矢山有作 参議院議員
7期国会発言一覧

矢山有作[参]在籍期 : 6期-| 7期|- 8期- 9期
矢山有作[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは矢山有作参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

矢山有作[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|- 8期- 9期
第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第11号(1965/12/08、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ただいまの藤田議員の寺尾委員長問責決議案に対しまして、いささか御質問を申し上げたいと存じます。  いまの提案説明によりまして、参議院における特別委員会の審議の経過というものは大体私どもわかったような気がいたします。しかしながら、まだまだ私にはわからない点がありますので、ひとつこれらの点について詳しく御説明をいただきたいと思います。それは、参議院においては、ただいま藤田議員の御説明のような経過をたどってまいりましたが、それ以前に、衆議院の段階においても、参議院におけるこの無謀な審議にまさるとも劣らないような、でたらめなことが、自民党の手によって行なわれております。衆議院の日韓特別委……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第14号(1966/03/04、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、日本社会党を代表して、ただいま農林大臣から説明のありました「昭和四十年度農業の動向に関する年次報告及び昭和四十一年度において講じようとする施策」に関して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  農業と他産業との生産性及び生活水準の格差是正を政策目標として、農業基本法が制定されて以来五年になりますが、この間、その期待に反して、日本農業はますます危機的な様相を強めております。今回の年次報告で特に注目されるのは、今日の不況が農業に及ぼしている影響であります。年次報告は、この点について、農家経済は所得形成の面で、ほとんど不況の影響を受けず、全国的に見て、農家所得の高率な増勢持続、消……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第15号(1967/06/09、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました「昭和四十一年度林業の動向に関する年次報告」及び「昭和四十二年度において講じようとする林業施策」に対し、数点にわたり質問いたします。  まず、総理に伺います。  従来のわが国の林政は、山を見て人を見ない資源政策であるといわれてきたのであります。すなわち、零細な山村民の上に大山林地主が君臨し、独占資本に奉仕する体制を是認したまま、ただ山を緑にすればよいとしたのが従来の林政であったのであります。林業基本法は、さすがの自民党政府も、この林政の立ちおくれを悟って、経済政策的な林政に転換しようとしたものでありましたが、その実体は、資源維持……

矢山有作[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|- 8期- 9期

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委員会発言一覧(参議院7期)

矢山有作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|- 8期- 9期
第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 議院運営委員会 第2号(1965/07/28、7期、日本社会党)

○矢山有作君 それでは、私はまず議長にお尋ねしたいのですが、議長は、個人として、院の公正な運営を確保する上に、党籍を離脱したほうがよりいいと考えるのか、それとも、党籍を持っておったほうがよりいいと考えるのか、その点を率直にお答え願いたい。  それからいま一つは、与党の皆さんにお聞きしたいのですが、与党の立場からすれば、いままでの国会運営を顧みて公正な運営であったとおっしゃる。ところが、大矢理事のほうからも話がありましたように、われわれ野党の立場からすれば、不公正であると考えられる運営が数々あったわけです。そこで、公正な運営というのは、一体どういうものを公正な運営と言っておられるのか、その点をひ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○矢山有作君 先ほど営林署の数ほど採用予定であると言われたのですが、営林署の数は何ぼあるのですか。ちょっと知らないのでお知らせ願います。
【次の発言】 営林署の数はわかりましたが、退職者が年に千人くらいあって、五年間に五千人やめるのだというのに、大体新規の採用の計画というものが全然なしで、今後のあなたの運営ができるのですか。それはできないでしょう。おそらく退職者がこれだけあればあなたのほうの仕事量としてはこうなるのだから、この程度は補充するのだとか、補充しない場合にはどうするのだという何かがありますよ。それなしに、ただ、退職者の数だけ言ったって、それは中村さん、渡辺さんの質問に答えることになり……

