、ちょっと私は見当がつかないんですが、佐々木先生がさっきお話のようなふうに、心神喪失者の場合には処分はされない、心神耗弱者の場合には処分がされると、ことにまた心神喪失の場合には、裁判所まで持っていかなくて、検事の手でもって不起訴になるような場合もある。それで、保安処分にするかどうかということをだれがきめるのか。判事がきめるのか、だれがきめるのか、そういうようなふうな問題もある。それで、……

第71回国会 法務委員会 第13号(1973/07/05、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連で。  最高裁のどなたがお答えになってもけっこうですが、さっきのあなたの答弁の中に、謄写料は国選弁護の報酬の中に含まれておるのだというふうなふうに言うたが、それは間違いありませんか。
【次の発言】 そうすると、さっき、自白をしておる者がある、そういうようなふうなものは謄写する必要がないものも、何か大部分あるような――大部分と言ったかどうかは覚えないが、相当な率あるようなことを言いましたが、国選弁護でもって謄写料を支払っておらないというか、弁護人から請求を受けないというものが相当ありますか、どうですか。
【次の発言】 それから、さっきお話があったのですが、私は非常にこれは疑問に……

第71回国会 法務委員会 第14号(1973/07/10、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ごく簡単にお伺いいたしますが、まあ尾澤参考人に主としてお聞きしますが、先ほどから問題になっております監査人の身分の保障と申しますか、独立というようなふうなことがさつきから非常に問題になったのでありますが、これについて北川参考人は、会社から報酬を受けなくて、そしてこれはまあ一例ですが、たとえば会社から報酬を受けなくて協会から報酬を受けるようなことをしたならば、なお独立性が維持されるんじゃないかという御趣旨の発言があったのでありますが、あなたはそういうようなふうな点を、現在のこの改正されるところの監査人制度でもって身分の保障がないかどうか、そしてこれ十分でないかもしれぬけれども、これ……

第71回国会 法務委員会 第15号(1973/07/12、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いしますが、御承知のとおり、この法律は日本全国に適用される法律でありますから、ただ東京の三弁護士会だけを中心として考えずに、でき得ることならばやはり地方のほうも含めての参考人の御意見を伺いたい。しかし、わからないものはそれはそこまで追及――追及というか、お聞きするわけでもないから、それはまあやむを得ません。  そこで、国選弁護について記録を謄写する率ですね。大体何%ぐらいは記録を謄写しておると思いますか。あるいはまた、もうしない事件も相当あるんじゃないかと思う。それから、私選弁護の場合に全部記録を謄写するかどうかというのも、これもやはり私は疑問だと思っておりますが、国……

第71回国会 法務委員会 第17号(1973/08/23、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 法務省の刑事局長にお聞きしますが、これは当然だと思いますけれども、念を入れてお聞きしておきますが、国選弁護人に支払うところの費用は原則として被告人の負担ではないかという点について質問します。
【次の発言】 国選弁護人のつく事件のうちでもって弁護人から謄写料の請求のあったのは、国選弁護人を付する事件の何%ぐらいでしょうか。
【次の発言】 お聞きいたしますが、いまわずか数%ぐらいの請求であるというが、そうすると、それより以外の人はなぜ請求しないのか、その理由をお伺いしたいですが。
【次の発言】 国選弁護の入っておる事件はおおむね自白しておる事件が多いというようなふうに思うのであります……

第71回国会 法務委員会 第20号(1973/09/11、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 関連。  ちょっとお伺いいたしますが、いま白木委員からお尋ねがあり、佐々木委員から詳細なお話があったのですが、そうして佐々木委員は十分御了解をなさった。白木委員はそれではまだ十分な御了解がないようなことでありますが、私は多少ここでもって疑問に思っておることは、いわゆる公権力の行使であれば、主権の侵害であることはもちろんであります。これはもうだれも疑わない。ただ、本件のごとき不法不当の行為は、職務遂行行為だというようなふうには私はとれない。そういうような職務行為というものはあり得るわけがない。そこでもって、法務大臣が、いま、職務行為であればこれは主権の侵害だと言ったわけでありまする……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 法務委員会 第4号(1974/02/14、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっと関連して、ただ一問だけですがお聞きしますが、実は経団連の意見書が出たということで、先ほどあなたから内容についていろいろなあれがあった。私は、実はそれを見ておらないから詳細なことはわからないけれども、その意見をそのまま今度の改正法案の中に取り入れてあるというわけではないのじゃないか、こういうようなふうに考えるわけです。そこで、今度の経団連の意見の中には、多少違うと思いますことは、こういうふうな条文があると思うんですが、今度の改正案の二百七十五条については――二百七十五条ちょっと見てください。これは経団連の意見と必ずしも一致しておらないのじゃないか、それよりこの改正案のほうが……