第51回国会 農林水産委員会 第9号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ちょっと、質問者が質問される時点に問題を戻してお尋ねしたいのです、質問者の今後進めていく都合もありましょうから。  そうすると、問題の臨検なり拿捕が起こった地点というものはいま問題になっているわけですよね。質問者の問題は、それを確認する方法をどうするかという問題が起こっているわけですね。これは私は漁船だけがおったならなかなかああいう事態の中で確認もむずかしいと思うのですよ。ところが、「せんだい」が現地に行っておるわけですからね。したがって、私は少なくともああいう時点で相互の接触をやっておるわけですから、わがほううにはその位置を確認するロランその他の設備を持っているわけですからね。……

第51回国会 農林水産委員会 第19号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○矢山有作君 畜産物価格安定法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして御質問を申し上げたいと思うのですが、最近、畜産物の価格審議会を終わりまして、それぞれ加工原料乳の保証価格その他の告示がありましたが、これに関連する問題をまずお尋ねして、それから畜産振興事業団の運営なり、あるいは牛肉の輸入の問題等についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一に、具体的な質問に入ります前提としてお伺いしたいのは、これは農林大臣からお答え願いたいのですが、御存じのように、農業基本法によると、農業従事者と他産業従事者との所得の均衡ということが、国の農業に関する政策目標になっておりますが、これは御承知だと思うのです……

第51回国会 農林水産委員会 第23号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ちょっと関連の時期を失したのですが、一つだけお尋ねしたいのですけれども、先ほど鶴園委員の質問に対して、そばで聞いておりますというと、答弁のほうが、濃厚飼料の問題についてはとにかく輸入をすることだけを局長は中心に置いて話をされおったようですが、私は濃厚飼料について国内で何とか生産増加の方法はないかということを考えておるのですが、国内でつくった小麦や大麦、あるいは大豆というものは濃厚飼料に向かないのですか。それとも小麦あるいは大麦、大豆を輸入にたよらないでも、国内でつくったもので濃厚飼料に向くとするならば、それの増産というものはやはり考える必要があるのではないかと思うのですが、その点……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○矢山有作君 それじゃ、この間お伺いしたのが乳製品の製造販売経費のあたりまでだったと思うのですが、それに引き続いて、その問題で少しお伺いしたいんですけれども、それより前に、いま各地域で乳価交渉が行なわれておりますので、現在の乳価交渉の状況というものを一応御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 まだ十分進んでないようですが、そこでお伺いしたいと思いますのは、加工原料乳の基準取引価格というのは、これは私が申し上げるまでもなしに、これを下回ってはいけないという最低限の価格ですか、らしたがって、生乳生産者団体とメーカーとの交渉によれば、むしろ現在の乳製品の市況状況から考えて、この基準取引価格より……

第51回国会 農林水産委員会 第26号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ただいま可決されました畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、自由民主党、日本社会党、公明党の三党共同による附帯決議案を提出いたしますので、御賛同を願います。  案文を朗読いたします。   畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は本法律の施行に当り左記事項について万全の措置を講ずべきである。      記  一、わが国における肉用牛飼養及び牛肉需要の動向からみて、肉用牛生産の維持・増強は喫緊の用務である。したがって政府は、肉用牛の改良・増殖等の生産対策の積極的推進を図るとともに、国及び地方公共団体の試験研究体制の整備・……

第51回国会 農林水産委員会 第34号(1966/06/24、7期、日本社会党)

○矢山有作君 まず最初にお伺いしたいのは、事務当局はよく御承知だと思いますが、最近乳価交渉をめぐってなかなか話し合いがうまくいかぬで、全国的に問題を起こしているようですが、その実態というのを一応できるだけ詳細にお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 いま乳価交渉の経過なり、それからその間農林省がとられた態度なり、あるいは考え方というものをお聞かせ願ったのですが、私もそれは承知しております。私が聞きたかったのは、乳価交渉を進めていく中で、全国的にメーカーのほうがどういう態度をとり、そして生産者団体の要求に対してどういうような回答をしておるのか。そしてまた、そのことが不足払い制度を堅持し……

第51回国会 農林水産委員会 第35号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ただいま可決されました野菜生産出荷安定法案について、自由民主党、日本社会党、公明党の三党共同による附帯決議案を提出いたしますので、御賛同を願います。  案文を朗読いたします。   「野菜出荷安定法案」に対する附帯決議案   政府は、野菜の生産・出荷の安定をはかり、野菜農業の健全な発展と国民生活の安定に資するため、本法の施行にあたり、とくに左記事項の実現を期すべきである。      記  一、野菜指定産地の指定、生産出荷近代化計画の樹立実行に当つては、生産者団体等の意見を十分に徴し、系統農業協同組合の行なう共販機能を活用し、農業者の自主的経営意欲を助長するとともに、指定産地以外の野……

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/03/09、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は農業問題を中心にいたしまして、さらに沖縄の問題等についてお伺いしたいと思います。  最初に総理にお伺いしますが、農業と他産業との生産性なり生活水準の格差というのは、年次報告を見ても御存じのように、一向に縮小されておるということは言えないと思います。経済の高度成長のときにも、ますます格差は拡大傾向にありましたし、また、景気停滞のときにおいても、格差は、むしろ実質的にいえば拡大基調を変えてないということが言えるのじゃないかと思いますが、そういうふうになったことに対してどういうふうなところに欠陥があったのか、そういう点でどういう反省をしておられるか、まずその点、総理からお答え願いた……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○矢山有作君 委員長、ちょっと関連。  総理に伺いますがね、あなたは去年の夏、沖縄に行かれて、沖縄と本土との一体感をつくり上げなければいかぬということを相当強調されたんですがね、一体感というものは、ただ経済的に金をやればつくり出せるものではないと思うんです。もちろん本土への復帰の問題については、これは平和条約三条の問題、あるいは国連憲章との関連で、いろいろ法律上の論争はあると思う。われわれは平和条約第三条と国連憲章、あるいは国際法の原則に基づいて、これは、アメリカが現在沖縄を占有をしておる法律的な根拠は何もない。それは不法な占有である、こう考えておるし、それが私どもは通説だと思っておる。しかし……

第51回国会 予算委員会 第18号(1966/03/25、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、日韓条約発効後の問題について一、二お伺いしたいと思います。  まず、最初に、一つお伺いしたいのですが、日本人の存外子弟の教育はいまどういうふうに扱われておるか、おそらくこれは外務省だろうと思いますが、ひとつ御説明願います。
【次の発言】 その場合、教育施設の設立はどういうふうな形になっているのですか。たとえば当該国政府の認可を得ているのかどうか、その辺をひとつ御説明願いたいのですが。
【次の発言】 それでは、当該国の政府から正式の学校の認可を受けてやっておる、こういうことですね。
【次の発言】 だから、当該国の政府の正式の学校としての認可を受けて開設しておるものがあるかとい……

第51回国会 予算委員会 第22号(1966/04/01、7期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。この内容について、いずれこれは総理のほうからのお考えも聞かなければなりませんので、亀田委員のほうから申し上げておったのでは時間の制約もありますから、私のほうから申し上げますが、ひとつよく聞いておっていただきたい。
【次の発言】 ただいま国家公安委員長は、この事態が悪いことでないようにおっしゃった。これは警察庁長官も、そういうふうな答弁をなさっていらっしゃるのです。ですから、内容を言いますから、聞いておってください。「尼崎中央警察署長、警視正西浦二三」この人の名前で訓示が出ているわけです。これは「尼中秘訓」昭和四十一年一月十九日付ですが、これは「部外秘」で、題目は「外国人(朝……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第閉会後10号(1966/11/17、7期、日本社会党)

○矢山有作君 まず最初に、政府並びに自民党の方々、それから当委員会の委員長にもお願いをいたしておきますが、先ほど来の政治資金をめぐる質疑の中で明らかになりましたように、共和製糖問題をめぐる黒い霧というのはきわめて私は複雑怪奇な様相があると思います。しかも、こういう問題にあたって、佐藤総理は、えりを正すとか、黒い霧を払うのだとかいうことを常に言っておられるわけですが、この問題について、私は、佐藤総理自身がここに出てきて、われわれの質疑に対して表明をされる必要があるだろうと思う。特に、きょう提出されました調査報告書というのは、内閣の責任において、政府の責任において提出されておるはずです。そうするな……