第72回国会 法務委員会 第6号(1974/02/21、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、自由民主党を代表して、商法の一部を改正する法律案外二法案に対する修正案の内容等について御説明をいたします。  第一、商法の一部を改正する法律案に対する修正の内容等は、次のとおりであります。  第一点は、小規模の商人の負担軽減等のため、商人は、損益計算書を作成することを要しないものとすることであります。これは第三十二条、第三十三条、第百五十三条関係であります。  第二点は、子会社に対する調査権の乱用防止のため、子会社は、正当な理由があるときは、親会社の監査役の調査等を拒むことができるものとすることであります。これは第二百七十四条ノ三関係であります。  第三点は、取締役の違法行……

第72回国会 法務委員会 第7号(1974/03/07、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 お聞きいたしますが、裁判官については、今回は判事補二人、それから簡易裁判所判事三名を増員することになっておりますが、その具体的な理由を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁で地方裁判所から高等裁判所のほうに判事をとるということでありましたが、それはどこの地方裁判所からということを予定しておりますか。その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま増員の理由に刑事事件の長期未済事件がたくさんあるからということでありましたが、高等裁判所における刑事の長期未済事件の状態をもっと詳しく伺いたいのでありますが、御答弁を願います。

第72回国会 法務委員会 第9号(1974/03/26、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 ちょっとお伺いします。  速記者のことですが、外部から採用して、そうして研修所に入所中に適性を欠く者が相当数あると、こういうようなふうなお話であったのでありますが、そうすると、速記者として適性がないという、いわゆる適性を欠く者を一体その後それはどんなぐあいに処遇するのか、その点についてお伺いしたいのでありますが。

第72回国会 法務委員会 第11号(1974/04/25、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 お伺いいたしますが、実は本案に対しては日弁連から非常な反対があって、私のところにも何回となく決議録を、分厚いものを送ってまいりました。また、いまから数日前でありますが、日弁連の役員の人が三人まいりまして、そしていろいろ反対の意見をお話しになって、約二時間にわたってですが、私も詰めて話をいろいろお聞きしたのでありまするが、その間において日弁連では非常にこの調停法の改正に対しては大きな疑問を持っておると。その間にまた私も必ずしも釈然としないところがありますから、この際にやはり当局のほうからしっかりしたことを伺っておくことが必要ではないかと、こう思いますのでお聞きいたしますが、初めに、……

第72回国会 法務委員会 第12号(1974/05/09、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 佐々木委員から詳細な御質問がありましたので、ごく簡単にお尋ねいたしますが、 まず、曾我先生にお伺いいたしますが、御承知のとおり、現在でも担当事件については公務員という資格を持っておるわけでありますが、これを非常勤の公務員にしたからといって、これはいままでと異なって官僚主義というか権力主義というようなことにはならないと、自分としてはそういうようなことはないということをさっきおっしゃっておったわけですが、これは非常にけっこうなことだと思っておりますが、やはり私はいろいろその点も問題だと思っておりますから、それは非常に、あなたの御意見はよくわかりますが、そこでもって、他の調停委員の方は……

第72回国会 法務委員会 第14号(1974/05/16、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 私は、自由民主党を代表して、民事調停法及び家事審判法の一部を改正する法律案に対する修正案の内容について御説明を申し上げます。  政府原案は、第二条、家事審判法の改正規定中、第二十二条の二第一項において、家事調停委員の職務内容の一つとして、「調停事件を処理するために必要な最高裁判所の定める事務を行う。」こととしておりますが、これは、政府及び最高裁判所の説明によりますと、民事調停委員についてと同様、嘱託にかかる事実の調査を予定しておるとのことでありますが、家事調停については家庭裁判所調査官が事実の調査を行なうものとされており、家事調停委員に右の事務を行なわせることは必ずしもその必要が……

第72回国会 法務委員会 第15号(1974/05/30、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(後藤義隆君) 質疑の途中でございますが、委員の異動について御報告をいたします。  重宗雄三君が委員を辞任され、その補欠として増原恵吉君が選任されました。
【次の発言】 ちょっとお伺いいたしますが、提案者からでもあるいはまた法制局からでもよろしゅうございますが、この七百六十二条の二の中の一項にも二項にもあるいはまた四項にも「協力」ということばがございますが、その「協力」の意味でありますがね、これはどういうことを意味しておるんだろうかというようなふうに、あまりに抽象的だから、はっきりわからないんですが、たとえば会社員が会社でつとめておることは配偶者の一方の協力があるのかないのか。これは公務……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1971/12/20、9期、自由民主党)

○後藤義隆君 お尋ねいたしますが、刑法の第三条は、日本国民の国外犯を、また刑法の第四条は、日本国公務員の国外犯の処罰の規定であって、原則として日本国民の国外犯を処罰しないことになっておるが、沖繩は日本国外であるか、それとも日本国内であるか、これをお答え願いたい。
【次の発言】 お尋ねいたしますが、憲法の第十八条には、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る虚罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」と、こういうようなふうになっておりますが、憲法第十八条の「犯罪に因る虚罰」とは日本の処罰規定を指すものであって、外国の法律に違反して、外国において処罰されたものはこの憲……



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データ更新日:2022/12/18

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