第52回国会 決算委員会 第閉会後11号(1966/11/18、7期、日本社会党)

○矢山有作君 きのうは高槻のもとの国有林ですね、それのことに関して資料要求をしておいたわけですが、今後の質問をやる都合がありますからね、あのときに何か十一万坪程度のものがふえている、その原因を資料で出していただく。資料がまだ出ぬのならはっきりそれを説明しておいてもらいたい。これは政府側の責任においてですよ。
【次の発言】 そんなばかなことがありますか。国税庁長官ね、十一万坪程度のものが、あなたのほうで調べたら何か二十四万坪で三十億以上の評価で出てきた、その原因については何か交換を受けたあと買い増しをしておるようだ、こういう話があったから、そんな事実は??私のほうは多少あった、しかし十一万坪が二……

第52回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1966/09/10、7期、日本社会党)

○矢山有作君 それでは、きょうは時間の関係もありますので、乳価の問題だけにしぼって簡単にお伺いしておきたいと思います。  去る六月の二十四日に、当委員会におきまして、乳価交渉の問題について、当局側からの説明をいただいて、こちらからいろいろお尋ねしたわけですが、その後の経緯を見ておりますと、依然として、乳価交渉の妥結の見通しが立っておらないように思います。  したがいまして、最近における市乳の生産者取引価格の状態なり、あるいは加工原料乳の取引価格の状態を御説明を願って、さらに今日までの乳価交渉の経緯というものを詳細に御説明願いたいと思います。

第52回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1966/10/25、7期、日本社会党)

○矢山有作君 いま農林大臣の所信表明を聞いたのですが、私どもが考えてみましても、農業はいま破滅寸前にあるといっても私は過言ではないと思いますが、そういう重大な時期においてこの農業問題の解決に大臣が真剣に取り組まなければならぬということは、これは私が申し上げるまでもなしに当然のことだろうと思います。そういう点から判断するときに、松野農林大臣就任以来のいろいろな言動を見ておりますというと、私どもはあなたがこの農業危機を打開するために真剣に取り組んでおるというふうには考えることが遺憾ながらできません。そこで、私はこれからあなたの政治姿勢の問題について質疑をしていきたいわけですが、しかし、あなたの政治……

第52回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1966/11/01、7期、日本社会党)

○矢山有作君 関連して。ちょっとお伺いしますが、いま答弁の問題を蒸し返して言うのはあげ足とりのような形になりますが、国会で答弁なさるときは、そのときどきの出まかせの答弁はこれはやめてもらわなければいかぬ。いまの中村委員が指摘された答弁というのは全くでたらめだ、これは。それから、いまあなたは、評価をする場合に、その土地の最有効利用の立場を考えて評価した、こうおっしゃった。そういう立場に立って評価するのに、坪が二百円や三百円の評価が高槻の土地になされて、それがあなた正しいと思われますか。
【次の発言】 それじゃお伺いしますが、高槻の土地を見て、最有効利用という立場をとるならば、どういうふうに利用し……

第52回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1966/11/25、7期、日本社会党)

○矢山有作君 それじゃ、引き続いて共和グループの問題で御質問申し上げますが、最初に、私こんなごとを言う必要もないと思うんですが、ちょっと及ぼす影響が大きいだろうと思いますので、一言申し上げておきたいんですが、それは、十一月の二十二日の新聞報道を見ますというと、ある方がこういうことを言っておられます。野党議員の中にも誤解したまま追及した人もあった、こういうことを言っておられるんです。これは金融機関から参考人として出ておいでになった、名前は言いませんが、某氏です。ところが、われわれは決して誤解をしたまま追及しているわけじゃないので、これだけ重要な責任の生ずる問題に対して、もし誤解して追及しているの……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 農林水産委員会 第2号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ちょっとお聞きしたいのですが、過去一カ年間不足払い制度を実施した中で、安定指標価格を設定したその目的というものが達成せられたとお考えになっていますか、どうですか。私は安定指標価格が果たす役割りというのは、当初考えられておったように所期の効果を発揮していないと思っておるんですがね。
【次の発言】 いろいろ長たらしい説明があったんですが、要は、安定指標価格設定の目的は、過去一カ年間の実績から見ると、達成できなかったと、こういうことになるわけでしょう。今後の問題をどうかこうかというのは、それは推定の問題であって、わからない。昨年の畜産物の審議会のときに、これで需給がはたして均衡するのか……

第55回国会 農林水産委員会 第26号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、きょうは、従来の行きがかりがあるから、理事の方とのやりとりを聞いておりましたが、実にやりとりを聞いておってふんまんにたえぬのは、先ほど理事も指摘されたように、ことばの上では陳謝されておる。しかしながら、私は大臣に聞きたいのですが、あなたは、国会は国権の最高機関だから、審議を尊重すると言われる。尊重すると言われるのなら、答申が不能になった段階で、国会が何とかして出てきてくれ、米価の問題について審議したいんだと言ったら、どんな事情があろうと、出てきて審議に応ずるというのがあなたのことばからしたら当然出てくる結論じゃないですか。それをやらないで、それをことさらに避けて、私はいまま……

第55回国会 農林水産委員会 第27号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○矢山有作君 まず農林大臣にお伺いいたしますが、酪農に対する今後の政府の基本的な態度といいますか、そういったことについて所見を承りたいと思います。
【次の発言】 いや、酪農の情勢をお聞きしたのではないので、現在のそういう酪農の情勢にありますから、今後酪農に対する政府の基本的姿勢としてはどういう姿勢をもってやるのか、こういうことをお伺いしたわけです。もっと端的に言えば、要するに将来自給体制の確立を目ざしてやるのかやらぬのか、こういう意味です。
【次の発言】 ところで、自給体制を確立していくという基本的な姿勢はあるわけですが、私は、最近の酪農の動向から見て、はたして政府が考えておられるように、たと……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/05/10、7期、日本社会党)

○矢山有作君 最初に建設大臣にお伺いしたいんですが、けさの毎日新聞を見ますと、建設省の国土地理院が、「米軍の要請によって、ひそかに旧日本陸軍の参謀本部さえも作らなかったような特殊な日本の軍用地図を三十五年から五カ年計画で作成、米側に渡すとともに、ひきつづき現在まで各種の測定資料を提供しつづけている。」とありますが、これ御存じですか。
【次の発言】 これは建設大臣、あなたの所管でしょう。それが新聞見るまでわからぬというのは、一体どうしたことですか。
【次の発言】 建設大臣は勉強不足を認められたわけですから、大いにこれから勉強しておいてください。それからなお、軍事的な目的はあまりないんだと言ってお……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○矢山有作君 この間の軍用地図の問題につきましては、佐藤総理は全然事態を知らなかったようです。むしろ、どういう取りきめに基づいて行なわれたかということも知らない。そしてその発言の模様から見ると、安保体制のもとで事務当局がかってにこういうことを進めているということになればそれはけしからない、こういう意味の私は発言だったと思う。ところがいま聞いてみると、この軍用地図の作製というのは、外務大臣と駐日アメリカ大使のダグラス・マッカーサー二世との間に取りかわされた交換公文によってこれが行なわれているわけです。このことを外務大臣は御承知になっておったのかどうか、これをお伺いいたします。


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 予算委員会 第2号(1967/12/16、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ちょっと関連。先ほどの総理の御答弁に対してちょっとお伺いしたいのですが、沖縄返還のめどがついて後にですね、沖縄返還の方式について決定すればよいのだと、だから、核の扱いをどうするかということについては相当考える余地がまだあると、こういうふうにおっしゃったと思うのですがね。これは私は、最近の外務省の見解からかなり食い違っているのじゃないかと思うのです。外務省の見解はですね、その返還のめどがつく段階には、もうその核の扱いについてはですね、合意に達しておらなきゃだめだろうと、こういうことが言われておる。このことに対しては、木村官房長官も、それを肯定するような発言をされたことが新聞紙上に載……

第57回国会 予算委員会 第3号(1967/12/18、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、今回の共同声明の特徴は、強く中国を意識して軍事面が前面に押し出されてきたという点、それとうらはらに経済援助が密接に結びついて、軍事と経済が分離できないような形で、経済協力もアジアの自由主義陣営の防衛に奉仕するという姿が強く打ち出されておると、この二つの特徴が出ておると思います。そこで、この共同声明をめぐる問題でいろいろお伺いしたいんですが、まず第一に経済協力の問題についてお伺いしたいと思います。  まず総理に伺いたいんですが、総理はアメリカで国民所得の一%援助を記者団と約束するというようなことを記者会見でやっておられますが、援助額を具体的な数字でひとつ構想があるなら示してい……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。きのうからの、防衛庁長官、話のいささか続きになってくるような問題提起なんですが、いまあなたやつ。ばり核が戦争の抑止力になっているということを盛んにおっしゃるのですが、核が戦争の抑止力になっているのであれば、ベトナム戦争の現実はどう考えたらいいのですか。防衛庁長官に伺いたい。
【次の発言】 話をそらしてはいけません。核が戦争の抑止力になるということを盛んにあなたは強調されても、ベトナムにおいては現実に戦争をやっておるでしょう。しかも、あなた方の言うので見れば、北からの侵略に対して南を防衛するためにアメリカは戦争をやっているのだとあなた方はおっしゃる。アメリカは、あなたの言うと……

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。外務大臣に伺いますが、第七艦隊の所属ですね、エンタープライズは。第七艦隊というのは、私どもの聞くところでは、常時核装備をして緊急の事態に備えておるということが、伝えられておるわけです。私どもも、第七艦隊の果たしておる役割りから見て、そうであろうと考えておるわけですが、そのエンタープライズが核装備をしていないという保証は私はないと思うんです。緊急の事態に備えるのに核装備をしないで日本に入ってきて、緊急事態が突発した、さあ核兵器のあるところまでそれを取りに帰ってそれからはせつけるんだというのでは、一秒を争ういまの戦争の事態の中では、とてもじゃないが常識で解釈できない。それを、ア……


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○矢山有作君 ちょっと失礼なんですが、関連して二、三お伺いしたいのですが、今度、総理の施政方針演説でも強調しておられますし、それから農林大臣もたしかそう言われたと思うのですが、兼業安定ということが、農政の中で相当強く出ているわけですね。だから、具体的に、現在の兼業はただいま村田委員のほうからいろいろ申し上げたとおりなんで、その現在の兼業の実態をふまえて、どういうふうに兼業を具体的に安定させる方策を持っているのかということを御参考までにちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 長々と御答弁いただいたのですが、私がお尋ねしたことに対しての明快な答弁とはどうもちょっと申しかねるようなんで、私は兼業対策と……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○矢山有作君 私は道路の問題とそれから住宅の問題と、それに関連する地価対策の問題で、時間の関係もありますので、簡単にお伺いしたいと思います。  まず道路の問題についての第一点は、現在まで道路整備についてはいろいろと計画を立てられて強力に推進してまいられたわけですが、現在の道路整備の状況というものを、できるだけ近い時点にとって、そうして主要地方道あるいは一般地方道といった種別に整備の状況というものを概略御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ええ、パーセントだけでよろしい。
【次の発言】 小分けは要りません。国道、主要地方道、一般府県道、市町村道というふうに分けて。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○矢山有作君 きょう都合で、食糧管理制度に関係する問題を中心にお伺いしたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、食管制度改廃の問題については、これまでもいろいろな機会に論議をされてまいりましたが、しかし、そうした論議の中で、私どもの見るところでは、食管制度を骨抜きにしようという、そういう考え方が、政府にも財界にも、あるいは政府関係機関にもあって、そうしたことが一つ一つ実現されておるんではないかというような感じがしておるわけです。この食管制度の問題について、基本的に農林大臣はどういうふうにお考えになっておるか、まずそのお考えを承りたいと思います。



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データ更新日:2022/12/18

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